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パトリシア・コーンウェル(著者)~相原真理子(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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体験談にもとづく怪談実話作品"のみを募集した第4回『幽』怪談実話コンテスト。大賞受賞作は、濃厚な過去の生活者の吐息を感じる不動産怪談「痕跡」。幼い記憶に紛れ込んだ奇妙な"友達"を描いた下町怪談、京都を歩く男性二人が交わす何気ない会話のなかの怪異の断片など、個性豊かな受賞作8篇と書き下ろし8篇を収録。巻末には同賞の選考会リポート付き。痕跡(オペラ沢かおり)母の人形(オペラ沢かおり)怪獣スタンプ(富園ハルク)ラジコンおじさん(富園ハルク)黄昏(ひびきはじめ)青森の娘(ひびきはじめ)つたえたいこと。(真白圭)キャンプ場にて(真白圭)三角池(貫井輝)豹変行(貫井輝)耳をみた(仙道ルリコ)耳の後ろに顎をのせる女(福永緑丸)生き写し(稲冨伸明)微笑みながら(稲冨伸明)   Honya Club.com


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痕跡 上   Honya Club.com


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虹/痕跡   Honya Club.com


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パトリシア・コーンウェル(著者)~相原真理子(著者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

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油彩画の古典技法をベースに"現代の写実絵画"を探求し続ける画家・小尾修。技巧冴え渡るその作品世界は、息をのむほどの迫真性を帯び、その場に居合わせるような臨場感を伴う。本書は、情熱ほとばしる初期作から、新境地のオイルスケッチまで、小尾の果敢な企てを記録した初画集である。プロローグ日常に潜む"宝物"跡―ものに刻まれた痕跡絵具がものになりきるまで空間の奥行き、絵画の平面性ヨーロッパとの対話アトリエ―作品の生まれる場所オイルスケッチという可能性   Honya Club.com


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ハクエイ・キム(p)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

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息子デイビッドが消えた!家出か誘拐か。母のドゥルーは必死に探しまわる。意表をつく手口で誘いだし、巧みな擬装で逃避行を続ける犯人デンバーの狙いは何か。懸命の捜索も尽きた頃、母の執念が意外な痕跡を発見する。手がかりは"D"!一気に戦慄のクライマックスへ。マカヴィティー賞候補の力作サスペンス。   Honya Club.com

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エドゥアール・グリッサン(著者)~中村隆之(訳者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

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カリブ海を代表する作家が、フォークナーの影響を受け、実験的な手法でカリブ海の歴史・幻想的な伝承を交えながら、主人公マリ・スラから数世紀に渡る家族の記憶を遡る、マルティニック・サーガ。カリブ海を代表する作家が、フォークナーの影響を受け、実験的な手法でカリブ海の歴史・幻想的な伝承を交えながら、主人公マリ・スラから数世紀にわたる家族の記憶を遡る、マルティニック・サーガ。   Honya Club.com


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歴史の謎研究会(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

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痕跡   Honya Club.com


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オーストラリアの音楽学校で世界的ピアニストのマイク・ノックに師事し、その後日本、中国、自身のルーツでもある韓国と活動を広げ、2016年にはデトロイト・ジャズ・フェスティバルでのパフォーマンスがアメリカのジャズ専門メディアで賞賛されるなど、ワールドワイドな活動を積極的に展開中のピアニスト、ハクエイ・キムのニュー・アルバム。『レゾナンス』以来2年ぶりとなるソロ・ピアノ作品で、美しい響きのコンサートスペースにてライヴ録音。近年力を入れている完全即興演奏による9曲を収録。ハクエイの魅力である繊細なタッチと大胆なプレイの両面が味わえる作品に仕上がっています。 (C)RS   Honya Club.com


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小尾修/痕跡    HMV&BOOKS online


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虹/痕跡〈ピアノ弾き語り〉 新版   Honya Club.com



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東京の痕跡"は、その由来を知らなければ気づくことはない。では現在、東京にはどのような遺跡や遺構があるのか?その歴史と現状を数々の写真とともに紹介。モデルコースお散歩マップ付き。1章 痕跡巡りの魅力2章 廃駅跡3章 廃線跡4章 旧街道跡5章 戦跡6章 古墳7章 城址8章 痕跡を探せ!今なお、東京に残る様々な遺跡や遺構の歴史と現状を、数々の写真とともに紹介。廃駅跡、廃線跡、街道跡、戦跡、古墳、城址などを辿るフィールドワークを楽しめる1冊。痕跡探索モデルコースのお散歩マップ付き。   Honya Club.com



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なぜ「縄文土器」が南太平洋の島に…!?約5000年前、すでに大海を制していた先人たち、では、それはどんな方法だったのか?知恵と勇気に満ちた日本人の原点がここにある。1章 縄文人は先進的な"海の民"だった2章 動力もコンパスもない伝統航海術で、荒波を越える3章 日本人を先祖と信じる人々4章 ポリネシアに残された縄文人の痕跡5章 大航海の最終到達地点・南米で縄文の魂と出会う   Honya Club.com


JPY ¥1,463
『東京物語』など、戦後に撮った家族映画の傑作で国際的に知られる監督・小津安二郎。しかし名作の狭間で創られた「失敗作」からはむしろ、徴兵され中国大陸で過酷な戦闘を体験した小津の、大日本帝国崩壊に寄せる懊悩が浮かび上がる。ミステリーのような謎解きの形で昭和と現在をつなぐ回路を見出し、映画評論と歴史学の融合を達成した著者の代表作に、関連する批評三点を増補した決定版。序章 ピースの欠けたパズル―『晩春』批判第1章 帝国の残影―小津安二郎の『暗夜行路』第2章 大陸の光景―沈黙する前線第3章 暴力の痕跡―戦争の長い影第4章 叛乱の季節―中国化と日本回帰終章 呪わしき明治維新―『東京暮色』讃『晩春』『麦秋』『東京物語』などの戦後の傑作で「日本の家族像」を確立したとされる監督・小津安二郎。しかし少壮気鋭の歴史学者は、「兵士・小津安二郎」の存在を、今ではあまり注目されない「失敗作」そして当時から現代にいたる膨大な文献を渉猟して炙り出した。中国大陸を転戦し、復員後、直接的には「戦争」を描写しなかったが、小津「らしくない」映画に、戦争の傷は生々しく刻印されていた。映画批評と歴史学が融合し、戦前、戦中、戦後を生き抜いた人々の思いが丸ごと伝わってくる、ユニークな、生きた歴史書。解説・古市憲寿【目次】序章 ピースの欠けたパズルー『晩春』批判第1章 帝国の残影ー小津安二郎の『暗夜行路』第2章 大陸の光景ー沈黙する前線第3章 暴力の痕跡ー戦争の長い影第4章 叛乱の季節ー中国化と日本回帰終章 呪わしき明治維新ー『東京暮色』讃増補1 田中眞澄氏の小津安二郎研究ー映画の歴史学増補2 入れ替わることと一つになることーホー・ツーニェンの歴史実践増補3 謎を謎のまま忘れないでいるためにー戦後映画史のなかの『火垂るの墓』   Honya Club.com


JPY ¥2,200
7年前に消息を絶った祖父の痕跡を探すため、「入らずの山」と呼ばれる地に足を踏み入れた大学生・春日優斗と友人たち。下山後、ほどなくして彼らは次々と死を遂げる。さらには祖父と繋がりのあった探偵も6年前に31歳の若さで亡くなっていた。禁断の地に関わる者たちに訪れる非業の死。これは祟りか、それとも…。広島と東京で起きる死の連鎖に、元刑事の探偵・槇野康平と「鉄仮面」と呼ばれる警視庁捜査一課の刑事・東條有紀が迫る。怪奇世界と謎解きの妙。奇想の本格ミステリ!7年前に消息を絶った祖父の痕跡を探すため、「入らずの山」と呼ばれる地に入った大学生・春日優斗と友人たち。下山後、ほどなくして彼らは次々と死を遂げる。さらには祖父と繋がりのあった探偵も6年前に31歳の若さで亡くなっていた。禁断の地に関わる者たちに訪れる非業の死。これは祟りかそれとも……。広島と東京で起きる死の連鎖に、元刑事の探偵・槙野康平と「鉄仮面」と呼ばれる警視庁捜査一課の刑事・東條有紀が迫る。7年前に消息を絶った祖父の痕跡を探すため、「入らずの山」と呼ばれる地に足を踏み入れた大学生・春日優斗と友人たち。下山後、ほどなくして彼らは次々と死を遂げる。さらには祖父と繋がりのあった探偵も6年前に31歳の若さで亡くなっていた。禁断の地に関わる者たちに訪れる非業の死。これは祟りかそれとも……。広島と東京で起きる死の連鎖に、元刑事の探偵・槙野康平と「鉄仮面」と呼ばれる警視庁捜査一課の刑事・東條有紀が迫る。   Honya Club.com


JPY ¥7,040
モーセ像に関する伝承史的考察―カリスマ的支配から見た仲保者の問題を中心に伝アリストテレス作『アテナイ人の国制』に見られる伝承操作の技法ホメーロスにおける神々の一段面―社会関係と説得古英語叙事詩『ベーオウルフ』と日本の妖怪学The Idea of the Labyrinth in A Midsummer Night's Dream精神が地平に上れば暁、影・日向分かつ世界に自由が燃え立つ―ヘーゲルが残した「1803年の神話と芸術をめぐる草稿」についての註記倫理学と動物行動学における罰と復讐―賠償か名誉回復か 古代ギリシアを中心として語部の分布とその「古詞」について―大嘗祭の語部を中心に義経伝承の変遷―平家物語にみる伝承変化の痕跡湯殿山信仰の成立とその神話化の過程―奥浄瑠璃湯殿山本地物と湯殿山信仰の発達   Honya Club.com


