JPY ¥605
淡交社編集局(編者)~藤井宗悦   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

(PR) 茶壺

JPY ¥1,870
昼強盗だぁ!出あえ、出あえ!パトロールをしていた目代さんは、道のまんなかでねむっているふたりの男を見つけます。声をかけてふたりをおこすと、どちらもそろって自分の茶壺がぬすまれそうだといいます。こまってしまった目代さん。いったいどちらが、ほんとうのことをいっているのでしょうか。歌舞伎入門にぴったり!歌舞伎俳優が子どもたちにむけて歌舞伎をわかりやすいお話に!人気イラストレーターが歌舞伎の美しさを表現!歌舞伎俳優の読み聞かせで、セリフの音のおもしろさが楽しめる!歌舞伎の解説・豆知識もたっぷり!中村壱太郎さんが文を、小川かなこさんが絵を、そして尾上右近さんが朗読を担当された豪華歌舞伎絵本!歌舞伎俳優の中村壱太郎さんが子どもたちに向けてわかりやすく書きなおしたお話に、人気イラストレーター小川かなこさんが歌舞伎の美しさを表現したイラストをつけました。アプリからは歌舞伎俳優尾上右近さんの読み聞かせも聞くことができ、文と絵、音の3つの面白さを楽しめる内容になっています。歌舞伎の解説・豆知識も収録しています。『茶壺』は能楽をもとにしてつくられたコメディー舞踊劇。どろぼうの熊鷹とまぬけな田舎者のユーモラスなやりとりが魅力のお話です。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
中村壱太郎/茶壺 見て 聞いて まねして 楽しむ 歌舞伎絵本    HMV&BOOKS online

(PR) 陶愁

JPY ¥49,500
本書は、岡部嶺男の作品を4つのブロックによって構成した。図版1では、代表的な陶技による作品に解説を付して掲載、図版2ー4は、器種・器形、陶技の変遷などによって3部に分けている。図版2は、瀬戸ほか各地の伝統的な陶技を駆使して制作された茶陶や食器類、図版3は、縄文や叩きによる作品と独特の作風を見せる瓶子・大鉢・瓶など、図版4には、青瓷と天目の作品を収めた。独立不羈の陶人(長谷部楽爾)図版岡部嶺男―その芸術と精神(乾由明)火に生き土に生き(岡部美喜)作家の手稿から年譜収録作品目録「孤高の陶芸家」と言われ、絶大な人気を持つ岡部嶺男。だが、彼は戦後最大の美術界の事件である「永仁の壺」を期に、父加藤唐九郎と絶縁する。しかし、それ以後の彼の作品は、幼少の頃からの天稟の才に加え、人間的深みを加え、超絶ともいえる作品を作り出した。特に「嶺男青磁」と称される、気高い気品をもつ作品は、単に陶芸愛好家だけでなく、多くの人々を魅了する。本書は様々な要因で、現在まで1冊の作品集すら上梓されなかった、彼の作品の全貌を、遺族の全面的協力で発刊した、待望の書といえる。陶芸関係者だけでなく、美術愛好家を瞠目させることになろう。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
茶壺・三ケ月/茶壺・松島/趙昌筆・菓子の絵/井戸茶碗・豊臣秀吉所持/肩衝茶入・楢柴/茶壺・橋立/黒楽茶碗・鉢開などなど…戦乱などに巻き込まれ、マボロシとなった信長・秀吉らの愛した名物茶道具を、イラストで再現!第1章 失われた名物たち(本能寺の変―織田家の受難;大坂夏の陣―豊臣家の受難;明暦大火―徳川将軍家の受難;千利休の茶道具;近代の罹災)第2章 行方不明の名物たち(徳川将軍家の茶道具;紀州徳川家の茶道具;その他の茶人にまつわる茶道具)第3章 よみがえった名物たち第4章 生き残った名物たち〈いま、見られないマボロシの名物茶道具が、イラストで完全再現のうえ、大集合〉〈今に生きるマボロシの名品の影響とは〉古来より伝えられる、茶道具の名物。大切にされていたがゆえ、なかには、災害や人災で失われたものでも、その詳細な記録や伝承が残っています。本書は、失われている、あるいは、所蔵者不明の、どこかの蔵にねむる名品など、もう「見られない」=「マボロシ」の茶道具をイラストを交え図鑑風に紹介します。仮に今はもう存在しなくても、その茶道具が「あった」という影響は現代のわれわれにまで及んでいます。茶道具の歴史の失われた部分を、現代につなぎあわせ、イラストで、ビジュアルにも訴えかける本です。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
京焼色絵陶器の大成者―仁清。その華麗な金銀彩と色絵の名品が一堂に!新知見や新史料も紹介。第1章 宗和好みと仁清のかたち第2章 金、銀、色絵への展開第3章 絵画・工芸意匠と仁清―京極家の茶壺を中心に〈色絵陶器の大成者・仁清の技術を堪能する〉〈京焼随一の名工・仁清の優美な作品を紹介〉野々村仁清(生没年不詳)は、正保4年(1647)頃、京都・仁和寺門前に御室窯を開きました。巧みなロクロの技術と華麗な上絵付、優美な造形性によって、仁清のやきものは当時の公家や武家などに愛好されました。本書では、御室窯における作風の展開をたどりつつ、多岐にわたる作例の中でも特に金彩や銀彩を施した色絵陶器を中心にご紹介します。また、京極家伝来の色絵茶壺を取り上げ、その図柄と共通する屏風や工芸を併せて紹介し、絵画や意匠との関連性を探ります。なお、本書は、熱海にあるMOA美術館のリニューアル3周年記念特別展として2019年秋に開催される展覧会「仁清 金と銀」(11月1日ー12月8日)の図録を兼ねた書籍となっています。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
茶愛好家・骨董愛好家が待ち望んでいた茶壺書の決定版。中国茶急須の最高峰「紫砂茶壺」。歴代の名品を厳選復刻し、鑑賞のツボから知識、買い方に至るまで余すところなくその魅力に迫る茶壺書の決定版がついに登場。初心者から茶愛好家・骨董愛好家まで納得の1冊。1 新茗壺図録 鑑賞編―精撰二十三款紫砂茶壺2 学紫砂茶壺 知識編―奥深い中国宜興急須(茶壺とは;紫砂茶壷の歴史;喫茶三絶を生んだ宜興;明末清初の文人と紫砂茶壷)3 選好茶壺 実用編―佳い茶壺に出会う(茶壺を選ぶ前に;茶壺の上手な買い方;茶壺の上手な使い方)中国茶急須の最高峰「紫砂茶壺」。歴代の名品を厳選復刻し、鑑賞のツボから知識、買い方に至るまで、余すところなくその魅力に迫る茶壺書の決定版がついに登場。初心者から茶愛好家・骨董愛好家まで納得の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
白洲次郎、白洲正子、そして小林秀雄が歩いた道を、―今、白洲信哉のスタイルで歩きだす。第1章 白洲信哉の時間(自分の部屋での時間;骨董は預かり物;外国人のような眼;イギリス暮らしで日本語に目覚める;中二階の書斎;モノとの時間;白い壺;子どもの頃の時間;坂の家;小林秀雄との時間・将棋相手;白洲次郎との時間・どてらでウイスキー;ほどよい距離;白洲正子との時間・祖母との旅;小林の祖母との時間;考古学の時間;イギリスの食卓の時間;総理大臣秘書の時間;妻、息子、父母、妹のことなど;ひとりの時間;祖父母たちとの対話の時間;大洪水後;そして今、これから先の時間)第2章 茂木健一郎と白洲信哉の対談(もてなしの時間)第3章 モノと向い合う時間(骨董との出会い;初めて買った骨董;骨董商との付き合い;骨董の楽しみは、いじくり回すこと;僕の「遊び」の哲学;美術館・博物館・展覧会での時間;李朝陶磁器への愛着;最後は酒器に極まる;夢うつつ…能の世界;日本の神々を訪ねる旅;今、神々が弱っている;神と仏が同居した千年の知恵)第4章 心地よい時間(「食」の時間;白洲家の食材;白洲家のもてなし;「酒」の時間;「茶」の時間;行きつけの店の時間;お金の事;「装い」の流儀;僕の車;「旅」の時間;ときには海外へ;何処へ)祖父母である白洲次郎・白洲正子両氏、そして小林秀雄氏から大きな影響を受けている「白洲スタイル」。本書は、そんな彼らから少し距離を置いた、白洲信哉自身のスタイルを垣間見る1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
掛物(掛物のいろいろ;掛物の基本;掛物の準備とあつかい)花入 薄板(花入 薄板のいろいろ;花入 薄板の基本;花入 薄板の準備とあつかい)茶壺(茶壺;茶壺の基本)茶道具は普段の稽古より基本的なあつかいを身につけることが大切。稽古をはじめた人から長く続けている人まで、道具のあつかいを見つめなおす際のよりどころになるシリーズ。本巻は掛物、花入・薄板、茶壷。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
茶壺道中は将軍御用である。隊列は格式が高く、進行の妨げとなった者には、斬り捨ててもよいと、隊列に特権が与えられていた。その茶壺が町内を通り過ぎるというので、南割下水の家々はどこも戸を閉じていた。茶つぼに追われて、とっぴんしゃん。全力勝負から三日後、五つの子がさらわれた。こども八人と一匹をのせた屋根船はゴン太のいる押上村を目指した。家族で楽しむ時代小説。家族で楽しむ時代小説茶つぼに追われて、とっぴんしゃん!全力勝負から三日後、五つの子がさらわれた。こども八人と一匹をのせた屋根船はゴン太のいる押上村を目指した。茶壷道中は将軍御用である。隊列は格式が高く、進行の妨げとなった者には、斬り捨ててもよいと、隊列に特権が与えられていた。その茶壷が町内を通り過ぎるというので、南割下水の家々はどこも戸を閉じていた。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
用に即した美を求め、先人の足跡を敬う心が生み出した名物道具。古来、茶人たちが尊貴の目を注いだ、茶入・茶壺・花入などの名品を収録。最高の執筆陣を擁して贈る現代の『名物記』。原色図版(花入;竹花入;篭花入;茶入;名物裂;茶壺;座敷飾りの道具)数奇道具の変遷―唐物数奇から佗び数奇へ遠州の座敷飾り名物論茶の湯の花   Honya Club.com


