JPY ¥2,530
十九世紀以来の日本の近現代の中で沖縄はどのように認識され政策の対象となってきたのだろうか。沖縄を焦点に据えて、言説としての「南進論」、南方への移民、南洋漁業の産業化、軍事・産業人脈の広がりなど、「南進」の過程を見直し、日本の帝国化・植民地化の歴史をたどり、その特質に迫る。同時代史料を通して日本と沖縄の関係をたどると、近代日本のアジア観の祖型が浮かび上がってくる。第1章 「国民国家」日本の中の琉球・沖縄(第一期・一八七〇年代‐一八九五年)(明治政府と「南門」沖縄;「琉球処分」前後期の日本人と沖縄―松田道之と笹森儀助 ほか)第2章 同化と異化のはざま(第2期・一八九五‐一九二二年)(日清戦争終結と沖縄;日本化と差別化・徴兵問題 ほか)第3章 近代化をめぐる葛藤(第3期・一九二二‐一九三七年)(軍部文書にみる沖縄;沖縄知識人の対応 ほか)第4章 南進論の高揚と沖縄(第4期・一九三七‐一九四二年)(総動員体制下の沖縄社会;南進論と沖縄 ほか)第5章 「大東亜共栄圏」下の沖縄と漁業南進(第5期・一九四二‐一九四五年)(開戦と沖縄社会の反応;首相東条英機の沖縄訪問 ほか)19世紀以来の日本の近現代の中で、沖縄はどのように認識され政策の対象となってきたか。沖縄に焦点を据えて、「南進」の過程を見直し、日本の帝国化・植民地化の歴史を辿り、その特質に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
望月雅士/枢密院 近代日本の「奥の院」 講談社現代新書    HMV&BOOKS online




JPY ¥1,012
長尾宗典/帝国図書館--近代日本の「知」の物語 中公新書    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,012
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく国立の図書館、帝国図書館が作られた。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的に予算が不足し、書庫は狭隘で資料を満足に保管できなかった。戦時には資料の疎開にも苦しんだ。そのような帝国図書館に、人々はどのような思いを抱いて通ったのか。本書は、その前身の書籍館から、一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
女性の国民化に果たした「手芸」の役割とは何か。近代における女性の創造力と労働の国家的統治という視点から、手芸という誰もが知っており、しかも誰もが見過ごしてきた「女の手仕事」を初めて浮き彫りにした画期的な手芸論。〈山崎明子〉1967年京都生まれ。千葉大学社会文化科学研究科博士課程修了。同大学非常勤講師、港区立男女平等参画センター非常勤専門員。    HMV&BOOKS online


JPY ¥8,800
序章 幼年用メディアを介した子どもと母親の国民化を研究することの意義1章 "赤本"と呼ばれた絵本の成立、そして排除から包摂へ―絵本の生産・流通・受容を巡る諸問題2章 絵雑誌の出現と子どもの国民化―『お伽絵解こども』(1904‐11)に見るジェンダー3章 家庭教育メディアとしての絵本―金井信生堂の創業期絵本(1908‐23)に見る"暮らしのイメージ"4章 エージェントとしての"お母様方"の成立―倉橋惣三と『日本幼年』(1915‐23)の広告5章 『子供之友』17ー25巻(1930‐38)のメディア・イベント―「甲子上太郎会」と「甲子さん上太郎さんたち」6章 "講談社の絵本"(1936‐44)に見る総力戦の道筋―『講談社の絵本』(1936‐42)と『コドモヱバナシ』(1942‐44)の付記7章 戦時統制期(1938‐45)に於ける生産者の主体性―金井信生堂、岡本ノート・創立事務所を事例として終章 近代日本の"絵解きの空間"に於ける子どもと母親の国民化―臣民としての主体性の構築情報媒体である絵本・絵雑誌、媒介者としての母親、読者である子どもにより構成された受容の場に着目。近代日本の絵本・絵雑誌を分析し、幼年用メディアを介した母子一体の国民化=臣民化の過程を丹念に検証した労作。〈受賞情報〉日本児童文学学会奨励賞(第39回)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
近代日本を形作った知識人はどのような道を歩んだのか。本書は、東京一辺倒な日本の知性史へのアンチテーゼである。あえて西に視座を置き、学術に限らず、文学、美術、政治と幅広く二九人を選ぶ。主著の一節を手掛かりにその知識人の生き方と人生そのものを探る「知」の列島地図。お互いに絡み合い交錯する近代日本の「知」をしなやかで精緻な言葉で描く。1 身近な「知」こそ、深遠な「知」(戦時下でも精神の健全さを―林達夫;自由のための「考える言葉」―中井正一;ダイアローグの思想家―鶴見俊輔 ほか)2 ダイナミックな「知」の遊泳(民から築き、一国の文明を興す―福澤諭吉;不完全さを想像力で補うアート―岡倉天心;隔てられた運命に抗した抵抗と気概―九鬼周造 ほか)3 「知」が時代をのぞく(生活から倫理を紡ぐ―与謝野晶子;明るすぎる東京に距離をおいて―谷崎潤一郎;名もなきヒーローへの讃歌―手塚治虫 ほか)近代日本を形作った知識人はどのような道を歩んだのか。本書は、東京一辺倒な日本の知性史へのアンチテーゼである。あえて西に視座を置き、学術に限らず、文学、美術、政治と幅広く29人を選ぶ。主著の一節を手掛かりにその知識人の生き方と人生そのものを探る「知」の列島地図。お互いに絡み合い交錯する近代日本の「知」をしなやかで精緻な言葉で描く。   Honya Club.com



JPY ¥4,400
田中亜以子/男たち / 女たちの恋愛 近代日本の「自己」とジェンダー    HMV&BOOKS online


JPY ¥4,180
本書は、近代における女性の創造力と労働の国家的統治という視点から、手芸という誰もが知っており、しかも誰もが見過ごしてきた「女の手仕事」を初めて浮き彫りにした画期的な手芸論である。第1章 下田歌子の社会構想と手芸論(下田歌子の社会構想;下田歌子の手芸論;下田歌子の手芸論の位置づけ ほか)第2章 皇后の養蚕(「皇后の養蚕」の創出;蚕糸業と皇后;読み替えられる「皇后親蚕」のディスクール ほか)第3章 近代日本における手芸(近代日本における「手芸」概念;「手芸」テキストにおけるディスクール;「手芸」の奨励システム)   Honya Club.com





JPY ¥2,420
宇野重規/近代日本の「知」を考える。21 東へ西への往来 叢書・知を究める    HMV&BOOKS online


JPY ¥6,160
竹内瑞穂/「変態」という文化 近代日本の【小さな革命】 シリーズ文化研究3    HMV&BOOKS online



JPY ¥4,180
近代日本の「他者」と向き合う第1部 戦前日本の"内"なる「他者」(泉鏡花「貧民倶楽部」の思考実験―「都市下層社会」における民衆運動の可能性をめざして;近代都市と日傭労働者―一九二〇年代の大阪・「釜ヶ崎」 ほか)第2部 戦時体制下の生と生活(生江町経済更生会の結成の背景―一九三〇年代における大阪市内被差別部落の生活実態と在日朝鮮人の流入をめぐって;ハンセン病表象としての映画「小島の春」―一九四〇年における隔離の描かれ方とその観られ方 ほか)第3部 戦後市民社会の起動と排除(「残留者」が直面した境界の意味―日本占領期在九州沖縄人の声を紡ぐ;戦後初期部落解放運動の担い手の性格をめぐって―高知県友愛会の運動を素材に ほか)第4部 今、「他者」とどう向き合うのか(沖縄を語る行為の現在;中国化の季節―戦後思想文化史への一断章 一九四五ー一九七二年 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,170
来るべき空からの脅威に対し、軍・官・民一丸となって構築された戦前日本の「国民防空」体制。防空演習、防護団、防空法、警防団の成立過程を詳細にたどりつつ、その確立から崩壊までを克明に描き出した、日本近代史の空隙を埋める画期的研究。第1部 「国民防空」の萌芽(空襲の登場と関東大震災の衝撃;関東大震災後の大阪)第2部 防空演習の展開(昭和初期の防空演習について;東京の防空)第3部 「国民防空」法制の成立(防空法の成立;警防団の成立;「国民防空」体制の確立)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
いまだ謎多き存在。創設から廃止まですべてを描く。第1章 枢密院の形成一八八八ー一九一一(枢密院の誕生;枢密院の始動と最初の改革 ほか)第2章 デモクラシーのなかの枢密院一九一二ー一九二三(「枢密院問題」の浮上;第一次世界大戦期の枢密院 ほか)第3章 枢密院と政党政治一九二四ー一九三六(救済か、憲法の論理か;政党内閣との対立 ほか)第4章 戦争と枢密院一九三七ー一九四七(日中戦争と枢密院;枢密院のジレンマ ほか)「仮普請」の近代国家=明治日本。未熟な政党政治の混乱から「国体」を護るための「保険」として、枢密院は創られた。しかし「制度」は、制度独自の論理により歩みはじめる。そしてついにはようやく成熟し始めた政党政治と対立し、政治争点化する。伊藤博文による創設から第二次世界大戦敗北、新憲法成立による消滅まで、その全過程を描く、新書初の試み。   Honya Club.com



