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1945年、夏。彼らは戦っていた。誰にも知られることなく、ただその信念を胸に。昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第24回吉川英治文学新人賞受賞。    HMV&BOOKS online


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熊岳城から青山堡へソ連参戦敵戦車にかこまれて歩いて横道河子へ終戦、そして武装解除拉古収容所歩いてソ連領へ汽車に乗ってヤブロワイの収容所ふたたび満州へ〔ほか〕   Honya Club.com


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行き過ぎた戦争で、壊滅寸前まで地球を傷つけた人類。生き残った人々は、ある者達は月へ逃れて地球の治癒と帰還の時を待ち、ある者達は、月の人々の存在ごと滅亡の記憶を封印した。それから2000年後。月の民の地球帰還作戦の先駆けとして地球に送り込まれた「献体」―少年・ロランは、「ターンA」の名を持つMSのパイロットとして、月と地球、双方の人類を巻き込む壮大な戦火の渦に飲み込まれていく―。『亡国のイージス』『終戦のローレライ』で日本を席巻した圧倒的才能が描ききった、文学史上最高のガンダムを目撃せよ。行き過ぎた戦争で、壊滅寸前まで地球を傷つけた人類。生き残った者たちは月と地球に別れた。それから2000年後、月の民は地球帰還作戦の決行を決めた。その先駆けとして、少年・ロランは地球に降り立ち…。   Honya Club.com

(PR) 零戦

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東はハワイから西はセイロン、北はアラスカから、南はオーストラリア。この広大な戦域の空に、あまりに強く、同時にあまりに脆く、そしてあまりに美しい戦闘機を駆って戦った若者たち。長い間、黙して語らなかった彼らが最後に伝えたかったこととは!第1章(零戦初空戦向かうところ敵なし;彼らはいかにして搭乗員となりしか)第2章(日米開戦。連戦連勝、そしてミッドウェーのつまずき;零戦の好敵手たち)第3章(ラバウル、ブカへの旅;ガダルカナル攻防戦)第4章(特攻のさきがけ・甲飛十期;「特攻」はどうして始まったのか)第5章(沖縄、本土上空の戦い)第6章(それぞれの戦後)「昭和十五年、第十二航空隊に属して戦ったときは、私のいた十ヵ月の間に、搭乗員の戦死者は一人も出ませんでした。十七年八月から十八年にかけ、ソロモンで戦った第二航空隊は、補充を繰り返しながら一年で壊滅、しかし一年はもちました。 ところが、十九年六月に硫黄島に進出した二五二空は、たった三日の空戦で全滅しました。続いて十月、再編制して臨んだ台湾沖航空戦では、戦いらしい戦いもできなかった。 そんな流れで戦った搭乗員の立場からすると、フィリピンでの特攻というのは、ある意味、もうこうなったらやむを得ないと納得できる部分のありました」 こう語るのは、中国大陸での零戦初空戦の頃から熟練の搭乗員として活躍し、終戦の日、特攻出撃を待機していた角田和男さん。この戦争を通じて、零戦がどのような存在であったかを端的に表す証言である。 著者の神立氏、大島氏は、晩年を迎えた、最前線で戦った多くの搭乗員たちの肉声を聞くことができた。それゆえ、本書では、初空戦では、撃墜27機、損害0機で圧勝した、惨敗と言われたミッドウェイ海戦で搭乗員の戦死者は米軍の方が圧倒的に多かった、ラ   Honya Club.com


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長い間戦争に行っていた父にリジーはなかなか心を開くことができない。リジーは父にカラス退治に誘われる。父は銃を使うのだろうか、戦争で何があったのだろうか…。互いに理解しあおうとする心の揺れを美しい絵で描く秀作。〈ロイス・ローリー著〉1937年ハワイ生まれ。児童文学作家。陸軍の歯科医だった父について世界の各地で暮らす。終戦まもない1948年?50年は東京で暮らしていた。1977年、夭折した姉の思い出を   HMV&BOOKS online


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「ジャーナリストのせいでアメリカは負けた」とまで言われたベトナム戦争。大阪の毎日放送を退社し、単身ベトナムへ。米ABC放送のTVカメラマンとなり、以降1975年にサイゴンが陥落するまでの10年間、ベトナム戦争を取材し続けた著者による、生身の記録。戦争報道の光と影を描き切る。第40回大宅賞受賞作。ボスたち―エルマー・ラウアー、ジャック・ブッシュ、ニック・アーチャー、フィル・スターク、ピーター・ジェニングス優しいアメリカ人―ロン・ミラーの話長篇作家―ドルー・ピアソンの話コンツム戦線異状なし―ディック・シューメイカー、ジーン・クロード・マレークアン・チ奪回作戦―ロジャー・ピーターソンふたたびベトナム寸描(その二)―アメリカ兵の話、ベトナムの恋歌、二枚の写真悲劇―テリーとサムの話終戦または休戦とカメラマン群像―終戦の日のベトナム、一ノ瀬泰造、ムーン・フェイス、ジョセフ・リー生き残った者の罪の意識―ジム・ベネットの話カンボジアの最後―ジョン・ラウアーの話〔ほか〕〈受賞情報〉大宅荘一ノンフィクション賞(第40回)   Honya Club.com


