JPY ¥2,090
どんな趣味生活、道楽においてもいえることだが、私の年来の祈願は"いい物を求める"これだ。この願いはとりもなおさず、上向きの心、すなわち絶えまなき完全なるものへの精進である。それは、なにかにつけて修業になる。―"美の達人"魯山人の精髄を収載。第1章 魯山人・創造の原点(なぜ作陶を志したか;私の作陶体験は先人をかく観る ほか)第2章 魯山人・芸術談義(魂を刳る美;お茶の功徳に頭が下がる ほか)第3章 魯山人・芸術批評(仁清の骨蓮図;木米の採蓮図 ほか)第4章 魯山人・料理ばなし(私の料理ばなし;くちこ ほか)第5章 魯山人・縦横無尽(茶人不良;現代茶人批判 ほか)陶芸においても料理においても本職ではなかったが、創造された作品は専門職の水準を遙かに越えるものばかりだった。飽くことなく美を追求し続けた「美の達人」鬼才魯山人の芸術世界のエッセンスを収載。   Honya Club.com


JPY ¥990
北大路魯山人(著者)~平野雅章(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】



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北大路魯山人(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥550
北大路魯山人(著者)~平野雅章(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥776
日々これ仕事"執念の作家・松本清張との三十余年にわたる親交。他の追随を許さない芸術境を創造した美食家にして陶芸家であった北大路魯山人との貴重な日々…。昭和を代表する両巨人との運命的な邂逅を得た著者が若き日の悔恨を胸に、二人の知られざる素顔を綴った恩愛の記。「描点」松本清張魯山人晩景   Honya Club.com


(PR) 魯山人

JPY ¥1,870
魯山人・味魯山人・陶魯山人・書魯山人・花魯山人・茶魯山人・人北大路魯山人を特集。青山二郎、白洲正子らによるエッセイ、岡本かの子によるモデル小説、棟方志功、勅使河原蒼風、岡本太郎との座談などを掲載。文庫未収録エッセイも多数収録。   Honya Club.com







JPY ¥770
北大路魯山人(著者)~平野雅章(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥3,135
北大路魯山人(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥3,080
魯山人・器と料理(一月;二月;三月;四月;五月;六月;七月;八月;九月;十月;十一月;十二月)魯山人に学ぶ辻留旬ものがたり対談 魯山人の器をめぐって―梶川芳友/辻義一魯山人の器に料理を盛ると、料理が一段をおいしくなる。茶懐石「辻留」主人が盛り、語る、魯山人の器と料理の真髄。「魯山人に学ぶ」「辻留旬ものがたり」、対談「魯山人の器をめぐって」なども掲載。   Honya Club.com




JPY ¥1,980
島根県安来市の観光名所・足立美術館は年間50万人の入館者を誇る庭園美術館である。1万3千坪におよぶ日本庭園は、四季折々の変化を心ゆくまで楽しめる憩いの空間。美術館は「海山十題」など横山大観で有名なコレクション、菱田春草・竹内栖鳳・上村松園・榊原紫峰ら近代日本画の収集で知られている。北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸館、童画の部屋もある。生家のあったこの地に、裸一貫で出発してつくった庭と美術館―これこそが、足立翁が90年の生涯をかけた夢とロマンであった。全康の前口上男おしんの「芽だち」の頃車引きからの出発涙と笑いの兵役時代笑顔こそ人生のパートナーひらめき人生の真骨頂船場時代の苦折迷悶苦しい時の「人頼み」洋画に夢見た甘い汁庭づくりに忘我の境大観に惚れ抜いた半世紀交遊抄・思い出あれこれ身辺雑記つれづれ「善行」への熱き思い九十坂越えてますます夢ロマン結んで閉じて生家のあった島根県安来市に、裸一貫で出発して創った、日本一の庭園美術館。これこそが、足立翁が90年の生涯をかけた夢とロマンだった…。"美"にとりつかれた男の笑いと涙の痛快一代記。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
青山二郎(一九〇一ー一九七九)古陶磁鑑賞家・装幀家・文筆家。十代から毎月小遣い五百円(時価一二五万円)を貰い、骨董を買い漁り、飲む打つ買うの放蕩に耽った。そして、柳宗悦との民芸運動、北大路魯山人との出会い。「青山学院」の校長として小林秀雄、白洲正子、河上徹太郎、中原中也などの面々との交流。この交流は、美を追い求めた求道者としての生涯にいかに関わったのか、その全貌に迫る。序章 畸人ありき第1章 骨董修業第2章 柳宗悦の教え第3章 新たな世界の開拓第4章 柳宗悦との訣別第5章 青山学院の校長第6章 青山二郎と小林秀雄第7章 青山二郎の美術評論第8章 戦後の多彩な作家活動第9章 青山二郎の眼青山二郎(1901年から1979年)古陶磁鑑賞家・装幀家・文筆家。十代から毎月小遣い500円(時価125万円)を貰い、骨董を買い漁り、飲む打つ買うの放蕩に耽った。そして、柳宗悦との民芸運動、北大路魯山人との出会い。「青山学院」の校長として小林秀雄、白洲正子、河上徹太郎、中原中也などの面々との交流。この交流は、美を追い求めた求道者としての生涯にいかにかかわったのか、その全貌に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,619
第1部 江戸時代を彩った華麗な美意識(国宝「初音の調度」に見る化粧道具;日光山建造物の彩色美―見えるもの見えざるもの;近世公家装束について ほか)第2部 多彩な感性を科学する(日々是精進―魯山人晩年のあけくれ;美味・讃岐うどんのテクスチャー;坑加齢医学―アンチエイジング ほか)第3部 資料編(聖書にみる香料;南蛮人が見た日本人の服飾;明治時代の化粧品と新聞広告 ほか)特別リポート "ヨン様ブーム"を検証する   Honya Club.com


JPY ¥607
▼第1話/焙じ茶の心▼第2話/日本の根っこ▼第3話/命と器▼第4話/意外な漬け物▼第5話/ご飯の炊き方大論争!▼第6話/のれん分けの意味▼第7話/料理人の基本▼第8話/おでんの真髄(前・後編)▼第9話/魯山人のご飯▼第10話/魯山人のお茶漬け●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。普段はグータラだが、膨大な食の知識を持つ)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員。士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父)●あらすじ/ある真夏の日。会社のクーラーが故障してしまい、文化部の会議もだらけぎみの様子。谷村部長の提案で、あえて熱い焙じ茶を飲む逆療法で涼を得ることにした一同だが、そのお茶を飲んだ士郎は「美味しい焙じ茶を飲もうと思ったら、手で焙じなきゃ」とつぶやく。どうやら士郎には、亡き母と焙じ茶に関する忘れがたい思い出があるようで…(第1話)。●本巻の特徴/巻頭カラー特別レシピには、第10話「魯山人のお茶漬け」に登場した「海苔のお茶漬け」を、写真解説付きで忠実に再現! 本シリーズ恒例の雁屋哲書き下ろしコラム「美味しんぼの日々」も収録!   Honya Club.com


JPY ¥755
茶人であり、食通であり、また何よりも腕のいい料理人であった魚谷常吉―。西魚善主人として自ら包丁をにぎるかたわら、文才にも恵まれ、多くの料理書を著した。本書は料亭の経営から生まれた料理と味覚に関する優れた食味随想で、料理に精通した著者の見識をうかがわせる。魯山人・春隆ら一流の料理人と並ぶ魚谷常吉の料理についてのざっくばらんな語り口を魯山人に師事した平野雅章が編み、その極意を初めて明らかにした待望の書。皮の味出汁の話料理の地方色漬け物塩辛料理と酒食い合わせの話大根茸の話料理の値段〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,420
生きることは爆発だ。岡本太郎対談集。第1章 アヴァンギャルド芸術論(アヴァンギャルド芸術(対話者=関根弘);前衛芸術の旗手(対話者=花田清輝(司会)・勅使河原蒼風);現代の前衛とはなにか(対話者=金子兜太・寺山修司);ピカソ対談(対話者=池田満寿夫・宝木範義(司会));第2章 芸術アラカルト(父子対話(対話者=岡本一平);華々しき毒舌(対話者=棟方志功・勅使河原蒼風・北大路魯山人);おれの本職は人間だ(対話者=団伊玖磨);今日の芸術(対話者=土門拳);テレビの造形性(対話者=羽仁進);歌舞伎よ かぶけ!(対話者=徳川夢声・広末保・花田清輝);拒否する要素をひそませよ!(対話者=黒川紀章));第3章 社会と向き合う(戦後青年論(対話者=宇能鴻一郎);万博の思想(対話者=針生一郎);もの言えぬ世の中はもう二度とごめんだ(対話者=青島幸男)))第4章 伝統・日本・世界(伝統論争(対話者=亀井勝一郎);「日本」を表現する(対話者=小田実・桑原武夫);縄文の文化こそ、日本人の心のふるさとだ(対話者=梅原猛・小松左京);仮面は自であり他であり世界である(対話者=印南喬);日本文化の源流に挑む(対話者=金達寿・司馬遼太郎・森浩一))第5章 愛すること、生きること(従兄弟対談・独身も悪くない(対話者=池部良);型やぶり愛情論(対話者=瀬戸内晴美);「独身は不便でショ?」「猛烈にいいよ。キミィ」(対話者=野坂昭如・青島幸男);動物より人間の方がつきあいにくい(対話者=畑正憲);幸福を求めるな 歓喜を求めよ(対話者=松任谷由実);生きることは爆発だっ!(対話者=内田裕也))思想家や文学者、学者らとだけでなく、政財界人や芸能人といった人々とも数多くの対談を行った岡本太郎。数々の対談・鼎談の中から、   Honya Club.com


