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刊行によせて(戸高一成(呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長))1939年以前1940年ー1944年1945年ー1949年1950年以降索引年譜アトリエあとがき(オーライタロー(画家・生頼範義長男))イラストレーター・生頼範義の約半世紀にわたる画業のなかでも、特筆すべきテーマがミリタリー、戦記物シリーズです。本書では朝日ソノラマの文庫「航空戦史シリーズ」や潮書房光人社の『丸スペシャル』の表紙イラスト、プラモデルのパッケージなど生頼氏が手がけた「戦記・戦史」画を175点収録しています。いずれの陸戦・海戦・空戦の絵も、膨大な資料から図面や日誌などを丹念に調べ、日時や天候についても事実に基づいて場面設定をするなど忠実かつ的確に抽出しており、自らの仕事を「依頼者のための、絵による解説図」と規定した生頼氏の面目躍如たる作品群です。   Honya Club.com


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書物の頁を繰ると、そこから不思議な幻想世界への旅がはじまっていた。戦中から焼跡へ、さらに未来へと、失われた都市の相貌を求めて、通り過ぎた奇人、変人、そして凡人たちの顔を探して、書物めぐりの旅は続く。名著、奇書、珍本…博覧強記の筆者による異色の読書案内。序章 名前と肩書の研究『潮文化人手帖』1 不思議な節穴―武井武雄『戦中気儘画帳』2 畸人ぎらい―色川武大『怪しい来客簿』3 猫が食いたい―石堂淑朗『好色的生活』4 吸血鬼入門―種村季弘『吸血鬼幻想』5 見えない人間―『定本山之口獏詩集』6 開かれた箱―坂根巌夫『遊びの博物誌』7 悪への郷愁―高垣眸『豹の眼』8 泥棒繁盛記―野尻抱影『大泥棒紳士館』9 分家開き―谷崎潤一郎『秘密』10 二階の話―古今亭志ん生『二階ぞめき』11 我が闘争―吉田健一『流れ』12 逃げた浅草―『正岡容集覧』13 九段の怪談―内田百〓@6BE1『遊就館』14 見世物今昔考―江戸川乱歩『パノラマ島奇談』15 大食のすすめ―武田百合子『富士日記』16 接続法第二式―『木村・相良独和辞典』17 ベルリッツ・スクール―イヨネスコ『授業』18 書かれなかった本―四方八郎『ビルマ革命の内幕』19 Kilroy was here―ドウス昌代『東京ローズ』20 留学の成果―久生十蘭『新西遊記』終章 何でもないものの魅力―武田泰淳『新・東海道五十三次』   Honya Club.com


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海水浴場―潮湯治、病気治療、七浜、海の家、飛込台、港湾開発、水質検査、浴客減少、東日本大震災街道―道路名、道路法、浜街道、岩城街道、難所、九十九折れ、御斎所街道、鹿島街道、国道、主要地方道街路樹―浜街道、道路構造令、常緑樹、落葉樹、キャブシステム、温暖イメージ、交通事故、管理維持花街―遊郭、三業地、芸妓、貸座敷、私娼、特殊飲食店、赤線、売春防止法、ホステス、宴会文化架空索道―物資輸送用空中ケーブルカー、石炭、マンガン、野猿、頁岩、石灰石神楽―出雲流神楽、浦安の舞、山外舞、大和舞、巫女神楽、湯立神楽、獅子神楽、井上神楽籠、笊―竹製品、鮮魚、万漁、石炭拾い、タンガラ、プラスチック製、合成樹皮製、竹細工、飾り物鍛冶屋―野鍛冶、農鍛冶、鋤、鎌、馬のひずめ、刀鍛冶、鋳物師、ふいご、伝承技能化石―地質時代、大久川、フタバサウルス・スズキイ、市石炭・化石館、ふるさと創生、市アンモナイトセンターガソリンスタンド―自動車、モータリゼーション、石油危機、セルフスタンド、東日本大震災、電気自動車充電器〔ほか〕   Honya Club.com