(PR) 枯花


JPY ¥1,676
冬の花を詠んだ古今の名歌を、華麗な植物画とともにひもとく珠玉のエッセイ集。八手蝋梅万作水仙帰花冬薔薇山茶花枯蓮寒菊枯芒〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,080
「うた」と「神話」は、論理から遠く離れた、人間の無意識の感情のなかから生まれてくるのではないだろうか。日琉の「うた」が織り成す豊潤なイメージ世界を神話学の手法で読み解き、「うた」の生まれる根源をさぐる。影(朝影考;きよら影)聖水(麗しき山、清冽なる水、あれる乙女;月の雫、花の露、若水;枯野断章)言霊(言霊、あるいは浮遊するイメージ;影、魂の相貌)玉(玉と麻糸と蛇;うたう狢)蝶と蛇(あやはべる―美しい蝶;三輪山から漲水御嶽へ)   Honya Club.com


JPY ¥833
旅に生きて、旅に死んだ風雅の人、芭蕉。旅を栖とした吟遊詩人は、琵琶湖と出会い、開眼した。ゆたかな山川草木と共に在った文化、生活は、「景情融合」の蕉風俳諧をどのように育んでいったのか。芭蕉の「野ざらし・笈の小文」の旅をめぐりつつ、その作品世界を追体験してきた庶民作家が、芭蕉に身を仮託して水と樹の原風景を語ろうとするユニークな芭蕉論は、もうひとつの自然論・環境論として結実する。序に代えて―芭蕉、琵琶湖に眠る 旅に病で夢は枯野をかけ廻る芭蕉、渥美半島をゆく 鷹一つ見つけてうれしいらご崎大井川災難物語 さみだれの空吹きおとせ大井川桜映え杉木立暮れる吉野山 このほどを花に礼いふわかれ哉琵琶湖のヨシ原に風が吹く 四方より花吹きいれて鳰の海田螺の漢き 鮎の涙 病雁の夜寒に落ちて旅寝かな妄執のなかの芭蕉 大堰川浪に塵なし夏の月   Honya Club.com


JPY ¥16,060
枯尾華芭蕉翁追悼こがらし芭蕉一周忌芭蕉庵冬かづら帰花雪の葉誹諧粟津原   Honya Club.com


JPY ¥1,320
かつて野鳥を愛することは、かごのなかに入れて、めんどうをみることだと思われていました。今はちがいます。自然のなかでながめたり、観察したりすることが、本当に野鳥を愛することだと考えられるようになりました。本書は、そういう立場から、野鳥の俳句を五十句選び、その解釈や、野鳥に関する知識などをまとめてみました。春の野鳥俳句(出前来て初鶯を逃がしたり(神蔵器);見うしないやすく雲雀を見まもりぬ(篠原梵);巣籠れる妻の燕は巣にあふれ(前田普羅) ほか)夏の野鳥俳句(得し虫を嘴にたのしも四十雀(大島三平);見えかくれ居て花こぼす目白かな(富安風生);谺して山ほととぎすほしいまま(杉田久女) ほか)秋の野鳥俳句(照りかげり路地くる顔に朝の鵙(石川桂郎);あれほどの椋鳥おさまりし一樹かな(松根東洋城);ひよどりは写真とる間も鳴きつづけ(阪井渓仙) ほか)冬の野鳥俳句(梟淋し人の如くに瞑る時(原石鼎);白鳥のつぎつぎに着く身を反らし(鷹羽狩行);鴨の陣ただきらきらとなることも(皆吉爽雨) ほか)無季の野鳥俳句(山鴉春立つ空に乱れけり(内田百〓);鳶の輪の上に鳶の輪冬に倦く(西東三鬼);尾長来て枯谷に色よみがえり(村田脩) ほか)「見えかくれ居て花こぼす目白かな」(富安風生)などの50の野鳥俳句を取り上げ、野鳥の生態を、解説とまんがで、楽しく学習できる。小学校中級ー。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
uncloud records/補完#1.5 ∞ - リンネ- / Link / Deep lerning / 蘖 / 初音 / 地雨 / Lilium j / Extinct / 枯花 / 待ち続けること / 破損 / 緑であふれた研究施設 / 星の見えない町 / fence (Bonus track) / 探索 (Bonus track) / 還 (Bonus track)   HMV&BOOKS online

(PR) 逆髪

JPY ¥3,300
過去鼓動道草風待ち木枯の室管絃講西方の影花の宴夕影鳥痩猫〔ほか〕   Honya Club.com

(PR) 栞ひも

JPY ¥2,619
俳句とは、日々の生活から生まれる哀歓の情を日記のように書き綴ること。エッセイもまた、平凡な日常のいのちの記録であり、季節と生活への恋文である。名文家として知られる女性俳句第一人者の感動的な俳句随想76編。蛇笏賞受賞俳人の珠玉エッセイ集。1 雪月花のとき(歌留多;読初;日脚伸ぶ;世にも人にも;二月の雪;ある「朝」におもう;受験のころ;流し雛;静かな終焉;草団子;悲しみの笑顔;俳句の館・風生庵を訪ねる;旅は道づれ;しだれざくら;花あるかぎり;女学生時代;桜と朴の木;ざるそば;新緑;牡丹は仰ぐ花;葭切の声;五七五紀行;夏帯;出会い;夜行「北陸」;八月という月;生命線;秋の夜;特高;この秋は何で年寄る;焼きそば;鴨の池;日々の冬;短日抄;十二月の句;十二月八日;文七元結と木枯;年を越す;いのちという自然)2 平常心の詩(初学のころ;生きることがまぶしかった日々;日常の詩、その芽生え;俳号「かめ女」;『朝』出版のころ;私の俳句作法;私の俳句技法;饒舌な「私」;言葉を温める;添削ということ;選句におもう;類句について;戦後俳句、想い出の一句;秀句の道しるべ;秋の植物、秋の花を詠む;日々を新しく生きるために;平常心の詩)3 同時代の俳人たち(お詫びしたいこと―水原秋櫻子;遠くより仰ぎて―山本健吉;包容と信頼と―中村汀女;微笑ましき一句―福田蓼汀;細見綾子―『桃は八重』を視座として;忘れられぬこと―能村登四郎;九十四齢・鮮やかなる軌跡―清水径子;井本農一句集『微茫』を読む;自在闊達の明るさ―桂信子句集『草影』;思い出すままに―角川源義;命うるはしく―野澤節子;路地に育ちし祭髪―菖蒲あや;清爽のひと―藤田湘子・福田甲子雄;母情の温もり―角川照子;求道のひと―上田五千石;松崎鉄之介句集『長江』;   Honya Club.com


