JPY ¥1,257
ニンテンドーDS用ソフト『犬神家の一族』のオープニング&エンディング・テーマ他を収録した、陰陽座のシングル。このゲームソフトの為に書き下ろされた楽曲を収録。ゲーム開発スタッフの熱烈なオファーに対し、陰陽座のメインコンポーザー瞬火が、 原作、ゲームの世界観を高次元で見事に楽曲に昇華させた渾身作。 (C)RS   Honya Club.com

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捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。筋違いと主張する高城を制し、阿比留は法月と明神に捜査を命じる。時を同じくして、少女が失踪。友人が訴え出るものの、親族以外からの捜索願は受理できない。だが、少女の家族の態度に違和感を感じた高城は、醍醐と共に非公式に調べ始めるが…。   Honya Club.com

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JPY ¥713
父・金杉惣三郎が、神保桂次郎ととともに江戸を出奔。全ては、桂次郎を息子・清之助を凌ぐ剣者に育てるためだった!峻烈なる父の思惑に慄然としつつも、武勇で知られる奥州・仙台藩でさらなる高みを目指す清之助。一方、惣三郎との過酷な修行に、自らの剣を見失った桂次郎も同地へと向かっていた。葛藤する三者の魂がぶつかり合い激しく渦巻く、緊迫の二十一弾。   Honya Club.com


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JPY ¥1,870
神奈川県警管内で発見された腐乱死体が碌な捜査もされず自殺として処理された。不審に思った宮野が独自捜査をすると、その直後、何者かに襲われてしまう。鷺沼たちはカリスマ投資家の男に目を付けるが、その裏には政官界の巨大な権力が控えていた。警視庁の鷺沼と神奈川県警の宮野は、神奈川県警管内で発見された腐乱死体が碌な捜査もせず自殺と断定されることに疑問を持ち捜査を開始する。だが、二人の行く手を警察上層部が阻む。その裏には政治家の影がちらついていた。型破りコンビが巨悪と戦う大人気警察シリーズ最新作。   Honya Club.com


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陰陽座/相剋 / 慟哭 相剋 / 慟哭 / 相剋 (インストゥルメンタル) / 慟哭 (インストゥルメンタル)   HMV&BOOKS online

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笹本稜平/相剋 越境捜査 双葉文庫    HMV&BOOKS online



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沖田臥竜/相剋 山口組分裂・激動の365日    HMV&BOOKS online

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横浜の山中で若い女性の腐乱死体が発見されるが、事件は碌な捜査もされぬまま自殺として処理される。不審に思った神奈川県警の宮野が独自捜査をすると、その直後、何者かに襲われてしまう。警視庁捜査一課の鷺沼たちは、女性と同居していたカリスマ投資家の男に目を付けるが、その裏には政官界に還流する巨額の金と、それを牛耳る巨大な権力が控えていた―。鷺沼&宮野の刑事コンビが警察組織の垣根も、法律をも越境して巨悪と対峙する国民的警察小説第8弾。警視庁の鷺沼と神奈川県警の宮野は、神奈川県警管内で発見された腐乱死体が碌な捜査もせず自殺と断定されることに疑問を持ち捜査を開始する。だが、二人の行く手を警察上層部が阻む。その裏には政治家の影がちらついていた。型破りコンビが巨悪と戦う大人気警察シリーズ最新作。   Honya Club.com


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堂場瞬一/相剋 警視庁失踪課・高城賢吾    HMV&BOOKS online


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大沢在昌/相剋 警察小説傑作選 Php文芸文庫    HMV&BOOKS online


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「指揮官」の出所で動き出した分裂抗争。裏社会に精通する気鋭の作家が追ったリアルタイム・ドキュメンタリー。第1章 出所前夜の争乱第2章 指揮官復帰第3章 流血の惨事第4章 膠着化する分裂抗争第5章 水面下の攻防第6章 終結の始まり2015年に勃発した山口組分裂騒動が大きく動いた! 六代目山口組・高山清司若頭が出所した昨秋から、神戸山口組内部が揺動し始めた今日までの1年間に何が起こってきたのか?同問題を取材し続けてきた作家・沖田臥竜が独自の情報網から浮かび上がらせた、核心に踏み込むドキュメンタリー。   Honya Club.com


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笹本稜平/相剋 越境捜査    HMV&BOOKS online

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JPY ¥792
新宿署で煙たがられる鮫島。のちに彼の理解者となる上司・桃井との出会いを描く「区立花園公園」(大沢在昌)、銘酒を守るため、完全犯罪を企図した男の小さなミスを福家が突く倒叙ミステリ「月の雫」(大倉崇裕)、同僚の安積に敵愾心を燃やす相楽。奇しくも二人が抱える事件が交鎖し…「オブリガート」(今野敏)など、組織を率いる上司と現場の捜査官、ライバルの刑事同士、各々の矜持が衝突する警察小説の秀作五篇を収録。新宿署で煙たがられる鮫島。のちに彼の理解者となる上司・桃井との出会いを描く「区立花園公園」(大沢在昌)、銘酒を守るため、完全犯罪を企図した男の小さなミスを福家警部補が突く倒叙ミステリ「月の雫」(大倉崇裕)、他班の同じ刑事・安積に敵愾心を燃やす相楽。二人が抱えるそれぞれの事件が交錯し……「オブリガート」(今野敏)など、組織を率いる上司と現場の捜査官、ライバルの刑事同士など、各々の矜持が衝突する警察小説の秀作五篇を収録。文庫オリジナル。   Honya Club.com


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アンソロジー(著者)~大沢在昌(著者)~今野敏(著者)~小路幸也(著者)~大倉崇裕(著者)~藤原審爾(著者)~西上心太(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】




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国際的相剋の中の国家と企業   Honya Club.com


JPY ¥880
長州の政治家血族として生を享け、少壮官僚として39歳で満州経営に乗り出す。A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに3年間拘留されたのち一気に政治の世界を上り詰めた。59歳で保守合同後初の自民党幹事長、翌年第56代首相に就任し60年安保改定を単身闘った。口癖は「金は濾過して使え」。情と合理性と強かさを備えた昭和の傑物を描くノンフィクション。序章 南平台の家―「六〇年安保」の渦中で第1章 長州の血族―繁茂する佐藤家と岸家第2章 満州の天涯―縦横無尽、私服の「経済将校」第3章 東条英機との相剋―悪運は強いほどいい第4章 巣鴨拘置所での覚悟―「踊る宗教」北村サヨの予言第5章 CIA秘密工作と保守合同―冷戦を武器に接近したダレス第6章 不退転の決意、安保改定の夜―情けあるなら今宵来い第7章 絢爛たる晩節―憲法改正の執念、消えず   Honya Club.com


JPY ¥5,280
今日、国際関係論は二つの危険―理論的省察を欠いた単なる事実の記述に終わる危険、歴史的検証を経ずに理論化を図る危険―に晒されている。本書は、この危険を避けるべく社会科学の文脈の中で国際関係論の全面的な再検討を試みた野心的労作。欧米の主要学説の流れを系統的に跡付け、戦後の国際関係論全体を歴史的に俯瞰するとともに、国際関係論のあるべき新たなパラダイムを示唆する。第1章 序論―「国際的なもの」の意味と関連性第2章 諸理論の相剋第3章 不可避の遭遇―史的唯物論と国際関係論第4章 国際関係論における国家と社会第5章 同質なものとしての国際社会第6章 「六番目の大国」―革命と国際システム第7章 国際関係論の隠された主題―女性と国際領域第8章 体制間抗争―冷戦の事例第9章 一方だけの崩壊―ソ連と国家間競争第10章 国際関係論と「歴史の終焉」論第11章 結論―国際関係論の将来   Honya Club.com


JPY ¥1,980
本は世紀を跨ぎ、人心を煽りつづける。第1章 吾輩は明治である第2章 大正・雑誌文化の台頭第3章 戦争に終始した昭和戦前第4章 百花繚乱の昭和戦後第5章 出版ボーダレスの平成第6章 活字と電子出版の相剋日本に近現代出版が根づく20世紀の黎明期から、21世紀の今日に至る各年代の話題の本、時代の鏡となった雑誌のゴシップ集成。20世紀の100年を、雑誌、話題になった本からべっ見する1冊。   Honya Club.com