JPY ¥2,310
いわれなき誹謗・中傷にさらされる日本やアメリカの企業広告。ネット警察に監視され自由な閲覧も自由な発言も抑圧されるインターネット。いったい中国はどうなっているのだろう。第1章 『申報』に見る近代中国広告文化の一考察(19世紀後半における『申報』の創刊と広告活動;『申報』による広告活動と社会の消費文化への影響;社会環境の変遷と広告への影響)第2章 改革開放後の中国における広告と中国「侮辱」事件(改革開放後の中国における広告の発展過程と環境;中国における外国企業広告の中国「侮辱」事件)第3章 21世紀初頭中国における"問題広告"(日本SK‐2事件;アメリカ商品の"問題広告";歴史上の人物を登場させる"問題広告";中国国内の医薬、保健食品ルイの"問題広告")第4章 中国インターネット事情(中国におけるファイアーウォールと「金の盾工程」の建設;中国政府のネット封鎖政策への米国企業の対応とその影響;インターネット発展状況の調査と実態)中国でのネット接続PC台数は世界第1位だが、中国政府はインターネットを国家管理し、「ネット警察」を立ち上げ、言論弾圧を徹底させている。その実態を解明するとともに、注目の「グーグル問題」にも言及する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
明治後期から大正期、そして戦前にかけて発展し、多くの日本人に異文化体験を提供した船の旅=欧州航路は、数百年にわたる西洋の東洋進出を歴史的にさかのぼる旅でもあった。哲学者・和辻哲郎の『風土』を補助線にして、近代日本の海外イメージをあざやかに照らし出す。序章 欧州航路の文学―船の自国化と紀行の自国語化第1章 欧州航路の起点と原点―横浜と富士山第2章 シンガポール第3章 日本人が見た/見なかったペナン―和辻哲郎『故国の妻へ』『風土』を中心に第4章 インドの代名詞コロンボ―デッキパセンジャーとハシーム商会第5章 スエズの商人・南部憲一第6章 日本人のマルセイユ体験―幕末遣欧使節団から和辻哲郎まで第7章 和辻哲郎『風土』成立の時空と欧州航路―歴史的偶然と地理的必然との交差において明治後期から大正期、そして戦前にかけて発展し、多くの日本人に異文化体験を提供した船の旅=欧州航路は、数百年にわたる西洋の東洋進出を歴史的にさかのぼる旅でもあった。船旅によって近代日本が思い描くようになった海外イメージを浮き彫りにする。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
悪"の心が権力をもたらすのか!?歴史を紡いだ偉人たちの実相に迫る衝撃の書。島津義弘―多くの犠牲に成り立った武将伊達政宗―すべては天下のため徳川家康―戦国の勝者、「徳川の平和」の立役者徳川家光―弟を自害に追い込んだ将軍春日局―賢女か、あるいは悪女か徳川家綱―大老の権威に隠れ「左様致せ」と頷くばかりの将軍徳川綱吉―強い将軍権威を求めるあまり、厳しすぎて嫌われた桂昌院―母子密着?息子を愛し、愛されすぎた母池田光政―理想を追求し続けて孤独になった徳川光圀―仁政も史書編纂事業も後世に名を残すため〔ほか〕「悪」を主題とした人物史で歴史を通覧する―隠されてきた「悪」に焦点をあて、真実の人間像に迫る―■歴史の教科書で活躍する偉人たちの表の顔ではなく、教科書では触れていない裏の素顔に切り込むことで、歴史における彼らの役割を立体的に解き明かす新たな歴史書シリーズの登場です。■「悪」の定義はさまざまで、反倫理的行いだけを指すのではありません。読者によってもその解釈は多種多様だと思いますが、本書を手がかりに、歴史における「悪」とはなにかを考えてみると、歴史のおもしろさがさらに広がります。■日本編【下】では、基本的に高等学校の日本史教科書の、近世・近代に登場する人物から、時代順に四二人を選択しました。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
赤レンガ倉庫、横浜三塔、ホテルニューグランド、山手の洋館…。開港以来の華やかな歴史を留める、横浜の近代建築32選。建築好きの小説家、恩田陸が語る横浜の町の魅力とは。みなとみらい・馬車道エリア(赤レンガ倉庫;日本郵船歴史博物館 ほか)日本大通り・山下公園エリア(横浜税関;神奈川県庁本庁舎 ほか)関内・桜木町エリア(横浜指路教会;不二家レストラン(横浜センター店) ほか)山手・その他エリア(山手111番館;横浜山手聖公会 ほか)対談 恩田陸×菅野裕子―物語が生まれるジュークボックスのような街赤レンガ倉庫、横浜三塔、ホテルニューグランド、山手の洋館……。歴史を感じさせる華やかな近代建築は、港町・横浜の大きな魅力のひとつ。そんな名建築の数々を美しい写真と解説で楽しむ、街歩きにぴったりのガイドブック。建築好きの小説家、恩田陸によるコラム及び著者との対談も収録。小説に登場する建築物や横浜の街の魅力などを縦横無尽に語り尽くした、恩田ファンも必読の一冊です。「――横浜自体が、日本の近代の庭という感じがする。文明開化、海外への窓、突き進む時代、変わりゆく暮らし。その過程が場面ごとに綺麗に保存されていて、道ゆく人が時代を辿りながら鑑賞することができる。」(恩田陸)/本文より   Honya Club.com


JPY ¥2,640
近藤常次郎は、近代化の渦中にあった明治時代の医師で、森鴎外にも高く評価された。彼はヨーロッパ留学後に発病して以来、自身病臥の人となり、苦闘の中、意志的、自覚的に生き続け、仰臥禅をあみだし、『仰臥三年』(正・続)を上梓した。同時代の子規、紅葉をはじめ、中江兆民、高山樗牛、内村鑑三等と並び、終末期の生き方を広く世に知らせる役割を果たした。その内容はまさに豪気であり、百年を経た今もなお読む者の心に迫るものがある。終末期医療への先駆的提言。第1章 近藤常次郎という人―その生涯(明治時代の日本の医療;終末期医療と文豪の生と死;近代化のなかの医療と看護)第2章 「仰臥禅」の世界(枕頭の宝典;同時代人への鎮魂)第3章 看護制度と看護論をめぐって(明治期における看護制度の沿革;看護論の展開;看病の四大綱と精神看病学;付説 看護の現況について)第4章 疼痛緩和と麻痺剤をめぐって(疼痛緩和法;麻痺剤の使用と効能;現代の疼痛緩和療法とモルヒネの依存性について;付説)第5章 病院および医療制度をめぐって(医療および医療制度の歩み―飛鳥時代から江戸時代まで;明治時代の病院および病院制度;森鴎外が伝える世界の病院の歴史と病院制度;近藤常次郎と病院制度;医療保険制度の歩み;社会の変化に伴う改正について;現代の医療改革について)ヨーロッパ留学後に発病して以来、病臥の人となり、苦闘の中、仰臥禅を編み出し、『仰臥三年』を上梓した明治時代の医師・近藤常次郎。終末期の生き方を広く世に知らせる役割を果たした近藤の生涯と思索に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
会計とは何か、会計の起源、各国への伝播、日本への導入、近代会計制度の成立などを、古代ローマから産業革命以後までの社会・経済の発展を背景に解説。会計士や会計学の学習に役立つ書。〈友岡賛〉1958年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、慶応義塾大学商学部助教授。会計基礎論、会計史専攻。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,640
日本の軍歌はいつ、どのようにして生まれたのか。そもそも軍歌とは何か。近代日本の歩みのなかで、軍歌が担った役割と歴史を徹底的に検証し、戦争の時代に音楽がどのような運命をたどったかを考察する。〈小村公次〉1948年島根県生まれ。広島大学教育学部音楽科卒業。オペラとオーケストラ、および日本の作曲活動を中心として音楽批評活動をおこなう。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。    HMV&BOOKS online

(PR) 邪宗門

JPY ¥2,200
北原白秋の処女詩集『邪宗門』が美しい写真とともによみがえる―。自らを秘密の信仰を守った切支丹になぞらえ、神秘や官能、妖美な幻想への耽溺を唱え、異国情緒あふれるイメージを華麗な言葉で織り上げた。近代文学史における象徴詩の金字塔。匂い立つ妖美と神秘の詩世界。時を超え、白秋の言葉の魔術にかかるーー。近代日本の大詩人・北原白秋の処女詩集『邪宗門』。「邪宗門」とは江戸幕府によって禁制とされたキリスト教のこと。白秋は自らを、秘密の信仰を守った切支丹(キリシタン)になぞらえ、神秘や官能、妖美な幻想への耽溺を唱え、異国情緒あふれるイメージを華麗な言葉で織り上げました。近代文学史における象徴詩の金字塔ともいえる詩集を、大川裕弘氏の美しい写真とともにビジュアルブック化しました。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
近代はなぜ「カルト」を生むのか?超人類によるユートピア国家の樹立を目論み、ハルマゲドン誘発のため生物化学兵器テロに踏み切ったオウム真理教。オウムを現出した宗教・哲学・政治思想の流れを精査するとき、われわれは近代が内包する漆黒の闇に直面して戦慄する。刊行以来好評を博してきた本書に、その後の調査・研究から判明したオウム真理教の実態と日本社会の歪みを「12年後の追記」として加え、さらに充実。第1章 近代における「宗教」の位置第2章 ロマン主義―闇に潜む「本当のわたし」第3章 全体主義―超人とユートピア第4章 原理主義―終末への恐怖と欲望第5章 オウム真理教の軌跡12年後の追記―オウム事件を再考するための三つの視点ハルマゲドン誘発のため生物化学兵器テロに踏み切ったオウム真理教。オウムに至る宗教・哲学・政治思想の流れを精査するとき、我々は近代の暗黒面に直面して戦慄する。本書刊行後の調査・研究から判明したオウムの実態と日本社会の歪みを追記として増補。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
現代日本語が抱える矛盾の多くは、言語の自然な変化の中で生まれたものではありません。あるときは時の権力者が、またあるときは知識人が、あるときは外圧により、またあるときは「国」が、それぞれ意図を持ってねじ曲げ形を変えてしまったのです。学校では決して教えてもらえない、日本語のお話。あなたは日本語が変なことに気づいていますか?あの有名人が漢字を廃止しようとしていた?「外国に追いつけ」が主流の中で翻弄された国語漢字廃止に連動する「かなづかい」の論争勃発!近代国家に漢字はいらない?何か変?ゆがんだ国語が続々誕生!まだまだ続くゆがんだ国語!!「現代かなづかい」が人々を混乱させた!戦後、ついに国語問題大論争が勃発!日本語は今も狙われている?国語再生の鍵を求めて国語が変われば、日本は変わる「地球」や「大地」の地は「ち」と書くのに、なぜ「地面」の「地」は「じ」と書くのか。ふだん何気無く使っている漢字や日本語のトリビアが満載。日本語の知られざる謎を解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
近代日本政治史研究の基本とも言える歴代首相の伝記中、公共図書館、大学図書館などにも所蔵の少ないものを復刻。伊藤博文から鈴木貫太郎まで、戦前の全総理大臣の定本伝記集。本巻には「平沼騏一郎回顧録」を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
政党政治はなぜ潰えたのか…1920年代立憲政治の構造と論理を、原内閣の形成と崩壊の過程に迪り、常に分極化と統合をくり返す政党政治に近代日本の政治文化の特質を見る。1章 「憲政の常道」とは何か2章 大日本帝国憲法と伝統3章 「憲政の常道」の誕生4章 「憲政の常道」からファシズムへ5章 共同体論から政治社会論へ―ウェーバーの都市概念について   Honya Club.com


