民事訴訟は誰のためにあるのか。法曹としてどうあるべきか。国民の権利利益を適正に実現するための民事裁判実務の具体的手法にとどまらない、法曹として手放してはならない矜持を伝える実務家必携の書。「判例時報」好評連載待望の書籍化!新たに裁判実務上の参考資料として、社会的耳目を集めた決定書(川崎市過労交通事故死訴訟和解勧告決定)、論文(いじめ自殺訴訟における過失及び因果関係の各要件の内容と判断枠組み)、証拠資料評価についての実例に基づく設問(交通事故実況見分の図面上の真相が見えない実例)の3件を追加収録。
楽天Books