どのようなソフトウェアを使うにしても、MS-DOSを抜きにしては考えられません。それほど、MS-DOSの学習は不可欠なものとなりました。書店にあふれているMS-DOS入門書のほとんどは、アプリケーション・ソフトを使うために必要な知識が、全般にわたって解説されています。したがって、とりあえず〔一太郎〕だけ使いたい、というユーザにとって不必要な学習をしていることになります。しかも、その不必要な範囲の学習のためにMS-DOSを放棄した、というケースが多くみられます。本書は〔一太郎〕を使うのなら、この範囲さえ学習すればよい、ということを編集方針に徹底的にわかりやすく説明しました。これから〔一太郎〕をやってみようという方、MS-DOSに挑戦してみたいという方に最適の入門書といえます。
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