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売るとは物を得ること、買うとは物と物を換うこと、商いは秋担う、つまり収穫期の秋、商品を持ってやって来、物々交換すること、そして秋に来る人、秋人、商人。商いは国家の成立よりもはるかに古く、人類の発生以来の、いわば人間の社会的行為の原点の一つだろう"(本書より)戦国時代から明治まで、世に豪商と謳われ一時代の画した男たちの足跡を追い、商いの原点を究める商人列伝集成。第1章 戦国の富商たち第2章 商人道の創始者第3章 江戸の豪商たち第4章 近世の実業家第5章 商人のふるさと   Honya Club.com


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岩田澄子/新史料が導く桜田事変 豪商・竹川竹斎のビッグデータを読み解く    HMV&BOOKS online

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豪商   Honya Club.com




JPY ¥660
慶長17年、関ヶ原合戦が終わり、戦国時代も終わりを告げようとしていた時代。日本を脱出してはるかシャム(タイ)に渡り、アユタヤ王朝のオークヤー、最高位の貴族にまで昇りつめ、ついにはリゴール国の王にまでなった山田長政。彼が異国の地で成功した陰には、どのような秘密が隠されていたのか。長政と同郷の歴史学者が、精魂傾けて追求した真実の姿が、今明らかになる。第1章 織田信長の末裔と称した長政―謎だらけの少年時代をさぐる第2章 海外へ出ていった日本人―日本は東南アジアの硝石がほしかった第3章 駿府豪商の船で密航した長政―長政の渡航は慶長十七年か第4章 アユタヤ日本人町の頭領となる―発掘されたアユタヤ日本人町第5章 長政がいたころのアユタヤ王朝―アユタヤ王朝は王位簒奪の歴史であった第6章 ソングタム王の死とカラホムの暗躍―長政の進言によって王位継承方法がかわる第7章 王宮で日本人傭兵隊を率いる―相つぐ王の死と陰謀渦まく中で第8章 リゴール王となった長政―日本人部隊の強さの秘密は「戦国」の経験だった第9章 その後のアユタヤ日本人町―シャムにおける日本人の光と影第10章 いま長政はどう評価されるか―「海外へ雄飛した英雄」観からの脱却   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「へうげもの」といわれた焼物のほか、漠然としていた織部好みの全貌をついに解明。20年にわたる研究成果を豊富なビジュアル資料で紹介し、時の将軍・大名・公家・豪商たちから尊敬を集めた織部の世界を再現する。   Honya Club.com


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讃岐高松藩の微禄の士であった平賀源内は長崎で本草学(薬学・博物学)を研究、その物産会を開こうと大阪で鴻池や三井らの豪商と交渉、江戸へ出て最大の支援者となる時の権力者・田沼意次に近づく。大身の旗本の息子・藤次郎や、妻となるお桂、藩主・松平頼恭、上方の歌舞伎狂言作者などとの人間模様の中に、異能の人の息づかいが伝わる…。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
歌舞伎の華やかな舞台の陰で細心に立て役の後見を務める秀十郎。「彼が自分の職分である黒衣や、馬の足について、私に話してくれる場合には、いつも生き生きと、誇らしげで、その言葉は確信に満ちている。聞いているうちに、彼もまた名優であるという感じにとらわれる」と著者は述べ、その聞き書をとり、伝記を編む。熱い共感の念を芯に持ってこそ表し得た忘れ難い人間像がここにある。昭和33年度読売文学賞受賞。第1部 秀十郎の芸談(黒衣;馬の足芸談;とんぼ返りの話)第2部 秀十郎の生涯(秀十郎夜話;秀十郎拾遺)豪商の家に生まれながら、下積みの役者として歌舞伎に身を献げた中村秀十郎という人がいた。その生き方に共感した著者の巧みな筆捌き、江戸弁の語りも冴える芸談聞書き「黒衣」等と、克明な伝記「秀十郎夜話」等とが、生涯陰にいた人間に照明を当てる。(解説: 渡辺 保)   Honya Club.com


JPY ¥2,970
第1章 時代背景と茶の湯の世界(神屋宗湛の時代背景;茶の湯の隆盛)第2章 神屋宗湛の人物像(宗湛の人間関係;秀吉と宗湛;神屋宗湛の人となり)第3章 商業史の観点からみた博多の豪商・神屋宗湛(初期豪商としての博多商人;宗湛と秀吉の関係―商業と文化、信頼関係の理論;秀吉の朝鮮出兵と博多商人;石見銀山の開発者・神屋寿禎;幕藩制市場構造の成立―宗湛、その後;博多の豪商・神屋宗湛の商人像)第4章 博多の豪商・神屋宗湛の理念とビジネス戦略の特色(ビジネス戦略の概要;経営基盤の充実・強化戦略;競争戦略;成長戦略;宗湛が展開したビジネス戦略の特性)   Honya Club.com


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豪商物語   Honya Club.com


JPY ¥2,990
山形県酒田の町に語りつがれてきた「天皇ごっこ」事件―その謎を追って展開するドキュメント小説。明治26年1月28日、料亭「相馬屋」では、町の豪商たちによる"宮中新年宴会"が開催された。その結果、一大不敬事件として参加者17名が逮捕され、事件は時の政府をもまき込んで意外な顛末へ…。   Honya Club.com


JPY ¥660
織田信長の比叡山焼き討ちが噂される京都で、豪商邸に忍んでは金品を奪い「穢れし銭の一分をいただきます 比叡の風」と残す女怪盗がいた。名は乱蝶。叡山のお抱え商人だった父母を濡衣で処刑されていた。乱蝶は父の宝を奪い返すため、盗みを繰り返すが、忍び込んだ邸の主が殺されていて…。やがて浮かんだ強大な敵に、乱蝶は織田軍団を利用した復讐を企てる!   Honya Club.com


JPY ¥2,990
東海四ケ国を支配し黄金文化を築いた今川義元はなぜ桶狭間で信長に敗れたのか。今川義元とその時代義元までの今川の流れ義元領国経営―その「進歩的」側面商業政策と駿府の豪商分国法「今川仮名目録追加」の制定茶の湯と和歌義元と宗教義元をとりまく女性たち義元をめぐる民俗学今川義元家臣団事典今川義元合戦事典今川義元史跡事典今川義元年表今川義元文献目録今川義元関係系図集   Honya Club.com


JPY ¥1,495
バブル経済崩壊に負けてはならない、男の実践的経営論。本物の"経営の原点"をわかりやすく説明。第1章 経営は真剣勝負第2章 昔の豪商に何を見るか第3章 日本人の経営の心を石門心学の石田梅岩に聞く第4章 あなたの経営に誤りはありませんか第5章 経営に成功する人物の性格第6章 経営の基本道第7章 花の完成期と桃源郷   Honya Club.com


JPY ¥628
豪商・但馬屋の姉妹はもうすぐ七五三。笑福堂では十兵衛と遙香が心をこめて千歳飴を作っていた。依頼主は祖父の徳蔵ともう一人、十兵衛の盟友・石田甚平。甚平は苦しい時期に徳蔵に助けられたことがあり、恩人の孫娘の成長を祝いたいのだという。ところが、姉妹が拐かされ、莫大な身代金を求める文が届く…。手に汗握る、シリーズ第四弾!   Honya Club.com


JPY ¥534
大名、旗本、豪商の邸のみを荒し、貧乏人に恵むという義賊次郎吉。町方の必死の捜索にもかかわらず杳として正体を見せず、江戸八百八町の暗闇を翔ける。だが豪商蔦屋の奸計に、次郎吉は追いつめられた。老いの一徹、次郎吉を追う目明し勘右衛門、奇妙な友情で結ばれる浪人小谷新九郎、蔦屋に追いたてをくらいながらも次郎吉に声援する貧乏長屋の面々…。下町人情を背景に義賊の活躍を描く長篇時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥628
どんな女もその気にさせる―兆し屋萬次。ひょんなことから江戸を売り、恋女房のお千の故郷、京の在は福知山に逃げたが、目の上のタンコブ、江戸の都鳥一家が壊滅したという話を聞くや、矢も盾も堪らず江戸へ舞い戻った。落ち着いた先は深川今川町。万次は小間物の行商、お千は料理茶屋で気儘つとめをしながら、大店の女主人、豪商の囲い者、二千石の旗本の妻女に「兆し」をしかけていく…。   Honya Club.com


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絢爛にして端正な美の精華。染付・色絵柿右衛門・金襴手輸出伊万里…佐賀・有田の地に生まれ、公家、武家から商家まで人々の暮らしに寄り添った国内初の磁器の変遷と伝播を辿る展覧会公式図録。プロローグ 日本磁器の誕生第1章 公家の暮らしを彩った古伊万里第2章 武家好みの古伊万里第3章 古伊万里の広がりと豪商第4章 欧州の宮殿を飾った古伊万里絢爛にして端正な美の精華。染付・色絵・柿右衛門・金襴手・輸出伊万里…。佐賀・有田の地に生まれ、公家、武家から商家まで人々の暮らしに寄り添った国内初の磁器、古伊万里の変遷と伝播を辿る展覧会公式図録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 信州日出塩村の庄屋(水田開発と平田派国学入門;木曽谷における騒動)第2章 東山道軍への従軍(東山道軍の進軍;新政府を支えた豪商たち)第3章 小金原開墾と小作争議(開墾奨励令から入植完了まで(ー明治四年十月);開墾開始から裁判開始まで(ー明治五年五月);加村区裁判所の審理から大審院の審理まで(ー明治十一年五月);千葉県の授産処分以降の小作人たち)第4章 まとめ   Honya Club.com


