TensorFlowは、数値処理用のオープンソースライブラリ。機械学習や深層学習などAI分野を中心に活用が進んでいます。本書では、最初に、変数/プレースホルダといったTensorFlowの基本や、さまざまなオープンデータを扱う方法を説明。以降は、機械学習に関するさまざまな手法を具体的なレシピとして示していきます。線形回帰からCNN/RNNまで解説しつつ、運用環境向けの手法や連立常微分方程式も取り上げます。TensorFlowとPython3を使ったさまざまな手法について具体的に知りたい方に格好の一冊です。第1章 TensorFlowの仕組みと基本事項を押さえる第2章 TensorFlowスタイル―演算/層の追加、損失関数やモデル評価などの実装第3章 線形回帰―逆行列/分解法からロジスティック回帰まで第4章 サポートベクトルマシン―線形SVMの操作・次元縮約、非線形SVM/多クラスSVMの実装など第5章 最近傍法―編集距離、距離関数の組み合わせ、最近傍法の画像認識など第6章 ニューラルネットワーク―論理ゲート、単層/多層ニューラルネットワークの実装など第7章 自然言語処理―BoW/TF‐IDF/スキップグラム/CBOWなど第8章 畳み込みニューラルネットワーク―単純なCNN/高度なCNN/モデルの再トレーニングなど第9章 リカレントニューラルネットワーク―LSTM/Sequence‐to‐Sequence/Siamese Similarity法第10章 TensorFlowを運用環境で使用する第11章 TensorFlowをさらに活用する―遺伝的アルゴリズム/連立常微分方程式など
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