JPY ¥1,540
若きシッダールタ(後の仏陀)は、不老不死の鍵を握る"涅槃の果実"が、十年に一度実を結ぶ雪冠樹を目指していた。魔界ナ・オムの中心に聳える雪冠樹は、高さ七千メートル、幹の直径千五百メートル、頂は雲上に抜け、万年雪に覆われたヒマラヤ並みの巨大樹である。さらにナ・オムには、因果の法則を外れた異形の幻獣たちが跋扈していた…。謎の司祭僧ゼン、易筋行の達人シンらとともにナ・オムへの潜入を図ったシッダールタを待ち受ける悪夢とは?そして幻獣どもを操る齢百歳の百老鬼の秘密とは?好評伝奇巨編壮大な序章、ここに登場。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
蛇魔像に秘められた不老不死の秘密霊水を巡りザラ国を三分(ウリウス、ディアウス、ザリウス)する戦いは、最終段階を迎えていた。裏切りの露見と双頭王グルカ暗殺に失敗したディアウスの将軍エナクは、閉ざされた不老宮ザラ王の間を目差し、地下迷宮へ逃げ込んだ。ここに、戦いの目標は、千年を生きるというザラ王奪取に移ったのだ。エナクを追う、休戦を結んだウリウス率いるアゴンとディアウスのグルカたち。さらには、夢龍の一団とシッダールタ(後の仏陀)そして漁夫の利を狙うザリウスのマハムト…。彼らは無事、ザラ王の間にたどり着けるのか。シッダールタは真理を見つけられるのか。伝奇小説の雄が一五年の歳月をかけた大作ついに感動の完結。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
不老不死を得る霊水の秘密を解く鍵―蛇魔像を追うアゴンたちは、陳夢龍の手引きによりザラ国へ潜入した。そのザラ国は、三十五年前の内乱によって三分され、微妙な拮抗を保っていた。だが、像を手にした僧院派の首領マハムトが、ザラ国の王となるべく、ついに動き始めた。像の謎を知る"目なし"一族のカーヤックを、士族派の双頭王グルカから奪取し、さらには、閉ざされた地下迷宮への道を掘り起こすグルカの腹心エナクの懐柔を図ったのだ…。一方、反乱軍と手を結んだアゴンの胸中には、ザラ国を己のものにしたいという野望が芽生えていた…。三巴の暗闘の行方は?また囚われの身となったシッダールタ(後の仏陀)の運命は?読者の熱い期待に応えて贈る人気巨編待望の第四弾。   Honya Club.com





JPY ¥838
涅槃の王 巻ノ壱   Honya Club.com


JPY ¥838
不老不死の霊水アムリタを求めてザラ国へ潜入したアクス、ラダ、陳夢龍の3人は、ザラ国の支配をめぐる権力争いに巻き込まれた。千年の王位と神秘の霊水獲得をめぐって繰り広げられる血みどろの闘い。果たして、霊水アムリタの秘密のベールは剥がされるのか?―波乱万丈の大河伝奇ロマン第4作。   Honya Club.com




JPY ¥1,540
涅槃の王 巻ノ3   Honya Club.com


JPY ¥1,100
若きシッダールタを襲う幻魔、魑魅魍魎。   Honya Club.com


JPY ¥838
王位と霊水を狙って激突するザラの三勢力―双頭王グルカをいただくディアウス、僧院派マハムトを首領とするザリウス、三王がひきいるウリウス。蛇魔神像を追うアゴンはアリウスに加勢するが、その心にはザラ国支配の野望が頭をもたげつつあった。裏切り、内通、渦巻く策謀にアゴンが秘する計略とは。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
マーサーカ国王城の宝物庫から"蛇魔像"が盗まれた。賊は"首切り芸"で城に招かれたアガシャたち男女三人であった。探索令を受けたアゴンは、盲目の幻力使い、体術の達人など手練を引き連れ直ちに後を追った。だが、アガシャたちに加わった幻力使い陳夢龍による妨害に遭い、探索は苦難を極めていた。加えて像を追う蛟族の妖異集団も出現。一方、シッダールタ(後の仏陀)は21年もの間、路上で蛇魔像を彫る老婆と知り合い、像追跡行に加わることとなった…。はたして蛇魔像に隠された秘密とは何か?人気作家が満を持して放つ超伝奇大河小説の第一弾ここに誕生。   Honya Club.com



JPY ¥1,540
奪われた蛇魔像を追いザラ国ウリウスに身を寄せたアゴンは、ディアウス、ザリウスとに三分されたザラ国を我が物にする野望を実行に移した。標的は内乱の危機を孕む双頭王グルカのディアウスである。ウリウス三王のひとりオルネンが、グルカの腹心エナクと通じていることを突き止めたのだ。そのエナクはザリウスの首領マハムトとも通じていた。ここに、微妙な拮抗を保っていたザラ国は風雲急を告げる事態へと突入した…。アゴンの放つ奇策と真の狙いは。閉ざされた地下迷宮への道を掘り起こす、絶対絶命のエナクの採る対抗策は。虎視耽々と状況を見守るマハムトはどう動くのか。また、真理を捜すシッダールタ(後の仏陀)のその後は。読者待望の人気巨編第五弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
夢枕獏/涅槃の王 4 長編伝奇小説    HMV&BOOKS online



JPY ¥838
涅槃の王 巻ノ結   Honya Club.com



JPY ¥734
紀元前450年、若きシッダールタ(後の仏陀)は魔界ナ・オムの中心に聳える巨木・雪冠樹を目指していた。不老不死の鍵を握る"涅槃の果実"が十年に一度実を結ぶ大樹である。だが、ナ・オムには異形の幻獣たちが跋扈していた…。著者の処女長編にして、空前のスケールで描く超伝奇大河小説の金寺塔。   Honya Club.com



