JPY ¥24,096
王権を表象する淵源はどこにあるのか?ときには肌に刻まれ、死を賭して同族団のシンボルとして内縁的・外縁的密儀を護るべく伝承されてきたさまざまな文様について、その厳粛な歴史的構造を剔抉しながら原像に迫る力編。序章 「詞の造型」と「異界の意味」第1章 倭文布に措定される異界の構図第2章 路子工と須弥山第3章 仁王会屏風における聖樹下聖獣文第4章 隼人楯「鉤」文様第5章 郁子と息長氏終章   Honya Club.com


JPY ¥12,100
第1部 空海請来祖師像の修復と潅頂授与(真言五祖像の修復と嵯峨天皇―左大将公宛て空海書状の検討を中心に;平城上皇の潅頂と空海;嵯峨天皇の灌頂と空海)第2部 空海と桓武・嵯峨朝の官人・行事(迎空海使としての遣唐判官高階遠成;『高野雑筆集』からみた空海と藤原三守の交流;嵯峨朝における重陽宴・内宴と『文鏡秘府論』)第3部 空海請来経軌の書写と公認(空海請来不空・般若新訳経の書写と公認―一代一度仁王会の成立とも関係して;空海自力書写本としての「三十帖策子」;空海・最澄の交流と請来経軌の交換書写―風信帖の年代比定を交えて)第4部 弘仁皇帝と空海の時代(嵯峨天皇―唐風を整え、幽境に遊ぶ;空海と天皇;空海関係史料から見た弘仁皇帝の時代)仏教関係の史料に歴史学から分析を加え、空海や最澄ら仏教者の視点から嵯峨天皇の時代を考察、政治史・社会史・仏教史に新視点を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
地蔵菩薩像や四天王広目天立像、仁王像・十二支像など、長年仏像彫刻を続ける著者がこれまでに彫った仏像を紹介。結社誌『春野』に推薦作品として掲載された22の俳句も収録。〈中尾秀樹〉昭和13年生まれ。建設会社に43年間勤務。「伊藤光治郎彫刻教室」無量寿会会員。俳句結社「春野」一般会員。俳人協会会員。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,750
1 描いてみよう(色のくにからきたなかま―コラージュで描こう;ぬってけずってスクラッチ―コリコリけずって描く;10才のわたし ほか)2 つくってみよう(お面をつくろう―自分の「守り神」 スッポリかぶれる「お面」のせいさく;秋のぼうし"造形遊び"―季節の中で遊ぼう;モビールの楽しみ―ゆうゆうとたゆたう空間の造形 ほか)3 みつめてみよう(パブリックアート―自分たちの美術館;どっちが強いかな?―仁王像を比べよう;どんな人かな?―誰と誰が仲良しかな? ほか)福岡教育大学美術教育講座の執筆者による、子どものための造形教育・図画工作科の教材集。切り取れるワークシート付き。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
盧舎那大仏及び大仏殿の造立盧舎那仏像大仏台座蓮弁線刻画法華堂と不空羂索観音像の成立法華堂の塑像戒壇院四天王像南大門仁王像良弁僧正像重源上人像誕生釈迦仏像僧形八幡神像法華堂根本曼陀羅倶舎曼荼羅図二月堂修二会と本尊二月堂本尊光背金銅八角燈篭華厳教学数ある奈良の古寺の中でも筆頭に挙げるにふさわしい、「奈良の顔」ともいうべき東大寺。本書では、その代表的美術作品を取り上げ、明治以来の研究の経緯と成果を網羅。東大寺の謎の扉を開いた書が、装い新たに蘇る。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
運慶か、快慶か。七百九十年の時空を超えて東大寺国宝仁王像の謎に迫る。七百九十年目の甦り―その尊容と平成修理の概要そして一本の檜材に―寄木造りの彫刻の構造と技法運慶と快慶―作者の謎とその造形大仏上人重源の悲願―東大寺再建大仏様の謎―東大寺南大門仁王様が鳴いた―仁王像の修理経過   Honya Club.com


JPY ¥25,300
1巻(『観仏三昧海経』観像品の考察;釈尊の業論について―「生まれの差別」と仏教;『般若経』における善男子善女人の現世の功徳;『阿弥陀経』の成立問題;小品系般若経の仏陀観解釈の視座 ほか)2巻(偽経『仁王般若経』の「第十一地」説をめぐって―北朝仏教の一思潮;釈法誠撰『歴国伝』覚書;『群疑論』に引用する『賢護経』;『念仏鏡』の一考察―その思想的位置づけのための序章;中国浄土教祖師と法然の菩提心の解釈について ほか)   Honya Club.com