JPY ¥2,090
地域から日本を見、世界を考える。現代に立って過去の時代をふりかえり、21世紀への指針をさぐろう。ロマンに満ちた郷土の歴史。1章 宮城の夜明け2章 律令国家と蝦夷3章 花開く仏教文化4章 奥羽・関東せめぎあい5章 奥州探題大崎氏の盛衰6章 藩を築く7章 藩の危機と安定8章 停滞からの脱皮9章 近代のなかの宮城10章 現代の変貌   Honya Club.com


JPY ¥1,602
日本と日本人の生きるかたちを問う、渾身の日本文化論。第1章 何が変わりつつあるのか第2章 日本における近代とアジア第3章 第三の開国第4章 コメ文化と日本第5章 アメリカと戦後日本第6章 ダブル・スタンダードの時代へ   Honya Club.com


JPY ¥1,320
街中の小さな石碑や建物は、決して世界遺産ではないが、日本の歴史を培ってきた大阪のSOULが宿っている。観光ブックには載っていない「大阪」がギッシリ詰った「大阪読本」。大阪には世界最長の営業距離を誇るモノレールが走っている『大阪高速鉄道(大阪モノレール)』岡本太郎の爆発する芸術作品は大阪城・通天閣と共に大阪のシンボルとなっている『太陽の塔』戦前の当初計画から十二両編成と安全運行をめざした地下鉄道を建設『大阪市営地下鉄』大阪の一等地は池や田の埋立地だった『梅田』近松門左衛門の曾根崎心中の大ヒットで通称の方が有名になった『お初天神』大阪には日本一長い"商店街"がある『天神橋筋商店街』大阪に近代的化学工業の基礎と貨幣製造技術を植えつけた官営工場『造幣局』大阪の製造業を発展させ大相撲を初めスポーツ・文化・芸術の支援者となった街『谷町筋』大阪のシンボルロードはモーターリゼーションが始まる遙か前に完成していた『御堂筋』大正浪漫あふれる歴史ある建物は一個人の寄付によって生まれた『大阪市立中之島中央公会堂』〔ほか〕街中の小さな石碑や建物は、決して世界遺産ではないが、日本の歴史を培ってきた大阪のSOULが宿っている。観光ブックには載っていない「大阪」がギッシリ詰まった「大阪読本」。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
古代飛鳥から明治初期の一貫製鉄所建設まで、日本列島に鉄の文化を追い、ローマ、韓半島、アフリカなど、世界の鉄器文明の原郷を訪ねる。1章 古代・中世の日本と鉄(飛鳥発掘;8ー10世紀、地方の時代開幕期の鉄;日本中世の製鉄と鉄器生産;鉄を運んだ船;中世の民衆生活と鉄;「信長の鉄船」が語る戦国"鉄と舟の技術革命")2章 近世・近代の日本と鉄(山陰地方のたたら製鉄業とその経営;釜石鉄鉱山の高炉製鉄と延鉄の生産;幕末薩摩のハイテク事業;大島高任を支えた人々;鉄鋼一貫製鉄への道)3章 鉄のエッセイ(鉄の由来;刀剣作家の余技;南部鉄器の話)4章 鉄器文明の西・東(ローマの釘;ヒッタイト王国を築いた鉄;韓半島における古代製鉄の開始とその展開;アフリカ、クシュ王国の鉄;鋳造技術の変遷と日本の鉄鋳物;スペインのカタラン製鉄法と日本)   Honya Club.com


JPY ¥792
かつて西欧列強による植民地化の危機にさらされた日本は、「富国強兵」を国是とすることによってそれを切り抜けた。そして今、日本は再び、水・ゴミ・エネルギーに代表される地球環境の限界に直面している。機能性のみを重視し、暴力と破壊に行きつく「力の文明」はどうすれば克服できるか。国土構想を問い直し、「美の文明」に基づいた独自の未来戦略を提示する。第1章 「力の文明」から「美の文明」へ(文明の基礎とは何か;地球環境を破壊する「力の文明」 ほか)第2章 岩倉使節団における美の発見(夷狄から中華に変わるアメリカ;空間軸から時間軸へ転換する文明観 ほか)第3章 東京時代と決別する(「生活の五五年体制」を打破する;那須・阿武隈への首都移転 ほか)第4章 西洋学から地域学へ(アジアの周縁に未来がある;日本の平和部隊―青年海外協力隊 ほか)近代文明は地球環境の限界に直面している。機能性のみを重視し、暴力と破壊に行きつく「力の文明」はどうすれば克服できるか。国土構想を問い直し、「美の文明」に基づいた独自の未来戦略を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
近代日本美術の父・岡倉天心の直筆画が発見された!?「筆を持たない芸術家」と呼ばれた天心の実作はきわめてまれだが、神永はズバリ、破格の値をつけた。果たして本当に天心の作なのか。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
本書は、学術出版界の黄金期とも言うべき1960年代から90年代にかけて東京大学出版会で歴史学関連の編集を中心に活躍してきた渡邊勲氏が、自ら手掛けた37人の著者に現時点で自著をどのように見ているのか、忌憚のない意見や感想を執筆してもらったものです。執筆のきっかけや問題関心、史料探究の苦心、そして当時の学界状況や政治・社会との緊張関係など執筆を取り巻く多彩な環境の中で、書物は如何に誕生したのか。さらに学界で受容されていく経緯やそれへの応答、そして今日における位置づけなど書物の運命にかかわる多くのエピソードが語られています。巻末では編集者により、書物の時代背景や具体的な事情が紹介され、書物誕生の姿が伝わってきます。第1部 一九七〇年代の「仕事」(頭は「中道」、心は「アカ」で書いた『明治憲法体制の確立』(坂野潤治);書かなかったことを、書いておこう『近代的土地所有』(椎名重明);通史への異議申し立て『日露戦後政治史の研究』(宮地正人) ほか)第2部 一九八〇年代の「仕事」(出発点としての「アジア的生産様式論争」『日本古代国家史研究』(原秀三郎);現代人の知的関心事であり続ける『マグナ・カルタの世紀』(城戸毅);「かぶれ」から「軽み」の世界へ『日本宗教文化の構造と祖型』(山折哲雄) ほか)第3部 一九九〇年代の「仕事」(自著の過去と現在『弥生時代の始まり』(春成秀爾);「未開と文明」論の模索『日本古代の国家と都城』(狩野久);人は歴史とどう向き合って来たのか『歴史と人間について』(小谷汪之) ほか)「三十七人の著者」と共に編集稼業「五十年」(渡邊勲)本書は,学術出版界の黄金期とも言うべき1960年代から90年代にかけて東京大学出版会で歴史学関連の編集を中心に活躍してきた渡邊勲氏が,自ら手掛け   Honya Club.com


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創作―小説・児童文学ある馬の話(広津/和郎)美食倶楽部(谷崎/潤一郎)飢(小川/未明)征服被征服(岩野/泡鳴)紫障子・続紫障子(泉/鏡花)どうして魚の口から一枚の金が出たか!?といふ神聖な噺(佐藤/春夫)憐れな男(滋賀/直哉)一人角力(園池/公致)抒情詩時代(室生/犀星)地上(抄)(島田/清次郎)イボタの虫(中戸川/吉二)馬糞石(葛西/善蔵)小説「灰色の檻」(菊池/寛)強気弱気(里見/〓@4CEE@)霰の音(加能/作次郎)ある職工の手記(宮地/嘉六)長い恋仲(宇野/浩二)帰れる父(水守/亀之助)馬を洗ふ(内藤/辰雄)世界同盟(江口/千代)村に帰るこゝろ(坪田/譲)笛(小島/政二郎)金の輪(小川/未明)評論―評論・随筆・記録(獄中記(大杉栄);季感象徴論(大須賀乙字);謂ゆる通俗小説と芸術小説の問題 ほか)詩歌―詩・短歌・俳句(中禅寺湖・今の詩界(諷刺)(岩野泡鳴);下総のお吉・お新と繁三(野口雨情);手・侮辱を受けない人(正富汪洋) ほか)20世紀日本近代文学の空白を埋める新機軸のアンソロジー。第8巻には、大正8年に発表された小説、児童文学、評論、随筆、記録、詩、短歌、俳句などを収録した。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
1 プロローグ―1900‐10年代の印刷図案2 美人画から商業美術へ―近代デザイン運動の黎明3 視覚の革命―前衛美術・左翼演劇・プロレタリア運動4 乱立する個性―モダン・デザインの諸相5 伝統と近代の融合―対外宣伝にみる"日本的なるもの"激動と変革の時代だった日本の1920ー30年代。ポスター、新聞広告、書籍、パッケージなどを厳選し、日本グラフィック・デザインの原像を振り返るとともに、そこで試みられた独自のモダンデザインを再発見する。   Honya Club.com


JPY ¥990
大久保利通、伊藤博文、山県有朋、西園寺公望、原敬、近衛文麿、吉田茂といった近代日本の政治家たちは、国家の将来を左右する岐路に直面したときに、何を考えどういった判断をしたのか。そしてそれがどういった結果をもたらしたのか。彼ら偽政者たちの功罪を論じつつ宰相の資格と条件を模索する。   Honya Club.com