JPY ¥770
大観・紫峰・鉄斎などの日本画と四季美の大庭園。横山大観榊原紫峰竹内栖鳳橋本関雪川端龍子川合玉堂菱田春草松林桂月西村五雲富田渓仙西山翠嶂今村紫紅小林古径前田青邨村上華岳入江波光土田麦僊速水御舟小茂田青樹上村松園鏑木清方寺島紫明伊東深水中村貞以北大路魯山人河井寛次郎棟方志功足立美術館の童画足立美術館の庭園そのほかの作品観賞足立美術館と日本画感動する心足立美術館見てある記   Honya Club.com


JPY ¥2,200
文"に生きた父たちの熱きドラマ。父と子の魂が綴る一冊。石川淳―つくづく思う作者の意図(石川真樹)石川達三―「一匹狼」と鎌倉文士、父が望んだ「最後の自由」(竹内希衣子)石田波郷―背中の傷跡、血のビフテキ(石田修大)石塚友二―旅立ちの句(石塚光行)泉鏡花―花二つ、明星に(泉名月)伊東深水―父の「宝物」、かわいい父(朝丘雪路)井上光晴―声・酒・嘘、父のリズム(井上荒野)太田水穂―水穂と鎌倉、水穂の交友、嗜好、人柄(太田青丘)岡本太郎―川端家の居候、お腹に入る前から、と魯山人(岡本敏子)奥村土牛―人間・奥村土牛、鎌倉で描いた作品『室内』(奥村勝之)〔ほか〕父親とは、夫婦とは、家族とは…。石川淳、伊東深水、山田耕筰ら、芸術・文学に生きた「父」たちの素顔を、息子、娘たちが描く。家族のあたたかな「絆」が確かに存在した時代を映し出す1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
「東の魯山人、西の半泥子」と並び称された一流の風流人―川喜田半泥子。伊勢の豪商の家に生まれ、銀行頭取、地方議員などの要職をこなしつつ、書画、茶の湯、写真、俳句と、その多芸ぶりを発揮。とりわけ陶芸では破格の才を示し、自由奔放ななかにも雅趣に富む造形世界を創造、「昭和の光悦」と声価を高める。数寄の作陶家・半泥子の陶芸論を中心とした、遊び心溢れる、貴重な随筆集。泥仏堂日録(お茶碗のロクロ味;やきものの土味;シロウト陶人;ロクロ三昧境;茶器の約束とは何ぞや ほか)随感随想(貯金玉と反古;江戸万古の窯跡;折にふれて;ブッポウソウ ほか)昭和の光悦と称された陶芸家の雅趣と遊び心「東の魯山人、西の半泥子」と並び称された一流の風流人――川喜田半泥子。伊勢の豪商の家に生まれ、銀行頭取、地方議員などの要職をこなしつつ、書画、茶の湯、写真、俳句と、その多芸ぶりを発揮。とりわけ陶芸では破格の才を示し、自由奔放ななかにも雅趣に富む造形世界を創造、「昭和の光悦」と声価を高める。数寄の作陶家・半泥子の陶芸論を中心とした、遊び心溢れる、貴重な随筆集。川喜田半泥子泥仏堂日録とは、住職無茶法師の泥に関する日記である。無茶法師とは其生れ星とやらが五黄で、干支が寅であるために、或るものが五黄の寅は無茶星だ、といったのから思いついて自ら無茶法師と名乗ったのである。禅宗でも浄土でもない。轆轤宗とでもいって置くか。――<「本文」より>   Honya Club.com


JPY ¥1,980
書・画・陶・食を自在にあやつるマルチ・アーティスト、北大路魯山人のすべて。篆刻、書、陶磁器など絢爛たる作品でたどる「魯山人百科」。近江長浜時代―篆刻と小蘭亭山代温泉時代―陶芸との出合い古美術商開業から美食倶楽部へ―書と画の美星岡茶寮・星岡窯写真帖作陶の時代―もてなしの器晩年の魯山人―美の集大成書・画・陶・食を自在にあやつるマルチ・アーティスト北大路魯山人のすべて篆刻、書、陶磁器など絢爛たる作品でたどる「魯山人百科」   Honya Club.com


JPY ¥924
山田和/魯山人食の名言 平凡社新書    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,045
魯山人とは何ものだったのか。篆刻、書画、陶芸、料理に天才的な技を見せ、今日まで大きな影響を残す一方、悪評高いその唯我独尊の人柄は多くの関係者、文化人との衝突、確執を招いた。本書は彼の波乱万丈の生い立ちから芸術家、料理家としての多彩な芸術活動への没動と大成、そして、不遇過ぎる晩年まで、ゆかりの人々多数の見聞と精細な取材によって照らしだす大傑作長編評伝。第1章(一太上京;美食倶楽部料理;嗜虐の快;プリズム神経;なぜ今、魯山人)第2章(烙印を額に;虹;南鞘町学園;変幻;「技巧は芸術ならず」;檀那 清兵衛;北陸漂泊行;雲に乗る)第3章(料理芸術論;学んで超えた;パリサイ人;鼠の末裔;兇の星;我のみ尊し)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
茶漬け、鍋料理、雑炊、寿司、鰻、鮪、鰹、鮎、河豚…伝説の天才料理研究家によるだれも知らない和食の秘密とは?日本料理の味覚や作り方がどんどんわかる本。矢吹申彦の解説イラスト入り。第1章 和の味覚は茶漬けにはじまる第2章 鍋さえあれば胃も心もまるくおさまる第3章 魚の味の見わけ方、食べ方第4章 いい寿司屋わるい寿司屋の見分け方第5章 和食の極意―日本料理の基礎観念第6章 魯山人料理おぼえがき日本料理の味覚や作り方がどんどんわかる本茶漬け、鍋料理、雑炊、寿司、鰻、鮪、鰹、鮎、河豚....。伝説の天才料理家による、誰も知らない和食の秘密とは?   Honya Club.com


JPY ¥2,640
書、篆刻、絵画、そして陶器。多彩を極めた北大路魯山人の業績をたどり、代表作を分析してその芸術の本質に迫った名著の新装版。筆一管 鑿一挺線の名手陶芸の道漆芸でも染織でも魯山人の美学天才誕生   Honya Club.com


JPY ¥836
生きがい"になる趣味がほしい―すべてはここから始まった。中年にさしかかった著者が、ふと見学した陶芸教室。まずは週末だけと通ううちに、土いじりの解放感と自分の手で作る達成感、釉薬の不思議に憑かれていく。そこには、他では得られない心の充足、出会い、何より新しい人生の予感があった。プロの陶芸家になった著者が実体験を元に、初心者向けアドバイスと陶芸の喜びを丸ごと紹介する。1章 僕の陶芸入門(いざ、陶芸教室へ;陶芸教室の日々 ほか)2章 陶芸は奥が深くて面白い(「陶芸」と「やきもの」は同じ?;ロクロが挽けなくても天才陶芸家、魯山人 ほか)3章 陶芸人生へようこそ!(失敗しない陶芸教室の選び方;向いているのは、おカネ持ちより「時間持ち」 ほか)4章 ふたたび陶芸教室の生徒になった(東京に戻ってからのこと;陶芸教室をはじめようか ほか)エピローグ、そして近況付録 押さえておきたい9のツボ!そうだ、陶芸やろう! 普通の会社員、プロ陶芸家になる。無趣味だった著者は、週末だけ陶芸教室に通い始める。心の充足、出会い、新しい人生の予感……。自らの経験をもとに、役立つアドバイスと陶芸の喜びを紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥1,078
カラーガイド 笠間日動美術館近代洋画絵画傑作選作家のパレット選彫刻傑作選野外彫刻庭園春風万里荘―魯山人の住居北大路魯山人の陶芸魅力いっぱいの観光地笠間   Honya Club.com