JPY ¥7,150
昭和戦前期の陸軍は、一般に考えられているのとは逆に、政治不関与原則から在郷軍人の政治進出を抑制することに腐心した。また軍と知識人は、軍事の暴走を招く「統帥権の独立」に限界を見いだし、軍事をあくまで一手段とする構想を模索していた。これまでの政軍関係の定説に一石を投じる注目の一冊。序章 総力戦の時代の政軍関係の再検討1 昭和戦前期の在郷軍人の政治進出とその抑制をめぐる相剋―昭和初期から大政翼賛会成立前後まで2 太平洋戦争前後期の在郷軍人と政治―大政翼賛会成立前後から敗戦まで3 昭和戦前期の陸軍における政戦両略一致論―高嶋辰彦を中心に4 海軍中堅層と知識人の政戦両略論と総力戦論5 海軍嘱託の知識人と政軍関係の模索―矢部貞治を中心に6 近代日本における政戦両略一致論が抱える難題終章 総力戦の昭和を再考する▼「軍事の論理」vs.「政治の論理」▼昭和戦前期における在郷軍人と陸軍中央のせめぎあいとは何だったのか。また総力戦の危機の時代に「統帥権の独立」は容認されるものであったか。▼軍と知識人の、武力によらず目的を達成しようとする総力戦論を探る、注目の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
トップリーダーの条件で忘れてはならないのは、いかなる師と出会い、その教えを受容して、自己本来がもつ"玉"をいかに磨き上げるかという点である。本書は、とくに六人の名将とその師の関係という新分野に視点をあててみたものである。名将がいかなる師を求め、どのような教えのものとで自己の"玉"を磨いたか。そこには現代のトップリーダーにも通じるものがある。第1章 武田信玄とその師―快川紹喜・将たる器量を悟す第2章 上杉謙信とその師―益翁宗謙・勇猛心に立つ第3章 北条時宗とその師―無学祖元・孤高の中で動揺に克つ第4章 足利尊氏とその師―夢窓疎石・激動から安定へ第5章 楠木正成とその師―明極楚俊・生死を超える第6章 豊臣秀吉とその師―千利休・茶禅一如と権力の相剋   Honya Club.com


JPY ¥803
歴史小説家として世に出る以前に書き継いだ、未発表作品を含む現代小説五篇と詩一篇を初めて公刊。故郷・三河湾の風光を背景に魅惑的な女性を描いた短篇や、嫁姑の相剋に翻弄される男を、筆を折る決意のもとに描いた中篇など、私家版でしか読めなかった貴重な作品を文庫化。宮城谷昌光の文学的航跡がこの一冊に。   Honya Club.com


JPY ¥9,020
第1部 行政法の原理(協働主体の基礎理論;行政による開かれた自己統制―事後規制型の行政と法の考察;義務履行確保をめぐる司法権と行政権の相剋―行政法執行制度改革の方向性 ほか)第2部 行政統制と行政救済論の展開(行政裁量の「社会観念審査」の審査密度と透明性の向上;土地利用計画の裁量統制について―判断過程統制理論の妥当性の構造;手続的瑕疵の是正訴訟について―「手続的瑕疵の効果」の再検討 ほか)第3部 行政領域法の現代的課題(「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」における「不服申立て」―適用除外と対象;河川管理行政の変化と被害者の救済制度の再検討;環境影響評価手続の瑕疵と確認訴訟 ほか)行政法学をリードしてきた故・室井力氏の学問的薫陶をうけた18人の研究者による追悼論文集。学問的遺産の継承・発展をめざす。「行政法の原理」「行政統制と行政救済論の展開」など3部構成。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
第1章 「ねじれ」た日本国憲法?―大江健三郎・江藤淳・加藤典洋の憲法観第2章 日本国憲法をめぐる「われわれ」と「かれら」第3章 日本国憲法と人間存在の多様性第4章 日本国憲法に関わる法的コミュニケーションの「歪み」―「ズレ」と「ねじれ」第5章 アイヌ民族―「土地」をめぐるコミュニケーションの「ズレ」による人間疎外第6章 在日韓国・朝鮮人―「国籍」をめぐるコミュニケーションの「ズレ」による人間疎外第7章 先天性身体障害者―「優生」と「環境」をめぐるコミュニケーションの「ズレ」による人間疎外第8章 ハンセン病患者―「愛国心」をめぐるコミュニケーションの「ズレ」による人間疎外第9章 宗教的少数者―コミュニケーションの「ねじれ」が必要となる人間疎外第10章 日本国憲法と「一人前」でない者の人権―ゲワース・ロールズ批判第11章 日本国憲法下における「根源的受動性」―合意と共生の相剋「一人前」でない者として権力の管理対象とされた、アイヌ人、ハンセン病患者、先天性身体障害者…。彼らの人権が蹂躙されてきたことを、法哲学と憲法学が交錯する地平から批判的に考察する。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
付随的審査制と抽象的審査制―違憲審査制の2大類型司法消極主義と司法積極主義―司法審査制と民主主義の相剋事件性の要件―司法権の本質的要素広義の訴えの利益―訴訟制度を利用する正当な利益ないし必要性原告適格―本案判決を得る適格者の選別訴えの利益の事後的消滅―生きている紛争の選別成熟性―十分に展開し、明確な実体を備えている紛争の選別統治行為論―高度に政治的な行為と司法権議院の自律権―議院内の出来事と司法権部分社会の法理―法秩序の多元性と司法権〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,282
母の葬儀の夜、激しく襲った性の炎―。虚ろな心をあずけるように、南海の孤島へダイヴィングに行った彼女が見たものは、ブラックノディの声が嵐のように降りしきる、まるで生命のほとばしりそのもののような木立と、すべてを包み込み生命を原初の静寂へかえす、海の深さだった…。表題作「ブラックノディが棲む樹」の他、姿を消した女の足跡を辿るように花開くコスモスが印象深い「花標」、不思議な"旅"を通して母と娘二人の心の交流を描く「白隠」、若き日の憧れと現実の相剋を蛍に託した「蛍の挽歌」など、豊かな文学性のなかにストーリーテリングの才を余す所なく見せる秀作集。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
民主的教育改革運動の脈動を立体的に描く。各紙誌絶賛の旧版刊行から13年。民主教育の解体の危機にあるいま、多くの反響を受けて改めて戦間期の教育を照射し直した注目の改訂増補版。第1章 日露戦争後の教育界における価値観の相剋(乃木殉死にみる国民意識の動向;教育における時代閉塞と新しい動き)第2章 教育におけるデモクラシーの潮流(京大沢柳事件の意味したもの;沢柳政太郎の国際認識;立憲体制をになう人間の育成をめざして)第3章 教育改造運動の高揚(教育運動の発展;教育擁護の運動;教育における「自由」を求めて;児童の村と野村芳兵衛;平和と国際連帯の教育)第4章 教育反動の中の教師と民衆(反動の諸相と抵抗;社会変革と教育;社会運動と教育)第5章 1920年代後半期における教育運動の衰退と再生(震災に際しての思想戦;教育の世紀社の解体;新しい教育運動体の形成)   Honya Club.com


JPY ¥1,210
民衆思想史の草分けとなった著者の記念碑的代表作。大学紛争が全国的に展開され、近代の価値が厳しく問われていた時代にあって、大きな共感をよんだ、戦後歴史学、戦後思想史の名著である。テクストは全集に収録されている「新編」ではなく一九六八年刊行の「増補版明治精神史」。第1部 国民的覚醒の時代(明治ルネッサンスの記念碑―ある地方の人間発掘から;草莽の目ざめ―横井実学党を支えた一族たち;豪農民権への展開―徳富猪一郎の思想形成;自由民権運動の地下水を汲むもの―透谷をめぐる青年群像;民権と国権の相剋―大矢蒼海と大阪事件内面史;"戦士・詩人・思想家"の生誕―透谷における原体験の意味;地方知識人の道統―秋山国三郎の人と精神;在村活動家型民権家の二つの軌跡―平野友輔と細野喜代四郎;人民ニヒリズムの底流―困民党指導者、須長漣造の思想)   Honya Club.com

