歴史が鳴動した瞬間、先駆者たちは何を思ったか。新たな時代を前にして、彼らの胸中に去来したものとは―。創刊以来の誌上を彩ったアスリートたちの言葉を、美しい写真とともに振り返る「ナンバー」の真骨頂。1 栄光と蹉跌(長島茂雄×村山実―「巨神戦の心を考える」;中山雅史―「勝たなきゃ何も残らないんだ」;武豊―「まじめに競馬の話をしよう」;有森裕子―「向日葵の道」;原田雅彦―「リレハンメルから長野へ」;清水宏保―「33秒が見える」;原田哲也―「ふたたびチャンピオンの座へ」;宿沢広朗×平尾誠二―「快勝ニッポン誕生の秘密」)2 転機(千代の富士貢―「我が相撲人生を語ろう」;三浦知良―「試練を夢に繋げて」;具志堅用高―「あの日、俺はアイスクリームを食べたかった」;小川直也―「ターニングポイント」;松井秀喜―「静かなる誓い」;中嶋悟―「闘い終えて、悔いなし」)3 ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞(武蔵野のローレライ 第7回受賞作(城島充))「ナンバー」創刊から20年の歴史に刻まれた名プレイヤーたちへのインタビューを完全収録。時代を画した彼らの肉声が鮮やかによみがえる。
Honya Club.com