JPY ¥4,180
枯樹花大悲利益注釈   Honya Club.com


JPY ¥964
hot-hotter-hottest/Before Music / 枯花 / 夢   HMV&BOOKS online


JPY ¥11,000
本書は私の新作と、同誌に「俳画秀作選」として掲載された俳画作品(一ー十巻)を節目に当り新たに編集し直したものです。これらの作家たちは全日本積穂俳画協会の高弟たちであり、その作品は高いレベルのものばかりです。これから俳画を学ぶ人にとって大変良い参考書になると思います。春の訪れ・夏の輝き豊穣の秋・木枯の冬四季の変遷花と緑の詩情季節の彩り四季折々四季の喜び   Honya Club.com


JPY ¥1,815
カラー写真が彩る300の花物語に、育て方のポイントを添えて、自然の素晴しさを宅配する山野草完全ガイド。ムラサキハナナ―早春の土手を彩る紫色キバナノアマナ―枯草の中、鮮やかにヤマエンゴサク―花が高飛込みの姿オナガカンアオイ―両しべを守る地際の筒ダンコウバイ―枝にも香気があるイワザクラ―垂直な岩壁に満開ヒメウラシマソウ―巧妙な仕掛けのある花オオバナノエンレイソウ―三づくしの花サクラソウ―花に二つのタイプありムサシアブミ―鐙の形に似た花〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,923
福寿草踏青余花の別れ雁の空水枯るゝ看りの庭夫病床の日々   Honya Club.com


JPY ¥704
高校生の父親を探しに、未来から娘がきた!?築地俊彦が描く親子ラブコメ「レディドゥーター」。伝説の秘宝をめぐって妖精使いが打牌開始!水城正太郎が満を持しておくる麻雀コメディ「妖精で麻雀する方法」。妖精使いはプロレス界にも?貝花大介の短編でゴングが鳴る!「ベビーフェイスのヒールたち」。超人気妖精使い聖志瑠が登場!枯野瑛がせつない乙女心を描きます「篝火は気侭に揺れる」。豪華競演!「MCTCG妖精伝承」アンソロジーノベル登場。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
1 四季の卵(春はまぼろし;駒鳥の隣人;ルネ・マグリット式;カフェとワイン;ポータブルな休日;狂風忍者伝;冬の落書き;花と夜盗;胸にフォークを)2 昔日の庭(陳商に贈る;貝殻集;今はなき少年のための;AQUA ALLEGORIA;研ぎし日のまま;サンチョ・パンサの枯野道)3 言葉と渚(水をわたる夜;夢擬的月花的;白百合の船出)英娘鏖はなさいてみのらぬむすめみなごろし 現世(うつしよ)のカオスにひそむ言葉の華麗な万華鏡(ミクロコスモス)────谷川俊太郎 『いつかたこぶねになる日』などエッセイでも活躍する俳人・小津夜景。田中裕明賞を受賞した『フラワーズ・カンフー』に続く6年ぶりの第二句集。【収録句より】漣が笑ふいそぎんちやくの朝〓生(あ)れて死んで愛してゐた時間莨火(たばこび)を消して裸足の身を焦がす香水のちがふ白河夜船かなパピルスや死後千年の音階図君の瞳(め)を泳ぐおらんだししがしらかささぎのこぼす涙をおつまみに露実るメガロポリスよ胸も髪も逃げ去りし夜ほど匂ふ水はなく後朝のキリマンジャロの深さかな   Honya Club.com

(PR) きらら

JPY ¥3,080
ぱりさい―昭和六十年ー平成二年つらら―平成三年ー七年うすがみ―平成十二年ー十六年あさぎり―平成十七年ー二十二年うみなり―平成二十三年ー二十七年ひよんのみ―平成二十八年ー令和元年◆第一句集家猫と夏の座敷にすれ違ふ自在でのびやかな感性がみられ、俳句への親和が感じられます。けっして俳句の枠を崩すことなく、きちんとめりはりをつけた句、これがいまの大北さんの句だろうと思われます。(跋より・宇多喜代子)◆自選十二句よりスカーフの馬の模様や巴里祭ひとりごと一人遊びの外は雪朝の雨胡瓜の花の黄が濡れるこの先は白き野となるすすきかな朝霧の大き仏をかくしけり家猫と夏の座敷にすれ違ふ肩先にしだれ桜のふれにけり一月や二上山に騒ぐ風海鳴りをききつつ戻る寒さかな枯蔓を引けば手元に海が来る   Honya Club.com


JPY ¥3,080
ワープロ個人文芸誌『枯々草』掲載の小説を収録した、手塚英男の作品選。第1巻には、「宵梅雨」「薔薇雨」「くみ花」「双身樹」の4編を収載する。    HMV&BOOKS online

(PR) 太箸

JPY ¥2,970
1 一九九九年ー二〇〇四年2 二〇〇五年ー二〇〇八年3 二〇〇九年ー二〇一一年4 二〇一二年ー二〇一五年5 二〇一六年ー二〇一九年◆第一句集竜宮の星あふれ来し夜光虫観察や写生を超えて、命の本質に迫ろうとする智子さんのまなざしがそこにはある。序・中根美保自選句より癒えし夫太箸しかと使ひけり乳牛の逃げ出してゐる青田道荒鋤の田やしみわたる春の雨蜂が蜂くはへ飛びたつ原爆忌自然薯に長き添へ木や年の市うららかや裸婦の土偶の富士額針ほどのさやいんげんに花のあと年賀客子犬を抱きて来たりけり倒れしも山百合の香のいちづなりみせばやのすきとほるまで枯すすむ   Honya Club.com