JPY ¥1,572
この世の後始末、引き受けます。高齢化社会、自殺者3万人、無縁社会と孤独死…誰かがやらねばならない仕事がある!「今もどこかで誰かが私を待っている」事件現場清掃人からのリアル"おくりびと"。第1章 孤独死の現場第2章 自殺の現場第3章 特殊清掃という仕事第4章 天職第5章 事件現場清掃人への道第6章 事件現場清掃ビジネスの可能性第7章 死のスタイル死者が残していった痕跡を消し、原状回復する仕事を始めて7年。1000件以上もの現場を手がけた著者が、今の日本社会を特徴づける孤独死や自殺といった死のスタイルがどう受け入れられ、扱われていくのかを語る。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
始まりは、何枚かの衛星写真だった。トーパ王国より北、不毛の地と思われたグラメウス大陸に、謎の詳細不明地域と文明らしき火の痕跡が発見された。日本政府は研究員を派遣する前の事前調査として、新型輸送機『C-2』による陸上自衛隊のグラメウス大陸先遣調査隊の派遣を決定する。パーパルディア皇国戦の真っ只中で準備は着々と進み、伊丹駐屯地所属の岡真司三等陸曹も先遣調査隊として『C-2』に乗り込んだ。だがグラメウス大陸上空を飛行中、運悪く大規模な磁気嵐が『C-2』を直撃、墜落する。機体が落ちた先は、魔獣の脅威に晒される王国だった。ただ1人生き残った岡は、自らの運命に立ち向かう――   Honya Club.com


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歴史の謎研究会編/四大文明の謎 人類史に残された37の奇妙な痕跡    HMV&BOOKS online


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流れる痕跡   Honya Club.com


JPY ¥946
天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震―。しかしこれは遠い昔のことではない。大地震が続いた秀吉の時代と同じく、私たちも、活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きているのだ。「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間」の歴史。第1章 天正地震と武将たち第2章 大地が語る天正地震第3章 地震のはざまの天下統一第4章 伏見城の鯰、暴れる第5章 伏見地震を引き起こした活断層第6章 液状化現象の痕跡を読む第7章 遺跡に残る地割れと地滑りの跡第8章 地震後の秀吉と豊臣家第9章 連動する大型地震終章 現代と将来の地震天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。そして、秀吉の時代と同じく、私たちも活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きている。「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間」の歴史。   Honya Club.com


JPY ¥4,840
口頭から書写へと伝承メディアの変化をとおして大乗仏教が誕生した―。デリダらのテクスト理解、オングらの口頭伝承の研究、キャントウェル・スミスらの聖典研究など、西洋人文学の成果を照合しつつ、東洋の仏教について思想史・社会史の観点から新説を提起する力作。第1部 仏教とエクリチュール(エクリチュール論から照らす仏教研究―大乗経典研究準拠枠構築のこころみ;大乗経典の創出―経典制作が開くあらたな仏教世界)第2部 仏教と聖典(大乗仏教起源論再考―過去と現在のあいだの共同主観の場;大乗経典継承の歴史―一九八〇年代以降の大乗経典研究;聖なる書物のかなたに―伝統仏教と大乗仏教の経典の差異)第3部 仏教とメディア(口頭伝承と書写―パーリ聖典、律蔵、大乗経典;媒体の展開としての仏教史―教典研究と人文学の課題;思考の痕跡としてのテクスト)口頭から書写へという伝承メディアの変化をとおして,大乗仏教が誕生した――デリダらのテクスト理解,オングらの口頭伝承の研究,キャントウェル・スミスらの聖典研究など,西洋人文学の成果を照合しつつ,東洋の仏教について思想史・社会史の観点から新説を提起する力作.   Honya Club.com


JPY ¥3,960
写真史を根底から刷新する。過去の痕跡、指標、証拠、再現/表象、複製―人間が世界を把握するための手段―としてではなく、"世界"がみずからを現在や未来に向けて開示することとしての"写真"の歴史を描く、さまざまなものをアナロジーで結びつけ続ける写真の「共和国」へ。序章第1章 再臨第2章 とどまらないデヴェロプメント第3章 カメラのなかの水第4章 ある種の共和国第5章 私 あなた第6章 死後の現前   Honya Club.com


JPY ¥1,034
高地に残る黄金と血の文明を築いた人々は何処へ?さらに超古代の人類の痕跡。20億年前の地球に会える峡谷、氷河と大瀑布!地球に抱かれる一冊。第1章 古代文明、興亡の謎(マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー共和国);ナスカとフマナ平原の地上絵(ペルー共和国);チャン・チャン遺跡地区(ペルー共和国) ほか)第2章 大地と動物が繰り広げる大スペクタル(グランド・キャニオン国立公園(アメリカ合衆国);ヨセミテ国立公園(アメリカ合衆国);イエローストーン(アメリカ合衆国) ほか)第3章 大航海時代の人々の夢が築いた黄金郷(メキシコ・シティとソチミルコの歴史地区(メキシコ合衆国);オアハカの歴史地区とモンテ・アルバンの遺跡(メキシコ合衆国);古都グアナファトと近隣の鉱山群(メキシコ合衆国) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥880
世界中に残る失われた文明の痕跡と謎を秘めた遺跡の数々。果たしてそれらは、誰が、何のために、いつ造ったのか。最新の研究成果を踏まえた解説と、それでも解けない謎、さらに異端の仮説までをも網羅した書。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
原爆落下中心地碑、繁華街を横切る電車、迎え盆の供花…。長崎の街の移り変わりとともに無くなり消えていく原爆投下の痕跡や有様、そして被災した人々の姿を記録した、モノクローム写真集。〈松村明〉1946年京都市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。毎日新聞社写真部を経て、九州造形短期大学造形芸術学科教授。東京写真記者協会企画部門賞受賞。    HMV&BOOKS online


JPY ¥545
超文明に隠された驚愕の真相。謎に包まれた超古代文明は異星人がもたらした遺産だった!世界各地で発見される宇宙人の痕跡、古代の神々の真相、オーパーツの不可思議。太古の地球に刻印された、人類創世の秘密を暴く。第1章 太古に宇宙人が飛来していた!第2章 世界に広がっていた宇宙人の遺産第3章 驚くべきUFOの超科学第4章 古代核戦争がすべてを消した第5章 神話の記述は真実だった   Honya Club.com


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特集=罠猟入門(獲物の痕跡を読んで、的確に仕掛けて獲るためのハウツー集)   Honya Club.com


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秘蔵文書を初公開!!!「古事記」「日本書紀」の裏を支える方程式が『竹内文書』にある。そのため『竹内文書』は弾圧され続けたが、裏の「神仕掛け」をカモフラージュすべく、八咫烏が動いていた!?『竹内文書』の宝物や神代文字は、大洪水以前、超古代文明だったころの遺産であり、神様の名前をあらわす漢字にその時代の出来事が象徴されている。音霊・言霊・色霊・形霊を組み合わせると超常的なパワーが発現する!体験したからわかる!皇祖皇太神宮神殿の清めの力は、すごい!「へのこ」の意味天皇家は『竹内文書』を本気で調べていた!?レビとしての天皇家天皇の「帰京」レビ族と15人の皇子と1人の皇女の16菊花紋はつながっている!?日本人は世界で一番抑制遺伝子が多い!?第2次世界大戦への日本誘導、一番の目的は「神道潰し」サビエルの驚愕「日本には伝道の痕跡があった!?」世界の歴史は日本で回っている!?〔ほか〕   Honya Club.com


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誕生日のたびに繰り返し見る悪夢。そこにいつも現れては、見ず知らずの人々を惨殺していく黒衣の男。母の危篤を直感し、故郷に急ぐ旅の途上で、不吉な痕跡を残していくもう一人の自分…帰郷と共にネッドが垣間見る血族の謎。一方、怪奇小説を耽読し『ダンウィッチの怪』を己が聖書と崇めるミスターXは、積年の殺意の標的をまさに捉えようとしていた。ブラム・ストーカー賞受賞。   Honya Club.com


JPY ¥1,210
過去の事実はどのようにして知ることができるのか。私たちは過去を想起し、その痕跡から歴史的事実に迫ろうとするが、そのとき唯一の客観的な「歴史的事実」とは何であるのか。「歴史の物語り論」「歴史修正主義論争」など歴史認識の問題を、科学哲学・分析哲学の立場から、七日間の講義という形式でわかりやすく解説する。現代文庫版では、「補講2」として歴史学者・遅塚忠躬の「歴史の物語り論」に対する批判にこたえた反批判も収録。人文科学の在り方を問い直す、知的刺激に満ちた本。第1日 歴史哲学と科学哲学第2日 歴史認識をめぐる論争第3日 出来事としての歴史/記述としての歴史第4日 歴史における説明と理解第5日 歴史の物語り論(ナラトロジー)第6日 過去の実在第7日 歴史記述の「論理」と「倫理」補講1 過去の実在・再考補講2 「歴史の物語り論」のための弁明「歴史的事実」とは何か?科学哲学・分析哲学の視点から「歴史」についての哲学をリアルな講義形式で語る、知的刺激にあふれた本。   Honya Club.com


