ドイツの3ピース・バンド“シザー”、世界デビューとなる2ndアルバム！
The Smithを愛する新世代の登場2013年に発表したデビュー・アルバム『Psycho Boy Happy』がドイツ国内でも著名なエコー賞の批評家賞にノミネートされ一躍注目を集めることになった3ピース・ロックバンド“シザー”。2009年にドイツの小さな地方都市ゴッドラムシュタインで結成され、2013年のデビュー当時、メンバーはまだ二十歳。ドイツの世界標準といえばテクノやハード・ロックのジャンルがすぐに思い描かれるが、ボーカル、ファビアン・アルトシュテッターによるモリッシーの影響を感じさせる少しこもった知的な声、詩的な歌詞、そして80sを彷彿とさせるようなエレクトロを散りばめたインディー・ロックの瑞々しいサウンドで、ドイツの新世代ロック・バンドとして知られる存在になった。デビュー・アルバムでの成功を受けて、ヴァンパイア・ウィークエンド、アニマル・コレクティヴ等のヨーロッパ・ツアーで共演したり、アメリカ最大のショーケース・イベントSXSWに出演する機会も得てきた。現在メンバーはそれぞれベルリン、ハンブルグ、フランクフルトに拠点を移し、都市の声を聞きながら成長して完成させたのがこの2ndアルバム。前作以上に英語詞にこだわりながら、世界デビューを目論んで制作された。ヨーロピアンならではのアーティスティックさは彼等ならではのヒネリを感じさせながらも、「The Smithに憧れてバンドを組んだ」サウンドは普遍的で、若い感性の瑞々しさに溢れている。
＜収録内容＞
1. Clam
2. I May Have Lied to You
3. Baggage Man
4. Timesick
5. Scooter Accident
6. Untitled
7. Slightly
8. Slender Gender
9. Youand I
10. How Much for This
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