JPY ¥990
日中関係に付きまとうもどかしさ。それは、「経済関係が良好でも、どこかで「政治」が邪魔をする」一方、「政治的な関係が悪化しても、「経済」のつながりはなくならない」ところにある。この構図は最近になってはじまったわけではなく、近代以降の両国の交渉において何度となく繰り返されてきたのである。日本(人)は中国(人)をどのように理解し、付き合ってきたのか。経済関係を軸に政治・社会状況の考察を織り交ぜながら、一筋縄ではいかない両国関係の本質を解き明かす。第1章 戦前の労使対立とナショナリズム第2章 統一に向かう中国を日本はどう理解したか第3章 日中開戦と総力戦の果てに第4章 毛沢東時代の揺れ動く日中関係第5章 日中蜜月の時代とその陰り第6章 中国経済の「不確実性」をめぐって終章 過去から何を学び、どう未来につなげるか日中の経済関係は政治を抜きに語れない。日本は中国をどのように理解し、付き合ってきたのか。経済関係を軸に政治・社会状況の考察を織り交ぜながら、一筋縄ではいかない両国関係の本質を解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥770
『日本人とユダヤ人』という卓抜な日本人論によって論壇に登場した山本七平は、一見開放されたかに見える日本人の心性を根強く支配する鎖国的な傾向を批判すると同時に、その背後にあって社会の同質化を隠微に強要する「空気」の存在をも鋭く指摘した。その後、保守論壇を舞台にしながら、戦中派としての体験をもとに、日本的社会や組織の祖型としての天皇制や軍隊を分析し、日本型資本主義の起源と展開を論じるなど、多彩な評論活動を行なった。その論点を軸に戦後日本を問いなおし、新たな座標軸を提示する。第1章 日本近代の縮図第2章 天皇制国家の分裂第3章 日本史を読みなおす第4章 「現人神の創作者たち」第5章 日本的原理主義の起源第6章 敗残兵の日本軍隊論「日本人とユダヤ人」という卓抜な日本人論によって論壇に登場し、戦中派としての透徹したリアルな視点から多彩な評論活動を行った山本七平。その論点を軸に、戦後日本を問い直し、新たな座標軸を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
第1部 アジアにおける地域とスポーツ空間の変容(スポーツと経済発展―バングラデシュとカリブの事例から;近代化装置としての公園とその限界―「体育空間」化する中国の事例を中心に;北京オリンピックを契機とした有機農業の伸長と村の対応;サッカーからみえる地域野共同性・自律性―韓国・済州島の事例;グローバル観光時代における日本のスキーリゾート;グローバル都市・マニラの開発とスポーツ;アジアにおける「開発とスポーツ」を考える)第2部 スポーツからみた環境保全と地域の変容(手賀沼周辺の環境問題とレジャー・スポーツの展開;地域スポーツイベントと環境問題―表象刷新の場としての手賀沼トライアスロン大会;手賀沼における環境保全活動の生活化―Aヨットクラブの事例;生活構造の変容と農村スポーツ空間)第3部 「開発とスポーツ」の時代への視座(開発とスポーツの空間―地理学の視点;スポーツの現代化と生活化への視座―生活論からの展開をめざして)   Honya Club.com


JPY ¥1,320
岐阜の特産品であった守口大根・守口漬の歴史は、まさに名古屋商人による巧妙な「略奪史」。その歴史を、名古屋の近代化を先頭をきって牽引し続けたアイデアマンや、守口漬一筋に歩んだ漬物職人などの物語とともに綴る。〈田中彰吾〉1944年岡山県生まれ。駒沢大学文学部地理学科卒業。現在、東海学園大学職員(特命助教授)。世界及び日本の食文化の比較研究。名古屋地理学会会員。共著書に「農業地理の課題」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
浅海伸夫/高校生のための「歴史総合」入門-世界の中の日本・近代史 第1巻(全3巻)    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,388
戦前の絶対主義的天皇制のもとで、時代の転換を確信し、侵略戦争と暗黒政治に抗した日本共産党員の不屈の信念をささえたものはなにか。市川正一、野呂栄太郎、河上肇、宮本百合子らの生涯と活動を通して、その不屈の精神と人間像をうきぼりにする。時代に立ちむかい、日本の現代を駆けぬけた共産党員像。市川正一(理論的確信に立つ不屈の生涯;その生涯と活動)野呂栄太郎(野呂栄太郎の活動の今日的意義;理論的業績と革命的生涯)河上肇(河上肇と日本共産党)宮本百合子(宮本百合子の今日的意義―近代史に生きた日本の知性)日本共産党幹部の役割と反共攻撃を打破するたたかい   Honya Club.com


JPY ¥4,180
『オシャレな脚付きバスケットに乗せて、感謝の気持ちをお届けします。』くるりとカーブした脚が特徴的な白いアイアンバスケット。どんな場所にも飾りやすい、上品な色合わせのアレンジメントです。 お花の間やバスケットにグリーンをふわっとあしらい、柔らかな空間を作りました。ラベンダー色のバラは、綺麗に花開いた状態でお届けします。ピンクのカーネーションも入っていますので、お母さんと探してみてくださいね。 日頃の感謝を込めて、オシャレに飾れるバスケットを贈りませんか? ※こちらの商品は、プリザーブドフラワーの他、アーティフィシャルフラワー等を使用し、異なる素材を組み合わせたデザインです。 ※先行割引期間:4月1日(月)AM11時まで ※母の日販売期間:2月9日(金)〜5月10日(金) ※販売予定数に達し次第、販売終了となります。|フラワーギフト 花 生花 ギフト プレゼント 贈り物 母 母の日 お母さん お義母さん お祝い おしゃれ Mother 5.12 ■ イイハナ・ドットコムの『母の日ギフト特集』2024年の母の日は5月12日(日)お母さんに感謝の気持ちをこめて、フラワーギフトを贈りませんか?定番カーネーションから人気のアジサイ、バラなど、多彩なフラワーギフトを集めました。 ■ お義母さんへのプレゼント特集。毎年迷ってしまう、お義母さんへのプレゼント。他のみんなはどうしてるの?そんな悩みにお応えするため、お義母さんの好み・用途に合った今年のおすすめ商品をピックアップしました!お義母さんの喜ぶ顔を想い描いて、ぴったりの商品を選んでくださいね。 ■ こだわりのスイーツ特集。洋菓子・和菓子の銘店のスイーツを集めました!お母さんの好みに合わせて贈れる「選べるお花とスイーツセット」も! ■ 生産者の逸品特集。イイハナでは、花本来の美しさと鮮度をそのままお届けできるようにバイヤーが全国各地にあるお花の栽培農家に出向き、直接生産状態を確認しています。母の日ギフトとして毎年人気のアジサイやカーネーションなどの鉢植え商品もバイヤーが厳選した生産者より「こだわりの逸品」をお届けいたします。 ■ 雑貨&お花のギフト特集。母の日ギフトにおすすめ!お母さんに人気のブランド商品とイイハナのお花のギフトセットです。長く使えるおしゃれなアイテムと華やかなお花を一緒に贈れば、喜ばれること間違いなしです。 ■ 美人花特集。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」美人の代名詞である芍薬やユリの母の日フラワーギフトを集めました。 ■ 人気ランキング特集。。母の日ギフトのご準備は済みましたか?お母さんへ何を贈るか迷ったときは、人気ランキングをご参考に!季節感あふれるお花のギフトは喜ばれること間違いなしです。 ■ ペアギフト特集。1度のご注文で母の日と父の日にお届け!お母さんはカーネーション、お父さんにはヒマワリなど、それぞれにふさわしい商品をご用意しています。今年はペアセットでお母さんとお父さんに感謝を伝えませんか? ■ 天国のお母さんへ。母の日のルーツは、20世紀の初頭、アメリカのアンナ・ジャーヴィスという女性が、墓前に白いカーネーションを手向けたことに始まります。お母さんが亡くなり、母の日を迎えるのが何となくつらいと感じている方は、お墓や仏壇にお参りしてみてはいかがでしょうか。誰にとっても、お母さんは心のふるさと。目を閉じて手を合わせれば、優しいお母さんの声が聞こえてくるはずです。 ■ 母の日について。近代の母の日は20世紀初頭のアメリカで母親思いのアンナ・ジャーヴィス(Anna M Jarvis)という女性が起こした行動がきっかけでした。苦労して育ててくれた母親に哀悼の意を示し、「亡き母をしのぶ」という花言葉の白いカーネーションを墓前に手向けたことが始まりと言われています。 これに彼女や多くの人々が賛同し、母に感謝の気持ちを捧げる休日を作るよう議会に呼びかけました。やがてその声は大統領にまで届き、1914年のアメリカ議会では、5月の第2日曜日を「母の日」と定められたのです。以降母の日は世界中へ広がっていきました。日本へ母の日が伝わったのは、大正時代、当時青山学院大学の教授だったアレクサンダー女史により紹介され、キリスト教関係の団体が中心になってこれを広めました。現在では母の日は5月の第2日曜日と制定されております。この母の日の日付「5月の第2日曜日」は年度によって1週間の誤差があり、プレゼントの準備のタイミングに案外影響するのです。プリザーブドフラワー:バラ、ミニバラ、カーネーション、サンウィーバインアートフラワー:ベリー、アジサイ、シルバーリーフ、グリーン   e87.com(千趣会イイハナ)