JPY ¥1,100
ザラ国に幽閉されたシッダールタ(後の仏陀)は、"目なし"族から不老不死の霊水と蛇魔像の関係を示唆される。一方、蛇魔像を追う剣士アゴンは、僧院派、士族派などに三分されるに至ったザラ国の三十五年前の悪夢を知るや、恐るべき野望を胸に秘めた!合本で贈る不滅の超伝奇大河小説第三弾。   Honya Club.com


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涅槃の王 巻ノ2   Honya Club.com








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涅槃の王 巻ノ序   Honya Club.com


JPY ¥838
ヴリトラ神像を追ってザラ国へ潜入したアゴン一行は、ザラの内乱にまきこまれ、反乱派に加担する。霊水アムリタの秘密とザラ国の王位をめぐってくり広げられる三つ巴の闘い。一方、とらえられたシッダールタにふりかかる運命とは。   Honya Club.com


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夢枕獏/涅槃の王 3 長編伝奇小説    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,540
蛇魔像を追って、アゴン一行はヒマラヤ山中にいた。だが、逃走するアガシャたちの策略と罠は熾烈を極めた。幻力使い夢龍が引き起こした雪崩によって、シッダールタ(後の仏陀)はザラ国跳人兵士の手に落ち、難を逃れたアゴンたちには、再び夢龍の待ち伏せが…。一方、アガシャによって35年ぶりに蛇魔像が戻ったザラ国は、混乱と緊張の度合を深めていた。国の支配権を握る三巴の暗闘が続いていたのである。果たして35年前に、蛇魔像を巡り何があったのか?話題騒然の〈巻の壱〉に続いて放つ人気巨編の第2弾!   Honya Club.com



JPY ¥1,100
ザリウス国の王と行動を共にするシッダールタは、真理に近づく自分を意識しながら不老宮を目指していた。しかも、恐るべき野望を胸に秘めた剣士アゴンも…。ついに伝説の千年王国ザラ国の秘密が明らかになる時が近づいてきたのだ。シッダールタが仏陀に目覚める瞬間を描く超伝奇大河巨編、完結。   Honya Club.com



JPY ¥734
時は16世紀初頭―燕山君(ヨンサングン)が国土を治め、宮廷内では権力争いによる涅槃や暗躍が錯誤する時代。そんな"恨"の波に呑まれてしまった男女がいた。武官のチャンスは王子の実母殺害に巻き込まれ宮廷を脱する最中、一人の女性と出会う。息絶え絶えの彼女は、水刺間の女官ミョンイ。彼女もまた王毒殺の現場を目撃して殺害されかけたのだった。いつしか生活を共にするようになった二人は、やがて夫婦となり、女の子を授かり、長今(チャングム)と名付けた。追手におびえながらも幸せな生活を送っていた三人だったが、ついに父は投獄され、母は追手から逃れる最中にチャングムの目前で絶命してしまう。母が死に際に残した「最高尚宮になる」という夢を追って、幼いチャングムはその知性と聡明さを駆使し、両親の形見である三作ノリゲを手に宮中へと歩を進めるのだった。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
紀元前二世紀の中頃、インド西北部(今のパキスタン・パンジャーブ州など)を中心に広大な地域を支配していたギリシャ人のミリンダ王(ギリシャ名はメナンドロス)と、当時の仏教教団の優れた指導者ナーガセーナ長老との間に、仏教の教理思想の根本をめぐって鋭い対話討論が交わされた。それはギリシャ思想とインド仏教思想の対決でもあった。その結果、王は仏教に帰依した。問答の内容は、古代インド語の一種であるパーリ語で書かれた『ミリンダ王の問い』という大変ユニークな経典や、その漢文訳『那先比丘経』など、現存の資料によって詳しく知ることができる。本書は、右の二人の伝記や時代背景、経典の成立伝播翻訳の歴史、対論の教理思想の解説に、現地踏査の旅行記を付した書である。このように本書は、東西の思想文化交流の一歴史を平易に語る。1 伝記篇(伝記検討の資料と方法;西北インドのギリシャ人国家;ミリンダ王の生涯と事績;ギリシャ人の仏教信奉;釈尊没後の仏教教団の展開;ナーガセーナ長老の生涯;王と長老の出会いと対論)2 経典篇(経典の原型;パーリ語原典;漢訳『那先比丘経』;説一切有部系のテキスト)3 思想篇(無我の思想;業論;輪廻思想;修行;涅槃論)4 付篇 ミリンダ王故地旅行記(パキスタンとは;旅行日記)紀元前2世紀の中頃,インド西北部を中心に広大な地域を支配していたギリシャ人のミリンダ王と,当時の仏教教団の優れた指導者ナーガセーナとの間で,仏教の教理思想の根本をめぐって鋭い対話討論が交わされた。それはギリシャ思想とインド仏教思想の対決でもあった。その結果,王は仏教に帰依した。問答の内容は,古代インド語の一種であるパーリ語で書かれた『ミリンダ王の問い』など現存する資料によって知ることができる。本書は,この2人の伝記や時代   Honya Club.com