JPY ¥748
色の選択の幅をより広く。SINJIポーチベーシック3。 SINJIポーチベーシック3は、SINJIポーチベーシック2の製品の中で、人気のある色の選択の幅を広げ、前より薄く、軽くなりました。全12色で、好みの色が選べる。弾力性の強い繊維を使って、10枚までカードを収納しても、日常的な使用中、カードが簡単に外れない。13M社のリムーバブルテープを使い、スマホによく貼り付けられ、使い終わって取った後、痕跡が残らない。●使用可能なスマホ機種●スマホ背面のカメラやスピーカーがない部分に、カードを一枚ほど付けられる面積のあるスマホ/スマートフォン・アクセサリー/スマホグッズ・アクセサリー/その他(スマートフォンアクセサリー)/ROOX/Sinji Pouch/8809266242511/コジマ/kojima/通販/通信販売/調理家電/生活家電/家電/キッチン家電/ネットショップ   Kojima.net(コジマネット)


JPY ¥660
人間、悪魔、妖怪などが共存する魔界の都市、マジカル・シティ。市警のA級"騎士"魔術犯罪専門の特別捜査官であるベンは、ある日不可思議な事件に巻き込まれる。大捕物の最中、たしかにいたはずの同僚のナイトや犯罪者が目の前で暗黒に包まれて消え去り、しかも人々の記憶やシティの記録からさえも、彼らの存在した痕跡が消えていたのだ。シティ全体にはびこりはじめた不穏な気配の中、美貌の女性悪魔刑事ルナリスや、"騎士"見習いの"妖怪すねこすり"らとともに、事態解決に動き始めるベン。果たしてマジカル・シティに平穏を取り戻すことができるのか。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。収録される放送回#45 新潟 ー新潟は"砂"の町!?ー#46 佐渡 ー"黄金の島"佐渡は"キセキの島"!?ー#48 広島 ー広島はステキなシティ!?ー#49 宮島 ー宮島は"神の島"!?ー#56 平泉 ー黄金の都・平泉はなぜ栄えた?ー   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1章 遺伝学、人類学、考古学、言語学の学際的研究の視座から見た日本列島人集団と日本列島言語第2章 アイヌ語の地域類型論とアイヌ語の形成第3章 アイヌ語の超分節における音韻的特徴―樺太アイヌ語の母音の長短と北海道アイヌ語のピッチアクセントとの史的関係からのアプローチ第4章 アイヌ語の人称接辞体系の変遷について第5章 北奥羽方言におけるアイヌ語アクセント型の痕跡の蓋然性について―アイヌ系言語と北奥羽方言との言語接触はあったのか?アイヌ語アクセント型の残存からの解明第6章 マタギ語に見られるアイヌ語語彙の言語学的特徴第7章 東北地方におけるアイヌ語地名からのアイヌ系民族とアイヌ系言語(蝦夷語)の傍証終章 結論と今後の課題   Honya Club.com


JPY ¥6,600
石器痕跡研究の方法論と課題を整理し、民族資料も含めた実践的な研究事例を豊富に紹介。気鋭の研究者たちが石器痕跡研究の到達点と応用の可能性を提示する。石器実験痕跡研究の現在実験痕跡研究における形成理論の役割運搬痕跡研究とその考古学的意義台形様石器の分析からわかる初期現生人類の技術と行動秋田県縄手下遺跡出土石器の使用痕分析―後期旧石器時代前半期の背部加工尖頭器と台形様石器の機能峠下型1類・美利河型細石刃核を伴う石器群の使用痕分析―LGM細石刃石器群の石器使用の一事例製作痕跡の分析による尖頭器製作技術の解明―長野県伊那市神子柴遺跡出土資料を対象として磨石・石皿類の磨耗痕―民族資料との比較から使用痕からみた石製収穫具の身体技法有茎スクレイパーの利用法―続縄文文化の歴史的評価に対する使用痕分析の貢献石器痕跡研究の方法論と課題を整理し、民族資料も含めた実践的な研究事例を豊富に紹介。痕跡研究の到達点と応用の可能性を提示する。   Honya Club.com


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それは簡単な任務のはずだった…。未知の生物を求め、調査遠征隊が謎の島に潜入する。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはならない島―髑髏島(ドクロトウ)だった。爆弾を落とし、気軽に調査を開始した隊員たちの前に突如として姿を現す、島の巨大なる守護神"コング"。巨神の圧倒的なパワーの前に唖然とする隊員たち。骸骨が散らばる島の岩壁には血塗られた巨大な手の痕跡までもが…。だが、悪夢はそれだけではなかった。彼らの前には、謎の怪獣たちが次々と現れる。逃げても、隠れても、容赦なく襲いかかる怪獣たちを目の前に人間は虫ケラに過ぎず為す術もない…。絶体絶命、待ったなしの猛襲が続く中、やがて明らかになる髑髏島の秘密―。果たして、コングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか―。人類は生きて、この島から脱出できるのか―。   Honya Club.com


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写真の終わりを告げるためではなく、写真を何か別のものに変えるために。これまでの写真の論理をデジタルな視座から照射する。デジタル写真と写真のリアリティさらば、痕跡の美学ベンヤミンの亡霊痕跡と出来事プロヴォークなんて、こわくない!中平卓馬的問題をめぐって箱庭としての風景、あるいは記号の秩序背景の表面化、底の浮上対象の不在、行方不明のイメージ視線の交換と反射―見ることと見られることの内面化運動としてのイメージ、思考としてのイメージ記録と記憶、そして忘却Digital Fractionあらかじめあったものの再認と追認。この痕跡としての写真の論理を解きほぐす。写真の終わりを告げるためではなく、写真を何か別のものに変えるために…。デジタル時代の新たな写真への思考。   Honya Club.com


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女性教師殺害の現場で見つかった、逃亡中の連続殺人鬼ハルトマンの痕跡―さらに逮捕された少年ユーゴ以外にも愛人の若手政治家や同僚教師らが容疑者として浮上、捜査は一気に混迷する。そんななかユーゴと同じ学校に通うセルヴァズの娘マルゴが襲われ、町を震撼させる凄惨な事件が!しだいに明かされる進学校の闇、姿なき悪鬼の真の目的とは?フランス発ベストセラー・シリーズ第2弾。   Honya Club.com


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強大なる転生者・ユージーンを撃破したディルとシド。しかしユージーンは、レッドガルドの英雄・プロドティスの身体を用いて復活。更には巨神族の末裔であるぬえの変身と、最強の転生者・シデンの参戦により、戦況は混迷を極めていく。その戦況を覆したのは―ユージーン二度目の敗北によって自我を取り戻したプロドティスだった。侵略者たる転生者だけでなく、同じレッドガルドの民であるディル達すらも圧倒し、プロドティスはぬえを連れ去って消えてしまう。その痕跡を追い、ぬえ奪還のため立ち上がるディル達と"ハルバード"旅団。彼らの前に再び現れた転生者は、ディル達と『手を組む』ことを提案し―!?宿命に抗え。伝説を超えろ。強大なる転生者・ユージーンを撃破したディルとシド。しかしユージーンは、レッドガルドの英雄・プロドティスの身体を用いて復活。更には巨神族の末裔であるぬえの変身と、最強の転生者・シデンの参戦により、戦況は混迷を極めていく。その戦況を覆したのは――ユージーン二度目の敗北によって自我を取り戻したプロドティスだった。侵略者たる転生者だけでなく、同じレッドガルドの民であるディル達すらも圧倒し、プロドティスはぬえを連れ去って消えてしまう。その痕跡を追い、ぬえ奪還のため立ち上がるディル達と《ハルバード》旅団。彼らの前に再び現れた転生者は、ディル達と『手を組む』ことを提案し――!?   Honya Club.com


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いかに演劇は世界を変革できるか。佐藤信と黒テントの「運動」の軌跡と現在。1970年、佐藤信と黒テントの旅が始まった…。佐藤は、仲間たちと「運動としての演劇」というテーゼを掲げ、演劇創作を広く社会に開いた「運動」として展開していく。それは、一体どのような活動だったのだろうか。黒テントという集団と共に、佐藤が手がけた舞台はどのように変化していったのだろうか。半世紀近く経った今、佐藤はどこを旅しているのだろうか…序文 あたらしい道に寄せて(佐藤信)はじめに 旅の始まり第1章 逃走からの闘争―一〇代の創作活動第2章 定式からの脱却―アンダーグラウンド・シアター自由劇場と初期作品第3章 都市空間の変容とアングラ演劇の旅第4章 運動としての演劇―演劇センター68結成第5章 昭和の終焉―喜劇昭和の世界三部作第6章 たたかう民衆の演劇からアジア演劇へ第7章 「わたくし」の公共性第8章 波止場の劇場あとがき 大いなる「問い」いかに演劇は社会を変革できるか?佐藤信と 黒テントの「運動」の軌跡と現在1970年、佐藤信とアングラ劇団・黒テントの旅が始まった……。佐藤は、仲間たちと「運動としての演劇」というテーゼを掲げ、演劇創作を「運動」として展開していく。それは、いったいどのような活動だったのだろうか。黒テントという集団と共に、佐藤が手がけた舞台はどのように変化していったのだろうか。半世紀近く経った今、佐藤はどこを旅しているのだろうか……佐藤信の言葉は、時に黒テントを鼓舞し、時に挑発しながら、「運動」と分かちがたく一体のものであった。佐藤信が「テキストに仕掛けられ時限爆弾」と呼ぶものは、一つには、黒テントがその時々に掲げたテーゼに呼応する部分であり、運動の痕跡とも言えるものである。それを事件的なものとし   Honya Club.com


