フリードマン、イグナーツ(1882-1948) Nifc
ルドミル・アンゲロフが弾くフリードマン&ミハウォフスキ!
ブルガリア出身の名ショパン弾き、ルドミル・アンゲロフが、ポーランド国立ショパン研究所の自主レーベル「NIFC」から初登場。フリードマンとミハウォフスキ、コンサート・ピアニスト&コンポーザーとして活躍したポーランドの2人のヴィルトゥオーゾが作曲した『マズルカ』だけを集めたという「NIFC」ならではの意欲的なアルバムが完成しました。
ショパン以降、マズルカはポーランドの文化的アイデンティティの重要なカテゴリーのひとつとして、19世紀〜20世紀にかけて多くの作品が生み出されました。ショパンの優れた解釈者として名を馳せたアレクサンデル・ミハウォフスキ[1851-1938]と、当時の並外れたヴィルトゥオーゾのひとりイグナーツ(イグナツィ)・フリードマンの(おそらく全ての)マズルカを作品番号順に納め、当時のサロンを彩った感傷的で高貴なマズルカの数々を、アンゲロフの美的センスで再現します。
ルドミル・アンゲロフは1961年ブルガリアのヴァルナに生まれ、ソフィアのヴラディゲロフ国立音楽アカデミーを卒業。ショパン国際ピアノ・コンクール(1985年)を始め数々の国際コンクールで入賞。ショパンの現代におけるもっとも偉大な解釈者のひとりとして認められており、ショパンのロンド&変奏曲集の録音(Gega New)は、NIFCから「Grand Prix du Disque Frederic Chopin」を受賞しているほか、NIFCが主催する「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」にも頻繁に参加し、2010年、2015年、2021年のショパン国際ピアノ・コンクールには審査員として招待されています。(輸入元情報)
【収録情報】
フリードマン:
● 4つのマズルカ Op.15
● マズルカ 変ホ長調 Op.15-5〜ピアノのための5つの小品『水彩画』より
● マズルカ ハ長調 Op.27-3〜4つのピアノ小品より
● マズルカ ニ長調 Op.33-2〜3つのピアノ小品より
● ア・ラ・マズルカ ト長調 Op.38b-4
● 2つのマズルカ Op.49
● マズルカ ニ長調 Op.59-2〜『抒情的なエピソード』より
● 6つのマズルカ Op.85
● ア・ラ・マズルカ イ短調 Op.96-2
ミハウォフスキ:
● マズルカ 変ホ長調
● マズルカ イ短調
● マズルカ 嬰ヘ長調
● マズルカ 第1番嬰ヘ短調 Op.5
● マズルカ 第2番 嬰ハ短調 Op.6
● マズルカ 第3番ヘ短調 Op.7
● マズルカ 変イ長調 Op.16
● マズルカ 嬰ハ短調 Op.17
● マズルカ ヘ長調 Op.18
● マズルカ ホ短調 Op.19
● マズルカ ロ短調 Op.31-1
ルドミル・アンゲロフ(ピアノ/スタインウェイ D, 612 300)
録音時期:2022年1月30日〜2月3日
録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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