ノスタルジックなアメリカの風景やモチーフを水彩絵具で描き、すでにイラストレーターとして40年近いキャリアを持つ佐々木悟郎。ロサンゼルスのアートセンター・カレッジ・オブ・デザイン時代から描き続けているスケッチブックは30冊以上に及ぶ。そこには日々の暮らしの断片が綴られている。その一部をセレクトしたこの小さな宝物のような本から、等身大の佐々木悟郎の世界が垣間見える。日記、スケッチ、コラージュ。水彩画独特の自然な「ぼかし」や「にじみ」を生かした美しくノスタルジックなイラストレーション。
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