JPY ¥4,180
夏目漱石を中心にして、「明治維新」と「敗戦」という日本の近代の二つの変革期に遭遇した五人の作家、思想家のある瞬間を通して得られた質的に結晶度、密度の高い時間の相を、その出会いの場を表現した作品を通して考察。既刊『文学の草の根』『漱石文学の愛の構造』『漱石と寅彦』との、四部作完結。1 夏目漱石の百年2 寺田寅彦の映像3 夏目漱石の所有4 森有正の経験5 辻邦生の永遠6 北杜夫の山嶺7 夏目漱石の去私結び夏目漱石を中心にして、明治維新と敗戦という近代日本の2つの変革期に遭遇した5人の作家・思想家の、ある瞬間を通して得られた質的に結晶度、密度の高い時間の相を、その出会いの場を表現した作品を通して考察。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
阪谷芳郎。近代日本の大蔵官僚・政治家。日清・日露戦争で、戦時・戦後財政の中核を担う。その功績により男爵(のち子爵)。岳父渋谷栄一と共に明治神宮の造営に尽力し、広大な内外苑の基礎を作った。大蔵大臣、東京市長、連合国経済会議日本代表を歴任。晩年、東京・横浜万博の開催を目指した。官庁エコノミスト・貴族院議員として内外に知られた生涯を鮮やかに描く。誕生から東京英語学校卒業まで東京大学文学部政治学理財学科に入学大蔵省時代日清戦争と戦後経営金本位制度の導入日露戦争と戦時財政日露戦後経営と大蔵大臣阪谷二度の外遊東京市長時代第一次世界大戦と連合国パリ経済会議幻の中国幣制顧問貴族院議員になる―「公正会」を設立関東大震災からの東京復興と昭和戦前期の貴族院「紀元二千六百年」奉祝に向けて日米開戦直前の突然の死近代日本の大蔵官僚・政治家。日清・日露戦争で、戦時・戦後財政の中核を担う。その功績により男爵。岳父渋沢栄一と共に明治神宮の造営に尽力し、広大な内外苑の基礎を作った。大蔵大臣、東京市長、連合国経済会議日本代表を歴任。晩年、東京・横浜万博の開催を目指した。官庁エコノミスト・貴族院議員として内外に知られた生涯を鮮やかに描く。   Honya Club.com


JPY ¥2,547
富山県美術館開館記念展 Part 1「生命と美の物語―LIFE 楽園をもとめて」(2017年8月26日−2017年11月5日)のカタログ。古来より現在まで、多くの作品が「生命=LIFE」をテーマに生み出されてきました。古今東西の芸術家たちがこのテーマに関心を持ち、作品を通してその本質を明らかにしようとしてきたのは、それが私たち人間にとってもっとも身近で切実なものであったからにほかなりません。本展は、富山県美術館(TAD)の開館記念展の第一弾として、アートの根源的なテーマである「LIFE」を「『すばらしい世界=楽園』をもとめる旅」ととらえ、「子ども」「愛」「日常」「感情」「夢」「死」「プリミティブ」「自然」の8つの章により構成し、国内外の美術館コレクションの優品を中心とした約170点を紹介するものです。ルノワールなどの印象派から、クリムト、シーレなどのウィーン世紀末美術、ピカソ、シャガールなどの20世紀のモダンアート、青木繁、下村観山などの日本近代絵画、折元立身、三沢厚彦などの現代アートまで、生命と美の深い関わりについて考察し、この富山県美術館でしか体験できない、新たなアートとの出会いを創出します。(展覧会フライヤーより転載)   Honya Club.com


JPY ¥814
資源枯渇と魚価安で、衰退の一途を辿る日本の漁業。既得権でがんじがらめの「水産ムラ」にいまメスを入れなければ、漁業者の暮らしは救われず、食卓から国産の魚が消える日も近いだろう。しかし、適切な資源管理と健全な組合経営で、日本は世界有数の豊かな漁業と海と食卓を取り戻せる―。改革派の旗手が三陸復興へ思いを込めて描く、持続的で儲かる漁業の未来図。魚の放射能汚染についても解説。序 いま漁業を改革しなければ、日本の魚は食べられなくなる第1章 三陸漁業者はいま―変わり果てた海を前に第2章 花形産業から斜陽産業へ―日本漁業の近代史第3章 儲かる漁業の方程式―先進国に学ぶ改革モデル第4章 漁業は自己改革できるか―デタラメ経営との決別第5章 新しい水産モデルを三陸から―産業とコミュニティ再生への提言第6章 水産物の放射能汚染について最低限知っておきたいこと既得権でがんじがらめの「水産ムラ」に今メスを入れなければ、漁業者の暮らしは救われず、食卓から国産の魚が消える日も近いだろう。改革派の旗手が三陸復興へ思いを込めて描く、持続的で儲かる漁業の未来図。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
20世紀末の人類は自然との共存にゆきづまった。地球環境問題は文明の問題でもある。この地球と文明の危機をのりきるために、本講座は自然科学、人文科学、社会科学の第一線の研究者の英知を結集し、自然と人間の共存を考える新しい視点を追求する。1 古代文明と宗教(日本の蛇信仰―「見立て」と巨木信仰;マヤとアステカの宗教;古代イスラエルの宗教 ほか)2 風土と宗教(無常感と文明;東西の風土と宗教;日本仏教における自然―自然解釈の可能性について ほか)3 現代文明と宗教(宗教を忘れた文明;東西の生命主義―20世紀初頭の脱近代思想;神殺しの文明)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
柄谷行人/近代日本の批評 2    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
近代日本の宿命、西欧との交わりのなかで、その思想・文化の単なる知的理解ではなく、自己の内面から西欧を血肉化し、それに対応した日本認識を自らの命題とし、日々の生活を通して西欧という現実に食い入りながら思想経験にまで高めた森有正。この前人未踏の、きびしく逞しい、豊かな展望を内に含んだ精神的営為の真髄を全5巻に集大成。第5巻は、"経験"の深まりが"変貌"をみせて、著者の思想の到達点を示す『木々は光を浴びて』全篇と、さまざまな時期に日本を論じたエッセー5篇に、1970年から76年までの日記を収録。木々は光を浴びて(雑木林の中の反省;木々は光を浴びて、…;暗く広い流れ ほか)故国の情感東京の一隅八月十五日の感想現下の時点にあたって思う三十年という歳月日記(1970年1月25日ー1976年8月6日)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
国家の役割や主権が議論されるとき、必ずといっていいほど取り上げられる政治学の名著『リヴァイアサン』。しかし、日本では「万人の万人に対する闘争」の部分のみが広く有名になり、ステレオタイプ化されている。専門家によって近年飛躍的に解明されてきた作品後半の宗教論・教会論と政治哲学の関係をふまえて全体の要点を読み直し、従来の作品像を刷新。近代政治を学び平和と秩序を捉え直す、解説書の決定版!序論第1部 人間について(理性と科学について;一般に情念と呼ばれる自発的な運動の内的起源、およびそれらが表現される言葉について ほか)第2部 国家について(国家の原因、生成、定義について;設立による主権者の諸権利について ほか)第3部 キリスト教の国家について(キリスト教の政治学の諸原理について ほか)第4部 闇の王国について(聖書の誤った解釈から生じる霊的闇について;ダイモン学および異教徒の宗教のその他の遺物について ほか)総括と結論国家の役割や主権が議論されるとき、必ずといっていいほど取り上げられる政治学の名著『リヴァイアサン』。しかし、日本では「万人の万人に対する闘争」の部分のみが広く有名になり、ステレオタイプ化されている。専門家によって近年飛躍的に解明されてきた作品後半の宗教論・教会論と政治哲学の関係をふまえて全体の要点を読み直し、従来の作品像を刷新。近代政治を学び平和と秩序を捉え直す、解説書の決定版!「人間の欲望やその他の情念は、それ自体としては罪ではない」――近代政治哲学の創始『リヴァイアサン』――一五八八年、イングランド南西部に生まれたホッブズ。彼は政治権力と教会権力の争いによって内乱が起きるなかで、この問題の処方箋は他国にも通用する普遍的なものと考え『市民論』を執筆。さらに教会権力批判   Honya Club.com


JPY ¥1,650
戦艦大和の砲弾製記念碑、日本で唯一だった霊柩電車の運行、カラフルな金属製狛犬、中国の楊貴妃は名古屋と深いかかわりがあった…。無類のまち歩き好きが案内する、ちょっとディープな名古屋案内。1 近代の面影を探して(日本最古の学び舎(南区)―鳴尾公会堂;蒸気ポンプの消防車とベンツ製のはしご車(守山区) ほか)2 いまに息づく江戸(創業400年の「鍋屋」(東区);「陰陽石」探しの楽しみ―名古屋城の石垣(中区) ほか)3 街の趣き、歴史を探る(中世の郷・御器所に現れたグランド・クロス(昭和区);登城街道に乗っかった道(千種区) ほか)4 伝説を歩く(名古屋の河童伝説(中川区);八事に残る宮本武蔵の碑(昭和区) ほか)戦艦大和の砲弾製記念碑、日本で唯一だった霊柩車の運行、カラフルな金属製狛犬、中国の楊貴妃とのかかわり…。無類のまち歩き好きが案内する、ちょっとディープな名古屋案内。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
ホッブズ、カール・シュミット、長谷川如是閑の研究を中心としたみずからの学問形成をつうじて、戦後日本の社会科学に深く関与した一政治学者の自伝的回顧。丸山眞男氏をはじめとするさまざまな学者・研究者との交流、研究会、著者の幅広い知的交友から透けて見える知的ネットワークの俯瞰図。第1部 敗戦から「哲学」専攻を目ざすまで―「玉音放送」・「東亜連盟」・「旧制高校時代」(敗戦の日から帰郷まで;「東亜連盟」運動から「旧制佐高」(文科乙類)入学まで;旧制高校から「哲学」専攻を定めるまで;ホッブズ研究を目ざして)第2部 近代政治思想研究の歩み―ホッブズ・シュミット・如是閑(研究の時代区分(総論);トマス・ホッブズ研究について;カール・シュミット研究;如是閑研究について)第3部 現代史研究―世界と日本 へ向けて(ホッブズ研究の意義;シュミット研究の意義;如是閑研究の意義 ほか)ホッブズ、カール・シュミット、長谷川如是閑を軸に西欧と日本の政治思想を縦横に研究し、翻訳もふくめて膨大な業績を残してきた著者の、半世紀を超える思想史研究者としての知的自伝。幼年期から陸軍経理学校を経て大学教師、政治思想史家となり、筑波大学闘争をはじめ、丸山眞男、藤田省三ら社会科学系の多数の著名学者との出会い、研究会等をつうじての学問交流、交遊を記録した、戦後思想のユニークな裏面史。目次はじめに──「世界の歴史」と「自分の歴史」(如是閑)第一部 敗戦から「哲学」専攻を目ざすまで──「玉音放送」・「東亜連盟」・「旧制高校時代」 一、敗戦の日から帰郷まで 二、「東亜連盟」運動から「旧制佐高」(文科乙類)入学まで第二部 近代政治思想研究の歩み──ホッブズ・シュミット・如是閑 はじめに 一、研究の時代区分(総論) 二、トマス・   Honya Club.com