JPY ¥858
玉子についてのアンソロジー。37人の作家による「玉子饗宴」。深尾須磨子、森茉莉、石井好子、福島慶子、三宅艶子、森田たま、中里恒子、住井すゑ、武田百合子、林芙美子、網野菊、池波正太郎、東海林さだお、伊丹十三、吉田健一、嵐山光三郎、山本精一、池田満寿夫、北大路魯山人、向田邦子、色川武大、田村隆一、神吉拓郎、細馬宏通、犬養裕美子、堀井和子、津田晴美、田中英一、熊井明子、田辺聖子、松浦弥太郎、室生朝子、筒井ともみ、辰巳芳子、林望、村井弦斎、宇江佐真理。第1章 本の中、オムレツのにおいは流れる(卵料理(森茉莉);東京の空の下オムレツのにおいは流れる(石井好子) ほか)第2章 伊達巻を食べるのが、この世の楽しみの一つ(玉子料理(中里恒子);美味さ(住井すゑ) ほか)第3章 目玉焼の正しい食べ方(目玉焼きかけご飯(東海林さだお);目玉焼の正しい食べ方(伊丹十三) ほか)第4章 卵かけごはん、きみだけ。(卵とわたし(向田邦子);おうい卵やあい(色川武大) ほか)第5章 落ち込んだときはたまご焼きを(早起きトマトと目玉焼き(堀井和子);風邪ひきの湯豆腐卵(津田晴美) ほか)第6章 卵のふわふわ(金沢式の玉子焼き(室生朝子);たまごの不思議(筒井ともみ) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
特別な日に奮発する鮨から、進化が止まらない回転寿司まで、世界中から愛される「ごちそう」。33人の寿司エッセイ。イキのいい奴(杉浦日向子)二葉鮨―銀座のすし事始(山田五郎)江戸前の握りで酒を飲む。(林家正蔵)江戸前鮨は江戸で食え(馳星周)私の鮨屋(石川達三)握り寿司の名人(抄)(北大路魯山人)東京すし今昔噺(種村季弘)鮨と少年(吉村昭)旅とすし(楠本憲吉)このたび大阪(古川緑波)正月には飯寿司と酒だけあればいい(渡辺淳一)道楽寿司の奇蹟(嵐山光三郎)鮓が来そうな日(神吉拓郎)お祭鮨 魚島鮨(内田百〓)鮨のいろいろ(獅子文六)東京の握り鮨ほか(吉田健一)鮨(佐野洋子)回転寿司の卵焼き(川本三郎)十八歳の寿司(白石公子)ぶえんずし(石牟礼道子)かぶらずし(中谷宇吉郎)鮨の作り方(佐藤春夫)おすしの神様(高橋義孝)まぜずし(幸田文)ごちそう革命(角田光代)母のちらしずし(平松洋子)ひな祭りの食卓(宮下奈都)ばらちらし(増田れい子)回転寿司屋にて(穂村弘)あっぱれ回転寿司五景!(柚木麻子)おすし(よしもとばなな)安西水丸と語る寿司屋の話(村上春樹・安西水丸)   Honya Club.com


JPY ¥836
白洲正子が見た美術品は膨大な数にのぼる。雪月花の美を映す器や工芸品、湖北に残る円空仏や十一面観音、正倉院御物、伎楽や能の古面、絵巻・屏風・古筆の類から建造物に至るまで、ときには幾度も足を運び、じかに接してその美を享受している。古典や能の素養に裏打ちされた独自の感性がとらえた、思いがけない美の発見や歴史への考察―。自らの目の高さでものを見、こころに響いたことのみを語る、美をめぐるエッセイ集。飛鳥散歩美術に見るさくら雪月花つらつら椿椿の意匠樟木と石と水の国聖林寺から観音寺へ湖北の旅日本の橋〔ほか〕絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
魯山人・器と料理(三種(たたき牛蒡・田作り・数の子)―器・鼠志野四方皿松文様;伊勢海老舟盛と岩茸わさびあえ―器・信楽しのぎ四方皿;祝い肴(鯛の塩焼・黒豆・車海老黄身寿司)―器・織部爼板皿 ほか)魯山人に学ぶ辻留 旬ものがたり対談 魯山人の器をめぐって(梶川芳友;辻義一)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
「東の魯山人、西の半泥子」と謳われた陶芸界の異才・半泥子芸術のすべてを紹介。茶碗、八寸、水指、茶杓、花入、書、絵画、書状、写真など、半泥子の芸術100余点を掲載。〈千早耿一郎〉1922年滋賀県生まれ。日本銀行を経て百五銀行に勤務した。日本現代詩人会会員。〈龍泉寺由佳〉1971年大阪府生まれ。京都外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。石水会館石水博物館学芸員。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
魯山人随筆選 2   Honya Club.com


JPY ¥639
▼第1話/技巧の極致▼第2話/スパイスの秘密▼第3話/臭さの魅力▼第4話/牛なべの味▼第5話/サラダと美容▼第6話/もてなしの心▼第7話/鮮度とスピード▼第8話/江戸っ子雑煮▼第9話/卵とフライパン▼第10話/春のいぶき▼第11話/真冬の珍味▼第12話/辛味の調和 ●主な登場人物/山岡士郎(27歳。東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(22歳。東西新聞文化部員。山岡と共に「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父) ●あらすじ/雄山の師匠で人間国宝でもある陶芸家・唐山陶人の、喜寿を祝った宴が開かれることになった。弟子の雄山はもちろん、小さい頃から唐山のところに出入りしていた山岡も招待を受ける。その席での余興として、料理人たちが鯛料理の腕くらべをすることになった。山岡にも参加をすすめる唐山。だが雄山は「鯛料理は素人にどうこうできるものではない」とにべも無い。山岡はその雄山の言葉に反発し、腕くらべに参加することにした。多くの名人たちを相手に、山岡はどんな鯛料理を作るのか?(第1話) ●本巻の特徴/記憶喪失になってしまった料理人が、自分の全てを賭けていたカレーをきっかけに記憶を取り戻す「スパイスの秘密」。日本のクサヤの干物と鮒寿司、フランスのウォッシュタイプのチーズ、中国の腐乳など、匂いのきつい食べ物を巡る「臭さの魅力」。雄山のモデルとされる、陶芸、書の大家で美食家としても知られる北大路魯山人のレシピによる"魯山人風スキヤキ"が紹介される「牛なべの味」。その他、志摩半島の生ガキ、雑煮、オムレツ、ワサビなどをテーマにした12編   Honya Club.com


JPY ¥985
書画、篆刻をよくし、生涯にわたって美食を追い求めた魯山人。「食器は料理のきもの」と唱え、40代後半から本格的に陶器の制作をはじめ、多彩で個性に富む数々の名品を生み出した。みずからの作陶体験と鋭い鑑賞眼をもって、古今の陶芸家と名器を俎上にのせ、やきものの尽きせぬ魅力を縦横に語った"魯山人のうつわ論"。なぜ作陶を志したか私の陶器製作について窯を築いて知り得たこと私の作陶体験は先人をかく観る陶芸家を志す者のために魂を刳る美日本のやきもの瀬戸・美濃瀬戸発掘雑感古九谷観古唐津備前焼瀬戸黒の話織部という陶器志野焼の価値乾山の陶器芸美革新陶器鑑賞について料理と器物古器観道楽〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥990
特集 花と絶景をめぐる出雲松江石見銀山境港・隠岐・米子鳥取温泉郷<「出雲」の主な内容>一期一会、日本の原風景を体験出雲大社境内の分かりやすいイラスト図解神話に彩られた聖域の歩き方、感じ方巻頭では「花と絶景をめぐる」と題して、花と山深き緑、川の名所を案内。チェリーロードや打吹公園、住雲寺、立久恵峡、雨滝渓谷などの美麗写真が並びます。出雲大社はイラスト図解、地図、写真を駆使して参拝コース、作法とマナー、四季ごとの祭礼を徹底解説。また「古事記の世界を旅する」と題したプランも掲載。その他、松江城と城下町、穴道湖を中心とした松江、世界遺産・石観銀山、漁師町・境港、絶景の島・隠岐、砂丘と海岸線が美しい鳥取の「歩く・観る」「買う」「泊まる」の最新情報をアップデイトした'21-'22年版。足立美術館にオープンした魯山人館、日本遺産に認定された益田市、太田市、古民家をリノベーションしたホテルなどの情報が更新されています。「食べる」は、出雲そば、出雲ぜんざい、穴道湖七珍料理、境港のカニ料理といった名物はもちろん、神々の地の極上美食、フレンチ、イタリアンも取り上げ、松平治郷が松江に広めた茶の湯文化を体験できる茶席、和菓子なども。歴史特集は圧倒的なボリューム。出雲大社をめぐる壮大な神話と歴史絵巻、古代出雲の遺跡、日本海の水運と出雲の鉄づくり、松江藩と松江城の歴史、歌舞伎の創始者・出雲の阿国、ラフカディオ・ハーンと松江のエピソードなど充実しています。切りはなせる詳細な別冊地図で安心ナビゲート。トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、旬の食材、イベント開催などが一望。   Honya Club.com


JPY ¥827
自然とエロス、東洋と西洋の美の融合。巨匠はひたすらに美を追い求め、狂おしく愛に生きる。名声はいや増し、孤独の影は濃い。己れの宿明に果敢に向きあい、二十世紀を生き抜いた大芸術家が最後まで追い求め、問い続けたものはいったい何か…。渾身の取材で魂の叫びに耳を傾け、精神の深淵に迫る評伝。第22回講談社ノンフィクション賞受賞作。第4章 日本との蜜月(灰燼の国;ヨシコさん;結婚;魯山人の「夢境」;夢幻の破局;東は東、西は西)第5章 庭という小宇宙(ユネスコ庭園;大いなる始まり;二人の小さな巨人;石工との出会い;豊饒の季節;エロスのぬくもり)第6章 さようなら、夢追い人(イサム・ノグチ庭園美術館;ヴェネツィア・ビエンナーレ;最後の仕事)自然とエロス、東洋と西洋の美の融合。巨匠はひたすらに美を追い求め、狂おしく愛に生きる。名声はいや増し、孤独の影は濃い。己れの宿命に果敢に向きあい、20世紀を生き抜いた大芸術家が最後まで追い求め、問い続けたものはいったい何か……。渾身の取材で魂の叫びに耳を傾け、精神の深淵に迫る評伝。第22回 講談社ノンフィクション賞受賞作愛に生き、美に殉じた波瀾の生涯!自然とエロス、東洋と西洋の美の融合。巨匠はひたすらに美を追い求め、狂おしく愛に生きる。名声はいや増し、孤独の影は濃い。己れの宿命に果敢に向きあい、20世紀を生き抜いた大芸術家が最後まで追い求め、問い続けたものはいったい何か……。渾身の取材で魂の叫びに耳を傾け、精神の深淵に迫る評伝。   Honya Club.com