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一九四〇(昭和一五)年に開催予定だった東京五輪、札幌五輪、日本万博について、豊富な写真や図版を駆使してビジュアルに読み解く。五輪マークを意匠登録した人物、五輪・万博ポスターを作った人物、建設された施設、挫折に至った真相など、その全貌に迫る。2013年、ブエノスアイレス祭典前夜第12回オリンピック競技大会・東京第5回オリンピック冬季競技大会・札幌紀元二千六百年記念日本万国博覧会世界が祭典を待っている祭典はチャンスだ歌い奏でる祭典祭典のアート・ギャラリー祭典を呼ぶ祭典「幻」の五輪、もし戦わば暗転する祭典祭典の痕跡祭典の「遺産」1940年に開催予定だった東京五輪、札幌五輪、日本万博について、豊富な写真や図版を駆使してビジュアルに読み解く。五輪マークを意匠登録した人物、建設された施設、挫折に至った真相など、その全貌に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥576
軍国主義の大号令が響きわたった第二次大戦下にも、人々に日々の生活はあった。庶民の健康な欲望の痕跡を求めて、戦争当時に刊行された本や雑誌、新聞などの資料を徹底分析。ファッション、グルメ、文学、お笑い、結婚相談所、新興宗教などを通して、戦時下における等身大の庶民生活を再発見する異色の一冊。1 結婚せよ母親となれ2 女は強しファッションは死なず3 赤ん坊も妊婦も戦力なり4 少国民は科学教育に育まる5 貯蓄せよ報国のあかし6 健在なり保険の日本7 贅沢と色香を追放せよ8 笑いません楽しみません9 家庭生活ただいま苦戦中10 戦火の下にもグルメあり11 宣伝は逆宣伝なり12 ペンは剣よりも強かったか13 心霊は戦争にとりつく14 かくて宗教は祈れり15 日本科学は敗れず   Honya Club.com


JPY ¥1,320
フィールドに残る痕跡から野生動物のことを知る方法。序章 アニマルトラッキングをはじめよう第1章 アニマルトラッキング 情報編第2章 体験編 富士五湖周辺観察ルポ第3章 野生動物の生態 小型哺乳類編第4章 野生動物の生態 中・大型哺乳類編第5章 野生動物の生態 野鳥編第6章 アニマルトラッキング 装備編第7章 野生動物撮影術付録 アニマルトラッキング用語辞典野生動物が残した痕跡から種類を特定する、アニマルトラッキング。本書では情報編、体験編、小型哺乳類編、中・大型哺乳類編、装備編などを展開し、この1冊でアニマルトラッキングの実践方法を紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
特集1 SDレビュー2002―第21回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選点(HANA Cafe;中伊豆の別荘;L‐S;栃木の家;イームズコレクターの家 ほか)特別座談会 これからどないなるんや―若い世代へのメッセージ特集2 発想の視覚化―ドローイングと模型のもつ意味(ドローイングとは、情景図式を視覚化すること;模型とは「理念性」が存在として立ち現れてきたもの;座談会 思考の痕跡;ラ・ロッシュ‐ジャンヌレ邸 設計:ル・コルビュジエ;ホーニックマン邸:ルイス・カーン)SDレビュー2002第21回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展の15作品を誌上発表し、特別座談会を収録。さらに、表現すること、解読することの視点からドローイングと模型のもつ意味を探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
第1部 東海道本線敷設史(東海道本線年表)第2部 路線解説(東京ー横浜;横浜ー国府津;国府津ー沼津;丹那トンネル;沼津ー大井川 ほか)地形が鉄道ルートを左右した時代の痕跡を濃く残す、東海道本線。その全通までの約20年と線路改良の歴史を俯瞰しつつ、草創期の線路が敷設された経緯と、地形を考慮しなければならなかった事情について解明する。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
日清、日露の両戦争を経て日本が支配した大連と旅順。明治維新から始まる日本の近現代史を知るうえで欠かせない場所が大連と旅順である。多くの日本人が暮らした2つの町を中心に、北朝鮮との国境の町の丹東、そして営口、錦州、興城などの町をめぐり北東アジアの現代史を探る。第1章 大連(港湾都市として栄えた大連のルーツ旧日本橋と「ロシア街」;満州事変後に誕生した陸の表玄関大連駅周辺 ほか)第2章 旅順・金州・丹東(日露戦争中の激戦の痕跡を留める旅順二〇三高地/東鶏冠山;昔ながらの建物が今も残る旅順市内 ほか)第3章 営口と錦州(大連の誕生以前には中国・東北の玄関口として栄えた営口;万里の長城の前哨基地にもなった城塞都市興城 ほか)第4章 大連と周辺部のホテル(スイッシュホテル大連;ケンピンスキーホテル大連 ほか)第5章 旅の便利帳(空のアクセス;大連の名所旧跡 ほか)日清、日露の両戦争を経て、日本が支配した大連と旅順。多くの日本人が暮らした2つの町を中心に、北朝鮮の国境の町の丹東、そして営口、錦州、葫蘆島、興城などの町を巡り、北東アジアの現代史を探る。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
密林のジャングルで彼らが見たのは、誰も想像すらしていなかった高度な文明の痕跡だった―。コパン、キリグア、パレンケ、ティカル、ウシュマル、チチェン・イッツァ、トゥルム…。歴史を刷新するほどの成果をあげて旅を終えた二人の冒険家は、歩みを止めることなくさらなる遠大な夢へと突き進む。激動の19世紀、ゴールドラッシュ直前の熱く揺れ動くアメリカ大陸で、アメリカ考古学を創始した二人の波乱に満ちた人生の行き着く先とは。『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。3 考古学(過去への旅;パレンケ;ウシュマル;「すばらしい」 ほか)マヤ人4 友人たち(古代遺跡の景観;蒸気;パナマ;地峡横断 ほか)エピローグ   Honya Club.com


JPY ¥1,650
東京の町には特異点のような場所があり、日常の皮膜の陰に不思議な空洞が口を開いている。歴史地理の痕跡は現在の地形に埋もれているだけだ―文芸の珠玉を渉猟し、史実と幻想の辺境を巡る旅。第1章 江戸の風光をめぐる(大久保のツツジ―百人組同心の内職;中野の桃園―御犬小屋の名残り ほか)第2章 江戸の風姿をたずねる(一番町の「地獄谷」―死屍累々の谷;半蔵門―甲州街道の起点 ほか)第3章 江戸の風趣をあじわう(初夢売り―「オタカラ、オタカラ」の売り声;悪事発覚―劣化する日本語 ほか)第4章 江戸の風聞をたどる(王子の狐火―他界からの光通信;四谷トンネル―お岩の祟り ほか)東京には時間の古層へ降り立つマンホールの蓋が散在する。その見えない入り口、江戸の詩歌・随想・戯作に導かれ時空を旅するコラム集。文芸の珠玉を渉猟し、史実と幻想の辺境を巡り、江戸のアブナイ本質に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥565
北アルプス山中に忽然と姿を消した二人の女子学生。その片割れの姉・古関志保から捜索の依頼を受けた私立探偵・村雨晋作は、二人の痕跡を求めて彼女と共に山岳地帯へ足を踏み入れた。途中、民芸館近くの喫茶店で、妹たちが薬師岳の麓にある笹生村に向かったらしいとの情報を手に入れた。さっそく笹生村に足を運んだ村雨と志保だったが、妖気漂うその村は奇祭に支配され、狂った性に憑かれていたのだった。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
蜘蛛、馬、獅子、ネズミ、そしてペガサスやセイレン…。テキストに登場する動物やキマイラたちの寓話と、たくさんの美しいイラストを通じて、スピノザ哲学の核心にいざなう全30話の入門書。蜘蛛二匹の犬人間、ロバ、象血のなかにいる虫海の魚天使とネズミ翼のある馬の観念キマイラ驚き痕跡〔ほか〕蜘蛛、馬、犬、獅子、ネズミ、そしてペガサスやセイレン……。テキストに登場する動物やキマイラたちの寓話と、たくさんの美しいイラストを通じて、スピノザ哲学の核心をみごとに解説する全30話の入門書! 無限の力である〈神=自然〉の外には何もないスピノザ的宇宙にあって、人間とはどんな生き物なのか? 迷える人びとに知的幸福をもたらしてくれる、哲学の不思議な動物園へようこそ。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
近年の都心の再開発によって、地下に眠る江戸の痕跡がいたるところで目覚めている。旗本・御家人屋敷、町屋、墓地などの痕跡から、武士と町人の暮らしぶりを探訪する。江戸文化歴史検定に役立つ知識が満載。〈追川吉生〉1971年東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科助手。日本考古学専攻。著書に「江戸のミクロコスモス・加賀藩江戸屋敷」がある。    HMV&BOOKS online


JPY ¥10,450
1 津波各論2 津波の調査3 津波の物理4 津波の被害5 津波の予測6 津波対策7 津波予警報8 国際連携世界をリードする日本の津波研究の成果をまとめた初の集大成。津波の規模・強度、地質学・文献・痕跡・観測の調査結果、メカニズム、被害、予測、対策、津波予警報、国際的連携と、津波の全てがわかる。コラム付き。   Honya Club.com