JPY ¥4,180
口絵カラー32ページ、窯分け・○○手茶入写真・図満載。日本陶磁研究の第一人者による「茶入」の決定版。茶壺の話(ある侘数寄者と茶壺;茶と茶壺 ほか)茶入の登場と評価の高まり(擂座の茶入;唐物茶入、その輸入の頃 ほか)茶入美学とその分類(漢作茶入と唐物茶入;新田肩衝が語る武野紹鴎の美学 ほか)『茶器弁玉集』の茶入分類(『茶器弁玉集』と茶入分類;瀬戸茶入の仕分けの内訳 ほか)利休以後の茶入(江戸時代の瀬戸茶入研究;現代の瀬戸茶入研究 ほか)茶入を通して、茶の湯が根本に捉えている美学を映し出したり、それをささえる茶人たちの問題意識が変わっていく様子を説明。日本陶磁研究の第一人者による、「茶入」の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
石川地蔵アケズの門桃割れ頭のブト市辺乳橋茶壺道中牛鬼お滝の瘤松清水鼻三体地蔵矢杉〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,520
竹内順一/「千種」物語 二つの海を渡った唐物茶壺    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,980
モンゴル茶は、遊牧民族に子々孫々と受け継がれ、あらゆる文化と邂逅し、万朶の茶文化を開花させた。モンゴル茶の文化圏形成、ティーロード開拓者の歴史については知られているところが極めて少ない。本書では周辺地域と華夏文明の歴史を紐解きながらこれらを探っていく。巴国・周朝王褒・便了漢匈和親・四夷尽服長卿盧・楊子舎水厄・酪奴蒼狼・白鹿胡旋舞・琵琶行契機・契約天目山・兎毫盞酥簽・蘭膏・炒茶御茶園・咏貢茶蒙古椀・皮嚢壺ウルム・ゾーヒ末茶・抹茶餅茶・磚茶   Honya Club.com


JPY ¥1,320
喫茶文化がもたらされた平安時代から、中国と朝鮮半島で焼かれた陶磁器は、日本人の美意識・価値観の変化とともに、賞玩され続けてきました。本書では中国・朝鮮の陶磁史の流れを追い、唐物・高麗茶碗の特徴を、名品の実例ごとに詳述します。茶碗を通して日本人の感性の軌跡が、あきらかになります。第1章 喫茶の需要と陶磁器第2章 中国陶磁器の流れ第3章 唐物茶碗の種類と特徴第4章 唐物茶入と茶壺の種類と特徴第5章 朝鮮陶磁器の流れ第6章 高麗茶碗の種類と特徴第7章 唐物の価値観の変化〈「唐物」と「高麗物」の茶碗がわかる!〉〈新進気鋭の筆者による?新しい? 茶道教養講座」全16巻。第13回配本〉茶碗や茶入といった茶会のなかでも中心的な道具は、陶磁器が主体を占めます。なかでも茶碗は、亭主と客の間を行き来するものとして、多くの茶人たちの心をとらえ、特に中国や朝鮮半島よりもたらされたものは、唐物や高麗物などと呼ばれ、珍重されてきました。本書では、茶碗を種類別にとらえながら、茶道具における唐物、高麗物の歴史的な流れを見ていきます。   Honya Club.com


JPY ¥946
明治期に入り、衰退した茶道が、新時代の富豪たちにより復活を遂げる。同時に茶道具の収集熱が高まり、名品を誇示する茶事が盛行された。この茶事記録は,茶器の保存・研究、茶道史の発展に大きな影響を与えた。本書ではその実見記ともいえる貴重な史料を残した高橋箒庵(義雄)、益田孝(三井物産創業者)、原三渓(生糸貿易豪商)、根津嘉一郎(鉄道王)、井上世外(元老井上馨)、藤田伝三郎(藤田財閥創始者)、黒岩况翁(日本赤十字社社長)、平瀬露香(大阪豪商、源氏物語の平瀬本にその名を残す)などの足跡を追いながら、豪放にして耽美、痛快にして洒脱な近代数寄者の趣向とその精神を語る。(内容紹介)主人公高橋箒庵 数寄者とは、高橋箒庵の数寄、革新と保守 明治の青年 明治維新後の茶道界、箒庵高橋義雄、福沢諭吉と『時事新報』、『日本人種改良論』、『拝金宗』、洋行する新人 数寄者の誕生 藤田伝三郎の執念、平瀬露香の茶、箒庵と号す、破天荒の数寄者、原三渓の登場、箒庵、実業界を去る、ライフ・ワーク 数寄者の茶会茶の湯の羅漢たち、石黒况翁の茶、井上世外と金沢、光悦会の誕生、大入札会の盛況、音曲と能楽の茶の湯、住友春翠の茶、信楽大壺割りの茶会数寄者の思想 近代数寄者の庭園観、近代数寄者の建築観、近代数寄者の懐石、『大正名器鑑』の誕生、仏教美術と茶の湯、高野山と護国寺、おらが茶の湯――まとめにかえて―― 茶の湯は趣味、近代化と茶の湯   Honya Club.com