JPY ¥1,980
季語は一瞬を永遠にする。感動の瞬間を永遠化することで俳句は過去から未来へと読み継がれていく。蛇笏賞作家による、現代人のための俳句鑑賞エッセイ!1 異界からの使者(燕来る国;雲雀幻想;鳥は何処へ ほか)2 万象変化(さみだれのあまだれ;氷菓一盞の味;秋風が ほか)3 滅びと再生(梅の精;桃の花の下;蚕飼の世の終焉 ほか)3.11以後の視点で読み解く、俳句・短歌約230作品。巻末に掲載句、掲載歌索引つき!1 異界からの使者燕来る国/雲雀幻想/鳥は何処へ/眠る胡蝶/ほたるの山河/雁が残したもの/こおろぎの闇/海鼠の底力/不滅の狼2 万象変化さみだれのあまだれ/氷菓一盞の味/秋風が/二つの月の港/野分から台風へ/天の川の出会い/時雨西東/枯野の夢、夢の枯野/降る雪/凩の果/雪女あはれ3 滅びと再生梅の精/桃の花の下/蚕飼の世の終焉/春雪三日/遠田の蛙/夏草の変転/麦秋とはったい/蘆のふところ/蝉時雨/柿食ふや/葛の花の向う/菌生え/クリスマス一夜   Honya Club.com

(PR) 穀象

JPY ¥2,750
穀象水母西日盆半日冬桜氷柱凡人巡礼◆第六句集穀象に或る日母船のやうな影米の害虫だという小さな虫に穀象と名付けたことこそが俳味であり、俳諧です。それにあやかって句集名を『穀象』と名付けました。(著者)◆自選十二句より生きてゐるかぎりの手足山椒魚みしみしと夕顔の花ひらきけり穀象に或る日母船のやうな影水母また骨を探してただよへり夜光虫の水をのばして見せにけり極楽も地獄も称へ盆踊菱の実をたぐり寄せれば水も寄るゆきずりのえにしがすべて親鸞忌冬桜ときどき雲の?がれり見慣れたる枯野を今日も眺めけり   Honya Club.com


JPY ¥1,572
高山樗牛―天にありては星、地にありては花、人にありては愛、これ世に美しきものの最たらずや猪俣公章―君こそわが命高木東六―ほめすぎたり、おべんちゃらを言う勇気は、ぼくにはない。人生はハーモニーです遠藤周作―アナウンサーは人の話をさえぎる職業なり加藤芳郎―冬来たりなば、春遠からじ戸川幸夫―枯菊を言い捨てんには情けあり藤浦洸―万年筆、魔法瓶の命名者は不明、洸さんは悲しき口笛吹いて逝き今泉正顕―人間にも遊びという心が必要森敦―心の欲するままに波に身をまかせていれば荒れ狂う大波がきても流されません古賀政男―衆賢〔ほか〕アナウンサー、名司会者として活躍してきた著者が出会った、各界の著名人のたちの名言を収録。どの言葉にも、迷える時やピンチの時をラッキーに変えるヒントがある。読む「小川宏ショー」といえる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
静岡県沼津町。壮麗な富士を仰ぎ見る地に居を定め、創作に邁進する牧水。その最も充実した平穏な日々に、脂の乗りきった筆で自由自在にしたためたエッセイが一冊に編まれていた―大正十四年に刊行されたその名著を、読みやすい形で復刊。旅と自然への「あくがれ」を描いた名篇や、関東大震災をつぶさに活写した「地震日記」。牧水の人間的魅力が高純度の日本語に結実した幻の書!序文に代へてうたへる歌十首跋草鞋の話 旅の話島三題木槿の花夏を愛する言葉四辺の山より富士を仰ぐ記野蒜の花若葉の頃と旅枯野の旅冷たさよわが身を包め夏の寂寥夏のよろこび釣虻と蟻と蝉と空想と願望酒の讃と苦笑歌と宗教自己を感ずる時なまけ者と雨貧乏首尾無し若葉の山に啼く鳥秋風の音梅の花桜の花温泉宿の庭或る日の昼餐桃の実春の二三日青年僧と叡山の老爺東京の郊外を想ふ駿河湾一帯の風光故郷の正月伊豆西海岸の湯海辺八月地震日記火山をめぐる温泉自然の息自然の声静岡県沼津市。壮麗な富士を仰ぎ見る地に居を定め、創作に邁進する牧水。その最も充実した日々に、脂の乗り切った筆でしたためたエッセイが一冊に編まれていた−−大正十四年に刊行された名著を、読みやすいかたちで復刊。牧水の人間的魅力が最高度の日本語に結実した幻の書! (解説=正津勉/巻末エッセイ=南木佳士)   Honya Club.com


JPY ¥15,400
昭和39年4月刊の『同時の時間』から、平成10年11月刊の『風祭』に至る9歌集に、新たに未刊の『十色箋』を加えた全10歌集を収録。歌業50年に垂んとする著者の渾身奮迅の4200余首。各巻の誤謬を入念に校閲して、これを定本化した。著者は10歌集を中国唐代に蜀で産出した、謝公の十色漉きの精紙「深紅・粉紅・杏紅・明黄・深青・浅青・深緑・浅緑・銅緑・浅雲」に託してみようとしたと書く。次段階をめざす新しい覚悟の表明である。同時の時間花火咲き彩月雪蛍白花幽枯野舟北京悲愁抄頸城野風祭十色箋(未刊歌集)   Honya Club.com


JPY ¥10,467
安川定男先生略年譜安川定男先生著作目録森鴎外と「即興詩人」序説国木田独歩の『愛弟通信』について長谷川如是閑の文学・補論有島武郎参考文献・資料メモ荷風と江戸音曲山川亮再説―「種蒔く人」以前芥川龍之介「枯野抄」考―その表現と構造をめぐって宮沢賢治の初恋と創作―短歌・文語詩を中心に横光利一と中国『山椒魚』論―改稿問題を中心として萩原恭次郎『赤と黒』の時代梶井基次郎「橡の花」覚書太宰治と志賀直哉〔ほか〕   Honya Club.com