JPY ¥6,600
魯山人料理談(私の料理ばなし;数の子は音を食うもの;くちこ ほか)魯山人美味探訪(料理メモ;白菜のスープ煮;三州仕立て小蕉汁 ほか)魯山人美味論語(握り寿司の名人;西園寺公の食道楽;世界の「料理王逝く」ということから ほか)随想(蓮のおと;牡丹桜;土いじり ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,572
特集は「魯山人が愛した加賀百万石の美と食」。味の見聞録は、ホテルニュータガワ・荒巻廣行ほか、日本料理の真髄を伝える人々を紹介。うつわ紀行は、河井寛次郎の流れを汲む陶芸家の、土の温もりが伝わる器を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
できたら食べずにおきたい。怪しく濃ゆい人々との出会いをつづった『散歩の達人』人気イラストエッセイの単行本化。表現者たちのすぴりちゅあるな夕べin高円寺邪念だらけの写経in鎌倉ネイルサロンで女デビューin二子玉川稲荷巡りで、打倒!小岩の武生in千住試飲会という名の格闘技in両国甘く危険にディスコフィーバーin麻布十番センセーショナル食材の誘いin上野アメ横超高級ブランドショップ死ぬかと思ったレポートin銀座ザ・魔窟ブロードウェイを往く!!in中野謎の名物餃子屋潜入記in亀戸〔ほか〕邪念だらけの写経、試飲会という名の格闘技、センセーショナルな食材の誘い、魯山人ゆかりの料理講習など、東京の怪しく濃ゆい人々との出会いを綴った、「散歩の達人」人気イラストエッセイの単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥1,210
言葉の誤用、漢字のまちがい…クイズ感覚で文章を校正するだけで楽しく身につく日本語力。朗読する女続・朗読する女愛をもう一度独身さん、いらっしゃい新橋殺人事件重圧!ヤング先生走れ、サッカーボーイズお詫び広告夜明けの気象情報「鍋料理の話」北大路魯山人〔ほか〕日本語の文章を書く時に間違いがちな言い回しや、漢字の表記、ことわざの使い方などを精選し、400字程度の文章に紛れ込ませた40の問題を収録。クイズ感覚で文章を校正するだけで、日本語力が身につく。   Honya Club.com


JPY ¥943
北大路魯山人/魯山人書論    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
備前、萩、唐津、瀬戸、志野、織部…。山中を踏破し掘り出した古陶片から歴史の謎を解き「やきもの」の伝統を復活させ、創意を盛り込み世界的な芸術へ昇華させた巨人たち一三人。荒川豊蔵から北大路魯山人まで、波乱の群像劇を、豊富な秘話・逸話で綴る。現代陶芸の礎を築いた近代陶芸巨匠荒川豊蔵(一八九四‐一九八五)三輪休和‐十代・三輪休雪(一八九五‐一九八一)石黒宗麿(一八九三‐一九六八)加藤唐九郎(一八九八‐一九八五)板谷波山(一八七二‐一九六三)富本憲吉(一八八六‐一九六三)金重陶陽(一八九六‐一九六七)河井寛次郎(一八九〇‐一九六六)加藤土師萌(一九〇〇‐一九六八)濱田庄司(一八九四‐一九七八)小山冨士夫(一九〇〇‐一九七五)川喜田半泥子(一八七八‐一九六三)北大路魯山人(一八八三‐一九五九)備前、萩、唐津、瀬戸、志野、織部…。「やきもの」の伝統を復活させ、創意を盛り込み世界的な芸術へ昇華させた巨人たち13人。荒川豊蔵から北大路魯山人まで、波乱の群像劇を、豊富な秘話・逸話で綴る。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
「私は長く、彫刻と社会とのあいだに、新しい関係がつくりだされなければならないと考えてきた」見果てぬ場所。誰のものでもない場所。庭は、文化の原器であり、人間の原器である。憧れの家―庭、この彫刻を超えるもの影としての「ヒロシマ」―曲線の意味するもの孤独なモダンの響きあい―北鎌倉の魯山人とマンハッタンの闇―シュルレアリズムの背理宇宙庭園という陶彫―再び鎌倉幻の北京―生命潮流とアジア的バロック詩人の部屋から―ノグチのインテリア三田山上―未来人の集うアクロポリス「どこでもない庭」の現前―草月会館ロビー「天国」時間の庭、未来の共感共同体―札幌モエレ沼公園ヴィーナスの所在―舞踊する庭、モエレから牟礼母への巡礼、あるいは魂の舞踊―高松、牟礼抽象彫刻の泰斗イサム・ノグチ。彫刻のみならず、マーサ・グラハムのための舞台美術でも名を馳せたアーティスト。日本人詩人・野口米次郎を父に、作家であるアメリカ人レオニー・ギルモアを母に、1904年ロサンゼルスで生まれた彼は、終生、自らの「居場所」を探して旅をした。若き日は、肖像彫刻で生活費を得ながら、早くも1933年に「プレイマウンテン(遊び山)」を構想。生涯をかけてノグチはこの構想を温めつづける。1949年、45歳のノグチは奨学金を得るため、ボーリンゲン財団に「レジャー環境の研究についての申請」を提出する。「私は長く、彫刻と社会とのあいだに、新しい関係がつくりだされなければならないと考えてきた」と始まるこの趣意書には、彫刻の意義を問いつつ、レジャー(余暇)環境そのものの質を変えていくのは、美に関する課題であるとした。ノグチは彫刻を媒体として、人々のくつろぎの場、愉しみの場をつくり出そうと試みていた。1950年に来日したノグチは、建築家・谷口吉郎のもとで、慶應義塾大学・新萬來舎   Honya Club.com


JPY ¥2,200
文士ばかりでなく、芸術家や社会主義者も集った西洋料理店&カフェ「鴻乃巣」の店主・駒蔵のディレッタントとしての生涯を追跡した書下ろしノンフィクション。第1章 文士の梁山泊「メイゾン鴻乃巣」第2章 駒蔵の生い立ちと横浜修行時代(駒蔵の生い立ち;横浜修業時代)第3章 「メイゾン鴻乃巣」誕生と変遷(日本橋小網町「メイゾン鴻乃巣」誕生;日本橋木原店へ;京橋南伝馬町へ)第4章 自由人駒蔵の素顔(画家気どりの鴻巣山人;多彩なる旅の足跡;映画・演劇界との関わり;個人雑誌『カフェエ夜話』)第5章 駒蔵の晩年・死とその後(駒蔵の死まで;スッポン料理「まるや」と魯山人;駒蔵の遺産)結び志賀直哉、北原白秋、ポール・クローデルら文士ばかりでなく、芸術家や社会主義者も集った西洋料理店&カフェ「鴻乃巣」。その店主・駒蔵の、ディレッタントとしての生涯を追跡した書き下ろしノンフィクション。   Honya Club.com