JPY ¥649
東京の浪人生・橋本眞人の部屋で、同級生の撲殺死体が見つかった。部屋に残された痕跡から、逃亡した橋本が時限爆弾を作っていたらしいことが判明する。やがて京都駅長室に届いた駅爆破を予告する脅迫状。京都へと急行する十津川警部だったが、厳戒空しく、駅3番ホームで爆発が!果たして橋本の仕業なのか?また、脅迫犯の真の目的とは?緊迫のサスペンス。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
特級冒険者・グランとの戦いで見事勝利を手にしたルル。だが、二人の強大な力が衝突した余波で古族の防護障壁が故障し、イリスらが出場する準決勝は順延となってしまう。修理が完了するまでのあいだ、暇を持て余したルルは、訪れた冒険者組合でラスティ、オルテスと遭遇する。臨時パーティを結成した三人は、大量に発生した魔物討伐の依頼を達成するべく、アソオス鉱山へ。慎重に鉱山の調査を進めるなかで、ルルはかつて教会で出会った神官のモルガンと再会する。ひとり魔物と戦っていた彼女の目的もまた魔物討伐であることを知り、ルルたちと行動を共にすることに。順調かと思われた探索だったが、深部で魔物と冒険者を使った実験の痕跡が残る研究室を発見してしまう。そして現れた、自らを"古代魔族"と名乗る研究者、ベルンフリート。世界を一変させかねない危険な研究を止めるため、ベルンフリートに挑むルルとモルガンだったが、一筋縄ではいかない戦いを強いられてしまい…!?闘技大会再開までのあいだ、臨時チームを組んで魔物討伐へと向かうルルは、そこで、かつて教会で出会ったモルガンと再会。さらに、"古代魔族"と名乗る研究者が現れて…。魔王による王道転生ファンタジー、第4巻。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
佐久地域で実際の発掘調査を担当した考古学研究者が集まり、遺跡から得られた生の情報をもとに、それぞれが専門とする旧石器時代から中世までの歴史を叙述。第1章 駆け抜けた氷河期の狩人―旧石器時代第2章 森に生かされた日々―縄文時代第3章 高冷地の稲作に挑む―弥生時代第4章 絶対的支配者の不在―古墳時代第5章 信濃国佐久郡に暮らす人々―奈良・平安時代第6章 道沿いに連なる村々と館―中世時間旅行のトンネルを抜け、出かけよう。長野県佐久地方に存在する数多くの遺跡。大地に刻まれた人々の営みの痕跡から、その3万年に及ぶ歴史を、研究の最前線に身を置く6人の考古学者が、時代を追って概観する。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
京都ほど謎が多い都市はない。それは京都が時代の流れに順応しながら、再生し続けてきた都市だからである。「千年王城」と呼ばれ、日本の政治の中心であり続けた京都は、人の手が加え続けられた地だ。南北に流れる川によって土砂が運ばれ、なだらかな斜面が続く平地である京都盆地は、平安京遷都以前は、相次ぐ川の氾濫によって人が住むことが困難な土地だった。やがて治水工事によって京都は都にふさわしい土地となり、その後も時の権力者や町衆の手によってダイナミックに変化し続けたのだ。京都を俯瞰し、地形に注目すると、京都で起きたさまざまな歴史的な出来事の理由や過去の町の痕跡が見えてくる。本書では、地形と地理の視点から、京都にまつわる50の謎、歴史の真相に迫る。第1章 なぜ、平安京は京都につくられたのか―古代編(なぜ、平安京は京都盆地の北部につくられたのか;なぜ、平安京は船岡山を中心に造営されたのか ほか)第2章 なぜ、京都御所は平安京の中心にないのか―中世編(なぜ、白河と鳥羽が院政の拠点になったのか;なぜ、平家は郊外の六波羅を本拠地にしたのか ほか)第3章 なぜ、豊臣秀吉は京都を大改造したのか―安土桃山時代編(なぜ、織田信長は防御が弱い本能寺に泊まったのか;なぜ、織田信長は京都に2つの二条城をつくったのか ほか)第4章 なぜ、京都は首都にならなかったのか―近世・近代編(なぜ、徳川家康は京都に政権を置かなかったのか;なぜ、二条城は東に3度傾いているのか ほか)第5章 なぜ、京都人は「いけず」なのか―現代編(なぜ、京都人は「町」意識が強いのか;なぜ、京都人は「よそもん」を嫌うのか ほか)なぜ、東山に有名寺社が集中しているのか? なぜ、豊臣秀吉は京都を御土居で囲んだのか? なぜ、京都人は「町」意識が強いのか? 1200年続   Honya Club.com


JPY ¥1,100
岡本敏子が語るはじめての太郎伝記。子ども時代―父一平・母かの子・太郎(黒い太陽;一平とかの子 ほか)"岡本太郎になった"フランス時代(パリへ;民族学との出会い)時代の寵児として大爆発(帰国;中国戦線へ ほか)日本再発見の旅(縄文土器「発見」;沖縄へ ほか)2極の大作『太陽の塔』と『明日の神話』(EXPO'70―日本万国博覧会;『明日の神話』)岡本太郎という人間はいかにしてできあがったのか。幼い頃からどのようにして壁を乗り越え、闘い、"岡本太郎"という生き方をつかんでいったのか。その命の痕跡を、公私にわたるパートナー・岡本敏子が語り下ろす。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
カメラ付き携帯とデジタルカメラが急速に普及する中で、写真とはいったい何かが問われている。若い女性Sさんと写真評論家のIさん。ふたりのおしゃべりを追ううち、あなたは知らず知らず写真の世界の魅力に引き込まれてゆく。大学で実際に使われているユニークな教科書『写真概論』の市販版。飯沢耕太郎、年来の構想を具現化。光の痕跡移動するまなざし瞬間を撮る「顔」という謎絵画か、写真か社会へのメッセージモノ狂いの系譜街に身をまかせて鏡の中の世界記憶の深みからセルフポートレイトの秘密写真と「デジグラフィ」カメラ付き携帯とデジタルカメラが急速に普及する中、写真とは何かが問われている。本書では若い女性と写真評論家のおしゃべりを通して、写真の世界の魅力を紹介。大学で使われているユニークな教科書の市販版。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
日本民俗のルーツである天孫族はシュメールの祖である中央アジア・ツラン(天の子)の末裔だった。BC3000年、砂漠の民ユダヤに盗み取られ、日本に封印されたシュメール文明の痕跡を、聖書・超古代文献から鋭く追究する。序章 人類最古の正統文明が日本に復活する―日本に封印されたツラン・シュメール文明の胎動第1章 日本民族は、いまシュメールを再び発見する―海の民シュメールの記憶が日本人のなかに甦る第2章 日本・シュメール同祖論―日本民族とシュメール民族は同一の祖先「ツラン民族」から派生した!第3章 砂漠の遊牧民に掠奪・侵略され、滅ぼされたシュメール―進化に乗り遅れた強盗殺人集団の冷酷さを甘くみた古代高度文明第4章 寄生体ユダヤはシュメールを簒奪した―ユダヤに盗み取られ、変造させられた古代シュメールの遺産第5章 シュメール王国の滅亡と東方への離散―シュメール民族の一隊が日本列島に到着し大和民族の核となった第6章 幻の「天の子の国」が、いま甦る―神仏が一斉に立ち上がり、悪魔を追い払う日がやってくる第7章 シュメールの神界は日本列島に封印された―天の岩戸が開き、神国の神々は、いま立ち上がる終章 悪魔を地上から永遠に追放し、世界を浄化する日本民族の使命―『新約聖書』は、日本神界の悪魔界に対する最後の勝利を述べていた!?   Honya Club.com


JPY ¥755
仮釈放され刑務所から出てきた須賀俊二は、ピアノ教師木崎江津子の家で殺された。発見者である江津子が容疑者として逮捕された。被害者の体に残った痕跡から、兇器は片刃のナイフと推定されたが、その物証がどうしても発見できない。焦る捜査陣をあざ笑うかのように、一枚の葉書が届けられた―。論理とロマンチシズムが鮮やかに結合した推理小説。   Honya Club.com


JPY ¥2,575
痕跡 ズヴォニミル・ナジ:ピアノ作品集 ズヴォニミル・ナジはクロアチアの新進作曲家で、アメリカのノースウェスタン大学とザグレブ音楽アカデミーなどで学びました。シアトル響の作曲賞、クロアチアの音楽院賞など受賞しています。このソロ・ピアノ作品集は1998年から2014年までの作で、ひんやりと少ない音で響きが広がり、残響が美しいものばかりです。(TOBU) 【収録情報】 ナジ: 1. 湖にて I 2   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,740
「聖戦」としてのアジア・太平洋戦争下で、天皇の身体はどのように表象されたのか―。百点を超える図像=イコノグラフィから「聖戦と弔い」の戦争プロパガンダの実態を照らし出し、天皇・兵士・戦死者の交差点で浮上する「死へと誘う表象」の権力性を解読する。第1章 視覚史料/資料としての"聖戦"の図像第2章 聖戦のディスクールと図像(聖戦の出現;天皇の聖戦勅語 ほか)第3章 聖戦に降臨する現人神の図像(天皇と皇后のジェンダー写真;四パターンの天皇図像 ほか)第4章 聖戦に殉ずる皇軍兵士の図像(皇軍勇士の登場;陸海軍の軍神の誕生 ほか)第5章 敗戦後、天皇イコンの行方(益荒男と手弱女のイコン;天皇の衣更え ほか)第6章 聖戦の痕跡としての皇軍兵士の図像(聖戦の痕跡となる遺影;皇軍兵士の晴れの記念写真 ほか)「聖戦」としてのアジア・太平洋戦争下で、天皇の身体は軍神として写真や絵画で表象され、兵士たちは「雄々しい」皇軍精神の象徴として写真に収められた。100点を超える戦中期の図像=イコノグラフィから「聖戦と弔い」の戦争プロパガンダの実態を読む。   Honya Club.com