(PR) 寒紅

JPY ¥1,870
◆第一句集寒紅をさして送りし母のことこの句集には、日常のこと、家族のこと、旅のことが沢山詠まれており、読む方お一人お一人が、この句集を通し、やす子さんの来し方を思い、金婚を祝って下さると思います。(序より・深見けん二)◆収録作品より踏むまじく踏むまじく摘む土筆かな喪の服に花散りかかり散りかかり爽やかに地中海よりエアメール枯菊を束ねたる手に香の残るほととぎす啼きしところに又戻る姥捨に我も旅人月渉る夢二の絵ぬけて黒猫庭うらら冬帽子父在すごとに夫の居て梅雨空にとどまつてゐる観覧車あたたかや角曲がるまで見送られ   Honya Club.com


JPY ¥1,430
天然自然こそ至上―。四季のうつりのなかで、讃嘆と畏怖をもって万象に接し、失われゆくものへの尽きせぬ愛惜を記す。「新しい一句」のために必携のエッセイ集。芝生が嫌いあさつきとヒトラー夢二描く桐の柾目のようなサビのきいた話なんという国に文化の母なる国の花酔芙蓉のこと五穀豊穣妙なことを考えた枯蘆の…厄介な経験竹の秋食う気はないが杉と魚橡の木のこと白山の百合椰子と歳時記髪にさす花国体と紅葉末枯れ炭に思う   Honya Club.com


JPY ¥3,749
岡晴夫/岡晴夫 ベストセレクション2017 国境の春 / 上海の花売娘 / 港シャンソン / 広東の花売娘 / 南京の花売娘 / パラオ恋しや / 花の広東航路 / 東京の花売娘 / 青春のパラダイス / 啼くな小鳩よ / 港に赤い灯がともる / 東京シャンソン / 男の涙 / 船は行く南を指して (モノラル) / 俺は東京の枯すすき (モノラル) / 男一匹の歌 / 憧れのハワイ航路 / 港ヨコ   HMV&BOOKS online


JPY ¥4,180
遊歴・行脚を経たのち、五十路を過ぎて京都に定住した蕪村。多様多彩な文人たちとの幅広い交流を通して、絵画にも俳諧にも創意に富んだ魅力ある作品を生み続けた。その一方、私生活では、妻や子をいつくしむ、ごくふつうの家庭人であった。蕪村研究の第一人者が、市井での穏やかな暮らしのなかの蕪村とその創作活動を描く。1 暮らしのなかで(市井に生きる夜半翁―蚊屋の内にほたる放してアヽ楽や;一身にして二芸あり―「はいかいは好物故、手ばまりのみ多く候」)2 仲間とともに(葛の翁―とし守夜老はたうとく見られたり;島原冬景―寒垢離や上の町まで来たりけり ほか)3 融通無碍の創意をのせて(いろはに発句―花すゝきひと夜はなびけむさし坊;「む」「し」の話―枯なんとせしをぶどうの盛りかな ほか)4 人生の終焉にむけて(重篤の床で―「夢の回りたるごとく覚て」;金福寺覧古―我も死して碑に辺せむ枯尾花)18世紀後半の京都で、文人たちとの幅広い交流を通して、絵画にも俳諧にも創意に富んだ魅力ある作品を生み続けた蕪村は、私生活では、ごく普通の家庭人であった。市井の穏やかな暮らしの中の蕪村を描く画期的評伝。   Honya Club.com

(PR) 春楡

JPY ¥2,724
合歓の花―平成十一年ー平成十四年大枯野―平成十五年ー平成十七年花に遭ふ―平成十八年ー平成十九年一瀉千里―平成二十年ー平成二十二年   Honya Club.com


JPY ¥3,749
岡晴夫/岡晴夫 ベストセレクション 2019 国境の春 / 上海の花売娘 / 港シャンソン / 広東の花売娘 / 南京の花売娘 / パラオ恋しや / 花の広東航路 / 東京の花売娘 / 青春のパラダイス / 啼くな小鳩よ / 港に赤い灯がともる / 東京シャンソン / 男の涙 / 船は行く南を指して (モノラル) / 俺は東京の枯すすき (モノラル) / 男一匹の歌 / 憧れのハワイ航路 / 港ヨ   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,100
寂しさ漂う「枯草」から正月飾り「穂俵」まで古今の名句、季語の写真をオールカラーで掲載。枯草枯葎霜枯枯芒柊の花石蕗の花深山樒寒蘭薮柑子寒葵〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥814
サンゴバナが戦う理由を見出すまでを描く、月本一『さんさんサンゴと海賊少女』のほか、田口仙年堂『アカシア隊が届けます!』、川添枯美『血塗りの月花が見る夢は』、水無瀬さんご『花騎士のつぼみの憂鬱』、葵龍之介『笑顔の魔法』、是鐘リュウジ『ヒメ様、ベルに感謝を捧ぐ。』の全六編を収録したゲーム公式シナリオライター陣による珠玉のエピソード集第二弾!ゴシックメイドバージョンのベルゲニアが加入するシリアルコード付き!ゲーム公式シナリオライター陣による珠玉のエピソード集、第2弾。「ベルゲニア・ゴシックメイドバージョン」が入手できるシリアルコード付き。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
いま、甦る大人の女の好きな花物語。作者が最も愛惜している花と女たちのいとしい愛の物語。冬薔薇梅鬱金桜罌粟桔梗女郎花柊しだれ桜石楠花てっせん曼珠沙華枯蓮水仙沈丁花ライラック草月流の華道誌として毎月出版されている雑誌「草月」に連載された短編小説集。ひとつの花を主題に、その花のイメージによって喚起され綴られた、花と女たちのいとしい愛の物語。   Honya Club.com


JPY ¥2,670
虎鶇(とらつぐみ)宋渕遷化 他潮さし河秋暁の炎うたのいのち桜うぐひ驢馬ひいて海棠翻花喘鳴抄狐火枯山の道天上の蝶雁の目隠し水引草   Honya Club.com


