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菅野祐悟(音楽)~和田由貴~田中研~河野陽介~吉田靖子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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SP 革命篇   Honya Club.com


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SP 革命篇   Honya Club.com


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SP 革命篇 オリジナル・サウンドトラック   Honya Club.com


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JPY ¥2,948
大ヒット映画遂に完結!『SP 革命篇』3/12公開に合わせ、オリジナル・サウンドトラック発売決定 V6岡田准一主演のフジテレビ系大ヒットドラマ「SP」が、2010年待望の映画化! 10月に公開された『SP 野望篇』の大ヒットに続き、いよいよ完結する『SP 革命篇』2011年3月12日(土)公開に合わせ、オリジナル・サウンドトラック発売決定!!! [収録曲] ●Security Police -   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
社会思想史を初めて学ぶ人びとのために、その基本的な構図を明確に描いた定評ある入門書。全篇に補訂を施し、現代の思想動向を扱った章を設けて、一層の充実をはかった新版。1 社会思想史の課題2 市民革命の社会思想(近代的人間の形成;自然法と社会契約説;啓蒙思想の展開;啓蒙思想への批判;近代から現代へ)3 社会主義思想の成立(市民社会の発展と矛盾;マルクスの思想形成;フェビアニズムと労働党)4 社会主義思想の展開(社会運動とマルクス主義の修正;レーニン主義とロシア革命;社会主義とナショナリズムの問題)5 大衆社会の社会思想(マックス・ヴェーバーと合理化の問題;ファシズムと大衆民主主義;人間疎外への抵抗)6 近代日本の社会思想(文明開化と自由民権運動;明治の社会主義;大正デモクラシーと超国家主義;戦後の社会思想)7 社会思想の現在(社会主義思想の変貌―東ヨーロッパ;社会主義思想の変貌―西ヨーロッパ)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
知識人は民衆とどのように向き合い、距離を感じ、共感し、知識人として生成あるいは変転していったのか。その過程と、それぞれの生涯を通した思想と役割を明らかにし、同時代の他の知識人との比較考察を試みる論考9篇。溝上泰子論―『国家的母性の構造』から『日本の底辺』へ(鬼嶋淳)丸岡秀子における知識人と民衆―「いのちへの責任」を軸として(松尾純子)写真家濱谷浩のグラフ・キャンペーン―一九五〇年代総合雑誌グラビア頁の試み(井上祐子)大石又七の思想―「核」の時代を生きる(小沢節子)桑原武夫の戦後思想―ポルトレと戦後啓蒙期の批評を中心に(根津朝彦)神島二郎の一九五〇年代と思想史研究の模索―「民衆思想史」に至る史学史的文脈の再定位(戸邉秀明)丸山眞男における「精神の革命」と「大衆」(黒川みどり)藤田省三における知識人像と民衆観の変容(赤澤史朗)鶴見俊輔の思想・方法と大衆の思想(北河賢三)知識人は民衆とどのように向き合い、距離を感じ、共感し、知識人として生成あるいは変転していったか。その過程とそれぞれの生涯を通した思想と役割を明らかにし、同時代の他の知識人との比較考察を試みる論考9篇。   Honya Club.com


JPY ¥6,160
政治学の領域だけでなく、アメリカ独立革命をはじめとする現実の政治に対しても多大な影響を与えてきた古典『統治二論』の、ロック研究の第一人者による画期的新訳。近年のテキスト考証の蓄積に基づく訳業からは、従来軽視されてきたロックにおける神学的パラダイムをベースとした、新しい統治の姿が鮮やかに浮かび上がる。第1篇 統治について(家父長権力と国王権力とについて;創造を根拠とする主権へのアダムの権原について;神の贈与を根拠とする主権へのアダムの権原について―『創世記』第一章二八節;イヴの服従を根拠とする主権へのアダムの権原について ほか)第2篇 政治的統治について(自然状態について;戦争状態について;隷属状態について;所有権について ほか)ロック研究の第一人者による、政治学史上屈指の古典の画期的新訳。近年のテキスト考証の蓄積に基づく訳業からは、従来軽視されてきたロックにおける神学的パラダイムをベースとした、新しい統治の姿が浮かび上がる。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
世界の中の位置づけを鋭く問題提起した戦後日本の課題。前篇 帝国主義(帝国主義の諸問題;日本帝国主義の国際的契機;帝国主義時代におけるロシア革命の意義)後篇 近代史における民族の問題(ナショナリズム;日本における民族的なもの;アジアとナショナリズム)世界の中の位置づけを鋭く問題提起した戦後日本の課題。軍国日本から占領日本への運命の転換をみつめながら、歴史を動かす国際的諸条件と民族的契機を徹底的に追求。研究者としての著者の活動の最盛期の作品。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
第一次世界大戦終戦100周年 ドキュメンタリー『音楽、権力、戦争そして革命』 日本語字幕、解説付き 2018年は第一次世界大戦終戦100周年にあたります。それを記念してドイツの映像レーベル「ACCENTUS MUSIC」から『音楽、権力、戦争そして革命』をテーマとした3篇のドキュメンタリーが発売されます。  第1部の「第1次世界大戦の時代の音楽」は、大戦の前後で変わったクラシック音楽の役割につ   HMV&BOOKS online


JPY ¥734
思考の主調音が定まった幼き日。裸の眼をもってものを見たいと繰り返した旅。科学に暴力的なものをかぎ分け、知性の向かうべき方向を見いだした大学時代…。来たるべき知の姿が、自身の知的風土を振り返ることで浮かび上がる。全篇を貫き流れる生命への深い愛着。ここには、パスカルが名づけた「繊細の精神」の、繊細きわまりない発露がある。369(小説)女狐ビストロウシュカの教え耳のための、小さな革命途切れない記憶アースダイバーのすすめ庭園は民衆の阿片であった知恵の人―ミッシェル・セールを讃えて吉本隆明さんをめぐる三つの文章陽気と客観芸術とプライバシーバルタバス革命能の胎生学水辺の革命碑宗教はほんとうはもっと面白い緑の倫理学いつもそばに本があったもういいかい?まあだだよ生命への深い愛着に貫かれた一七篇のエッセイを集める。世界の単純な理解を拒み、この世の出来事を複雑で深いままに理解しようとする美しい実践。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
98勝4敗!!驚異の勝率!売り・買いの絶好のタイミングはこうしてとらえる。統計学にキッチリと裏づけされた画期的株式必勝法。極限までローリスク・ハイリターンを追求した投資法の革命。驚異の実績を示すヘソ曲がり投資法ジャンピング・ポイント投資法入門出来高による分析(MAV)指標株価弾性値の分析買法則のまとめジャンピング・ポイント法実戦篇付録(簡易J・P法〈コンピュータを使わない場合の簡易計算法〉;各種テクニカル指標の効率比較)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
人は何を為すべきか。自然とともに生きる農民の胸底に脈々と流れる魂の泉に足をひたして、古今の哲学者たちの思考を批判しつつ、無為自然への回帰を説く。「無」3部作の哲学篇。1985年刊の新版。〈福岡正信〉1913年愛媛県生まれ。岐阜高農農学部卒業。高知県農業試験場勤務等を経て帰農。以来自然農法一筋に生きる。著書に「わら一本の革命」「自然に還る」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
ジョーは泳げたのか?心臓に持病のあったジョーは妻・八重の老後を案じていた?「新島襄は音楽が苦手?」などなどのトリビアから思想史的テーマまで、窒息しそうな徳川社会から密出国して新世界アメリカの市民社会を体験し、維新革命後の祖国の青年に、文明と自由のエッセンスを吹き込んだ人物の足跡を、新資料も使ってやさしく語ったコンパクトなエッセイ80篇を収録。三者三様の異文化体験青年時代の落書き米欧諸学校の巡視大学建学の目的キレやすい少年なぜ大学かいつ大学設立運動をはじめたか発見した別世界官許同志社英学校の創立慶応三年のクリスマス・メッセージ〔ほか〕トリビアから思想史的テーマまで、徳川社会から密出国してアメリカの市民社会を体験し、維新革命後の祖国の青年に、文明と自由のエッセンスを吹き込んだ人物の足跡を、新資料も使って語ったエッセイ80篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,496
人と語り合い議論することをこよなく愛した丸山眞男氏。その時々に良き相手を得てくりひろげた座談をセレクトする。対話者は学者・作家・ジャーナリストなど広範な分野におよび、主題は学問はもとより時事問題から芸術まで多彩をきわめる。知性と感性の響き合う闊達な座談の中から、類いまれな同時代史が立ち上がってくる。上巻は一九四八ー六五年の十篇を収録。教育の反省(丸山眞男・宮原誠一)現代社会における大衆(猪木正道;田中耕太郎;丸山眞男)現代革命の展望―「ハンガリア」論争批判(江口朴郎;竹内好;埴谷雄高;丸山眞男;吉野源三郎)思想の冒険(大塚久雄;久野収;丸山眞男)芸術と政治―クルト・リース『フルトヴェングラー』をめぐって(丸山眞男;吉田秀和)現代における革命の論理(佐藤昇;丸山眞男)非西欧世界の近代化―とくに中国と日本について(開高健;丸山眞男)戦後日本の精神革命(南原繁;丸山眞男)日本神話をめぐって(井上光貞;丸山眞男)民主主義の原理を貫くために(針生一郎;丸山眞男)人と語り合い議論することをこよなく愛した丸山眞男氏が、その時々に良き相手を得てくりひろげた座談をセレクトする。学問から時事問題・芸術まで、知性と感性の響き合う闊達な座談。上巻は一九四八ー六五年の十篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
生きるってナンダロウ?ナンダロウって疑問はナンダロウ?希望と絶望は紙一重。秘かに、心の中に革命を感じる。「ストーリーノベル大賞」受賞作家の、初小説集。受賞作『世界の終わり』他、全四篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥737
みずみずしさに溢れた女性の告白文体を確立し、官能小説の一時代を築いた芥川賞作家・宇能鴻一郎の代表作が、今、よみがえる!文庫初刊から七篇を精選。連載当時の挿絵も収録。あたし、○○なんです。ヒロインのモノローグ文体を確立し、官能小説界に革命を起こした伝説の作家、宇能鴻一郎の代表作を復刊!東大大学院在学中に芥川賞を受賞し颯爽とデビューを飾り、その後官能小説家へと転身。「あたし、」で始まる語り口、オノマトペの多用、思いもよらない文の切れ目。みずみずしくってまったく新しい!   Honya Club.com


JPY ¥2,420
エッセイ25篇を収録。何故書くかあまりに近代文学的な三冊の本と三人の人物農業綱領と『発達史講座』歴史のかたちについて還元的リアリズムアンドロメダ星雲永久革命者の悲哀単性生殖踊りの伝説存在と非在とのっぺらぼう闇のなかの思想夢について―或いは、可能性の作家アンケート原民喜の回想〔ほか〕歴史は憂悶の心を抱いた数多くの目撃者の沈黙をのみこんだまま、轟々と過ぎてゆく…。獄中体験から人間存在の本質を追求した著者のエッセイ集。政治・文学、また竹内好らとの交流録から、ある戦後の姿が浮上する。   Honya Club.com

