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アホ 、カレヴィ(1949-) Bis
ウィーン・フィル首席ハープ奏者レナエルツも演奏! カレヴィ・アホの二重協奏曲と三重協奏曲! SACDハイブリッド盤。コールアングレがソロの協奏曲はほとんどなく、ハープの協奏曲もたくさん作られているとはいえません。カレヴィ・アホの『コールアングレ、ハープと管弦楽のための二重協奏曲』は、このふたつの楽器をソロとする、おそらく唯一の作品です。アントワープ交響楽団がソロ・プレーヤーふたり、ディミトリー・メストダグ とアンネレーン・レナエルツのために委嘱。2014年に作曲されました。「タイトルのない」楽章、ハープのための「カデンツァ」、コールアングレの技巧を際立たせた「アレグロ」、「アダージョ」の終楽章と、5つの部分が切れ目なく演奏されます。「空(くう)」に始まり「沈黙」に終わる音楽。アホがこれまでに書いた30を超す協奏曲と同様、ソロ楽器のコールアングレとハープの「音」の可能性を最大限に引き出し、オーケストラの色彩パレットをいっぱいに使う、さまざまな要素を含む音楽に作られています。  アントワープ交響楽団がアホの作品を録音するのは、ヨルゲン・ファン・ライエンとアラン・ド・リュデがそれぞれソロを担当した『トロンボーン協奏曲』『トランペット協奏曲』につづいてこれが2作目。『ヴァイオリン、チェロ、ピアノと室内管弦楽のための三重協奏曲』は、アントワープ交響楽団とオランダのアンサンブル「ストリオーニ三重奏団」の共同委嘱で作曲された作品です。アホが作曲に取りかかったころ彼の孫娘が生まれ、そのとき彼女のために書いた『子守歌』が、この協奏曲のメロディ素材の核として使われています。「調性のある、夢のような」アンダンテの「子守歌」に始まり、「プレスト」「トランクィッロ・ミステリオーソ」「アンダンテ - アレグロ・モルト」とつづく4楽章の作品。「全体の雰囲気は喜びと(時には、かなりヴィルトォーゾ的な)前向きなエネルギーにあふれ、それでいてメランコリックな瞬間もある」(カレヴィ・アホ)。2019年5月11日にアントワープでマーティン・ブラビンズの指揮で初演された後、『二重協奏曲』と一緒にエリザベートホールでセッション録音されました。(輸入元情報) 【収録情報】 アホ: 1. コールアングレ、ハープと管弦楽のための二重協奏曲(2014) 2. ヴァイオリン、チェロ、ピアノと室内管弦楽のための三重協奏曲(2018)  ディミトリー・メストダグ(コールアングレ/Buffet Crampon, semi-automatic, No.12547)(1)  アンネレーン・レナエルツ(ハープ/Camac, type Oriane)(1)  ストリオーニ三重奏団(2)   ヴァウテル・フォッセン(ヴァイオリン/Laurentius Storino, Cremona 1794)   マルク・フォッセン(チェロ/Giovanni Francesco Celoniato, Turin 1730)   バルト・ファン・デア・ルール(ピアノ/Steinway D)  アントワープ交響楽団  オラリー・エルツ(指揮)  録音時期:2019年6月25-28日  録音場所:ベルギー、アントワープ、エリザベートホール  録音方式:ステレオ(DSD/セッション)  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND  制作:トーレ・ブリンクマン  録音:クリスティアン・シュタルケ  BIS ecopak Powered by HMV 楽天Books
発売日/出版年度 : 2021年11月12日   JANコード : 7318599924267
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