JPY ¥792
職人の死に顔は、笑っていたそうだ。広告代理店勤務の高沢春菜が博物館展示の視察に訪れた、かつての豪商・藤沢本家。屋敷ではふたりの職人が、帯締めや振り袖を首に巻き付け不審死を遂げていた。春菜は因縁物件専門の曳き屋・仙龍に相談する。そこには彼の父すら祓えなかった呪いがあった!仙龍は自らの命を賭して、『死の花嫁』にとんでもない奇策を仕掛けるが―!?職人の死に顔は、笑っていたそうだ。広告代理店勤務の高沢春菜が博物館展示の視察に訪れた、かつての豪商・藤沢本家。屋敷ではふたりの職人が、帯締めや振り袖を首に巻き付け不審死を遂げていた。春菜は因縁物件専門の曳き屋・仙龍に相談する。そこには彼の父すら祓えなかった呪いがあった! 仙龍は自らの命を賭して、『死の花嫁』にとんでもない奇策を仕掛けるが――!?因縁物件専門の払い師・仙龍VS.永遠に祓えない『死の花嫁』恋敵は怨霊!? 恐怖と恋の怪異譚。 職人の死に顔は、笑っていたそうだ。広告代理店勤務の高沢春菜が博物館展示の視察に訪れた、かつての豪商・藤沢本家。屋敷ではふたりの職人が、帯締めや振り袖を首に巻き付け不審死を遂げていた。春菜は因縁物件専門の曳き屋・仙龍に相談する。そこには彼の父すら祓えなかった呪いがあった! 仙龍は自らの命を賭して、『死の花嫁』にとんでもない奇策を仕掛けるが――!?   Honya Club.com


JPY ¥1,430
連続テレビ小説「あさが来た」の主人公あさのモデル・広岡浅子。転んでも何度でも起き上がった波乱の生涯を豊富な写真と資料で徹底紹介!朝ドラを10倍楽しむためのヴィジュアルブック決定版!フォトアルバム巻頭エッセイ―人を包む引力の女性 玉岡かおる「九転び十起き」の生涯をたどる浅子ファッション図鑑浅子"ゆかりの地"を訪ねる―大阪・筑豊・目白キーワードで知る広岡浅子―浅子の言葉を読む巻末論考―「あさが来た」から考える財閥の"栄光"と"没落" 菊地浩之************************朝ドラ「あさが来た」を10倍楽しむためのヴィジュアルブック決定版!どこよりも充実した内容で、主人公あさのモデル・広岡浅子を徹底紹介!************************京都の豪商に生まれて大阪の両替商に嫁ぎ、ピストル片手に炭鉱事業を成功させ、日本初の女子大をつくった伝説の女性実業家がいた――●フォトアルバム●巻頭エッセイ「人を包む引力の女性」玉岡かおる著●「九転び十起き」の生涯をたどる――京都の豪商に生まれた"おてんば娘"――運命の男・信五郎と結婚 加島屋で奮闘――ピストルを持って炭鉱事業に参入する――銀行経営を軌道に乗せた浅子と信五郎――人生の終盤を女子大設立に捧げる――大同生命創業で実業家に終止符――パトローネとして黒子に徹した晩年●浅子ファッション図鑑●浅子"ゆかりの地"を訪ねる ー大阪・筑豊・目白ー●キーワードで知る広岡浅子 ー浅子の言葉を読むー●浅子イズムは私たちにも流れている ー日本女子大OGトークー●コラム「天王寺屋に嫁いだ姉・春の運命」●コラム「信五郎が愛したオトナのお遊びとは?」●コラム「男気で浅子を助けた偉人たちー五代友厚ほかー」●コラム「両替商は"江戸時代の銀行"」●コラム「浅子のライバル? 明治・大正の女性実業家」   Honya Club.com


JPY ¥2,420
中国大ヒットドラマの小説化。数々の文学賞を受賞した名作、初の翻訳!元の衰退は明らかだった。その混乱のさなか乞食旅を続ける二人、後の明の開祖・朱元璋と、商魂の男・沈万三。乱世に巨万の富を築き、南京城の構築に蕩尽、追放された実在の豪商の、波瀾の人間ドラマ。元の衰退は明らかだった。その混乱のさなか乞食旅を続ける二人、後の明の開祖・朱元璋と、商魂の男・沈万三。乱世に巨万の富を築き、南京城の構築に蕩尽、追放された実在の豪商の波乱の人間ドラマ。   Honya Club.com


JPY ¥10,450
年々記(文政九年)年々記(天保三年)(上)1620年代から大坂で銅の精錬を業とし、一時世界銅産市場においても重要な位置を占めた住友家は、その後金融・貿易などをも手がけ、近代の財閥につながる豪商の一典型である。その鉱業史料は、質・量ともにわが国屈指の基本史料であり、本叢書は1万数千点にのぼる近世史科のうち、重要で継続する記録類を中心に編纂、第1期全6冊、第2期全6冊、第3期全6冊、第4期全6冊、第5期全6冊を刊行する。   Honya Club.com


JPY ¥1,047
戦いの長いトンネルを抜けたとき、誰がどう動き、何をその手につかんだのか?栄枯盛衰のドラマの末、世は最後の覇者を迎える―教科書ではわからなかった、生きた歴史の流れを描く。1 桃山期の武将(豊臣秀吉―農民から成り上がった天下人;豊臣秀長―秀吉の天下統一に貢献した異父弟;豊臣秀次―"殺生関白"とよばれた太閤秀吉の甥 ほか)2 桃山・江戸期の武将(徳川家康―"深慮遠謀"の戦国期最後の覇者;石田三成―家康打倒を画策した豊臣政権の吏僚;大谷吉継―三成の恩誼に殉じた宿痾の異将 ほか)3 茶人・豪商・剣豪(千利休―秀吉の怒りを買った佗茶の大成者;角倉了以―河川開削に精魂を傾けた京都の豪商;塚原卜伝―将軍に剣術を伝授した新当流の開祖)   Honya Club.com


JPY ¥2,030
「玉蘊さん、ああ、頼山陽の"いいひと"のことかね」「ありゃあ、山陽先生にふられたおなごですけんのう」―地元の複雑な反応に抗して著者の玉蘊復権への旅が始まった。没落した家業の中で、画家として一家を支え、自由に飛翔した生涯とその時代を活写する。脱藩した山陽と豪商の娘玉蘊―。この作家と画家の生涯を新時代到来の象徴として描く。序章 江戸時代のキャリアウーマン1章 商港尾道2章 玉浦の豊女3章 忘れ去られた文豪4章 竹原舟遊5章 反骨の詩人6章 時節至らず7章 伊勢の鶴8章 哀しい鳥9章 古鏡の詩10章 雪中の松竹梅   Honya Club.com


JPY ¥859
二十二歳にしてハンザ同盟の豪商から船を任された、若き船長エリック。高価な琥珀を買い付けた帰路、船員の裏切りに遭い、海に投げ込まれる。魔女を名乗る老婆に助けられ命拾いをした彼は、事件の裏にある陰謀を知り、腕利きの騎士や黒猫「白」たちを味方に、自らの濡れ衣を晴らすため立ち上がった。エリックと陰謀の黒幕との対決の行方は。船員の裏切りに遭い、海に投げ込まれた若き船長エリック。魔女を名乗る老婆に助けられた彼は、事件の裏にある陰謀を知り、自らの濡れ衣を晴らすために立ち上がる。中世バルト海を舞台にした復讐と冒険の大ロマン。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
5人の豪商が現代に通じる経営手法を指南!彼らはいかにして、元禄バブルとそれに続く長い不況を乗り越えたのか?大江戸の豪商が講師となって、経営用語や基本戦略をわかりやすく解説。現代の企業経営理論も、豊富な実体験を織り交ぜながら講義。わかりづらい「経営の基本」が、物語を楽しみながら頭に入る。第1時限 「浮利を追わず」の経営理念―講師:住友友芳(住友政友・住友の家祖は出家の身;経営理念・組織全体に道しるべを示していますか? ほか)第2時限 「顧客満足経営」の実践―講師:三井高利(「三越」の生みの親・母から受け継がれた経営の心得;釘抜き三井・経営者は優秀な部下に怖れをなす? ほか)第3時限 「事業の多角化」と「リストラ」―講師:鴻池善右衛門(山中鹿之助の血をひく鴻池・どん底からの出発;日本で初めての清酒「相生」・偶然も好機のひとつ ほか)第4時限 「多角化リスク」の研究―講師:淀屋辰五郎(江戸初期の門閥商人・政治権力と結びついた商人たち;淀屋の開祖・難工事を成功させた才覚の持ち主 ほか)第5時限 「プロモーション」の経営戦略―講師:紀伊国屋文左衛門(参入障壁・開業をはばむカベ;ミカンの回漕(ベンチャー経営を成功させる要素;「名」と「実」を取る) ほか)   Honya Club.com


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江戸後期、回船問屋として加賀国で名を掲げた豪商・銭屋五兵衛。代々続いた家業に加え、志高く海運業を興した五兵衛は、功を成して加賀藩の財政を度々救う。ところが晩年、藩や地域のためと進めていた潟湖の埋め立て工事で冤罪をかけられ、無念の最期を遂げた。隆盛期には「海の百万石」と称された銭屋五兵衛と一家を支え、共に生きた女たち―母のやす、妻のまさ、長男の嫁のきわ、孫娘の千賀。一家への謂れなき罪を背負い、銭屋再建のためそれぞれが必死に尽力した姿を、4代の女たちの視点から描いた壮大な歴史ロマン。第6回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞。江戸後期、加賀国で名を揚げた豪商・銭屋五兵衛。志高く海運業を起こし、功を成して藩の財政を度々救ったが、後に無念の最期を遂げた。「海の百万石」と称された銭屋五兵衛と一家を支え、共に生きた女たちーー母やす、妻まさ、長男の嫁きわ、孫娘千賀。一家への謂れなき罪を背負い、銭屋再建のためそれぞれが必死に尽力した姿を描く壮大な歴史ロマン。草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作。   Honya Club.com