JPY ¥1,540
現世五欲の楽に貪着し、悪の善知識である提婆達多のそそのかしによって、父王殺しを犯し、その報いとしての堕地獄を恐れて苦悩する阿闍世の真実の救いは何か。そして、親鸞の教学における「阿闍世」とは?第1章 苦悩する阿闍世(阿闍世の愁悩と六大臣の慰喩;名医耆婆の慰問;懺悔・慚愧と真実信心;悶絶して地に躄れる)第2章 阿闍世の救いの背景(阿闍世のために涅槃に入らず;仏の境界―公開的不可思議;如来の救済力―知諸根力;唯だ仏の知見なり)第3章 阿闍世の獲信(単独者阿闍世;釈尊の説教;真実信心の獲得―無根の信;極愛一子地)おわりに(智者の毒―仏智疑惑;仏の意志と親鸞一人・阿闍世一人;和合衆;今後の課題)"極悪人"阿闍世はなぜ救われ、その救いとは何であり、それによって阿闍世はどうなったのか。悪人の救済こそが釈尊の正意とした親鸞の教学における、「阿闍世」の意味を追及。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
仏陀はどこに生まれ、どんな世界で活動したのか―。出生地ルンビニー、正覚を得たブッダ・ガヤー、法を説いたサールナート、入滅地クシナーラー。さらに王舎城、舎衛城など、仏陀の八大聖地を踏破し、広大なインド世界と仏陀の深い思想に迫る。第1章 ルンビニーの標石第2章 ゴータマの居城カピラ城第3章 道を求めて王舎城へ第4章 成道の地ブッダ・ガヤー第5章 初転法輪の地サールナート第6章 雨安居の地シュラーヴァスティー第7章 ヴァイシャーリーで涅槃を告げる第8章 コーサンビーに寄進された精舎第9章 〓(とう)利天での説法とサンカーシャ第10章 最後のニルヴァーナ・ロード仏陀はどこに生まれ、どんな世界で活動したのか。出生地ルンビニー、正覚を得たブッダ・ガヤー、法を説いたサールナートなど、仏陀の八大聖地を踏破し、広大なインド世界と仏陀の深い思想に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ブッダの生涯から生き方を学ぶ、落語家で尼僧の超ユニークな仏陀伝!誕生から出家、修行、悟り、そして涅槃に至るまで、お釈迦さまの一生を噺家ならではの笑いのセンスも随所にまじえて楽しく語る。第1章 誕生と青年時代(お釈迦さまの父と母;マーヤーの夢 ほか)第2章 修行と悟り(出家;マガダ国とビンビサーラ王 ほか)第3章 説法の旅と仏弟子たち(鹿野苑で初説法;一人歩む道 ほか)第4章 お釈迦さまの教え(初転法輪―五人に教えを説く;中道 ほか)第5章 涅槃への道(お釈迦さまに忍び寄る老いと病い―自灯明・法灯明;沈黙のアーナンダ ほか)落語家兼尼僧の著者による、「初心者向け」の仏陀の伝記。誕生から出家、修行、悟り、そして涅槃に至るまで、お釈迦さまの一生を噺家ならではの笑いのセンスも随所にまじえて楽しく語る。   Honya Club.com


JPY ¥9,077
殷周銅器雑談石鼓を塗る―大篆札記秦の隷書馬王堆一号漢墓の竹簡―すいすいと軽い筆勢釈"数"―〓@4BDC山刻石・詛楚文・馬王堆帛書石門雑記漢篆について画像石の題字漢委奴国王印の問題袁安・袁敝の二碑祀三公山碑釈文平復帖考楷書の成立―敦煌・桜蘭・吐魯番出土文書による四ー六世紀の解明隷草並列の書式"詣〓@68B1善王"の墨書―現存最古の楷書王羲之前期―李柏尺牘稿を中心として新出の行穣帖喪乱帖考張金界奴本について焉耆の書派増一阿含品第二十七巻西涼写・十誦比丘戒本北魏写・大般涅槃経鮑〓@5EE1造石浮図記北魏天安元年石塔銘について北魏天安元年曹天度造塔銘について龍門の書法とその源流龍門雑記賀蘭汗造象記龍門古陽洞の小品慈香窟鄭道昭に関する小記と魔崖高貞に関する雑記北魏奚智墓誌司馬景和妻墓誌銘について〓@5FE5斎蔵石の拓本張龍伯兄弟等造像記北斉・朱曇思等造塔記法華義疏の書法   Honya Club.com


JPY ¥1,430
『涅槃経』は、釈尊が、クシナーラーで入滅されるその日一日を舞台にした経典である。沙羅双樹の中に横たわる釈尊が、参集した菩薩、衆生を相手に、最後の説法を行い、「仏の永遠性」「衆生の仏性(ぶっしょう)」などの真理を様々な比喩を交えて語る。著者は、ラジオ放送の聞き手に向けて、『涅槃経』を分かりやすく紹介しながら、物語を通して語られる大乗仏教の中心となる思想を解読している序説―涅槃経とはクシナーラー―『涅槃経』の舞台純陀の願い仏は永遠に究極の教え仏性とは何か仏性を見るのは難しい誰にでも仏性はあるのか世尊の病施身聞偈阿闍世王の救い仏の慈悲「涅槃経」は、釈尊の入滅する最後の日の説法を通して、仏教の根本思想を伝える経典。「仏の永遠性」「一切衆生悉有仏性」の真理が語られる。日本仏教に大きな影響を与えた経典の教えを、分かり易く解読する。   Honya Club.com


JPY ¥19,800
序論 鎌倉時代前期における鎌倉地方の絵画状況第1章 建長寺・円覚寺をめぐる禅宗系仏画(請来南宋画図像の伝播―建長寺蔵釈迦三尊像をめぐって;大樹寺蔵如意輪観音像と初期水墨画;円覚寺蔵虚空蔵菩薩像と檀王法林寺蔵熊野影向図;円覚寺蔵仏涅槃図;冨賀寺蔵三千仏名経宝塔図)第2章 称名寺・極楽寺をめぐる真言律宗(西大寺)系仏画(称名寺金堂仏後壁弥勒来迎図及び弥勒浄土図と同寺の仏画遺品(仏涅槃図、十二神将像など);薬王寺蔵弥勒菩薩来迎像;金剛寺蔵如意輪観音像;松尾寺蔵如意輪観音像)第3章 鎌倉派仏画の探求(当福寺蔵釈迦三尊像;長福寺蔵厨子絵文殊菩薩十羅刹女図と頼真;残された課題)付論 建長寺蔵水月観音像   Honya Club.com


