Nicola Conte Far Out Recordings
イタリアが誇るラウンジ/ジャズの巨匠である、DJ/プロデューサー/ギタリスト/バンドリーダー・ニコラ・コンテ(Nicola Conte)がアルバムをリリース! スワヒリ語で「統一」「一体感」という意味の『Umoja』をタイトルに冠し、生涯をかけて研究してきた世界中のディープジャズ、ラテン、アフロフューチャー、ボサノヴァ、ソウルのエモーションを結晶化した名盤!! ソロとしてはなんと9年ぶり! クラシック「NATURAL」を残したUKのブラジル/クロスオーバーの老舗 FAR OUTから!
Blue Note、 Impulse!、Schema recordsなどの名門に作品を残す巨匠が、2009年から2013年にかけて60年代の失われたブラジルのボサノヴァやサンバジャズを選曲したコンピレーションシリーズ5枚にまとめ発表。そこからニコラ・コンテとFAR OUTの関係は始まった。後にヴォーカリストのステファニア・ディピエッロ(Steffania Dippiero)とのコラボアルバム「Natural」で高い評価を得、さらに信頼を深めていく。
「Umoja」は、70年代のインディー系スピリチュアルジャズやフリージャズ、極少プレスのプライベートなソウルミュージック、アフリカ、アフロカリビアンといった作品のリズムを研究し、また同時に、ロニー・リストン・スミスやゲイリー・バーツ、アフロビートのオリジネイター・フェラ・クティやトニー・アレンらのエッセンスも取り入れている。
全体のプロデュースをニコラが行い、ニコラと長年の友人でもあるギタリスト アルベルト・パルメジャーニ(Alberto Parmegiani)がニコラと共同で作曲を担当。ゲストミュージシャンとして、UKのヴォーカリスト ザラ・マクファーレン(Zara Mcfarlane)、フィンランドのサックス奏者ティモ・ラッシー(Timo Lassy)、フランスのヴィヴラフォン奏者 サイモン・ミュリエ(Simon Mullier)、米ヴォーカリスト マイルス・サンコ(Myles Sanko)、南アフリカの新鋭ドラマー フェルナンド・デイモン(Fernando Damon)、元ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)のベーシストのアミーン・サリーム(Ameen Saleem)、セルビアのフルート奏者ミレナ・ヤンクリッチ(Milena Jancuric)、という世界中の才能が本作に参加している。
レコーディングにも拘っており、アナログテープに直接録音され、かつ各トラックに2テイクずつしか使用されていない。アナログの暖かでカラフルなサウンドをキープするために、僅かなオーバーダブさえもテープで移し替えるという徹底さはニコラ曰く「ポスト・プロダクションやエディットはほとんど行わず、魔法的なライヴセッションをそのまま作品として残しました」とのこと。
(メーカー・インフォメーションより)
Disc1
1 : Freedom & Progress
2 : Arise
3 : Soul Of The People
4 : Heritage
5 : Flying Circles
6 : Umoja Unity
7 : Life Forces
8 : Dance Of Love & Peace Part 1
9 : Dance Of Love & Peace Part 2
10 : Into The Light Of Love
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