JPY ¥2,750
美しい花を観賞するだけが洋ランづくりの楽しさではない。最も進化した植物といわれるランは、想像を絶する知恵とたくましさで生を営んでいる。その感動的な生き様を見てほしい!洋ラン界の第一人者である著者が、60年の体験から得た洋ランの真の魅力をここに紹介。1 洋ランの不思議な生態(動物を思わせるほどダイナミックな着生ランの根の動き;洋ランの踊るような芽の動きに、野生の命の力強さを見る ほか)2 悠久の命をつなぐ営み(華やかに繰り広げられる花芽から開花までのドラマ;神秘に包まれた命のメカニズム。雌しべと雄しべとの不思議な出会い ほか)3 野生のランと園芸種(カメラがとらえた洋ラン・野生の姿;よりよい花を求めて、育種は続く。新しい花への夢物語)4 洋ラン・育て方の基本(洋ランの不思議な魅力と、育てる前に知っておきたいこと)5 洋ラン・栽培の歴史洋ラン界の第一人者である著者が、60年の体験から得た洋ランの真の魅力を紹介。生命力に溢れ、神秘に満ちたその生命の仕組みを解き明かすと共に、代表的な5つの属の育て方のポイントを伝授。   Honya Club.com

(PR) 庭園

JPY ¥806
植物の分類法に画期的なシステムを導入したのは、スウェーデンの博物学者リンネであった。植物の生殖器官―花に着目し、その形態を基準に、雄しべと雌しべの形と数で分類してゆくその方法は「セクシャル・システム」と呼ばれ、18世紀の後半にはヨーロッパ中に広く知れわたった。イギリスでその思想に共鳴したソーントンは、リンネ分類学を図解した大著の出版を計画し、そこで生まれたのが史上最美といわれる植物図鑑「フローラの神殿」である。初版と第二版に異同のあることで有名なこの図鑑を、初めて完全収録して公開する。イメージ解読のための図像学入門―第四講 絵はすべてルールであるその三ソーントン『フローラの神殿』地上に花を撒くフローラクピド、フローラ、ケレスおよびアスクレピオスがリンネの胸像を祝福する植物に愛を射込むクピドスノードロップとクロッカスペルシアシクラメンヒヤシンス各種バラ各種カーネーション各種〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,670
1 春の野原に咲く2 個性ある雄しべをつける3 山里に咲く4 春の林に咲く5 虫とともに生きる   Honya Club.com


JPY ¥3,740
1 ウメの植物学(ウメの分類;ウメの形状;ウメの利用)2 品種分類の記載標準3 ウメの品種(野梅類型ウメ;野梅系ウメ;李系ウメ;杏系ウメ)ウメの品種を花ウメを中心に分類、日本・中国のウメ約330品種網羅した図鑑。樹冠、枝幹、葉、樹勢、花、萼片、雄しべ、雌しべ、果実などのデータを掲載。ウメの植物学やウメを題材にした短歌や俳句も収録。   Honya Club.com


JPY ¥3,245
ふとした疑問から、著者の観察ははじまる。その方法や視点は、ちょっと変わったものばかり!?植物たちの、じっとしているように見えて変化し続ける姿をとらえた、おどろきに溢れた1冊。ウマノスズクサ―優しい罠コシノコバイモ―スプリングエフェメラルショウジョウバカマ―名前の由来はミズバショウ―熊の好物?ナニワズ―はっきりしない雌雄異株とはオウレン―雄性両全異株かイソスミレ―日本の固有種世界最大の群落ケイリュウタチツボスミレ―渓流沿い植物(1)サツキ―渓流沿い植物(2)ユキヤナギ―渓流沿い植物(3)ノハナショウブ―いずれアヤメかカキツバタオニバス―驚異と謎の植物 石川県に自生地誕生サネカズラ―やはり美女葛でもあったヤドリギ―根に地が付かない植物クロモ―水面に立つ花カラスノゴマ―雄しべの数の不思議ベニバナセンブリとハナハマセンブリ―美しい外来種加賀海岸の砂丘―砂に埋もれる御立台   Honya Club.com