JPY ¥1,485
さとりを得ても、なお道を求めて歩みつづけたゴータマ・ブッダ(釈迦)。信仰の対象として神格化され、堂奥深く祀られていたブッダを、著者は永遠の求道者、人間ブッダとして把え、仏教を「道」の体系として究明することを提唱した。「われわれ一人残らず求道者となり、真実の自己たれ」と説くブッダの思想と行動は、価値観の多様化に悩み、既存の思惟方法に戸惑うわれわれの生きる指標となる。1 ゴータマ・ブッダの思想(日本人とゴータマ・ブッダ;南方仏教とゴータマ・ブッダ;アリヤン文化とゴータマ・ブッダ;ゴータマ・ブッダの根本教説;道の体系としての仏教)2 ゴータマ・ブッタの生涯(ゴータマ・ブッダ出現とその背景―六師外道;生いたち;出家前後;成道と説法;晩年)3 ゴータマ・ブッダの教説(『聖求経』;『ダンマパダ』;『スッタニパータ』;「縁起法頌」「涅槃路」「一日賢人偈」;「最初の説法」『無我相経』;『マールンキヤ小経』;『七処』;『空の小経』『空の大経』;『清浄道論』)4 ゴータマ・ブッダ滅後の仏教(部派仏教;『ミリンダ王の問い』におけるブッダ観;大乗仏教;ゴータマ・ブッダの思想と現代的意義)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
パンターヤ セインフラミャイン/Beauty Of Tradition タンヨー調律種による技巧披露曲、マンタウンレッヤー~マンダレー王都の美しさを詠んだ古典歌謡 / テーダッ(重畳歌) / コナタンジーによる技巧披露曲 / トゥエドゥエサンザン~森の美しさを詠んだ古典歌謡 / テーダッ(重畳歌) / サヤー・トウェによる昔の技巧披露曲 / テーボウンマー~輪廻と涅槃への道を説く古典形式の近代    HMV&BOOKS online


JPY ¥641
仏や菩薩が討論を展開する『亜闍世王経』。維摩居士の病気見舞いをめぐって仏説が語られる。『維摩経』。救済への方便と久遠仏思想を説く『法華経』など、著者独自の翻案で主要経典を繙き、大乗仏教の真髄、「智恵」と「慈悲」の心を読む。序 大乗の智恵と慈悲1 智恵の経典(空の教え『亜闍世王経』;在家の悟り『維摩経』)2 慈悲の経典(仏の方便『法華経』;悪人の成仏『涅槃経』;念仏の救い『無量寿経』)   Honya Club.com


JPY ¥946
般若経、法華経、華厳経、浄土教、密教…。「自己鍛錬」を目的にした釈迦の仏教は、いつ、どこで、なぜ、どのようにして、「衆生救済」を目的とする大乗仏教へと変わったか?そして、その教えはどこへ向かおうとしているのか?原始仏教の研究者と一人の青年との「対話」から大乗仏教の本質へと迫りゆく、驚きの仏教概説書。第1講 「釈迦の仏教」から大乗仏教へ第2講 般若経―世界は「空」である第3講 法華経―なぜ「諸経の王」なのか第4講 浄土教―阿弥陀と極楽の誕生第5講 華厳経・密教―宇宙を具現するブッダ第6講 大乗涅槃経・禅―私の中に仏がいる第7講 大乗仏教のゆくえ補講 今も揺れる大乗仏教の世界―『大乗起信論』をめぐって   Honya Club.com

(PR) ブッダ

JPY ¥1,320
ブッダの教えと生涯を綴った香り高い絵ものがたり。第1章 ブッダの出現(誕生;アシタ仙人の予言;王のおそれ ほか)第2章 伝道の歩み(梵天勧請;四つの真理;火の遣い手たち ほか)第3章 涅槃からの始まり(教師の握り拳;チュンダの供物;最後の直弟子 ほか)「大人のための絵本」がコンセプト。文は僧侶でもある作家の川西蘭氏。絵は日本初のイラストレーターの長尾みのる氏。ブッダを敬慕してやまない二人がブッダ(釈尊)80年の生涯を絵と言葉で綴る。第一章「ブッダの出現」、第二章「伝道の歩み」、第三章「涅槃からの始まり」からなる。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
学匠アジタの問い―世界は、何によって光り輝かないのですか学匠ティッサ・メッテイヤの問い―この世において、常に満ち足りている者は、誰ですか学匠プンナカの問い―人々は、何に依存して、天の神々たちへの祭祀を、この世において、多く営んできたのですか学匠メッタグーの問い―世における、これらの苦しみは、いったい、どこから、生まれ来たのですか学匠ドータカの問い―自己の涅槃を、わたしに説いてください学匠ウパシーヴァの問い―激流を超える依り所を説いてください学匠ナンダの問い―世の人々は、牟尼のことを、どのように説くのですか学匠ヘーマカの問い―わたしに、渇愛の絶滅という法を告げ知らせてください学匠トーデイヤの問い―諸々の疑惑を超えた者には、どのような解脱が存在するのですか学匠カッパの問い―流れの中で立ちすくんでいる者たちのために、依り所となる洲を説いてください学匠ジャトゥカンニの問い―寂静の境地を説いてください学匠バドラーヴタの問い―あなたの言葉を待ち望んでいる人たちのために、法を説いてください学匠ウダヤの問い―了知による解説を、無明の破壊を、わたしに説いてください学匠ポーサーラの問い―『内も、外も、何であれ、存在しない』と見る者の知恵について、わたしは尋ねます学匠モーガラージャンの問い―どのように、世界を観察する者を、死魔の王は見ないのですか学匠ピンギヤの問い―生と老の捨棄という法を、わたしに告げ知らせてください   Honya Club.com


JPY ¥2,200
大乗仏教はブッダの死をどうとらえたか。仏身の常住、成仏の可能性(仏性)、けっして成仏できない一闡提の問題など、中国・日本仏教にとって思想的拠りどころとなった大乗経典のポイントを易しく解説した本格的入門書。大般涅槃経とは何かインドへの求法の旅―法顕の生涯仏涅槃図について純陀の施食供養教団危機の様相大乗涅槃経の戒律説一闡提とは何か提婆達多とその教団法華経から大乗涅槃経へ仏性とは何か曇無讖という男一闡提成仏説の展開雪山童子求法物語阿闍世王の苦悩と救済常楽我浄説について   Honya Club.com


