参考動画 コンサート『FIESTA BARROCA LATINA』より
情熱のラテン・バロック!
『ラテン・バロックの祭り』は、17世紀から18世紀のバロック期、ラテン・アメリカの歌と踊りのプログラムによるアルバムです。古楽器アンサンブル「アンサンブル・ビヤンシコ(Ensemble Villancico)」は、1995年にデンマークの指揮者ペーター・ポントヴィク(Peter Pontvik)によってストックホルムに設立されました。初期ワールド・ミュージック、特にラテン・アメリカのバロック音楽と北欧地域に関連する古楽をレパートリーに活動し、「自発性のある、軽やかで洗練されたスタイル」と評されてきました。
このアルバムで演奏されるキリスト教カトリックの世界観を反映する曲も『ウプサラの歌本』など過去のアルバムと同様、オリジナルの言語で歌われます。南アメリカ先住民のグアラニー語、マプチェ語(マプドゥングン語)、モチカ語、スペイン語あるいはラテン語。先住民やアフリカ人とヨーロッパ人の子孫たちの日常の宗教生活と「祭り」を思い起こすアルバムとして作られました。(輸入元情報)
【収録情報】
● フアン・デ・アラウホ[1646-1712]:!Vaya de gira!
● 作者不詳:Cachua Nino il mijor
● マヌエル・デ・メーサ・イ・カリーソ[1725-1773]:!Oigan, escuchen, atiendan!
● アラウホ:Corderito, por que te escondes?
● ガスパル・フェルナンデス[1566-1629]:Venimo con glan contento
● 作者不詳:(H)ara vale hava
● 作者不詳:Tata guasu ana retamengua
● アラウホ:Morenita con gracia es Maria
● 作者不詳:Cachua serranita
● 作者不詳:!Oigan todos y todas!
● 作者不詳:Tonada del Chimo
● フライ・マヌエル・コレイア[c.1600-1653]:Dime Pedro, por tu vida
● ベルナルド・ハヴェシュタット[1714-1781]:Cad Burenieve - Jesus cad - Ventenlu
● フランシスコ・ロペス・カピリャス[1614-1674]:Alleluia dic nobis Maria
● 作者不詳:Tonada el Congo
● フアン・グティエレス・デ・パディーリャ[c.1590-1664]:Circumdederunt me dolore mortis
アンサンブル・ビヤンシコ
イェシカ・ベックルンド(ソプラノ)
カトリン・ロレンツェン(ソプラノ)
カルロッタ・ヘードベリ(アルト)
カスパル・フォン・ヴェーベル(カウンターテナー)
ルーヴェ・トロンネル(テノール)
エマヌエル・ロール(テノール)
ヤマンドゥ・ポントヴィーク(バリトン)
エーリク・アルネローヴ(バス)
ヨーラン・モンソン(リコーダー、打楽器)
ドーヒョ・ソル(バロック・ギター)
マグダレーナ・モルディング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ノーラ・ロール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロルフ・ランドベリ(打楽器)
イェスペル・ラーグストレム(打楽器)
ペーター・ポントヴィク(音楽監督)
録音時期:2022年4月
録音場所:スウェーデン
録音方式:ステレオ(デジタル)
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