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JPY ¥1,175
自意識の分裂に悩み戸惑う知識人の久内と、狂気のような熱情をこめて醸造技術の発明に没頭する一途な男雁金。ふたりの対照的な成り行きに、近代の合理的な人間認識と"日本精神というもの"との相剋を見る。漱石、芥川以来の「西欧的近代と向き合う人間」というテーマを内包しつつ、"第四人称"の「私」という独自のスタイルで物語る。晩年の『旅愁』へと向う前の著者中頃の代表的長篇小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
天皇観の相剋   Honya Club.com


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狡猾にして純真、繊細にして残忍、敬虔にして好色…。老いた処女王エリザベスの、国王として、女としての相剋、若き寵臣エセックス伯との愛と苦悩を、エリザベス朝後朝の激動の時代を背景に描く、伝記文学の白眉。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
特集 世界の大学改革―伝統と革新(特集テーマ「世界の大学改革―伝統と革新―」をめぐって;ヨーロッパの高等教育改革とドイツの大学;実業界は大学に何を求めたのか―19世紀後半から20世紀前半のイングランドにおける大学改革と実業界;初期植民地カレッジとランド・グラント・カレッジ―アメリカ大学史での伝統と革新の一断面;国立大学における「個性化」と「標準化」の相剋―国立大学法人評価にともなう大学変革をめぐって;19世紀オックスフォード大学における試験、教養教育、チュートリアル制度)研究ノート(皇学館大学の国立移管論について)書評(池端次郎『近代フランス大学人の誕生―大学人史断章』;潮木守一『フンボルト理念の終焉?―現代大学の新次元』;老川慶喜、前田一男編著『ミッション・スクールと戦争―立教学院のジレンマ』)   Honya Club.com


JPY ¥4,271
悟性の桎梏の下に有限性に沈淪する近代文化を超克し、反省の力によって無限性に高まろうとするヘーゲルの思想的格闘を哲学への転回期に遡って照明。第1篇 意識と生(自我の発見と自己存在の危機―反省哲学の断面、デカルトとフィヒテ;生と反省の相剋―初期ヘーゲルの神秘的汎神論;反省と学の境位―後期フィヒテの神秘思想)第2篇 弁証法と思弁(一九世紀初頭における体系論争―フィヒテ、シェリングの応酬とヘーゲル;現象する絶対者の思想―哲学におけるヘーゲルの登場;弁証法的思惟の邂逅―フィヒテとヘーゲル)第3篇 無限性への里程(存在思想の鼎立―カント、ヘーゲル、フォイエルバッハ;無制約的普遍性の開示―物の実体性と関係性;無限性概念の論理学的基底)   Honya Club.com


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石黒一憲/国際的相剋の中の国家と企業 法的省察への序章    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
時代の状況を照らす鏡としての「忠臣蔵」から、近代日本の精神史的特質を解明する。序章 「忠臣蔵」という幻想第1章 啓蒙思想の洗礼―文明開化と民権運動第2章 近代「義士」観の成立―大日本帝国の出発第3章 「義士」と「浪士」―大正デモクラシーの展開第4章 「忠臣蔵」観の相剋―アジア太平洋戦争の中で終章 現代の「忠臣蔵」   Honya Club.com


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森鴎外における自我の展開―豊太郎的自我から傍観者的自我を経て抽斎的自我へデカルトにおける自我北村透谷における自我意識サルトルの他者観―相剋から連帯へヘーゲル論理学における矛盾の構造について(本質論第1篇第2章の位置附け;同一性と区別;差異性―対立―矛盾;矛盾;矛盾の解消)   Honya Club.com


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大正10年4月、賢治は父と二人で伊勢、比叡山、奈良の旅に出た。このときに遺した49首の短歌を手がかりに賢治の内面のドラマをさぐり、豊饒な文学的創造の源泉を明らかにする。はじめに―大正十年四月の旅青い孔雀のものがたり伊勢に雨は降っていたか父子の相剋と関西旅行の事情島地『法華経』の西域ロマン比叡山の歌賢治の生涯と死のゆらぎ法華文学の時空聖徳太子をめぐって法隆寺の歌奈良の歌黒装束の男桜は青き夢の列賢治は法華経をどう読んだのか銀河鉄道の汽笛賢治の作品を読むおわりに―遠き讒誣の傷あとも賢治が詩人・童話作家として出発する転機となった大正10年4月の比叡山への旅。この時に遺した49首の短歌を手がかりに賢治の内面のドラマをさぐり、豊饒な文学的創造の源泉を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
1935年、大恐慌で失業者があふれるアメリカで、社会保障法が成立した。伝統的に自助や個人主義が重んじられてきたアメリカで、なぜこの時期に社会保障制度が誕生したのだろうか。またそれは、どのような保障を国民に与えたのだろうか。本書は、フランクリン・D.ローズヴェルト大統領が行ったニューディール政策の一環として制定された社会保障法を様々な角度から検討し、アメリカ型の福祉国家の起源を明らかにする。第1章 1935年社会保障法の制定―経済保障委員会による立案とニューディール第2章 1932年ウィスコンシン州失業補償法とニューディール―ウィスコンシン派の思想とラフォレット知事による州政治を中心に第3章 母親年金から児童扶助へ―1935年社会保障法とジェンダーに関する一考察第4章 エイブラハム・エプスタインと1935年社会保障法の制定―オルターナティブの封じ込めについて第5章 1935年社会保障法と健康保険をめぐる議論―エドガー・サイデンストリッカーとイジドール・S.フォークの構想を中心に第6章 直接救済・社会保険・公的扶助をめぐる相剋―1935年社会保障法のヴァージニア州への導入1935年、大恐慌で失業者があふれるアメリカで、社会保障法が成立した。本書では、ニューディール政策の一環として制定された社会保障法を様々な角度から検討し、アメリカ型の福祉国家の起源を明らかにする。   Honya Club.com


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台湾糖業連合会大正前期の台湾糖業第一次世界大戦下の糖業戦後恐慌下の糖業第一次大戦後における蔗作・製糖技術の発展台湾における米・蔗相剋問題台湾における民族運動・農民運動の動向と糖業に対する影響金融恐慌と製糖業界の変動昭和二年の砂糖関税・消費税改正昭和恐慌期における砂糖の需給調節不況克服後の糖業日中戦争下の糖業太平洋戦争下の糖業   Honya Club.com


JPY ¥3,960
オウム真理教とは、いったい何であったのか。地下鉄サリン事件以前にさかのぼって教団の全容を詳細に分析し、"宗教"と"社会"の相剋を浮き彫りにする画期的な書。付・詳細年表等。序論(地下鉄サリン事件以前のオウム真理教;オウム真理教事件の源流―シャンバラ王国幻想から無差別大量殺人への道程)第1部 オウム真理教の情報発信(教団の映像メディア利用―教祖・教団のイメージはどう創出されたか;オウム真理教ラジオ放送における教化・布教・広報 ほか)第2部 社会が発したオウム真理教の情報(新聞報道の中のオウム真理教;オウム真理教と雑誌報道 ほか)第3部 オウム真理教と現代社会(真理党の運動展開と活動内容;オウム真理教の試みたさまざまな事業 ほか)オウム真理教とは、一体何であったのか。膨大な資料をもとに、地下鉄サリン事件以前にさかのぼって教団の全容を詳細に分析し、オウム真理教事件の謎の解明に迫る。宗教と社会の相剋を浮き彫りにする画期的な書。   Honya Club.com


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演劇史に残るSF傑作『ニッポン・ウォーズ』を同時収録。原発廃炉作業を通じて心を失っていく人間と、感情を持ち始めたロボットの相剋を描くヒューマンドラマ!   Honya Club.com


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序 『竹取』説話から1 「王威」から「武威」へ2 神々の相剋3 「兵」の群像4 戦さの風景5 武器の霊威   Honya Club.com


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南京事件の「実像」を解明した『「南京事件」の探究』(文春新書)の著者・北村稔や新進気鋭の中国研究者と共に、櫻井よしこが、南京大虐殺を声高に非難し尖閣を狙う中国の「実像」に迫る。さらに、日本の対中「歴史」「安保」戦略を提言。文庫版では、最新の米中軍事情勢を大幅加筆。序論 対中国「大戦略」構築のために(櫻井よしこ)第1部 アメリカは西太平洋の覇権を維持できるか(「米中vs.日本」という悪夢の構図(田久保忠衛);強まる中国の軍事攻勢、弱まる米国のプレゼンス(冨山泰))第2部 中国の「歴史解釈力」の嘘を見破る(「南京大虐殺」に見る「歴史力」捏造のインテリジェンス(北村稔);米中日の文化史的三角関係―異なる愛憎を抱きしめて(平川祐弘);ダライラマの出現とその歴史的背景―「民族自決権」はいかにして剥奪されたか(手塚利彰);中国ではなぜ"科学的&民主的"思考が根付かないのか;中韓「歴史論争」に見る民族主義の相剋)このままでは「尖閣諸島」が奪われる!『「南京事件」の探究』の著者・北村稔や新進気鋭の学者と共に櫻井よしこが中国の「実像」に迫り日本の対中「歴史」「安保」戦略提言   Honya Club.com