JPY ¥3,300
父親殺しの阿闍世について、悪人でも救われるという教えから、悪人阿闍世は仏の救済の目当てと進化する。悪人でも救われるという考えは、悪人正機を説く親鸞によって大転換する。そのプロセスを検討した。第1部 仏教文献に見える阿闍世物語(阿闍世物語の概要;『沙門果経』に説かれる阿闍世物語;律蔵に説かれる阿闍世物語;『仏説阿闍世王経』その他に説かれた阿闍世物語;『涅槃経』に説かれる阿闍世物語;『観無量寿経』に説かれる安闍世物語―五逆・謗法の悪人の救い)第2部 悪人成仏の思想史(阿闍世物語にみる悪人成仏の経典史;善導以前の悪人成仏の思想;善導の悪人成仏の提唱;親鸞による悪人成仏の確立)親殺しの極悪人とされる阿闍世。阿闍世が登場する様々な仏教文献を博捜し、その苦悩と救済を突き詰め、また、親鸞が確立するまでの悪人成仏の思想を考察する書。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本仏教の源流=大乗仏教とは?インドにおけるその成立から、主要な経典の思想の核心、大乗菩薩の性格、さらには現代における大乗的な生き方までを縦横に語り尽くす。待望の総合的入門。大乗仏教はどのように興ったか大乗仏教の基本的性格迷いがあるから悟りがある―維摩経三界は安きことなし猶火宅の如し―法華経われわれはみなほとけの子である―法華経こころは本来清浄である―勝鬘経ほとけの慈悲はあまねく世界を照らす―浄土経典釈尊の最後の教え―涅槃経どんな悪人でも救われる―涅槃経・阿闍世王物語芥子粒のなかにも宇宙あり―華厳経〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥7,150
王と僧、そして神々の対話、解説へと誘う教え…。さまざまな比喩を用い、民衆を仏の道に導こうとしたブッダのこころが、今、よみがえる。最新の研究成果にもとづき、流麗なわかりやすい訳文で贈る現代語訳の決定版。偉大な過去世の物語―大本経生成の由来についての大なる経―大縁方便経ブッダ最後の旅―大般涅槃経マハースダッサナ王の最期―大善見王経ジャナヴァサバとの対話―闍尼沙経バラモン執事の出家―典尊経神々の参集―大会経神々の帝王サッカの問い―帝釈所問経心の専注の確立―大念処経パーヤーシ王の対論―幣宿経   Honya Club.com


JPY ¥1,100
一四〇〇年程前の中国、北斉の国に、自然の岩に経典や仏名を刻みつけてまわった一人の僧侶がいた。今なお残る巨大モニュメントの、その時代背景と、作り上げた僧侶の信仰。またそこに使われている様々な特殊文字の意味を解き明かす。1 菩薩道と経変書(北斉の仏教;火焔の図像と『燃灯仏布髪授記』;火焔の図像を紐解く;髪塔;飛白体と釈迦の髪;二鼓山の「涅槃経変」と「釈迦一代記」;泰山「人」字と菩薩の位)2 僧安の浄土思想(儒教と浄土思想;飛白体の歴史と燕尾の書法;墓の中;浄土三部経の中の鳥;双鈎刻文字に阿弥陀仏がいる;阿弥陀仏 光の仏)3 大空王仏とは(一字一仏;盧舎那蓮華胎蔵世界を表す法界人中像;大空王仏四字の解釈;二つの空王;大空王仏と大日如来)1400年程前の中国に、自然の岩に経典や仏名を刻みつけてまわった僧侶がいた。今なお残る巨大モニュメントの時代背景と、作り上げた僧侶の信仰。またそこに使われている様々な特殊文字の意味を解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
涅槃図からの仏教入門。その絵に秘められた伝説の数々。沙羅双樹の下、釈尊との悲しい別れに集まった弟子や神々、国王、動物たちの様々な興味尽きない話を集め、豊富な図版とともに解説。時代の変遷、注目したいポイント、変わった涅槃図、釈尊最後の旅の物語も。涅槃図の変遷―お釈迦様の右手と枕釈尊最後の旅1構図の変遷―第一形式と第二形式涅槃図の登場人物―五十二衆釈尊最後の旅2涅槃図の舞台―沙羅双樹他涅槃図の名優たち1―金剛力士・純陀・阿那律・阿難他涅槃図の名優たち2―摩耶夫人の逸話涅槃図の名優たち3―阿難の逸話釈尊最後の旅3涅槃図の名優たち4―月蓋長者・一人の老女・四天王・阿闍世王他涅槃図の名優たち5―異形の会衆涅槃図の動物たち―兆殿司と猫・牛・迦陵頻伽・白象他涅槃図さまざま―八相涅槃図・木版涅槃図・経文書き涅槃図釈尊最後の旅4沙羅双樹の下、釈尊との悲しい別れに集まった弟子や神々、国王、動物たちの興味尽きない話を集め、豊富な図版とともに解説した、涅槃図からの仏教入門書。時代の変遷、注目したいポイント、変わった涅槃図も紹介。   Honya Club.com


JPY ¥3,500
Henry Cow/Legend 伝説 (Pps) 鼠の涅槃 / 扁桃体 / ティーンビート・イントロダクション / ティーンビート / 涅槃・リプリーズ~「黄色の半月と青い星と共に」からの抜粋 / ティーンビート・リプリーズ / 10番目のズアオアトリ / 市民王の九つの葬式 / 沈黙 / 扁桃体より抜粋 (The 40th Anniversary Box Set Version) (ボーナス・   HMV&BOOKS online


