ゲームの理論と経済行動(2) (ちくま学芸文庫) [ ジョン・フォン・ノイマン ]
ちくま学芸文庫 ジョン・フォン・ノイマン オスカー・モルゲンシュテルン 筑摩書房ゲーム ノ リロン ト ケイザイ コウドウ フォン・ノイマン,ジョン モルゲンシュテルン,オスカー 発行年月:2009年06月 ページ数:448p サイズ:文庫 ISBN:9784480092120 モルゲンシュテルン,O.(Morgenstern,Oskar) 1902ー77年。ドイツ、ゲルリッツ生まれの経済学者。ウィーン大学で教鞭を執った後、1938年にプリンストン大学に移る。ゲーム理論研究のほか、ビジネス・サイクル理論や国際貿易などについて優れた研究を行った ノイマン,J.フォン(Neumann,John von) 1903ー57年。ハンガリー、ブダペスト生まれの数学者。1930年に渡米。量子力学、ゲーム理論、計算機科学、気象学など多岐にわたる分野で業績を挙げた 銀林浩(ギンバヤシコウ) 1927年生まれ。明治大学名誉教授 橋本和美(ハシモトカズミ) 1933年生まれ。元明治大学教授 宮本敏雄(ミヤモトトシオ) 1913ー2001年。元関東学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第5章 ゼロ和3人ゲーム(予備的考察/単純多数決3人ゲーム ほか)/第6章 一般理論の定式化、ゼロ和n人ゲーム(特性関数/与えられた特性関数をもつゲーム ほか)/第7章 ゼロ和4人ゲーム(予備的考察/立方体Qの特別な点についての議論 ほか)/第8章 参加者n≧5の場合についての若干の考察(ゲームのさまざまな類のもつ自由度/対称な5人ゲーム)/第9章 ゲームの合成と分解(合成と分解/理論の修正 ほか) 経済学に数学を用いるには、物理学者が行うようにまずは特殊な個別の問題を数学的に記述し、厳密な証明を与えつつ理論を一般化していかなければならないーヒルベルトを師と仰ぎ、量子力学の数学的基礎付けで若くして不朽の業績を挙げたフォン・ノイマンは、経済学をも厳密な“科学”と捉えた。第1巻におけるゼロ和2人ゲームの定式化を踏まえ、本巻ではプレイヤーが3人以上の場合のゼロ和ゲームについて議論を展開し、n人ゲームの一般論へ向けた基礎をさらに積み上げていく。全3巻の中核をなす議論である。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 経済学 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術
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