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児童文学で知られるロアルド・ダ?ルの作品から物語、ノンフィクション、エッセイ、詩、そして未発表の書簡や詩もあわせて収録。ユーモアいっぱい、魅力いっぱいのダールの世界の全て。〈ロアルド・ダール〉1916?90年。英国ウェールズ生まれ。終戦後米合衆国に渡り、短編作家として活躍、後に「おばけ桃の冒険」で子どものための本を書き始めるようになる。    HMV&BOOKS online


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黒人がメジャーリーガーになれなかった時代、野球における「メキシコ戦争」が勃発した―。アーネスト・ヘミングウェイ、ベーブ・ルース、ディエゴ・リベラにフリーダ・カーロ、マリア・フェリックスをはじめとするセレブリティたちが煌めき、ファンの歓声が轟く熱く乾いたメキシコを舞台にサチェル・ペイジ、ジャッキー・ロビンソンらの陰となった実力ある選手たちの知られざる人生と、数々の名試合が鮮やかによみがえる。フリーエージェント制、選手組合、全てはここから始まった。終戦後の米国球界を騒がせた野球におけるメキシコ戦争を描く。世が世ならメジャーリーグで活躍できたであろう選手たちが紡ぎ出す、切なくもおかしい物語。   Honya Club.com


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学術書の世界に新しい天地を開いた編集者の軌跡。1 ある日あの人(祖国への警鐘『日本の禍機』;「クローデル」翻訳での縁;徳富蘇峰の『終戦後日記』 ほか)2 学術文庫覚書(決闘に生きたドイツの若者―『世紀末ドイツの若者』;必読の西洋古典の最高峰―『ガリア戦記』;言語についての既成概念を問いただす―『言語文化のフロンティア』 ほか)3 学術をポケットに!―学術文庫の心4 歴史への参画(船長のオディッセー―船長森勝衛とロレンス・ヴァン・デル・ポスト;独行道―武蔵の気概と覚悟;戦後の蘇峰―『終戦後日記』の編集を通して)5 学術編集者の道を歩んで講談社の学術書の編集者として過ごした日々を振り返りつつ、その道の専門家たちとの思い出や出来事、感じたことなどを綴った熊本日日新聞連載コラムを中心に書籍化。学術書の世界に新しい天地を開いた編集者の軌跡。   Honya Club.com


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加悦鉄道が建設されるまでの経緯加悦鉄道の開業開業当時の車輌北丹後大震災丹後ちりめんを運ぶ絹鉄道開業10周年ニッケル鉱の発見と製錬技術の確立経営権の移譲専用鉄道大江山線の敷設専用鉄道岩滝線の敷設と岩滝製錬工場の竣功ニッケル鉱土の一貫輸送と終戦第二次大戦後の状況日本治金工業大江山製造所でのフェロニッケル製造再開2号機関車の保存加悦鉄道営業線での奮闘SL広場n開設と廃線   Honya Club.com


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第1章 樺太領有の沿革第2章 樺太と小樽第3章 日本の終戦とソ連の継戦第4章 留萌沖の三船遭難第5章 シベリア抑留第6章 国籍不明艦はソ連潜水艦第7章 日・ロ友好のために   Honya Club.com


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第1部 クレーマーさんの生い立ち―米国ネーパービルでの誕生から、教育を終えて就職まで(生い立ち;日本への旅立ち―父親と家族の決別の祈りに送られて)第2部 クレーマーさんの来日―一九一七年(大正七年)、はじめて日本の土地を踏む(クレーマーさんの来日、A.K.ライシャワー夫妻との出会い―日本聾話学校の開校と中延幼稚園の創設;太平洋戦争による抑留生活―クレーマーさんの被災、避難生活の体験手記から)第3部 クレーマーさんの再来日―一九四八年(昭和二三年)、平和再生日本の大地を踏みしめて(戦後の日本、平和国家への旅立ち;わが国の社会福祉事業の改善―日米障害者福祉システム情報交流の提言)第4部 心豊かな晩年、老人ホームの静かな生活(クレーマーさんの勇ましい高尚な生涯―感謝と恵みの静かな祈りの日々)あとがき エピローグにかえて―アメリカのネーパービルを訪ね、ロイス・クレーマーさんをめぐる人びとの現地取材を終えて資料編米国ミッションの宣教師として来日し、終戦後までの40年近くを、耳の障害のために社会から隔離された人々のため、また子どもたちのために働いたクレーマー。その生涯を具体的なエピソードとともに綴る。   Honya Club.com


