コロナ渦で新たな局面を迎えた自殺予防対策のわが国の現状と今後の対策に向けた実践的取り組みを紹介!
・1998年の自殺の急増以降、日本の動向はかねてより経済状況との連動が特徴で、1983年ごろのピークも中高年男性の増加で説明される。
・COVID-19パンデミック以降の様相はこれまでとは異なり、まさに“新たな局面”を迎えた。キーワードは“女性”、そしてパンデミック以前、急増後の対策が効果を発揮するにつれ課題となった“若年者”とされる。
・自殺の要因は多岐にわたる。本別冊では、自殺予防研究から救急医、精神科リエゾン、プライマリケア医など多方面の専門家が、総合的な自殺予防対策の最前線を解説!
【目次】
総論─救急医療に求めること
自殺予防研究の動向
危機・救急対応の標準化
危機・救急対応の現状
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