(PR) 韓非

JPY ¥1,100
中国戦国時代末期、韓非の祖国韓は強国秦の脅威の前に存亡の危機にあった。そうした状況下、韓非は冷徹な人間観察を通じて社会の積弊を鋭く抉り出し、徹底した法治主義こそが国家の強化・安定を可能にすると論断する。法家思想の大成者と評される韓非の思想の発展とその本質を、古今にわたる日中両国の諸文献を検証しつつ、独自の切り口で読み解く。1 韓非とその歴史的背景(韓非の生年と政治情況;韓非の思想的成長の過程)2 韓非の伝記(『史記』の中の韓非伝;新資料から;韓非私見;韓非の政治思想;秦始皇帝と韓非;韓非の最期)3 韓非の思想(『韓非子』の構成;『韓非子』と『老子』;「解老」篇に見る韓非思想;韓非の思想革命;韓非の根本思想;韓非の法術思想;法と術と勢;韓非思想の近代性;韓非の実定法)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
最小限の努力で最大限の効果が上がる!「利益の80%は20%の顧客がもたらす」「成果の80%は20%の時間で得られる」―仕事はもちろん、人間関係、投資、家庭、レジャーなどにも応用自在な、成功と幸福を呼ぶ思考法。第1部 80対20の法則―理解と利用法(80対20の法則とは何か;80対20の考え方)第2部 実践・ビジネス篇(ビジネスへの活かし方;あなたの戦略はなぜ間違っているか;シンプル・イズ・ビューティフル ほか)第3部 実践・生活篇(快楽主義の勧め;時間革命;望むものは必ず手に入る ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,060
第1篇 東北作家―満洲からの亡命作家(満洲が生み出した文学―関内へ流亡した作家たち;雑誌『光明』の教えるもの―"国防文学"と"東北作家";『報告』・蕭軍・東北文学;孤独の中の奮闘―蕭紅の東京時代)第2篇 満洲国の文学(日本人を大胆に描いた作家・田兵―右派断罪の資料から;在満老作家からの遺嘱―馬尋「風雨関東」を読む;古を論じて今に及ぶ―満洲国の歴史小説再検証;満洲国の文学研究(於中国)―資料で語る30年;満州国の雑誌・新聞と文学作品;「大連イデオロギー」の体現者・竹内正一 附"補論";在満作家青木實―「満人もの」、そして戦後;影印復刻本の解説・解題(4篇);付録1 先輩・友人への追悼文集;付録2 岡田英樹・業績目録)「満洲国」における文学の状況について、その初歩的な資料集めから始め、長年研究を続けてきた著者の三作目となる専著である。第1篇は、蕭軍や蕭紅らを含む「東北作家群」についての論述をまとめたもので、革命文学の盛んであった上海と満洲をつなぐ彼らの役割にも触れている。第2篇は、中華人民共和国成立後、反右派闘争で「右派分子」、「文化漢奸」と糾弾された在満洲中国人作家についての論述と在満洲日本人作家の作品について評価・考察した文章を収める。「満洲国」における文学の研究は、その歴史的背景のため、日本や中国でも研究が盛んであったとは必ずしも言えず、研究もまだまだ深化する余地は残っている。そのような中で、資料を発掘し復刻する活動を続けてきた著者の本書を含む一連の著作は、今後のこの分野の研究に携わる人たちに残された貴重な「研究遺産」と言えるだろう。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
「英米文化学」のこころみ第2弾!文学・社会・言語―多面的なアプローチ。文化の「陰」に「光」を当てることによって、「英米文化」の本質に迫る論集。ワイオミングの光と陰―序にかえて1 ホーソーンのみるピューリタン社会の光と陰―『緋文字』論考2 日系レズビアン作家研究の展望3 アメリカ史の中の病気、移民、公衆衛生―「腸チフスメアリー」とS.ジョセフィン・ベーカー4 アメリカにおける所得格差の拡大―その意味と方策をめぐって5 二つの革命とバークの自由論6 イギリスの一九九八年人権法とイギリス公法原理の転換7 後期中英語の祈願文―パストン家三代の妻たちの書簡を通して8 言語情報処理と認知脳科学―読みの認知機構文学・社会・言語といった多面的なアプローチから、異文化としての英米文化をとらえる論集。文化の《陰》に《光》を当てることによって、〈英米文化〉の本質に迫る8篇の論文を収載。「〈英米文化学〉のこころみ」第2弾! 【収録内容】 ワイオミングの光と陰−序にかえて ▼ホーソーンのみるピューリタン社会の光と陰−『緋文字』論考 ▼日系レズビアン作家研究の展望 ▼アメリカ史の中の病気、移民、公衆衛生−「腸チフスメアリー」とS・ジョセフィン・ベ ーカー ▼アメリカにおける所得格差の拡大−その意味と方策をめぐって ▼二つの革命とバークの自由論 ▼イギリスの1988年人権法とイギリス公法原理の転換 ▼後期中英語の祈願文−パストン家三代の妻たちの書簡を通して ▼言語情報処理と認知脳科学−読みの認知機構   Honya Club.com

(PR) 博物誌

JPY ¥4,950
ゲスナー、ビュフォン、リンネ、オーデュボン、ヴォルフ…暗い洞窟にしつらえられた太古の画廊から、書物の華たるヴィクトリア朝の石版プレートまでを鳥瞰し、幾人もの観察者がとらえ続けた生物相の"象(かたち)の系譜"を、描法や出版事情を交えて通説する、写実と綺想がせめぎあう"自然画"の大パノラマ!!フルカラー65点を含む、図版387点!画家・研究者209組の略伝付き!!資料篇解説篇1(博物画・前史;初期の博物図譜;光のなかへ;動物喜劇;十九世紀という時代;石版術革命;鏡面世界―影としての動物;生命!生命!生命!;顕微鏡を透して;大衆化への歩み)太古の画廊からヴィクトリア朝の石版プレートまでを鳥瞰。生物相の「かたちの系譜」を描法や出版事情を交えて通説する、「自然画」の大パノラマ。フルカラーを含む、図版387点。画家・研究者209組の略伝付き。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
1769年8月15日、コルシカ島の小貴族の次男として生まれたナポレオン。一代でフランス皇帝に上り詰めた男は、いかにして「英雄」となったのか?1793年のトゥーロン包囲戦、1795年のヴァンデミエールの蜂起鎮圧で一躍名をあげ、イタリア方面軍司令官として数々の戦争に歴史的勝利を収めるまでの躍進期を描いた、第1巻「台頭篇」。離島出身の男が、一代でフランス皇帝へ。彼はいかにして「英雄」となったのか。フランス国民を熱狂させたカリスマの素顔とは。ナポレオン生誕250周年に、西洋歴史小説の第一人者が満を持して放つ、英雄小説の決定版!全3巻、刊行開始!1769年8月15日、コルシカ島の小貴族・ボナパルト家の次男として生まれたナポレオン。地元のガキ大将だった彼は、パリの陸軍士官学校を出て、コルシカの英雄・パオリの親衛隊となる。時はフランス革命真っただ中、コルシカにも革命をと勇み立つナポレオンだったが、過ぎた才知と熱意ゆえ、島を追われる羽目に。故郷を追われたナポレオンは、フランス共和国軍の砲兵指揮官として頭角を現し、革命の実力者・ロベスピエール兄弟や派遣委員バラスと知り合う。トゥーロンの戦闘でイギリス軍、スペイン軍に大勝利を収め名をあげるが、情勢は急転。クー・デタでロベスピエール兄弟が処刑され、ナポレオン自身も投獄の憂き目に……。だが、男はそこで終わらなかった。パリが、革命が、彼を求め、ふたたび表舞台へ――。【著者略歴】佐藤賢一(さとう・けんいち)1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学教育学部卒業後、東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞。99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞。2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『ハンニバル戦   Honya Club.com


JPY ¥1,257
この一冊で、来年度大河ドラマ主人公・徳川慶喜とその時代がわかる!天下を揺り動かした男たちの真実と意外な素顔。第1部 幕末(事件篇 ついに始まった!革命への序章;志士篇 我、かく戦えり!;藩政篇 倒幕への道ー藩を動かした志士たち;幕府篇 大政奉還へ、慶喜最後の決断)第2部 維新(新政府篇 新政権構想、苦難の道;事件篇 征韓論争から西南戦争へ;産業・文明開化篇 新たなる激動の時代へ)幕末・維新を彩った人物事典   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「自然農法」とは、人知も人為も加えない、自然とともに生きていこうとする農法である。どこまでも自然が主体で、自然がものを作り、人間はこれに奉仕する立場をとる。「無」3部作の実践篇。85年刊の新版。〈福岡正信〉1913年愛媛県生まれ。岐阜高農農学部卒業。高知県農業試験場勤務等を経て帰農。以来自然農法一筋に生きる。著書に「わら一本の革命」「自然に還る」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
イエスの言葉と禅の語録に埋もれている、人を生かす力の源からの呼び声を探して。文化が大きな曲がり角に立っているという、共通の危機意識を土俵として対話する。情報革命とグローバル化が具現する精神の現実―自閉する自我、稀薄なリアリティ。宗教のはじまりにある経験とその自覚に、リアルな生命感への突破口を求め、言語のダイナミックスに、世界を立ち上げる力と、経験を奪う負の力の由来とを突き止める。対話篇「いきいきと生きるために」。序章 この空虚な世界は、どこから来たのか第1章 我は、我ならずして、我なり第2章 回心と汝―経験への道第3章 心の場所第4章 天地と人間をつなぐ気流第5章 宗教の言葉終章 イエスが立つ場/一人が生きる場イエス物語を禅の公案として読み、道元が言いとめる「経験」をパウロの「十字架」に重ねる。今日の稀薄なリアリティと空虚さはどこからくるのか…。直面する心と文化の危機の由来をたずね、その突破口を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
第1篇 ドイツ社会民主党の成立過程(ドイツ社会民主党の成立;社会主義者鎮圧法とドイツ社会民主党の急進化;ドイツ社会民主党の躍進と社会主義運動内における反急進派の台頭)第2篇 ドイツ社会民主党の体制化過程(社会主義運動の主導権をめぐる党と組合との闘争;議員政党から大衆組織政党への成長と党内権力構造の変質過程;帝政国家の対外政策に対する党の態度決定をめぐって変化した党内の勢力関係;ドイツ社会民主党の体制政党への転換;ドイツ社会民主党と第一次世界大戦)第3篇 ドイツ革命とドイツ社会民主党(ドイツ革命の上向的段階;ドイツ革命の岐路―政治権力の帰趨;ドイツ革命の下向的段階;ワイマール共和国の成立)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
近代民主主義革命!それは世界の趨勢である。一つの主義、誰かが作った理想などに、全身を傾ける愚かさを、今は皆が悟っている。前篇 混沌と閃光(重ねて魚君へ―地球から宇宙へ思いをこめて;地球の危機と他の星へ脱出;生殺与奪―地球の王侯貴族 ほか)中篇 主権をめぐって(神様が握っていた主権が人間の手に還る;天皇神権と国家主義;軍人勅諭と天皇の軍隊 ほか)後篇 地球への責任 二十一世紀(初期の明暗・日本の民主主義;革命の胞子は播かれ育っている;日本の帝国主義・朝鮮、台湾、中国へ ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
朝鮮に生まれ、占領下の日本に引き揚げ、戦後冷戦体制とグローバル化の時代に、国民国家と植民地主義を批判し続けた著者が、原爆/原発体制の彼方へ手わたす32篇。1 国民国家論再論(帝国の形成と国民化;フランスの解体?―もうひとつの国民国家論 ほか)2 植民地主義の再発見(六八年革命再論;植民地主義と引き揚げ者の問題 ほか)3 多言語・多文化主義再論(多言語・多文化主義をアジアから問う;多文化主義の不正義 ほか)4 スタンダールと戦後文学(スタンダールの晩年―冬のイタリア紀行;偽名とロマネスク―スタンダールの変名趣味をめぐって ほか)戦前は日本帝国の、戦後は占領というアメリカの、その後はグローバル化という、3つの異なる植民地主義の時代を、いかに生き、いかに歴史・思想・文学において批判してきたかを総括する。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
のどかな田舎屋敷に訪れる「死」と「五月革命」。 軽やかなヴァイオリンの音色に乗せて描く、マル流アンサンブル・コメディ! 五月のミル / オリジナル劇場版予告篇   HMV&BOOKS online

