≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●超音波検査における患者さんの検査条件は千差万別です。体型や消化管ガス、アーチファクト、死角といったさまざまな要因により、対象とする臓器や部位がうまく抽出されず、観察に苦慮することも少なくありません。
●本特集では、『超音波検査の「抽出不良」解決テクニック』と題して、腹部領域(肝臓/胆嚢・胆管/膵臓/消化管)、心臓、頸動脈、下肢静脈での「抽出不良」について、考え方や具体的な対策・工夫を解説しています。
【目次】
1.腹部領域
1)肝臓
2)胆嚢・胆管
3)膵臓
4)消化管
2.心臓
3.頸動脈
4.下肢静脈
■Editorial-今月のことば
経験を経験知に
■話題ーNEWS&TOPICS
国際規格ISO 15189の改定(第4版)ポイント
■間葉系幹細胞の再生医療への応用展開と標準化
■基礎講座
シリーズー腫瘍マーカーの免疫染色
第2回 臓器・組織特異的なマーカーと治療の決定に活用されるマーカー
抗凝固剤と凝固促進剤の基礎知識
■アプローチ別に学ぶ!微生物検査室のAS貢献
4.薬剤感受性試験
■FOCUS
分子生物学的手法を用いた菌血症診断技術
■MT Seminar
造血幹細胞移植での輸血療法
■メディカルスタッフ職業図鑑
10.視能訓練士
■臨床検査Q&A
検体(血清や血漿)が足りない時に、他の検体で代用することは可能でしょうか?
肝機能が悪くなると、血球内に脂肪が取り込まれ、通常の溶血剤では溶けにくくなると聞きました。各メーカーがいろいろと工夫しているようですが、溶血不良の場合、どのような検査データになるか教えて下さい。
■学会レビュー
第64回日本臨床細胞学会総会春期大会
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