JPY ¥7,150
村落研究の新たな水準を切り開き、歴史とアジアの基層から地域社会の未来を模索する。第1章 林野資源管理と村落共同体―国有林野経営と地元利用第2章 近代日本における農会財政と農民組織化の特徴第3章 経済更生計画書に見る国家と自治村落―精神更生と生活改善を中心に第4章 日本の村落とその市場対応機能組織―批判への答を中心として第5章 北海道十勝畑作地帯の農業展開と集落構造―更別村旭集落小史第6章 沖縄における村落の組織と機能第7章 植民地朝鮮における普通学校卒業生指導と家族制度第8章 「排除」と「包摂」の関係にみるハンセン病者と農村社会   Honya Club.com


JPY ¥1,650
近代フランスの大家フォーレの≪レクイエム≫は、悲しみと敬虔な祈りが込められた超美品。これほど清らかなレクイエムは他に類がなく、特に日本では絶大な人気を誇っています。ここでは、フランス音楽で最高の評価を得たデュトワ&モントリオール響が、これまた哀感漂う2曲と合わせて、詩情溢れる好演を繰り広げています。※歌詞対訳はついておりません。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,047
ふり仮名をつけながら味わう「歴史と名作」の舞台裏。日記から浮かび上がる日本近代史と文学の意外な事実。一八七八(明治十一)年八月八日 榎本武揚「シベリア日記」一八八六(明治十九)年三月六日 森鴎外「独逸日記」一八八九(明治二十二)年九月二十五日 福澤諭吉「道中日記」一八九三(明治二十六)年六月二十二日 黒田清輝(留学の帰途)一八九四(明治二十七)年六月九日 樋口一葉「水の上」一八九五(明治二十八)年七月二十九日 国木田独歩「欺かざるの記」一九〇二(明治三十五)年六月二十日 正岡子規「病牀六尺」一九〇三(明治三十六)年三月十日 尾崎紅葉「病骨録」一九〇四(明治三十七)年五月二十六日 田山花袋「第二軍従征日記」一九一〇(明治四十三)年五月二十五日 南方熊楠(大逆事件の余波)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,850
現代語訳で読む近代日本最高の名著。訳者による解説のほか、監修者による1970年代以降の福澤研究の進展も視野に入れた解題を掲載。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,708
1848年の危機から第1次世界大戦までのカトリック教会。自由主義・ナショナリズム・社会主義の時代に教会はどのように対応したか。あわせて幕末から明治に至る日本の教会史を概観する特別論文を収載する。第1章 三人の教皇―ピウス九世、レオ十三世、ピウス十世第2章 教会と一八四八年のヨーロッパ革命第3章 ローマ教会と自由主義―「シラブス八十箇条」から「シヨン」の禁止まで第4章 ローマ中央集権化の進展第5章 ヨーロッパ大陸における各国の教会第6章 キリスト教の活力第7章 司牧とカトリック・アクション第8章 社会的カトリシズムの登場第9章 神学関係諸学問の覚醒第10章 近代主義者(モダニスト)による危機第11章 明治期における日本のカトリック教会   Honya Club.com


JPY ¥2,420
活性期に入った日本列島の地震活動。近代以降の三つの大震災―関東、阪神・淡路、東日本を中心に、二〇一六年の熊本地震まで、日本社会の地震に対する歴史性とその問題点を明らかにし、来るべき大災害への対策を提案する。第1章 関東大震災(地震発生のメカニズム;被災地の惨状 ほか)第2章 阪神・淡路大震災(戦後平和を引き裂く直下地震;安全のための第一線部隊 ほか)第3章 東日本大震災(巨大津波を生んだ海溝型大地震;津波常襲地の三陸海岸 ほか)終章 地震活性期を生きる(リスボン地震との比較;災害対策の現在 ほか)近代以降の3つの大震災、関東、阪神・淡路、東日本を中心に、2016年の熊本地震まで、日本社会の地震に対する歴史性とその問題点を明らかにし、来るべき大災害への対策を提案する。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
近代日本の様々な課題を解決するために利用され育まれた心情―自然愛。私たちの現在はどのような教育のもとにその養成がなされ続けられてきたのか。序章 自然愛に関する教育論の歴史を検討する意味第1章 近代化実現のための自然愛に関する教育論の誕生―明治期の理科教育界における自然愛の議論第2章 瓦解する定型―自然愛に関する教育論の多様化がもたらしたもの第3章 機能不全に陥る自然愛に関する教育論―戦争・近代化・エコロジー第4章 国民化に従事する自然愛に関する教育論―近代日本の地理教育界における自然愛の議論第5章 日本人自然愛説の教育がめざしたもの―国語教育界における自然愛に関する教育論終章 近代日本の自然愛に関する教育論とはいかなる存在であったか   Honya Club.com


JPY ¥792
東大の入試問題で「近世・近代史」をやり直す!姉妹編となる、『歴史が面白くなる 東大のディープな日本史"古代・中世編"』に続く一冊。前編と同様、日本の「近世・近代史」における出来事や制度の"あまり知られていないトピックス"について、現役予備校講師の著者ならではの視点のもと、詳しく読み解いていきます。東京大学史料編纂所・山本博文教授による解説を巻末に収録。第1部 近世(豊臣秀吉が天下統一に向けてとった手法とは?(09年度第2問);江戸時代の幕府と朝廷の関係とは?(94年度第3問);徳川吉宗は出したくて上げ米令を出したのか?(98年度第3問);「鎖国」下の幕府の外交能力とは?(90年度第3問);化政文化はなぜ農村まで広まったのか?(01年度第3問) ほか)第2部 近代(明治新政府が内外に打ち出した方針とは?(97年度第4問);大久保利通が描いた日本の将来像とは?(94年度第4問);明治日本が産業革命を達成できた原動力は?(90年度第4問);協調外交以外に日本に道はなかったのか?(07年度第4問);「憲政の常道」はなぜ終焉したのか?(82年度第3問) ほか)『歴史が面白くなる東大のディープな日本史「古代・中世編」』の続刊!東大の入試問題を題材に、日本史の「近世」「近代」における出来事や制度の知られざる側面を読み解いていく一冊。歴史好きにもたまらない!   Honya Club.com


JPY ¥770
一夜にして歴史の敗者となった幕臣たち。しかし彼らは、新政府への反骨を胸に秘めながら日本の近代化を下支えし、「江戸」を後世へと伝える活動を立ち上げる。従来の歴史叙述では描かれることのない、新たな幕末維新史。〈安藤優一郎〉1965年生まれ。文学博士(早稲田大学)。歴史家。東京理科大学生涯学習センター、NHK文化センター等の講師を務める。著書に「勝海舟と福沢諭吉」「江と徳川三代」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,970
政治の思想・理論、歴史、制度、政策など、この1冊で政治学の全ての基礎がよくわかる。定義と概念の違いなど、類書にないユニークなコラムを満載。わかりやすい説明、役に立つ資料・図表、200冊以上の参考文献、索引などが充実。政治学を初めて学ぶ方から、各種公務員試験、一般就職試験、大学院を目指す方に最適。政治とは何か政治学の歴史行動論的政治学とその発展政治と権力支配の正当性権力構造政治的リーダーシップ政治思想とイデオロギーデモクラシーの理論現代社会における国家近代国家と議会政治近代国家の政治原理主要諸国の政治制度現代の行政国家現代社会と官僚制議会と立法過程選挙制度政策と政策過程現代政治と政党政治社会ち政党制圧力団体と住民運動現代の政治過程政治意識と投票行動政治的コミュニケーション大衆社会の政治日本の政治国際政治   Honya Club.com


JPY ¥6,600
写真集成近代日本の建築 35   Honya Club.com


JPY ¥2,640
第1章 日本近代美術(清水登之―その評伝的試論;国吉芸術とその精神的基盤―国吉康雄メモ ほか)第2章 国際交流(初の本格的な交流展―「日本現代美術展」ソウル展示を終えて;そろそろ世界に眼を向けよう―パリ・ビエンナーレと日本近代洋画展 ほか)第3章 現代美術(日本の現代美術;伊藤公象の「起土」 ほか)第4章 美術館(体験の場としての美術館;東京都現代美術館の開館と美術の現況―日本の現代美術1985‐1995 ほか)第5章 矢口國夫の姿勢(旅する心;類例のない存在―美術館人としての矢口國夫)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
特集1 グローバリゼーションと伝統スポーツ(身体―ある乱丁の歴史;野見宿禰と河童伝承に潜む修祓の思想;日本における近代的身体観の形成―軍・教育・メディア;身体に向かうグローバリゼーション―モンゴル国伝統スポーツの事例より;グローバル化と身体の行方)特集2 ドーピング問題を考える(ドーピングの現在を考える;イーロ・マンチランタ―(自然によって)遺伝子的に組み替えられたチャンピオン)特別寄稿 "自由主義"の文明史的由来―ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』から研究ノート スポーツの"始原"について考える―ジョルジュ・バタイユの思想を手がかりにして過剰な競争原理に支えられた近代スポーツの軛を断ち、伝統・民族スポーツの復権と後近代スポーツの創造を考える研究紀要、第2号。特集は「グローバリゼーションと伝統スポーツ」「ドーピング問題を考える」。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
日本を東アジアで最初の近代国家へと変貌させた明治維新。大政奉還から、明治政府による天皇親政体制への転換を勝海舟の手記や文献など豊富な資料、実際にゆかりのある街や土地を何度も訪れて武士への理解を深めながら、書き上げられた一冊。勝海舟の長崎海軍学校、サンフランシスコ体験” 日本の夜明け” から、西郷隆盛の江戸開城、西南戦争に至る武士の時代の終焉までを収録。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
著者は本書で、今はもう幽界に去った父や兄と、ともに戦ってきた戦中戦後の神道人としての戦いが何であったかを懸命に語り、その精神を次の時代の人々に語り継ぎ、真の日本人の精神をいつの日にか回復させたいと願い、作成したものである。第1編 父、兄、私と大東亜戦争(大東亜戦争を偲ぶ;敗戦五十年を迎えて)第2編 次代への伝言―皇道顕現の祈り(日本の近代化と西欧思考;日本の対アジア政策;戦争を語る;大東亜戦争の敗戦;日本再建への道)   Honya Club.com