JPY ¥838
飛鳥大仏が、岩の上に坐しているのはなぜか?法隆寺釈迦三尊像に込められた呪力とは?東大寺南大門仁王像を造った運慶と快慶の役割分担は―?日本でもっとも優れた仏像が造られたのは、奈良。それも飛鳥から鎌倉期までに限る。20テーマをとりあげてその「謎」に肉薄し、鑑賞のポイントとなる視点を余すところなく解説。日本最初の仏像とは―飛鳥寺釈迦如来坐像(飛鳥大仏)金銅仏の輝き―法隆寺金堂釈迦三尊像本格的木彫仏現る―法隆寺夢殿救世観音立像半跏思惟というスタイル―中宮寺菩薩半跏像塑造と乾漆の導入―当麻寺金堂弥勒仏坐像および四天王立像荘厳なる白鳳仏―薬師寺金堂薬師三尊像天平彫刻の典型―東大寺法華堂諸仏国家規模の大鋳造―東大寺大仏殿盧舎那仏坐像憂いに満ちた少年の表情―興福寺阿修羅立像巨大化する乾漆像―唐招提寺金堂諸仏一木造の東上と展開―唐招提寺木彫仏群薬師の呪力を表す木彫像―新薬師寺薬師如来坐像美しい平安仏の里―室生寺金堂諸仏神宮寺に祀られた仏像―聖林寺十一面観音立像伝承のお地蔵さま―矢田寺地蔵菩薩立像最古の玉眼仏像―長岳寺阿弥陀三尊像若き運慶の名作―円成寺大日如来坐像美麗で生々しい快慶の傑作―東大寺僧形八幡神坐像慶派仏師の圧倒的なリアリズム―東大寺南大門仁王像運慶様式の集大成―興福寺北円堂諸仏飛鳥大仏が岩の上に坐しているのはなぜか。法隆寺釈迦三尊像に込められた呪術とは…。仏教彫刻史の権威が、最新の調査と研究を踏まえて、仏像に秘められた謎に迫る。中・上級者向け鑑賞ガイド。   Honya Club.com


JPY ¥1,923
入寺以来50年。東大寺一筋に生きた学僧が語る東大寺の裏表。新春雑感巷の教え春を呼ぶお水取りこもりの僧法の道ありありと無財の七施良弁僧正と良弁杉伏見文秀宮様と東大寺羅漢さん重源さん天平産金の跡を訪ねて俊乗房重源上人遺蹟をたずねて東大寺の仁王像二月堂宝物大仏殿昭和大修理紫香楽宮先人に学ぶ智慧の泉学僧多忙東大寺念仏堂地蔵菩薩像胎内墨書銘実忠和尚覚書良弁僧正の墓所について東大寺の落書き俊乗房重源と徳地龍松院師資相承について大喜院院師について東大寺の拓影   Honya Club.com


JPY ¥4,400
第1部 仏法・信仰の伝播と王権(沙陀の唐中興と五臺山;栴檀瑞像の遷転と一〇ー一四世紀東部ユーラシアの王権;南北朝・室町時代における夢窓派の伝法観と袈裟・頂相;後醍醐天皇による勅願寺認定について)第2部 経典・仏像・法具と法会(空海請来不空・般若新訳経の書写と公認―一代一度仁王会の成立とも関係して;『仁和寺御室御物実録』の宝物;雲伯地域の神像彫刻;現代台湾の鬼月における無縁死者救済儀礼について―道教の普度法会と仏教の盂蘭盆会の比較)第3部 僧伝と信仰(中国中世における僧侶の出家因縁―高僧の伝記史料を中心として;『続日本後紀』掲載の僧侶の伝記について;入宋僧〓(ちょう)然記事のゆくえ)日本古代中世の仏教と東アジア仏教の歴史を交流・伝播と変容の視点から共同開発した成果論文集。東部ユーラシアにおける五臺山信仰の展開と王権、生身釈迦像信仰と王朝の正統性、僧伝のなかの出家因縁の分析、日本古代の空海密教の受容、入宋僧?然の伝記の考証、中世禅宗の伝法観など諸論点から東アジアの仏教史を考察。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
手が千本、顔が11、目が3つ―仏像はなぜこんな形をしているのか?素朴な疑問から仏の造形・仏の心までやさしく解き明かした仏像鑑賞の入門書。法隆寺(百済観音像;救世観音像;釈迦三尊像)中宮寺(伝如意輪観音像)東大寺(不空羂索観音像;執金剛神像;四天王像;仁王像)興福寺(弥勒如来像;無著・世親像;阿修羅像)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥990
立科町はわずか50mで横断できるらしい!南信州のお花見は東北信と違うってどういうこと?なぜ東信の小学生は黄色いヘルメットをかぶっている?花見小屋でお花見するのは長野市だけ?!軽井沢にはちょっと変わったお地蔵さまがあるらしい。飯山駅前には、なぜ仁王像が立っているの?山に囲まれているのにどうして渚という地名?須坂市に1年に1度しか見られない掛け軸がある?上田城の井戸には秘密の隠しトンネルがあるらしい?小布施町の巨大カブトムシはどこにいったのか?〔ほか〕個性豊かな4人の調査隊員が、からだをはって長野県内のうわさを調査。SBCラジオ「情報わんさかGO!GO!ワイドらじ★カン」の看板コーナーが本になった。厳選した100のうわさを掲載。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
清源寺仁王像修復の全記録   Honya Club.com