(PR) 范蠡

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「臥薪嘗胆」「呉越同舟」など、数多くの故事を生んだ中国春秋時代の呉と越の戦い。卓抜した軍才と優れた政治手腕で越に勝利をもたらし、越王句践に覇をとなえさせた名将范蠡。のちに王との確執から官を辞し、商人として巨財を築くもその富を周囲に分け与えるなど、商人の鑑としても名を残した。軍師と豪商の二つの人生を駆け抜けた、稀有にして波瀾の生涯を描き出した長編小説。文庫書き下ろし。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
吉原で、御大尽の肥前屋が亡くなった。持病などはなかったが、なぜか遺体の側には、宝相華の模様がはいった薬包が落ちていた。同心の省吾は、薬屋を調べ始めるが、薬包の中身の正体は分からない。そこで、植物に詳しい採薬使・佐平次の所へ相談を持ち込む。佐平次は、その頃花街で流行っていた、惚れ薬や性欲剤などではないかと推測して、花街にある薬屋などに、話を聞きに行くことに。そして、吉宗へ報告しに行った佐平次は、花街での四十ー五十代男性の"病死"が多発していることを知る。薬包の中身を調べていくうちに、「抜荷」の存在に気付いた佐平次が追うと、それは長崎奉行と繋がっていき―!?植物学のスペシャリスト、正体不明の『薬』に挑む!!新解釈時代ミステリ!!シリーズ最新作!色街で、豪商の死体が発見された。奉行所で手に負えなくなったため同心の省吾は、佐平次に相談しに行くことに。死因が中毒死と判断した佐平次は、薬の出所を探っていくと…。新解釈の時代劇ミステリ。   Honya Club.com


JPY ¥1,188
隅田川を船で旅立ち、奥州平泉から金沢を経て大垣に着くまでの四七六里・一五六日間。芭蕉は何を思い、そして何を伝えようとしたのか…。『おくのほそ道』の世界観が一目でわかる。序段 『おくのほそ道』を読む前に(松尾芭蕉の半生―旅立ち前の芭蕉の動向;芭蕉と『おくのほそ道』―新味が求められた芭蕉の紀行文)第1段 下野の旅―芭蕉庵から白河の関まで(序章―『おくのほそ道』の基調となる無常観;旅立―「第二の故郷」江戸との別れ ほか)第2段 奥州をめぐる―須賀川から平泉まで(須賀川―奥州に入った芭蕉、俳壇の先輩と再会;あさか山・しのぶの里―「花かつみ」を訪ね巨石に慕うしのぶ摺り ほか)第3段 出羽路を駆ける―尿前の関から象潟まで(尿前の関―難儀が重なる出羽への道;尾花沢―旧知の豪商、清風の手厚いもてなし ほか)第4段 北陸路を行く―越後路から大垣まで(越後路・一振―「荒海や」の名吟と遊女との出会い;那古の浦・金沢―対面を切望した俳人の死に慟哭 ほか)隅田川を船で旅立ち、奥州平泉から金沢を経て、大垣に着くまでの476里・156日間。芭蕉は何を思い、そして何を伝えようとしたのか。『おくのほそ道』を地図やあらすじで読み解き、その世界観をやさしく解説。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
伯爵令嬢のフィオナは、実家の財政難のため、豪商の放蕩息子と結婚することに。ところが婚約話は白紙に戻され、新たにローズブレイド公爵との縁談が持ち上がる。好条件の結婚と思っていたら、そこにはいろいろな事情や思惑があるようで―?「旦那様には謎がいっぱい?条件つきの政略結婚だけど、私は私の幸せをつかんでみせます!」伯爵令嬢とクールだと思っていたら実は…な公爵閣下の政略結婚×溺愛ラブ★アイリスNEOファンタジー大賞銀賞受賞作を大幅加筆書き下ろし収録!   Honya Club.com


JPY ¥726
徳川宗家を相続した家継の傅育係・間部越前守が襲撃された。賊は次期将軍の座を狙う手の者か?勘定吟味役・水城聡四郎は、新井白石に忌避されている身でなすすべがない。そんな時、尾張藩を放逐されたお旗持ち衆の画策や、長崎奉行減員の噂を知った。そこに、敵対していた豪商・紀伊国屋文左衛門が、聡四郎に手を組まぬかと再三にわたって言い寄って来るが…。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
有名無名を問わず郷土に伝承されている史実をもとに、次代を担う青年や少年少女の心を揺さぶり、感動を与える作品群。家庭・学校・職場などで「歴史に学ぶ道徳教材」として活用するのに最適。種麦を残して飢饉を救った義農作兵衛(大津寄章三)仁の実践に努めた尾高惇忠(尾高惇彦)河内の治水に尽くした九兵衛と甚兵衛(木田益雄)「いのち」の輝きを見つめた教育者・東井義雄(山本香代子)昭憲皇太后の偉大な感化力(目黒智美)天津日本中学校と丸山英一(井田孝)開拓地に咲いた川島平助の歌舞伎人生(岡田祐一)幕末の薩摩を救った豪商・浜崎太平次(中島力)旧石器に家族の団欒を発見した相沢忠洋の生涯(松浦明博)甘藷で人を救った青木昆陽(庄谷和義)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥649
新米宮女の淑蓉は、兄のように慕う王子・天黎と婚約中。婚礼に向けて準備を進めると同時に、祝いに訪れる人々と対面するのに大忙し。それでも天黎と過ごせれば幸せと思っていたのに、そんな彼が隠し事をしている様子!!どうやら贈り物を持参した豪商・陶家が原因だと気づいた淑蓉は、天黎に内緒で陶家を訪ねる。そこで、天黎の秘密を知ってしまい!?『信頼』するにはすれ違うのも秘策です?人気急上昇中の中華風ラブ、待望の第2弾!!   Honya Club.com


JPY ¥605
岡っ引きの辰五郎が銀座の駕篭屋に聞いた奇ッ怪な話。人を半分にして運べる駕篭の注文があったとか。一方で銀座の紀伊国橋と鉄砲洲に現れた謎の怪物「いくじ」。正体不明の悪党・暁星右衛門と豪商・淀屋月右衛門の関係も見え始め、品川、目黒と続いた「恋の殺人」はついにクライマックスに突入する!好評シリーズ第20弾!人気シリーズ第20弾! 恋と悪事が絡み合う品川、目黒、そして銀座。「大耳」こと南町奉行根岸肥前守の名推理が光る「恋の三部作」は遂に大詰め! 殺人事件シリーズ第20弾。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
阿片の大量密輸入で経済は危殆に瀕し、民心は深く蝕まれている。阿片を武器に門戸開放を迫るイギリス、買弁商人・腐敗官僚を敵に、国の将来と民族の誇りをかけて立上がる林則徐ら公羊学派の面々と豪商連維材。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
本能寺の変直後、京の呉服商人・茶屋四郎次郎は、家康の決死の旅に同行する。家康に仕え、"商人侍"として四郎次郎は戦国乱世を突き進むもやがて、呉服に大きな夢を抱き―。金と知恵とでしたたかに人生を切り開いた、知られざる豪商を鮮やかに描いた歴史時代小説。本能寺の変直後、京の呉服商人・茶屋四郎次郎は、家康の決死の旅に同行。四郎次郎はやがて、呉服に大きな夢を抱き…。金と知恵とでしたたかに人生を切り拓いた、知られざる豪商を鮮やかに描いた歴史時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥990
「眠狂四郎殿、とお見受けいたす」―佐渡の金銀山の不正を探っていた隠密が次々と姿を消した。真相究明に乗り出した狂四郎に襲いかかる刺客。少林寺拳法の使い手・陳孫らの助けを借りて罠をかいくぐりつつ、見えてきたのは加賀の豪商・銭屋五兵衛らによる恐るべき陰謀だった!大奥の秘事や柳生との御前試合など、アップテンポに押し寄せる興奮。原点にして至高、これぞ昭和エンタメの斬れ味。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
リュートが着々と実力をつけていく中、相変わらず世界は悪意に満ちあふれていた。勇者の父親という特権で成金となり、故郷の村で搾取を続けるコーデリアの父。王都では豪商であるヴェニソン商会が、人道にもとるやり口で猛威を振るっていた。強引な手腕で政治権力の中枢を買収し、非道な商売で人々の不幸を次々に生み出しているのだ。だがまだ彼らは知らない、その傲慢な行いが最強の村人の逆鱗に触れてしまうことを…。   Honya Club.com


JPY ¥776
江戸谷中にある笠森稲荷門前の水茶屋「鍵屋」の看板娘お仙。江戸一番の美人と評判の人気者だ。実は名奉行大岡忠相の孫娘で、わけあって市井に暮らしている。兄で町方同心見習の大岡英之進と、笠森稲荷の勧進元で御庭番の倉地政之介とともに、江戸に起こる悪事やもめごとを、厚い人情と鋭い洞察力で落着。金銭欲に溺れる卑劣な豪商や、出世に目が眩んで人を裏切る職人に裁きを下す。お仙の采配「赤い杯」が冴える、好評シリーズ第二弾。書き下ろし時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,178
藍の豪商   Honya Club.com


