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グリゼイ、ジェラール(1946-1998) Bastille Musique
カンブルラン、ポマリコ、ケルンWDR交響楽団/ジェラール・グリゼー:作品集 ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」のリリース第24作目は、音楽を音波として捉え、倍音をスペクトル解析等して理論的に作曲したフランスの「スペクトル楽派」を代表する作曲家、ジェラール・グリゼー。グリゼーはパリ音楽院でメシアンの分析クラスに、エコール・ノルマル音楽院でデュティユーの作曲クラスに在籍し、ドイツではシュトックハウゼン、リゲティ、クセナキスらにも学び、1972年にはローマ賞を受賞。倍音のスペクトルに注目した音楽は、トリスタン・ミュライユらとともに「スペクトル楽派」と呼ばれ、ミュライユとは「アンサンブル・イティネレール」も結成し、自身や仲間の作品を演奏。1986年からはパリ音楽院の教授も務め、多くの後進を育てました。  WDR交響楽団がこれらのレパートリーのスペシャリストでもあるシルヴァン・カンブルランやエミリオ・ポマリコをフィーチャーし、ジェラール・グリゼーの主要作品を録音。  「VAN Magazine」の編集も務める音楽ジャーナリスト、ジェフリー・アーロ・ブラウンによるジェラール・グリゼーについてのコラムや作品解説、セバスティアン・ゾルテとシルヴァン・カンブルランとの会話(インタビュー)などを掲載した64ページの3か国語ブックレット(英語、フランス語、ドイツ語)に加え、作曲家や演奏家の写真、グラフィカルな楽譜を掲載したリーフレットが付属しています。(輸入元情報) 【収録情報】 グリゼー: 1. Derives (1973-1974)〜小アンサンブルと大オーケストラのための 2. Megalithes (1969)〜15の金管楽器のための 3. L'icone paradoxale (1992-1994)〜ピエロ・デラ・フランチェスカへのオマージュ、2人の女声と2つのグループに分かれた大オーケストラのための  カトリアン・ベールツ(ソプラノ:3)  コラ・パヴェリッチ(メゾ・ソプラノ:3)  ケルンWDR交響楽団  エミリオ・ポマリコ(指揮:2)  シルヴァン・カンブルラン(指揮1,3)  録音時期:2016年〜2019年  録音場所:ケルン・フィルハーモニー(1,3)、WDR放送局クラウス・フォン・ビスマルク・ホール(2)  録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV 楽天Books
発売日/出版年度 : 2023年07月29日   JANコード : 4270003477222
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