JPY ¥1,572
仁王像の魅力   Honya Club.com


JPY ¥4,180
西欧に数百年も先駆けた鎌倉時代の人物表現!有名な東大寺の『仁王』像は、教科書などでも運慶の作品とされていて、これまで誰も疑ってこなかったが、そうではない!快慶は、運慶と並ぶ大作家だとされてきたが、評価できない。運慶作『弘法大師』像を新発見。など、定説をくつがえし、鎌倉時代の八人の巨匠を世界美術史上に位置づける。また、七大巨匠の全作品リストを、日本で初めて作成し、写真もつける。はじめに 南大門『仁王』像は運慶作ではない序章 仏像を芸術作品として見る第1章 雄渾の師匠・運慶―『無著・世親』像と全作品第2章 名匠の復活・湛慶―『摩和羅女』像と全作品第3章 諧謔の巧匠・康弁―『天燈鬼』『龍燈鬼』第4章 忿怒の巨匠・定慶―『金剛力士』像と全作品第5章 品格の画匠・藤原信実―『源頼朝』像と全作品第6章 華麗の名匠・住吉慶忍―『平治物語絵詞』と全作品第7章 清廉の巧匠・無等周位―『大燈国師』と全作品終章 美術史方法論の問題―様式からの出発   Honya Club.com


JPY ¥2,750
石造仁王像を目の当たりにしたことがありますか?その前に立ちつくしたことがありますか?日本全国の石造仁王像は673か所、1369体あるといわれる。本書はそのうち665か所、1359体を駆け巡って取材した類まれな、空前絶後の記録集といってよいだろう。石仏ワールドのなかでは、今まで注目されなかった仁王だが、像の前に立てばおのずから、また見れば見るほど、知れば知るほどその背後の広さ深さが秘められていることに驚かされる。この本はその驚きの魅力がこれでもかとあふれている。石造仁王像の写真とともに、その詳細な解説、全国石造仁王像一覧表を付して、日本の石造仁王像の解明を試みる。序章 石造仁王像は国東半島と南九州に集中している(石造仁王像は基本的に屋外に鎮座;最初に出現した仁王は)第1章 石造仁王像の楽しみ方(第一印象を楽しむ;喜怒哀楽と面影 ほか)第2章 中世の石造仁王像(丸彫り像以前に生まれた石造仁王像;丸彫り石造仁王像の出現)第3章 江戸時代・近代の石造仁王像(国東半島の石造仁王像;国東半島を除く大分県の石造仁王像 ほか)資料編(近代までの石造仁王像全国数;年代の古い石造仁王像 ほか)石造仁王像を目の当たりにしたことがありますか?その前に立ちつくしたことがありますか? 日本全国の石造仁王像は673か所、1369体あるといわれる。本書はそのうち665か所、1359体を駆け巡って取材した、類まれな空前絶後の記録集といってよいだろう。石仏ワールドのなかでは、今まで注目されなかった仁王だが、像の前に立てばおのずから、また見れば見るほど、知れば知るほどその背後の広さ深さが秘められていることに驚かされる。この本にはその驚きの魅力がこれでもかとあふれている。石造仁王像の写真とともに、その詳細な解説、全国石造仁王像一   Honya Club.com


JPY ¥1,518
本書は、江戸世相の素資料である古川柳を繙きながら、江戸の闊達な庶民たちの様相を描いたものである。第1章 江戸庶民のこんな意外な風習(行灯の微細な穴でばれた隠し妻;お産婆さんは臍の緒を何で切ったか ほか)第2章 「困ったときはお互いさま」の長屋の人情(井戸端へ「人の噂」を汲みに行く女たち;御茶の水をはじめ各地に湧水あり ほか)第3章 「宵越しの金は持たない」大らかな暮らし(金が手元に無くとも、いつかいい時が来る;居宅を持たず隠居を楽しむ ほか)第4章 四季折々を楽しむ元祖スローライフ(春の陽気に誘われ摘み草をしに郊外へ;道々、人の荷物を持つ「坊主持ち」遊び ほか)第5章 簡素で豊かな信心深い生き方(神仏からの加護を求めた"お百度詣で";健康祈願の仁王像に紙を千切って投げる ほか)江戸世相の素資料である古川柳をひもときながら、江戸の闊達な庶民たちの様相を紹介。「足るを知る」「今日を十分に生きる」という生活哲学にあふれた、江戸庶民たちの質素なのに愉快な暮らしが描かれている。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
宮崎の仁王像   Honya Club.com