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「恋の時間、結婚の時間の中では、美点も欠点も、可愛いところも困ったところも、崇高なところもずるいところも、余すところなくさらけだされてしまう。そこにそそられるのである」。文学を深掘りする著者が、12人の作家の生きた地に足を運んだ傑作ノンフィクション。裏事情を知ると、古典を再読したくなる!小林多喜二―恋と闘争近松秋江―「情痴」の人三浦綾子―「氷点」と夫婦のきずな中島敦―ぬくもりを求めて原民喜―「死と愛と孤独」の自画像鈴木しづ子―性と生のうたびと梶井基次郎―夭折作家の恋中城ふみ子―恋と死のうた寺田寅彦―三人の妻八木重吉―素朴なこころ宮柊二―戦場からの手紙吉野せい―相剋と和解『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』著者が見た、激しすぎる作家たち。恋の時間、結婚の時間、そして死までを深堀りし、作品に新たな光をあてる。(解説 永田和宏)目次1 小林多喜二――恋と闘争一度も関係をもたぬまま、借金を抱えた酌婦から身請けし、「闇があるから光がある」と恋文を送るほど愛したタキ。だが彼女は、自分は多喜二にふさわしくないと求婚を拒み、表に出なかった。若くして非業の死を遂げた作家と「永遠の恋人」。2 近松秋江――「情痴」の人愛欲の愚かさを描き尽くし、「情痴作家」と呼ばれた最後の文士。「あたしなどは人間の屑だ」。現代ならストーカーと呼ばれかねない女性への恋着を描き、正宗白鳥とは私娼を奪いあう。晩年に失明した秋江の棺に入れられた女性の写真とは。3 三浦綾子――「氷点」と夫婦のきずな敗戦の価値観の転換で、虚無に捉えられた綾子。二人の男性と婚約破棄。結核、そして自死の企て――絶望の果てで見出した光は、幼馴染みのクリスチャンの男性だった。彼もまた結核に倒れるが、その不思   Honya Club.com


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移民の苛酷な歴史が問いかける民族と文化の問題。21世紀の国際化とは何か。第1章 笠戸丸移民第2章 移民の生活第3章 一筋の希望第4章 ナショナリズムの谷間第5章 相剋第6章 日系社会第7章 還流現象   Honya Club.com


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医療観察法批判と民間精神病院医療という相剋する立場をかかえながらも、それらを乗り越えて、精神医療改革のために奮闘する病院長の提言。また、著者の精神医療の経験も綴る。〈富田三樹生〉1943年新潟県生まれ。新潟大学医学部卒。多摩あおば病院院長。日本精神神経学会法委員会委員長。著書に「精神病院の底流」「東大病院精神科の30年」など。    HMV&BOOKS online


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日本人傭兵たちの愛憎と死闘!鎖国下の17世紀半ば、台湾のゼーランジャ城をめぐって戦いを繰り広げるオランダ軍と鄭成功軍。故国を捨て、それぞれの軍に雇われている日本人傭兵たちの相剋と生きざまを描く気鋭の長篇力作!   Honya Club.com


JPY ¥6,600
第1部 弁護士鈴木信雄と近代地域社会(青少年期の鈴木信雄;大正期の在野法曹界;「三百屋」と会則改正問題;人権蹂躙問題;陪審裁判 ほか)第2部 日本弁護士史の再検討(司法職務定制以後の代言人・代人(一八七二ー一八七六年);代言人規則以後の代言人・代人(一八七六ー一八八〇年);代言人規則改正以後の代言人・代人(一八八〇ー一八九三年);旧々弁護士法下の非弁護士;旧弁護士法への道程―弁護士と非弁護士の相剋とその帰結)   Honya Club.com


JPY ¥1,708
かつて、わが国の株主は、株主総会に姿を現すことも少なく、自らの権利を主張することもなく、「眠れる森の美女」と称されるつつましやかな存在であった。しかし、いまや、その美女は経営者にとって敵対する存在と化し、経営を脅かす存在となった。結果、株主を迎えての総会は戦場と化し、株主との訴訟合戦の舞台となる裁判所は闘技場へと変貌した。本書は、全巻すべて"株主"と経営者の相剋の書であり、実例をもとにした、M&A株主と株買占めから、企業を防衛する戦いの記録である。第1章 M&Aと企業買収第2章 M&Aをめぐる攻防(コーリン・国際航業事件―内紛、全面戦争のすえ防衛側が敗れた事例;ピケンズ・小糸製作所事件―外国人投資家による株式買占めをめぐる法的問題の検討;タクマ・コスモポリタン事件―第三者割当増資により企業防衛に成功した事例;秀和VS忠実屋・いなげや/高橋産業VS宮入バルブ製作所事件―平成元年における第三者割当増資をめぐる地裁決定の検討;三井鉱山事件―自己株式高値買戻しが企業買収への対抗策とならないとされた事例;バーリントン/エル・パソ事件―海外の防衛事例と防衛手法のわが国への導入の可能性)第3章 商法・証券取引法にみる株主の権利と防衛策   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は、スウィフトの『書物合戦』を手始めに、様々な書物を登場させ、古今東西の書物について論じ、そこに起こった格闘や新旧論争を交えた書物論である。書物は世界を一周する!スウィフト、漱石、パウンド、フォースター、ヘンリー・ミラーら、「書物」と「戦争」をキーワードに、古今東西の文学をめぐって繰り広げられる21世紀の空想旅行記。スウィフトの『書物合戦』(二十世紀最初の元旦を迎えた子規と漱石;スウィフトの『書物合戦』;図書館の「戦争と平和」;ジョナサン・スウィフトのしゃれこうべ)オーウェルの「電波戦争」(「書物合戦」から「電波戦争」へ;第二次世界大戦とラジオ;ラジオ放送による「インドへの道」;「電波戦争」による第二次世界大戦)東西論の相剋(オリエントに敬礼!;東奔西走するG.オーウェル;英領インドとオーウェルの「ビルマへの道」;太平洋上に浮上した巨獣リヴァイアサン;ホイットマンとE.M.フォースターの「インドへの道」)ヘンリー・ミラーの『北回帰線』(英語散文の文体―ミラーとリード;一九三〇年代のホイットマン;星に憑かれたアナイス・ニンの「日記」;アメリカンデモクラシーと『追憶への追憶』)フォースターとパウンドの戦争(E.M.フォースターのオリエント;「インドへの道」と「ローマへの道」)スウィフトの『書物合戦』から想を得て、「書物」と「戦争」をキーワードに、漱石、パウンド、フォスター、ヘンリー・ミラーら、古今東西の文学を軽やかに論じる。21世紀の空想旅行記。〈受賞情報〉芸術選奨文部科学大臣賞(第55回)   Honya Club.com


JPY ¥3,740
◆学術世界の未来を拓く、研究雑誌。本号も、第一線の執筆陣が一堂に集い、〈面白き学知〉を創発◆東京五輪を前に特集として喫煙を取り上げ(「タバコ吸ってもいいですか?」)、哲学的見地から「喫煙規制と自由の相剋」を、3人の論者が考究(奥田、後藤、亀本)。井上の巻頭言は、国民投票について考える「虚偽が真実に勝つのか?〔続篇〕」。一般論説(小川、宋)2編と、書評+応答的書評の3編(安藤、小林、瀧川)も益々充実。法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す。   Honya Club.com


JPY ¥990
立原翠軒と幽谷の相剋―それぞれの評価立原翠軒と幽谷の相剋―その理解立原翠軒と幽谷の相剋―その実際立原翠軒と幽谷の相剋―その理解(続)立原翠軒と幽谷の相剋―その理解(続々)廃志論の問題『修史始末』の提出幽谷と高橋広備の交遊幽谷の国体論水戸学の国体論幽谷の国体論(続)幽谷の国体論(続々)立原翠軒の学問と人となり学問観をめぐって―両派の相克の原因は何だったのか   Honya Club.com