JPY ¥660
十一月の稽古場から(西村宗代ほか)十一月の稽古のこと壺荘炭所望―初炭所望・後炭所望茶人あるある/おおえさき11月に活躍する茶道具まずは一服/片岡明美〈毎月のお稽古からまなび、茶の湯の楽しみ、もっとひろがる──〉〈おしえる貴方も、ならう貴方も。お稽古前後に読みたくなる必読のシリーズ〉2022年の淡交テキストは毎月の稽古場で出会うモノ、コトから、茶の湯のまなびや楽しみをひろげるシリーズです。《11月の稽古場から》《稽古の準備》では、稽古場風景と「壺荘・炭所望」の準備を取り上げた上で、それらに関連する「開炉に寄せて・開炉の菓子・雲錦・口切の茶事・茶壺と茶人・茶壺と石臼の役割・炭をつぐ要点・炭と茶人」について、Q&Aなどで楽しく掘り下げます。その他、当月に活躍する意匠の《11月に活躍する茶道具》や、茶人の日常によく起こる出来事を描く4コママンガ《茶人あるある》、また歌舞伎役者片岡亀蔵夫人・片岡明美氏による暮らしの中の茶の湯エッセイ《まずは一服》「紅葉狩」をまじえ、稽古の一助となる充実の内容でお届けします。   Honya Club.com


JPY ¥880
柳生家に代々伝わる秘宝"こけ猿の茶壺"には、埋蔵金の地図が隠されている。その壺が江戸へ搬送中に盗まれた。必死の捜索を続ける柳生軍団。そんな時、壺を抱えた少年が左膳の許へ飛び込んできた。主君を見限り、浪人暮らしの彼が壺争奪戦に参入したことから、江戸にふたたび血の雨が降る。果たして壺は誰の手に…。痛快無比の時代活劇。   Honya Club.com


JPY ¥8,800
プロローグイントロダクションポートフォリオ素材と工法作品解説参考資料現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之による新素材研究所の初のモノグラフ。伝統的な素材を取り入れて、新しい大胆な建築デザインに取り組んだ作品をヴィジュアルに紹介。新素材研究所:現代美術作家の杉本博司と、建築家の榊田倫之によって2008年に設立された建築設計事務所。【目次】プロローグ:新素材研究所創業記イントロダクション:杉本博司・榊田倫之ポートフォリオ:杉本撮影による写真とともに作品を紹介素材と工法:石・木・壁・屋根・窓・庭をテーマに作品解説:作品図面とともに詳細に解説参考資料:用語解説ほか◎主な掲載作品 究竟頂/ 茶洒 金田中 ゲストハウス「 和心」 個人邸「浮き壺」 茶室「遠山居」 MOA美術館 硝子の茶室「聞鳥庵」 ヴェネチア / ヴェルサイユ / 京都 きよ田 離れ 茶室「今冥途」 ロンドンギャラリー 白金 / 六本木 茶室「うちはそと」 Izu Photo Museum ハーシュホーン・ミュージアム:ロビー改修 江之浦測候所   Honya Club.com


JPY ¥1,210
一二世紀末に臨済宗開祖・栄西が中国から持ち帰って以降、日本人に欠かせない飲み物となった日本茶。その味と製法はどのように変わり、私たちに受け継がれたのか?茶畑の日光状態とうまみの関係、番茶・煎茶が誕生した理由、幕末の海外輸出秘話から、多彩な茶葉の特徴と製法、淹れ方や茶器選びまで。長く深く愛された、日本の「心」を味わい尽くす!プロローグ 日本茶セミナー第1章 村上の春第2章 煎茶以前のこと第3章 煎茶の発明第4章 世界に旅立つ日本茶第5章 世界をめぐる日本茶第6章 日本茶故郷へ帰る―台湾から見た日本茶の高度成長第7章 日本茶の現在エピローグ 釜炒り茶の復権12世紀末に臨済宗開祖・栄西が中国から持ち帰って以降、日本人に欠かせない飲み物となった日本茶。その味と製法はどのように変わり、私たちに受け継がれたのか? 茶畑の日光状態とうまみの関係、番茶・煎茶が誕生した理由、幕末の海外輸出秘話から、多彩な茶葉の特徴と製法、淹れ方や茶器選びまで――。長く深く愛された、日本の「心」を味わい尽くす!*本書は2006年に刊行された『お茶は世界をかけめぐる』(筑摩書房)を改題したものです。内容プロローグ 日本茶セミナー第一章 村上の春第二章 煎茶以前のこと第三章 煎茶の発明第四章 世界に旅立つ日本茶第五章 世界をめぐる日本茶第六章 日本茶故郷へ帰る ーー台湾から見た日本茶の高度成長第七章 日本茶の現在エピローグ 釡炒り茶の復権内容紹介)三代将軍家光の時代には、宇治から江戸まで碾茶の新茶を運ぶ、お茶壺道中が定例化されます。(中略)あの、「♪ズイズイズッコロバシ……」という戯れ唄にある「♪茶壺に追われてトッピンシャン、抜けたらドンドコショ……」という一節は、十万石の大名行列と同等の格式をもって旧暦六月前後の農繁期   Honya Club.com