JPY ¥6,930
第1章 問題意識と課題の設定第2章 地方産業の展開第3章 産業構造・地域構成の形成第4章 地域産業の形成と豪商農層第5章 総括―結びにかえて   Honya Club.com


JPY ¥10,450
領国比較により描き出される二大大名の歴史的特質。第1部 大内・大友領国の人と権力(大内氏の惣庶関係をめぐって;戦国大名大友氏の軍事編成と合戦;大内氏投手側近層の形成と展開;一六世紀九州における豪商の成長と貿易商人化)第2部 大内・大友領国の都市構造(南蛮貿易時代の豊後府内―出土遺物様相からみた国際貿易都市豊後府内の評価;豊後府内の建物遺構;中世の山口;大友都市臼杵とは何であったか)第3部 大名領国出土の遺物(豊後府内から出土した金属材料の産地;周防国乗福寺跡出土瓦の再検討―もうひとつの滴水瓦;文語府内出土の金箔押し鬼瓦・鯱瓦の年代と問題点―中世大友府内町跡第一一次・第七二次調査出土の瓦資料の検討)第4部 大内氏・大友氏の外交と宗教(天文八年の「大内氏」日本使節とその貿易活動;大内氏の外交と大友氏の外交 ほか)比較的似通った環境・条件の中で、12世紀から16世紀の激動の時代を生き抜き、滅びていった2つの地域政権、大内氏と大友氏。本書では、様々な観点からの領国比較により、その歴史的特質を描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
もしあなたが何かに悩んでいたら、それらをとりあえず脇に置いて、本書を読んで江戸人たちの生き方に触れていただきたい。僕たちの祖先は毎日、のんきに気楽に暮らしていた。彼らのことを知ると、暗い気持ちでいるのがバカバカしくなってくる。僕たちは物事を深刻に考え過ぎるクセがついている。あっけらかんと生きた江戸の人々の知恵に学ぼう。フワフワと軽い心で、ワクワクと人生を楽しもう。本書はそのための案内書である。第1章 逆境を嘆かず、順境に驕らない生き方―「楽天的な心」「とらわれない心」をどう持つか(「何をそんなに、クヨクヨと」 勝海舟の父、小吉が家出から学ぶ―「明日は明日の風が吹く」という考え方;十返舎一九の逆境のしのぎ方―悩むな、笑え、そしてあっけらかんと ほか)第2章 今を生きることを、最大限に楽しむ―「稚気」を愛し、暮らしの中に「遊び心」を(大工清吉のこれぞ江戸っ子気質―バカバカしいほどの稚気を愛せるか;豪商石川屋六兵衛の女房の着道楽―バカを承知で、とことんやり抜く ほか)第3章 時には「愚」であることの大切さ―今日からおおらかに生きるために(「混浴」に驚嘆したペリー提督の日本人観―江戸時代人は「性の区別」意識がなかった!?;鈴木春信の「春画」に見る開放的な日本人の性―無邪気だからこそ漂うエロティシズム ほか)第4章 晴れ晴れと、充実の時を刻む―夢を持とう!健康に生きていく秘訣(江戸時代、歩ける長寿者が多かった―好きなことを、思うがままに;早く老ける人、老けない人の違い―力まず、気張らず、リラックス ほか)お金がなくても1日を愉しく過ごすことを第一主義としていた江戸っ子。そんな江戸時代人のあっけらかんとした生き方に学ぶ、現代人が人間的な人生を送るためのお手本となる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥748
幕末の京都に生まれ、大阪の豪商に嫁いだ広岡浅子。明治維新の動乱で傾きかけた嫁ぎ先を立て直すために奔走し、炭鉱、銀行、生命保険業を手掛け、実業家として活躍。さらに、女性の地位向上のために日本初の女子大学の設立にも貢献。ピストルを忍ばせて炭鉱に入るなど、豪快な逸話を残した不世出の女傑は、いかなる人物だったのか。時代背景や女性史を踏まえて追った評伝。第1章 走る。走る。浅子が走る。―実業家としての広岡浅子(京都の豪商の家に生まれて;浅子の生まれた家 ほか)第2章 女性の教育と自立を目指して―教育者としての広岡浅子(女子と教育;明治初期の女たち ほか)第3章 浅子が目指したもの、求めたもの―キリスト教徒としての広岡浅子(別れ;浅子の新たな道 ほか)終章 浅子の最後の仕事(当時の浅子への評価;井上秀 ほか)2015年秋から放送される朝の連続ドラマの主人公のモデルとなり、「明治の女傑」と称された広岡浅子。波乱に満ちたその生涯とは。   Honya Club.com


JPY ¥682
大川のほとりに佇む"初秋亭"には、江戸中の悩みがひっきりなしに届けられる。隠居後の悠々自適な生活を夢見ていた元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門の3人組は、積み重ねた経験を武器に一風変わった依頼の解決に邁進する。豪商"高瀬屋"の旦那が持ち込んだのは、跡取り息子が惚れたという金魚屋で働く娘の身辺調査だったが…。一線を退いても、生涯働き盛り!海千山千の強者たちの活躍を描く、痛快時代小説。大川のほとりに佇む〈初秋亭〉には、江戸中の悩みがひっきりなしに届けられる。隠居後の悠々自適な生活を夢見ていた元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門の三人組は、積み重ねた経験を武器に一風変わった依頼の解決に邁進する。豪商〈高瀬屋〉の旦那が持ち込んだ依頼は、跡取り息子が惚れたという奇妙な金魚屋の娘の身辺調査だった。一線を退いても、生涯働き盛り! 海千山千の老兵たちの活躍描く、痛快時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥1,257
ボク知っているよ。おじいちゃんに聞いたんだ。行橋のまちの始まりや、昔、どんなまちだったか…。江戸時代、豊前国京都郡行事の豪商が製造販売した「美壽飴」を、当時のままのレシピで復刻した町おこしの物語。   Honya Club.com


JPY ¥682
深夜、麻布の闇坂で殺された男は、小さな厨子を持っていた。厨子に納められた地蔵像をめぐり、次々に奇怪な事件が起こる!そして、煙のごとく現れて消える凶盗"紅蝙蝠"の正体は!?怪人物・凱夷とは何者か?豪商の一人娘は、近づく男を次々と死に追いやる"死神娘"であった!しかし、その蔭には醜い欲望と邪獣の牙、気高い祈りが絡み合っていた!!あやかし小町ことお光と妖怪のおえん、娘陰陽師の長谷部透流、同心の和泉京之介が、怪奇の謎に挑戦するシリーズ第三弾!!あやかし小町ことお光とともに怪事件の探索に乗り出した北町奉行所の腕利き同心・和泉京之介が突き止めた真相とは?   Honya Club.com


JPY ¥671
『豪商』ドヴォルグから依頼を受けたファイは、人を惑わすという『真宵の森』を訪れる。その森の奥に佇む謎の古代遺跡には、ファイ自身の根幹に関わる、ある重大な真実が秘められていた。到底受け入れがたい真実を知り、己という存在を見つめ直すファイ。そんな彼の前に、古代遺跡の秘密を狙う帝国の"英雄"が立ちはだかる―。グータラ最強剣士ファンタジー、文庫化第4弾!『豪商』ドヴォルグから依頼を受けたファイは、人を惑わすという『真宵の森』を訪れる。その森の奥に佇む謎の古代遺跡には、ファイ自身の根幹に関わる、ある重大な真実が秘められていた。到底受け入れがたい真実を知り、己という存在を見つめ直すファイ。そんな彼の前に、古代遺跡の秘密を狙う帝国の?英雄?が立ちはだかる――。グータラ最強剣士ファンタジー、文庫化第4弾!   Honya Club.com


JPY ¥693
豪商の跡継ぎレオンと伯爵のクロードは親友だ。しかし、クロードに縁談が舞い込み、その友情は終わりに近づいた。爵位のある者にとって身分の低い者との親交は不名誉でしかなく、今のままの関係を続けるのは難しくなるからだ。結婚に対して迷いをみせるクロードに、レオンは縁談を受けるよう説得する。それはすべて、クロードを想う心からで―。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
第1章 江戸時代の社会とビジネス第2章 江戸期商人の商業道徳―往来物・家訓・商人心得書を中心に第3章 『日本永代蔵』に見る企業倫理―江戸時代における商家の蔵と西鶴の致富観第4章 石田梅岩の企業倫理第5章 近江商人の企業倫理第6章 『日暮硯』と企業倫理―恩田杢に見るリーダーシップの本質第7章 職人の倫理第8章 豪商の企業倫理第9章 江戸時代のビジネスにおける女性の役割第10章 「三方よし」から「六方よし」の企業倫理へ―座談会(弦間明・小林俊治・藤居寛・矢内裕幸)日本人の持つ商業道徳、企業倫理の原点である江戸時代、その真の姿はどうであったか。我々のアイデンティティを再認識し、CSRに取り組むための指針を与える1冊。資生堂相談役らの座談会収録。   Honya Club.com


JPY ¥5,233
本書は、一九九五年十一月十二日に東京大学でひらかれた第九三回史学会大会・日本史部会(近世)におけるシンポジウム「社会的権力」の内容をベースとして新たに編集したものである。社会的権力論ノート幕末期松本藩組会所と大庄屋・「惣代庄屋」岡山藩における村役人選任をめぐって近世領主支配と村役人・郷宿・下級役人江戸における関八州豪商の町屋敷集積の方針と意識―関宿干鰯問屋喜多村寿富著「家訓永続記」を素材に大坂本両替仲間の組織と機能―御用と商売をめぐって近世中後期における芸能興行と売薬渡世西国の侠客と地域社会―豊後国杵築の「粋方」を中心として「中間支配機構」を「社会的権力」論で読み直す―惣代庄屋と大庄屋の「間」   Honya Club.com