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伝説の女優・李香蘭と山口淑子、終戦を挟んで何が断絶し、何がつながっているのか。彼女が多く残した自伝で語らなかったことはあったのか。新資料を基に、神話を乗り越え、全く新しい李香蘭像を描く。第1章 「李香蘭」誕生と「父」たち第2章 幻の『支那の夜』を求めて第3章 『私の鴬』とロシアン・コネクション第4章 上海映画と彼女第5章 「李香蘭」―暴露と神話化の欲望第6章 田村泰次郎と彼女第7章 「シャーリー・ヤマグチ」の誕生第8章 「ノグチ・ヨシコ」の誕生まで第9章 赤狩りのアメリカと彼女第10章 香港映画の「李香蘭」戦時中、満洲で中国人女優として活躍した李香蘭、日本の敗戦を受けて日本人として活躍を始め、アメリカ・ハリウッドにも進出する。いくつもの名前を持つ彼女だが、戦中・戦後を貫いて持っていた本当の顔は? 残された自伝とさまざまな資料と突き合わせて浮かび上がってくる、新しい李香蘭像を描く。   Honya Club.com


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IFRS受け入れは、日本の「敗北」か?米・欧の覇権争いに背を向け、中国にも後れをとった背景を詳細に描いたノンフィクション。序章 IFRS時代の到来と日本の「敗北」第1章 時価会計が金融危機の犯人か?第2章 国際会計基準「戦記」その1―開戦から国際化受け入れまで第3章 国際会計基準「戦記」その2―エンロン事件から終戦まで第4章 会計監査が信じられない第5章 中国が国際会計基準を握る日IFRS受け入れは、日本の「敗北」か…。企業の運命を左右する会計基準決定の舞台裏とは。米・欧の覇権争いに背を向け、中国にも後れをとった背景を詳細に描いたノンフィクション。   Honya Club.com


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第1部 日仏の航空関係(日本の航空機産業の歴史;日本とフランスの航空技術―フランス航空教育団(大正7ー9年))第2部 フランス航空教育団と技術移転(第一次世界大戦終戦と日本における航空エンジン量産の開始;使節団の諸様相;日仏航空関係において日本が受けた影響)第3部 教育団の影響とその後(日本企業におけるフランス人技術者―中島のアンドレ・マリーとマキシム・ロバンおよび三菱のアンリ・ヴェルニス;子孫たち(の証言);座談会 日仏の航空の現状と将来)   Honya Club.com


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1 現役軍人(職業軍人)となった経緯2 第一線勤務と考科表3 武士道精神と絞首刑4 浦賀へ復員5 終戦後の生き様6 身辺な整理と軍刀7 戦争と記念品8 その後のホロ島9 大河ドナマと歴史10 ホロ島と太平洋戦争の検証11 PKOと自衛隊の海外派遣12 戦争の生き証人と語り部   Honya Club.com


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「世界異能対戦の終戦」から10年。「触れたものの温度を多少変えるだけ」の異能に目覚めた少年・芹澤アツシ。異能者が集う帝変高校に入学したアツシは、濃ゆすぎる面々にウンザリしながらも、クラスの超絶美少女・霧島カナメとお近づきになれたりと、なんだかんだ学園生活を満喫していた。徐々にその力を目覚めさせ、エリート高校との対校戦争ではレベル4の異能者に勝利する快挙を達成!そのまま対戦相手の生徒たちが転校してきたり、学校の裏山で"のじゃロリ狐"と出会ったりと、ますます騒がしい日々が始まる。そんなか、毎年恒例の春の学園祭で盛り上がる帝変高校を、突如、謎の異能者たちが襲撃し…。異能バトル×ハイテンションコメディ怒涛の第2弾!「世界異能対戦の終戦」から10年。「触れたものの温度を多少変えるだけ」の異能に目覚めた少年・芹澤アツシ。異能者が集う帝変高校に入学したアツシは、濃ゆすぎる面々にウンザリしながらも、クラスの超絶美少女・霧島カナメとお近づきになれたりと、なんだかんだ学園生活を満喫していた。 徐々にその力を目覚めさせ、エリート高校との対校戦争ではレベル4の異能者に勝利する快挙を達成! そのまま対戦相手の生徒たちが転校してきたり、学校の裏山で"のじゃロリ狐"と出会ったりと、ますます騒がしい日々が始まる。 そんななか、毎年恒例の春の学園祭で盛り上がる帝変高校を、突如、謎の異能者たちが襲撃し……。   Honya Club.com