JPY ¥628
変わりたい―。昔から、北斗の行く所には災いが起こる。その為、接触嫌悪症を患った北斗は部屋に閉じこもりがちの生活を送っていた。自分を取り巻く不思議な因縁はいったい何なのか…。その原因を突き止めるため、北斗は母の故郷、八ツ島へ向かった。七歳の頃その島で記憶を失ったのだ。記憶をたどれば、どこへ行っても疫病神の自分を変えられるかもしれない。しかし、そこで北斗を襲ったのは、再度の記憶喪失だった。島に着いてからの記憶がない北斗の身体には、誰かと抱き合った後のような痕跡が残っていて…。幾重にも折り重なる謎と屈折した人の感情が絡まりあう、エモーショナルラブストーリー。   Honya Club.com


JPY ¥713
ピラミッドとスフィンクスの「真の」建造年代とは?地上から隔絶されたロスト・ワールドは実在した!古代に核戦争で滅びた文明があった!?日本の海底に残された超古代文明の痕跡。驚異の数々があなたに迫るオーパーツの謎。リアルなカラー口絵つき。世界編(最新科学で解明できない!!現代文明を超越する建造物の七不思議;その時何が起こったのか!?突如消えた古代文明の七不思議;誰が何のためにつくったのか?謎が謎を呼ぶ巨石文化の七不思議;フィクションとは断定できない!?現代に語り継がれる伝承の七不思議;地球は何を語るのか?人知では計り知れない大自然の七不思議)日本編(人々のはるかなる思い 日本人に脈々と受け継がれる伝承・信仰の七不思議;驚愕の先進文明の名残!?想像を超える古代遺跡の七不思議;つくられたのは何のため?奇々怪々な巨石・石造物の七不思議)21世紀の今になっても、解明されない謎はまだまだある。本書では、ジャンルごとにあらゆる「七不思議」を選んで紹介。日本の海底に残された超古代文明の痕跡など、「ありえない」驚異の数々を掲載。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
柏木博/わたしの家 - 痕跡としての住まい    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
日本の各地に現存する神社仏閣を生きた証拠群として活用。日本書紀・古事記などアカデミズムが描き出す日本史の大嘘を「神社伝承・仏寺伝承」という盲点から抉り出す画期的な歴史探究の書。第1章 七世紀の政争の痕跡を残す寺々(反骨の山として葛城山系に建つ 一言主神社;物部守屋討伐の際、聖徳太子が祈願した 大聖勝軍寺 ほか)第2章 天平の知られざる争乱劇(天智天皇の大津京遷都で注目された 日吉大社;草薙剣と尾張氏の謎が結びつく 熱田神宮 ほか)第3章 神社に伝わる『日本書紀』の裏側とは?(神話か史実か?姿を現した巨大神殿の謎 出雲大社;出雲国造によって火継神事など祭祀が行われる 神魂神社 ほか)第4章 神社に伝わる邪馬台国解明のヒント(難攻不落の軍事拠点、高良山に建つ 高良大社;『日本書紀』が描く謎めいた歴史 香椎宮 ほか)ベストセラーを連発する著者の最新作。日本書紀・古事記など、アカデミズムが描き出す日本史の大嘘を「神社伝承・仏寺伝承」という盲点から抉り出す画期的な歴史探究の書。古代史ファン、神社仏閣ファン待望の1冊。   Honya Club.com


JPY ¥713
銀座でカフェを営む伯母の九尾、メイドのたま子と暮らす丑三進ノ助は、文筆活動をしながら、探偵をしている。しかし、その正体は平安より生きる鬼・夜叉丸。帝都東京で起きた連続爆破事件。その真相を探る進ノ助は、紅蜘蛛少佐こと、弟・地獄丸の痕跡を見つけた。兄と弟の果てなき戦いは、帝都を揺るがす陰謀へと…。鬼でありながら、人とともに生きる兄。鬼であるために、人を殺しつづける弟。彼らに未来はあるのか。   Honya Club.com


JPY ¥3,740
戦争から生じる情念は社会に何をもたらすのか。記憶と追悼の変容の過程を辿りながら、過去の出来事を眼差す営みが、現在を生き、未来を開く可能性を秘めていることを明らかにする。総説 戦争を記憶し、戦争死者を追悼する社会とそのゆくえ第1部 記憶する人々(シドニー湾特殊潜航艇攻撃をめぐる日豪の記憶とその変遷;憲兵と暴力―マニラBC級裁判の記録を中心に;死者と生者を結びつける人々―パプアニューギニアにおける戦地慰霊と旅行業者)第2部 記憶の支点―想起をもたらす場所とモノ(「原爆の絵」が拓く証言の場;空襲の死者を想起する場所―遺骨・モニュメント・写真;アジア系アメリカと「慰安婦」碑―国境を超える共感と批判)第3部 記憶・記念の実践と冷戦後の社会(戦争記憶の世代間継承と社会―「選択されたトラウマ」と山西省盂県の記憶;「沖縄の精神衛生実態調査」にみる戦争と軍事占領の痕跡;なぜ私たちは黙祷するのか?―近代日本における黙祷儀礼の成立と変容)敗北に終わった戦争を記憶・記念し、無残な死を遂げた者を追悼する営みは、時の流れにともない困難さを増し、変質を余儀なくされてきた。戦後日本社会の歴史の中で記憶と追悼が変容してゆく過程をたどるとともに、過去の出来事を眼差すそれらの営みが、未来を開く可能性を秘めていることを明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
文化こそが、ロシアを「ロシア」たらしめる。それが神話にすぎないとしても―ピョートルによる近代化、ナポレオン戦争、レーニンによる革命、スターリン体制そして雪どけ…数々の大転換を経てもなお、脈々と続く「ロシア」。複数の「ロシア」を織りあげる、その「文化史」に遍在する狂おしいまでのノスタルジー。第5章 ロシアの魂を求めて(ロシアと正教信仰;ゴーゴリの霊的探求 ほか)第6章 チンギス・ハンの末裔たち(カンディンスキーの東方への旅;モンゴル支配の痕跡 ほか)第7章 ソヴィエトのレンジを通して見たロシア(アフマートワと噴水の家;新しい生活、新しい文化の創造 ほか)第8章 在外ロシア(ツヴェターエワとロシアをあとにする人びと;国外で受け継がれるロシア文化の伝統 ほか)ロシア文化を主人公とした一大叙事詩 「ロシアは頭ではわからない」――「ロシア」をめぐるイメージ=神話の典型のひとつだ。本書では、そうした「ロシア」という「神話」が生み出してきた豊饒たるロシア文化の歴史が、国家や社会を主体とするマクロな歴史を縦糸、個人の生に関わるミクロな歴史を横糸として織りなされる。文学、音楽、美術、演劇、バレエといった大文字の文化のみならず、宮廷の様子や農村の習慣、食や入浴文化、フォークロアまで、ロシア史のさまざまな局面における日常生活を垣間見られるのも本書の魅力だ。 本書が射程に入れるのは、1703年のピョートル大帝による新都建設から、1962年のストラヴィンスキーの亡命先からの一時帰還という250年を超える時間であり、さらに亡命ロシア人社会にもその筆は及んでいるため、膨大な時空間にわたる「ロシア文化」を読者は旅することになる。「ロシア文化」において「ロシア」という「神話」がいかに大きな問題として底流にあったのか、ま   Honya Club.com


JPY ¥858
祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語。彼は事件当日、屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、その痕跡はすべて消え失せていた。そして開かれたのが古より京都で行われてきた私的裁判、双龍会。艶やかな衣装と滑らかな答弁が、論語の真の目的と彼女の正体を徐々に浮かび上がらせていく。「ミステリが読みたい!」新人賞国内部門第2位、「このミステリーがすごい!」国内部門第11位。祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語(しろさかろんご)。彼は事件当日、屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、その痕跡はすべて消え失せていた。そして開かれたのが古(いにしえ)より京都で行われてきた私的裁判、双龍会(そうりゅうえ)。艶やかな衣装と滑らかな答弁が、論語の真の目的と彼女の正体を徐々に浮かび上がらせていく。(講談社文庫)めくるめくどんでん返し! 注目度No.1のミステリ、待望の文庫化祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語(しろさかろんご)。彼は事件当日、屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、その痕跡はすべて消え失せていた。そして開かれたのが古(いにしえ)より京都で行われてきた私的裁判、双龍会(そうりゅうえ)。艶やかな衣装と滑らかな答弁が、論語の真の目的と彼女の正体を徐々に浮かび上がらせていく。※本書は2009年11月、講談社BOXより刊行され、文庫化にあたり全面改稿したものです。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
熊野の地は、死の国ではない。明るく、活力溢れる太陽の聖地であったことを、全国に残る三本足のカラスの信仰や弓神事、太陽信仰の痕跡を提示して実証する―。第1部 古代太陽信仰の聖地熊野(霊鳥・カラスへのアプローチ;順調な太陽の運行を祈る扇祭;太陽誕生;古代太陽信仰の拠点・潮岬 ほか)第2部 民俗神事に息づく太陽への祈り(羽黒山の太陽信仰;日と月の「柱立て」;正月の弓神事・オビシャ;東西・最果ての地に残るオビシャ ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
舞台は、急成長の途上にある宗教団体"人類協会"の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。"城"と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し…。江神シリーズ待望の書き下ろし第四長編。江神を追い信州入りした英都大学推理研の面々は、女王が統べる「城」で連続殺人事件に遭遇する。囚われの身となった一行は脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し…。待望のシリーズ書き下ろし第4長編。〈受賞情報〉本格ミステリ大賞小説部門(第8回)   Honya Club.com