JPY ¥4,180
草を詠む、木を詠む、花を詠む。俳句の世界が広がり、深まる、オールカラー花の歳時記の決定版!!植物季題約3000・古今の名句7500・植物写真1200を収録。山野の植物(枯草;枯葎 ほか)水辺・海辺の植物(石蕗;水仙 ほか)田園の植物(茶の花;柿落葉 ほか)公園・庭園の植物(寒梅;蝦蛄仙人掌 ほか)拾遺百花選(赤芽柏;明日葉 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
自句自解日常という事◆必読入門書既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。代表句が網羅され、それがどのように生まれたか知ることができる魅力的な一書。◆収録作品炭が火となりゆく匂ひきりぎりす炭が火となりゆく匂ひ」までは現実であったが、「きりぎりす」は付けた。火のような赤い物に、きりぎりすの青を置いてみたかった。(句集『環』二〇〇五年刊)◆「日常という事」より俳句を詠むという事は、自分の日常を詠む事です。と私は言い続けて来た。とてもまともな生活をしているとは思えないほどに、諸々の日常に手抜きをしている私ではあるが、昨秋から体調を崩しながらの中で、行った事を数えると、十一月に年内最後の庭の枯芝を刈り、十二月には障子を貼った。一月は庭木達に寒肥を撒き、薔薇の剪定をする。年に三回や四回の消毒も欠かさない。秋の内に、春咲きの花の種を蒔き、球根を植える。実を付けない柚子の木の成り木責めも行った。すると、翌年沢山の実を付けてくれた、そういう事もあった。そのどれもが実に楽しい。こうして、ささやかながら、まだ私の生活の中に季語が生きている。少し草臥れもするが、生活とは手間がかかるものなのである。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
菜の花、椿、朝顔、水仙―ひと月ひと花の「なげいれ指南」。白洲正子が唯一認めた天才花人が、四季折々の「花の心」といけかたを、花鋏の使い方、器選びからやさしく教える花伝書24カ月。『芸術新潮』好評連載、待望の単行本化。一月 松竹梅二月 菜の花三月 椿四月 菫五月 どくだみ六月 笹百合七月 朝顔八月 秋草九月 野菊十月 枯蓮〔ほか〕白洲正子が唯一認めた天才花人が、「花の心」といけ方を、ひと月ひと花で24カ月24花紹介。エッセイとともに、花鋏の使い方、器選びからやさしく指南。『芸術新潮』好評連載、待望の単行本化。   Honya Club.com


JPY ¥814
孤高の花騎士アネモネとサンダーソニアの合唱を通して紡がれる友情を描く、月本一『響け、アネモネ合唱団』のほか、田口仙年堂『最強と最強の最高の一日』、川添枯美『氷雪の悪魔といばら姫』、水無瀬さんご『パンジーさん家の末っ子事情』、葵龍之介『何でも直すサボテンの噂』、是鐘リュウジ『ふたりの大切な花騎士』を収録したゲーム公式シナリオライター陣による珠玉のエピソード集!エプロンバージョンのサクラが加入するシリアルコード付き!咲き誇る少女と世界を救うRPG、公式エピソード集登場。「サクラ・エプロンバージョン」が入手できるシリアルコード付き。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
池のある庭、枯山水の庭、雑木の庭、プールのある庭、バーベキューのできる庭、屋上庭園、中庭、前庭など―住まいの庭を集体成。観賞 眺めて楽しむ庭(豪快な滝組みと緩やかな流れがポイント;二方に広がる庭を枯流れで結び一体化を図る;既存樹を活かし、花木や下草で彩りを楽しむ;自然の石を円形に組み合わせて談笑の場に ほか)活用 暮らしに活かす庭(ピンコロ石のテラスは、戸外の憩いのスペース;白いパーゴラで南欧風ムードを演出;テラスを彩る花壇の花で華やかさを添える;玄昌石張りの広いテラスが戸外のリビング ほか)歓迎 温かく迎える庭(複数のポイント景で長い園路を彩る;錆砂利と青石砂利の美しい対比を見る;丹波石と御影石の緩やかな階段園路で導入する;雑木メインで自然路風に玄関へ誘導する ほか)庭の添景物―その発生と選び方、活かし方庭はこうしてできあがる上手な"住まいの庭"づくり造園設計プランニング   Honya Club.com


JPY ¥1,650
西行は仏教の思想をどう捉え、歌に修行に生かしえたか。"煩悩即菩提"の想いこそ究極の境地であった…。北面の勤めを捨て俗世を出離し、激動の時代に作歌と旅と思索にあけくれた行動の歌人。和歌と宗教的境地の融合という視点を駆使し、仏教思想を深めていく西行の姿を克明に活写した労作。1 出家―求道心の芽生え2 花に魅かれて3 異郷の枯野―陸奥へ4 鎮魂の旅路―四国修行5 真如の光の中で―白峯陵参拝と讃岐の庵6 峯の松風―伊勢の草庵7 風のゆくえ―陸奥へ、再び8 歌びとの本懐―嵯峨の草庵にて9 仏道の教え10 静寂の湖水―涅槃と煩悩11 虚空なる心12 身の散るままに北面の勤めを捨て俗世を出離し、激動の時代に作歌と旅と思索にあけくれた行動の歌人、西行。和歌と宗教的境地の融合という視点を駆使し、仏教思想を深めていくその姿を克明に活写した労作。   Honya Club.com


JPY ¥8,544
ジプシーのいる異国風景を訪ね、瞽女と吉原の遊女を甦らせ、人間の哀しみと可笑しさを描いて辿り着いた世界―それは蜉蝣のような、メランコリックな、淡淡とした官能の"三文オペラ"だった。本書は透明な水彩とペンで歌うように描き書下した詩画集。原画と見紛うばかりの精緻な複製によって斎藤芸術の新しい肌ざわりをつたえる愛好家垂涎の一冊。蜻蛉静止した幸福すみれの女青い瓶の中黒髪の少女枯草のキリスト像ベッドの花ちぢれ毛のパリジェンヌすみれの灯りあけぼのすみれ蛍袋の詩纒めてみたい額縁の中の時間〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,068
世界最小の詩型・俳句を芸術の域にまで高めた、俳聖・芭蕉。「不易流行論」を説き〈わび〉〈さび〉の世界を確立した蕉風俳諧の真随にせまる。初音故郷の月春宵一刻芭蕉庵野ざらし古池や臍の緒奥の細道へ松島や蝉の声合歓の花荒海や別れの秋幻住庵嵯峨日記遠蓑夏炉冬扇棒手振り離反瓜の泥雲に鳥夢は枯野を松尾芭蕉年表おもな登場人物   Honya Club.com