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いかに老い、いかに死すべきか。ブッダの臨終までを記録した『大パリニッバーナ経』をもとに、介護する者とされる者がともに輝く仏教ならではの末期医療・介護のあり方を提唱する。仏教は福祉であるビハーラとの出会いブッダ最後の旅との出会い遺される者たちへの願い筏の譬え最終目標としての涅槃の示唆流転輪廻の原因人間の死後(法鏡の教え)病の克服老の克服現実讃美と死の予告病の旅仏教福祉の実践体系涅槃の床大善見王の物語一生の回顧とスバッダの帰依末期の言葉仏教福祉の特質輝く命の日々と大般涅槃遺された者たちの務めブッダの最後の姿を通して,介護する者とされる者が共に輝く仏教的末期医療のあり方を探る。   Honya Club.com

(PR) 仏陀伝

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「人は、正しさの中でしか生きられない」古き教えが揺らぎ虚無の蔓延る古代インド。生きることの苦を悟り人々の救済を目指したガウタマ・シッダールタ=仏陀の大願と挫折を誕生から入滅まで描く長編歴史小説。紀元前五世紀、十六の大国が争う古代インド。社会の急激な変革は古い神々の教えを揺るがせ、人々の心に虚無がはびころうとしていた。釈迦国の王子ガウタマ・シッダールタは虚無にあらがいながらも生きることの苦しみを悟り、国も身分も家族も捨て、苦からの脱却を目指す。長い修行の果てに"目覚めし者"仏陀となった彼は、全ての衆生の救済を志す―。古今東西の仏教研究・学説を下敷きに、シッダールタ=仏陀の誕生から入滅、それを彩る「虚無の太陽」プーラナら自由思想家、多くの弟子たち、反逆児デーヴァダッタ、釈迦国の滅亡、王舎城の悲劇、殺人鬼アングリマーラなどを新たな解釈で描き出す。小乗仏教的志向と大乗仏教的志向の萌芽とその対立の中で、仏陀最後の旅を記した経典である大般涅槃経をなぞりながら、そこに隠された仏教分裂に至る原因と思惑を解き明かす最終章は圧巻である。人間仏陀の偉大なる生涯と挫折を描いた長編歴史小説。   Honya Club.com


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人間の生と死を探求した"物語"の一大原点―仏教の創始と展開とともに、アジア各地に広まり、地域や時代ごとに多種多彩な再創造を繰り返し、受け継がれてきた仏伝文学。古代のみならず中世から近現代まで幅広く、その展開を捉え、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムなど、東アジアの漢字漢文文化圏に共有された文化・文学の意義を検証する。1 東アジアの"仏伝文学"(日本と東アジアの"仏伝文学";仏伝文学に見えるエロティックな記述を中国人はどう受け止めたか―Buddhacarita(仏所行讃)の漢訳が示すもの ほか)2 中国の"仏伝文学"(王勃『釈迦如来成道記』研究序説;敦煌と仏伝文学 ほか)3 朝鮮半島の"仏伝文学"(韓日における「仏伝」の展開―釈迦と耶輸陀羅の関係を中心に;仏伝の「降魔成道」にみる魔王親子の葛藤 ほか)4 ベトナムの"仏伝文学"(ベトナムの前近代における釈迦の伝記について―『如来応現図』を中心に;「徐道行大聖事跡實録」をめぐって ほか)5 日本の"仏伝文学"(出家譚と妻と子と―仏伝の日本化と中世説話の形象をめぐって;『釈迦の本地』とその展開―涅槃の場面を端緒として ほか)6 "仏伝文学"とその周辺(仏伝図の展開―宗教美術:伝記図の機能;龍女と仏陀―「平家納経」提婆品見返絵の解明をめざして ほか)仏教の創始と展開に応じて、アジア各地に広まり、地域や時代ごとに多種多彩に再創造を繰り返し、受け継がれてきた仏伝文学。古代のみならず、中世から近現代まで幅広く、その展開を捉え、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムなど、東アジアの漢字漢文文化圏に共有された文化・文学の意義を検証する。   Honya Club.com


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ブッタ没後2500年。悠久の時を刻むインドの大地に、ブッダをテーマに取り組む日本画界の俊英が、50度を超える炎熱下、雨季の洪水下、ブッダの苦難の生涯をたどる。「捨身飼虎」の地―ナモブッダ生誕の地―ルンビニカピラ城趾―カピラヴァストゥ前正覚山―プラク・ボーディ成道の地―ブッダガヤ初転法輪の地―サールナート霊鷲山―グリドゥラクタ祇園精舎―シュラヴァスティ華氏城と鶏園寺―パータリプトラとクムラハールナーランダ三道宝階降下の地―サンカーシャある一日―一九七五年四月十四日(月)ヴァイシャリー仏陀最期の旅涅槃の地―クシナガラアショカ王柱ラダック―アルチ寺院   Honya Club.com


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釈迦国の長・浄飯王と摩耶夫人の長子として生まれたシッダッタは、誕生と同時に七歩あゆみ、右手は虚空を、左手は大地を指して「天上天下唯我独尊」と初声をあげた。17歳で結婚、29歳で出家。そして35歳の時、悟りを開き「仏陀」となる。創始された仏教教団はインド各地に伝道網を拡げ、釈尊80歳で入滅する。巨大な哲人・釈尊の生涯と十大弟子の足跡、そして四大仏蹟を辿る名作伝記紀行。第1章 釈迦の生涯(王舎城の沙門;無憂樹の花の下で;われは中道を行く;悪魔よ、汝は敗れたり;鹿の棲む苑;仏教の小さな学校;すべては燃えている;拡大する教団;帰り来た太子;提婆達多の反逆;汝、よく耐え忍べ;涅槃への旅;沙羅の樹の下で)第2章 釈尊の十大弟子(真理のわかり方―舎利弗;伝統的な聖者―目連;純潔の求道者―摩訶迦葉;人を動かすことば―阿那律;屋根のない小屋―須菩提;懴悔のこころ―富楼那;辺境からの求法者―迦旃延;もう一つの生き方―優波離;実子なるが故に…―羅〓羅;聞きすぎた悲劇―阿難)第3章 釈尊への旅(ルンビニーの園;ブッダガヤー;サールナート;クシナーラー)   Honya Club.com