JPY ¥1,760
きれいなノアザミ、エニシダ、シラン、ミズバショウ…、昆虫たちをだます数々の表技、裏技を著者は発見した。それでもまだ日本の花の生態は、8割が手つかずの「不思議の宝庫」だ!メスに化け、雄しべを動かし、性転換までする花たちの策略。チョウは味方か闇夜のだましあい頼れるハナバチ対ハナアブ・ハエの巧妙な策略甲虫は原始的か花と昆虫の戦い虫をあざむく花たち虫離れ大作戦〔ほか〕ノアザミの花は、蝶が触れると、動いて花粉を出す。こんな身近な花の秘密を長年だれも気付かなかった。雑学によって、氷河時代以降続いた花と昆虫の戦いが見える。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
雪や氷の不思議な現象、雪国の四季を彩る草花や山の幸、雪国の親しい隣人・野鳥やけものたちの生態をペンとカメラでスケッチした、親しみやすい「写文集・博物誌」。雪と氷の世界冬を彩る霜と氷雪の音雪国の早春山菜雑記カタクリの花に寄せて白花に魅せられて雄しべと雌しべ夏の花キノコの不思議キノコの中毒郷愁を誘う木の実「ナギの葉」の論争「ケサランパサラン」考「石笛(?)」の謎解きキセキレイの話秋は熊のシーズンツキノワグマの代弁真冬のけものたちニホンオオカミの挽歌   Honya Club.com


JPY ¥1,650
クリスマスローズスイセンウメスノードロップジンチョウゲデージーノースボールギクミスミソウハナニラオオアマナ〔ほか〕街を散策していて目にする花々、野山・里山で美しい花々を、園芸種も含めて500種以上紹介。サッと持ち運べるハンディサイズの図鑑です。構成は、検索に便利な季節順に並び、さらに生育地や生活型が似た仲間を集めて掲載していますので、見わけに適しています。各ページには写真を大きく扱い、花弁や雄しべ・雌しべの拡大写真など、たんなる花の外見写真にとどまらないビジュアルにこだわっています。また花の名前は「ブタナ」(豚菜)「ワルナスビ」(悪茄子)「イタドリ」(虎杖)など、『なぜその名になった?』と不思議なものが多いもの。それらの由来や、文化的なエピソードなどの楽しいコラムも充実しています。日々の散歩や行楽、ちょっとした外出が楽しくなる1冊です。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
合弁花類408種、離弁花類408種、単子葉植物類380種の計1,176種類を収録する植物検索図鑑。巻末に、和名索引、学名索引を付す。第1部 検索図表(花でひく検索図表;雄しべの数でひく検索図表;果実の形でひく検索図表;茎と葉の形でひく検索図表)第2部 種類の説明   Honya Club.com


JPY ¥5,280
図表を用いて植物を検索する「原色野草検索図鑑」の合弁花編。収録数は408種。「検索図表」と「種類の説明」の2部構成をとる。第1部で花・雄しべの数・果実の形・茎と葉の形別の4種の検索図表から科名を検索し、第2部で種の説明をする形式。各植物に付された説明文の内容は生息場所・形状・種子の特徴・分布など。巻末に和名索引・学名索引を付す。第1部 検索図表(植物の形)第2部 種類の説明(合弁花類)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
第1部 検索図表(植物の形;花でひく検索図表;雄しべの数でひく検索図表;果実の形でひく検索図表;茎と葉の形でひく検索図表)第2部 種類の説明(離弁花類)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
雄しべ・雌しべの出現時期や活性期がずれる雌雄異熟の現象を追究した異色の観察図鑑。自家受粉を避け、多様な遺伝子を取り込むべく展開される雄しべと雌しべのしたたかなドラマ。雄性期・雌性期の実相を明らかにし、花の新しい常識を今拓く。鹿児島県小・中・高等学校理科教育研究協議会推薦、鹿児島植物同好会推薦。241種掲載。おしろいばな科あおい科あかね科あじさい科あわぶき科いぐさ科ありのとうぐさ科うこぎ科うまのすずくさ科おおばこ科〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥565
なぜ、タンポポから白い汁が出る?そもそも植物が"緑色"なわけは?…など、身近な草花への疑問から、その驚くべき命のいとなみまでを一挙公開。思わず人に話したくなる大人の博学本。1 いざ聞かれると答えられない謎と不思議―雄しべが、雌しべより高い位置にあるのにはワケがある!2 身近な草花についての素朴なギモン―木のような、草のような「竹」。いったいどっちの仲間?3 あの色、形、ニオイ…に秘められた面白パワー―植物は、その進化の過程で偶然「緑色」になったってホント?4 そのユニークな"個性"を観察すると…―「ヒマワリの花は太陽を追って動く」は、じつは真っ赤なウソ!5 理科の授業じゃ教えない雑学の花園―植物にも、人間のように"ABO型"の血液型があるって?!6 この世に存在する驚異の花や木たち―海水の中でも生きられるマングローブのマル秘パワーとは7 彼らはいかに暮らし、繁栄するのか―動けない植物は「近親結婚」をどうやって避けている?   Honya Club.com