JPY ¥3,080
第1章 Duettino第2章 春山の歌第3章 木枯が春を吹く第4章 別離第5章 薔薇の夜第6章 あなたのまろい第7章 木枯第8章 花に第9章 大衆食堂を建てる第10章 耳飾り   Honya Club.com


JPY ¥2,136
雨情の詩は時空を越えて、いまなお読み、かつ歌う人々に新しく限りない感動を与える。白秋・八十と並んで三巨星といわれた雨情の一生を克明に追い、作品100余編をあげて詩心の解明にとりくんだ雨情研究の決定版。1ふるさと磯原2 東京遊学3 初期詩作品の展開4 父死去、帰郷5 処女詩集『枯草』出版6 詩魂漂泊、サガレン(樺太)へ7 『朝花夜花』第一、二輯出版8 詩魂渺茫、北海道へ9 上京、母死去、再び帰郷10 水戸へ、『都会と田園』刊行11 童謡への始動と「船頭小唄」12 『別後』出版、民謡・童謡の普及実践へ13 童謡作品発表爆発、『雨情民謡百篇』刊行14 『おさんだいしよさま』『蛍の灯台』刊行15 新民謡運動最盛時代16 最後の民謡集『草の花』刊17 『朝おき雀』刊―終焉   Honya Club.com


JPY ¥8,250
唯我置炬燵若武者犬蓼鶉網油地獄かくれんぼ百鬼行柴小舟のこり艸賣花翁弓矢神門三味線覿面あま蛙乙女おぼろ夜朝寝髪わたし舟小説八宗小説評註初學小説心得小説評註問答評註端唄文學文學一からげ新體詩見本正直正太夫死す大いに笑ふ荊鞭(抄)けなされて嬉しきもの褒められてかなしきもの鴎外漁史の辨護説 附自著自評の事酒の上一家言劇評家御手元拝見(三木竹二氏に答ふ)再び三木竹二氏に答ふ『しがらみ草紙』を讀む鴎外漁史に與ふ金剛杵霹靂車おぼえ帳方角早見五十音ひかへ帳眼前口頭日用帳霏々刺々巖下電兩口一舌青眼白頭ふところ談義仕入帳長者短者半文錢仕入殘り春一ダースのこり物小細工集枯菊十句ひとりごと豆の花天長節小唄(こほろぎ;からす;まつの木;つき;えんきり;すみぞめ;みじか夜;珠數かひ;こひ中;くぜつ;つき花;わかれ;ねざめ;くりこと;かね;穗すゝき;くさの戸;出もどり;まよひ;ちりの世;いのち;やみ夜;まばたき)油地獄序反古袋序見切物序あま蛙序あま蛙序(略歴)あられ酒序あられ酒序(狂體ふる物揃)わすれ貝序齋藤緑雨(坪内逍遙)故齋藤緑雨君(馬場孤蝶)齋藤緑雨の文學(潟地孝)「文學」以前(篠田一士)解題(稻垣達郎)年譜(中村完編)參考文獻(中村完編)   Honya Club.com


JPY ¥11,000
本書は編著者の新作と、『俳画歳時記』誌に「俳画秀作選」として掲載された俳画作品(一ー十巻)を節目に当り新たに編集し直したものです。これらの作家たちは全日本積穂俳画協会の高弟たちであり、その作品は高いレベルのものばかりです。四季の詩春の訪れ・夏の輝き豊穣の秋・木枯の冬四季の変遷花と緑の詩情季節の彩り四季折々四季の喜び「俳画歳時記」第1ー10巻に掲載の「俳画傑作選」の作品に、著者の作品を加えてまとめた1冊。春の訪れ・夏の輝き、豊饒の秋・木枯の冬、四季の変遷、四季の喜びなど、四季の情感にあふれた参考書。   Honya Club.com


JPY ¥6,285
特集は「切り花で新境地をひらく」。庭木のイメージだったアジサイは、切り花として利用されるようになってきたものの、課題は花上がりと花持ちの悪さ。本場オランダの生産環境をヒントに、解決策を提案。ダリアは青い品種の育成、ラナンキュラスは高品質・開花調節のための冷蔵球根処理、ユーストマは隔離ベッドを用いた立枯病対策と高単価を目指す冬期出荷マニュアル。特集 切り花で新境地をひらくここまでわかった発光ダイオード(LED)効果的な温度管理と台風対策市場戦略で伸びる鉢物生産この品種で作業性改善育成手法の最前線特集は「切り花で新境地をひらく」。庭木のイメージだったアジサイは、切り花として利用されるようになってきたものの、課題は花上がりと花持ちの悪さ。本場オランダの生産環境をヒントに、解決策を提案。ダリアは青い品種の育成、ラナンキュラスは高品質・開花調節のための冷蔵球根処理、ユーストマは隔離ベッドを用いた立枯病対策と高単価を目指す冬期出荷マニュアル。そのほか、現場で情報が錯綜しているLED利用の課題を整理、効果的な温度管理と台風対策、市場戦略で伸びる鉢物生産、この品種で作業性改善、育成手法の最前線など。【目次】切り花としても注目されはじめたアジサイ新境地をひらくダリア作業が楽になる品種/トレンドをつくる育種本書の読みどころ-まえがきに代えて特集 切り花で新境地をひらく●アジサイ切り花アジサイの生育過程と技術アジサイ品種の育成●ダリア球根がバカ高いダリアは挿し芽で殖やす榛原花卉組合による球根生産+路地切り花栽培長期栽培に対応した肥培管理・灌水管理で高品質生産秋田国際ダリア園による品種育成青いダリア品種の育成●ラナンキュラス開花3回目の採花で高品質出荷冷凍球根を利用した促成栽培球根はしっかり乾   Honya Club.com


JPY ¥2,200
自画像村の道男鹿風景夏の午後岩の自画像悠久サンマルコエトルリアの回想夜の静物静物海浜海浜枯草枯草オンフルール白浜風景ヨットハーバー北海の港リスボン郊外夏の石狩平野オンフルール遠望冬の庭魚と花郊外風敬評伝 貝殻と水平線―互井開一の水彩画の展開年譜   Honya Club.com