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JPY ¥748
時は元禄。上方では米や水運を扱う大商家の淀屋が諸大名に金を貸し付け隆盛を極めていた。もはや看過できぬと、老中土屋政直は目付の中山時春を大坂東町奉行に任じ、その配下となった町方同心山中小鹿は密命を託される。商人の台頭を武士は抑えられるのか。生き残りをかけた戦いが始まる!大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の筆頭与力・和田山の娘をわけがあることを承知で娶ったにもかかわらず、裏切られてしまう。妻の不貞を許せなかった小鹿は、義父の和田山に妻を公然と突っ返すという方法に及ぶ。これが原因で、東町奉行所内では、同僚たちからも距離を置かれて居心地がよくない日々を過ごしていた。鬱憤をはらそうと大坂の遊郭に足を向けたものの、なぜか客引きをされない。理由は、大商家が「総揚げ」すべての見世を貸し切っていたからだ。その商家の名は、淀屋。西国三十藩以上の年貢米を大坂へ廻送、売る権利を持ち、莫大な富を得ていた。淀屋に借金をする大名もあらわれ、参勤交代の折には淀屋に寄って挨拶をするほどの力関係に至る。幕府も忸怩たる思いで、ついに時の老中首座・土屋相模守が手を打つことに。一介の同心・小鹿は、商魂たくましい上方の豪商と武士の沽券をかけた争乱に巻き込まれていく。吉川英治文庫賞受賞作家が送る新機軸の書下ろし時代小説、堂々開幕!   Honya Club.com


JPY ¥681
ヒーラは砂漠の王国の豪商の娘。厳格な父親の支配のもと、自由を奪われて生きてきた。父親にとっては美しい娘も商売の道具の一つにすぎない。ヒーラは結婚相手までも父親によって決められ、交際の期間もないまま、結婚式の日を迎えることになった。愛をささやかれることも、夢をを語り合うこともなく、バルコニーから月明かりの庭にいる彼を見たことがあっただけ。花婿はアメリカ人ビジネスマン、マーク・ボルドー。その鋭い目の光に、ヒーラはなぜか熱いおののきを覚えていた。夫の目的は、私の体だけかもしれないのに…。   Honya Club.com


JPY ¥1,078
日本の歴史に語り継がれるさまざまな出来事は、果たしてその真実を余すところなく伝えているだろうか。大きな時の流れに浮沈する人間の営みは、時に晴れやかに、時に屈辱的に伝えられてきた。それがドラマチックであればあるほど、人はそこに何か眉唾なものを感じてしまうのかもしれない。謎に包まれ、歴史の奥の院に隠されていた真の姿が今、明らかにされる。ママゴン桂昌院に操られた犬将軍綱吉の狂気逆臣・平将門と江戸っ子の心意気神田大明神悲劇の皇女和宮の左手首はだれが斬り落とした?太田道潅に滅ぼされた石神井城・三宝寺池の黄金の鞍戸隠鬼無里の村の鬼女紅葉と安達ケ原の鬼婆本能寺で討たれたのは信長の替え玉だった!?京の都を震憾させた大魔王・崇徳上皇の怨霊国際港・長崎で繰り広げられた色と欲のてんやわんや博多の豪商・小左衛門の極刑は冤罪"異議あり"人魚の肉を食べて800年生きた八百比丘尼の再生シャムで毒殺された山田長政の南海雄飛"敗者の湖"琵琶湖底に沈んだ怨霊の声いまだ消えず歴史を変転させた吉夢・凶夢の半信半疑戦国時代の"外人部隊"雑賀鉄砲衆の壮烈書かれざるジョン万次郎のハワイ日誌日本最初の鉄甲船を造った九鬼水軍・嘉隆の悲劇日本のノストラダムス・出口王仁三郎の予言能力日本の超人・天狗に会った男の怪異談天皇をギッチョウ呼ばわりした天下の悪聖・文覚の破天荒黒船ペリー提督を殺しそこねた男の痛恨   Honya Club.com


JPY ¥1,980
舞台は大坂、京、名護屋…秀吉に巻き込まれる人、人、人。秀吉暗殺を企てる若き朝鮮人陶工・カラク。神出鬼没の謎の女性・草千代。博多復興に身を捧げた豪商・神屋宗湛。出兵の先駆けを務めるキリシタン大名・小西行長。秀吉なき世を構想する・徳川家康。いま明かされる天下人、晩年の胸のうち。歴史的快挙か天下の愚策か―朝鮮出兵をめぐる圧倒的人間ドラマ。愚挙か果てぬ野望の現れか─。わずか6年半だけの主都となった名護屋を舞台に繰り広げられた天下人最期の仕事と人間ドラマ。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
「海に国境はない」この言葉に動かされた加賀の豪商・銭屋五兵衛は、北方交易に情熱を注ぎ、金沢藩財政に大きく寄与した。五兵衛はその後干拓事業に絡み失脚、牢死するが、その遺志を継いだ大野弁吉がさらに事業を拡大する。幕末の激動期、国家に先んじて「国際化」の道を歩んだ男たちの冒険を感動的に描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「銀の馬車道と鉱石の道」「北前船の寄港地」「日本一の塩のまち」「西国三十三所観音巡礼」。播磨が日本に誇る地域遺産の多様性とその魅力を11人の筆者が掘り起こす。「日本遺産」とは何か生野銀山が引きよせた人・モノ・いくさフランス人技術者と銀の馬車道屋形宿から見た生野街道と馬車道開設建造物からみた銀の馬車道鉱石の道―産業遺産とその魅力工楽松右衛門の挑戦―高砂の船と湊室津と北前船赤穂の廻船業と北前船姫路の豪商・奈良屋西国巡礼の成立と信仰   Honya Club.com


JPY ¥3,630
清朝末、中国は英国商人の持ちこむ莫大な量の阿片に蝕まれ、人心は荒廃、生活は破綻に瀕していた。国を憂い民族を守るため立ちあがった敏腕官吏、林則徐と豪商、連維材。近代中国黎明期の危機とうねりを初めて小説化した名作。清朝末、中国は英国商人の持込む阿片に蝕まれ、人心は荒廃し生活は破綻に瀕していた。国を憂い民族を守るために立ち上がった敏腕官吏・林則除と豪商・連維材。近代中国黎明期の危機とうねりを小説化した名作。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
明治天皇の御璽を篆した長崎の豪商、小曽根乾堂。彼の豊富な人的ネットワークに隠された謎とは。十分に知られていない彼の秘史を求め、末裔夫妻が旅に出た。「時代を刻む篆刻師」「幕末を背後で支えた藩主達」のふたつの"謎解きの旅"の報告書から成る構成で、乾堂と彼の弟達、そして幕末明治の空気感を描き出す。時代を刻む篆刻師(左内に宛てた四通の手紙;安政の大獄;小曽根築地;黒龍丸顛末記;海援隊とイカルス号事件 ほか)幕末を背後で支えた藩主達(福井藩と熊本藩;福井、佐賀、柳河藩、そして幕府;加賀藩と佐賀藩、福井藩;佐賀藩と宇和島藩;土佐、薩摩藩、そして三条家 ほか)明治天皇の御璽を篆した長崎の豪商、小曽根乾堂。十分に知られていない彼の秘史を求め、末裔夫婦が旅に出た。ふたつの"謎解きの旅"の報告書から成る構成で、乾堂と彼の弟たち、そして幕末明治の空気感を描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥7,150
本書は、幕末期に江戸幕府が創設した近代海軍、いわゆる幕府海軍の実態を解明するものである。明治期以降に偏重していたこれまでの海軍研究とは一線を画し、本書では幕末期の海軍建設と、明治海軍との連続性、非連続性に焦点を当てる。伊勢の豪商竹川竹斎、幕臣勝麟太郎(海舟)ら近世日本人の海軍認識、咸臨丸米国派遣の成果と課題、艦船運用や経費執行の状況、人事システムの構築、第二次幕長戦争における戦闘の様相、明治政府への移管など、幕府海軍の軍事組織としての活動実態を、広範な史料を駆使して明らかにする。序章 近世日本の海軍力に関する諸問題第1章 近世日本人の海軍認識―竹川竹斎「護国論」を中心に第2章 幕臣勝麟太郎の海軍論―嘉永六年海防建白書を中心に第3章 安政期の海軍建設と咸臨丸米国派遣―訓練から実動への転換第4章 万延・文久期の海軍建設―艦船・人事・経費第5章 文久期の海軍運用構想第6章 元治・慶応期の海軍建設と第二次幕長戦争第7章 慶応の改革と幕府海軍の解体本書は幕末期における近代的な海軍の建設過程、すなわち江戸幕府によって創設された海軍の実態を解明する。 日本の海軍に関する従来の研究は明治期以降が中心であり、幕末期における海軍建設とその運営の実態を解明する研究は、重要性を指摘されながら質・量ともに十分なものではなかった。特に、明治海軍との連続性と非連続性を論じる上で軍事組織としての活動実態を踏まえた議論が行われてこなかったのは研究史上の大きな問題点であり、本書はそこに焦点を合せている。 洋式軍艦の導入と豪商・竹川竹斎、幕臣・勝麟太郎(海舟)の海防論、軍艦咸臨丸の米国派遣の成果と明らかになった軍事組織としての問題点、繰り返される組織改革と、第2次幕長戦争での実戦投入、その後の解体など、13年間の軍   Honya Club.com