JPY ¥1,320
『山上宗二記』とは利休の弟子山上宗二が書いた、利休時代の名物道具212点の所在リストである。そのすべてに宗二は「目聞(道具選択)」の根拠を記して伝授した。自らの書き物を残さなかった利休の道具観を体現する書として書き継がれ、写本の数六十種弱にのぼる茶の古典である。山上宗二記とは何か?山上宗二記 現代語訳(茶の湯の起源;大壺の次第;石;天目台;天目の事;茶碗の事;茶杓;硯;名物の釜の数;名物の水指 ほか)山上宗二記について『山上宗二記』は利休の高弟で、豊臣秀吉とも近親した茶人山上宗二自身が記した、もっとも信憑性の高い茶書とされています。利休の登場で茶道具の価値観が大きく変化する状況下、名物茶道具のはやりすたりや、所持者の変遷がわかるという点でも貴重な一冊です。その『山上宗二記』に、茶道具を知り尽くした著者が、大胆な訳で切り込みます。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
壺の巻(古丹波物語;柳宗悦の「古丹波論」紹介)庭石と庭園の巻(ハワイから来た庭石―石の旅;若狭庭園私考;丹後庭園私考)旅の巻随想の巻(覗き見趣味;茶寿の祝い)健康談義の巻(「食生活の改善で脳卒中は予防出来る」;「見直されて来たハリ治療」;痔で御困りの方に;癌と悪魔のモットー)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
茶の湯家元の内弟子を経て、日本橋の一流古美術店で修業の後、東京赤坂に店を構えて四半世紀。古美術の世界三十五年の著者にとって、古美術品は生活の糧を得るものを超えて、いつしか心の糧を得るためのものとなった。美しいもの、心を打つものとの出会いをとおして、人生の機微をみつめる視線は常に新鮮である。白隠慧鶴和尚の表現茶籠で遊ぶ井伏鱒二先生と古備前の壺元・青花蓮池魚藻文壺灰のいのち「大きく見えてくる」―南方熊楠によせて外見より中味『坊っちゃん』と書画骨董古備前研究家―桂さんを偲ぶ古都を訪ねて―ラングドン・ウォーナー博士のこと〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,520
一三、四世紀頃に中国で生まれたひとつの壼が、東シナ海を渡って日本に伝わり、一六世紀に茶の湯の道具として「千種」の銘を与えられ、名物となった。やがて二一世紀にはもうひとつの海、太平洋を渡り、アメリカ合衆国ワシントンDCにあるフリーア美術館(管理運営:国立スミソニアン協会)に収められた―唐物茶壼「千種」の歴史的な変遷を経糸に、「千種」をめぐる多様な文化事象を緯糸に織りなされた、壮大な物語。日本、アメリカ、中国の研究者による歴史、美術、考古学、科学などの多角的な分野を網羅した最新の研究成果を収録。1 中国からきた茶壼(唐物が茶道具になったとき;唐物茶壼の展開;唐物茶壼;日本における唐物茶壷の考古学;茶壷の役割―緑茶の味との関係)2 「千種」のすがた(「千種」について;一六世紀の茶会記に記された「千種」の拝見記;「千種」をめぐる名;「千種」の口覆いについて;「千種」の口覆いと名物裂・富田金襴について;染料―「千種」に附属する染織品から)3 「千種」、ふたたび海を渡るまで(「千種」の伝来と唐物茶壼―江戸時代初期を中心に;野々村仁清作「色絵叭々鳥図茶壼」をめぐって;一七世紀以降の「千種」の伝来;皓々斎宗也筆「茶壷紐飾節雛形書」について;「千種」と国際美術市場)唐物茶壺「千種」の歴史的な変遷を経糸に、「千種」をめぐる多様な文化事象を緯糸に織りなされた、壮大な物語。日本、アメリカ、中国の研究者による歴史、美術、考古学などの多角的な分野を網羅した研究成果を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
当代家元の指導による薮内家茶道の新しい教本。初歩のけいこから客の作法、四季折々にふさわしい点前と道具の取り合わせなど、茶の歳時記としても楽しめます。入門者も、すでにおけいこしている方にも広くおすすめの書。炉薄茶棚点前―小及台炉濃茶寒中点前炉薄茶棚点前―菱飾り炉つづき薄茶―山里棚風炉炭点前―台目席の場合風炉濃茶棚点前―壺蘆棚風炉濃茶名水点朝茶事茶箱点前―蓬莱茶箱立礼―福寿棚炉炭点前―長板炉濃茶棚点前―栖楼棚茶席での持ち物風炉麦茶運び点前炉濃茶運び点前割りげいこ客の作法茶の湯の道具薮内家の茶室と露地   Honya Club.com


JPY ¥2,420
付属のDVDで水屋で役に立つ茶の結びをテレビ画面を見ながら練習できます。1 茶入(仕覆の緒;休め紐;長緒)2 棗(大津袋;包帛紗;結び帛紗)3 茶壼(口緒と網;真の結び;行の結び;草の結び)4 茶箱と御所篭(薄茶器と茶碗の仕覆の緒;御所篭の打緒;茶碗の大津袋;振出の網の緒;片トンボ)5 掛軸の巻緒6 箱の紐(四方右掛け;四方左掛け;つづら掛け;銅紐)茶入の仕覆の緒、茶壺の緒、棗の大津袋や結び帛紗、茶箱や御所籠に入れる道具の緒結び、掛軸の巻緒など、およそ茶道具に関わる「結び」を総ざらいしてDVDと本で解説。水屋で役に立つ結びがマスターできる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
茶室でお点前をする前に、水屋でおこなうべきさまざまな「結び」。茶入、棗、茶壺、茶箱、掛軸の巻緒など、道具別のさまざまな結び方をコマ写真で紹介するほか、DVDにも映像と解説を収録する。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,430
平野啓一郎さんに聞く「何にでもなれる自分を見つけよう」大萩康司さんインタビュー「ギター1本で世界を歩く人生」世界の言葉と文化(韓国語―K‐popからK‐cultureへ/小説と映画で探る韓国と日本/大学生活を比較 スウィーツ;フランス語―誰も知らないものに惹かれるフランス人/フランス語圏のアフリカ;タイ語―今こそチャンス、タイ語を学んでみては!/『暁の寺』とタイ小説;アラビア語―コーヒーの長旅/アラビア文字の仕組み/アラビア書道;中国語―日本の急須と中国の「茶壺」/ビジネスと中国語/芥川龍之介と太宰治/飲茶のお作法 ほか)Column若者たちのための、コトバと文化と社会へのガイダンス、プレゼンテーション。韓国語、フランス語、タイ語、アラビア語、中国語、ポーランド語、インドネシア語、イタリア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、スペイン語、ベトナム語、英語…14言語の特徴と面白さ、歴史や生物、ボランティア活動、音楽、ファッション、グルメ……これから生きていくあなたのお役立ちヒント満載・フルカラー版。何をしたらいいかわからない18.5歳へのバイブル!   Honya Club.com