JPY ¥935
なぜ中国では党幹部や政府役人の汚職がやまないのか?なぜ共産主義国にもかかわらず、貧富の差が拡大するのか?超大国を蝕み続ける「病理」の淵源に、実力派歴史家が迫る。エリート/非エリートの金・コネ・権力をめぐる相剋の二千年を一望し、独裁の度合いを強める中国共産党、および現代中国の実相を大胆かつ明快に読み解いた一冊。1 格差―士と庶はいかに分かれたか(皇帝という体制;官僚制の成立;門閥主義から賢才主義へ;官僚制と二元社会)2 権力―群雄割拠から唐宋変革へ(トップダウンの統治;トップダウンに抗して;王安石の改革とその史的意義)3 腐敗―歪みはどこから来たのか(地方制度の概観;衙門の構成;行政の実態とその二面性)4 改革―雍正帝と養廉銀(清代前期の情況;雍正帝の改革;末路)5 根源―中国革命とは何だったか(一九世紀の内憂外患;腐敗の洗練;革命のターゲット;国民党と共産党)歪みはどこから来たかなぜ党幹部や政府役人の汚職がやまないのか? なぜ共産主義国で貧富の差が拡大するのか? その答えは歴史の中にあった。エリート/非エリートの金・コネ・権力をめぐる相剋の2000年を、実力派歴史家が大胆かつ明快に読み解き、超大国を蝕み続ける「病理」の淵源に迫る!   Honya Club.com


JPY ¥10,450
1 常陸国奥七郡と佐竹氏の成立(秀郷流藤原氏の展開と佐竹氏の成立;鎌倉時代の佐竹氏―その基盤と奥七郡の関東御領的性格)2 南北朝・室町期の佐竹氏と政治変動(「南北朝内乱」と常陸北部の動向;室町期「佐竹の乱」の展開と実態―上級権力と在地勢力との関わり)3 戦国期の佐竹氏と地域権力の形成(戦国期の「佐竹の乱」―上級権力と地域権力の形成;「部垂の乱」の実態と在地動向―享禄・天文期の佐竹氏と岩城・江戸氏、国人・土豪層の相剋)   Honya Club.com


JPY ¥704
四緑木星は、軽やかに世界をつなぐさわやかな人。仕事に恋に悩むあなたへ伝える幸せのつかみ方!スピリチュアル・アドバイザーの新九星気学!第1章 四緑木星の世界(あなたの基本的な性格;あなたの傾向;四緑木星の有名人)第2章 2016年のあなた第3章 2016年の相性(基本的な相性説明;五行の相性・相剋と九星)   Honya Club.com


JPY ¥2,990
1 荘園とは何か2 荘園の人びと(初期荘園の開発と経営;畿内荘園の成立と名;寺領荘園の確立;東国武士団の基盤;平安後期の小武士団の基盤;鎌倉期の地頭領主制;鎌倉期商業資本家的代官;辺境における郡司と地頭の相剋;鎌倉期の百姓;裁判にゆれる荘園;悪党;惣荘一揆;畿内の政治的動向と地侍;直務代官の支配;惣村の転開;荘園領主による直務支配;近世村落への展開)3 荘園史断章(平安時代荘園の労働力編成;鎌倉時代の地頭領主;荘園の市場;辺境の村の開発;下地中分;荘園絵図を読む;加地子名主;逃散の作法;点札;中世末期の地主)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
この一世紀余、ヨーロッパという軸・国家という軸をもとに、反発と相剋の上に共存してきた日本と中国は、21世紀に向けて、アジアという軸・民衆という軸・人類という軸をもとにした新しい関係構造の模索に入った。本書は、その模索に向けての、一中国研究者による、戦後の日本の中国観の日本側からの一つの決算である。1 〈中国の近代〉をみる視点2 近代中国像の再検討3 中国における「封建」と近代4 天下と国家、生民と国民5 方法としての中国6 津田シナ学とこれからの中国学7 フランスシナ学と日本漢学と中国哲学8 〈儒教ルネサンス〉に際して9 近代中国像は歪んでいないか―洋務と民権および中体西用と儒教10 ある反「洋務」―劉錫鴻の場合   Honya Club.com


JPY ¥704
八白土星は、この世を受け止める砦のような人。仕事に恋に悩むあなたへ伝える幸せのつかみ方!スピリチュアル・アドバイザーの新九星気学!第1章 八白土星の世界(あなたの基本的な性格;あなたの傾向;八白土星の有名人)第2章 2016年のあなた第3章 2016年の相性(基本的な相性説明;五行の相生・相剋と九星)   Honya Club.com


JPY ¥3,740
本大成は、日本文学史の各時代における代表的な作家、作品を取り上げ、それについての研究・論説や評論の中から、特に優れたもの、基本的なものを編者の見識によって精選し、その作家や作品に関する最新の研究概要を窺い知ることができるようにしたものである。志貴親王薨去とその挽歌赤人の心と表現赤人の吉野讃歌―特に九二六・九二七番歌について理と情―憶良の相剋憶良帰化人説批判憶良・旅人私記―讃酒歌の構成をめぐって大伴坂上郎女と巻十三考―類型と創意歌人の出発―家持の初期詠物歌光と音―家持秀歌の方法山柿の門〔ほか〕近藤章「志貴親王薨去とその挽歌」、金井清一「赤人の心と表現」、林勉「訓点語の古語性と萬葉集の訓読」ほか、研究史を代表する全19本の基本的な万葉集研究論文を集成。詳細な解説と文献一覧を付す。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
イタリアに留学している香田節子は、行方不明となった担当教官を捜すうち、現存しないとされていたイタリアの国民文学『神曲』のダンテ直筆原稿の存在を知る。だがその内容は改竄されていた。明らかになってゆく知られざる史実。そして十九世紀の芸術家であるロダンが"真実の歴史"を世に問うため、"地獄の門"を作成した事実にまでたどり着くのだが―コペルニクス、ガリレオ、ロダン―「権力」との相剋を描き出す、企みに満ちたデビュー作。ダンテ直筆の「神曲」が発見された。そこには知られざる偉大な哲学者、天文学者、文学者たちの名が。いかなる意志のもと彼らの存在は歴史から抹殺されたのか。「権力」との相剋を描き出す、企みに満ちたデビュー作。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
「論理国語」「文学国語」はなぜ生まれたのか。世紀の大改革といわれる高校国語の科目再編。その背景には、戦後の国語教育の歩みの中で繰り返し論議を呼んできた、「言語の教育」と「文学の教育」の相剋があった!第1章 戦後初期の国語科は何を目指したのか―言語教育という黒船第2章 戦後国語教育は文学に何を求めたのか―文学の鑑賞と人間形成第3章 文学教育はどう展開したか―文学科を求めて第4章 文学教材の指導はどのように確立したのか―高度経済成長と読解指導第5章 定番教材はどう読まれてきたか―「羅生門」「走れメロス」「ごんぎつね」第6章 国語教育はどのように変化を迫られたか―知識基盤社会の中で   Honya Club.com


JPY ¥3,520
日中戦争期、汪兆銘政権が民衆総動員体制の確立をめざして取り組んだ「新国民運動」。本書はその成立から終焉までの全過程を検証することによって、汪兆銘政権の内実を明らかにする。第1章 汪兆銘政権の成立と日汪関係第2章 民衆総動員体制の構築第3章 汪兆銘国民党の成立と展開第4章 東亜聯盟運動の推進第5章 新国民運動の展開と時期区分第6章 新国民運動の理念と組織をめぐる相剋第7章 新国民運動の組織構造第8章 新国民運動と青少年・公務員第9章 総動員体制下の新国民運動と民衆   Honya Club.com


JPY ¥5,280
市場社会とは何か―。20世紀を代表する経済学者三人の独自の市場社会像を多面的に浮かび上がらせる。パックス・ブリタニカ―その弱体化と崩壊ケインズ(誕生からヴェルサイユ弾劾まで;新しい経済学の創設と政策構想)国際主義とナショナリズムの相剋―救済問題価格の安定化をめざして―一次産品の国際規制案ブルームズベリー・グループ―知・美・愛の狩人回顧的反省―「若き日の信条」考ケインズの市場社会観―似而非道徳律と経済的効率性のジレンマシュムペーターの市場社会観(「創造的破壊」を通じた進化過程;文明的・歴史的視座から)ハイエクの市場社会観―知識・価格・競争と自生的秩序遺言の語るもの―1941年2月   Honya Club.com


