政治と音楽 国際関係を動かす“ソフトパワー” [ 半澤 朝彦 ]
国際関係を動かす“ソフトパワー” 半澤 朝彦 晃洋書房セイジトオンガク ハンザワアサヒコ 発行年月:2022年04月18日 予約締切日:2022年03月31日 ページ数:292p サイズ:単行本 ISBN:9784771035959 半澤朝彦(ハンザワアサヒコ) 英国オックスフォード大学博士(D.Phil in modern history)。現在、明治学院大学国際学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 政治的動員と音楽(音楽は政治を変えられるかーエストニアの「歌の祭典」/帝国のこだまーイギリス帝国と公共音楽 ほか)/第2部 音楽とアイデンティティ・表象・規範(音楽の「色」が投影するものージャズは何色か/越境するアイデンティティーアラブ諸国の国歌 ほか)/第3部 グローバリゼーションと音楽(クラブミュージックと直接民主主義のグローバル化ーセカンド・サマー・オブ・ラブ以降の電子音楽が変える世界政治/アメリカ軍産メディアエンターテイメント複合体が担う主体形成ー政治的なるものとしての日常性 ほか)/第4部 音楽で世界を読み解く(「歌の人間学」としてのブルースー詞で表現する政治・社会・文化/Are you experienced?体験としての音楽ーとある授業の実践摘録 ほか) 音楽の向こうに政治が見える。ほとんどの政治的な変動の背後には、“音楽”が鳴り響いている。政治学やグローバルヒストリーの立場から、音楽ジャンルを横断し、「政治と音楽」を国際関係の中でトータルに捉える、画期的な試み。 本 人文・思想・社会 政治
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