JPY ¥1,012
グローバル化が世界を覆い尽くし、今や国境は溶解していくように見える。しかし、ナショナリズムという奇怪な力は、衰えるどころか、ますます巧妙さを増して猛威をふるっている。本書は「九・一一」が勃発した二〇〇一年に書かれた。ISやブレクジットなど、その後の二十年間に起きた国家の枠組みの変化を踏まえ、今に接続する新稿を加えた完全版!第1部 ナショナリズムの近代(ナショナリズム、近代の「病い」か「救済」か;"自然"と"作為"のあいだ;ナショナル・アイデンティティとナショナル・ヒストリー)第2部 「国体」ナショナリズムの思想とその変容(基本的な視座;「国体」思想のアルケオロジー;「国体」の近代;「国体」の弁証法;戦後「国体」のパラドクス)2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロが起きる。続くイラク戦争を経たあと、世界秩序は混乱を深め、とどまることを知らぬグローバリズムの裏側では、ナショナリズムが台頭していく。──そのすべてを予期していたかのようにして著者が本書を書き上げたのは、まさに「9.11」が世界を震撼させた頃のことだった。 折しも、日本では同じ年の1月に雑誌『SAPIO』が新世紀特大号として「ニッポン・ネオ・ナショナリズム宣言」を謳う特集を掲載したように、新たなナショナリズムが勢いを増しつつあった。そんな状況の中、著者は改めて「ナショナリズム」という奇怪な現象の本質に迫ることを試みる。この現象は「憧憬と鼓舞」を喚起する一方で、「嫌悪と痛罵」ともつながる、きわめて両義的なものである。その力を侮ることは決してできないし、誰もがその力から完全に自由であることはできない。その事実は、本書が執筆されてから今日に至る、およそ20年のあいだに世界と日本で起きたことを考えれば、疑うべくもないだろう。本書は、第I   Honya Club.com


JPY ¥2,136
プロローグ 食の近代・ファストフード考第1章 都市はいかに消費社会をつくるか―江戸時代の外食風景第2章 西洋料理はなぜ白い皿を使う?―料理のシステムと色彩のシステム第3章 肉食思想はどこからやってきたか―国家と食の思想小史第4章 日本のチェーンレストラン事始め―いろは大王盛衰記のケーススタディ第5章 食欲の森の狩人―食材のイノベーションがメニューを発見するまで第6章 家庭と食事、コンビニエンスストアの社会学―消費者にはこれからも外食産業が必要かエピローグ 食の未来・憧憬食品考   Honya Club.com


JPY ¥3,520
「市民」の育成に向けた世界の教育の現状とゆくえ。急速なグローバル化の進展により、教育の役割はどう変わろうとしているのか。新たな教育の形を展望する。序論 グローバル時代における「市民」の育成1 グローバル時代の市民形成に対する視座(教育における「グローバル人材」という問い;国際イニシアチブと学力観が描く市民像;政治教育を通した市民の育成)2 近代化と伝統の狭間での模索(多様なアジアにおけるグローバル市民の育成―教育の「公共性」と「国際化」;ラテンアメリカにおける教育の進歩と課題;アフリカにおける市民形成―ポスト植民地主義と現代の市民性教育)3 成熟社会における市民形成の課題(揺らぐ「共和国」と市民形成―岐路に立つフランスの挑戦;ジェンダーと市民性―多様化するドイツ社会と家族;グローバル社会における教育の「北欧モデル」の変容)国際的、民主的な社会の実現を担う「市民」をどう育成するか。その模索が、教育の世界的な潮流となりつつある。世界各国の教育政策の現状を報告し、日本の教育のゆくえを考える。   Honya Club.com

近代日本のセクシュアリティ(全6巻) 第5回配本   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1部 イタリア諸都市を歴訪する日本人たちの足跡(文学者の表現;実業家の興味;官僚と政治家の視察;女性の視線;画家達の描写;学者の観察;観光案内の記述;世界一周旅行記の中のイタリア)第2部 イタリア諸都市の観光スポット今昔(日本人が訪れた観光スポット;日本人が宿泊したホテル;日本人が、見て、食べて、飲んだイタリア;日本人が頼った旅行社およびガイド、作品)ヨーロッパが近代日本に与えたもう一つの文化的な影響とは。イギリスやフランス、ドイツとは違う形で日本人が訪れたイタリアについて、当時の日本人旅行者が書いた旅行記や紀行文を題材に、その特異性を明かす。   Honya Club.com


JPY ¥3,845
東アジア美術をめぐる諸問題。仏像と人体、子供のからだ、肖像と社会、群像表現、裸体画と近代…。国際比較のスリリングな身体論。基調講演(人の〈かたち〉と〈からだ〉;西洋の眼からみた東洋美術の人のかたち)1 〈人のかたち〉の諸相(人物画における聖と俗―宗教性と肖像性;人のかたちを神の領域へ―古代東アジア彫像の課題;〈唐子〉論―歴史としての子どもの身体をめぐって;日本近代洋画と性的枠組み;日本人の身体観)2 群像表現(仏教絵画における群像表現;物語絵画における群像表現;風俗画における群像表現―主題としての群衆)3 人体表現における形と意味(救済への装い―十二・十三世紀の裸形像;嫉妬のかたち―曾我蕭白の美人図をめぐって;柿本人麿像における「かたち」と「意味」;一休をめぐって何が起こったか―肖像画における「破格」の問題)4 裸体表現の諸問題(民国期中国における裸体画論争;韓国近代洋画における「裸体」;日本美術に見る「はだか」;人から人"間"へ―個としての人体;"極東ギリシア"の裸体像;「文明開化」のなかの裸体;見世物のなかの〈人のかたち〉)   Honya Club.com


JPY ¥1,282
古代より近代まで華麗に、哀婉に、そして物狂おしく日本史の中に花開いた恋の数々。山崎洋子の好評"女性歴史エッセイ"シリーズ第三弾。額田王と大海人皇子道綱の母と藤原兼家『鑓の権三重帷子』のおさいと権三北条政子と源頼朝二条と後深草院細川ガラシャと忠興今参局と足利義政西鶴の好色五人女柳原白蓮と宮崎竜介出雲の阿国と三九郎上村松園と鈴木松年幾松と桂小五郎〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥924
じつは日本の歴史で天皇が最高権力だった例は少ない。No.1の座を形骸化させ己の野望を実現せしめた臣下臣籍が実権を握ることが多かった。聖徳太子に始まり、藤原良房、北条時政、足利尊氏…小沢一郎、森喜朗まで、総勢一二六名の権力者が勢揃い。彼らの肩書きと謀略を駆使した"成り上がり方"はいかなるものだったか。時代を追うほど複雑になる我が国の"陰で権勢を揮う"権力構造が明らかに。天皇家が滅びず存続した理由もわかる日本人必携の書。第1部 古代の権力者―権力二重構造の始まり(聖徳太子;蘇我馬子 ほか)第2部 中世の権力者―権力三重構造から五重構造へ(北条時政;北条政子 ほか)第3部 近世の権力者―合議制の始まり(徳川家康;徳川秀忠 ほか)第4部 近代の権力者―地方名士、集権の時代(岩倉具視;西郷隆盛 ほか)第5部 現代の権力者―エリート学閥、集権の時代(ダグラス・マッカーサー;吉田茂 ほか)天皇、将軍、総理大臣も形骸化する日本の権力、二重三重構造の謎。古代から現代まで、総勢126名の権力者を取り上げ、その肩書きと"成り上がり方"を紹介。天皇家が滅びず存続した理由もわかる日本人必携の書。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を中心に、マッテオ・ボチェッリ、グラミー賞を4度受賞しているアメリカのソプラノ歌手ルネ・フレミング、日本を代表するクラシック・ギタリスト村治佳織など名だたるアーティストが参加した豪華なディズニー・クラシカル・アルバム。ディズニー映画の黄金期から、1990年代のルネサンス期を経て、CGIアニメーションの近代までの、誰でも知っているディズニー映画音楽の数々を収録。『ジャングル・ブック』『ピノキオ』から、アラン・メンケンによる『ポカホンタス』『リトル・マーメイド』『アラジン』そして『ヘラクレス』まで、80年に及ぶディズニーの魔法が、素晴らしいシネマティックサウンドで、新たに生まれ変わる。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥6,820
グローバリズムへの従順が、わが国の教育にカタストロフィをもたらす!1980年代以降、それまでの近代的国民教育から、経済成長に資する能力育成が学校教育に求められるようになり、学習は「投資」になった。本書は、アメリカやヨーロッパ、日本などにおける国民教育が、OECDやUNESCOなど国際機関が推進した経済的能力育成教育へと移行する過程において、国家によって異なるかたちで顕在化した今日まで続く課題の諸相を浮かび上がらせた労作である。訳文には原文を常に併記し、緻密な索引なども充実した、グローバル化と教育に関わる数多くの問題の根底を示した比類なき一冊。今日の教育問題とは第1部 政治視点から経済視点への転換―学校・大学・職場に一貫するグローバルな投資環境整備として(グローバル時代の大学―国際的な学力とは;教育投資の拡大と義務教育の喪失―生涯学習制度の意味;グローバルな大学改革の始まり;生涯学習論の再提起)第2部 教育効果を測る―OECDデータ戦略(学力論と能力政策の拡大―非認知能力育成を学校教育に組み入れる;広域テストから国際調査へ;データ戦略の確立;データ戦略の展開)見えなかったものは見えたか   Honya Club.com