(PR) ダダ

JPY ¥1,650
「ダダ」とは、1916年に抽象絵画および前衛詩の分野で起きた突発的事件である。それは、あらゆる「主義」の枠組みを超えた、すべての芸術的価値に対する反乱だった。この熱狂的で過激な反乱は、やがて登場するすべての「前衛芸術(アヴァンギャルド)」の模範となることになった。第1章 チューリヒ―「ダダランド」の住人たち第2章 ベルリンとドイツ各地のダダ第3章 世界的拡大第4章 パリ・ダダ―シュルレアリスムとの関係資料篇―ダダとは、ひとつの抗議である(トリスタン・ツァラ―「ダダ宣言1918」;自由芸術;ジャーナリズムが語る:ブルジョアジーの文化に対抗するダダ/スパルタクス団;初期の回想;フランツ・ユング:「下へ向かう道」 ほか)20世紀初頭、美術史に革命的転換をもたらした前衛芸術「ダダ」は、あらゆる主義の枠組みを超えた、すべての芸術的価値に対する反乱だった。「ダダ」の誕生から「パリ・ダダ」までを追う、「ダダ」の本格的入門書。   Honya Club.com


JPY ¥968
わたしたちは毎日かならず何かをはかっている。体重を量り、仕事の進み具合を測り、他人の心を推しはかって生きている。また、人類はその誕生以来、モノをはかり、社会をはかることに情熱を傾けてきた。この「はかる」行為をつきつめると、何が見えてくるだろう。本書は、「キログラムの定義」「国土を人工衛星ではかる」「美をはかる」など、最先端の研究者による、知られざる「はかる」世界とはかるための技法への招待状である。第1部 はかる尺度・単位(はかることの革命―メートル法の成立;キログラムの再定義―単位の普遍性をめざして;環境をはかる―一技術者の立場から;アフォーダンスという単位―肌理よ情報)第2部 国土・都市をはかる(古代シュメールでどのように土地が測られ、穀物が量られたのか;風水で国土をはかる―気と脈であらわす朝鮮の古地図「大東輿地図」の表現と思想;空からはかる―考古学とリモートセンシング;身体から都市へ―空間をはかるル・コルビュジエ)第3部 感性・意味をはかる(音をはかる―音響学の歴史的変遷;"美"をはかる―音の文化の諸相をめぐって;罪の重さをはかる―ダンテの『神曲』地獄篇にみる罪と罰;メタファーで世界を推しはかる―認知意味論の立場から)人類はその誕生以来、モノをはかり、社会をはかることに情熱を傾けてきた。この「はかる」行為を突き詰めると、何が見えてくるのか。最先端の研究者による、知られざる「はかる」世界とはかるための技法への招待状。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
1945年以降1970年代までの韓国文学の傑作を精選した初の本格的選集。朝鮮戦争の体験による虚無主義の色濃い50年文学、四月革命の主体となった世代による60年代の社会参与文学、急激な経済成長の裏で疎外される農民・労働者をメインテーマとする70年代文学―骨太なユーモアに満ちた政治諷刺の作品から軽妙なタッチで小市民の暮らしを描く作品まで、本邦初訳6篇を含む19篇の傑作短篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
商業デザインという言葉が意味するものは古くから存在した。人びとの目を強烈にひきつける、このきわめて特別なグラフィック作品は、工業のすさまじい発達と、(略)世界的規模での経済と商業の発展によって生まれた。第1章 グラフィック・デザインの誕生第2章 革命とアヴァンギャルド第3章 アール・デコの時代第4章 アメリカ・モデルと国際様式の勝利第5章 政治参加から、コンピューター革命へ資料篇―広告とデザイン20世紀グラフィック・デザインは、社会の気分や感覚、そして思考や論理を目に見える形で映し出してきた。本書では、誕生からコンピュータ革命までのグラフィック・デザインの変遷を辿る。カラー図版多数収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
「レット・イット・ビー」「愛こそはすべて」「ヘイ・ジュード」。今なお愛され続ける12曲にのせて贈る12篇のストーリー。アイドルの流謫(恩田陸)ビートルズのいるシーン(北川悦吏子)宇宙を渡って(倉本美津留)僕たちをスマイルさせたバンド(佐野元春)ジョンが教えてくれたこと(TAKURO(GLAY))愛こそはすべて(武田双雲)夢の人(つんく♂)言葉の音を聴きながら(野田秀樹)革命(ピーター・バラカン)なんてこった!(古川日出男)たとえば、人生そのもののように(茂木健一郎)ジョージ・ハリスンは僕のヒーロー33曲のメロディと歌詞で綴る映画「アクロス・ザ・ユニバース」。「レット・イット・ビー」など、この映画の中で使われた曲にのせ、ビートルズをこよなく愛する12人が贈る、12篇のビートルズ・ストーリー。   Honya Club.com


JPY ¥2,776
時代精神の史的考察に基づきながら、20世紀前半の文学、美術、演劇、思想の特質を分析し、『ロココからキュビスムへ』を補完する『ルネサンス様式の4段階』から始まる名著三部作の完結篇!第1章 新しい人間像―ファンクショナリー第2章 ロマン主義の自我第3章 絵画におけるロマン主義的タッチ第4章 実存とエントロピー第5章 トロピスムとアンチ・ロジック第6章 絵画の零度第7章 ビートの革命第8章 匿名の自我―守勢のヒューマニズム付録(G・L・S・シャクル著『人間生活における決定と秩序と時間』に関するノート;ジャン・デュビュッフェ『反教養的立場』抜粋)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
虚学と化した文学体系の枠組は破れるか。"遺言執行人"として戦後を歩んできた詩人が、ひび割れたモラルの〈現在〉に告知する最後の批評集。1 すこぶる愉快な絶望(「三浦和義」擁護論を一蹴する;往復書簡による対論〈島田雅彦VS鮎川信夫〉)2 パラドクサルな人生よ(内村剛介の石原吉郎論;戯言風に―大岡信について;中桐雅夫をいたむ;最晩期の斎藤茂吉―『つきかげ』について;尾形亀之助論―無為無能の人;中原中也論―パラドクサルな人生よ。;古井田吉小考;「断腸亭日乗」昭和10年前後)3 詩と時代―「荒地」とその周辺(「荒地」―創刊から廃刊まで;「死んだ男」について;解説にならない解説―野田理一の詩について)4 文学と戦後―対談3篇(文学と戦後〈VS磯田光一〉;詩の現在とマスカルチャー〈VS北川透〉;〈戦争〉と〈革命〉が終った時代へ〈VS管谷規矩雄〉)   Honya Club.com


JPY ¥481
長春からかろうじて脱出を果した一家が、朝鮮国境に近い延吉までたどりついた時、栄養失調の上に全身を結核菌に冒されて、少女は危い状態にいた。奇跡的に本復を遂げた後も、彼らにはまだ様々な災厄が待ちかまえていた。革命の洗礼、朝鮮戦争の勃発。戦後中国に留まったある家族の苛酷な体験をつづった衝撃のドキュメンタリー。延吉篇(自由の大地;解放区延吉;再びの命;何処へ―朝鮮戦争勃発;失われた時を求めて)天津篇(天津の灯はさまよう)   Honya Club.com


JPY ¥1,254
いずこより飛来した人ならざるものが統べるヴィクトリア朝英国。"静かなる革命"が成り、自動人形による議会が権力を掌握するフランス。その二大国家の陰で巨大機械トライポッドを操るさらなる勢力が暗躍を始め、欧州大陸の情勢は混沌の度合いを深めていた。そんななか、引退した英国諜報局スパイのスミスは、元上司マイクロフト・ホームズとかつての恋人アリスの死を知り、真相を追い始める…。冒険SF三部作完結篇。権謀術数渦巻く欧州大陸に巨大機械が出現、壮絶な攻防戦が幕を開ける。3部作完結篇。   Honya Club.com


JPY ¥10,780
ー日本語表現の不屈の開拓者・山田美妙の集大成ー山田美妙の小説、随筆・評論、韻文、戯曲、日記、書簡・宛書簡をほぼ網羅し、著作目録、自筆資料目録、年譜、収録作品名索引を付して全12巻に収める。小説は明治36年頃までの作品に限っての収録となるが、実質的な全集といえる。第7巻は、「小説7」として明治35年(1902)2月ー明治36年(1903)12月までの小説計22篇(うちフィリピン革命に関する諸作9篇)を収録する。※本来は第6巻「小説6」に継続させ、明治35年(1902)9月以降に発表された小説を年代順に収めるべきであるが、この時期美妙が非常なる関心を持って精力的に執筆したフィリピン革命に関する諸作(9篇)をまとめて収録するため、本巻では変則的な掲載形式をとっている。第7巻の校訂・解題執筆者中川 成美(なかがわ しげみ):立命館大学教授 ※本巻編集責任福井 辰彦(ふくい たつひこ):上智大学准教授【収録作品】義軍の宣言(アギナルドオの演説)/政治小説 桃色絹 比律賓義戦史談のうち/比律賓独立戦話 あぎなるど/旗か命か/首持参のアギナルド/比律賓の亡命青年/虐政治下の比律賓 小説 羽ぬけ鳥/小説 血の涙/比律賓義戦史談のうち さびがたな/人鬼/家庭夜話/居ねむり/一刹那/理想の夫/杵の音/露人の夢/漁隊の遠征/兎/貧の霊光/天女の声/潤野炭山の一惨事/ベネジユラのカステロ   Honya Club.com


