米国気鋭の組織心理学者が、神経科学から経済理論に至るサイエンスリサーチ、古今東西の史実調査、そして膨大な数の個人体験を10年かけて分析し導き出した全人類に共通する「人の行動能力のメカニズム」。1 人間は「環境」の産物(科学が存在を認めた「場所」の効果―経済的ステータスさえ「居住地」次第;「遺伝子」にすら影響が及ぶ―高い目標設定も、てんで役に立たない;これが「最有効戦略」だ―必要なのは「強ストレス」と「強回復」)2 意志力に頼るのをやめる(ねらって「至高状態」になる―リカバリーに徹する「一時離脱」;「神聖な場所」を作る―宗教、というより「修正作業場」としての;すべてを「整理整頓」せよ―悲しき「収集癖」を乗り越える;最初から「悪い選択」がないようにする―環境に自分を「設定」し直してもらう;「サボタージュ」に反旗を翻す―「折れない心」はない。ならどうする?)3 「外的力」で驚異的なブーストを図る(能力の底上げが「不可避」な状況―「門限」が至るところにある;「つらい経験」がないとダメ―「スポンジ」のように学べる人になる;「やる気」を外から取り込む―モチベーションさえ環境が生む;ニュー・ワークルール―「オフィス」だから仕事ができない?新・労働環境論;「誰といるか」が極めて重要―「世界観」が音を立てて変わる;「古巣」は偉大―家系・創業史・ルーツ…―歴史を知る人ほど有能な傾向)「意志力は役に立たない」――人の能力に関する「従来の説」は今、科学によって世界中で次々と覆されている。★アメリカAmazon.comで400件以上のレビューを集め、 平均★4.7の評価を獲得した世界的話題書、ついに邦訳刊行。★『Willpower Doesn't Work』(「意志力など役に立たない」)と銘打たれ 刊行されるやいなや、人間の能力に
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