アバドの指揮でスタートした
記念すべき第1回ヨーロッパ・コンサートが
ブルーレイ化
アバドを音楽監督に迎えた1991年から、ベルリン・フィルの創立記念日である5月1日を記念して、ヨーロッパ各地の歴史的な建築物やホールで開かれているヨーロッパ・コンサートの記念すべき第1回目の映像がブルーレイとなって発売されます。
この年はモーツァルト没後200年を記念して、プラハのスメタナ・ホールで行われたオール・モーツァルト・プログラム。2014年1月に惜しくも亡くなった巨匠クラウディオ・アバドが指揮をとりました。ベルリン・フィルの豊かな響きを生かした、高度な機能性を十分に発揮した魅力的なモーツァルトに仕上がっています。濃厚な色彩を感じさせる一方で豪華で重々しい表現とは対極の、細緻で自然なバランス感覚抜群の演奏は独特の味わいがあります。
また、ブルーノ・カニーノのピアノ伴奏でアメリカのシェリル・ステューダーが歌う演奏会用アリア『心配しなくともいいのです、愛する人よ』では、ステューダーの澄み切った美声を余すところなく堪能できます。
ブルーレイ化にあたって、画質、音質に細心の注意を払ってリマスターされていますが、オリジナル素材が本来のHDではないため、再生機種によっては映像が多少乱れることがございますので、予めご了承ください。(キングインターナショナル)
【収録情報】
『ヨーロッパ・コンサート1991 フロム・プラハ』
モーツァルト:
1. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
2. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』〜ドンナ・アンナのアリア
3. 交響曲第29番イ長調 K.201
4. 演奏会用アリア K.505『心配しなくともいいのです、愛する人よ』
5. 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
シェリル・ステューダー(ソプラノ:2,4)
ブルーノ・カニーノ(ピアノ:4)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1,2,3,5)
クラウディオ・アバド(指揮:1,2,3,5)
収録時期:1991年5月1日
収録場所:プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)
・特典映像:インタビュー(画面:SD、字幕:英仏)
収録時間:本編78分、特典12分
本編画面:カラー、16:9、60i (Non-native HD Restored)
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏伊
Region All
ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
レーベル : Euroarts
色彩 : カラー
画面サイズ : ワイドスクリーン
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
音声 : イタリア語ー2.0ch (stereo) リニア PCM
字幕言語 : イタリア語,ドイツ語,フランス語,英語
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