JPY ¥990
松本市内の空き屋から男の撲殺死体が発見された。被害者は市内で洋品店を経営する麻倉光信。登山に行くと言い残して車で出かけたという。ほどなく塩尻峠の近くで麻倉の車が発見されたが、後部座席には女の絞殺死体が!?一方、松本市内で詐欺事件を起こして富山刑務所に服役していた桜田竹利は模範囚として出所を目前にしながら逃走した。キャンプ場などから食料や衣類を盗みながら、松本を目指しているような痕跡が…。松本・塩尻・白骨温泉で交差した殺意の行方は?道原伝吉の活躍を描く書下し長篇推理。松本、塩尻、白骨温泉で交差した殺意の行方は?仮出所を目前に控えた模範囚はなぜ逃走したのか?松本市内の空き屋から男の撲殺死体が発見された。被害者は市内で高級洋品店を経営する麻倉光信。登山に行くと言い残して車で出かけたという。ほどなく塩尻峠の近くで麻倉の車が発見されたが、後部座席には女の絞殺体が!? 一方、松本市内で詐欺事件を起こして富山刑務所に服役していた桜田竹利は模範囚として出所を目前にしながら逃走した。キャンプ場などから食料や衣類を盗みながら、松本を目指しているような痕跡が…。殺意が交差する背後には?書下ろし傑作長篇ミステリー!   Honya Club.com


JPY ¥6,600
復活再生の希求勾玉の神器化と仏教神仏との遭遇光彩と来迎御仏の領域概念縁友のいる場景上野聖の足跡発智氏文書の行間加賀国前田家初期墳墓の系譜村人の寄辺〔ほか〕自らを声高に語らず、活動の痕跡を残すことにも淡泊である民衆の宗教に、具体性と客観性を与えるのは、考古学的検証に委ねられる。本書では古墳祭祀・神仏と民衆の接点・小規模な納経供養・小規模な墓地と仏堂などを対象に、教義にとらわれない民衆のおおらかさや、現代に続く現実的な心情表現を遺跡や史料の行間から読み解いていく。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
さむーい冬を乗り切るための生きものたちの工夫とは。本書では、木の実に集まる鳥や樹木の冬芽、動物の痕跡、昆虫、自然現象など、身近に見て・触れて・楽しむことができる冬の自然観察のコツを紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
プロにもプロでない人にも分かりやすくおもしろい!!東日本大震災から10年。自身も仙台で被災した一考古学者は、同地域を含む過去の津波痕跡を読み解き、今後の津波防災のあるべき姿を提言する。序章 東日本大震災前後の研究第1章 東日本大震災が教える津波痕跡第2章 弥生時代:約2000年前の津波災害第3章 平安時代:貞観11年の津波災害第4章 江戸時代:慶長16年の津波災害第5章 予測できない津波に備える終章 これからの防災・減災に向けて東日本大震災から十年。自身も被災した著者は、同地域における過去の津波痕跡を解析し、今後の津波防災のあるべき姿を模索する。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
リルケに耽溺した若き日の清冽なリリシズムから、「無意味詩」によって韓国現代詩に新たな境地を切り開いた詩人が、晩年に亡き妻に捧げた、みずみずしい愛情あふれるレクイエム。1 大峙洞の夏(悲しみが一つ;家路 ほか)2 エピローグ(便秘;井戸 ほか)3痕跡(ひそかに一度;クッバジップで ほか)4 上下左右(上下左右;ムンクの二幅の絵 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
二十代で鮮烈な文壇デビューを飾った頃から晩年まで、氷のように美しい文章で毒薬のように効くエッセイを書いた人。透徹した思考の痕跡を辿る三十一篇。第1部 倉橋由美子の小説作法(性と文学;純小説と通俗小説;インセストについて ほか)第2部 倉橋由美子の小説批評(『倦怠』について;「綱渡り」と仮面について;青春の始まりと終り―カミュ『異邦人』とカフカ『審判』 ほか)第3部 倉橋由美子の性と死(田舎暮し;ある破壊的な夢想―性と私;女と鑑賞 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
アルプスを描いた19世紀の画家、ジョヴァンニ・セガンティーニのはじめての本格評伝+作品集。2011年のセガンティーニ展を独力で立ち上げ、実現した著者による渾身の書。第1章 アルコ時代(一八五八ー六五年)(生地アルコ;セガンティーニの出生まで ほか)第2章 ミラノ時代(一八六五ー八一年)(セガンティーニの痕跡;不幸な少年時代 ほか)第3章 ブリアンツァ地方時代(一八八一ー八六年)(長閑な風景を求めて;"湖を渡るアヴェ・マリア"で国際画家としての第一歩 ほか)第4章 スイス・サヴォニン時代(一八八六ー九四年)(憧れのアルプス;別天地サヴォニン ほか)第5章 オーバーエンガディン地方時代(一八九四ー九九年)(寒村マロヤ;さらば、サヴォニン ほか)アルプスを描いた画家、ジョヴァンニ・セガンティーニの生涯と作品をはじめて紹介。実現不能といわれた2011年の日本でのセガンティーニ展を独力で立ち上げ実現した著者による、渾身の評伝。カラー図版多数。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
英語を無意味な文字の羅列ではなく、意味をもつ「接頭辞+語根(+接尾辞)」の構成体として理解する「語源」記憶法は有効な語彙習得法。さらに語源が共通な「同系語」という発想をプラスした、上級を目指す人のための強力な秘密兵器。導入篇 こうすれば英語の語彙力は確実に倍増できる(「英単語はセンテンスの中で覚える」は、効果的な方法のようだけれど、それだけではやっぱり覚えられない;incomeの意味はわかりますね。ではexpeditionの意味はどうでしょう?;自転車のpedal(ペダル)を知っていれば、pedestrian(歩行者)なんて簡単に覚えられる―語源記憶術の「弱点」の克服(1) ほか)基本篇 こうすれば英単語の"顔"が見えてくる(「SUB‐」篇 リーダーを「下」で支えるサブ・リーダーのサブ;「SUR‐」篇 危機を乗り「越える」サバイバルのサ;「DE‐」篇 景気を押し「下げる」ディプレッションのディ ほか)同系語篇 こうすれば英単語「語源脳」へ全面改造できる(語源記憶法の新展開―隠れた親戚関係を見つけ出せ!;語源による"芋づる式"英単語習得法―わずかな同系語の痕跡も徹底的に活用しよう!)接頭辞で章立てし、見出し語ごとにその語と同じ語根の単語を列記。単語の意味を理解しながら飛躍的な語彙数アップができる「語源」英単語集。語源から中・上級3000語を完全にマスターする1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
17世紀以前の世界は、タルタリア帝国、DSローマ、アジア、この3つの勢力に区分されていた!そのどれもがフリーエネルギー文明を擁していたが、建物の様式が異なっていた!帝国内では完全平和が実現し、争いもなく、人々がみな愛の下でお互いに助け合う世界が実現していた!人類の文明は、19世紀初頭に核戦争で一度滅んでいた?史上最高の栄華を誇ったフリーエネルギー文明の運命とは!?大聖堂はフリーエネルギー文明のエンジンだった?文化圏によるエネルギープラントの形態の違いとは!?配電は水によって行われていた?活きた水の持つ様々な効能とは!?タルタリア人は巨人と共存していた!?タルタリアの科学は現代科学を上回っていた?ナポレオンは被爆していた?フランス革命とナポレオン戦争の真実とは!?マッドフラッドによる文明のリセット!?世界中に残るその痕跡とは?地球上にそもそも冬は存在しなかった?地球温暖化の真実とは!?黙示録後の世界!過去の偉大な文明は、完全に隠蔽された!?ロシア編黙示録後の世界!過去の偉大な文明は、完全に隠蔽された!?ヨーロッパ・アジア編アメリカは孤児たちが作った国だった?黙示録後の世界!過去の偉大な文明は、完全に隠蔽された!?アメリカ編〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,980
都会の真ん中で「すごい石」を探す。丸の内のビル外壁にマグマの痕跡を見る。日本橋のデパートでアンモナイトを発見!?石に秘められた人と地球の物語を掘り起こす、都市型"発掘"エンターテインメント!1 街角地質学とは何か?―石材を見て楽しむ基礎知識(東京の街を彩る石の生い立ち)2 人間の営みを感じる石めぐり―石材でたどる日本近代化の歴史(近代的な石材利用のはじまり(明治);華やかな石材の時代(大正ー昭和初期);現代における石材の多様化(戦後))3 地球の営みを感じる石めぐり―石材でたどる大地の歴史(日本列島成立後にできた石;化石でたどるテチス海の生物;大理石の模様からたどる大地の変動;造山帯でできた御影石;マントル上昇流で生まれた個性派御影石)都会の真ん中で「すごい石」を探す丸の内のビル外壁にマグマの痕跡を見る日本橋のデパートでアンモナイトを発見!?石に秘められた人と地球の物語を掘り起こす都市型"発掘"エンターテインメント!石に注目して街を歩けば、その美しさ・多様さに気付く。どこでどのようにしてできた石なのか知りたくなる。さらに、なぜこの石を選んだのだろうとか、なぜ同じ石で補修しなかったのだろうとか、余計なことまで気になってしまう。そんな石の見方・楽しみ方を「街角地質学」と呼ぶことにしよう。街の中にある石には、そこに置かれるまでの物語がある。石に秘められた物語を掘り起こすことができれば、街の景色が変わって見える。街角地質学で、石と東京の魅力を再発見しよう。(はじめにより)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
東京圏の地名や神社に残る「第(大)六天」の文字。これは江戸期に絶大な信仰を集めながら、明治の廃仏毀釈のあおりで曖昧な存在になってしまった謎の神さまの痕跡。もともと「仏さま」だった存在が、「仏敵」の「魔王」に変わり、その絶大な魔力が信仰を呼んだ「第六天」の歴史を解読。いまも謎のまま祀られる「魔王」さまを徹底的に探索する。1 第六天信仰の歴史(物語に登場する第六天;第六天とは;第六天のご利益)2 第六天を追う(東京二十三区内における第六天の分布;都下・多摩地区における第六天の分布;都内・多摩の第六天を巡る;江戸川流域・江戸川区 前川神社(旧第六天社)/胡録天神(旧第六天社);江戸川流域・江戸川区 桑川神社(旧第六天社) ほか)東京圏の地名や神社に残る「第(大)六天」の文字。これは江戸期に絶大な信仰を集めながら、明治の廃仏毀釈のあおりで曖昧な存在になってしまった謎の神さまの痕跡。もともと「仏さま」だった存在が、「仏敵」の「魔王」に変わり、その絶大な魔力が信仰を呼んだ「第六天」の歴史を解読。いまも謎のまま祀られる「魔王」さまを徹底的に探索する。★写真多数、実際に参拝できる詳細な地図付。ご利益も!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
近年の都心の再開発によって、地下に眠る江戸の痕跡がいたるところで目覚めている。上下水道・トイレ・火事・地震・御台場などの痕跡から、江戸の生活基盤と災害・脅威を探訪する。江戸文化歴史検定に役立つ知識が満載。〈追川吉生〉1971年東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科助手。明治大学文学部兼任講師。日本考古学専攻。著書に「江戸のミクロコスモス・加賀藩江戸屋敷」等。    HMV&BOOKS online