JPY ¥2,670
『ダブリンの人びと』から『ユリシーズ』『フィネガンの通夜』に及ぶ全作品の解読と、欧米の最新文学理論に基づくジョイス文学の位置付けを試みた力作。なぜ今ジョイスなのか肉体の誕生―ジョイスの時代(3つの支配者;麻痺した民族の魂―『ブダリンの人びと』をめぐって)魂の目覚め―芸術家の形成(ジョイス美学の構築;『死せる人びと』―表象の多重性;『若き日の芸術家の肖像』―黒と白の相剋;『亡命者たち』―イプセンとピンターのはざまで)魂の飛翔―ジョイスの文学(『ユリシーズ』―シンボリズムとリアリズムの結合;『フィネガンの通夜』―ヴィーコ、ブレイク、ジョイス)ジョイス文学の理解のために―通時的にジョイス年譜出典及び註増補(ジョイスをめぐる戯画的作品について;英国の批評の現状―1990ー91年)『ダブリンの人びと』から『フィネガンズ・ウエイク』までの全作品の解読と、最新の文学理論に基づくジョイス文学の位置付け。アイルランドの特殊な歴史的背景を視野に入れたジョイスの世界。「ジョイスをめぐる戯画的作品」他を増補。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
「生キテ虜囚ノ辱シメヲ受ケズ」と戦陣訓に縛られた日本軍将兵は、戦い敗れた後、復員の日まで、望郷の思いの中にいて如何なる日日を過ごしたのか。戦後数々の名作の舞台となったフィリピン戦線。―最大級の収容所に入り、出て行った男たちの真情とその運命を描く痛恨、感動のノンフィクション!第1部 収容所への道(陸軍航空の一大転機;航空情報網を確立せよ;第四航空軍司令官脱出す;部隊長の8月15日)第2部 虜囚の日々(敗者の宿命に耐えつつ;戦陣訓がうんだ同胞相剋;戦犯容疑者たちの憂鬱;PW悲喜こもごもの歳月;望郷と焦燥の時をへて)第3部 マニラ燃ゆ(渦まく陸軍と海軍の思惑;戦局を左右したゲリラ;成算のない空しき奔走;瓦礫と化した美しき街)   Honya Club.com


JPY ¥12,100
「瑜伽師地論」検証(志水正司)敏達紀の弥勒石像とその周辺(日野昭)法隆寺幡銘管見(新川登亀男)護命について(佐久間竜)円澄の研究(由木義文)『類聚国史』の最澄卒記事をめぐって(平野博之)源信伝の諸問題(速水侑)地獄人(石田瑞麿)筑前国観世音寺の東大寺の末寺化について(平岡定海)最勝光院―院政期における仏教行事の場(朧谷寿)浄土宗における元暁の位置(玉山成元)慈円と親鸞(二葉憲香)日蓮における日本史の知識と認識―聖徳太子・道昭・和気清麻呂(高木豊)中世末本願寺の一特質(満井秀城)近世浄土宗教団における「捨世」の宗風について(大橋俊雄)彦山大廻行(回峰行)の実態(長野覚)古代高良の祭神と信仰(井上辰雄)平安期における筥崎宮―八幡大菩薩筥崎宮創建考(広渡正利)房総の古社・鶴谷八幡宮(鶴岡静夫)「亥」について―神無月考・田の神考(吉野裕子)万葉集巻第一巻首歌三、四の歴史年代について(山田宗睦)鹿島市祐徳神社蔵『教家集句』―翻刻と解題(金原理)遁世者・明石の入道―『源氏物語』における愛と遁世思想との相剋(井手恒雄)   Honya Club.com


JPY ¥513
戦後最悪、最長の平成不況に出口はあるのか。これまでの繁栄を支えてきた"年功序列""終身雇用""企業内組合"のシステムは切り捨ねばならない。二十一世紀の地球時代を迎えるにあたっては、"現場主義""チームワーク""結果責任の伴うリーダーシップ"の新しい日本式経営システムの導入こそ、不可欠である。プロローグ 日米を変えた二人―トルーマンとマッカーサー第1章 ライジング・サン第2章 日本の国連安保理入りワナと雇用空洞化第3章 日本「国売り」物語第4章 いつまで続くバブル後遺症第5章 新しい日米相剋第6章 この国のかたち、かの国のかたち第7章 アメリカを変えたハットリ君の死第8章 アメリカ「流学」のすすめ第9章 日本経済とアメリカ経済エピローグ 「日本人」として出来ること―ロンリー・ヒロイズム   Honya Club.com


JPY ¥737
政治と共に世に出、政治によって抹殺された千利休。利休の編み出した「侘数寄」の精神は、美の世界を支配した。牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川忠興という利休七哲に数えられる高弟たちによって語られる、利休と秀吉との相剋。弟子たちの生涯から、利休の求めた理想の茶の湯と、その死の真相に迫っていく。絢爛豪華たる安土桃山文化の主座をしめていた茶の湯。その文化を創出した男・千利休と現世の支配者となった豊臣秀吉との相克は、利休が秀吉に切腹を命じられたことによって終わりを告げた。果たしてこの争いの裏には何が隠されていたのか――。6章からなる物語の大半は、利休の高弟だった、牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川三斎(忠興)らが、視点人物として置かれている。大陸への進出に失敗し、自らの功績を能の謡曲にして、それを演じることにのめり込んでいく秀吉の姿にはじまり、弟子たち個々の人生と利休とのかかわりを描くことで、徐々に利休の死の真相に迫っていく。著者は、秀吉を「野心と自己顕示欲が極めて旺盛な人物。そのやろうとしたことは信長の模倣にすぎない」と分析する。一方、黄金の茶室を自ら作った芸術センスを「秀吉は独自の侘びを発見した」と評す。そこから利休との対立が発生し、さらに関係が悪化していく過程にも、新たな解釈で斬り込んでいく。第155回直木賞候補作。解説は永青文庫副館長の橋本麻里氏。   Honya Club.com


JPY ¥859
乱世の厳しさが「信心」を決定させた中世の社会的背景を捉えつつ、体験的に仏教を追求し、新しく法灯を掲げた、親鸞の叙情的人間性と愛欲の葛藤、道元の深い論理の思索、日蓮の苛酷な受難の生涯にみる自己形成への奮闘と彼らの信仰の諸相を比較検討する。1 日本仏教の夜明け(古代仏教の終焉;末法悪世に生きて ほか)2 信仰の証を求めて(自力と他力と共力;念仏の救いについて ほか)3 さとりと愛欲の相剋(人生の恩愛をめぐって;業から自由へ ほか)4 法灯のゆくえ(浄土教の夢と現実;本願寺教団の末路 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
義経…そなたは最後まで美しく舞い続けた蝸牛だった。兄弟相剋を仕掛けた後白河法皇の深謀。   Honya Club.com


JPY ¥2,429
Nepenthes/Scent sorrow / cease -弑- / fool's gold / 相剋 / OUT in this harmony   HMV&BOOKS online


JPY ¥6,600
議会制民主主義の再生に向けた具体的提言。委任立法への議会統制をめぐる国内初の体系的研究書。序 議会拒否権とその背景(委任立法と憲法規範)第1部 議会拒否権とその解釈論(米国連邦議会による行政統制;権力分立原理との相剋;権力分立原理の動態的把握―項目別拒否権制度をめぐる諸問題)第2部 議会拒否権とその制度論(英国議会と委任立法)結 議会拒否権と我が国の法体系(議会拒否権をめぐる法的諸問題)英米両国の議会統制を比較憲法学的視座から検証しつつ、委任立法の比重が大きい日本の国会の問題に対し、事後的議会統制の有効性を提唱する国内初の体系書。議会制民主主義の再生に向けた具体的提言。   Honya Club.com


