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待ったなしの危機「プラごみ問題」。とりわけ海の汚染は深刻だ。一刻の猶予も許されないなかで、科学者たちの取り組みにより少しずつ問題の姿が現れてきた。なぜ生きものたちはプラスチックを食べるのか。軽いプラスチックがなぜ深海底にたまるのか。生分解性プラスチックなら問題は解決するのか…。海洋研究開発機構研究員にしてWEBサイト「プラなし生活」運営人でもある若手海洋学者が、現状と問題を整理するとともに研究状況をわかりやすく伝え、現時点での解決策を提示する。1 どこもかしこもプラスチック!2 使い捨て文化―大量生産と大量廃棄3 海に漏れ出すプラスチック4 あなたもわたしも海洋プラスチックの排出者5 プラスチックは最終的に海のどこにいくの?6 行方不明プラスチックの謎7 ディープ・インパクト―海洋生態系と人への影響8 海にプラスチックを漏れ出させない方法待ったなしの危機「プラごみ問題」.とりわけ海洋の汚染は深刻だ.ペットボトルやポリ袋が大洋の沖から海溝の底にまであふれかえり,微細なプラスチックが生物に大量に取り込まれ深刻な影響が懸念される.人気サイト「プラなし生活」運営者でもある若手海洋研究者が現状を報告,問題を整理し,現時点での解決策を提示する.   Honya Club.com


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本書は、グリーンプラに関わってきたさまざまな人々、企業、自治体などの取り組みを通して、経済活動の活性化と環境保全の両立というテーマに迫る。第1章 廃プラ対策の切り札"グリーンプラ"(どうする?トレーやラップ;家庭ごみの容積の6割は廃プラ ほか)第2章 バイオマス活用でニッポン復活(循環型社会をつくる条件とは;『京都議定書』は達成できるのか? ほか)第3章 グリーンプラの開発に賭けた男たち(二人三脚・苦節10年の開花/アテンド・今野;企業の命運を賭ける ほか)第4章 循環型社会が見えてくる(エコビジネス40兆円市場へ;国連大学のゼロ・エミッション構想 ほか)第5章 植物資源復活の世紀(経済至上主義からの脱却;江戸は世界一完璧なリサイクル社会! ほか)資源循環型社会移行の切り札として、生分解性プラスチック「グリーンプラ」が注目されている。普及に至る問題点を検証し、新たな雇用創出と事業拡大につながる新産業の姿を紹介。   Honya Club.com