JPY ¥1,650
一度は読んでおきたい名句集から、賞をとった句集、最近話題の句集まで、古今(明治以降)の100冊を選んで、その句集のコンセプトを作句のヒントにする「俳句発想法」シリーズ第5弾。第1章 表現技術を磨く(写生の基本―『五百句』高浜虚子;ざっくりと詠む―『喝采』白濱一羊 ほか)第2章 モティーフを絞る(壮年期の孤愁―『枯野の沖』能村登四郎;いのちを詠う―『歳月』結城昌治 ほか)第3章 トーンを定める(うす味仕立て―『汀』井上弘美;啖呵を切る―『右目』小豆澤裕子 ほか)第4章 決め技を持つ(落差をつける―『蕩児』中原道夫;抒情の香り―『淅淅』藤木倶子 ほか)第5章 自分らしさを出す(涼やかに生きる―『星涼』大木あまり;淡々と思いを描く―『草に花』川島葵 ほか)一度は読んでおきたい名句集から、賞をとった句集、最近話題の句集まで、明治以来の100冊を選んで、その句集のコンセプトを作句のヒントにする法。「俳句発想法」シリーズ第5弾。   Honya Club.com


JPY ¥2,619
明治・大正期の厳格な俳人を師に持ち、多彩な才能で現代俳句の基礎を築いた俳人達の出発。風蝕(林田紀音夫)卯浪(鈴木真砂女)誕生(鷹羽狩行)蜿蜿(金子兜太)田園(上田五千石)烏宙論(河原枇杷男)銃身(鷲谷七菜子)花眼(森澄雄)雪嶺(相馬遷子)枯野の沖(能村登四郎)俳壇史に残る不滅の名作を、各巻10作品ずつまとめた名句集。本巻には、鈴木眞砂女「卯浪」、鷹羽狩行「誕生」、上田五千石「田園」、能村登四郎「枯野の沖」などを収録。巻末に解題を掲載。   Honya Club.com

(PR) 引地川

JPY ¥2,970
1 秋出水 平成八年‐十二年2 春の土堤 平成十三‐十七年3 川翁 平成十八年‐二十二年4 落鮎 平成二十三年‐二十七年5 あめんぼ 平成二十八年‐三十年6 枯葦 平成三十一年‐令和四年◆第一句集子ら泳ぐ声して川の現はるる引地川は、藤沢市中央部を南北に貫き自宅の近くを流れる。下流では、いまだに川底を見せない町川である。この川の水が澄んで、藤沢市の誇りとなる日を心待ちにしている。(著者) ◆作品抄出美しき竹立ててより秋祭立ちどまるとき秋風に越されゆく自転車とまろべば草のかぐはしき黴の香も後生大事に宝物殿栃の花父性なかなか身につかず子の汗の甘き匂が飛びつきぬ恵方みち海が展けて来たりけり雲海へ足を踏み出しさうになる藤房の軽さの母のもうあらず尾を捌きつつ大凧の降ろさるる晩年の顔を寄せあひ落葉焚く動きさうな水もとどめて蝌蚪の紐いつまでも去らぬ山鳩卒業す冬晴の爺はほたほた柴運ぶ   Honya Club.com


JPY ¥1,100
推理小説好きな高校2年生のひばりは古書店を営む枯鳥らと山あいの旧家へ。そこは大量の古書に埋もれた古書屋敷だった。その古書の買い取りのため、せどり師らと競って本の査定を始めるひばりたちだが、やがてひとつ目の殺人事件が…。女学生探偵・花本ひばりは事件を解決できるのか!?そのとき偏屈作家・久堂蓮真は!?大人気ボーカロイド曲「古書屋敷殺人事件」を作者が自らノベライズ!女学生探偵シリーズ小説版第2弾!!推理小説が好きな高校2年生のひばりは、古書店を営む枯島らと山あいの旧家へ。そこは大量の古書に埋もれた古書屋敷だった…。大人気ボーカロイド曲を作者が自らノベライズ。女学生探偵シリーズ小説版第2弾。   Honya Club.com


JPY ¥1,870
毎日新聞専門編集委員の著者による『今朝のうた』に続く、詩歌コラムの第2集。万緑の只見の川のしんじつを(榎本好宏)ユキノフネヨゾラヲワタルサラサラト出口をなくしたふたりの上に(加藤治郎)月高し海をすみかとするごとく(井越芳子)時分の花がまことの花となりうべき妖かしの国、詩歌を愛す(水原紫苑)日がさせば天のものなる紅葉かな(藺草慶子)たまきはる命保てるさきはひを知れとし鳴くか木隠れに蝉(来嶋靖生)秋空へ大きな硝子窓一つ(星野立子)古墳かもしれない丘を駆けぬけて夕焼の街また駆けて去る(永井陽子)売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき(寺山修司)みちのくの淋代の浜若布寄す(山口青邨)〔ほか〕1首、1句が私たちに語りかけてくるもの、飛翔させるイメージを伝えることを心掛けた。そこから、今私たちが住む社会が抱える様々な問題もあぶり出された…。毎日新聞専門編集委員による詩歌コラムの第2集。   Honya Club.com


JPY ¥11,000
四季の詩春の訪れ・夏の輝き豊穣の秋・木枯の冬四季の変遷花と緑の詩情季節の彩り四季折々四季の喜び   Honya Club.com


JPY ¥2,200
若葉と野の花いっぱいの春(ホトケノザ畑;ヨメナご飯;カタクリとクレソン ほか)干し草が香る夏(銀座のハマエンドウ;ムクロジを室内で;ネコの名はモジズリ ほか)ツルボが揺れる秋(突然のツルボ;小さな鉢に小さな松林;アオギリの実が届いた日 ほか)枯草あそびの冬(枯葉でポストカード;モランディのように;裸木はレースのカーテン ほか)   Honya Club.com

