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トゥシャール、ファビアン(1985-) Hortus *classics*
ダヴィッド・カドゥシュ、フィリップ・アタなどの名手が演奏! 多彩な色合いで聴かせるファビアン・トゥシャール作曲の『12の練習曲』! ピアニストで作曲家のファビアン・トゥシャールがピアノための12の練習曲を発表しました。1985年生まれのトゥシャールはパリ国立高等音楽院で学び、ソルボンヌ大学(パリ第4大学)で作曲、即興演奏など9つの賞を受賞した注目の音楽家。  『12の練習曲』といえばショパン、リスト、ドビュッシーがその代表格ですが、トゥシャールは偉大な作曲家が残してきた伝統的な形を守りながらも独自の視点で作曲。偉大な作曲家同様に演奏会用エチュードとして単曲で成立する芸術性の高さを持った作品に仕上げているだけでなく、各曲にタイトルが付けられており、曲ごとにテーマを持っているのが特徴です。  また、作品毎に偉大な作曲家、演奏家に捧げているのも興味津々。アイヴズ、パウエル、ケージなどのアメリカのピアノ音楽の系譜に属するクラムの代表作『マクロコスモス』、トゥシャールが愛してやまないメシアンの『幼子イエスに注ぐ20のまなざし』、作曲家でピアニストのグレフの叙情的な闇を思い起こさせる作品など、トゥシャールは作品ごとに偉大な音楽家に対する尊敬心と愛情を音化しました。  演奏はダヴィッド・カドゥシュ、フィリップ・アタ、オルラン・バス、フローレ・マーリン、カミーユ・ベリン、ギヨーム・シジエという、これらの作品を演奏するにふさわしい名手が奏でているのも嬉しい限り。新時代に生まれた『12の練習曲』、大注目です!(輸入元情報) 【収録情報】 ● トゥシャール:ピアノのための12の練習曲 01. 練習曲 第1番『Dans le vent venu』 (2010)〜ドビュッシーに捧ぐ 02. 練習曲 第2番『Dancing Lillies』 (2018)〜ジョージ・クラムに捧ぐ 03. 練習曲 第3番『Vers l'abime』 (2022)〜ウラディミール・ホロヴィッツに捧ぐ 04. 練習曲 第4番『Tiger Fugue』 (2012/22)〜アート・テイタムに捧ぐ 05. 練習曲 第5番『En suspens』 (2012)〜ジェルジュ・リゲティに捧ぐ 06. 練習曲 第6番『Ebauche de vertige』 (2022)〜ヨハネス・ブラームスに捧ぐ 07. 練習曲 第7番『Licht』 (2022)〜アレクサンドル・スクリャービンに捧ぐ 08. 練習曲 第8番『Battaglia』 (2022)〜セルゲイ・ラフマニノフに捧ぐ 09.リンボ 第1番 10. 練習曲 第9番『In Hora Mortis』 (2016)〜オリヴィエ・メシアンに捧ぐ 11. 練習曲 第10番『Miroirs de feu』 (2018/21)〜フランツ・リストに捧ぐ 12. リンボ 第2番 13. 練習曲 第11番『Still, I rise…』 (2022)〜オリヴィエ・グレフに捧ぐ 14. 練習曲 第12番『Littoral (In Paradisum)』 (2018/21)〜フレデリック・ショパンに捧ぐ  フローレ・マーリン(ピアノ:01,13)  ダヴィッド・カドゥシュ(ピアノ:02)  カミーユ・ベリン(ピアノ:03)  フィリップ・アタ(ピアノ:04,05,10)  オルラン・バス(ピアノ:06,07,08,11)  ファビアン・トゥシャール(ピアノ:09,12)  ギヨーム・シジエ(ピアノ:14)  使用ピアノ:Steinway D  録音時期:2023年4月  録音場所:パリ、ムードン・スタジオ  録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Powered by HMV 楽天Books
発売日/出版年度 : 2024年04月02日   JANコード : 3487720002335
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