JPY ¥2,200
東宝の『次郎長三国志』シリーズから東映の『日本侠客伝』シリーズへと、"任侠映画"ブームをつくったマキノ雅弘(正博)。"日本映画の父"マキノ省三の長男として生れ、『浪人街第一話・美しき獲物』『崇禅寺馬場』『蹴合鶏』、そして『首の座』と、いわゆるベストテン映画の監督として華々しいスタートを飾りながら、その後は職人監督に徹してひたすら映画という渡世の底辺に生きて来たのは、何故か―。怒濤の青春遊侠篇を描く。後篇「地の巻」では、戦中・戦後の混乱期から、新しい映像革命の可能性に挑みつつある現在までの風雲残侠篇を描く。第1章 映画も私も子供だった頃第2章 映画渡世のはじまり第3章 父と子第4章 映画界初めてのストライキ第5章 喜怒哀楽の日活マキノ時代第6章 トーキー映画事始第7章 録音屋稼業と阿波の恋第8章 マキノトーキー時代第9章 母と子生涯に260余本の作品を放ち、日本映画と共に「カツドウ屋人生」を痛快に駆け抜けていった天才監督・マキノ雅弘。その伝説の自伝が25年ぶりに復刊。本巻は、映画の草創期を突き進む疾風怒濤の青春時代を描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥12,100
第1章 明代の福建における魚課について第2章 福建巡撫許孚遠の謀略―豊臣秀吉の「征明」をめぐって第3章 裁かれた海賊たち―〓彪佳・倭寇・澳例第4章 清代前期の福建汀州府社会と図頼事件―王廷〓『臨汀考言』の世界第5章 乾隆年間の福建寧化県における長関抗租について―新史料二種の紹介を中心に第6章 土地革命と郷族―江西南部・福建西部地区について第7章 一九五〇年期福建の土地改革と公地・公田附篇 万暦封倭考―封貢問題と九卿・科道会議主として、中国の福建省を地域的対象とし、14世紀の後半に始まる明朝の時代から20世紀半ばの土地改革の時代までを扱い、「福建社会」という空間的世界を「伝統中国」という時間軸のなかに置いて分析・検討する。   Honya Club.com


JPY ¥5,339
第1篇 現代資本主義の方法(グリーンバーグのアメリカ政治経済論;現代資本主義世界編成把握のための基礎視角;危機の時代における経済学;戦後日本資本主義分析の一視角)第2篇 現段階の世界経済(アメリカ体制の危機の構造と矛盾;リストラクチュアリング概念の再検討;素描1990年;東西ドイツ統一の経済的帰結;「冷戦」体制解体のダイナミズムと日本・東アジアのME化;戦後重化学工業段階日本資本主義のME自動化=「合理化」とアジア進出)第3篇 現代資本主義とME化(「科学=技術革命」の展開;米国半導体・IC産業の危機の様相;ME化とソフトウェア労働)   Honya Club.com


JPY ¥4,400
1891年、文学者・坪内逍遙によって創刊された雑誌「早稲田文学」―その115年の歴史から精選した名作選、刊行開始。第1部 早稲田の文学一八九一ー(作品(坪内逍遙―没理想の語義を弁ず時文評論(明治25年8月号);島村抱月―『破戒』を評す(明治39年5月号);国木田独歩―あの時分(明治39年6月号) ほか);リレートーク(丹羽文雄―人と文学))第2部 早稲田の文学二〇〇六(エッセイ(三田誠広―スペイン風邪;土田健次郎―騒動のゆくえ;丹尾安典―犬は歩けど;北村薫―卒業論文;岩本憲児―『カミュなんて知らない』―キャンパスと映画力);作品(林さやか―鳩 その他二篇;森本翔子―熱烈NTT;千葉順―「(反)革命」と(しての)文学―モーリス・ブランショのアポリア)1891年、文学者・坪内逍遙によって創刊された雑誌「早稲田文學」。国木田独歩、田山花袋、島崎藤村など、その115年の歴史から名作を精選。現存最古の文芸雑誌、精選のアーカイヴ。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
1917年の革命によって生まれた史上初の共産主義国家"ソ連"。レーニン主導のボリシェヴィキは、国内の権力基盤を固めるべく、白軍や農民との戦いを開始する。そこでなされた仮借ない暴力と抑圧のサイクルは、やがて後継者スターリンにより大量殺人・テロル・強制収容所を軸とする統治形態へと高められることとなる。前代未聞の犠牲者数を出すに至った政治の淵源には果たして何があったのか。長きにわたり隠されてきた共産主義の犯罪を数々の資料から白日の下に曝し、世界に衝撃を与えた書。本篇では、ソ連史の中心を占める暴力の全過程を扱う。共産主義の犯罪第1部 人民に敵対する国家―ソ連における暴力、抑圧、テロル(十月革命のパラドックスと食い違い;「プロレタリア独裁の武装せる腕」;赤色テロル;「醜悪な戦争」;タンボフから大飢饉へ;息継ぎから「大転換」へ;強制的集団化とクラーク撲滅;大飢饉;「社会的異分子」と抑圧のサイクル;大テロル(一九三六‐一九三八);収容所帝国;勝利の陰に;グラーグの最盛期と危機;最後の陰謀;スターリン主義からの脱却)史上初の共産主義国家「ソ連」は、大量殺人・テロル・強制収容所を統治形態にまで高めた。レーニン以来行われてきた犯罪を赤裸々に暴いた衝撃の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
「四人組」のあくなき策謀、周恩来の死去、天安門事件、毛沢東主席の死去―そして、ついに人民は蜂起した。「文化大革命」の真相に迫る感動のドキュメント、待望の完結篇!第1章 江青と「四人組」結成への道(「文化大革命」の中での江青;十全大会と「四人相」の登場)第2章 「四つの近代化」をめぐって(〓@68B0小平の復活と「整頓」政策;近代化路線への「四人組」の反撃)第3章 天安門広場事件(周恩来の死と「四人組」への怒り;天安門事件の発端)第4章 「四人組」の滅亡(「四人組」のあくなき策謀;毛沢東主席の死去;「四人組」逮捕と"不死鳥"〓@68B0小平)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
六〇年安保闘争で全学連主流派の現実認識に賛同し同伴した数少ない知識人・吉本隆明は一九六九年、東大紛争時の丸山真男らの態度を厳しく批判する。戦後日本が経済成長をとげる過程で個人が直面した独占支配の様相、そして高度資本主義社会に至り本質的、究極的に表出しはじめる権力問題にたいし、容赦ない批判を浴びせる思想は今こそ輝きを増す。死の国の世代へ―闘争開始宣言憂国の文学者たちに戦後世代の政治思想擬制の終焉現代学生論―精神の闇屋の特権を反安保闘争の悪煽動について思想的弁護論―六・一五事件公判について収拾の論理思想の基準をめぐって―いくつかの本質的な問題「SECT6」について権力について―ある孤独な反綱領七〇年代のアメリカまで―さまよう不可視の「ビアフラ共和国」革命と戦争について冒頭に置かれた「死の国の世代へ」は「闘争開始宣言」という副題を持つ詩である。そこでは誰の保護も受けずに生きた個人のイメージが描かれる。60年安保闘争での敗北を経て書かれた「擬制の終焉」では社会党や共産党などの党派的な左翼運動や市民・民主主義的な啓蒙主義を完全に否定し、真の前衛運動ないし市民運動の成長に期待を寄せた。1969年、東大安田講堂に籠もった学生が警察力によって排除された直後に書かれた「収拾の論理」において、丸山真男に代表される大学の知識人の欺瞞を批判し、徹底的に論争を続ける旨宣言して結ばれる。日本がバブル景気で沸き立っていた1988年に書かれた「七〇年代のアメリカまで」では、その後の東西冷戦終結でアメリカ合衆国が唯一の超大国となる……というあまりに単純化された物言いとまったく異なるアメリカへの視線が浮かび上がっている。本書に収録された13篇がモチーフとするのは60年安保闘争や全共闘運動といった過去の出来事だが、むしろ執筆当   Honya Club.com


JPY ¥2,750
1905年は科学史上最も忘れ難い1年である。この年にアインシュタインが執筆した5篇の論文の受理日は3月17日から9月27日までと短く、これほどまで実り豊かな6ヵ月を体験した科学者は他にはいない。これら5篇の論文のどれもが、いまだに物理学の研究の中心部に大変大きい影響を及ぼしている。本書は、この5篇の論文を発表順に追い、アインシュタインが1905年に行ったことはいかなることであり、どのようにして成し遂げられたのかを、その内容に即してまとめたものである。アインシュタインの研究の方法と思考方法に重点をおき、どのような考えに基づいて意志決定してきたのかを述べた。また、エピローグにおいて、1905年以後の一般相対性理論を含む後年の成果についても簡単に論じる。プロローグ 巨匠の基準 何故、アインシュタインなのか3月論文―量子の革命的な論文4月論文―分子の大きさ5月論文―原子を"見る"6月論文―時間と空間の融合9月論文―最も有名な方程式エピローグ 1905年以後の業績1905年。この奇跡の年に発表され、現代の科学を方向づけた5篇の革命的論文を追い、アインシュタインが行ったことはいかなることであり、いかにして成し遂げられたのかを紹介する。世界物理年の最後に贈る好著。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
まえがき―『資本論』形成史を探究して経済学変革の画期をなした諸発見1 経済学上の発見を報告する―マルクスからエンゲルスへの手紙(一般的利潤率と絶対地代の発見(一八六二年);「発生論的方法」の確立;マルクス独自の「経済表」への到達(一八六三年)―新分野・再生産論に道を開く)2 恐慌論の探究と展開―運動論の発見を軸に(初期段階(一八五七ー六四年)の考察を追う;恐慌の運動論―一八六五年の発見とその意義;『資本論』第三部後半での運動論研究(一八六五年)―第四篇の構想を大きく変更する)3 「独自の資本主義的生産様式」―この規定の誕生と発展を追跡する(「独自の資本主義的生産様式」という規定の誕生―「機械」論続稿;『資本論』の『六三ー六五年草稿』と新規定)4 『資本論』第一部完成稿の研究(『資本論』第一部―完成稿でなにが変わったのか;第一部完成稿の第二部、第三部構想への影響)いわゆる「プラン問題」とマルクスの経済学説の発展諸草稿から「資本論」の完成稿にいたる、10年余りのマルクスの経済学説の発展を、諸草稿の一段階一段階を辿りながらまとめた書。資本主義観の飛躍、革命論の発展との相互関係などに新たな光を当てる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
写真論の新地平をひらく十余篇。1 文学の辺境―写真小説小史(幽霊を知らぬ頃―シャンフルーリ、バルザック;時のゆがみ―ローデンバック、ブルトン、ゼーバルトの写真小説;プルーストと写真―記憶、知覚、人間関係の比喩として;エルヴェ・ギベールと写真;写真への抵抗―フランス現代小説と写真;写真の現場から 写文字の話)2 シュルレアリスムによる写真の変容(退屈だからこそ感動的な写真と出会うために―ブルトン、バルト、「ヴァナキュラー写真」;革命家たちの凡庸なスナップ写真―シュルレアリスム、写真、オートマティスム;ピエール・モリニエ―シャーマンと自己中心主義;クロード・カーアンのセルフポートレート―小さい写真;写真の現場から ダイヤモンド・ヘッドと水田)3 写真論からイメージ論へ(透明で不透明な像―ロダン"バルザック記念像"をめぐって;すでになくなっているそれを見送ること―ピエール・マッコルランと写真;アンリ・カルティエ=ブレッソン、アメリカ、一九四七年;サルトルのイマージュ論―不在の写真をめぐって;『喪の日記』から『明るい部屋』へ―《温室の写真》をめぐるフィクション)跋 写真の何が変わったのかヴァナキュラーな側面を含め、写真のもつさまざまな機能を文学との関係性において分析。バルトやベンヤミンら定番を超えたイメージ論。   Honya Club.com