JPY ¥946
時は幕末、安政六年。武家の時代は終わりが見えはじめ、世はいずれ沸き起こる大変化の予感に満ちていた。大坂道修町の豪商に縁組みで「売られた」貧乏公家の次男坊・高野則近は、剣術皆伝ながらも昼寝三昧の日々だったが、急遽、右近衛少将に任ぜられ、公家密偵使の密命を帯び江戸に向かう。付き従うのは、つかみどころのない二人の強者と、則近を恋い慕う娘・お悠。しかし江戸入りを阻止せんと京都所司代が繰り出す刺客「雅客」たちの工作・攻撃は、激しさを増していく。はたして少将則近は江戸に着けるのか―。読む手を止められない、傑作時代小説。時は幕末、安政六年。武家の時代は終わりが見えはじめ、世はいずれ沸き起こる大変化の予感に満ちていた。大坂道修町の豪商に縁組みで「売られた」貧乏公家の次男坊・高野則近は、剣術皆伝ながらも昼寝三昧の日々だったが、急遽、右近衛少将に叙せられ、公家密偵使の密命を帯び江戸に向かう。付き従うのは、つかみどころのない二人の強者と、則近を恋い慕う娘・お悠。しかし江戸入りを阻止せんと京都所司代が繰り出す刺客「雅客」たちの工作・攻撃は、激しさを増していく。はたして少将則近は江戸に着けるのか――。読む手を止められない、傑作時代ロマン小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
南部盛岡藩最大の豪商鍵屋茂兵衛村井家。幕末戊辰戦争で藩の財政は逼迫、債務の返済に窮した盛岡藩は、南部尾去沢銅山の採掘権を鍵屋茂兵衛に期間限定で譲り、債務返済に当たらせた。ここから、明治政府高官の非道な策謀により銅山や財産の全てを収奪される疑獄に発展する。南部尾去沢銅山事件の真相に迫る会心の歴史小説。債務の返済に窮した盛岡藩は、南部尾去沢銅山の採掘権を鍵屋茂兵衛に期間限定で譲り、債務返済に当たらせた。ここから銅山や財産の全てを収奪される疑獄に発展する。南部尾去沢銅山事件の真相に迫る会心の歴史小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
南部盛岡藩最大の豪商鍵屋茂兵衛村井家。幕末戊辰戦争で藩の財政は逼迫、債務の返済に窮した盛岡藩は、南部尾去沢銅山の採掘権を鍵屋茂兵衛に期間限定で譲り、債務返済に当たらせたが…。尾去沢銅山事件の真相に迫る歴史小説。〈葉治英哉〉1928年青森県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。第37回地上文学賞、第1回松本清張賞受賞。著書に「張良」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥459
豪商ガストーネ家の後継ぎレオナールは、ある夜の宴で高名なジプシーの女占い師ミュカレから思わぬ言葉を告げられる。『世界を左右する運命の持ち主』だと。すなわち、太陽が死ぬ…。熱を失い二度と天に昇らない。それを食い止めるためには、レオナールと二つの宝"双頭の蛇の剣""太陽の涙"が必要なのだ。この変事に関わるミュカレの弟子アローラとリュート弾きのアデスはレオナールに選択を迫る。半信半疑ながらレオナールは退廃した貴族社会を捨て、宝を求めジプシー達と共に旅立つ。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
収入、住まい、家族、友人、パトロン、事件、いじめ、異性関係―、探幽から暁斎まで、江戸時代絵師150人の仕事とプライバシー。江戸期の絵師事典付き。江戸文化歴史検定受検者も必携。第1章 光琳と一蝶(豪商の次男、光琳;「幇問」英一蝶)第2章 民間絵師の暮らし(絵師の仕事;民間絵師の稼ぎと生計;絵師になる方法;パトロンと交遊関係)第3章 御用絵師の暮らし(奥絵師の仕事;御用絵師の給料;奥絵師はどれだけ偉いのか)第4章 絵師の私生活(絵師の人柄;家族;住まいと墓)尾形光琳と英一蝶――元禄時代を代表する二人の絵師の対照的な生涯はどうして起きたのか。さらに円山応挙、伊藤若冲、葛飾北斎ら民間絵師たちから、狩野派を中心とする御用絵師たちの生活振りはどうだったのか。仕事、収入、パトロンなど、知られざるエピソードを掘り起こし、「江戸の絵師」の実像に迫った異色の美術書。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
新たな下野近世史研究へ向けて下野近世史研究の現在第1部 地域の生業(江戸時代下野国の川漁―鬼怒川・那珂川水系を中心に;近世下野における朝鮮種人参生産の展開と御用作人;直轄県における開墾仕法―日光県を事例に;近世後期ー明治前期 下野の篤農―小貫家・田村家・三澤家を例として)第2部 文化活動の広がりと深まり(『神皇正統記』と天正期東国僧の聖教典籍書写―下野国金剛定寺祐俊の活動を中心に;近世後期の画人小泉檀山門人録考―大田原市常念寺天井画調査のことなど;蒲生君平の西遊における同志の協力;日光山と雅楽―京都・日光楽人の奏楽演舞;村方騒動等から見る文書帰属認識―下野における事例から;宇都宮藩の種痘と明治期における継承)第3部 領主支配の諸相(所領から見た成立期の喜連川藩;利根川左岸の御捉飼場―下野国南部地域における戸田五介組の村々を中心に;旗本本多帯刀家と加賀藩年寄本多安房守家の交際―安永期「本多政房養子一件」の分析を中心に;日光社参と壬生藩・壬生藩領の村々;宇都宮藩戸田家と江戸の金主―豪商川村伝左衛門と名主の馬込勘解由)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「ミュージアムショップ」とは、博物館や美術館の「売店」のことである。「感動を持ち帰りたい」という利用者の気持ちを反映して、ここ何年かで日本のミュージアムショップはとてもよくなってきた。多くのミュージアムが誕生し、ミュージアム利用者へのサービスのあり方、あるいは予算削減という厳しい運営環境のなかでミュージアムショップやグッズはどうあるべきかといった課題が、従来では考えられないほど熱心に取り上げられるようになった。いま、ミュージアムショップはどのようになっていて何が課題なのか、本書ではジャーナリスティックにとらえている。第1章 それでも、ミュージアムショップは変わってきている(10年めを迎えての変容はいかに―東京国立博物館ミュージアムショップ;若い女性も意識する「かはくショップ」―国立科学博物館ミュージアムショップ ほか)第2章 ミュージアムにとってショップは重要な存在である(逆境をチャンスと捉えた"まじめ"な寄生虫グッズ―目黒寄生虫館ミュージアムショップ;すべてオリジナルで通販も行う―豪商の館・田中本家博物館 ほか)第3章 ミュージアムグッズは、こんなふうに誕生している(なるほど古墳は計りしれない。古墳スケール、小猪グッズ、ロゴグッズ―かみつけの里博物館;コンセプトいかしの極地。地球のペンギンシリーズ―名古屋港水族館 ほか)第4章 こういうミュージアム・グッズもある(新横浜ラーメン博物館ミュージアムショップの「なると巻きグッズ」;ホール・オブ・ホールズのお気軽CD ほか)資料篇(ミュージアムショップをもう少し詳しく知るために;34のミュージアムショップデータ)   Honya Club.com

(PR) 魔女

JPY ¥482
中世イタリアの田舎町チェネダ。この町に移り住んで間もないヴェネツィアの豪商の娘・タミラは、退屈を持て余していた。ある日、奇蹟を起こすという噂の神父を見に教会を訪れた彼女は、森の中で美しき修道士と出逢う。一瞬にして、2人は激しい恋の熱情に飲み込まれてゆくのだった…。愛欲と信仰の間で苦悩する修道士。一途に彼を追い求めるタミラ。揺れ動く2つの魂が辿り着いた先にあるものとは?禁断の愛の物語。中世イタリア。豪商の娘タミラは、ある日、森の中で美しき修道士アルノルフォと出会う。その瞬間から、二人は禁断の恋に落ちてゆく。信仰との狭間で苦悩するアルノルフォ。一途に彼を求めるタミラは……。   Honya Club.com


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外圧下での開国を可能にした維新の英傑と豪商農の底力。黒船来航による横浜開港。攘夷激化の中で貿易が始まった。文明開化を支えた薩長の官僚と初期ブルジョアジーの活躍を描く。世界市場と維新変革広がる黒船ショック反動の嵐と始まる貿易攘夷の行きつくところ尊王攘夷から倒幕へ世直しと戊辰戦争廃藩置県への苦悩文明開化の光と影大久保内務卿の独裁ブルジョアジーの誕生華族・士族のゆくえ市民革命と産業革命   Honya Club.com


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犬公方・徳川綱吉の政治、赤穂浪士の吉良邸打入り事件、紀国屋文左衛門ら豪商によるバブル経済の発生、井原西鶴・菱川師宣らの元禄文化の開花―。日本の歴史の中で、もっとも活気にみち、華やかな時代だった元禄の世の「光と影」を、各界の人物や事件、逸話や謎などを交えて描く。第1章 犬公方と幕政第2章 金の世第3章 世相と事件第4章 元禄忠臣蔵事件第5章 元禄文化   Honya Club.com

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JPY ¥723
江戸の夜、神出鬼没の河童小僧が姿を現し、商家の屋根から小判をばら撒く騒ぎが起きていた。我先にと小判を奪い合う民衆の傍らで、大店の主の死体が発見される。そんな折、品川沖を夜な夜な航行する幽霊船の噂を聞きつけた南町奉行の遠山金四郎と絵師の金蔵らは、夜の江戸湊に舟を出すが…。次々と起こる豪商殺しの真相、そして幽霊船の正体とは!?期待の新星が放つ、書き下ろし本格時代小説、シリーズ第二弾。   Honya Club.com