JPY ¥880
「美食にあらざれば食うべからず」―北大路魯山人は、書、陶芸、篆刻など多方面で活躍したが、食を極めた人でもあった。彼の料理は、特別な食材や調理法によるものではなく、素材の持ち味を最大限に引き出すことを求めたものである。『知られざる魯山人』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、魯山人の愛した三〇の料理から、その美食哲学を明らかにする。「すき焼き」「納豆雑炊」「まぐろ茶漬」「味噌汁」…、魯山人料理の"かんどころ"がここにある。第1部 美食の哲学(持ち味を味わう;美味いものを食べるのではなく、美味く食べる;料理は真心と聡明さ)第2部 魯山人を食べる(雑炊とお茶漬―「贅沢な味」の追究;山葵と鮑―おろし方が味を決める;すき焼きと湯豆腐―鍋ものの革命;季節の味覚―時を逃さぬ一品)書、陶芸など多方面で活躍し、食の天才でもあった北大路魯山人。「知られざる魯山人」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、すき焼き、納豆雑炊など魯山人の愛した30の料理から、その美食哲学に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,030
天才、狂人、ファシスト、大芸術家、プレイボーイ、自殺者、タレント、同性愛者、ナルちゃん、そしてあなた…。歴史心理学・人格心理学のタームから「平成ナルシズム時代」に送りつける診断と処方。歴史・権力・芸術・エネルギーのナルシズム論的転回が開示される。はじめに ナルシズムとは第1章 戦国武将たちにみるナルシズム(信長にみるナルシズム―陽性のナルシスト織田信長;家康にみるナルシズム―陰性のナルシスト徳川家康)第2章 ルネッサンス=ナルシズム時代の天才たち(レオナルドにみるナルシズム;イタリア・ルネッサンスのライバルたち)第3章 ナルシスト芸術家にみる創造性の秘密(昭和の光悦―北大路魯山人;三島由紀夫にみる自己の病理)第4章 ナルシスト政治家の悲劇(ヒトラーにみる自己愛人格障害の証拠;小沢一郎―家康型ナルシスト)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
かつては北大路魯山人に強い嫌悪感を抱きながら、やがて彼の作品に魅了され、ついに評伝を記すことになった著者による渾身の魯山人芸術論。長年の知識と観察によって得た独自の視点から、彼の美意識の根本が「書」にあることを見定め、そこから絵画・骨董・料理へと、彼の才能がみごとに開花していくさまを描き出す。傲岸不遜ともいわれた魯山人の繊細な感性にも光を当てつつ、世間に流布する浅薄な魯山人評とは一線を画した一書。筆一管 鑿一挺線の名手陶芸の道漆芸でも染織でも魯山人の美学天才誕生『魯山人の世界』と白崎秀雄(白崎ユミ)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
「漆器」の種類や産地、上手な選び方、揃え方、さらに食卓でのしつらえまで。「漆器」のある、美しいテーブルセッティングの数々をお届けします。1 知っておきたい漆器のきほん(漆器のおもな産地と特色;漆器の歴史;漆器の素材と製造方法 ほか)2 春夏秋冬・季節のテーブルセッティングと漆器の種類(始まりのお祝い;お花見;盂蘭盆会 ほか)3 漆器の産地、輪島を訪ねる(老舗塗師屋、大崎漆器店を訪ねて;輪島塗と北前船の歴史;堅牢な輪島塗の秘密 ほか)「漆器」の種類や産地、上手な選び方揃え方、さらに食卓でのしつらえまで。「漆器」の美しいテーブルセッティングをお届けします。■内容抜粋1章知っておきたい「漆器」のこと全国の産地と特色、歴史、塗りの種類、加飾の種類、漆器の選び方・お手入れ方法・経年変化についてなど2章春夏秋冬・季節のテーブルコーディネートと漆器の種類 春「お花見」「はじまりのお祝い(進学、就職など)」 漆器の種類1)盆と膳2)重箱&切溜 夏「盂蘭盆会」「夏祭り」「夕涼み」 漆器の種類3)椀4)箸&カトラリー5)皿&鉢 秋「新嘗祭」「お月見」 漆器の種類6)酒器7)弁当箱 冬「お正月」「お鍋」「日本酒を楽しむ」漆器の種類8)箸置き・そのほか 3章漆器の産地を訪ねる・大崎庄右エ門ほか漆器が買える店・輪島キリモトほかコラム1)越前塗り2)魯山人3)漆器の新しいスタイル   Honya Club.com


JPY ¥4,950
岡倉天心の後を受け、美術行政・美術教育の分野で貴重な足跡を残した正木直彦。遺された明治44年から昭和16年までの茶会記には、益田鈍翁、松永耳庵、原三渓、小林逸翁、高橋箒庵、田中仙樵、川合玉堂、北大路魯山人、佐佐木信綱、徳富蘇峰など、各界の名士が登場する。その人物交流の様子は、美術史・茶道史に新たな光を当てるだろう。   Honya Club.com


JPY ¥776
魯山人を撲った話、深夜の交番で落語を一席、スーパードライ秘話などなど、昭和電工名誉会長・鈴木治雄が聞き出す昭和人対談。シャクにさわって魯山人を撲った(白洲正子)怪しまれ新宿の交番で落語を一席(桂小金治)日本のエリートと大新聞(宮沢喜一)一村一品、食は大分にあり(平松守彦)ウナギを食べて百二十歳まで(斎藤茂太)おてんば女房カズノコを茹でる(田中澄江)いい陶器は手でさわり使い込んで(辻清明)知事になって三百曲カラオケを覚えた(長洲一二)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,200
本書は、北大路魯山人とともに星岡茶寮を経営した便利堂四代目社長の中村竹四郎が、月刊雑誌『星岡』に寄稿した文章を1冊にまとめたものです。 いわゆる料亭「星岡茶寮」は、大正14年(1925)から魯山人と竹四郎によって共同経営された会員制の料亭です。彼らが開いていた古美術店の二階で大正8年に発足させた会員制割烹「美食倶楽部」を引き継ぎ、茶寮は開店しました。魯山人の類い稀な美と食の才能と、それに影響を受けつつ培われた竹四郎独自の感性によって経営された星岡茶寮は、瞬く間にその名が広まり、文化人や財界人が多く集まる料亭として人気を博しました。 そのなかで発行されたのが、月刊雑誌『星岡』です。雑誌には、魯山人をはじめとする文化人たちが「趣味人のよき指南者」として芸術や風流にまつわる文章を寄せましたが、その中には竹四郎が寄稿したものもありました。食や芸術、旅や関わった人との話を書いた43篇の彼の言葉からは、星岡茶寮の根底にあった美や食の哲学だけでなく彼自身の仕事論や人生哲学を読み取ることができます。文章の端々から浮かび上がるのは、大正から昭和初期の日本の風景や、星岡茶寮に集った人々の姿です。 本書は、中村竹四郎生誕130年・没後60年と、昭和10年から大阪の豊中に開設した「大阪星岡茶寮」の開寮85年を記念し出版するものです。雑誌『星岡』に寄稿した竹四郎の随筆から、彼の食や人生の考え方、さらには「星岡茶寮」という空間にあったであろう匂いと一種の美しさを感じていただきましたら幸いです。   Honya Club.com


JPY ¥2,037
聖徳太子の書から、空海、西行、定家、一休、白隠、良寛、吉田松陰、西郷隆盛、高村光太郎、魯山人、川端康成…。古今の能書42作品を、わが国を代表する現代書家が、美しい図版とともに丁寧に紹介。第1章 古代篇(聖徳太子の永遠;光明皇后の生気 ほか)第2章 中世篇(藤原定家の唯美;伏見天皇の整斉 ほか)第3章 近世篇(近衛信尹の闊達;光悦の華麗 ほか)第4章 近代篇(三輪田米山の随神;西郷南洲の至誠 ほか)書には、日本人の「心」と「技」が宿っている。聖徳太子の書から、空海、西行、魯山人、川端康成まで。古今の能書42作品を、わが国を代表する現代書家が、美しい図版とともに丁寧に紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
包丁人人生40年。長年の料理修業から得た毎日を心やすらかに暮らす知恵。一滴の水も大杯の水となる魯山人の器かて壊れる努力してみてでけへんかったら、それでええやん背伸びをやめたらスーッと楽になる本音で自分らしく生きるんが楽やええことはいつまでも心に刻んどこ×はいらん。○だけ考えたらええ突きつめすぎたら、どっかで行き止まりになる張りつめた風船は、いつかボーンと割れてまう時におまじないも役に立つ〔ほか〕包丁人人生40年。長年の料理修業から得た、毎日を心すこやかに暮らすための神田川俊郎流の知恵。一滴の水も大杯の水となる。   Honya Club.com


JPY ¥713
料理は芸術である。味だけではなく美の追及にこだわった魯山人の料理哲学は、素材へのこだわり、食器の審美眼から家庭料理の見直しや残肴への慈しみまで幅広く、美味道楽七十年に裏付けされた珠玉の言葉は永劫に響く。諸侯の美食談義批判や痛快な世界食べ歩きをも収録。魯山人が自ら手掛けた唯一の論考を初文庫化。    HMV&BOOKS online


JPY ¥770
篆刻、書画、陶芸、料理などに多彩な才能を発揮し、斬新なアイデアと卓越した美意識とで一大旋風を引き起こした魯山人が、生涯にわたって追究した料理の真髄。四季折々の食材への徹底したこだわり、その持ち味を最大限に引き出す料理法、さらにはもてなす客人への細やかな気配りなどを、余すことなく披瀝する。料理する心味覚論語食通閑談世界食べある記お茶漬の味香辛料と調味料味ところどころ料理メモ   Honya Club.com


JPY ¥817
北大路魯山人/魯山人味道    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
習字のたのしみ(矢内原伊作)書道の趣味(小川環樹)私の書に就ての追憶(岡本かの子)書初め(庄野潤三)詩歌と書(竹西寛子)わたくしの好きな書(神田喜一郎)墨を磨る(高橋義孝)墨の起源・筆の誕生(李家正文)文字と占い(伏見冲敬)王羲之(駒田信二)顔真卿(井上靖)秋萩帖の歌(滝井孝作)伝説から見た弘法の筆(中田勇次郎)野蹟道風のこと(安永蕗子)私と平家納経(小松茂美)居士遺偈の真筆(中村直勝)良寛の書について(酒井千尋)池大雅(吉田繁)秋艸道人の書について(吉野秀雄)"美の幻術者"魯山人(疋田寛吉)熊谷守一の書について(加藤楸邨)不焚不焼の書(山上次郎)書を書くこと(中川一政)刻意と卒意―佐理の書跡について(山本健吉)書について(高村光太郎)文字の貌(三好豊一郎)墨跡と私とのあいだ(篠田桃紅)胎髪筆(福本雅一)越後の筆匠(水上勉)余と万年筆(夏目漱石)鉛筆を削る話(河野与一)雨とボールペン(黒井千次)字についておもう(佐多稲子)   Honya Club.com