(PR) 運慶

JPY ¥3,300
東大寺南大門仁王像に代表される鎌倉時代の新様式を打ち立てた仏師・運慶。彼の実像を提示する史料はさほど多くないが、仏師の中でこれほどまで名声を獲得した者はいない。今もなお神話化が進む運慶を、その事績や遺品に基づき再考し、彼の全体像を改めて問い直す。序章 運慶登場以前の仏師像第1章 運慶登場第2章 初期興福寺再興造仏と東国二武将の造仏―文治年間の活動第3章 慶派仏師工房の棟梁へ―建久年間の動向第4章 東大寺南大門仁王像造立第5章 晩年期の動向第6章 末裔たちの活躍と運慶の名声の確立終章 現代と運慶東大寺南大門仁王像に代表される鎌倉時代の新様式を打ち立てた仏師・運慶。仏師の中でこれほどまでに名声を獲得した者はいない。今もなお神話化が進む彼をその事績や遺品に基づき再考し、全体像を改めて問い直す書。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
明星観音像毘沙門天像裸形弁財天像四天王寺聖徳太子像水煙吉松天像毘沙門天像―鞍馬型伎藝天像薬師如来像仁王像 阿形〔ほか〕平成4年に出版された「大佛師松久宗琳」を新装改訂。仏師を天職とした松久宗琳の作品のうち、松久佛像彫刻会館に安置されている仏像を収めた写真集。傑出した仏像の数々を収録し、松久宗琳の足跡をたどる。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
?野幸司/石造仁王像    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,760
本書は、鎌倉時代の東大寺に焦点をしぼり、その復興造営の過程をいくつかの段階に分けて整理するとともに、造営の中心を担った重源の人となり、そして今日まで東大寺に遺された同期の主な作品をまとめて紹介するものである。1 鎌倉時代の復興造営2 勧進上人重源3 鎌倉時代東大寺の美術と工芸―彫刻を中心に(南大門仁王と石獅子、および重源上人像;快慶作品とその周辺;絵画・書蹟と工芸)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
四国遍路仁王像への旅   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「江戸・東京」の成り立ちが見えてくる、"散歩考古学"的視点から発見した、とっておきの街ネタ13本を一挙公開。"密偵の隠れ蓑"になった古着屋街!?(旧鳶沢町/日本橋富沢町)消えた世界最大の"園芸の里"!(JR駒込駅のツツジ/豊島区駒込3・6・7丁目)"犬"公方綱吉の"猫"型湯たんぽ?(徳川綱吉愛用犬型湯たんぽ/中野区江古田4の3の4)都庁裏の坂の窪地は、池の跡だった!(十二社池跡/新宿区西新宿4丁目)週刊誌もビックリ!?大奥スキャンダルで廃寺!(感応寺の跡/豊島区西池袋2丁目・目白3ー4丁目)人車鉄道に寅さんもビックリ!?(帝釈人車軌道/葛飾区金町・柴又)競馬場コース跡が残る住宅街!(目黒競馬場跡/目黒区下目黒4ー6丁目)幻の"東京五輪と万博"候補地!?(月島地区/中央区月島・勝どき・晴海)鐘に残る"玉砕地"サイパンの弾の跡!(源覚寺の鐘/文京区小石川2丁目)"気象神社"って知ってる?(高円寺の氷川神社/杉並区高円寺南4丁目)歌舞伎町の「歌舞伎」って何だ?(歓楽街歌舞伎町/新宿区歌舞伎町)花の銀座に境界未画定地帯が現存!(東京高速道路/千代田区有楽町・中央区銀座・港区新橋)アントニオ猪木がモデルの仁王像!(池上本門寺の仁王像/大田区池上1の1の1)やっぱり東京って面白い。「江戸・東京」の成り立ちが見えてくる、"散歩考古学"的視点から発見した、とっておきの街ネタ13本を一挙公開。ふだん何気なく歩いている街も、全く違う風景に見えてくるビックリガイド。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
国宝をぐるっと紹介!運慶も快慶も、平安仏か鎌倉仏かも区別がつく。第1章 レッスン1 2つの時代の仏像を比べよう第1章 レッスン2 3躯の十一面観音立像を比べよう第2章 仁王像にみる運慶と快慶―国宝金剛力士立像 東大寺南大門所在第3章 至宝の肖像彫刻―国宝俊乗上人(重源)坐像 東大寺俊乗堂所在第4章 対比で気づく運慶の構想力―国宝無著菩薩立像 世親菩薩立像 興福寺北円堂所在第5章 仁王像に学んだ筋肉表現―国宝天燈鬼立像 龍燈鬼立像 国宝館所在運慶も快慶も、時代の特徴もわかる入門ガイド!国宝の仏像の側面や背面もぐるっと見られる貴重な1冊です。「興味はあるけど、どう見たらいいのか?」「なんとなく見て〈すごい〉で終わってしまう。」仏像の鑑賞には正解も不正解もありません。予備知識がなくても自分の目で見て、充実した鑑賞にする方法を紹介します。言語:日英バイリンガル   Honya Club.com