JPY ¥1,100
今、大人気の中国茶を極める本。おいしいいれ方、飲み方、楽しみ方いろいろ…。中国茶を味わう(鉄観音茶を工夫茶風にいただく;黄山毛峰をガラスの蓋碗で味わう ほか)かわいい茶器大集合!(茶壺;蓋碗 ほか)中国茶といっしょに楽しむ料理とお菓子(アップルパイの春巻き包み;ゆり根のおまんじゅう ほか)中国茶ココで飲む!買う!習う!(遊茶;華泰茶荘 ほか)今、大人気の中国茶。多種多様な中国茶を、もっと美味しく味わうために、種類や効能、かわいい茶器、一緒に楽しむ料理やお菓子を紹介。中国茶を買えるお店、飲めるお店、習えるお店も掲載。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
自分で祈む、茶の室を造り、黄之瀬土と有田の磁器土にて、貴方の自画像、物申す壺はいま、焼き上り、語り始める…。物申す壺の実話大映演技研究所黒磯の美術館博鵬窯陶芸倶楽部狸穴の大家さん大富豪クインビーのママ私の夢「陶芸展」されど観光はとバスモノレール「ゆりかもめ」十年振りの銀ブラ青島都知事に物申す東京都より広いシリコンバレーサンノゼ地球創造師登場の終章   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ゲームや遊びは心身の活力を維持し、生活に心地よいリズムをつくります。1 手遊び、言葉遊び、歌遊び(どんどんパー;日光「三猿」ゲーム;茶々壺・茶壺 ほか)2 1人で遊ぶ、孫と遊ぶ(日本の帽子、西洋の帽子;ゴミ入れ;紙飛行機 ほか)3 いざ勝負ゲーム(服部流・投げうちわ戦;10円サッカー;目は口ほどにモノをいう ほか)ゲームや遊びは心身の活力を維持し、生活に心地よいリズムを作る。高齢者が、1人で、孫と、家族と一緒に楽しめる、安全で手軽な室内ゲームを紹介。人数や年齢によって、幅広く楽しめる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,572
茶人と薄茶器の見どころと鑑賞のポイント、時代ごとの変遷や名品の魅力が、基礎からしっかり学べます。写真一二二点、イラスト一一二点を掲載。口切りの茶事を始め、初釜から歳暮の茶会まで、趣向による茶器の取り合わせ方も提案。抹茶の伝来や歴史など、茶席の話題になる面白コラムも充実。お茶人必携の一冊です。抹茶に強くなる(茶のルーツと伝来;茶栽培の普及;喫茶の広がり ほか)お茶の道具とのふれあい(甦る茶壺;抹茶を美しく点てる;茶筅の種類 ほか)茶入と薄茶器―鑑賞のポイントと名品のあじわい(茶入はときに茶事の主役を務める;茶入の見どころ四景(胴;甑・口造り;釉景;畳付・土味) ほか)茶器に強くなる(茶入の種類と系譜;茶入の形;薄茶器の種類と形 ほか)茶入と薄茶器の見どころと鑑賞のポイント、時代ごとの変遷や名品の魅力が、基礎からしっかり学べるお茶人必携の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
序 茶道具の銘が果たす役割第1章 茶壺の銘第2章 竹花入にまつわる利休「作」と「好」の物語第3章 利休七種茶碗の銘第4章 茶道具の銘・彼是物語第5章 趣向(しつらえ)の中の銘第6章 真剣に比肩の茶杓の銘は切れ味が大事第7章 筒井筒物語第8章 銘の噺あれこれ伝来の茶道具に付けられた銘について和歌や古典、能・狂言、歌舞伎などをもとに解説し、銘の奥深さや茶人たちの教養の深さを紹介する。茶の湯をより愉しむための助けとなる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,602
茶入れの結び、長緒の結び、茶壺の結び、包み帛紗、道具箱の結び、関守石の結びなど、茶の結びは多様で、それぞれ約束がある。その手順を、写真でわかりやすく紹介する。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
第1章 中国茶スターターキット(スターターキットのための準備;茶葉のスターターキット ほか)第2章 我流茶(茶藝の功罪と我流茶の楽しみ;それぞれの我流茶 ほか)第3章 お茶小物王(茶杯の色々;茶壺の色々 ほか)第4章 drinkin′cha(冷茶研究;焙じ茶・レモンティー・柚子茶 ほか)人気のお茶ブログ「Drinkin' Cha」から生まれた、気軽に中国茶に親しめる入門ガイドブック。美味しく楽しく飲む"ゆるゆるの中国茶"の世界を、4章に分けて案内する。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
「落語」をよりどころとして、情報学における数かずのテーマを考察いたしますが、エェ、お笑いも申し上げます。暫くお付き合いのほどを。1 いたるところ知の源泉―『道潅』『雁風呂』2 情報洪水の中を遊泳―『寿限無』『一目上り』3 同じ知らせで泣き笑い―『紀州』『ねずみ』4 情報はスピードが命―『大山参り』『品川心中』5 持っている情報の上手な使いかた―『お神酒徳利』『てれすこ』6 お買い物も情報化―『時そば』『壺算』7 流れやすい秘密情報―『田能久』『まんじゅうこわい』8 コミュニケーションとは情報の共有―『蒟蒻問答』『松山鏡』9 情報が創る夢と現実―『芝浜』『長屋の花見』10 情報でふくらむ価値―『茶金』『錦の袈裟』   Honya Club.com


JPY ¥550
アジアン・カオス・ラヴストーリー開幕!! この街には、種族を問わず等身大の恋があるーーー舞台は九龍城。法の及ばぬ高層スラム。人外、幽霊、etc.がひしめき合って暮らすこの街で茶壺の付喪神・梅枝は、大家を営む涼真と出会う。涼真に惹かれる梅枝だが、彼には忘れられない女性がいて・・・・・・可憐で健気、純粋で混沌、東洋混沌恋物語、開幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 ーーー優しい恋が詰まってます!ーーーーー付喪神、幽霊、九尾の狐、吸血鬼、ドラゴン・・・そして人間。様々な種族が暮らす九龍城。様々な種族の等身大の恋を見て、主人公の梅枝は恋を知ります。梅枝の意中の相手、涼真は好きな人に先立たれてしまった過去をもつ優しいイケメンの青年。二人の優しい恋の行く末が気になる、そして心が温まるアジアン・カオス・ラヴストーリー、是非ご一読くださいませ!   Honya Club.com


JPY ¥2,860
茶の湯は「あの世」に見立てられた茶室で、現世を生きる参会者と鬼界へ去った縁の者とが一体となって座(共同体)を確認することではなかったか…。死と再生の儀礼としての茶の湯をその道具の象徴性から考える時、しだいに見えてくる日本人の死生観。赤と黒、春と冬、この世と浄土、死と生の連環の小宇宙を解く。茶碗と色彩楽茶碗の銘カトリックと茶の湯「南蛮象牙蒔絵茶入」考茶壺考金森宗和のこと仁清の茶壺   Honya Club.com


JPY ¥1,870
御茶壺道中にあこがれ、葉茶屋の奉公人となった仁吉。お茶を愛する商人の、一途な想いは、だれに届くのか。お茶が映し出す江戸と、幕末の変遷を描いた長篇小説。移りゆく時代にあっても、変わらないものとは──。将軍に献上される御茶を、毎年初夏に宇治から江戸へ運ぶ行列──御茶壷道中。その行列を見るのを楽しみにしている宇治出身の仁吉は、日本橋の葉茶屋・森山園の奉公人だ。安政六年の今年も、間もなくその行列がやってこようとしていた。仁吉は十五歳になり大旦那太兵衛のもと元服を無事を終え「仁太郎」の名を与えられたが、孫娘で内儀のお徳は、なにかと彼に厳しくあたるのだった。そんな矢先、彼は、太兵衛に連れられて、旗本の阿部正外の屋敷を訪ねることになる──。阿部との出逢いが、日本一の葉茶屋を目指す仁太郎の人生を、大きく変えようとしていた。   Honya Club.com


JPY ¥14,951
茶会記からの再現懐石ごよみ茶事ブームに思うこと懐石 その歴史と性格茶事へのお招き、前礼、後礼膳・椀・箸懐石の器―陶磁器茶事の消息点心ごよみ宴の会席料理懐石料理のいただき方茶事のお菓子葉茶壺の作法懐石における伝世の器篭に夏草が露にぬれていた懐石のことどもお茶の水懐石の栄養学調理の心覚え懐石のこころ   Honya Club.com


JPY ¥1,980
南宋青磁の大鉢がニワトリの水入れになっていた!?30年間骨董を探し続けてきた男の驚愕の体験談。出てくる出てくる宝の山。一獲千金をもくろむ海千山千の魅力的な男たちの群れが、博物館級の掘り出し物を求めて東南アジアの奥地をさまよう。人情家の骨董屋主人が、丁々発止の駆け引きの末手に入れた名品と驚くべきエピソードの数々。骨董ハンティングの旅31章、おもしろさ完全保証。笑う魚(フィリピン)棺桶と青磁瓶(フィリピン)銃の暴発(フィリピン)鶏の水入れ(フィリピン)ムスリムの爺さん(フィリピン)マブイ女は両替屋(フィリピン)セキュリティポリスと袖の下(フィリピン)呂宋葉茶壺(フィリピン)月の石(フィリピン)翡翠原石に賭ける男たち(ミャンマー)〔ほか〕一獲千金を夢見る海千山千の魅力的な男たちが、博物館級の掘り出し物を求めて東南アジアの奥地をさまよう。人情家の骨董屋主人が手に入れた名品と驚くべきエピソードの数々。骨董ハンティングの旅30章。   Honya Club.com


