20世紀の生んだヒーラーのシュタイナー博士は、全人的なからだと心のケアを見事な看護の技で示した。本書は、父の死がきっかけで、ルドルフ・シュタイナーと出会い、人智学に基づく医療を学ぶために、二人の子どもとドイツへ留学。現在、保健婦・カウンセラーとして健康管理の仕事に携わるかたわら、人智学関連の講演に活躍中の著者による、その習得と実践の書である。第1章 シュタイナー看護研究所に留学する(病院実習スタート;患者さんの一日;お祝いとお別れ ほか)第2章 シュタイナーから医療・看護を問い直す(医療・看護の視点から人智学を学ぶ;一人ひとりの違いを認める;人間を構成する四つの要素 ほか)第3章 シュタイナーを「実践」する(リズミカルマッサージのすすめ;今日からできる湿布のすすめ)
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