(PR) 東大寺

JPY ¥2,750
奈良の大仏はなぜ造られたのか?仁王像の作者は運慶なのか。大仏開眼から1250年、東大寺の謎に迫る一書。盧舎那大仏及び大仏殿の造立盧舎那仏像大仏台座蓮弁線刻画法華堂と不空羂索観音像の成立法華堂の塑像戒壇院四天王像南大門仁王像良弁僧正像重源上人像誕生釈迦仏像僧形八幡神像法華堂根本曼陀羅倶舎曼荼羅図二月堂修二会と本尊二月堂本尊光背金銅八角燈篭華厳教学奈良の大仏はなぜ造られたのか、仁王像の作者は運慶なのか。本書では、東大寺の代表的美術作品を取り上げ、明治から今日までの研究の経緯と成果を網羅。大仏開眼から1250年、東大寺の謎に迫る一書。   Honya Club.com


JPY ¥8,800
『伴大納言絵詞』『鳥獣戯画』『源氏物語絵巻』など中世の絵巻には、現代の視点で見れば何とも奇妙な表現がちりばめられている。なぜそのように描かれたのか。絵師の発想・意図から中世文化を考察する。第1部 絵巻の表現から絵師の発想を探る(『華厳縁起』義湘絵の一場面から―なぜ善妙はあられもない格好で泣かなければならなかったか;僧の声を聴く―絵巻の声の線の性格と起源について;「ーところ」という言葉―彦火々出見尊絵巻と画中詞の発生;伴大納言絵詞鎮魂説の再検討―わき役の顔貌表現から制作意図を読む;『鳥獣戯画』甲巻の的弓場面の逆向性について―「嗚呼絵」と鳥獣戯画;あばら家の美学―なぜ絵巻に荒廃が描かれたのか)第2部 絵巻・絵本の武者表現を考える(粉河寺縁起絵巻の長者の娘の出家について―武士一族の出家譚;瓢箪足小考―鳥居派・又兵衛・仁王像;平安絵画における筋肉表現の受容と転用―武者絵以前の「瓢箪足に蚯蚓描」;『平家物語』における筋肉表現の受容と転用―武者絵以前の「瓢箪足に蚯蚓描」;合戦絵巻・絵本における武者の顔貌―武者の顔貌表現の起源;『洞窟の頼朝』の顔貌―近代日本がにおける武者表現)第3部 絵巻とマンガ・現代絵画の発想(「大人げないもの」が発達するとき―相似形としての絵巻とマンガ;マンガ以前の日本絵画の時間と空間表現―マンガのコマとの対比において;偶像崇拝が禁じられた神をどのように描くか―現代日本のマンガとアニメーションにおいて;後ろ姿の自画像について―歌川国芳が顔を見せない理由;柳瀬正夢「五月の朝と朝飯前の私」制作動機―モダンボーイとカミソリ)「伴大納言絵詞」「鳥獣戯画」「源氏物語絵巻」など中世の絵巻には、現代の視点で見れば何とも奇妙な表現がちりばめられている。なぜそのように描かれたのか。絵師   Honya Club.com

