デロ・ジョイオ、ジャスティン(1955-) Bridge
アラン・ギルバートとボストン交響楽団も登場!
21世紀の傑作、ジャスティン・デロ・ジョイオのピアノ協奏曲!
ジャスティン・デロ・ジョイオはニューヨーク出身で、高名な作曲家であるノーマン・デロ・ジョイオ[1913-2008]の子息。ジャスティンはパーシケッティ、ロジャー・セッションズらに作曲を師事、初期はルトスワフスキ、ジェイコブ・ドラッグマンの影響を受けたと本人は述べていますが、ここに収められた最近の作品はアメリカ東海岸流の手堅い書法と聴きごたえのある音のドラマ、輝くばかりの見事な管弦楽法が聴き手を圧倒します。
特にピアノ協奏曲『海を隔てて』は、ギャリック・オールソンのピアノ・ソロと巨匠アラン・ギルバートの見事な棒さばきの甲斐もあって大いに聴きもの。現代音楽の主要な書法をとりつつ、その中にもロマンの香りが漂っており、21世紀のピアノ協奏曲の代表作のひとつと言っても過言ではない秀作です。最後に収められた金管五重奏曲『青と黄金の音楽』はオルガンと金管五重奏のために書かれたもので、教会のステンドグラスを思わせる美しい作品。特にブラス関係者は必聴。(輸入元情報)
【収録情報】
ジャスティン・デロ・ジョイオ:
● ピアノ協奏曲『海を隔てて』 (2022)
ギャリック・オールソン(ピアノ)
ボストン交響楽団
アラン・ギルバート(指揮)
録音:2023年1月12,14日
● チェロとピアノのための『デュー・パー・デュー』 (2011)
カーター・ブレイ(チェロ)
クリストファー・オライリー(ピアノ)
録音:2011年9月4日
● オルガンと金管五重奏のための『青と黄金の音楽』 (2009)
アメリカン・ブラス・クインテット
コリン・フォウラー(オルガン)
録音:2009年1月10日
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