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ドヴォルザーク(1841-1904) Bis
ノルウェー期待の新星、 エルビョルグ・ヘムシングが奏でる 情熱的なドヴォルザークとスーク! SACDハイブリッド盤。ノルウェーの期待の星、エルビョルグ・ヘムシング(エルドビョルク・ヘムシン)。BISデビュー盤となったショスタコーヴィチ&ボルグストレムの協奏曲も記憶に新しいところですが、早くも第2弾が登場、ドヴォルザークとスークです。  ヘムシングは11歳でベルゲン・フィルとの共演でデビュー。ジュリアン・ラクリンやニコライ・スナイダーを育てたことでも知られるボリス・クシュニールに師事しその才能を開花させました。優雅な音色にしてスケールの大きな演奏が魅力のヘムシングは、今最も期待のされるヴァイオリニストの一人として注目されております。  ドヴォルザークでは第1楽章の冒頭から堂々たる存在感を放ち、終始発音よくスケールの大きな演奏を展開します。美しい抒情性が名高い第2楽章では情熱的に歌い上げます。終楽章ではいかにもドヴォルザークらしい雄大な音楽が広がり、ヘムシングは楽しみながら演奏しているのが伝わってきます。  ドヴォルザークとともに20世紀のチェコを代表する作曲家スーク[1874-1935]は師ドヴォルザークの娘と結婚。国民主義の作風から出発し、晩年は主観主義的・宗教的傾向を強めました。1902年から1903年にかけて作曲された幻想曲ではスークの豊かな音楽性を証明させる旋律が魅力で当演奏では23分たっぷりと弾いております。オーケストラの掛け合いと堂々たる独奏ヴァイオリンが印象的です。一方、ピアノ作品として作曲された『愛の歌』はスークの初期の傑作。甘く優美な旋律をヘムシングは自由に歌い上げます。なお当演奏ではベルリン・フィルのチェロ奏者にして編曲も手掛けるシュテファン・コンツによる「ヴァイオリンと管弦楽版」で録音しております。俊英指揮者アラン・ブリバエフの好サポートも光る注目盤です。(輸入元情報) 【収録情報】 ● ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53(32:15) ● スーク:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ト短調 Op.24(23:19) ● スーク:愛の歌 Op.7-1(コンツ編)(6:30)  エルビョルグ・ヘムシング(ヴァイオリン/G.B.グァダニーニ 1754年、ミラノ)  アントワープ交響楽団  アラン・ブリバエフ(指揮)  録音時期:2016年9月  録音場所:ベルギー、アントワープ  録音方式:ステレオ(DSD/セッション)  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 URROUND Powered by HMV 楽天Books
発売日/出版年度 : 2018年08月03日   JANコード : 7318599922461
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