JPY ¥660
茶の湯ごよみ11月(今月の歳事;季節のことば)茶席のやきもの12編―使う楽しみ、見る楽しみ(茶壺)やきものと茶―歴史をまなぶ12章(近世の眼、近代の眼)やきものの技と彩り12様(やきもの基礎知識 吉祥の文様―動物;高取焼・上野焼―高取焼/上野焼 近現代の高取焼・上野焼;作り手に聞く 高取焼 高取八山氏)〈知っていれば茶の湯がもっと楽しくなる、やきもの基礎知識〉〈毎月役立つ、歳時記や季節のことばもさらに充実〉2019年の淡交テキストは「やきもの」茶道具がテーマです。茶席のやきもの12編──使う楽しみ、見る楽しみ(茶道家・村司宗弘氏):「茶壺」(茶壺の準備、あつかいのポイントや見どころを紹介。また茶壺の荘り方も紹介します。)/やきものと茶──歴史をまなぶ12章(愛知県陶磁美術館総長・伊藤嘉章氏):「桃山復興」(昭和期、桃山茶陶の復興を目指した作り手と使い手の奮闘を紹介します。)/やきものの技と彩り12様(東京国立近代美術館工芸課長・唐澤昌宏氏)/「高取焼」(技法・装飾のキーワードを挙げながら高取焼の魅力に迫ります。)そのほかやきものの作り手へのインタビュー、茶人必携のお役立ち歳時記や季節のことばも盛り込み、11月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けします。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
最後の晩餐―そう言われたら、自分ならばと考えがちだ。世界広しといえども、鮭好きが高じてその最後の晩餐にまで心及ぶ作家はまさか他におるまい。明の皇帝の記憶の中の絶品から、鋭い感性で食の時代変化を表す脳で食べる時代、果てにはクスクスと中華料理のウマーい融合まで、中国、日本、そして世界各地の食をテーマに、食と私たち、あるいは世界と自分との距離感を描き出す。知性のスパイスを加えて、世界まるごと味わい尽くす!さじかげんが大事(足るを知るコツ;記憶の中の「絶品」 ほか)しって食べるとなお美味(My壺;「龍井茶、虎〓(ほう)水」 ほか)すきな味、癖になる匂い(春餅;ワサビ ほか)せかいはひとつ(天津飯;揚州チャーハン ほか)そっと味わう思い出(椰子飯を追い求めて;椰子椀の思い出 ほか)時に蚕のように食べ、時に鯨のように呑む…。明の皇帝の記憶の中の絶品から、果てにはクスクスと中華料理のウマい融合まで、世界各地の食をテーマに、食と私たち、あるいは世界と自分との距離感を描き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
徳川家康による豊臣秀吉の墓地・豊国社の破却。明治になり、豊国社再興の際に発見された秀吉の骨壺。しかし…骨壺には頭骨がなかった。忽然と消えた豊臣秀吉の髑髏。秀吉の頭骨の在処を解く鍵は、徳川家未来永劫の繁栄。家康の仕掛けた陰謀、その裏に隠された衝撃の事実―。第1話 壺中にあった秀吉のドクロ(壺中から見つかった、秀吉の遺骸;もう一つの証言;「空白」が伝える真相 ほか)第2話 なぜ、家康は秀吉のドクロに執着したのか(阿弥陀ケ峰へ;東西ラインをたどる;秀吉の神格化を支えた人物とは ほか)第3話 秀吉のドクロの行方を追う(お茶壺道中の謎;「茶」と家康;「壺」の意味するもの ほか)家康による秀吉の墓地・豊国社の破却。明治になり、豊国社再興の際に発見された秀吉の骨壺の中には頭骨がなかった…。その在処を解く鍵は、徳川家未来永劫の繁栄。「徳川vs.豊臣」の暗闘に迫る歴史ミステリー。   Honya Club.com


JPY ¥1,210
開炉から口切、歳末から迎春まで。季節が巡り、新しい年を茶の湯で寿ぐ「一陽来復」は、冬至のこと。陰が極まり陽に転じることを意味し、そこから、悪いことが去って良いことが戻ってくる、あるいは、新しい年が来ることに通じる。晩秋から冬にかけて、茶の湯は、様々なものが「新たになる」季節。11月は茶人の正月として、茶室に炉を開き、新しい茶壺の封を切る。歳末の賑わいを経て、新年の祝いへと続く。折々の茶の湯ならではの歳事やそれにまつわる茶道具などを紹介しつつ、点前や作法を習い、冬を味わう茶事も体験する。また、各回に、「茶の湯を支える業(わざ)」として茶の湯に関わる職人を訪ね、日本文化を支える伝統の技に触れる。第1回 時の流れを味わう お家元巻頭言、今日庵の大改修について(執筆・裏千家茶道資料館副館長、今日庵文庫長伊住禮次郎さん) 開炉の準備、口切第2回 基本の所作から始める 割り稽古・客の作法など 茶の湯を支える業:表具師・奥村吉兵衛さん第3回 薄茶 基本の点前、床を学ぶ、絞り茶巾と筒茶碗の扱い 茶の湯を支える業:飛来一閑さん(一閑張細工師)第4回 炭手前 基本の手前、季節を感じる釜のしつらえ 茶の湯を支える業:岩木秀樹さん(指物師)第5回 濃茶 基本の点前、銘のある茶道具 茶の湯を支える業:土田半四郎さん(袋師)第6回 茶の湯で広がる世界 フィンランドとアメリカで茶の湯を楽しむ人にインタビュー第7回 冬を楽しむ 夜咄の茶事 老舗料理旅館で、本格的な茶事を体験する第8回 新年をお茶で寿ぐ 茶家の年末年始 畳や障子、庭の正月準備、新春のお道具、新年のお菓子   Honya Club.com


JPY ¥1,760
正座は一分でいい、「茶碗を回す」のはなぜなのか考えよう、道具よりも灰が大事…武家茶道・遠州流の茶人、ニフティ茶の文化フォーラム主宰の壺中庵さんのお茶の世界は、驚きと発見に満ちたワンダーランド。第1章 茶の湯の世界に入る(茶道との出会いはさんざんなもの;なぜこの道へ ほか)第2章 男子茶道教室(男性のための茶道教室;空門での稽古 ほか)第3章 世界のお茶をつなげたい(バーチャル茶室の名は「是々庵」;お茶作りフォーラム ほか)第4章 茶の湯の知恵(躙口から覗いてみれば;右か左か ほか)正座は1分でいい、「茶碗を回す」のはなぜなのか考えよう、道具よりも灰が大事…。武家茶道・遠州流の茶人、ニフティ茶の文化フォーラム主宰である著者の、驚きと発見に満ちたお茶の世界をお届けするエッセイ。   Honya Club.com


JPY ¥796
ウイスキー2本と交換した染付大皿には3億円の価値が。ボールペンで手に入れた香合の逸品は、日本にまだ3つしかないものだった―。サラリーマン生活にさよならして、象に乗って山越えて駆けめぐった東南アジアの僻地。ゲリラに狙われ、スパイと間違われ、丁々発止の駆け引きの末に見たのは、驚くべき秘宝の山だった。今、新しい人生の可能性に賭けようとするすべての人におくる、全31編、心おどる冒険談。笑う魚(フィリピン)棺桶と青磁瓶(フィリピン)銃の暴発(フィリピン)鶏の水入れ(フィリピン)ムスリムの爺さん(フィリピン)マブイ女は両替屋(フィリピン)セキュリティポリスと袖の下(フィリピン)呂宋葉茶壺(フィリピン)月の石(フィリピン)翡翠原石に賭ける男たち(ミャンマー)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,960
曜変・油滴・建盞など、唐物として我が国の茶人たちに珍重されてきた天目茶碗を中心に、遠く殷・周に起源をもち、青磁とともに陶磁史の大きな流れを形成した黒釉の歴史を概観。1 はじめに2 中国における黒の賞翫3 黒釉の始まりから唐代まで4 宋代華北の黒釉陶磁5 遼・西夏の黒釉陶磁6 建盞と天目7 茶壺と茶入8 元・明・清時代の黒釉陶磁   Honya Club.com


