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ジェイムズ治美/緋衣の女王 スコットランドのメアリ    HMV&BOOKS online


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生後わずか六日で女王となったメアリ・ステュアート。カリスマ性があり国民に支持されたが、英国史上最も悲劇的な運命の女王であった。鉄の意志をもち、全身全霊でことに当たり、壮絶な闘いを繰り広げ、遂に断頭台に散った。エリザベス女王の死によりテューダー朝は終焉するが、その後はステュアート朝が百十一年続いた。英国在住の著者による波瀾万丈の人物評伝。第1部(零歳の女王;フランスへ;フランス宮廷の華)第2部(祖国への帰還;激情の支配;腹心の秘書;逃避行;自堕落な王)第3部(黒い宿命;消えた決闘;王冠喪失;イングランドへ)第4部(陰湿な幽閉;小宮廷;魂の大聖堂を建てる;女王救出作戦;祈る人)強さが私を惹き付ける!メアリ・ステュアートは生後6日でスコットランドの女王となった。のちに仏王太子と結婚するため5歳で渡仏。アンリ2世が崩御すると王太子はフランシス2世となり、メアリはスコットランド女王でかつ仏王妃となる。18歳で統治者としてスコットランドに戻ったがカトリックのメアリはプロテスタントの国との分裂に苦悩する。美しく情熱的でカリスマ性のあるメアリは国民から慕われ敬意を持たれた女王であったが、次第に国民からそっぽを向かれるようになってしまう。英国史上最も悲劇的な女王といわれたメアリ。美貌とともに強い意志と信念を持ち、何事も全身全霊で事に当たったメアリ。心の花であったアザミもマリゴールドも「運命」の嵐にもぎ取られそうになりながらも、存在の全てをかけて、闘い最期は断頭台に露と消えた。本書は、英国在の著者によるメアリ・ステュアートの史的評伝である。   Honya Club.com


JPY ¥693
白の女王が支配する第三領域から脱出し、第八領域に辿り着いた時崎狂三。第八領域では支配者側の絆王院華羽と、叛逆軍の銃ヶ崎烈美による終わりなき戦争が繰り広げられていた。次なる領域に行くため戦争を終わらせようと狂三は、絆王院側につくのだが…。離ればなれになった緋衣響はなぜか叛逆軍側で着々と上官としての地位を固めていて―。「わたくしも折角ですから全力を出すことにいたしましたの」「全員撤退!あそこにいるのは自意識を持った爆弾です!」少女たちのひと夏の思い出は、花火のように鮮烈ながらも、散ってしまう儚さと寂しさもあり…。白の女王が支配する第三領域を逃れ、第八領域に辿り着いた狂三たち。そこでは支配者側と叛逆軍による終わりなき戦いが繰り広げられていた。狂三と響は敵同士になってしまい――水着と水鉄砲で勝負を決することに!?   Honya Club.com


JPY ¥748
「さて、それじゃあ…死にますか!」大切な人を応援するため、自らを犠牲にする少女。「それでは紗和さん。最後のデートを始めましょう」好きな人と再会するため、走り続ける少女。「世界が滅んでもいい。あなたが滅ぶなら構わない」親しい人を独占するため、隣界を滅ぼそうとする少女。ついに辿り着いた第一領域にて、緋衣響、時崎狂三、白の女王の殺し合いは終わりを迎える。戦い続けた少女たちが下す選択とは―。「長い時間が掛かりましたけど。ちゃんと、叶いましたわ」時崎狂三のもうひとつの戦争、ここに完結!「さて、それじゃあ……死にますか!」 大切な人を応援するため、自らを犠牲にする少女。「それでは紗和さん。最後のデートを始めましょう」 好きな人と再会するため、走り続ける少女。「世界が滅んでもいい。あなたが滅ぶなら構わない」 親しい人を独占するため、隣界を滅ぼそうとする少女。ついに辿り着いた第一領域にて、緋衣響、時崎狂三、白の女王の殺し合いは終わりを迎える。戦い続けた少女たちが下す選択とは――。「長い時間が掛かりましたけど。ちゃんと、叶いましたわ」時崎狂三のもうひとつの戦争、ここに完結!   Honya Club.com


JPY ¥693
謎の少女、白の女王との戦いに敗れ、時崎狂三は第三領域に囚われてしまう。「彼女は、時崎狂三の反転体。わたくしたちとは絶対に相容れない存在ですわ」同じく、囚われの身となっていた狂三の分身体から告げられる白の女王の正体。緋衣響の協力もあり、第三領域からの脱出を試みるのだが…。第三領域のトラップによって、狂三は七歳の姿になってしまい―!?迫るタイムリミットの中、逃げ切れるのか?白の女王に敗北し、第三領域に囚われた時崎狂三。響の協力によって脱出を試みるのだが……。時間を奪われ狂三は七歳の姿になってしまい!?「可愛いよう……閉じ込めて永遠に愛でたいよう……」「ぶちころしますわ」   Honya Club.com


JPY ¥715
「狂三さんに大切な人ができたら、絶対に応援しますよ」白の女王と重なるかつての親友の面影。攫われた緋衣響。複雑な胸中を押し殺しながら、時崎狂三たちは第二領域で、白の女王率いる軍勢を迎え撃つ。絶望的な戦力差により刻一刻と追い詰められていく中、敵となった響を救い出す方法は―。「これはですね。婚約破棄物と呼ばれるジャンルでして…」「わたくし、婚約した覚えはないのですが」隣界の命運は悪役令嬢となった狂三に託された!?さあ―わたくしたちの決戦を始めましょう。白の女王によって攫われた響。そして白の女王の正体――。絶望的な状況を前に狂三たちは、第二領域にて白の女王率いる軍勢との最終決戦に臨む。響、奪還の鍵は「わたくし、婚約した覚えはないのですが」悪役令嬢!?   Honya Club.com