(PR) 仁王

JPY ¥1,034
お寺の入口に立って拳をふりあげ、カッと睨みつける仁王。股をくぐれば子どもの病気が治り、紙つぶてにツバをつけて投げれば願いが叶うという。恐れられ、親しまれてきた仏像だが、風雨にさらされ朽ちやすいため、調査研究も進んでいない。本書は、こうした仁王像について、北海道から沖縄まで約百三十箇所を踏査した、日本ではじめての仁王ガイドである。あるいは恐ろしく、あるいはユーモラスな仁王像を写真と文で紹介。第1章 仁王像とはなにか第2章 北海道・東北地方第3章 関東地方第4章 中部地方第5章 近畿地方第6章 中国・四国地方第7章 九州・沖縄地方怖れられ、愛されるがゆえに、様々な姿や言い伝えが残る仁王像について、北海道から沖縄まで約130箇所を調査した、日本初の仁王ガイド。あるいは恐ろしく、あるいはユーモラスな仁王像を、写真と文で紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥780
上山公一郎の惨殺写真を見たとき、修羅場には馴れている女探偵・元織緋佐子でさえ、思わず目をそむけた。これが東大医学部名誉教授・文化勲章受章の威厳に満ちた老紳士なのか。―まるで仁王像のように目を見開き顔を血で赤黒く染めている。しかも千手観音像のように十数本の竹槍で突き刺されていた。さらに上山家では長男の公人も自殺、孫の高校生唯人には家出癖がある。呪われた一家には、どんな秘密が隠されているのか?周到なトリックと衝撃の大どんでん返し。未婚の母でキャリア・ウーマンの緋佐子が大活躍する、著者会心の書下ろし新・探偵小説登場。   Honya Club.com


JPY ¥33,000
第1篇 主題(准胝観音像について;神上寺本仁王経曼荼羅図考 ほか)第2篇 制作年代(来振寺本五大尊像;高松塚古墳壁画制作年代考 ほか)第3篇 筆者・筆者系統(東京・西新井大師所蔵鋳銅刻画蔵王権現像雑攷;金剛峯寺本仏涅槃図(応徳涅槃) ほか)第4篇 制作背景(法隆寺金堂壁画とその制作背景;曼殊院本国宝不動明王像(黄不動) ほか)終章 日本美術の特質   Honya Club.com


JPY ¥12,100
1984年刊「日本仏教美術史研究」以降に発表した論文をまとめた研究書。知恩寺本十体阿弥陀像、東寺本仁王経五方諸尊像、西大寺本馬頭観音像など、仏教美術史研究における中野学説の総決算15篇を収録する。〈中野玄三〉1924年福岡県生まれ。京都大学文学部卒業。嵯峨美術短期大学学長を務めた。京都国立博物館名誉館員、京都嵯峨芸術大学短期大学部名誉教授。著書に「来迎図の美術」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥2,310
巻頭随想 石仏の知名度アップ活動を!―それぞれの場で特集 小さな石仏にも歴史あり特集 石像「仁王」・続―国東半島の石造仁王像と石工の系譜(下)石仏論考 円光大師二十五霊場の石造物石仏エッセイ(初めての中国石仏見学旅行;『多久の肥前狛犬展』見学記)誌上講座(名号塔の知識9;「石」を知る31;石燈篭入門51;石仏写真と私31)あ・ら・か・る・と―私の石仏案内   Honya Club.com


JPY ¥1,540
本書は、21世紀を担う人々に特に今日に伝わる怪奇伝承の数々を継承願うことを念願して、楽しく面白く執筆した話題の書であります。龍―雲や雨水を司どると言う霊獣天狗―隠見自在で怪力無双の信仰神河童―最も大衆になじみのある妖怪仁王―寺門で仏法守護の金剛力士像仙人―深山修業で神通力を得たと言う猫―今も広く各地に残る不思議話犬―『南総里見八犬伝』でお馴染馬―人間との相性を歴史に残した狐―妖艶な美女にも化けると言う狸―人を化かすと言うが愛嬌もの蛇―悪霊や疫病の魔除霊力を持つ入定仏―村の平穏無事を祈り入寂した〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,870
戦後のエポックメイキングなプロジェクト成功の陰には、「無名の日本人」を主人公とする「組織と群像」の知られざるドラマがあった。創意は無限なり―超音波診断機エコー南大門仁王像大修理―運慶に挑んだ30人地上240m世界最速エレベーターに挑む宿命の最強決戦―柔道金メダル・師弟の絆列車炎上救出せよ―北陸トンネル火災新羽田空港底なし沼に建設せよ無限の創造力、無限の可能性、そして、無限の努力。その先に成功がある。不滅の人気番組「プロジェクトX」の単行本第24弾。「南大門仁王像大修理」「地上240m世界最速エレベーターに挑む」などを収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,528
仏像彫刻の革命児・運慶を彫り起こす!! 奈良仏師・康慶の息子として生まれ、1223年に亡くなるまで、幾多の彫刻を世に残した運慶。源頼朝、北條時政の知己を得て毘沙門天、阿弥陀如来像、不動明王、制叱伽童子像を作り、快慶らとともに東大寺南大門の仁王像を世に生み出した運慶という偉大な人物の個人史を、知られざる若き日々に焦点を当てて描き出しています。 【編集担当からのおすすめ情報】 新しい表現スタイルを追求した運慶に、かぎりなく共感した さいとう・たかを氏が1988年に発表した作品です。運慶の彫刻に感動した方や、さいとう・たかをファンの方にも読んでいただきたいと思っております。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
なにがスゴくて歴史の教科書に出ているの?豪華愛蔵版・一挙16ページ増量!!運慶入門。運慶に仏像を頼むとギャラはいくら?仁王像を69日で造れた理由とは?運慶作の仏像31作品、全体収録!制作年順で見る運慶仏 全31体What's UNKEI?STAGE 運慶の生きた時代ONE and ONLY 仏師でありアーティスト運慶パーフェクト鑑賞講座HUMAN 運慶を巡る人々教えてください!仏さまの7つの基礎知識運慶16体 誌上ギャラリーABOUT 運慶は、なぜリアリティを求めたのか?「運慶作」の仏像の数SCALE 大きさ比べ 全31体集合!TRIP 運慶への旅History of UNKEI 運慶の生涯   Honya Club.com