JPY ¥1,205
「魯山人会」発起人だった父は、彼の死後手許に山ほどあった作品をすべて売り払ってしまった。なぜか?遠い少年の日の記憶から、魯山人をたどる旅がはじまる。現存資料のほぼすべてにあたり、関係者80人超の取材を経て書き上げた、決定的評伝。第39回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。詳細な年譜付き。第1章 父と魯山人―昭和三十四年ー五十二年第2章 出生―明治十六年ー四十四年第3章 食客―大正元年ー十三年第4章 星岡茶寮―大正十四年ー昭和十一年第5章 雅陶三昧―昭和十二年ー二十年第6章 永遠なれ魯山人―昭和二十一年ー三十四年   Honya Club.com


JPY ¥550
江戸前の握りずしは、実に不思議な料理である。もとは庶民のファストフードであったのに、フランス料理のフルコールより高くついたり、ミシュランに三つ星がついたりする。いったいなぜ、すしだけが…。当代きっての"街の達人"が銀座の名店に取材した、この類稀なる食文化の足跡。食と街との交点に浮かんできたものとは?二葉鮨―銀座のすし事始すし栄―江戸の贅沢と戦後の窮乏新富寿し―下町と山の手の交差点ほかけ―カンバン娘の「粋」と「品」久兵衛―震災、戦災、魯山人寿司幸―美寿志の血を引く酒席のすしなか田―「二葉四天王」の職人魂与志乃―戦後「御三家」の異才次郎 世界一簡素な三つ星料理青木―義理と人情の銀座独立物語〔ほか〕「銀座のすし」だけが、なぜ特別なのか?テレビでお馴染み山田五郎さんが身銭を切って食べ歩いた、銀座のすしの探訪記。日本が誇る名店の知られざる逸話を掘り起こします。   Honya Club.com


JPY ¥1,362
【焼く、炒める】▼鯛の南蛮仕立て▼牡蛎のオムレツ▼マッシュルームのトマトソース、グラタン詰め▼肉野菜炒め▼湯葉のグラタン▼豆苗の炒め物 【煮る、蒸す】▼牛すね肉の赤ワイン煮込み▼トウモロコシとカニのスープ▼うずら肉と海老のひと口豆腐▼にんにくスープ▼ホタテの清蒸▼いとこ煮 【揚げる】▼バスク風クルトンのフライドエッグのせ▼油揚げ、生揚げ▼鮭の揚げ餅▼イカの小判揚げ▼イタリア風チーズ入りドーナツ 【丼】▼目玉焼き丼▼牡蛎の唐揚げとキムチ丼▼味噌漬け牛肉丼▼釜揚げシラスと油揚げ、大根おろし丼 【肴】▼バターピーナッツ▼鰹の塩たたき▼ササミの味噌漬け▼水キムチ 【鍋】▼豚肉団子鍋▼三代豆鍋▼湯豆腐餃子▼ベーコン鍋▼鶏のもつ鍋▼キンメダイの鍋 【飯】▼うずめめし▼魯山人のご飯▼ホタテめし▼鶏めし▼鯛茶漬け-うれしの- 【サンドイッチ】▼しめサバのサンドイッチ▼挽き肉と豆腐のサンドイッチ▼牛肉の佃煮サンドイッチ▼タラコとキムチのオープンサンド 【おむすび】▼昆布の佃煮入り、とろろ昆布むすび▼お楽しみおむすび▼じゃこ飯、高菜むすび▼揚げおむすび 【麺、粉】▼山岡風夜食うどん▼担々麺の原型▼上海風クレープ▼きしめんの煮込みうどん▼ロービン 【おやつ】▼フレンチ・ホットケーキ▼トウモロコシの蒸しパン、ブルーベリージャム添え▼赤飯まんじゅう▼白いかりんとう ●本巻の特徴/数あるメニューの中から、家庭にある食材・器具・技法で手軽に作れる物ばかり54レシピを厳選。単なる料理の紹介だけでなく、料理の登場した部分の漫画も見て楽しめる。料理好きにも、漫画ファンにもたまらない、新しいレシピ集が誕生!   Honya Club.com


JPY ¥1,320
どんな上等なものでも、しまっておいたら必ず顔色が悪くなる。私は毎日そばに置いて荒っぽく使っている。時に瑕がついたり、はげたりするが、道具はそこまでつき合わないと、自分の物にはなってくれない。高いものだからといって棚の上に飾るだけでは生きてこない。…そんな白洲正子の民芸観をまとめたオリジナル版。木は生きている黒田辰秋―人と作品黒田乾吉―木工を支えるもの志村ふくみ―花の命を染める吉岡常雄―お水取の椿荒川豊蔵―牟田洞人の生活と人間北大路魯山人―世紀の才人魯山人のこと横石順吉―贋物づくり青山二郎―余白の人生友枝喜久夫―老木の花日本のもの・日本のかたちどんな上等なものでも、しまっておいたら必ず顔色が悪くなる。道具は毎日使ってこそ自分のものになる。高いものだからといって飾るだけでは生きてこない。そんな白洲正子の民芸観をまとめたオリジナル版。   Honya Club.com


JPY ¥524
ひとつのことに打ち込んだ人は、それぞれ自分自身のルールで生きている。たとえ世間とぶつかっても、妥協しない。あるいは妥協できない。貧窮の中で優れた研究を続けた植物学者・大上宇市、日本を愛し、徳島で生涯を終えたポルトガル人・モラエス、大分・湯布院の名旅館・亀の井別荘を作った中谷巳次郎、近代感覚を尺八演奏に持ち込んだ福田蘭童など、歴史に埋もれた天才たち15人が鮮やかに蘇る。大上宇市―もうひとりの熊楠島成園―松園のライバルモラエス―ハーンにならない中谷巳次郎―無口な魯山人西川義方―天皇のおそばで高頭式―先ズ照ラス最高ノ山秦豊吉―鴎外の双曲線魚谷常吉―包丁とペンと篁牛人―志功を見返す尾形亀之助―賢治の隣人福田/蘭童―尺八と釣り竿小野忠重―版の人中尾佐助―種から胃袋まで早川良一郎―けむりのゆくえ橋爪四郎―もうひとりのトビウオ   Honya Club.com

(PR) 万華鏡

JPY ¥1,923
女流陶芸家の草分けで第一人者が綴る陶華抄。北大路魯山人、岡本太郎、土門拳、藤田嗣治ら巨人たちの知られざる素顔とエピソードが明かされる。1 さびしい巨人たち(ピカソよりも大芸術家―北大路魯山人;借金取りから逃げまわる―岡本太郎;日本のバウハウス計画―伊藤道郎 ほか)2 一夜大尽、一夜貧乏―両親のこと(油田で大当たり、震災で一文無し;お屋敷に鷹の贈り物;金ののべ棒で暮らす日々 ほか)3 陶の道・苦しみと背中合わせの喜び(修業時代は「乞食」生活;戦争と受賞、波乱含みのスタート;一年七カ月の結婚生活 ほか)4 不思議にひらめく話(何度も間一髪で助かったこと;インド舞踊とモラ展;クジャクが舞い降りて孔雀窯 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
岡本太郎生誕100年。石原裕次郎氏、石原慎太郎氏、北大路魯山人氏、川端康成氏、瀬戸内寂聴氏、梅原猛氏…太郎との交流を描く幻の遺稿。石原慎太郎石原裕次郎丹下健三瀬戸内寂聴川端康成北大路魯山人勅使河原宏梅原猛パブロ・ピカソ(岡本太郎)ジョルジュ・バタイユ花田清輝海藤日出男岡本かの子カラスのガア公岡本太郎生誕100年。養女で、パートナーであった著者が、生前に企画、執筆していた"岡本太郎交友録"を書籍化。石原裕次郎、瀬戸内寂聴、川端康成、北大路魯山人など、岡本太郎と友のプライベートな交流を綴る。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
東京・渋谷で長年、陶芸店を営む著者が紹介する、魯山人から、これからがますます期待される陶芸家まで、選りすぐりの125人。近代陶芸の巨匠10人備前の陶芸家27人唐津・萩の陶芸家14人京都・滋賀の陶芸家11人愛知・三重の陶芸家13人岐阜の陶芸家17人福井・石川・新潟・長野の陶芸家11人静岡・関東・東北・北海道の陶芸家22人「よき器…、そこに備わっている絶対条件は気品だと思う」。東京・渋谷で長年、陶芸店を営む著者が、魯山人からこれからがますます期待される陶芸家まで、選りすぐりの125人を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
本書は、生活とあまりにも密着しすぎているがゆえに、却って看過されがちな「たべもの」の文化的・歴史的役割を解説。主な食品を採りあげ、由来、歴史、文化的役割、料理ほかの四項目に分けて解説。日本歴史と食入門篇(発掘にみる古代日本人の食物史;京の料理;食生活の東と西;江戸の飲食店 ほか)魯山人と星岡茶寮事典篇(第1部 穀物類;第2部 野菜類;第3部 果物・菓子類;第4部 魚介類;第5部 肉類;第6部 飲料;第7部 調味料)儀式・行事篇(年中行事と食べもの;通過儀礼と食べもの;儀式・行事関係用語事典)史料篇(『古事記』『日本書紀』の食;『万葉集』のなかの食べもの;『風土記』にみる飲食物 ほか)たべもの歴史用語事典日本たべもの年表資料篇(食べもの関係参考文献100;料理関係用語事典;飲食関係ことわざ一覧;飲食関係川柳一覧;食関係団体一覧)   Honya Club.com