JPY ¥1,282
人生は、母がほめてくれた落書きから始まった。シャガール以来、日本人で初めてルーヴル美術館で〈モナ・リザ〉の絵を公認模写した画家のこころの旅。感動篇。夢の旅立ち(モナ・リザの魔法;人生は落書きから;友だちの死;初めての原稿料;イタズラから芸術へ ほか)人生の発見(パリへ;心の革命;アラブの盗賊;ルーヴル美術館;モナ・リザが教えてくれたもの)ふるさとは赤絵の中に(いのちの色;ガラクタからのメッセージ;人生の先輩たち;俳句のおかげで ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1789年7月14日、民衆がバスティーユ監獄を襲撃。パリで起きた争乱は、瞬く間にフランス全土へ広がった。帯剣貴族の嫡男フランソワとその従者ピエール、大ブルジョアのテンプル家嫡男ローラン、港湾労働と日雇いで食いつなぐ平民のジャン=マリと妹コレット。"革命"によって変転していくそれぞれの運命とは。小説の女王が描く壮大な叙事詩的物語と、仕組まれた巧妙な仕掛け。革命期の貿易都市ナントから始まるフランス篇。1789年7月14日、民衆がバスティーユ監獄を襲撃。争乱は瞬く間にフランス全土へ広がった。フランス革命によって変転する、登場人物たちの激動の運命。小説の女王が描く、壮大な叙事詩的物語。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
これは心理療法の革命か?!経絡上のつぼを2ー3分軽く叩くだけで、さまざまな心理的苦痛を解消する画期的なセラピーが登場。その実際的な効果から、すでに精神科や外科など医療の現場でも取り入れられています。第1部 理論篇(革命的治療法の出現;TFTの基礎知識;TFTの科学的裏付け)第2部 実践篇(アルゴリズムの基礎知識;アルゴリズムの実際;TFTが効かない場合;頂点問題;おわりに)経路上のツボを軽く叩くことで、様々な心理的苦痛を解消する画期的セラピーが登場。薬剤や心理療法が無効であった対人恐怖症、依存症、うつ病などの症状を克服する技術と利用方法を解説。   Honya Club.com


JPY ¥1,386
明治維新史に初めて世界史的観点をうちたてた「東洋における資本主義の形成」など維新史研究の基調をなす論文5篇を収録。幕末の人民大衆闘争の革命的意義を指摘したこれらの論文は、治安維持法下のきびしい制約のなかで書きつがれた。「生きた日本人民の生活とたたかいの歴史」が躍動する不朽の名著。第1章 東洋における資本主義の形成(世界経済の形成;インド社会とイギリス資本主義;中国社会と資本主義列強;明治維新はいかなる世界史的発展段階において行われたか)第2章 幕末における政治的支配形態(封建的大土地領有者と農民大衆との対立に基づく政治的支配形態;封建的大土地領有者と「町人」都市住民との対立に基づく政治的支配形態;封建的諸勢力の対立に基づく政治的支配形態;中間搾取者(地主および商業・高利貸資本家)の擡頭をめぐりて)第3章 幕末における思想的動向(封建的抑圧に抗して;近代的思想の成長とその制限;政治的集中)第4章 幕末における政治闘争(農民的・小市民的ブルジョア民主主義闘争の端初;政治的過程;端初的農民運動の挫折と「維新」政府)第5章 明治維新(明治維新前の社会;明治維新の変革;明治維新の諸結果)   Honya Club.com


JPY ¥19,800
『両インド史』は、初版から「モンテスキュー以来の記念碑的労作」(グリム)と評価してもかまわないほどの規模を持っていた。それは、これまで、まったく本格的な研究対象とはならなかった地域をとりあげ、その地理的・歴史的・文化的風土を論じ、貿易をキーワードに過去と現在の経済的・政治的歴史を調査し、描き出していた。本書は、初めての世界史的記述と言える『法の精神』と比べても、また、同じく世界史を扱って、少し遅れて出版されたヴォルテールの『習俗論』と比べても、質・量ともに、これらをはるかに超える壮大さを持っていた。内容の実証性と資料の厳密さおよびその広がりにおいては、類書を寄せつけぬ水準に達していた。詳細な訳注に加え解説・索引を付す。第1篇 東インドにおけるポルトガル人の発見、戦争、征服(古くはアトランティス大陸があったと推測される海域におけるポルトガル人の最初の航海;マデイラ島の発見。この島の現状;ポルトガル人のアフリカ大陸紀行 ほか)第2篇 東インドにおけるオランダ人の植民、戦争、政治、貿易(オランダの古代諸革命;オランダ共和国の樹立;オランダ人による大インドへの最初の航海 ほか)第3篇 東インドにおけるイギリス人の植民、貿易、征服(イギリス人の古代貿易を概観する;イギリス人による最初のインド航海;オランダ人とイギリス人の紛争 ほか)インド・東南アジアと新大陸を含む啓蒙期の世界史。専制主義や奴隷制を弾劾し、ユートピアと自由を讃える文章がちりばめられた本書は圧倒的な人気を博し、フランス大革命を準備した。本巻は1ー3篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥814
大革命を彩ったロベスピーエル、ミラボー、断頭吏サンソン、シャルロット・コルデーなどの人物よもやま話や、ルイ十六世の最期、熱月(テルミドール)九日の真相を軽妙洒脱に披露。老若問答から大革命の熱情と悲哀に誘う異色の名著を復刻。エッセイ二篇(「革命夜話」「鬼才ボーマルシェ」)と翻訳一篇(「敗北者の運命」)を収録。革命夜話(革命問答;ロベスピエール;シャルロット・コルデー;オーム(鸚鵡)は語る;ロベスピエールの死;断頭吏サンソン;ルイ十六世の最期;結語(老若問答))鬼才ボーマルシェ―「泣くが厭さに笑い候」…理髪師フィガロ敗北者の運命(前哨戦;熱月九日―一七九四年七月二十七日;劇の大詰)   Honya Club.com


JPY ¥8,250
志賀重昂篇(日本風景論;「日本人」の上途を餞す;「日本人」が懐抱する處の旨義を告白す;日本前途の國是は「國粹保存旨義」に撰定せざるべからず)杉浦重剛篇(鬼哭子;日本教育原論;學問論;日本教育の方向;愛國論;理學教育ノ方針;美術論落穗集;日本學問ノ方針;支那學の必要;士氣の存する所;國を離れて民人ある乎;東洋の平和とハ何ぞや;所謂文明の本色如何;日本國民の抱負;文明的鎖國;混合と化合;須らく力を下層に用ふべし;富豪兼併の害;洋癖者流を警戒す;善隣論;松蔭四十年)陸羯南篇(近時政論考;政事家の資格;辭禮論、文辭ト社交トノ關係;器械的國家及ひ機關的國家;日本;國政の要義;佐渡の暴民に感あり;貧民問題;政社ありて政黨なし;新聞記者;誠心;偽國家主義;秋夜倦讀誌;人權問題;理と情;無音の聲;大業を成すには一大決心を要す;辭柄的憲政;我帝國の對韓政策を妨害する國は是れ文明國に非す;敵國に對する禮;發行停止權;國家的社會主義;政界の技術及批評;眞正の文明國;國是談;殺傷論;李鴻章死矣;自由主義の必要;記臆と理解;兵強く國貧し;所謂る社會主義;露西亞と戰ふの利害;士道と儒道)福本日南篇(菅沼貞風君卒す;兩政事家の政略に感あり;排俗論;勿れ勿れ勿れ;我等の支那;櫻花軍を興せ;板垣伯;革命の理;足尾銅山鑛毒事件;膨張的日本;陸海軍大臣と陸海軍參謀長;何をか改正條約實施の準備といふや;我政黨は維新の義を解せざる歟;十年の事業;東大陸の為にフランク、マソン的秘密結社を興す可し;強者の權利のみ權利なる歟;過渡的日本人;續過渡的日本人;愚なる哉清廷;孤懐悽寥;エミール・ゾラ;全縣坑夫のトレードユニオンを起す可し;時局縱論;文學的英雄)長澤別天篇(ヤンキー;詩論一斑;日本人問題;日本國の來世と西班牙語;遷   Honya Club.com


JPY ¥5,126
ドイツ観念論は我々に何を問いかけたか。我々は投げかけられた問いから思索するテーマを設定しうるか。思索によって新しい世界を構築しうるか。21世紀への思索。討論・ドイツ観念論と現代1 思想史篇(ドイツ観念論の全体像;イデアリスムスとロマンティク;「見方」としての「芸術」の哲学―ドイツ観念論美学の系譜;ドイツ観念論における宗教理解;フランス革命とドイツ観念論;「単独者」の演劇と「歴史意識」;ドイツ神秘主義と現代―エックハルトにおける魂の重層性と存在の神性をめぐって)2 現代展望篇(真・善・美と聖;現在のコンテクストにおけるヘーゲル)   Honya Club.com


JPY ¥924
十九世紀、官僚組織の発生時に、大文豪が看破した役人の不変の生理とは?付録としてバルザック、モーパッサン、フロベールの「役人文学」も追加!役人の生理学(定義;役人の有用性の証明;役人の哲学的・超越的歴史;区別;役所 ほか)付録 役人文学アンソロジー(バルザック『役人』(概要と抜粋);フロベール『博物学の一講義・書記属』;モーパッサン『役人』)革命後、ジャーナリズムが勃興したフランスで一気にブレイクした「生理学」シリーズ。現代の「スーパー・エッセイ」のたぐいですが、バルザックの観察眼にはなかなか唸らせられます。冒頭の定義があります。「役人とは生きるために俸給を必要とし、自分の職場を離れる自由を持たず、書類作り以外なんの能力もない人間」現在と同じではありませんか!付録に、一九世紀の役人文学3篇を追加。一九世紀の半ば頃、パリの書店は、「生理学」ものと呼ばれれる小冊子で溢れかえっていました。それは、扱う主題はさまざまで、風刺に満ちた出鱈目を書いたもので、青か黄の表紙がついており、読者を笑わせることを目的とした娯楽本でした。革命後、ジャーナリズムが勃興したフランスで一気にブレイクしました。現代の「スーパー・エッセイ」のたぐいでしょうか。しかしその観察眼にはなかなか唸らせられます。冒頭に定義があります。「役人とは生きるために俸給を必要とし、自分の職場を離れる自由を持たず、書類作り以外なんの能力もない人間」現在と同じではありませんか!能なし役人とは「郊外に一戸建てを借りて住んでいる。中背、小太りで、ゆっくりと歩き、官吏であることを誇りにしている。どんな場合でも、体制に奉仕することに心血を注ぎ、政治音痴を自慢にしている。……『ジュルナル・デ・デバ紙』の意見をそのまま採用し、どんな権力であろうと   Honya Club.com