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永遠の名著『般若心経入門』から30余年、著者自ら「この本が、私の手書きの本の最後」と語る感動作。釈尊の晩年の生き方と最後の教えを、『涅槃経』から読みとき、その智慧に学ぶ。序章 私の老病死―齢九十五にして、釈尊の老いと死を見つめる("九死に一生"を繰り返した私の人生;私を生かしてくれた"大いなる意志" ほか)1章 釈尊の涅槃―その「死」が、私たちに語りかけているもの(私の心を揺さぶった『涅槃交響曲』;さまざまな「涅槃経」 ほか)2章 釈尊の晩年を襲った三つの悲劇―そのとき釈尊は、どのように身を処したか(釈迦族と、生国の滅亡;提婆達多の反逆 ほか)3章 釈尊の死出の旅路―最後の最後まで説きつづけた仏のこころとは(阿闍世王からの使者;老いに立ち向かう釈尊 ほか)4章 甦る釈尊の教えと誓い―人間を救済できるものは、人間しかいない(「如来常住」―釈尊は今も生きている;「常楽我浄」―プラス志向に生きる四つの徳目 ほか)永遠の名著「般若心経入門」から30余年、著者自ら「この本が、私の手書きの本の最後」と語る感動作。釈尊の晩年の生き方と最後の教えを「涅槃経」から読み解き、その智恵に学ぶ1冊。   Honya Club.com


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第1編(求道;成道 ほか)第2編(祇園精舎;王舎城 ほか)第3編(理想の信者;煩悩 ほか)第4編(仏の心を心とするもの;般若 ほか)第5編(教化;教団の統制 ほか)第6編(法を見るもの;如来の本願と救済 ほか)第7編(妙法の開顕;王舎城の悲劇 ほか)第8編(涅槃の予言;金光明 ほか)   Honya Club.com


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父殺しの罪におののき病に倒れたアジャセ王。その慙愧の心に響いてきたのは、見捨てることなく願っていた仏陀の大悲心だった。苦悩の凡夫が真実信心に目覚める仏法の核心。第7講 人間性の放棄と確保 六師の詭弁とギバの勧導―慙愧により自らの無明が知らされ(父殺しの罪にもだえるアジャセ;六師外道はバラモン教に反対の反体制派;神の支配を否定、宿命論と偶然論 ほか)第8講 仏陀の大悲心 如来の密義と月愛三昧―願われている私に気付き、歩み始める(智慧の眼が開かない限り見えないから「秘密」;アジャセ王の「為」に涅槃に入らず;「アジャセ」とは煩悩具足の衆生 ほか)第9講 釈尊の説法―分別の落ち込みから自力無功の目覚めへ(「どうして、地獄に入ると言うのか?」と問う釈尊;アジャセの半信半疑、ためらいの心;釈尊の7つの説法。第1は「罪にならない」 ほか)   Honya Club.com


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お釈迦さまの誕生地お釈迦様の御先祖誕生の準備誕生阿私陀仙人の観相と予言文学武術の上達とその遊戯理想の妻とその撰択自撰結婚悉達太子の洪水救済四門出遊太子出家前の防衛悉達太子の出家太子の求善知識六年苦行降魔と成道最初の信者最初の説法(初転法輪)三大行者の教化と頻毘沙羅王二大弟子と大迦葉波の得度火生長者の得度及び長爪梵志の得度祇園精舎の建立波斯匿王及びその夫人末利の帰仏如来父大王に遭う釈迦族多数の出家浄飯大王の崩御と婦女子の出家善星比丘の邪見、阿難陀侍僧となる外道六師の神通挑戦如来大神通を現して六師を降伏す仏陀女性の化度指鬘波羅門の入道長者の万灯貧者の一灯提婆達多の破和合提婆達多が世尊を殺さんとす阿闇世王の懺悔化度吠含離国難不抜の七原因入滅の宣言と正法の付属入涅槃   Honya Club.com


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インドで生まれた仏教は、独特の用語を生み出した。その中には私たちの日常生活にとけ込み、日本語にゆたかな奥行きを与えていることばも多い。本書は仏教を理解するためのキーワード一六〇語を選び、その起源・歴史から現代的意義まで平易に説く。1 ほとけ2 ひと3 おしえ4 ことば5 てら・儀礼・行6 名所7 成語遠くインドでおこった仏教は、長い歴史を経て独特の用語「仏教語」をつぎつぎと生み出した。その中には私たちの日常生活にとけ込み、日本語にゆたかな奥行きを与えていることばも多い。本書では仏教を理解するために不可欠のキーワード160語を選び、その起源・歴史から現代的意義まで平易に説き明かす。仏教のこころが伝わる恰好の入門書が、約30年ぶりに新装版として復刊。【目次】序 宮本正尊1 ほとけ如来 釈迦 薬師十二光仏 大日 阿シュク菩薩 観音勢至 弥勒地蔵尊 四天王 弁才天2 ひと雪山童子 十大弟子 舎利弗羅ゴ羅 アショーカ王 鳩摩羅什玄奘 王維 鑑真和国の教主 弘法大師 慈覚大師親鸞 日蓮 一休宗純白隠 妙好人 西田幾多郎鈴木大拙 暁烏敏 久松真一3おしえ経 般若心経 無量寿経阿弥陀経 観無量寿経 法華経華厳経 維摩経 楞伽経六万礼経 起信論 臨済録無門関 往生要集 選択集一枚起請文 横川法語 歎異抄教行信証 和讃 正法眼蔵修証儀 普勧坐禅儀 お聖教4ことば仏教 因縁 因果応報煩悩 業 自業自得無常 世間 浮世人間 凡夫 大衆邪見キョウ慢 五濁 大乗善智識 慈悲 方便瑜伽 三昧 涅槃回向 不退転 寂光随喜 不可思議 仏眼三宝 四摂法 阿耨多羅三藐三菩提仏滅 四恩 供養懺悔 恒河沙数 一体三宝五障三従 地獄 三途の川有頂天 本願 他力本願三願転入 二河白道 信心往生 光明本尊 浄土曼荼羅自覚 邪魔   Honya Club.com