JPY ¥1,540
青山二郎は、小林秀雄、白洲正子の骨董の師匠としてだけでなく、河上徹太郎、中村光夫、宇野千代といった周囲の人たちにも大きな影響を与えた。その青山の信仰とは、知識に依らず、眼を頭から切り離して、純粋に眼に映ったものだけを信じるという「眼の哲学」であった。やきものから学んだ眼力によって、骨董はもちろん、人間の真贋から社会批評まで、ズバリとその本質を言い当てる。青山の文章は、独特な比喩とともに難解なところもあるが、知識ばかりが横溢する現在、もっとも辛辣な文明批評となっている。上巻は、「梅原龍三郎」「北大路魯山人」「小林秀雄と三十年」「贋物と真物について」など、美術と人物に関する文章43篇を収録。梅原龍三郎富岡鉄斎ピカソの陶器国宝と税金バッハの音楽琳派についてバアナード・リーチ映画評日本の陶器―覚え書き北大路魯山人〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,300
魯山人を生活の中で使いこなす坐辺師友の具現者・梶川芳友が自らの書と共に綴る、究極の魯山人論。眼の技魯山人魯山人への手紙北大路魯山人年譜英語版・魯山人への手紙   Honya Club.com


JPY ¥605
戦争で日本が何もかも失った時代に、むしょうに「人間」に会いたくて、むしょうに「美しいもの」にふれたかった―。人間の弱点という弱点をしょいこみ、かたわら美しい作品を生んだ魯山人の、知られざる生い立ち。陶芸家、浜田庄司を益子に訪ねたことから見えてきた、利休の真髄。人知を超えた鍛錬を経てその道を究めた芸術家たちに肉薄し、血肉の通った文章で綴られた美の本質。人と芸術(北大路魯山人;浜田庄司;井上八千代;梅若寛;吾妻徳穂;笹部新太郎;梅原龍三郎)人ともの(広田煕;青山二郎;細川護立;安田靫彦;鳥海青児)人と作品(黒田辰秋)   Honya Club.com


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魯山人の世界   Honya Club.com


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『おせん』きくち正太が描く「最高峰」は、食堂にアリ!!「現代の魯山人」と呼ばれし男・北大路大観が、自ら店に星をつけ評価するという「食の格付大全」。その出版権をかけた朝食コンペはついに実食へ…。皆が驚愕した「瑠璃色食堂」二代目主人・花畑瑠璃の朝ごはんとは――!?「おまえらはおかわりをしたのではない させられたのだ!!」女子大生が華麗に魅せつける食堂美食マンガ・待望の第2弾、ご堪能あれ!!   Honya Club.com


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個性豊かなやきものの里で、土と炎に挑み続けた窯元と陶工たち。彼らはやきものに何を追い求めていたのか…。そんな人々の生きざまに彩られた32の窯の里をめぐる旅。九州・中国・四国(有田焼(佐賀県有田町);伊万里焼(佐賀県伊万里市) ほか)北陸・近畿(信楽焼(滋賀県信楽町);京焼(京都府京都市) ほか)東日本(小樽焼(北海道小樽市);台焼(岩手県花巻市) ほか)特集(かの窯にこの人ありき;魯山人とは何者か?)   Honya Club.com


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▼第1話/大地に立つ▼第2話/感動の多い料理店(前・後編)▼第3話/お惣菜の効きめ▼第4話/米の母・牡蠣の母▼第5話/"究極"で名誉挽回▼第6話/父の卵料理▼第7話/魯山人のお茶漬け▼第8話/聖なる素材と料理と仕事▼第9話/"焼き"の深さ▼第10話/海原雄山の湯豆腐▼第11話/究極のスパイ!?▼第12話/茶碗蒸しの記憶 ●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修) ●あらすじ/甥っ子を連れて、山岡家へ遊びに来た三谷夫婦。三谷の甥・了介は、自分のしたいことが見つからず、仕事を変えてばかりいる今時の若者。甥の将来を案じた三谷は、グータラでも会社に勤めている士郎に意見してもらおうなどと考えていたが、おマチ婆さんが持ってきた食材を士郎が料理しようとすると、了介は自分に手伝わせてほしいと言い出して…(第1話)。 ●本巻の特徴/近頃、感動する心が薄れてしまったという青年起業家。彼の心を揺さぶる料理を、士郎は食べさせることが出来るのか…「感動の多い料理店」。東西新聞文化部の新顔・飛沢が、宿敵・海原雄山に猛然とアタックをかけたことから大問題に…「海原雄山の湯豆腐」など、全12編を収録。 ●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎と   Honya Club.com


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稀代の芸術家が生涯に残した仕事は多岐にわたる。会員制の「美食倶楽部」で食通たちを虜にし、天下の名料亭「星岡茶寮」を立ち上げ、三十万点もの陶芸作品を生み出した。一方天才ゆえの傲慢さ横柄さは周囲の友人、恩人、家族を傷つけ遠ざけ、病床に寄り添うのは平野雅章ただ一人。鬼才と呼ばれ怪物と恐れられた北大路魯山人とは一体どんな人物か。平野は縁の深い人物を訪ね歩き、その実像に迫ろうとする。料理人の松浦沖太と武山一太、若かりし魯山人に影響を与えた細野燕台、盟友・中村竹四郎、陶芸家・荒川豊蔵、三番目の妻中島きよとその娘和子。明らかになる知られざる顔とは。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
静かでうれいに満ちた美しさをもつ李朝彫三島扁壷、端正で気品のある中国陶磁の至宝、北宋汝官窯青磁輪花碗、枯淡なうちにほのぼのした明るさをたたえた信楽の壷、わが愛すべきやきものに寄せた『骨董百話』をはじめ数々の名随筆をのこした陶磁研究の第一人者、小山冨士夫。みずからもすぐれた陶芸家であった、その美への探究心をあますところなく伝える随筆集。月見の宴徳利と酒盃正倉院三彩やきもの紀行日本六古窯の思い出北支だより朝鮮の旅漁陶紀行イスタンブールの古陶博物館波山先生について北大路魯山人石黒宗麿骨董百話(抄)陶磁の世界   Honya Club.com


JPY ¥2,200
魯山人の真髄は書にあり。21歳で「日本一の青年書家」となった北大路魯山人―顔真卿、王羲之、池大雅に学び、良寛に心酔するその歩みをたどり、日本と中国の書道史のなかに位置づける。第1章 書道青年・福田房次郎の時代(青年書家としての船出;書道少年・福田房次郎の誕生;立志の時代;明治という時代;「一字書き」から出発;受賞の謎;二十代は「隷書」にはじまる;魯山人の好み―北方心泉・暁鳥敏・出口すみ;二十二歳、岡本可亭に入門;書家としての福田大観;狂疾礼賛)第2章 顔真卿と池大雅を愛した理由(顔真卿と魯山人;蔵鋒と露鋒;魯山人の一碑一面貌;書の力;「大雅堂」という名に秘めたもの;大雅の秘密)第3章 書家・北大路魯山人としての活躍(四十代、唐様から和様へ;人格論;書と「自然美」:漱石、一葉、有島…を評す;現代能書批評;茶人の書;茶寮時代の書)第4章 無心への道(五十代、良寛に心酔;良寛を無理矢理手に入れる;百川異流同会於海―王義士を臨書する;「作品主義」への反発;素直、無心になることの難しさ;無彩色へ;墨痕淋漓の七十代;「仰いでは宇宙に字を書け。俯しては砂上に字を習え」)魯山人の真髄は書にあり。美の巨人・北大路魯山人の書を、中国と日本の書道史の中で位置づけた初の試み。書道青年の時代から、書家としての活躍、良寛に心酔するその歩みを辿る。没後50年に送る書き下ろし力作。   Honya Club.com


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北大路魯山人/魯山人の和食力    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,217
NHK教育テレビで毎週金曜日夜10時から放送されている番組「美の壺」との、コラボレーション企画。番組は、谷啓がナビゲーターを務め、毎回、古伊万里、盆栽、魯山人の器などの日本の美を紹介する異色の美術番組で、「和もの」ブームとも重なって評判をよんでいる。番組のBGMは全てジャズで統一されており、番組のオープニング・テーマも、ブルーノートを代表する名曲、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの   HMV&BOOKS online