JPY ¥1,708
ヨーロッパの近代絵画日本の近代絵画コレクターの美術館新しい美術の流れ彫刻の魅力工芸の美ユニークな美術館   Honya Club.com


JPY ¥2,750
ごくふつうの人々の日常性から歴史を見る。小説「土」の小作人の衣食住、農家の金繰り記録、無名の女性の一代記、村医者のカルテ、小悪党たちの風聞書、ある強盗・殺人・脱獄犯の記録、弾圧された老農民教導家の死などの史料が語る村の生活史。第1章 生活史を考える(日本近代史学史の特質;生活史の対象と方法)第2章 さまざまな生活史像(村のはじまり;村のおきて;村と坪 ほか)第3章 先人に学ぶ―研究方法の検討(大観;民俗学の調査項目;社会学的研究法 ほか)村人の衣食住、村のいろいろな慣習、規約など、村に残る古文書によって、村におけるさまざまな生活史像を浮き彫りにしていく。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
第1部 現代日本とアジア主義の過去・現在(佐賀とアジア主義;副島八十六とアジア;日本=南方関係史;田中丸善蔵(玉屋創業二代)と南洋群島進出;大衆メディアにみる昭和南進と南洋・南島イメージ;戦後日本の琉球(沖縄)イメージから日本(ヤマト)と南方(東南アジア)の関係を考える―日本は南の島になにを投影してきたのか)第2部 アジアの政治社会を考える(東ティモール革命の光と影;東南アジアの社会原理・政治原理と日本;近代における東南アジア的な「民族」と「国家」の創成;モール化・中間層・格差とプレマン文化;東南アジアのアイデンティティとナショナリズム)日本と東南アジア国際関係、東南アジア政治社会論を専門とする著者が、「地域・地方」の視点にもこだわり、取り組んできた教育研究成果の一端。若い学生の地域理解、アジア認識を深める助けとなる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
もともとは「社会経済体系」シリーズの1冊として「貨幣概論」の書名で刊行されたが、その簡潔かつ平明な叙述ゆえに、入門者向けの「読本」シリーズの1冊として改訂・刊行されたもの。貨幣数量説などもわかりやすく説明されており、いわゆる「近代経済学」の貨幣論入門として、いま読んでも面白い。著者は法学博士であるが、貨幣論・金融論を専門とし、のちに東京帝大の経済学部長や日銀顧問、金融学会の初代理事長などを歴任した。(日本評論社創業100年記念復刊/底本:1933年5月20日発行)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
序章 情報化と経済学のパラダイム転換第1章 現代とその経済学の課題第2章 「経済システム」の制御可能性―流通システムにおける情報と制御に関連して第3章 近代経済学の認識論的基礎と実践論的応用―その問題点と課題克服の展開方向第4章 転換期の現代世界経済分析第5章 「体制転換」と経済学への課題―ロシア・東欧の「市場経済化」からの教訓第6章 わが国の賃金決定をめぐる市場と管理―労働と賃金との関係を中心にして第7章 地域経済学と地域共同消費手段第8章 「持続可能な開発」と日本の国土・環境問題第9章 情報化とEU経済―テレコム市場の自由化を中心として   Honya Club.com


JPY ¥2,640
本書は、本研究所の知的な成果とアイデンティティのさらなる展開に向けて、『資本論』の目で現代を創意的に読み解く作業を進め編集したものである。第1講 悪化する労働環境と『資本論』的現実第2講 労働時間と過労死第3講 産業革命と情報通信技術革命第4講 商品・貨幣と消費社会第5講 労働力の再生産と家族の貧困・発達第6講 生産システムの展開と剰余価値の生産第7講 非正規雇用の増大とワーキングプア第8講 世界史におけるグローバリゼーション第9講 人間発達の経済学としての『資本論』第10講 人間の発達と未来社会ワーキングプア、「蟹工船」のリヴァイバル。長年忘れられていた「貧困」が、現代日本で進行しつつある。新しい貧困にどう対処するのか。近代経済学の古典「資本論」から、現代社会を読み解く鍵を探る。   Honya Club.com


JPY ¥7,700
何に書きつけているか、書かれている文の特徴、筆跡、それが一族に継承される様相など、あらゆる角度から「書くこと」について分析。物語を動かしている重要な効果を明らかにする。日本現存最古の長編物語がもつ、あらたな魅力を解き明かし、従来の音楽物語という括りから解き放つ。序章 書くことを意識した物語第1章 物に書きつく―『うつほ物語』における言語認識第2章 紙に書きつく―人物関係を構築する文第3章 「手本」の作成と"手"の相承第4章 書の継承―「うつほ」をはじめとした篭りの空間と継承者第5章 清原家の家集進講第6章 琴を支える書―公開の場の論理第7章 「清原」家の継承と『うつほ物語』のおわり補遺―近世・近代の『うつほ物語』の研究何に書きつけているか、書かれている文の特徴、筆跡など、あらゆる角度から「書くこと」について分析。日本現存最古の長編物語がもつあらたな魅力を解き明かし、従来の音楽物語という括りから解き放つ。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
志賀直哉、芥川龍之介、江戸川乱歩、古井由吉、横光利一、夏目漱石、霜多正次、目取真俊…身体と都市、そして文学が交差‐接合する地点から、日本近代文学の代表的なテクストを多角的に読みかえる。「都市論」を超える「都市論」、その開始の投擲。第1部 総論(「都市テクスト論」とは?;「都市」のターミノロジー)第2部 各論(「身体」を視座として;「一九二〇年代・都市」を視座として;「言説」を視座として;「沖縄」を視座として)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
日本に浸透拡散した封建的宗教を離脱し、世界を視野に近代宗教のあり方を示唆する。今日、改めて王仁三郎の特質が見直される衝撃の論集。宗教編(既成宗教;新興宗教;宗教統一;神霊世界;宗教と政治;宗教雑感)教育編(皇道教育;教育雑録)   Honya Club.com


JPY ¥682
日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている。長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起し、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。この国のかたち朱子学の作用"雑貨屋"の帝国主義"統帥権"の無限性正成と諭吉機密の中の"国家"明治の平等主義日本の"近代"尊王攘夷浄瑠璃記信長と独裁高貴な"虚"孫文と日本江戸期の多様さ若衆と械闘藩の変化土佐の場合豊臣期の一情景谷の国六朝の余風日本と仏教日本の君主若衆制苗字と姓終戦の放送をきいたあと、なんとおろかな国にうまれたことかとおもった。(むかしは、そうではなかったのではないか) とおもったりした。むかしというのは、鎌倉のころやあら、室町、戦国のころのことである。 やがて、ごくあたらしい江戸期や明治時代のことなども考えた。いくら考えても、昭和の軍人たちのように、国家そのものを賭けものにして賭場にほうりこむようなことをやったひとびとがいたようにはおもえなかった。(あとがきより) 長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて、独自の史観と明快な論理で解きあかした注目の評論。月刊文藝春秋の巻頭エッセイ。1986ー1987目次この国のかたち朱子学の作用"雑貨屋"の帝国主義"統帥権"の無限性正成と諭吉機密の中の"国家"明治の平等主義日本の"近代"尊皇攘夷浄瑠璃記信長と独裁高貴な"虚"孫文と日本江戸期の多様さ若衆と械闘藩の変化土佐の場合豊臣期の一情景谷の国六朝の余波日本と仏教日本の君主若衆制苗字と姓あとがき   Honya Club.com


JPY ¥6,408
1 青年期教育の歴史2 明治期における青年期教育構造の形成3 中等教育概念の史的検討4 近代日本の学校制度と選抜問題5 明治期の中学校における学校騒動問題6 日本の中等教育における学力観の変遷7 中等学校公民科の成立過程8 私立中等学校の問題9 日露戦役下の青年会10 下伊那青年運動史の研究―初期自主化運動に於ける政策受容の問題をめぐって   Honya Club.com


JPY ¥946
資料を読み解く(油から、古代・中世の社会を考えよう―大山崎油座の活動;東京オリンピックから近現代の転換点を考えよう―戦前のオリンピック招致と返上、戦後のオリンピック開催 ほか)原始・古代(日本列島と日本人;旧石器時代人の生活 ほか)中世(延久の荘園整理令と荘園公領制;院政の開始 ほか)近世(ヨーロッパ人の東アジア進出、南蛮貿易とキリスト教;織田信長の統一事業 ほか)近代・現代(開国;開港とその影響 ほか)戦後(戦後世界秩序の形成;初期の占領政策 ほか)巻末付録(日本の世界遺産;干支・暦・時 ほか)教科書本文の流れに完全準拠した総合図録。章・節・小見出しに沿って構成する。とくに、写真などの解説を充実させ、教科書の内容を深く理解できるように工夫し、入試対策にも対応。第8版から資料の読み取りの特集頁を設け、また、見開きごとの頁下にQ & Aを入れた。   Honya Club.com


JPY ¥75,460
近代日本文学研究に不可欠の資料。浪漫主義から写実主義、そして自然主義へと移行する明治文学のなかで、自然主義の牙城となり、島村抱月、徳田秋声、上司小剣、小杉天外、正宗白鳥らが活躍した読売新聞文芸欄における明治34年4月(「月曜文壇」創設)から大正15年末にいたる全細目。   Honya Club.com


JPY ¥902
土田宏成/災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係 中公新書    HMV&BOOKS online