あの名作、名ゼリフ、名シーンが生まれた背景。ＢＬ作家、制作者たちが明かす制作秘話がたっぷり。Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ 漫画家・小説家（座裏屋蘭丸；木原音瀬；扇ゆずは；一穂ミチ；日塔てい ほか）Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ 制作者（菊池晃一（株式会社ノワ）；ＧＩＮＧＥＲ ＢＥＲＲＹ／Ｇｉｎｇｅｒ Ｒｅｃｏｒｄｓ；清水香苗・小菅ひとみ（ＣｏＣｏ．Ｄｅｓｉｇｎ））あの名作、名ゼリフ、名シーンが生まれた背景──BL作家、制作者たちが明かす制作秘話がたっぷり！☆作家Interview & star;座裏屋蘭丸（カバーイラスト制作工程公開）木原音瀬扇ゆずは一穂ミチ日塔ていヤマダ志水ゆき☆制作者Interview & star;菊池晃一（株式会社ノワ）GINGER BERRY／Ginger Records清水香苗・小菅ひとみ（Co Co.Design）☆本書「はじめに」より抜粋☆「BL」＝「ボーイズ・ラブ」はもはやマニアだけのものではなく、一大ジャンルといって差し支えないだろう。 今やこのジャンルで扱われるのは美しい「ボーイズ」ばかりではない。 老いも若きも、フツメンも、童貞も、ビッチも、時には異性愛者も。 登場するキャラクターの肩書も、彼らを取り巻くシチュエーションも、「攻」と「受」のカップリングの在り方も、実にさまざまだ。 愛には、人の数だけ違ったカタチがあることをBLは教えてくれる。 BLはファンタジーだが、そこで描かれる愛の表現はリアルな体温をもって読む者に迫り、胸を打つ。 私たちは本能的に知ってしまっているのかもしれない。 ファンタジー世界の男性同士だからこそ紡がれる切なさやトキメキが、決してほかのものでは代わりがきかないことを。 だからこそ、こんなにも切実にBLを求めてしまうのだ。 もっと、もっと新しい萌えを──。 そんな私たちの尽きることのない欲望を満たしてくれる、BLならではのドラマ
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