奈良・正倉陰三彩の源流、三彩の出現と「鉛の道」。古代ペルシアと織部を結ぶ点と線「幻の名陶」ラスター彩誕生の謎。美濃古陶の里で代々陶工の家に生まれた著書が「やきもの」の源流を求めて世界各地の「鉛の道」をたどりながら、歴史の中に光芒を放ち続けた三彩の謎を追い、復元に成功。１ 私の生いたちと遍歴２ フィンランド工芸とペルシア陶器３ 砂漠の発掘４ 古代青釉と鉛釉の出現５ 西アジア各時代の緑釉・三彩６ 中国漢の緑釉と唐三哉７ 中国周辺の三彩釉８ 奈良三彩と平安緑釉９ ラスター彩１０ 三彩の道をふり返って　　　Honya Club.com

秦始皇帝の兵馬俑に始まり、漢の緑釉、北朝の加彩、唐の三彩など、墓に副葬された陶製の像は、造形的な魅力に溢れ、当時の生活を彷彿させる。中国出土の新資料を多数収録。図版本文（俑以前の陶像；戦国時代の俑；秦始皇帝陵兵馬俑；漢代の俑；魏・晋・南北朝の俑；隋・唐の俑）陶俑の製作工程陶俑を焼成した窯　　　Honya Club.com

広く東北一円に秘蔵された東洋古陶磁や古窯を訪ねて、著者４０年に及ぶ研究成果をエッセイで編む。李朝小影（李朝 その出会い；母の死をめぐって；李朝白磁頌 ほか）陶磁十話（やきものの王者；緑釉の壺と秋草の壺；掬粋巧芸館と「陶守」のひと ほか）東北やきもの紀行（掬粋巧芸館への道；漢から六朝へ；唐の三彩壺と白壺 ほか）　　　Honya Club.com

ポケットマネーで遊べる骨董極楽遊園地。骨董蒐集は金持ちだけの趣味じゃない！つい買ってしまった骨董品１５０点、１００話。掲載品の参考価格付き。１ 日本編（収集のはじまり；縄文の破片 ほか）２ 朝鮮編（高麗青磁の鉢；高麗青磁徳利と堅手盃 ほか）３ 中国編（アンダーソンの壷；漢緑釉の壷 ほか）４ オリエント編（フェニキアの犬；ローマングラス ほか）５ 西欧編（ロマネスクの犬；ＶＯＣ（東インド会社）のコイン ほか）６ 近代、現代編（ノリタケのコーヒーセット；オールドノリタケの人形容器 ほか）ポケットマネーで遊べる骨董極楽遊園地。骨董蒐集は金持ちだけの趣味じゃない。つい買ってしまった骨董品１５０点、１００話を紹介した１冊。掲載品の参考価格も掲載する。　　　Honya Club.com