JPY ¥1,175
みほとけの深遠にふれる古都・奈良の旅。1 興福寺 阿修羅2 東大寺 南大門・仁王3 東大寺 大仏4 東大寺 三月堂・不空羂索観音5 東大寺 戒壇堂・四天王6 春日大社 宝刀7 新薬師寺 十二神将8 薬師寺 薬師三尊9 唐招堤寺 鑑真和上像   Honya Club.com


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宮大工棟梁と京仏師が語る日本の技、日本の美、日本の霊性。技と心の伝承。職人気質―京都九条山仏所で(たった一人の弟子;薬師寺に招かれる ほか)桧の妙―京都九条山仏所で(つづき)(減らす芸術;凝胤師と天動説 ほか)飛鳥人の知恵―法隆寺で(法隆寺中門の合理性;追随を許さぬ仁王像 ほか)和銅から昭和へ―四天王寺で(最古の構築;独自の仁王を ほか)天の浄土を移す―薬師寺で(天の浄土を移す;水鏡の塔 ほか)薬師寺の再建で知られる宮大工棟梁・西岡常一と、昭和の大仏師と称された彫刻家・松久朋琳が、木をめぐる職人の技と巧みの中に、日本文化の神髄を語り合う。含蓄あふれる対談集が、新装版として復活。   Honya Club.com


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仏像が立っている理由、坐っている理由。仏像はなぜ"人間離れ"しているのか?仏像は姿勢が悪い?仁王さまはギリシア生まれだった?などを図解して解説。第1章 仏像を見分けるための基礎知識第2章 如来の像第3章 菩薩の像第4章 明王の像第5章 天部の像第6章 時代別で見る仏像資料編 仏像の移り変わり仏像の種類を見分けるための基礎知識、時代別に見た仏像の造形的な特徴、さらには仏像の知られざる横顔から、海外の仏像までを一挙に解説。親しみやすいイラストと、豊富な仏像の写真で読み解く、「見る」仏像入門。   Honya Club.com


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お性根は本当に抜けているのでしょうか?多くの国宝、重要文化財の仏像を修理してきた筆者が四十年にわたり書き綴った仏像修理秘話―序章 仏像の修理とは1章 美術院の歩み2章 仏像修理の流れ3章 一人の技術者として4章 仏像それぞれの物語終章 千年先を見つめて巻末資料 造像の技法―筆者が考える仏像の流行とその時代〈仏像修理のプロ集団のトップが語る、仏像修理の裏側〉〈ある仏像から聞こえた"大地震の予言"〉近年、観光資源でもある文化財の保存と修理について徐々に関心が高まっている傾向にありますが、その具体的な修理内容や修理技術者の声などを知る機会はそう多くはありません。岡倉天心によって創設された仏像修理を専門に手掛ける美術院国宝修理所の歴史は120年以上と長く、国内外のあらゆる仏像の修理を行ってきました。本書では、現在修理工房のトップを務め、東大寺南大門仁王像や薬師寺弥勒三尊像など数多くのお像を修理してきた著者が、公には語られることのなかった仏像をめぐる様々なドラマを、ユーモアの溢れる言葉で綴ります。   Honya Club.com


