マーラー×ビッグバンド×ハウス/テクノミュージック
ミュンヘンを拠点に活動するジャズ・ラウシュ・ビッグバンドの最新アルバム
グスタフ・マーラー交響曲第5番嬰ハ短調にフォーカスを当てた1枚
★ミュンヘンを拠点に活動するビッグバンドサウンドとハウス/テクノミュージックを融合したバンド、ジャズ・ラウシュ・ビッグバンドの最新アルバム『Mahler’s Breakdown』がACT MUSICからリリース!
★ジャズ・ラウシュ・ビッグバンドは、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカで年間平均80回のコンサートを行うヨーロッパで最も多忙なビッグバンドのひとつ。
★ミュンヘン在住のトロンボーン奏者でマネージャーのロマン・スラデックと、ギタリスト/作曲家のレオンハルト・クーンの2人のフロントマンを中心に、ジャズシーンとエレクトロニック・ミュージック・シーンの両方のリスナーに等しくアプローチしている。ツアーでは、ニューヨークのリンカーン・センター、上海のJZフェスティバル、ナイロビのサファリコム・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル、オースティンのSXSWミュージック・フェスティバルなど、多くの場所を訪れ活躍。
★今作『Mahler's Breakdown』は、2020年にリリースした『Beethoven`s Breakdown』に続くコンセプトアルバムで、近代への入り口に立つ後期ロマン派のウィーンの大巨匠グスタフ・マーラーの中心的作品である交響曲第5番嬰ハ短調にフォーカスした一枚となっている。
★「私の交響曲第5番は呪われた作品だ。誰にも理解されない」とグスタフ・マーラーは苦言を呈し、1904年の初演後、この作品の楽器編成を何度も修正している。ロマン・スラデックがプロデュース、レオンハルト・クーンが編曲を担当しているが、第1楽章の「Trauermarsch」(n.1)で始まるオープニング、力強い第2楽章や、クラシカルなビッグバンドサウンドにつながる夢のような第4楽章など、センスの良さを再認識する1枚。
Jazz rausch Bigband
Bettina Maier (alto & soprano saxophone), Moritz Stahl, Frederik Mademann (tenor saxophones), Florian Leuschner (baritone saxophone & bab clarinet), Julius Braun, Julian Hebe (trumpets), Roman Sladek, Moritz Renner, Thorben Schutt (trombones), Jutta Keeb (tuba), Valentin Renner (drums), Georg Stirnweib (electric bab & synthesizer), Sam Hylton (piano & synthesizer), Heinrich Wulff (guitar), Leonhard Kuhn (electronics)
Recorded on March 19th 2023 at Dorian Gray Studios, Munich
(メーカー・インフォメーションより)
Disc1
1 : I. Trauermarsch. In gemessenem Schritt. Streng. Wie ein Kondukt
2 : II. Sturmisch bewegt. Mit grobter Vehemenz
3 : III. Scherzo. Kraftig, nicht zu schnell
4 : IV. Adagietto. Sehr langsam
5 : V. Rondo-Finale. Allegro – Allegro giocoso. Frisch
6 : I. Kraftig. Entschieden
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