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自然は実に美しいものである。そしてその美しさを感じられる人間もまた美しいものである。宗教家であり詩人であった五井昌久が自然を見つめ、天地の理を説く。春(神秘の世界への感謝行;春に寄せて;春に想う;花の心;小さな幸福感を超えよう)夏(青葉若葉の候;人間の責任;人類進化のために;たそがれから;つつじの花;松と毛虫)秋(秋風;無心の美;人間の自由と天変地異;台風によせて)冬(冬の鯉;人間の誕生;一歩一歩の歩みの中で;冬から春へ;青空の心)美(夕陽によせて;日の出日の入り;天地の恩;神への郷愁;神ということ)人間の智恵を超えた宇宙大自然の営みの神秘不可思議さがここにある。宗教家であり詩人でもある五井昌久が四季折々の自然の循環を見つめ、そこに宿る宇宙法則の美しさ、天地の理を説き明かした随想集。   Honya Club.com