住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”“本物”志向のライフスタイルマガジン特集/Homes for Diverse Lifestyle 自分らしく住まう。家と暮らしの多様性
■ライフスタイルを反映した、個性豊かな住まい
住まいのデザインは十人十色。ここでは、オフィスやカフェ、宿泊施設を兼ねた多用途な住宅のほか、オープンな居室を立体的につないだプランや、“離れ”のようなリビングを設けたプランなど、住み手のライフスタイルが現れた住まいを掲載。プランニングのポイントと共に、唯一無二の空間を紹介します。
■複数の家をもつ、多拠点生活を始める
住居を複数もつ多拠点生活。暮らし方や働き方が変化した今、セカンドハウスの在り方も変わってきています。以前は“非日常”を楽しむイメージが強かったですが、近年は週末だけでなく週の半分を過ごすなど、“日常”の延長として活用する人も増えてきました。ここでは2軒のセカンドハウスとその使い方を紹介します。
■インタビュー Puddle・加藤匡毅
2021年から長野・軽井沢に暮らしの拠点を移した建築家、加藤匡毅さん。オフィスを構える東京と、家族と共に暮らす軽井沢を行き来する生活を始めて1年半が経ちます。自然豊かな環境と新たな働き方は、ライフスタイルに何をもたらしたのでしょうか?現在の心境と、移住によって芽生えた設計活動の変化について聞きました。
■“シェア”するセカンドハウスで楽しむ休暇
セカンドハウスを単独で所有するのではなく、シェアしてコストや管理の負担を軽減する“タイムシェア”や“サブスクリプション”といった所有形態が注目されています。ここでは、そうした制度を導入した四つの宿泊施設を紹介。さらに、気軽に自分だけの安らぎの時間を楽しむことができる、一棟貸しの宿も紹介します。
■両親と兄妹で土地と暮らしを共有する長屋
土地を兄弟姉妹で相続する際、どのようにすれば家族の歴史を残しながら有効に活用できるのでしょうか。今回訪れた、建築家の木下昌大さんと束野由佳さん夫妻による「Casa Verde」では、両親と四人の兄妹が住まえる長屋を実現。その土地と暮らしを共有する建物の在り方、そしてここに職住一体の住まいを構える夫妻のライフスタイルを紹介します。
■Rich Color Items of Autumn
木の葉が赤や黄に色付き始める秋。今回は、そんな季節にふさわしい落ち着いた色味のアイテムを紹介します。クッションやラグ、テーブルウエアなどを用いて、ベッドサイドやダイニングテーブルの上といった、身近なスペースを“秋色”にコーディネートし、温もりのあるインテリアにしてみませんか?
■時代を映し出す新作家具&照明2022
2022年6月に、デザインにまつわる国際的な二つのイベントが開催されました。イタリア・ミラノでのMilan Design Weekと、デンマーク・コペンハーゲンでの3days of designです。参加した家具やライフスタイルのブランドは、新作発表やブランドの世界観を表現した展示を実施。今回はそのなかから、本誌が注目する家具と照明を紹介します。
■FRITZ HANSEN
「Series 7™ Chair」「Egg™ Chair」「PK25™」など、多くの名作を生み出してきたデンマークの家具ブランド、FRITZ HANSEN。2022年、創業150周年を迎え、本国を始め日本でもブランドの歴史を振り返る展示会を開催しました。一つの節目を迎えた今、タイムレスなデザインを生み出し続ける理由とその魅力を掘り下げます。
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