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平安時代末期から鎌倉時代初期の延暦寺僧宝地房証真の教説を、日本天台教学史上の結節点と捉え、法華教学における主要な議論の思想史的意義を解明する。第1部 教判論と他宗観(証真の教判論;証真の教学と『法華玄論』 ほか)第2部 二乗作仏論(『法華経』における授記をめぐる諸問題;廻心向大と方便有余土 ほか)第3部 実践と断証、行位(証真の心識説;『維摩経文疏』所説の三観について ほか)第4部 東大寺宗性と天台教学(宗性が学んだ天台教学;宗性筆『法華教主抄』に見える教主論 ほか)天台の伝統教学の復興につとめた証真の、多岐にわたる業績を文献に基づいて精緻に考察し、証真教学の全体像の解明を図る。巻末に『法華文句第五巻抄』翻刻文を掲載。【目次】序論第一部 教判論と他宗観第一章 証真の教判論付論 毒発不定について第二章 証真の教学と『法華玄論』第三章 『註仁王護国般若波羅蜜経』の受容第二部 二乗作仏論第四章 『法華経』の授記をめぐる諸問題第五章 廻心向大と方便有余土第六章 不定教における二乗作仏第三部 実践と断証、行位第七章 証真の心識説第八章 『維摩経文疏』所説の三観について第九章 証真の教学における三種三観第十章 証真の断惑論第十一章 元品能治について第十二章 乾慧断惑と二入通 ―証真説を中心に―第十三章 教証二道の報身について第四部 東大寺宗性と天台教学第十四章 宗性が学んだ天台教学第十五章 宗性筆『法華教主抄』に見える教主論付録 『法華教主抄』所収『顕法華義抄』佚文一覧第十六章 宗性筆『法華文句第五巻抄』について付録 『法華文句第五巻抄』翻刻   Honya Club.com


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千数百年前に中国大陸や朝鮮半島を経由して伝えられた技法や素材が、今日まで連綿と受け継がれている日本画。この世界に類を見ない長い伝統を誇る絵画様式は、天然の素材が紡ぎだす繊細な美しさが最大の魅力のひとつですが、それはつねに脆弱性と隣あわせにあるということも意味しています。本書では、日本画とその素材、模写、そして日本画をとりまく環境のなかで必要不可欠な文化財修復などに関連する用語を、貴重な作業工程や素材といった豊富な写真とともに丁寧に解説しています。第1部 日本画(日本画;素材;道具;表現技法;模写)第2部 装〓(こう)・文化財修理(装〓(こう);文化財修理;裂)第3部 保存科学(光学調査;文化財の保存環境)第4部 古典絵画の研究(「洛中洛外図屏風歴博甲本右隻第二扇」についてのオリジナル部分の現状模写および後補部分の再現;「普賢十羅刹女図藝大本」における欠損部の図様再現と現状推定模写;「薬師三尊十二神将図藝大本」における芸術性の回復―修理および想定模写;国宝「平等院鳳凰堂内板壁絵」(北面側壁「中品中生図」部分)における絵具の経年変化および想定復元に関する研究;「薬師寺吉祥天画像」に関する研究―奈良時代の麻布画;狩野派の技法から近代日本画の技法へ―狩野芳崖筆「仁王捉鬼図」の技法再現模写を通して;「小野雪見御幸絵巻」に関する研究―中性和紙の再現と錯簡・欠損の〈復元〉を中心として;東京藝術大学蔵「北斗曼荼羅図」に関する図様再現研究―粉本における墨線の表現と文化財としての活用について;「法界寺阿弥陀堂四天柱絵」における図様の再現および制作手法の研究;国宝「旧聖衆来迎寺伝来十六羅漢図」における裏彩色の研究;根津美術館本重要文化財「阿弥陀如来像」における色調および金泥文様の推定再現模写世界に   Honya Club.com


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「和」の表象としての服飾模様女神像の神格比定の可能性―井原市立田中美術館蔵"大地母神座像"を中心に御札に見る図像の継承と変容―観音教寺仁王像の場合「遊戯盤を囲む人々」―絵画史にみる囲碁・双六・将棋をめぐる考察江戸時代後期における「八景現象」―渡辺玄対を例に呉春の図像 叙情と写生の他にあるもの―"大江山鬼賊退治図"屏風をきっかけとして復古大和絵派の図像―為恭の葦手絵、歌絵を中心に判じ絵の図像図像の誕生と伝播における若干の事例考察―北斎からスプレーの落書きまで明治期における図像の政治学―錦絵と石版画の天皇像の比較『マンガのかきかた』の「棒人間」はどこから来たか京焼における写本からの図像利用―二次元イメージの三次元化中国陶磁における吉祥意匠について―意味に根ざした造形・造形に根ざした意味ポンペオ・バトーニの"イエスの聖心"マネのイメージと遠近法―"フォリー=ベルジェールのバー"来日を機に集客型エンターテイメント施設のポスターにみる観客像―十九世紀フランスにおける事例を中心に   Honya Club.com