JPY ¥3,850
時代の激流に翻弄される帝国日本を凝視し続けた著者の開かれた精神の航跡と、思想を超えた人間交流の記録!貴重な「新発見資料」3篇を付して新装復刊。三国干渉以後革命時代之到来何故に『過激派』を敵とする乎鴻雁録第一   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1920ー40年代の中国文学の精粋を一望の下に!「文学革命」以後、人民共和国の成立まで、時代を代表する文豪たちの名篇十五を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
ビッグプラネットは、来るべき21世紀のビッグビジネスとしてニュースキン社のブレイク・M.ローニー社長が立ち上げた、インターネットを使ってまったく新しい生活形態を紹介していくビジネスです。それをどう学び、どう利用すれば成功するのか、そしてダウンラインの教育法はどうすれば良いのか。この本はビッグプラネットビジネスをすぐ始めたい人のためのやさしいマニュアルです。基礎編(まずはネットワークマーケティングを知る;信頼できるニュースキンビジネス;ビッグプラネット社とは;ビッグプラネットの生活革命)発展篇(ビッグプラネットのサービス(インターネット接続プロバイダー;電気通信;電子取引サービス);ビッグプラネットの報酬制度)実践編(さあ、ビッグプラネットビジネスを始めましょう!)   Honya Club.com


JPY ¥1,012
第二次大戦以来、日独に統治されているアメリカ。日本合衆国のメカパイロット守川励子は、政権打倒を目論む秘密組織"戦争の息子たち"に参加する。大日本帝国の仇敵ナチスと癒着した日本合衆国の総督が許せなかったのだ。革命は成功し、新政権が樹立された。だが暗殺者ブラディマリーのテロ攻撃により、組織の会員が次々と殺され―星雲賞を連続受賞した"ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン"シリーズ、完結篇!日本統治下のアメリカで、メカパイロットの守川は、特高の捜査官とナチスキラーを追うことに。二人は革命の渦に巻きこまれ……!   Honya Club.com


JPY ¥2,860
資本主義の危機に天才ケインズが捻りだした処方箋!大恐慌後の1936年に刊行され、経済学を変え、世界を救った古典の新訳。経済学のパラダイムを一新した革命の書。第1篇 序論第2篇 定義と概念第3篇 消費性向第4篇 投資のインセンティブ第5篇 名目賃金と物価第6篇 短い覚書 一般理論から何を引き出せるのか「南海の孤島を襲った疫病のように、35歳以下の経済学者は、たちどころにその熱に感染していった」――ノーベル経済学賞受賞者のポール・サミュエルソン(1915ー2009)が、ケインズ『一般理論』の出現をこう書いている。 大恐慌後の世界に天啓の如く現れた1冊の経済書が危機に陥った資本主義を救う指針となり、当時主流だった経済学のパラダイムを大きく転換した。この革命的な本を日経BPクラシックス・シリーズのシュンペーター『資本主義、社会主義、民主主義』、ブキャナン、ワグナー『赤字の民主主義』、ノース『経済史の構造と変化』などの翻訳を担当した大野一さんが、画期的に読みやすい訳で提供する。以下は、第24章の有名な最後の部分だ。 「知的な感化などとはまったく無縁だと考えている実務家も、いまは亡き経済学者に束縛されているのがふつうだ。天のお告げを聞く権力の座にある狂人も、数年前の三文学者から狂気を学び取っている。これはまちがいないと思うが、支配階級の力は、じわじわと侵食していく物の考え方に比べれば、著しく過大評価されている。まったくのところ、すぐさま侵食するのではなく、ある一定の期間をおいて侵食するのである。というのも、経済・政治哲学の分野では二五ー三〇歳を過ぎてから新しい理論に感化される人は多くない。このため、官僚や政治家、また活動家でさえも、足元の問題への対応で利用するのは、おそらく最新の物の考え方ではないだろ   Honya Club.com


JPY ¥3,080
一九一〇年に「発覚」したとされ、翌一九一一年一月に大審院判決が下されたいわゆる「大逆事件」に関連する文学表現のうち、「事件」の本質に迫るうえで重要と思われる諸作品の画期的なアンソロジー。『蘇らぬ朝「大逆事件」以後の文学』の姉妹篇。1 殷鑑遠からず(入獄記念・無政府共産・革命(内山愚童);暴力革命について(幸徳秋水) ほか)2 失意か抵抗か(希望(永井荷風);沈黙の塔(森鴎外) ほか)3 言葉が強権と対峙する(危険人物(正宗白鳥);謀叛論(徳富蘆花) ほか)4 反撃への足場(「蜩甲集」より(大塚甲山);歌(阿部肖三(水上瀧太郎)) ほか)1910年に発覚したとされ、翌年に大審院判決が下された「大逆事件」に関連する文学表現のうち、事件の本質に迫るうえで重要と思われる諸作品のアンソロジー。「蘇らぬ朝−「大逆事件」以後の文学」の姉妹篇。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
本書で取り上げた20人は、肇国の理想の実現と興亜のために幕末から明治・大正期に活躍した日本人である。このような人物が現代にも存在すれば、現在の国難は回避できたかもしれない。本書は現在の指導者に対する批判書であり、真の指導者待望の書でもある。西郷南洲―「維新貫徹・興亜」の源流副島種臣―南洲精神を堅持した言霊の政治家大井憲太郎―東洋流に吸収された自由民権思想樽井藤吉―「和」の精神によって成った『大東合邦論』杉浦重剛―知・仁・勇の三徳を示した国師頭山満―維新・興亜陣営最大のカリスマ岩崎行親―漢詩「国体篇」に込めた国体の真髄植木枝盛―貫かれた民権と国権の不可分福本日南―西洋列強に抗した南洋への雄飛陸羯南―真理としての「侠」を追求した言論人荒尾精―皇国の天職としての興亜松村介石―宇宙の真理としての「道」の体現来島恒喜―わが国の自主独立のため捧げられた命岡倉天心―アジア一体化の夢を描いた美術指導者近衛篤麿―東亜同文書院に込めた中国保全の志今泉定助―「世界皇化」を目指した皇道学の先駆者杉山茂丸―大物政治家を手玉にとった「説力」と「情報力」権藤成卿―「プロシア式官治」に対する社稷自治宮崎滔天―定められた中国革命支援の運命内田良平―国体の理想の体現を支えた実践力   Honya Club.com

(PR) 崩韓論

JPY ¥1,222
室谷韓国論の決定版!汚職と腐敗、身分制度と超差別構造、民主革命が従北派を利する絶望。生まれてはならなかった国「朴・崔ゲート」で見えたもの朴槿惠は李王朝型の新悪―近代以前に逆戻りの韓国社会すべてはセウォル号沈没から始まった朴大統領の呆言、妄言、暴言録韓国財閥 軒並み崩壊の真相『呆韓論』ナッツリターン篇ヤミ金で成立する韓国経済韓国人は世界一の嘘吐き民族だナチスを上回る世界一の差別大国『千年恨 対馬島』の知的レベル韓国各紙は「朝日全面擁護」2017年、韓国はさらに崩れる…。「隣国とは仲良くしなければならない」という戦後教育の呪縛から逃れる冷静な視点と、大マスコミが決して報じない、生々しい内実の情報が満載。室谷韓国論の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥4,939
第一次世界大戦終戦100周年 ドキュメンタリー『音楽、権力、戦争そして革命』 日本語字幕付き 2018年は第一次世界大戦終戦100周年にあたります。それを記念してドイツの映像レーベル「ACCENTUS MUSIC」から『音楽、権力、戦争そして革命』をテーマとした3篇のドキュメンタリーが発売されます。  第1部の「第1次世界大戦の時代の音楽」は、大戦の前後で変わったクラシック音楽の役割について考   HMV&BOOKS online


JPY ¥939
日本からアメリカへ、さらに水俣・不知火海へ―。自身の学問の途上で出会った柳田国男。その著作を克明にたどりつつ著者が開眼した「柳田国男論」を、国際的視点に立ち、近代化論および社会変動論を骨格として論じる。科学技術と環境、差別など、われわれを取り巻く現代の諸問題とのかかわりにおいて、柳田学を積極的に評価し、発展させたユニークで刺激的な力作。われらのうちなる原始人―柳田国男を軸にして近代化論を考え直す国際比較における個別性と普遍性―柳田国男とマリオン・リーヴィ:索引について―『柳田国男集(別巻第5)』常民と世相史―社会変動論としての『明治大正史世相篇』社会変動のパラダイム―柳田国男の仕事を軸としておくれてきたものの科学技術革命への寄与―日本と中国の場合柳田国男研究の国際化差別と非暴力抵抗の原型―『遠野物語』、『柳坊主考』、『先祖の話』など漂泊と定住と―柳田国男のみた自然と社会のむすび目   Honya Club.com


JPY ¥1,320
正義隊 3(正義革命篇)   Honya Club.com


JPY ¥6,380
時に爽やかに、時に矯激に―。自在無碍にくり広げられる対話の饗宴。晩年の豊饒なる対話・対論25編。私の文学を語る(秋山駿)対談・人間と文学(中村光夫)デカダンス意識と生死観(埴谷雄高;村松剛)国家革新の原理―学生とのティーチ・イン(一橋大;早稲田大;茨城大)天に代わりて(小汀利得)肉体の運動 精神の運動―芸術におけるモラルと技術(石川淳)原型と現代小説(山本健吉;佐伯彰一)泉鏡花の魅力(渋沢龍彦)「葉隠」の魅力(相良亨)政治行為の象徴性について(いいだもも)討論 三島由紀夫vs.東大全共闘―美と共同体と東大闘争刺客と組長―男の盟約(鶴田浩二)大いなる過渡期の論理―行動する作家の思弁と責任(高橋和巳)守るべきものの価値―われわれは何を選択するか(石原慎太郎)私小説の底流(尾崎一雄)現代における右翼と左翼(林房雄)二・二六将校と全学連学生との断絶(堤清二)剣か花か―七〇年乱世・男の生きる道(野坂昭如)尚武の心と憤怒の抒情―文化・ネーション・革命(村上一郎)三島文学の背景(三好行雄)世阿弥の築いた世界(小西甚一・ドナルド・キーン)エロスは抵抗の拠点になり得るか(寺山修司)文学は空虚か(武田泰淳)破裂のために集中する(石川淳)三島由紀夫 最後の言葉(古林尚)小説論や文学論のみならず、時に爽やかに、時に矯激に、自在無碍に繰り広げられる対話の饗宴。昭和43年ー46年までに発表された25篇。対談、鼎談、座談、およびティーチ・インを収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
カントとマルクス"というテーマを獲得して以降の現在に至る思想の深まりを辿る単行本未収録インタヴュー十二篇を集成。『トランスクリティーク』『日本精神分析』『世界共和国へ』『世界史の構造』『哲学の起源』へと展開する思索の流れを自ら解き明かすとともに、アソシエーショニスト運動や反原発デモ、さらには"資本=ネーション=国家"の超克など、社会的危機への真摯な提言をも含んだ貴重な一書。『日本精神分析』をめぐって理論への意志アソシエーションとしてのバウハウスグローバル資本主義から世界共和国へ可能なる人文字左翼的なるものへ世界危機の中のアソシエーション・協同組合『トランスクリティーク』をめぐって平和の実現こそが世界革命「トランスクリティーク」としての反原発『世界史の構造』から『哲学の起源』、そして「帝国論」へ民主主義を超えて、イソノミアの回帰を単行本未収録インタヴュー集成の第二巻である本書は、NAMから『世界史の構造』『哲学の起源』を経て反原発へと至る思考の軌跡を辿る。※本書収録の十二篇は、初出紙誌を底本としました。   Honya Club.com