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時は幕末、黒船来航以来、世情騒然たる江戸の巷に、土佐の田舎からひとりの男が現れる。男の名は坂本秋葉原竜馬。人の1.5倍もあろう巨大な顔面を持ち、全身これ行動力のかたまりのような野生児。秋葉原はふとしたきっかけで、賭場を仕切るやくざ一味を壊滅。ここで知り合った長州藩の桂茶水とともに、やくざの天敵として恐れられる。やがて、ふたりは尊皇攘夷に情熱を燃やす高杉晋作の知遇を得て、いつしか倒幕運動の渦中に。片や、本所界隈に貧乏御家人あり。名を四谷利蔵。その四谷、秋葉原との対決を機に、幼なじみのミナミと再会する。しかし、豪商の娘に身をやつしたミナミは、実は幕府の御庭番だった…。幕末維新を舞台に展開される、喧嘩と恋と友情のドラマ。痛快歴史小説の第一幕、江戸風雲編のはじまり、はじまり。   Honya Club.com

(PR) 真贋

JPY ¥545
幕末、生糸で財をなした中居屋重兵衛。その関係文書を大量に所蔵する中山文庫主人・中山信夫。著者が中山文庫の様々な史料の真贋をつきとめていくうち、この巨大で劇的な生涯を送ったとされる豪商の歴史的実像は幻と化す。史料は偽作か。ならば誰が何の目的で作ったのか。そして中山信夫とは何者か。ミステリアスで刺戟的な知のノンフィクション。第1章 川崎のアパートで第2章 横浜の岩亀楼跡で第3章 草津のらい治療院で終の章 水戸支藩の松岡城址で真贋・余波   Honya Club.com


JPY ¥964
豪商、大名相手の強請たかりはお手のもの―。爛熟文化花ひらく文政の世、11代将軍家斉の寵臣・中野碩翁の権勢をうしろ盾にした御数寄屋坊主の河内山宗俊とその一党が、大江戸八百八町ところせましと胸のすく悪行三昧。破瀾万丈の物語が展開する痛快時代小説。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
大商人の大店から屋台の物売りや振売り、裏長屋や髪結床、湯屋、町火消しや寺子屋、町奉行所と牢屋敷など、百万都市江戸に住む庶民の暮らしをとり上げて図解する。江戸市民の四季の年中行事を『江戸歳時記』として紹介する。第三巻では、豪商から裏長屋の職人や振売りまで,百万都市「江戸」の庶民の生活を細見。八百八町の人々(大都市江戸;江戸の町割;江戸の盛り場 ほか)町人の暮らしを支えたもの(越後屋本店;奉公人;江戸の商人 ほか)八百八町を守ったもの(町奉行所;裁きのしくみ;小伝馬町牢屋敷 ほか)   Honya Club.com

(PR) 博多

JPY ¥814
古代より大陸への門戸として発展してきた港町、博多。金印発見のドラマ、大唐街の発展、蒙古の襲来、アジア貿易で巨富を築いた豪商たち、旦那衆の芸能と祭りの隆盛…。今も色濃く残る博多町人気質や博多らしさのルーツとは何か。大きな歴史のうねりに翻弄されながらも独自の伝統を育んできた魅力的な都市の歴史・文化案内。第1章 金印発見の地第2章 元寇の舞台第3章 豪商たちの世紀第4章 博多と福岡第5章 博多町人気質第6章 博多ごりょんさんの生活史   Honya Club.com


JPY ¥1,320
武将に豪商、侘び茶人。平安時代からくりひろげられた350人それぞれの茶湯のすがた。精神修養だけでなく、政治に社交におおいに活用されてきた茶湯が人からわかる!茶人、皇族・公家、武家、町人、数寄者、僧侶をマークで分類。350人の簡潔な解説を手のひらサイズに収録。〈あれ? この人って誰? の疑問を素早く解決!〉〈茶の湯に関わる人物350人余を簡潔に紹介〉茶の湯に関わる人物(職方や作家以外)について、虎の巻になる的確で要所を簡潔にまとめたハンドブック。茶会に参会した時、講演会を聴く時や展覧会を鑑賞する時に、名前は聞いたことがあるけれど……と、ふと疑問に感じた折にすぐにその人物について知ることができます。平安時代から近代までの人物350人余を掲載。巻末付録には主要茶人系譜・各流派家元・名物道具の伝来系譜などを収録しています。   Honya Club.com


JPY ¥814
ビジネスマンが大河ドラマの主人公になることはほとんどない。が、終戦後の復興を見ても、人々を真に立ち上がらせるのは経済だ。日本が200年に及ぶ鎖国から速やかに近代国家となれたのも、新旧の政府を支え、近代産業へと果敢に蛇を切った企業家あってこそ。このとき、江戸から続く豪商も、新たにビジネスを興した冒険商人も、稚拙な財政や海外資本の攻撃に耐えた者しか生き残れなかった。誰もが不安な今、彼らのエネルギーこそが明日を拓くヒントになる。第1章 激動の日々のなかで第2章 江戸の遺産と明治の挑戦第3章 老舗を生き残らせた者たち第4章 明治のベンチャー企業家列伝第5章 技術者出身の企業家たち第6章 社会的企業家たちのミッション第7章 近代をつくった財界リーダー日本が鎖国から速やかに近代国家となれたのは、新旧の政府を支え、近代産業へと果敢に舵を切った企業家あってこそ。開国と近代社会への転換をゼロから手がけた経済人の、忘れられた栄光と悲哀を描く群像ロマン。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
第1章 近世都市と巨大店舗第2章 三井越後屋の店々と奉公人数第3章 越後屋京本店の奉公人とその組織―元治元年(一八六四)の事例第4章 手代の昇進―享保四年(一七一九)ー慶応二年(一八六六)入店者を対象に第5章 手代の報酬―元手銀と小遣い・年褒美・割銀第6章 手代の欠勤時間管理と勤務状況―「改勤帳」の分析第7章 手代の規律違反と処罰―「批言帳」の分析江戸・京都・大坂に見られる、100ー数百人の男子奉公人を抱えた豪商。その店舗での人の移動、組織化・規律化の実態を解明。近世都市社会における「巨大店舗の奉公人」とは、いかなる存在であったのかに迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
桑名から四日市伊勢国の拠点、鈴鹿から津豪商を生んだ城下町と街道の繁栄美し国、伊勢・志摩秘蔵の国、伊賀世界遺産と神話の東紀州好評の「歴史散歩」シリーズを全面リニューアル。交通機関・地図・伝統芸能など、旅に役立つ情報満載のハンディなガイドブック。桑名から四日市、世界遺産と神話の東紀州など、エリア別にモデルコースを紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,155
◎スマホやタブレットで使える便利な電子書籍付き◎電子レジャーチケット「500円クーポン」でお得旅古い町並での町歩き、ちょい食べおやつや、町家ランチなど、レトロタウン高山の魅力を6つのテーマでご紹介。また、ハイレベルなベーカリー、見た目も映える絶品スイーツといった、新しい高山の楽しみ方も提案しています。高山観光とあわせて行きたい世界遺産の白川郷、絶景露天風呂が楽しめる奥飛騨温泉郷、アニメの舞台としても人気の飛騨古川、日本三名泉の一つ下呂温泉などの情報も盛りだくさん。飛騨高山の旅に役立つ一冊になっています。<主な特集内容>【巻頭特集1】 古い町並でしたい6のコト1.着物でおさんぽ2.ちょい食べおやつ3.町家でランチ4.映えスイーツ5.レトロ和カフェ6.ハンドメイド雑貨【巻頭特集2】 高山タウン特集・食べたい!飛騨牛/高山ラーメン/郷土料理/日本酒ダイニング etc.・買いたい!愛されスイーツ/ご当地味みやげ/ベーカリー/酒蔵めぐり etc.・見たい!高山祭/豪商の木造建築/高山陣屋/朝市 etc.・泊まりたい!料理自慢の宿/温泉自慢の宿【エリア特集】・高山タウンからひと足のばして乗鞍岳/丹生川/清見・荘川/一之宮・久々野・朝日/高根/国府/飛騨古川・奥飛騨温泉郷癒やしの湯宿/古民家の宿/美食の宿/新穂高ロープウェイ etc.・白川郷白川郷の絶景スポット/萩町さんぽ/合掌造り家屋でランチ etc.・下呂温泉温泉街さんぽ/個性豊かな温泉宿 etc.上記のほか、各エリアの名物グルメ、注目宿情報も満載です。【特別付録1】 高山・古い町並&白川郷おさんぽMAP【特別付録2】 飛騨高山ドライブ&タウンMAP【掲載エリア】 岐阜県、高山市、飛騨市、白川村、下呂市、奥飛騨温泉郷、飛騨古川※500円クーポンの利用期間は図書の販売終了まで   Honya Club.com