JPY ¥11,000
南方録喫去又録実山茶湯覚書南方続録 壺中炉談南方続録 岐路弁疑南方喫去続録 寧拙覚書松夢上人茶話参考史料 梵字艸解題〈『南方録』を書いた立花実山の茶の湯論を検証〉〈未翻刻の『喫去又録』『南方喫去続録 寧拙覚書』と、獄中記『梵字艸』を収録〉利休の没後百年に突如現れた『南方録』全七巻。幅岡藩士立花実山らが写した利休伝書として有名ですが、南方録研究は紆余曲折を経て、現在では実山の創作とされています。実山はその後、『南方録』を整理したかたちの『喫去又録』『壺中炉談』など多くの茶書を自ら著しています。今回は立花家に蔵される資料の中から、未翻刻の『喫去又録』『南方喫去続録 寧拙覚書』、新底本による『壺中炉談』『岐路弁疑』、さらに参考資料として実山が最晩年に獄中で記した『梵字艸』を収録。解題では最新の南方録研究を明らかにします。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
利休は椿が嫌い?!茶聖と言われる千利休。その茶の真髄は「趣向」にあった。本書では、同時代の茶人たちが残した茶会の記録を丹念に読みとき、そこに記された道具と取り合わせから、利休の精神、美意識を探っていく。名品に頼ることなく、香炉の使い方、花器の見せ方、料理の食材など、斬新かつ客の心を慮った独自の趣向で行った数々の茶会から利休の「茶」が見えてくる。巻末には利休が行った全茶会記を収録。第1章 若き日の利休(堺茶人としての第一歩;珠光青磁;濃茶と薄茶;南向の茶室)第2章 作意と趣向(花を入れずに水ばかり;棗の登場;道庫のはじまり―籠の茶;一尺四寸の炉;茶壺荘)第3章 好み道具の誕生と珠光敬慕(好み道具の誕生―手桶;花と花入;床荘;珠光敬慕;珠光表具;草庵茶室の床天井はなぜ高くなったのか)第4章 墨蹟愛好(墨蹟愛好;圜悟墨蹟;逼塞の原因;山上宗二の墨蹟愛好)第5章 茶壼と茶入(茶入の使い初め;松永久秀との交流;信長の茶堂となる;天下一の宗匠となる;茶器の使用例)第6章 懐石(懐石の成り立ち;利休の懐石;懐石の食材;器の使い方;菓子)第7章 利休百会記(「利休百会記」;わびの確率;香炉と香合;香炉の再登場;竹花入)補遺 利休茶会における料理の仕立て利休は椿が嫌い? 茶入はほとんど持っていなかった? 千利休が名品に頼ることなく独自の趣向で行った数々の茶会の記録を丹念に読みとき、その精神、美意識をさぐる。巻末には全茶会記を収録した完全保存版。〈目次〉序にかえて 利休の茶のあり所第一章 若き日の利休 堺茶人としての第一歩 珠光青磁 濃茶と薄茶 南向の茶室第二章 作意と趣向 花を入れずに見ずばかり 棗の登場 道庫のはじまり─籠の茶─ 一尺四寸の炉 茶壺荘第三章 好み道具の誕生 好み道具の誕生─手   Honya Club.com


JPY ¥6,380
1 茶を説く(飮茶―茶を飲む(崔演);提壺鳥(金守温) ほか)2 茶を吟ず(寄醉仙―酔仙に寄す(普雨);野酌―野に酌む(林億齢) ほか)3 茶を愛す(嚴光大禪師寄惠芽茶―厳光大禅師寄せて芽茶を恵む(韓脩);有人惠床褥茶罐―人の床褥と茶缶を恵む有り(金炳始) ほか)4 東アジア往来(登角山寺題壁上―角山寺に登りて壁上に題す(李廷亀);鳴古屋路傍新造茶屋―鳴古屋の路傍の新造の茶屋にて(南龍翼) ほか)5 散文・民謡(新羅にもたらされた茶―『三国史記』から;忠談大師が献上した茶―『三国遺事』から ほか)『韓国茶文化千年』に収録された名詩文48編、初邦訳!韓国における茶関連文献を、漢文古典に精通した専門家らが整理編纂した『韓国茶文化千年』(全7巻・韓国トルベゲ社刊)。時代や身分を超えて茶とその文化を詩にした文人の精神世界を通して、昔の韓国人が持っていた茶の文化を現代に伝えています。本書『茶をうたう』は『韓国茶文化千年』から48編の漢詩や伝統の歌を抜き出し、五つのテーマに分けて整理、翻訳しました。高麗時代から近代まで、朝鮮の文人たちが残した歌の数々を辿ることで、連綿と愛されてきた茶の世界が鮮やかに蘇ります。詳細な訳注・解説と美しいモノクローム写真の数々を多数収録しており、研究資料としてはもちろん、一般愛好家の方が韓国の茶文化を深く味わうのにもぴったりの一冊です。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
伝統建築物を造るための多様な要素を見て学べる一冊!日本の歴史を、建築の視点で概観できる。1章 日本の伝統建築の歴史(古代の建築時代;中世建築時代 ほか)2章 日本の伝統建築物(五重塔;茶室 ほか)3章 伝統を支えた職人たち(大工;鍛冶職人 ほか)4章 日本の伝統建築に使われたものたち(瓦;版築 ほか)5章 建築と儀式(地鎮祭;上棟式)本書は、日本の歴史を、伝統的な建築の視点で概観できる内容として編集されています。文字解説は最小限に抑え、スケッチイラストや、写真など、主に絵によって構成されているため、温かみのある紙面デザインの図鑑体裁となっています。1章 日本の伝統建築の歴史 1 古代の建築時代 2 中世建築時代 3 近世建築時代 2章 日本の伝統建築物 1 五重塔 2 茶 室 3 神 社 4 城 5 天 守 6 歌舞伎 7 能 楽 3章 伝統を支えた職人たち 1 大 工 2 鍛冶職人 3 墨壺職人 4 鉋台職人 5 鳶 職 6 石 工 7 瓦職人 8 左 官 9 庭 師 10 錺職人 11 建具師 12 経 師 13 畳職人 14 塗 師 15 タイル職人 4章 日本の伝統建築に使われたものたち 1 瓦 2 版 築 3 鏝 絵 4 錺金具 5 建 具 6 欄 間 7 障 子 8 襖 9 唐 紙 10 畳 11 暖 簾 12 簾 13 衝 立 14 卯 立 15 霊 獣 5章 建築と儀式 1 地鎮祭 2 上棟式   Honya Club.com