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釈迦最期の時―涅槃の場で語られる仏教の未来図。釈迦入滅後の破戒比丘たちの出現と教団の危機、フン族王ミヒラクラ(蓮華面)によるガンダーラ仏教への弾圧と破壊の地獄絵を予言する経典全文を初めて現代語に翻訳する。現代語訳 蓮華面経解説(経典のテキストについて;翻訳者・那連提耶舎のこと;蓮華面・ミヒラクラのこと;仏僧・宋雲ミヒラクラと会う;経典の成立;経典の語るもの;経典の作者は?―仮説;参考・現代語訳 法滅尽経;追記―ミヒラクラに関する別伝;『蓮華面経』のその後)釈迦最期の時、涅槃の場で語られる仏教の未来図。釈迦入滅後の破戒比丘たちの出現と教団の危機、フン族王ミヒラクラ=蓮華面によるガンダーラ仏教への弾圧と破壊の地獄絵を予言する経典全文を初めて現代語に翻訳。   Honya Club.com


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第1部 日本という国(日本への招待状)第2部 シオンと日本(日本とユダヤの宗教的歴史的関係に就いての覚え書;大祓祝詞と預言者モーゼ;日本の三種の神器とユダヤの三種の神宝)第3部 天皇の世界経綸(須佐之男月読命の東洋経営;外国王、予言者、神人達の来朝留学;神足別豊鋤天皇の勅命によるモーゼのヨーロッパ経営―神の旧約;ヱホバの神格の変化、魔神の世界経営―生存競争の文明的意義;天の岩戸隠れ―仏陀の入涅槃 ほか)巻末 ヘブライ研究座談会報告書   Honya Club.com


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第1章 迦毘羅と藍毘尼(迦毘羅城の仏教;藍毘尼園と仏教)第2章 仏陀伽耶〈成道〉(伽耶と仏陀伽耶;成道までの土地)第3章 鹿野苑〈初転法輪〉(はじめに;鹿野苑の位相;初転法輪の思想)第4章 王舎城・霊鷲山〈法華経まで〉(王舎城;霊鷲山)第5章 天竺の五精舎〈祇園精舎〉(仏塔崇拝;五精舎の伝承;仏所行と精舎・霊跡)第6章 拘尸那城〈入涅槃〉(仏の入涅槃;拘尸那の故地)   Honya Club.com


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祈りと感動の大地インド、玄奘三蔵の御頂骨を抱き、『大唐西域記』に導かれつつ、奈良薬師寺高田好胤管長と共に歩む、インド仏蹟巡礼の旅。釈尊生誕の地ルンビニー成道の地仏陀伽耶初転法輪の地鹿野苑王舎城玄奘三蔵修学の地ナーランダ唯識教学のふるさとコーサンビー祈りと布施アラハーバードのクンブ・メーラー薬師経所説の地ヴァイシャーリー祇園精舎涅槃の地クシナガラ   Honya Club.com


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この1冊で、仏教が一望できる!その中身についてはほとんど知らないのに、誰もが法事などで一度は聞いたことのある「お経」。本書はこのお経を5つ、時代順に読んでいく。すると、「お経のエッセンス」「ブッダの教え」「仏教の変遷」が一気に理解できる。『スッタニパータ』『涅槃経』から『ミリンダ王の問い』『維摩経』『阿弥陀経』まで。「NHK100分de名著」での分かりやすい解説で人気を誇る著者が、自身が惹かれた仏典をもとに仏教の「いろは」を整理、初心者でも理解できる道を照らす。「縁起」「智慧」「慈悲」「念仏」――押さえておくべき仏教の言葉に込められた「不変の知恵」をひも解くことで、その知恵を自分に引き寄せて生きていけるようになる1冊。   Honya Club.com


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ブッダは何を言い残したのか?日本仏教に大きな影響を与えたブッダ究極の教え『大般涅槃経』全四十巻を仏教用語の形に捕らわれない、大胆な現代語で完訳!!ブッダはなぜ病むのかさとりへの高潔な修行について世間とわが身の現実を見つめよブッダの方便と知慧の不思議を説く不滅のものと大乗の教えを説くブッダの慈悲と知見を説くブッダの本心を打ち明けるなぜ正しい習慣を守るのか正しい信仰を説く阿闍世王の病と苦悩ブッダと阿闍梨王の対話ブッダは嬰児に似るこれまで漢訳『涅槃経』を現代語に抄訳したものはあったが、全訳した例はないのではないだろうか。本書は全四十巻『涅槃経』の第一巻から第十巻までの現代語訳である。十巻区切りで刊行し、全四冊で完結することになる。   Honya Club.com

(PR) 釈迦

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八十歳を迎えたブッダ(釈迦)は、侍者ひとりを連れて最後の旅に出る。遺された日々、病み衰えたブッダの胸に、人々の面影や様々な思いが去来する。自分を産んですぐ亡くなった母、養母、シャカ族の王だった父。亡霊となって現れる妻。出家してなお煩悩に苦しむ弟子たち、尼僧を受け入れた日のこと。涅槃に至るブッダの言葉の数々が、心地よい音楽のように綴られる。入魂の仏教小説。   Honya Club.com


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菩提樹の下で悟りを得てブッダとなったおシャカさま。人々のために法を説かねばならぬ―とおシャカさまは、四十五年もの間、伝道の旅を続け、多くの人を教化し、やがて入滅する。しかし、おシャカさまの滅後、教団の分裂が起こり、その教えは出家者中心のものとなり、在家信者への救いは無視されてゆく。民衆のための仏教として数百年ののち大乗仏教が起こり、やがて仏教は興隆の時代をむかえる。誕生出家苦行さとり涅槃アショーカ王   Honya Club.com