軍事戦略だけでなく、商船・商業港湾など「公共財としての海」をめぐる戦略まで幅広く取り上げた総合入門書。海洋戦略の双璧マハンとコーベットを中心に、ワイリー、リデルハート、ウェゲナー、ルトワック、ブース、ティルなどの戦略理論にまで言及。A Brief Guide to Maritime Strategy,2019の完全日本語訳。第1章 シーパワーの作り方(海とは何か?;シーパワーとは何か?;誰が正しい素質を有しているかを測定する:マハンの「シーパワーの要素」)第2章 好循環を維持する方法(本国と海外の商業海港;本国と海外の軍港;軍港の候補者を評価する:君たちの地図を見よ;船舶:商船隊;艦艇:海軍;海に対する戦略的意志)第3章 海軍はなにをするのか(戦略の不変性;外交的役割;警察的役割;グレーゾーンにおける警察的役割と軍事的役割の協力;軍事的役割;特別な例:「累積」作戦;トラブルメーカー戦略:分遣隊による戦争;新しくつくられた古いアイディア:接近拒否と領域拒否;マキャベリの警告:文化に気を配れ)軍事戦略だけでなく、商船・商業港湾など「公共財としての海」をめぐる戦略まで幅広く取り上げた総合入門書海洋戦略の双璧マハンとコーベットを中心に、ワイリー、リデルハート、ウェゲナー、ルトワック、ブース、ティルなどの戦略理論にまで言及米海軍大学J.C.ワイリー海洋戦略講座教授ジェームズ・ホームズのA Brief Guide to Maritime Strategy, 2019 の完全日本語訳・シーパワーを測定する6つの決定要素とは?・シーパワーの循環(作って、運んで、売る)を回し続ける方法(グローバルなサプライチェーンの問題とは?)・シーパワーを支える商船と海軍、生産と市場・海軍の果たす警察的役割と外交的役割と軍事的役割・漁船・商船・海洋
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