JPY ¥1,602
初心者の方にも読んでいただけるやきもの作りの楽しさがわかる本。実際の作陶を追ったドキュメント食器作りの真のハウツー書。何故こういう形にするのかという作り手の心が伝わる陶器の入門書。巻頭言 感動の塾へ、ようこそ浅野塾長篇(浅野陽が語る浅野陽;やきもののココロを知ろう;展覧会の日;浅野陽、自作に盛る)三上師範代篇(三上亮が語る三上亮;酒好きが作る酒具;土味を生かす三上流酒具の作法;"江戸の粋"を盛る使えばわかるイキと野暮;番外やきもの修練行三上亮、萩焼に挑む)豊福師範代篇(豊福誠が語る豊福誠;たった1人の洋食器革命;新・フランス料理の器を作る;展覧会の日;競演、気鋭シェフと新作洋食器)対談 アンリ菅野浅野陽(陶芸のセンスって何だろう?)やきものフリートーク塾長の器文化史ゼミビギナー必見作陶の基本知識ノート   Honya Club.com


JPY ¥7,480
絶対平和主義の虚妄を衝く根源的な平和論。第1章 反省する民主主義(民主主義ってなんだっけ;「不公平感を生み出すもの」とは何か)第2章 新時代の学問「バイオエシックス」とは何か(比較される「命の重さ」と「社会の重さ」;死の冒険を避けられなくなった人類;技術革新は「死」を越えられるか;自己決定による生死の選択;すべてを近代化で解釈する危険;脳移植はどこまで許されるか)第3章 戦争と平和(「戦争の正義」とは何か;さらば、平和ニヒリズム)第4章 豊かさを求める正当性(繁栄の現在・窮乏の未来;豊かさの出発点;マルクス主義の死滅と歴史の終焉;革命観の革命;可愛い教養人がいっぱい;何かを切り捨てなければ生きていけない世紀)この巻には「9・11」以後の緊迫した世界情勢のなかで、狂気に近い反イスラム報復戦争にたいして厳しい批判をおこなうとともに、日本人に多くみられる単純な絶対平和主義の虚妄を批判し、憲法九条をめぐる論争にも独自の視点から切り込む。カント、ヘーゲル、クラウゼヴィッツなどの戦争と平和をめぐるさまざまな理論の蓄積を踏まえた根源的な平和論。『世紀末の思想――豊かさを求める正当性とは何か』『戦争倫理学』のほか、単行本未収録論文9篇を収録する。目次『世紀末の思想――豊かさを求める正当性とは何か』(1990年 PHP研究所)『戦争倫理学』(2003年 ちくま新書)*単行本未収録論文宗教と戦争――過去のない文化の世界環境倫理――応用問題としてアメリカの石油戦略の評価宗教は平和をもたらしていない――キュング先生をまじえた朝日シンポジウム環境問題としての尖閣列島国防の大義とは何か正しい戦争は存在するか喧嘩両成敗――In a quarrel both parties are to blame正戦論の含意――ナショナリズムと帝国主義昭和天皇に敗戦の   Honya Club.com


JPY ¥3,190
資本主義経済分析の基礎理論であるマルクス『資本論』に至る学説の流れを、特にスミス、リカードウ、J・S・ミルの学説が、各時代の問題と独自に取り組みながら、新しい学説の中に吸収されていく過程を通して考察する。これまで体系的に扱われることのほとんどなかった世界市場分析にも1篇を割き、経済学史テキストの新しい地平を示す。緒論 経済分析の先行形態第1篇 国民的市場経済の分析(市民社会の経済発展モデルの樹立―アダム・スミス;資本主義成立期の資本蓄積と分配論の展開―ディヴィッド・リカードウ;資本主義の漸進的改革論の提起―ジョン・ステュアート・ミル;資本主義発展法則の解明と革命の必然性の提起―カール・マルクス)第2篇 世界的市場経済の分析(スミスの世界市場分析;リカードウの外国貿易論;マルクス世界市場論の展開;自由貿易思想とその批判)   Honya Club.com


JPY ¥880
そうか!愛する、生きる、想う、気づく…僕の中で静かな革命が起こった―旅を通して生まれた、「人生とは何か」を問いかける珠玉の66篇、待望の文庫化。窓ガラスが鏡に変わるとき(あなたが愛する人は;世の中という鏡の前に立っている)第1章 愛する―「愛」の獲得こそが、人生の目的(「君のため」より「君のおかげ」;今のままでいいよ ほか)第2章 生きる―「生きる」とは人生に自分の詩を創ること(正しい道;人生は詩の創造である ほか)第3章 想う―日本人である前に世界人(素直な心;忍耐力 ほか)第4章 気づく―永遠の本質は"今"という一瞬の中にある(永遠とは一瞬のキラメキである;あなたは素晴らしい人です ほか)「自分」とは何か―。この1冊を読めば、「生きる」ことに対する視点が変わる。大学2年生、僕は旅に出た。到着早々、見ず知らずの土地で味わった挫折。どこに向かうでもなく飛び乗った列車内で発見したこと―それは、「今見えている世界は自分を映し出したものである」ということだった。自身の意識が変われば周囲の世界も変わる。「愛する」こと、「生きる」こと、「想う」こと、「気づく」こと、それぞれのテーマから見つめ直すと、新たな自分が見えてくる。人生における発見から生まれた、珠玉の詩・エッセイ集。待望の文庫化   Honya Club.com


JPY ¥748
華やかな宮廷から断頭台へ―。革命の火蓋が切って落とされ、市民の怒りの的となったアントワネット。恋人フェルゼンの努力も実らず、国外逃亡も失敗し、いよいよ王冠も剥奪される。夫ルイ十六世の処刑、子供との別離、非情な裁判…その中で彼女は初めて「自分が何者か」を知る。死を前にしてついに、本物の王妃となる。歴史が造り上げた史上最大の悲劇の幕切れは、潔く、深い余韻を残す。ツヴァイクの最高傑作、新訳完結篇。運命の恋人フェルゼンと出逢い、ついに本物の愛を知ったアントワネット。しかしフランス王妃としての運命は、女としての幸せを彼女に与えなかった。煌びやかな宮殿から死の断頭台へ――悲劇と感動のクライマックス。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
没後75周年記念講演を前に 多喜二を歴史のなかで読む(最初の飛躍 作品「三月十五日」を転機に;二つの長篇構想 党の不屈の闘争を時代的規模で;「党生活者」など三作 戦争推進勢力との闘争をリアルに)小林多喜二 時代に挑戦した五年間―「一九二八年三月十五日」から「党生活者」「地区の人々」まで(多喜二を歴史のなかで読む;最初の飛躍(一九二七ー二八年);日本共産党を描きたい 「工場細胞」「オルグ」;第二の飛躍(一九三一年後半以後);「転形期の人々」;戦争体制下の作品群・その一;戦争体制下の作品群・その二;戦争体制下の作品群・その三)小林多喜二の文学と生涯(時代を正面から描いた革命的作家;日本資本主義の典型的諸関係に迫る;「満州事変」下の人民の苦悩をとらえた革命的気迫;科学的社会主義の党を描いた文学;「党生活者」;革命文学史上の記念碑的な作品;多喜二の業績を現代にふまえて;敗北主義と転向に反対して;多喜二の原則的態度と新しい転向)多喜二の文学と闘争。生命を燃やした成長・挑戦の5年間をたどった。「歴史のなかで読む」手法で、多喜二の生きた全体像が浮ぶ。「多喜二を歴史のなかで読む」「小林多喜二時代に挑戦した五年間」など3篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥27,500
言語の"構造"の発見が、20世紀の知を変えた!バイイ、トルベツコイ、バンヴェニストetc.言語学革命の核心と巨大な影響の起原を示す49篇。この訳業それ自体が一つの思想史的記念碑である。神、憑神、神人、人間個別者としての語個人主義言語の門口言語理論のきのう・きょう構造言語学言語の幻影いわゆる言語学上の第三公理「言」と「言語」との区別言語機能の心理学的分析〔ほか〕言語学革命の核心と影響の起源を示す基本文献集。ソシュールの弟子、バイイとセシュエ、トルベツコイなどの49編。現代思想の原点を本邦初紹介。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
ドラマ/風雲児たち 蘭学革命篇    HMV&BOOKS online


JPY ¥950
御書の要文123編を厳選!御文の解説、学会指導も満載。関連御文を含め330編以上を収録。1章 師弟の精神2章 信行学の基本3章 信心即生活4章 民衆仏法の英知5章 実践の指標6章 障魔との闘争7章 人間革命8章 仏法即社会日蓮大聖人の御書の要文123篇の解説、関連御書330篇以上を収録。2021年の『御書新版』発刊に合わせ、改訂しました。指針となる学会指導も満載! 日々の研鑽、会合の教材に!   Honya Club.com


JPY ¥3,080
新左翼の理論家にして現役活動家の手によるソ連崩壊以降の現代世界―アメリカ一極化の政治と経済的混乱の現状―の基本的見方と新たなる社会変革=革命への論理とイメージの共有を求めるための史的総括と可能性を問う"ガンバロウ、サヨク"本。第1篇 資本主義世界(現代帝国主義と多国籍企業;資本主義と南北問題)第2篇 社会的対立を越えて(国家論の発展とは―グラムシ、プーランザスの場合;主体性論と社会批判;オウムと宗教)第3篇 旧来の革命像の反転にむけて(東欧・ロシア激動の中から;中国文化大革命から民主化運動への底流;社会主義の原理について)第4篇 歴史的論争から(資本主義批判の原点と講座派系;日本資本主義論争と宇野理論)新左翼の現役活動家の手によるソ連崩壊以降の現代世界──アメリカ一極化の政治と経済的混乱──の基本的見方と新たなる社会革命=革命への理論とイメージの共有を求めるための史的総括と可能性を問う"ガンバロウサヨク"本。   Honya Club.com


JPY ¥2,097
フランス革命期に活躍したメユールの作品を ピリオド管楽アンサンブルで エティエンヌ=ニコラ・メユールはオペラ作曲家として名を残していますが、今日その作品を聴く機会はあまり多くありません。ここでは彼のオペラ6篇の序曲と、フランス革命政府のための記念歌7篇を管楽八重奏編曲で披露。メユールはフランスの作曲家ながら、作風はむしろベートーヴェン的で、ドラマティックかつパワフル。もちろん美しいメロディには事   HMV&BOOKS online


JPY ¥534
国民党、日本軍、共産党地下組織が抗争する上海で、私は欧伯仁と名乗る青年から、中国人労働者を組織するための勉強をしたいから『資本論』を教えてほしいと頼まれた。夜毎、熱心に私の邸に通う欧だったが、ある夜、彼のとある仕種に疑念を抱いた私は、かつて上海の暗黒街で勢力を競った旧知の虎に、身元調査を依頼した…(表題作)。独立・革命運動、企業社会で裏切り裏切られる男女を描くハードボイルド七篇。   Honya Club.com