JPY ¥990
第1章 中村久子―手足を失った逆境から(もげ落ちた手;父の突然死 ほか)第2章 野口英世―その不屈とがむしゃら(放蕩の果ての改名;運命の出会い ほか)第3章 依田勉三―十勝開拓に賭けた人生(バッタ襲来;未開の原野 ほか)第4章 早川徳次―シャープ創業者のくじけない心(過酷な生活;貧しさと虐待 ほか)第5章 北大路魯山人―負けない美の巨人(美食倶楽部の誕生;関東大震災の大火災 ほか)困難に遭っても、くじけない人々がいる。失意に沈んでも、再び立ち上がる人々がいる。本書は、そうして人生を生き抜いた5人を紹介。諦めない気持ちさえあれば、どんなことも乗り越えられることを伝えてくれる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥922
書画、篆刻、陶芸、染色ばかりか料理にまで、類稀な才能を発揮した魯山人も、その人となりについてはさまざまな雑言を浴びせれらている。だが、はたしてそれは本当の彼の姿なのだろうか。新たな取材をもとに、今、その真実に迫る。序章 いまなぜ魯山人か第1章 生い立ち第2章 食客の時代第3章 作陶への道第4章 星岡茶寮の時代第5章 書は人なり第6章 美食三昧第7章 自然と人間第8章 美の回廊第9章 毀誉褒貶終章 幾山河   Honya Club.com


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北大路魯山人/魯山人の真髄 河出文庫    HMV&BOOKS online


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魯山人の愉しみ   Honya Club.com


JPY ¥2,200
「東の魯山人、西の半泥子」と謳われた、陶芸界の異才、半泥子芸術のすべてを紹介。茶碗、八寸、水指、茶杓、花入、書、絵画、書状、写真など、半泥子の芸術100余点を掲載。序 木綿の里1 無茶2 泥多仏大3 大夢出門4 金殿玉楼5 慶世羅世羅「東の魯山人、西の半泥子」と謳われた、陶芸界の異才、半泥子芸術のすべてを紹介。茶碗、八寸、水指、茶托、花入、書、絵画、書状、写真など、半泥子の芸術100余点を掲載。   Honya Club.com


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自叙伝や伝記で、必ず語られる事項の一つは、「私の健康法」である。功なり名をとげて、自分の来し方を回顧し記述する者は、例外なく長寿者だから、人はその元気なゆえんを知りたいし、ご本人もまた語りたいのである。いろいろな方たちの本を読み、どのような養生法を心がけているか調べてみると、一番大事なことは何かが見えてきた…。百二十五歳まで健康酒で治した、って!?もうすこしのご辛抱ですよ金は敵薬ぞかし病気になっても、病人になるな「寝る」のが一番―あとがき(効能書き)付録 気付け薬をもう一服午睡もあり、散歩もあり、酒もある…。漱石、魯山人、吉永小百合、徳富蘆花、6代目・尾上菊五郎など、色々な人たちの自叙伝や伝記を読み、どのような養生法を心がけているかを調べた、効き目十分な気付け薬。   Honya Club.com


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11人のプロフェッショナルたちの部屋を見渡し、そこにあるものの秘密を解き明かし、職業を推測していく。5人の著名人の部屋を覗き、その個性的な部屋の様子から、一体誰なのかを当てていく。日本だけでなく世界の文化人7人の部屋、その人が愛用していたものを見ることにより、その人の隠された人物像に迫る。住人の職業を推理PART 1(居間の中にある小さな書斎;キツネが見つめるホワイトルーム;火星人と巻物ルーム;太陽が微笑む部屋 ほか)住人の職業を推理PART 2(秋風が吹き抜けるテルテル坊主ルーム;魂の蝋燭ルーム;ジャズが流れる任侠ルーム;朝顔の咲くアンティークルーム ほか)巨匠と棲み家(渋沢龍彦―幻想と現実の境に誘う怪異な渋沢ワールド;岡本太郎―エネルギーに満ちた空間は仕事場であり、遊び場であり…;北大路魯山人―神の宿った眼と手で仕上げた「風雅生活」を象徴する家;林芙美子―放浪の果てに手に入れた暖かい家族とこだわりの住まい ほか)   Honya Club.com


JPY ¥814
篆刻、書画、陶芸、料理などに多彩な才能を発揮し、斬新なアイデアと卓越した美意識とで一大旋風を引き起こした魯山人が、生涯にわたって追究した料理の真髄。四季折々の食材への徹底したこだわり、その持ち味を最大限に引き出す料理法、さらにはもてなす客人への細やかな気配りなどを、余すことなく披瀝する。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
味覚馬鹿抄(北大路魯山人)わたしの庖丁書(立原正秋)暑い日の芋葛揚げ(古波蔵保好)一月の草『土を喰ふ日々より』抄(水上勉)朝・昼・晩(杉浦明平)ボルシチに流浪の青春時代を想う(檀一雄)コロンブスの瓢亭卵(荻昌弘)海鼠を育てる(四方田犬彦)謹製日和見鍋(椎名誠)幻のソース(向田邦子)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥55,000
昭和10年創業〈銀座 久兵衛〉は、陶芸家・魯山人をはじめ、各界の文化人・著名人に愛されてきた江戸前寿司の名店。新鮮なネタとシャリもみごと、ウニやイクラを初めて寿司ダネにした軍艦巻を考案した店としても有名です。伝統の技をこだわりの空間とともに、今に伝えています。味やおもてなし、名店の歴史を育んできた銀座本店でのお食事を。■住所/東京都中央区銀座8-7-6 (金春通り)■ご利用時間/17:00~21:00■定休日/日曜・月曜・お盆休み・年末年始等■アクセス/東京メトロ銀座線・JR新橋駅から徒歩約5分■Webサイト/http://www.kyubey.jp/index.html※上記の店舗のみのご利用になります。支店ではご利用いただけません。※現地までのご手配・交通費はお客さま負担となります。※チケットの有効期限は発行日から6ヵ月となります。チケット裏面に記載されている有効期限を過ぎると無効になります。※写真の席と料理はイメージです。また、料理は季節によって内容が変わります。予めご了承ください。【新型コロナウイルスによる影響について】新型コロナウイルス感染拡大に伴い、該当地域内また全域の施設の営業内容が一時的に変更・休止となり、カタログ・ご招待カードに掲載されている営業時間と異なる場合がございます。最新情報につきましては、店舗のWebサイトまたは直接ご確認くださいますようお願い申し上げます。   贈り物のコンシェルジュ リンベル


JPY ¥790
茶懐石の老舗主人が指南する和食器の選び方と料理の合わせ方。一器多様―一つの器をいかに多様に使いこなすか(黒釉鉢;赤絵平鉢)いろいろな器(白磁の器;魯山人の器;丸皿;四方皿;まな板皿;大まな板皿;鉢;盛り鉢;大鉢;酒器)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
心も体も休まる温泉と日本の旨いものを求めてフムフムさんは旅を続けます。いで湯に浸かり「フムフム」、舌鼓を打つたびに「うまうま」と腹鼓をポンポンと叩きながら―。兵庫県有馬温泉―秀吉も訪れた由緒ある温泉地と霜降り牛肉の巻石川県山代温泉―魯山人が逗留した加賀の温泉宿と冬の味覚王ずわい蟹の巻岐阜県奥飛騨温泉郷・下呂温泉―世界遺産の白川郷ときめ細やかなサシ入りの飛騨牛の巻北海道岩尾別温泉・清里温泉―大自然の懐の湯とウニ丼の巻島根県玉造温泉・湯の川温泉―出雲の美肌の湯とシジミ三昧の巻熊本県天草下田温泉―キリシタンの島の湯と荒波に揉まれた伊勢海老の巻青森県みちのく温泉・青荷温泉―山あいのランプの宿と海の幸を結集した究極のワガママ丼の巻山口県阿知須温泉・持世寺温泉―モダンなデザインの小さな温泉宿と関門海峡の味の巻鹿児島県霧島温泉郷―火山の懐から湧き出る湯と黒豚・黒牛の滋味の巻兵庫県城崎温泉―コウノトリも浸かった歴史ある湯と但馬牛・津居山蟹の巻日本を旅する幸せ、それはいい湯と旨いもの。フムフムさんこと、装丁家・坂川栄治が心もお腹も温まる小さな旅へ。厳選した温泉とご当地グルメが満載。エッセイとともに、シズルな写真、湯・宿・食の情報も紹介する。   Honya Club.com


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特集 魯山人の自然美日本で最も有名な陶芸家は誰か? と考えると、それはおそらく北大路魯山人(1883ー1959)だろう。陶芸のみならず、篆刻・書画・漆などの様々な分野で能力を発揮し、「食器は料理の着物」という有名な言葉を残した。陶芸ファンのみならず多くの人に知られているが、「傍若無人、傲岸不遜」などと評され、悪評高い。不遇な生い立ち、自らが始めた料亭「星岡茶寮」からの追放、柳宗悦などへの容赦ない批判、織部焼の人間国宝辞退、何度も繰り返す結婚と離婚など、波乱に満ちたその生涯について記された書籍も多い。しかし、そうした魯山人についての?物語?を取り去り作品を見てみると、日本の自然美を情感豊かに表現していることに気付く。燃えるような紅葉 、たわわに実った葡萄、風に揺れる秋草、静かに輝く月、春を待つ椿、そして、生き生きとした蟹。作品からは、自然、そしてモノを作ることに対して、真摯で謙虚であった魯山人の姿が浮かび上がってくる。本特集では、今年「魯山人館」が開館した島根・足立美術館の名品を花鳥風月に分け、魯山人の言葉とともに紹介する。魯山人の愛した自然美の世界を感じてみたい。   Honya Club.com