(PR) 椿想記

JPY ¥1,980
椿、サザンカの見方、楽しみ方―椿の花は近くで見るもの「自分好み」の椿の花―各自それぞれの感性で椿、サザンカの香り―香りのあるものは少ない新芽の色と花の色、斑入りの話―相似たるものもあり葉と花の関係と花の咲き分け―少々の相関関係あり実生の勧め―自分の椿とサザンカの作り方椿、サザンカの植え方―半日陰でよいが、ほとんど日照無しでは花が咲かない肥料(こやし)のやり方―やり過ぎはダメ薬のかけ方 殺虫剤、殺菌剤―自分に害にならぬように接ぎ木と挿し木の方法―基本を守れば誰でも出来る椿の枝の切り方―木も生き物と思って大切に扱う椿とサザンカの見分け方―葉の艶、花の咲く時季、花弁の落ち方椿の花形と雄しべの形―一重から八重へと形はいろいろお世話になった諸先達の方々の想い出   Honya Club.com


JPY ¥2,530
ヤナギ属の種(ヤナギ属の種の葉;ヤナギ属の種の雄しべ;ヤナギ属の種の雌しべ;ヤナギ属の種の冬芽;ヤナギ属の種の托葉;各種の解説;高山植物のヤナギ)ヤナギの雑種(ヤナギの雑種;ヤナギ属の雑種の葉;ヤナギの隆起条;各雑種の解説)ヤマナラシ属/その他(各種の解説;その他のヤナギ科植物;よくみかける外来種)日本産ヤナギのすべて37種とその主な雑種31種類を掲載、識別がむずかしいヤナギだけを詳細に解説した初の"ヤナギ図鑑"。各種の特徴が分かる生態写真や部分アップ写真、線画を多用し、類似種との比較が容易にできる。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
室町時代初期に中国から伝来し、近江国の大日池(滋賀県守山市)に根づいた近江妙蓮は、雌しべも雄しべもない花弁だけの花を咲かせる。琵琶湖岸に群生したハスの歴史とともに、近江妙蓮が吉祥のシンボルとして将軍家や天皇家に愛され続けたことを示す数々の逸話を紹介。第1章 湖畔の風景と蓮のものがたり(南湖のほとりに咲く蓮の花;西日本一の水生植物公園みずの森 ほか)第2章 常蓮と妙蓮の科学的なものがたり(蓮は水草の女王のような植物;蓮の植物体(葉・茎・根)を調べる ほか)第3章 蓮日記につづられた村里のものがたり(妙蓮の花咲く里の百六十年間の日記;農村の経済が発展する時代の日記 ほか)第4章 妙蓮が育んだ歴史ものがたり(妙蓮を守り育てた田中家;伝えられた妙蓮いわれ書き ほか)第5章 明治以降の近江妙蓮ものがたり(明治天皇の天覧に供された妙蓮の花;東京に運ばれて皇居の池に植えられた妙蓮 ほか)室町時代初期に中国から伝来し、近江国の大日池に根づいた近江妙蓮。琵琶湖岸に群生したハスの歴史とともに、吉祥のシンボルとして将軍家や天皇家に愛され続けた近江妙蓮の逸話を紹介する。   Honya Club.com