本書は「祈り」です。人々が「正義と悪」というパターン化から脱却し、「融和力」に目覚めていってほしいという願いをもった「祈り」です。「正義と悪」のパターンにはまる「嫌悪感」の源とは?「自己否定感」が戦いの源になるメカニズム人生の推進力:「戦う力」と「融和力」「宇宙の流れ」:人々の運命がこれで決まる!「宇宙の流れ」:「神」の領域と「人間」の領域事件を解釈するためにストーリーが捏造される自らの信念を補強するストーリーを体中に貼り付けた「蓑虫」「武力行使」は「正義」の仮面をつけて自らを「悪」と認識している「悪」はいない!「正義」は「残酷」の源「融和力」を発揮する「平和の守り手」ウクライナ戦乱を受けての緊急出版!大企業の役員を経たのち、長年にわたって経営塾を運営しながら、「聖なるパイプ」を拝領したインディアンの長老としても活動する天外伺朗氏。縦横無尽に広がる天外氏の感性が望むのは、真の世界平和であり、「平和の守り手」たちの登場です。長老として日本中に伝えたい書き下ろしのメッセージ。人はなぜ戦うのか? なぜ争いはなくならないのか?[本文より]人類社会が進化してくると、「武力行使」が通用しなくなる時代が始まる……長老としての私は信じています。その時代が来たかどうかは、条約や憲章のように人が決めたものではなく、ちょっと怪しくなりますが(長老なので 笑)、「宇宙の流れ(運命の法則)」として表現されると思っています。「武力行使」に走る人は、それなりにのっぴきならない理由を抱えていると思います。そうすると、「正義の旗」を掲げ、人がつくった条約や憲章などは平気で破って実行に移すでしょう。飛んでくるミサイルや砲弾に向かって「条約違反だぞっ!」と叫んでも虚しいばかりです。条約や憲章の抑止効果は、あまり高
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