JPY ¥5,940
孤高に生きた画家・戸嶋靖昌―そのリアリズムへの想いを辿る「美の思考」。謎に満ちた画家の生涯と芸術に、執行草舟のエクリチュールが迫る。他に、西洋美術史の第一人者小池寿子が本書に寄せた論文「戸嶋靖昌存在の地層」も合わせ収録。第1部 戸嶋芸術へのオマージュ(魅せられたる魂;戸嶋靖昌とは何か;苦痛の幾何学 ほか)第2部 無点に非ず―戸嶋靖昌の痕跡(出会い;ひとつの直接性;全体が大切なのだ ほか)第3部 戸嶋靖昌存在の地層(グラナダというトポス;暗い森から;スペインとの邂逅 ほか)第4部 「戸嶋靖昌」の記録孤高に生きた画家・戸嶋靖昌。そのリアリズムへの想いを辿る「美の思考」。謎に満ちた画家の生涯と芸術に、執行草舟のエクリチュールが迫る。西洋美術史の第一人者・小池寿子による論文「戸嶋靖昌存在の地層」も収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
日本を代表する左官職人が吐露する、思考の痕跡。体験に裏打ちされた『生きた言葉』が描く色の物語。色について春と修羅―青色東京―オレンジ色師動カズ―透明失われた国土―ひまわり色日本への怒り―緑色鏡のあいだ―闇色ある左官の死―黒色流れ者の桃―セピア色放射冷却の朝―銀色〔ほか〕日本を代表する左官が「自分の背骨をつかんだ」のは、夜空のような紺色の土に出会った瞬間だった。自然の土が生みだす様々な「色」をテーマに、人との出会い、仕事、表現などへの思いを綴った25編のエッセー。   Honya Club.com


JPY ¥427
事件は昨年11月3日の晩から4日にかけて起きたと見られている。弁護士坂本堤は妻の都子、それに1歳4カ月の長男龍彦とともにごく普通の、幸せな家庭を築いていた。その団らんの場から、3人は拉致されたまま行方が分からなくなっている。一家には自ら失踪する理由は何もない。坂本の弁護士としての仕事を巡って、何者かが拉致したとしか考えられない。いったい誰が、なぜ…しかし今は一刻も早く3人を救い出すことが先決だ。ドキュメント11月7日現場はどうなっていたか(生活の匂いを残して;あるはずの物はなく、ないはずの物がある不思議;暴力の痕跡)人間・坂本堤(話せば分かる;拉致の原因は…)声なき声のために(彼の歩む道;オウム真理教との関わり)民主主義が危うい声・こえ…家族からのメッセージ弁護士からの訴え   Honya Club.com


JPY ¥11,000
縄文時代の遺跡土壌から、ドングリやアズキ、ダイズ、コクゾウムシなど広範にわたる植物種子と昆虫の痕跡を回収し、実証性の高い古民族植物学の手法により精緻に分析。東北アジア地域の「農耕」の実態を明らかにする。    HMV&BOOKS online


JPY ¥660
好評『日本のなかのロシア』シリーズ第4弾。これまで同様、日本各所に点在する知られざるロシアの「痕跡」をエピソードと共に紹介。長野・軽井沢―軽井沢のなかのロシア‐歴史上の人物が訪れた街千葉・天津小湊―ヴァリトン来日の記念碑静岡・韮山―ロシアパンを伝えた漂流民と製造した江川太郎左衛門佐賀・佐賀―日本の鉄道のルーツはプチャーチンのロシア模型機関車北海道=礼文・石川=金沢―鎖国下の海商・銭屋五兵衛と対ロシア貿易の謎東京・神田―チャイコフスキーの弟子・ケーベル博士ゆかりの松栄亭新潟・村上―越後の五社丸漂流民の遺品が粟島に残っていた長崎・稲佐―日本最初のロシア語通訳官(函館奉行所)志賀浦太郎青森・五戸―ラクスマンの絵馬がある青森五戸の高良神社新潟・糸魚川―『カチューシャの唄』の作詞家・相馬御風とロシア〔ほか〕これまで同様、東京、新潟、長崎など、日本各所に点在する知られざるロシアの「痕跡」をエピソードとともに紹介。旧ソ連市民外国人登録数や、ロシア文化フェスティバルの内容なども掲載。   Honya Club.com


JPY ¥8,250
日本神話思想史研究に従来の常識を破る問題を提起し日本民族のアイデンティティの源泉を探る積年の労作!「地霊と英雄」「歴史と神話の心理学」「天皇像の変容」「神々の誕生」「かたち」ほか、全7篇。地霊と英雄―日本の神話にあらわれた星の信仰について日本神話の一考察―火山信仰の痕跡について神々の誕生―日本神話の思想史的研究歴史と神話の心理学かたち―日本思想の深層天皇像の変容―歴史心理学的考察の試み   Honya Club.com


JPY ¥524
日本と中国の3000年におよぶ関係を完全整理。気になるエピソードも満載した謎解き歴史教室。第1部 重要ポイントがひと目でわかる日本史と中国史の「流れ」(謎の古代編―遺されたその「痕跡」をたどる!;武士の時代編―覇権をめぐる抗争の舞台裏を追う!;激動の近代編―戦争と混乱の時代の裏側を読み解く!)第2部 キーワードで読み解く日本史と中国史の「大疑問」(弥生・古墳・飛鳥時代―「古代」を読むキーワード1;奈良・平安時代―「古代」を読むキーワード2;鎌倉・室町・戦国時代―「武士の時代」を読むキーワード1;安土桃山・江戸時代―「武士の時代」を読むキーワード2 ほか)日本と中国の通史をコンパクトに整理し、その30世紀におよぶ関係を代表的なキーワードから紹介。気になるエピソードも満載した謎解き歴史教室。教科書では教えてくれない大人の新常識がここに。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
危機の時代に繰り返し参照されてきた「1930年代」。さまざまな知が戦争に向けた動員体制にのみこまれていったファシズムの時代として、この時代標識は「歴史は繰り返す」式の問題設定を引き出してきた。しかし、この時代の言説とメディアに堆積した生きた経験のなかに分け入っていくとき、どのような地平が開かれていくのだろうか。30年代のメディアと身体のありようについて、「総力戦の思想」「宣伝の思想」「観光の思想」「メディアの思想」「口演の思想」「放送の思想」という6つのテーマに焦点をあてて、われわれ自身の経験や実践、社会的リアリティの変容を考察し、現在を歴史的・立体的に把握する手がかりを探り出す。第1部 1930年代という問題(1930年代論の系譜と地平)第2部 1930年代を読みなおす(1930年代と「戦争の記憶」―集合的記憶のメディア論的検討;プロパガンディストたちの読書空間;「2つの近代」の痕跡―1930年代における「国際観光」の展開を中心に;メディア論的ロマン主義―横光利一と中井正一、メディアの詩学と政治学;「新作」を量産する浪花節―口演空間の再編成と語り芸演者;「耳」の標準化―認定ラジオという逆説)危機の時代に常に参照されてきた『1930年代』。30年代のメディアと身体のありようについて、『総力戦の思想』『メディアの思想』など6つのテーマに焦点をあて、現在を歴史的・立体的に把握する手がかりを探す。   Honya Club.com