JPY ¥586
歴史のウラがわかる、おもしろエピソード満載!登場人物200余名!隠されたエピソードを中心に、あらゆる「なぜ?」に答える。第1部 幕末(事件篇―ついに始まった!革命への序章;志士篇―我、かく戦えり!;藩政篇―倒幕への道 藩を動かした志士たち;幕府篇―大政奉還へ、慶喜最後の決断)第2部 維新(新政府篇―新政権構想、苦難の道;事件篇―征韓論争から西南戦争へ;産業・文明開化篇―新たなる激動の時代へ)幕末・維新を彩った人物事典   Honya Club.com


JPY ¥2,750
人間にとって動物とは何者なのか。なぜ私たちは意図的に動物を殺すのか。それを問うことは、人類の来し方を振り返り、肉食への態度を語るのに等しい。ホモ・サピエンスの誕生以来二〇万年続いた「狩猟」。一万年前からの「家畜」。そして二〇世紀後半の「畜産革命」によって、まさしく「いのち」が産業化され、生権力の対象となった。大阪・釜ヶ崎という極限状況で人間の生と死を洞察してきた著者が、動物たちの生と死に真っすぐに向き合い、人間と動物との共闘の道をしめす書き下ろし評論。震災と動物たち(1)前篇(「家族ペット」の時代;「生体商品」としてのペット;動物虐待―暴力の連鎖;屠畜と肉食の歴史;畜産革命―工業畜産と動物工場 ほか)間奏後篇(反「国家・資本・家族」の動物;動物と人間の共闘;動物の精神分析;日本現代文学と猫;戦争と動物たち ほか)「野生生物の天国」チェルノブイリ人間にとって動物とは何者なのか。それを問うことは、人類の来し方を振り返り、肉食への態度を語るのに等しい。動物との共生をひらく書き下ろし評論。   Honya Club.com


JPY ¥641
青年将校と暗殺団による武力の威嚇、そして官憲による言論の圧迫と権力の濫用―昭和維新とは日本を破滅に導くことであった。昭和初期の軍部の台頭から日中・太平洋戦争を経て敗戦に至る暗黒の日日の渦中で、毅然と昭和維新に抗した、一知識人の孤独な戦いと自省の記。前篇 自滅への道(軍縮と暗殺の脅威;北一輝の思想と日米戦争の遠因;橘孝三郎の愛国革新運動;九・一事変の前後;血盟団事件;農民と陸軍による革命―アントン・ツィシュカの観察;蘆溝橋事件の真相とその発展;ナチスに支配された日本;近衛内閣と三国同盟および新体制;仏印進駐より対米開戦まで;自滅の戦い;勝敗の計算;爆撃の惨禍;言論圧迫と虚偽の宣伝)中篇 反戦苦闘十余年(反産運動;粛軍論;ユダヤ人排斥問題;三国同盟反対運動と七・七事変終結論;渡辺経済研究所の設立;第二次欧州大戦と日本の立場;日本と米国および英帝国との貿易関係;近衛総理および重臣らに対する建言;反戦講演;『臣民の道』を読みて;一茶寮舌禍事件―投獄;最後のもがき)後篇 戦争責任論(開戦の責任;戦争終結についての責任)   Honya Club.com


JPY ¥427
大革命であった鎌倉幕府の成立の主役は、当時辺境であった東国の武士たちだ。彼らに魅せられて、数々の作品を物してきた著者が、「その表舞台である相模に焦点をしぼって紀行ふうに書いた」のが本篇である。彼らの根拠地の址に実際に身を置き、その生きざまに思いを馳けて、大地の語りかけに耳をかたむけた、異色の歴史紀行1 輝ける海のつわもの―三浦・佐原2 勇者の栄光と挫折―和田3 地下に歴史の館は眠る―土肥・土屋・岡崎4 中世ロマンのふるさと―曽我・二宮5 宿命の明暗を背負って―大庭・懐島6 山の武士団の興亡―波多野・河村7 悪名と栄光の蔭に―梶原・飯田・長尾8 武蔵の血を享けて―渋谷・海老名・愛甲   Honya Club.com


JPY ¥814
時代とは、革命とは、愛国心とは。テロルを生み、実行へと駆り立てる動機とは。来島恒喜、朝日平吾、難波大助、小沼正…。彼らは、一体どんな人物だったのか。その時、なにを思ったのか。明治から大正、昭和にかけて登場したテロリストたちの実像に迫る、かわぐちかいじの原点ともいうべき傑作劇画。明治篇(紀尾井坂の兇刃;綺異譚 来島恒喜;大逆なり)大正篇(一人一殺;謀殺大尉甘粕正彦;魔弾の狙撃者)昭和篇(血盟団;戒厳令;一人だけの聖戦)   Honya Club.com


JPY ¥19,800
東インドの概念が含む「他者」との比較対照により、ヨーロッパ的な「自己」をも分析し検討する。第4篇 東インドにおけるフランス人の旅行、植民地、戦争、貿易(フランスの貿易における古代の諸革命;大インドへ最初に旅したフランス人たち;大インドのためにフランスは会社を設立する。この会社に対して認められた振興策について;フランス人はマダガスカルに植民地を形成する。この島についての記述;マダガスカルにおけるフランス人の振る舞い。彼らはそこでなにをやることができ、なにをやらなければならなかったか ほか)第5篇 東インドにおけるデンマーク、オーステンデ、スウェーデン、プロイセン、スペイン、ロシアの貿易。ヨーロッパと大インドとの結びつきに関する重要ないくつかの問題(デンマークの古代諸革命;デンマークは大インド貿易を企てる;大インドでデンマーク人の貿易はどのような変遷を経たか;大インドにおけるデンマーク人の現状;オーステンデにおける大インド会社の設立 ほか)インド・東南アジアと新大陸を含む啓蒙期の世界史。専制主義や奴隷制を弾劾し、ユートピアと自由を讃える文章がちりばめられた本書は圧倒的な人気を博し、フランス大革命を準備した。本巻は4ー5篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
建築の歴史ってこんなに面白かったのか!ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義!古代ー現代までの約4500年間の西洋建築の歴史を総ざらい!古代(傾斜路の達人たちが!?ピラミッドのナゾ―ギザの三大ピラミッド;ひたすら積んだバベルの塔ジッグラト―ウルのジッグラト ほか)中世(建築不毛の時期に残る貴重なプレ・ロマネスク―アーヘン宮廷礼拝堂、コルヴァイ修道院;ロマネスク建築で壁面分節の美学がはじまった―シュパイヤー大聖堂 ほか)近世(透視図法を発明したルネサンスの建築家―サン・ロレンツォ聖堂;実現不可能!?世界最大級の石積ドーム―サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 ほか)近代(産業革命の光と影ゴシック・リバイバル―キブル・カレッジ礼拝堂;美しい手仕事の未来アーツ・アンド・クラフツ―赤い家 ほか)現代(未来派が速度の美による建築をめざした―「高層住宅」「駅」;革命の成果と喧伝された構成主義―「第三インターナショナル記念塔計画案」、ツィェフ・クラブ ほか)古代ー現代まで約4500年間の西洋建築の歴史を総ざらい! 建築用語図鑑の第2弾、待望の「西洋篇」!『建築用語図鑑』の第2弾は「西洋篇」です!世界最古の建造物であり、いまだナゾの多い「ピラミッド」、建築美の究極点といわれれる「パルテノン神殿」、さらには約1000年間世界一の巨大さを誇ったドーム「パンテオン」、その歴史を塗り替えた「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」、さらにはバチカンの傑作「サン・ピエトロ大聖堂」など、数え上げればきりがありません。様式としても、ロマネスクやゴシック、ルネサンス、マニエリスム、ロココ、アール・ヌーヴォー、モダニズムなど。これらは建築的な側面だけでなく、宗教や文化などあらゆる側面を含め、壮大な物語   Honya Club.com


JPY ¥924
司馬遼太郎が残した幕末・明治に関するエッセイや対談、講演より精選したアンソロジーの"幕末編"。竜馬、松陰、新選組など司馬作品を彩る人物たちはもちろん、史料の片すみにひっそりと登場する「無名の人」にまで注がれる眼差しと、世界史上稀有な革命を実現させた江戸日本の風土を読み解く鋭い批評眼が交差する至高の"歴史語り"を堪能する19編。第1部(あとがき(『竜馬がゆく 立志篇』);坂本龍馬と怒涛の時代;勝海舟とカッテンディーケ―"国民"の成立とオランダ ほか)第2部(無名の人;ペリー・ショック―「排日問題の原形」より;幕末のこと ほか)第3部(新選組;左衛門尉の手紙日記;竜馬の死 ほか)「幕末」について司馬さんが考えて、書いて、語ったことの真髄を一冊に。小説以外の文章・対談・講演から、激動の時代をとらえた19篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥7,150
前篇 ヘル・イム・ハウゼ的労資関係の形成と展開(ヘル・イム・ハウゼ的労資関係の形成―1850年代の「自由主義的」改革;ヘル・イム・ハウゼ的労資関係の端緒的解体―1889年ストライキ;ヘル・イム・ハウゼ的労資関係の本格的解体―1905年ストライキ;第2帝制期におけるルール炭鉱業の労働者状態―大野英二氏の所説の検討)後篇 資本主義の危機と労資関係(城内平和体制の成立と展開―第1次大戦;社会改良・革命・反革命―1919年ゼネスト;労働者武装闘争―1920年3月革命;相対的安定期への移行―1924年5月闘争;綜括と展望)   Honya Club.com


JPY ¥1,495
ヨーロッパの史跡や寺院の多くには戦争にちなんだ物語がある。パリ篇とロンドン篇に分け、史跡や博物館、記念碑等を紹介しながら、戦争こそ常態であったヨーロッパの歴史を振り返る。1 パリ篇(シテ島―パリ発祥の地;城壁都市パリと下水道;ジャンヌ・ダルク;ルイ14世;フランス革命 ほか)2 ロンドン篇(ロンドン塔―ロンドンの原点;ウィンザー城とブレニム宮殿;マダム・タッソー;ネルソン;ウェリントン ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1篇 ヨーロッパ精神史における歴史思考の歴史(古代ギリシャにおける人間・自然・歴史;ユダヤ=キリスト教における終末論的歴史思考 ほか)第2篇 歴史主義の成立とその克服(フランス革命とドイツ歴史主義;二〇世紀初頭の危機と歴史主義の概念の変遷 ほか)第3篇 マルクスにおける"社会"と"自然"(「疎外された労働」と"類生活";マルクス労働論における"永遠的自然条件" ほか)第4篇 ソヴィエト・マルクス主義の歴史思考(マルクスの所有=共同体論;エンゲルス『家族・私有財産及び国家の起源』の問題 ほか)フランス啓蒙主義を経て19世紀にドイツで確立する歴史主義は、懐疑主義とニヒリズムの弊害を生む。本書は、歴史主義の批判的検討の上に、マルクス主義の歴史理論、社会・自然観を考察し、古代から近代に至るヨーロッパ精神史の文脈の中で分析していく。   Honya Club.com