JPY ¥2,750
茂山千五郎家に代々伝わる狂言の秘本と口伝をもとに、当主が勝手に狂言を解体してしまった!かくして、伝統は上書きされ、新しい古典が役者とともに歩き始める。千鳥縄綯蝸牛萩大名福の神鎌腹靭猿伯母ヶ酒仏師蟹山伏佐渡狐口真似魚説経宗論末広かり首引居杭茶壺釣狐大蔵流能楽師狂言方茂山千五郎家当主、十四世茂山千五郎初の著書!茂山千五郎家ファンクラブ「クラブSOJA」の会報誌「お豆腐通信」の連載を再編!狂言師茂山千五郎が一曲をどのように考え、どのように捉えて演じているかを紹介していきます。ほかの役者や、千五郎家の役者も同じ考え方ではないかもしれません。私自身も数年後には、全く違う解釈で演じているかもしれません。今現在の私の考えや演じ方、調べ得られた知識を綴った解説書です。(「はじめに」より)特別インタビュー対談も!(桂よね吉×茂山千五郎)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
この本は、東京国立博物館の数ある収蔵品のうち、縄文時代から大正時代までの代表的な美術作品から、日本美術鑑賞入門にふさわしい作品20点を題材に構成されています。20点の作品は、「絵画」「彫刻」「工芸」「書跡」「考古」の五つのジャンルに分かれています。作品ごとに、作品解説、授業展開案、コラムを1セットで掲載しています。この本を読むと、日本美術を鑑賞する際の見方の幅がちょっと広がる、そんなガイドブックです。第1章 絵画―描かれたもの(孔雀明王像;平治物語絵巻 六波羅行幸巻 ほか)第2章 彫刻―形づくられたもの(日光菩薩坐像;文殊菩薩像および侍者像;伝源頼朝坐像;老猿)第3章 工芸―技巧をこらしたもの(竜首水瓶;色絵月梅図茶壺;八橋蒔絵螺鈿硯箱)第4章 書跡―記されたもの(円珍贈法印大和尚位並智証大師諡号勅書;元永本古今和歌集)第5章 考古―いにしえのもの(火焔土器;袈裟襷文銅鐸;三角縁四神二獣鏡)   Honya Club.com


JPY ¥8,800
ヘレニズム時代の香油瓶の容量変移について―アテナイ遺跡とパタラ遺跡出土のUnguentariumに関する一考察楽浪郡地域における青銅鏡弥生時代後期の多摩川下流域・鶴見川流域における「特殊」な壺形土器の成立過程シュテーデル美術館所蔵「フレマール・パネル」―"聖三位一体"の図像形成について肖像画とイメージの広がり―売茶翁像について円本美術全集『世界美術全集』(平凡社)について―アカデミックとパブリックとを仲介するメディアとしての美術全集の成立梁啓超の経録研究をめぐって―仏教学と図書館学の間"個体"としての世界と"複数のもの"としての世界―Universal Individualの存在をめぐって全身性障害者の主体性の回復に向けて―「障害の受容」から「いのちの本質的平等性の頷き」へ青年期における性的自己決定に関する研究―性的自己決定尺度の作成〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,406
浪花亭綾太郎/壺坂霊験記 / 曽我物語☆ / 伊達騒動☆ 壺坂霊験記 (モノラル) / 曽我物語(由比ヶ浜の命乞い) (モノラル) / 曽我物語(五郎縄付問答) (モノラル) / 伊達騒動(毒茶の難) (モノラル) / 伊達騒動(塩澤丹三郎) (モノラル)   HMV&BOOKS online


JPY ¥660
茶の湯ごよみ7月(今月の歳事;季節のことば)茶席のやきもの12編―使う楽しみ、見る楽しみ(水指)やきものと茶―歴史をまなぶ12章(桃山と江戸―時代が作る表現とは)やきものの技と彩り12様(やきもの基礎知識 型打ちと型起こし成形;織部;作り手に聞く 織部安洞雅彦氏)〈知っていれば茶の湯がもっと楽しくなる、やきもの基礎知識〉〈毎月役立つ、歳時記や季節のことばもさらに充実〉2019年の淡交テキストは「やきもの」茶道具がテーマです。茶席のやきもの12編──使う楽しみ、見る楽しみ(茶道家・村司宗弘氏):「水指」(水指の準備と片付け、割蓋・大蓋のあつかいを紹介。また染付桶側、南蛮縄簾、美濃伊賀、蛸壺などを例に水指の見どころを解説します。)/やきものと茶──歴史をまなぶ12章(愛知県陶磁美術館総長・伊藤嘉章氏):「抽象に遊ぶ桃山から江戸へ」(桃山から江戸にかけて、時代が作る茶陶の表現について考察します。)/やきものの技と彩り12様(東京国立近代美術館工芸課長・唐澤昌宏氏):「織部」(技法・装飾のキーワードを挙げながら織部の魅力に迫ります。)そのほかやきものの作り手へのインタビュー、茶人必携のお役立ち歳時記や季節のことばも盛り込み、7月の稽古と茶会に役立つ充実の一冊をお届けします。   Honya Club.com


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信長の命により息子の信康を自刃させてしまった家康。日々鬱々として過ごす家康は、ある日名案を思いつき、臣下の服部半蔵を安土城に派遣する。果たしてその結果は?表題作「安土城の幽霊」ほか、一つの小さな茶壷にまつわる天下取りの因縁を描いた「つくもなす物語」など著者初めての中篇歴史小説集。秀吉の秘技、家康の妄執、天下人たちの意外な素顔を巧みに描く本能寺三部作外伝。つくも茄子は天下壺でござるたった一つの小壺の行方が天下を動かす! 信長、秀吉、家康と持ち主の運命を左右する器の物語を始め、著者初めての歴史短編集。   Honya Club.com


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太平洋の黒潮につき出した房総半島――その自然と人生とが生んだ奇々怪々でスケールの大きい民話70篇とわらべうたを収録し、大工業地帯に住む人びとにうるおいをあたえる目次はしがき安房地方 おその狐と鍛冶屋 どもりと火事 十二支からおちた猫 増間ばなし クラゲ骨なし お仙ころがし 仁王さまの蛭退治 雀の親孝行 黒雲になった三毛猫 蛸の足の八本目 お礼の塩井戸上総地方 法螺貝と三原山の戦い つばめの恩返し 証誠寺の狸ばやし とうかん森の狐 三国一の知恵 めぐみの泉 海女と大アワビ 鬼にさらわれた親子 鬼の腹切り 糞蛙と赤蛙 卵と笊と炭と味噌 蟻と鳩 道楽をなおす医者 塩には負けた世界一 地蔵さま 千種の風流追いはぎ ほととぎすの親子 河童のくれた壺 荒神さまの牡丹餅 ある猟師のはなし 茗荷と女房 くらつこ鳥 片ふた梅 笠森観音のはなし 猟師浅右衛門 田の草地蔵 小山野の田植如来 関の姥さま 蛙になった牡丹餅 犬の足は三本 勘解由どんの猫 船幽霊 孫になった狸 沢蟹の恩がえし 坊主のあだうち 狸の行列 ずるてんと狸 河童のくれた証文 小僧の知恵 狼の千軒のぞき 気嫌をよくした小僧 川津場ばなし お月さまのたすけの綱下総地方 木の舟と泥の舟 茶栗と傘柿 乞食とズクズクボウ 力持ち平右衛門 奉公人の田の草とり 天狗のはなし あざみ権現 親は古酒、子は清水 雨を降らせた竜 雨乞いの卜童 片葉の弁天 子守おつる 千把ケ池 白狐の嫁入り 印内の重右衛門 渋無わらび わらべうた   Honya Club.com


JPY ¥534
フリーカメラマン・諏訪景太の父が遺した茶箱。その中にあった古い書付には驚くべきことが記されていた―中国・六朝時代の陸一族が、莫大な財宝を隠し、彩色の大壺にその場所を封じたというのだ。大壺の謎に挑むべく、景太は台湾、香港、中国へと渡る。そして、壺の持ち主・李の娘〓@62D4蘭と激しい恋におちる…。だがやがて、大壺を狙う謎の男たちが現れ、〓@62D4蘭を拉致してしまう。はたして景太は、〓@62D4蘭を救い出し財宝を手にすることができるのか?―熾烈な財宝争奪戦を描く、傑作冒険小説。   Honya Club.com