JPY ¥748
六代将軍・家宣が世を去った。新井白石は、次期将軍の傅育係間部越前守と手を組むと見せかけつつ、失脚を策する。さらに家宣の墓所決定に疑惑を抱いた白石は、水城聡四郎に探索を命じる。徳川家縁の増上寺、寛永寺を調べる聡四郎を、御三家筆頭の尾張藩士たちが襲う。やがて尾張藩の背後に聡四郎を憎む豪商の影が…。快調なテンポで描く、好評シリーズ第三弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
朝鮮王朝と高麗の特性と違い朝鮮と琉球王国との通交最初の朝鮮通信使李芸ソウルの王宮と世宗大王許浚と韓方の世界ファンジニと女流画家の世界暗行御史と外交僧、松雲大師民衆の英雄―豪商・林尚沃、洪景來ら朝鮮人の日本観、日本人の朝鮮観日朝の架け橋、朝鮮通信使竹島と西洋人の朝鮮見聞録鎖国と開国の狭間で王妃っちの命運儒教社会と女性東北アジアの平和構築韓流歴史ドラマは、朝鮮独自の史実の世界を開いて見せている。王位継承をめぐる陰謀、権謀術数に、日本とは違う国民性や文化の違いを知らされる人も多いのではなかろうか。この本を読んで、朝鮮王朝がどのような社会だったのか、思い描いて欲しい。また、ますます元気な韓流ドラマを見る際に、ぜひとも参考に。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
幕末の一時期、坂本龍馬の妻お龍は、龍馬と親交のあった長崎の豪商小曽根家に滞在。同家の女主人お常たちのもとで心温まる暮らしを始める。日本の夜明けを夢見て東奔西走する龍馬の帰りを待ちわびながら…。史実をもとに豊かな想像力で描き出す物語。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
豪商と大財閥に代って台頭した松下幸之助、中内功らの職工・商人たち。その系譜を辿りながら現代史の真相を描く。持丸長者三部作、完結の第三弾。序章 戦後の経済復興第1章 マッカーサー登場第2章 復興を主導した平和産業第3章 東西冷戦で地球が大混乱第4章 世界第二位の経済大国誕生第5章 大公害時代の苦難を乗り越える第6章 日本の新しい羅針盤豪商と大財閥に代わって台頭した、松下幸之助、中内功らの職工・商人たち。その系譜を辿りながら、現代史の真相を描く。奇蹟の経済成長を担った傑物たちの知られざる素顔とは。持丸長者3部作、完結の第3弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
生き残りを賭けて虚々実々の戦術をめぐらす戦国の世、堺の豪商に銭で雇われた流浪の牢人伊吹平九郎の鮮烈な生きざまを気鋭が骨太の筆致で活写する時代連作集。   Honya Club.com


JPY ¥641
毛利元就の落し子佐太郎は、中国有数の豪商曽伯年から明朝打倒の支援を頼まれた。陰謀うずまく激浪のただなかに、いやおうなく引きこまれる海の男たちの宿命。国禁を破って活況をていする日明貿易の裏にうごめく影は―?時代をつき動かす歴史のダイナミズムをとらえた感動の海洋大ロマン。   Honya Club.com


JPY ¥641
享保の世、貧窮にあえぐ武士たちを尻目に、豪商たちの勢いはとどまるところを知らなかった。特に上方で大名貸しを行う鴻池一族は、全国五十四家の大名を経済的に支配し、「銭」の力で天下を獲らんとしていた。鴻池の野望を食い止めよ!幕府の密命を受け、秘密与力・檜十蔵は大坂へ向かう。たちまち十蔵に襲いかかる鴻池の傭兵たち。棒が唸り、石つぶてが飛ぶ…。   Honya Club.com


JPY ¥470
戦国時代、兵士たちは戦場でどんなおしゃべりをしていたのか?どんな戦い方をしたのか?信長や家康の本当の姿とは?主な戦国武将と、それを陰で支えたハイテク集団、忍者、女性たちに焦点をあて、その実像を明らかにする。第1章 "悪餓鬼"信長第2章 武田信玄と上杉謙信第3章 豊臣秀吉第4章 家康の本性第5章 戦国の女性たち第6章 戦国豪商の資格第7章 戦国の外交・清洲会議第8章 戦国のトーク第9章 死所を得る第10章 伊賀忍者第11章 甲賀忍者第12章 職能集団・宍太衆第13章 鉄砲師第14章 鉄砲を使う根来衆と雑賀衆第15章 水軍第16章 金掘衆   Honya Club.com

(PR) 高瀬川

JPY ¥1,760
江戸幕府創成期の混迷した世を駆け抜けた親子の情と確執―徳川幕府の行く末をおびやかす豊臣家を滅ぼそうと策略をめぐらす家康。その企みに巻き込まれる豪商角倉了以。了以は家康の命に心ならずも服しながら、来るべき太平の世を見据え、寂れた京の再繁栄を夢見て運河を作り、物流を盛んにしようと動き出す。為政者に頼らず私財をなげうち、命を賭して運河開削に挑む了以の前に山積する難問。了以はそれをどう乗り越えていくのか。利他に等しい了以のしたたかな晩年を描く。了以、只者に非ず森鴎外の名著、『高瀬舟』の舞台となったこの運河を作ったのは京の豪商角倉了以父子江戸幕府創成期の混迷した世を駆け抜けた親子の情と確執を描く   Honya Club.com


JPY ¥1,760
歴史を動かす若い力、幕末動乱の夢と挫折。胎動から激動へ。北の海の宝をめざせ!―高田屋嘉兵衛・豪商への道島津久光幕末を動かした大行軍シリーズ幕末動乱の組織術(長州の庶民軍倒幕をめざす―高杉晋作と奇兵隊;浪士剣豪集団幕府のために奮戦す―近藤勇と新撰組)慶喜 大政を奉還せよ!―福井藩主・松平春嶽の構想   Honya Club.com


JPY ¥49,500
2005年4月ー2019年12月に国内で刊行された日本語の図書・雑誌・紀要類の中から、戦国大名・豪商など歴史上の人物から、近現代の政治家、法律家、実業家、社会運動家、福祉家まで6,711人についての人物文献(伝記・日記・回想録・人物論・報道記事・年譜・著作目録等)71,502件を収録。日本の政治・経済・社会の分野における人物に関する図書・雑誌文献の索引。『日本人物文献索引 政治・経済・社会 1991-2005』(2006.7刊)の最新継続版。2005年4月から2019年12月までに刊行された日本語の図書・雑誌・紀要類から、戦国大名・豪商など歴史上の人物や近現代の政治家、法律家、実業家、社会運動家など6,711人についての人物文献(伝記・日記・回想録・人物論・報道記事・年譜・著作目録など)71,502件を収録。一般には入手し難い大学・短大の紀要類、専門誌、私家版などの文献も掲載。論題に直接人名が現れない作品研究なども人名から探すことができる。   Honya Club.com


JPY ¥1,047
ヒット曲2曲をカップリングした"定番ベストシングル"シリーズ。本作は三波春夫の「元禄名槍譜 俵星玄蕃」と「豪商一代 紀伊国屋文左衛門」を収録。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,980
富豪たちの金脈と血脈から近代開化の実像に迫る!風雲急を告げる大変革期に日本を牛耳った豪商・財閥・資本家…。その存在と役割を明らかにし、歴史の謎を解く。序章 黄金の国ジパング(嘉永元年(一八四八年) 日本持丸長者集;明治八年(一八七五年) 大日本持丸長者委細調大新板 ほか)第1章 信玄と家康の遺産(両替商と貨幣製造の系譜;近江国の広大な人脈)第2章 ペリー来航の衝撃(幕末に道を拓いた先人たち;福地源一郎と栗本鋤雲の才筆 ほか)第3章 財閥続々と台頭す(維新の志士の経済能力;新政府の財源捻出策 ほか)第4章 アジアへ進出せよ(政党政治家と財閥の力関係;大名資産が生み出した華族銀行 ほか)風雲急を告げる大変革期に日本を牛耳った、豪商・財閥・資本家…。その存在と役割を明らかにし、歴史の謎を解く。富豪たちの金脈と血脈から見えてくる、近代開化の実像とは。持丸長者3部作、渾身の第1弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
商人が動かす経済・文化・歴史。大坂の豪商=廣岡家の史料が語る、江戸時代から明治、昭和に渡る波乱万丈の物語。プロローグ 豪商の大坂第1章 大坂金融市場の形成―米市場の誕生と加島屋の創業第2章 堂島米市場の誕生―デリバティブ取引の活況と加久の躍進第3章 大名貸の展開―豪商はいかにリスクをコントロールしたか第4章 廣岡家の明治維新―時代の転換と豪商の危機対応第5章 昭和金融恐慌の打撃―加島銀行の終焉第6章 新しい金融事業への参入―大同生命保険会社の設立エピローグ▼「あさが来た」のモデルになった豪商廣岡家。彼らが活躍した江戸時代から昭和までの波乱の歴史をたどる。▼現代金融取引の先駆でもあった大坂豪商の様々な役割を現代的な視点と一次史料の精査によって明らかにする!世界初の先物取引市場であった大坂堂島米市場は、その重要な役割を社会的な影響をもつ商人(=豪商)が担った。現代の金融技術にも比するイノベーティブな手法を駆使し、大名を相手に大商いをする姿を廣岡家文書から追う。   Honya Club.com


JPY ¥723
江戸屈指の大店『大和屋』は、大きくなりすぎたその身代ゆえに、暖簾分けした各店の綱紀は緩みきり、不正も罷り通っていた。大和屋を統べる大旦那の仁左衛門は、命の恩人の峰太郎を使い、店の立て直しに乗り出すが…。閨技を自在に操る術を身につけた三代目お褥峰太郎が日本一の豪商に成り上がる!気鋭渾身の筆捌きが冴える、書下ろし長編時代小説シリーズ第一弾。   Honya Club.com


JPY ¥607
ハンザ同盟の豪商から船を任された若き船長エリック。だが、高価な琥珀を買い付けた帰路、船員の裏切りに遭い、海に投げ込まれてしまう。魔女だという老婆に助けられ命拾いをした彼は、事件の裏にある陰謀の存在を知る。自らの誇りを守るため、腕利きの騎士や黒猫の「白」とともにエリックは立ち上がる。15世紀の北ドイツを舞台にした大冒険が始まった。   Honya Club.com