JPY ¥693
川原礫/アクセル・ワールド 20 -白と黒の相剋- 電撃文庫    HMV&BOOKS online


JPY ¥4,400
原始キリスト教は、それ自体の中ですでに多くの変化発展矛盾相剋を含む複雑な歴史事態である。本書は、この原始キリスト教史のうち、重要な、しかも従来ほとんど注目されていなかった一断面―福音書文学形成の過程―を最初の福音書であるマルコを通してとらえることにより、その複雑な事態に光を投じようと書かれた力作である。第1部 マルコの精神的風土(著者問題;ガリラヤとエルサレム;マルコの編集活動と地理的表象 ほか)第2部 マルコの主張(福音書の構造と主題;弟子達の無理解(批判の書);イエス活動の二面 ほか)補論(いわゆるメシヤの秘密の問題;マルコ受難物語に関するトロクメ仮説)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
戦争にのめり込んでゆく時代を舞台に、一子の母となった主人公・宗像滋子の打算的な結婚生活の不幸―粗野な夫への憎悪と軽蔑、先輩作家との逢瀬を続けながらも、離婚にも踏み切れない理性と情念の相剋を描く。夫婦とは、家庭とは、愛とは、性とは何かを追求し、「傷のある翼をもった鳥のように生きて、飛ぶことを願った」円地文学の内奥に迫る力作。谷崎賞受賞作『朱を奪うもの』三部作の第二部。   Honya Club.com


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「大陸化」に向かう香港?香港の中国返還から2年―。「国際都市」を襲う経済危機、揺らぐアイデンティティ、「一国二制度」と「人権」の相剋、国境を超えて移動する大陸人と香港人。「中国になった」香港のいまを、元香港特派員がレポート。第1部 「回帰」二年―変わるもの・変わらないもの(変化の中の国際都市;「一国二制度」と人権のはざまで;「大陸化」する香港の政治;大陸人の香港)第2部 香港ひと模様(返還を前に;香港の日本人)第3部 マカオはいま   Honya Club.com


JPY ¥3,080
家族を拒否し、社会に背を向け、神を受け入れず、ひたむきに自立を願う老女ヘイガーが90年の生涯を振り返って辿り着いたところは何であったか?カナダ平原の町マナワカの丘に立つ石の天使像が象徴する人間の愛とプライドの相剋を描いたカナダ文学の傑作。スコットランド系移民の子孫である老女ヘイガーが、謹厳な精神風土のもとで生きた自らの人生を振り返る。「プライドが私の荒野だった」という彼女の言葉は孤立する現代人への警鐘でもある。普遍的テーマを追求した60年代のカナダ文学を代表する名作。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
最も重要な「相生ルート」と「相剋ルート」に的を絞り、陰陽五行の要素の意味合い、世界観を人体と社会を通して解説。さらに「触媒」に注目し、これが正常に機能できない時に生じる「未木」についても詳説。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
陳知清/島崎藤村 「個」と「社会」の相剋を超えて    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,572
はしがき―世に問う警世の書第1章 姓名判断から見た人事・社会・刑事事件等第2章 正字五格分析運命鑑定法第3章 どうして楷書正字なのか第4章 天人地三才、五行の相生相剋による姓名吉凶の強弱第5章 音霊編あいうえお…ん 音の意義第6章 幸せになる吉名のつけ方―幸福求めて第7章 発展する会社名 売れる商標のつけ方第8章 1‐81運命吉凶の霊導詳細付録 正字漢字表   Honya Club.com


JPY ¥1,870
政治家主導の米国、官僚主導の日本。キリスト教絶対と自然崇拝多神教。国益最優先の米国、国際社会の現実が見えない日本。安全保障が大前提の米国、軍事アレルギーの日本―原理と本質をとらえ、数々のギャップを克服、イラク以後の米世界戦略に対処するための異色作。日米の相違、格差をさぐり、今を問い直す最前線レポート。第1章 社会構造がこんなにも違う(日米社会の類似点と相違点;記理判パワーと創指決パワー ほか)第2章 民族的資質を知っているか(マニフェスト・ディスティニー;剣禅一如の日本 ほか)第3章 政治、経済、軍事、教育はどうか(政治家主導か官僚主導か;軍と民で支える米国経済 ほか)第4章 国際外交感覚について(国益最優先と国益無視;ギャップが引き起こす日米の相剋 ほか)第5章 日本はアメリカに勝てるか(日本を米国人に理解させるには;真に対等な日米関係を ほか)社会構造から民族資質、政治、経済、軍事、外交感覚まで、複眼的視野で日米の相違、格差を比較検討。知っているようで知らないアメリカの本質を抉りつつ、大胆に結論する日本復活のための処方箋。   Honya Club.com


JPY ¥734
女帝はなぜ誕生したのか。古代国家を揺るがした皇位継承をめぐる血の抗争と陰謀…。皇位継承をめぐる血の相剋。第1部 古代史を彩った女王と女帝(古代女帝の謎―女帝はなぜ古代に集中して出現したのか;巫女王の時代―推古天皇以前の幻の女帝たち)第2部 女帝をめぐる血の相剋と陰謀(推古天皇―女性初の王権継承者;皇極・斉明天皇―乙巳の変と女性天皇;持統天皇―即位に隠された母性愛 ほか)第3部 女帝誕生と皇位継承の舞台裏(天皇家をゆるがした皇后・皇妃;蘇我系二つの女帝系譜;藤原氏と天皇―外戚化政策をめぐって ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,410
西洋と東洋において徳がどのように理解されてきたのかを思想史的に考察し、さらに徳という概念が政治を中心とする諸領域にどのようなインパクトをもたらすかを検討する。本書は徳のポテンシャルを最大限に引き出そうとする試みである。徳の政治学・政治哲学に向けて第1部 徳の政治思想史(古代ギリシアの徳理論;古代中国に於ける徳理論―「徳」と「性」;中世の徳理論―キリスト教世界における徳と共通善;社会契約論と徳;カントと徳の問題―「善に対する正の優位」を通してのアプローチ;現代英米哲学と徳―アリストテレス主義と非アリストテレス主義)第2部 現代の政治思想と徳(リベラリズムと徳;コミュニタリアニズムと徳―「陶冶の政治」は可能か;グローバルな貧困問題と徳;情報化社会と徳;自然科学と徳;教育と徳―自由と徳育の相剋;戦争と徳;動物と徳―徳倫理学的アプローチの可能性と限界)西洋と東洋において徳がどのように理解されてきたのかを思想史的に考察しさらに徳という概念が政治を中心とする諸領域にどのようなインパクトをもたらすか検討する。本書は徳のポテンシャルを最大限に引き出そうと試みである。   Honya Club.com


JPY ¥2,030
加藤楸邨、石田波郷らとともに"人間探求派"の指導的俳人だった中村草田男が主宰した俳誌『万緑』、その編集に長年携わった著者―草田男の義妹―による、今は亡き草田男、同夫人、岡田海市、香西照雄、北野民夫らへ捧げる誄歌。第1章 保谷から松庵へ第2章 人間模様第3章 結社の水面下第4章 『万緑』流転第5章 明るい結着第5章 宿世の縁第7章 相剋第8章 姑・永別と墓建立第9章 四つの追悼文第10章 永遠の大樹   Honya Club.com


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武田信玄の正室・三条夫人、その葬儀にあたって快川和尚は云う。「愁殺す、西方の一美人…」はじめて描かれた真実の武田信玄の妻。三条家をめぐる人々(都落ちの公卿たち;信玄の義兄細川晴元;夫人の父三条公頼)三条夫人の生涯(三条夫人の結婚;親子相剋のかげで;三条夫人の子供たち;政略結婚の悲劇;嫡男武田義信事件の真相;三条夫人の甲斐文化に及ぼした影響;三条夫人逝く)三条夫人の遺族をめぐって(武田龍宝の子孫;諸系図にあらわれた子孫;武田義信の末裔を名乗る人々;金久保・陽雲寺と武田氏の関係)付録(円光院武田氏系図;甲府市指定文化財)   Honya Club.com


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長州の政治家血族として生を享け、帝大卒業後は少壮官僚の力を発揮し、39歳で満州経営に乗り出す。A級戦犯容疑で巣鴨プリズン拘留後、無罪放免されると、一気に政治の世界を上り詰めた。保守合同後、59歳で自民党初代幹事長に、翌年第56代首相に就任。60年安保改定にひとりで立ち向かった。口癖は「金は濾過して使え」。家族には決して怒らない優しい素顔と、一方で上長を斬り捨てる一面も見せる。情と合理性としたたかさを併せ持った、昭和の傑物政治家の全て。序章 南平台の家―「六〇年安保」の渦中で第1章 長州の血族―繁茂する佐藤家と岸家第2章 満州の天涯―縦横無尽、私服の「経済将校」第3章 東条英機との相剋―悪運は強いほどいい第4章 巣鴨拘置所での覚悟―「踊る宗教」北村サヨの予言第5章 CIA秘密工作と保守合同―冷戦を武器に接近したダレス第6章 不退転の決意、安保改定の夜―情けあるなら今宵来い第7章 絢爛たる晩節―憲法改正の執念、消えず悪運は強いほどいい…。60年安保を単身背負った豪腕宰相を描く、渾身の書き下ろしノンフィクション。情と合理性としたたかさを併せ持った、昭和の傑物政治家・岸信介のすべて。   Honya Club.com


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1 日本資本主義と植民地経営(植民地経営の特質;植民地投資と工業化;対蘭印経済拡張とオランダの対応)2 土地と海洋の経済支配(満州農業移民と農業・土地問題;朝鮮における植民地地主制の展開;「米糖相剋」問題と台湾農民;漁業・南進・沖縄)3 産業基盤の構築と都市計画(台湾・満州・中国の都市計画;釜山・仁川の形成;植民地の鉄道と海運;東支鉄道をめぐる日ソ関係)   Honya Club.com


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日本人のルーツ、最古の文字、「天皇」、仮名、伊勢神宮などを手がかりに、古代から現代へとたどる知的「日本さがし」。プロローグ 地球時代の日本第1章 日本人は単一民族か―「日本民族」の生成第2章 列島「最古の文字」をさぐる―文字文化のうけいれ第3章 建国伝承をさかのぼる―国のはじめへの想像力第4章 伊勢神宮はいつ・なぜはじまったのか―大和王権の成立の指標第5章 「天皇」の起源と意味―東アジアのなかの日本の自立第6章 仮名といふ創造―外来文化摂取から固有文化創出へのパターン第7章 権威と権力の相剋と棲み分け―武家権力の形成とその限界第8章 世界のなかの日本文明―グローバル時代への先駆けエピローグ 日本人はどこへいきたいのか   Honya Club.com


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近代日本の政治家や思想家は、どんな国家像を描き、それをいかに実現しようとしたのか。現代の政治状況を見据えつつ、廃藩置県から戦時体制成立までの政治史を、多様な政治体制構想の相剋の過程として描き出す出色の論考。    HMV&BOOKS online


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天皇が自らその位を去りゆく平成。この国と天皇と国民の距離を探る。第1章 建築の王政復古―一八世紀末の再建王宮を、どうとらえるか第2章 後桜町天皇と光格天皇の譲位第3章 福地桜痴と「尊号一件」の百年第4章 「皇室の藩屏」は有用か?―近衛篤麿と谷干城の立憲君主制論第5章 近代日本における天皇のコトバ―遼東還付の詔勅を中心に第6章 神聖とデモクラシー―一九一〇年代の君主無答責をめぐって第7章 象徴天皇の起源―柳田国男の旅第8章 大正期皇室制度改革と「会議」―帝室制度審議会と「栄典」の再定置第9章 戦中期の天皇裕仁と皇太后節子第10章 「平成」が終わる時を迎えて―「研究者」と「決定者」の相剋から何が見えるか多様な視座から日本の近代史を研究してきた学者たちが一堂に会し、自身のテーマに照らしつつ、天皇制と日本社会が相剋する特異点を論じる。   Honya Club.com


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黄金の茶室を作意する秀吉と、佗数寄に禅の境地を求める利休との相剋が、やがて悲劇へと発展していく…。史資料を駆使した"利休本"の決定版。   Honya Club.com


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日本は主権国家と言えるのか。沖縄への構造的差別はどう絡んでくるのか。占領期から現在まで、日本全域に影響力をもつ「不平等協定」の全貌を知る第一の書。第1部(類例のない「全土基地方式」;解放と再接収の政治;基地をめぐる歴史認識の相剋)第2部(排他的管理権の生成;排他的管理権の顕現)第3部(日本側一次裁判権放棄密約交渉;「公務」の定義;沖縄米兵犯罪と裁判権移管問題)第4部(負担分担の論理;「思いやり」と思考停止の負担分担)第5部(「密約製造マシーン」の作られ方;改定問題を考える)〈普天間基地移設の強行、いぜん気前のよい思いやり予算、問題山積にもかかわらず未改定の地位協定と、いったい日本は米国に対してどこまで"協力"すればよいのか〉沖縄・普天間基地の辺野古移転問題や米兵による犯罪事件のときなどに常に取り沙汰される「日米地位協定」。この協定およびその前身である「日米行政協定」は、どのような経緯で生まれ、具体的に何が書かれているのか。そこからどんな事態が生まれ、問題が起きているのか。なぜ改定も廃止もされないまま現在に至っているのか。沖縄と本土の関係はどうなっているのか。米軍属の一次裁判権の扱いや日本政府による基地の費用負担、非公開の合同委員会や密約によって協定が維持されてきた経緯、また沖縄の構造的差別の諸相など「被占領」を今に残すこの協定についてのすべてを、過去から現在にいたるさまざまな出来事や関連資料と併せながら描く。日本は主権国家と言えるのか。日本全域に影響力をもつ「不平等協定」について、第一に読むべき書である。   Honya Club.com


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パーキンソン病を患い、沈黙のうちに亡くなった父。遺された文書と手紙には、絶望に直面してもなお、家族や恋人への愛、短歌への情熱と共に生きたその揺るぎない足跡が刻まれていた―。圧倒的な人間讃歌。生きるとは?死ぬとは?家族とは?著者渾身の感動作。幼い頃に家を出て、新しい家族を持った父は晩年パーキンソン病を患い、最期は口を利くこともできずに亡くなった。遺された手紙や短歌から見えてくる、後妻家族との相剋、秘めたる恋、娘である「私」への想い。父の赤裸々な「生」を振り返ることで、生きる意味、死ぬ意味、そして、家族という形のありようが見え、物語世界に光が差し込んでくる――。恋愛小説を中心に、濃密な心理描写で知られる作者の新境地ともいえる本作中に引かれた短歌は、亡くなられた作者の実父が実際に詠んだもの。作者の「何か不思議な力が書かせた作品で、私にとっての生涯の勝負作です」との言葉の通り、心の奥底を静かに、深く揺さぶる傑作です。   Honya Club.com


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神武紀元も日本再興も宇宙物理学にかかわる科学的真実だった。一系の天皇の貫かれた「民利優先思想」と崇高な「皇道」実践がいま霊性の新時代を啓く。ついに沈黙を破った日本の国際的知性。初めて語る世界秘史と画期的天皇論。第1部 唯物主義文明は終わり、霊性の時代が始まる(二十一世紀初め、霊性の時代に入る;「霊性」対「歴史」の相剋が始まった;「女性性」復活の時代の皇后様祈りの「橋」)第2部 日本の元型は神武紀元以来、民利優先を貫いた至高の霊性にあった(千古の皇統が支える日本的霊性;日本の「元型」は君民一体の霊性にあった;日本文明の神聖を侵した犯人は誰か?)第3部 宇宙物理学が証しする神聖科学の時間軸(神話を明証する皇位継承のイニシエーション;皇紀をとおしてこそ見える日本と人類の運命;世界が驚嘆!日本の民主主義を啓示した明治天皇;天皇あるかぎり永遠に甦る日本)神武紀元も日本再興も、宇宙物理学に関わる科学的真実だった。一系の天皇に貫かれた「民利優先思想」と崇高な「皇道」実践が今、霊性の新時代を啓く。日本の国際的知性が初めて語る、世界秘史と画期的天皇論。   Honya Club.com

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忠誠と反逆が激突する動乱の時代。後醍醐帝、尊氏、正成、義貞らの下す決断が歴史を変えていく―。四十巻にわたる『太平記』の全貌を要旨のダイジェストと現代語訳に「ノート」を加えて紹介していく。誤解され続けてきた有名な戦乱の文学が血湧き肉躍る魅力あふれる歴史小説として現代によみがえる。たたかう男たちの壮大なドラマ。風雲の世紀乱世の炎骨肉の戦いはてしなき相剋太平記主要人物小事典太平記略年表   Honya Club.com