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JPY ¥3,300
桐は葉より先に円錐形の花のかたまりが立ち上がります。桐の紋章はこの時期の花と葉をかたどったもの。いまや圧倒的に輸入材が占めますが、かつては娘が生まれたら桐を植えよといわれたほど日本人に身近だった桐を見直したい。この本では、桐たんすのつくり方、桐下駄のつくり方、桐箱のつくり方を三人の職人さんが詳しくまとめています。1章 キリはどんな植物か(植物としての特徴;おもなキリの種類)2章 くらしの中の桐材利用(桐材の特徴;桐材の利用)3章 キリを栽培する(写真で見る三島町のキリ栽培;キリ栽培の基本)4章 桐材を加工する(桐たんすの技法;桐下駄の技法;桐材の小物の技法)植物としての特徴キリの原産地・分布 古代の文献に見る日本のキリ 植物学上のキリ キリ属の仲間 おもなキリの種類 ニホンギリ/チョウセンギリ/ラクダギリ/ウスバギリ/ココノエキリとタイワンキリ 北のキリ、・南のキリ 桐材の利用●桐材の特徴 桐の材積 桐材の樹脂(あく)抜き ●日本での桐材利用 ●桐下駄 ●桐たんす ●琴と桐▲囲み▲広島県福山市の琴づくり ●桐紙 ●刳物 ●桐の面 ●桐のてすり ●桐の階段 ●桐の寝板 ●桐の椅子 ●内装材としての桐 ●桐材加工品 ●桐の香水 ●桐の紋章 ●庭つくりと桐キリを栽培する写真構成 三島町の桐栽培 キリ栽培の基本 ●苗木づくり▲囲み▲三島町でのキリ育苗 ●桐の苗木 ●桐の適地 ●植栽間隔 ●桐の手入れ 芽掻き/台切り●桐の病虫害 病害 てんぐ巣病/腐爛病/胴枯病 虫害 葉の害虫/幹枝の害虫 鳥獣害 ノウサキ/ネズミ/キツツキ桐の利用法桐たんすの技法●会津桐たんす 会津桐タンス株式会社の歩み 白さを求める箪笥材と会津桐の特徴●箪笥の部位と名称●箪笥の種類 ●たんすの製法 桐を伐り出す 桐の伐り出し/野積み・天日干しでアクを抜く 製   Honya Club.com


JPY ¥1,282
俳味を甦らせ、築きあげる新鮮季語随想。日常身辺に美を探り軽やかに四季と語る。春の詞(立春;猫の恋;まんさく;鴬餅;雪しずく;紅梅;梅;斑雪;三月;雛祭り;春泥;啓蟄 ほか)夏の詞(夏来る;初夏;五月;四迷忌;更衣;牡丹;夏の闇;薔薇;若楓;夏みかん;夏鴬;夏燕;鮨;蕗 ほか)秋の詞(西瓜;葡萄;朝顔;天の川;赤のまま;大文字;初嵐;邯鄲;芙蓉;稲妻;葛の葉;コスモス ほか)冬の詞(ふゆのことば)(神無月;小春;冬;銀杏散る;冬の畦;龍の玉;冬の蝶;大根引;山茶花;柊の花;葱;焚火;茶の花;寒し;枯葎;花八つ手;蒲団;冬の滝;十二月;賀状書く ほか)新年の詞(年玉;初詣;春著 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥4,400
晋平ぶしの秘密を追って抒情・望郷・童心の世界へ。それは幸せな旅でした第1話 彗星のごとく現れた松井須磨子第2話 抱月先生宅の芋書生第3話 抱月・須磨子の恋と書生晋平第4話 雪の広野を行く―カチューシャの唄第5話 晋平さん、いい歌をつくらないで第6話 いのち短し・ゴンドラの唄第7話 いっさいがっさいみな煙―カルメンの哀歌第8話 花の咲かない枯すすき―船頭小唄第9話 しあわせいっぱい「砂山」の夏第10話 今来たこの道帰りゃんせ―晩年の雨情第11話 「出船の港」―藤原義江漂泊の旅第12話 磯の鵜の鳥ゃ日暮れにゃ帰る―御当地ソングの大流行第13話 千曲川渡れば、柏尾の子どもが待っていた第14話 千夜子哀歌と「東京行進曲」第15章 葬場をとり囲んだ大群集の合唱中山晋平年譜CD「中山晋平傑作集」歌詞集CD「中山晋平傑作集」曲目一覧   Honya Club.com


JPY ¥6,285
特集はイチゴ王国・栃木の3名人の技術・厳寒期の草勢を維持する電照+ジベレリンの技術など初公開。トマトの品種・技術の最新情報。オランダと日本の品種の違い、青枯病防除の切り札・高接ぎ木法など。ニガウリ、カリフラワー、レンコンの最新研究。高品質多収の実現に不可欠な生理・生態の知見が満載。暖房代を大幅節減できるトマト・ナスの局所加温、盛土不要のホワイトアスパラガス省力栽培法も紹介。特集 イチゴ8tどりへ栃木・3名人の技術(上野忠男―3作型、力のある大苗、独自の生育管理で長期安定多収;保坂秀樹―自家製苗で頂果房の花数50以上、電照+ジベレリンの技術で連続収穫 ほか)生理・生態の最新研究と栽培技術 ニガウリ(生理・生態;精農家の栽培技術)生理・生態の最新研究 カリフラワー(原産と来歴;性状と分類 ほか)生理・生態の最新研究 レンコン(ハスの原産と来歴;レンコンの形態 ほか)トマト、ナス、アスパラガスの最新技術(トマトの最新品種動向;局所加温で暖房代大幅カット ほか)"特集はイチゴ王国・栃木の3名人の技術。ニガウリ、カリフラワー、レンコンの生理・生態の最新研究、トマトの品種特性の最新情報や、燃料を節減できる局所加温、ホワイトアスパラの遮光フィルム被覆栽培なども紹介。【目次】口絵本書の読みどころ ――まえがきに代えて特集 イチゴ8tどりへ 栃木・3名人の技術上野忠男 3作型、力のある大苗、独自の生育管理で長期安定多収保坂秀樹 自家製苗で頂果房の花数50以上、電照+ジベレリンの技術で連続収穫三上光一 厳寒期の地温確保、こまめな環境管理で電照なしでも草勢維持◆生理・生態の最新研究と栽培技術 ニガウリ〈生理・生態〉ニガウリ=植物としての特性生育のステージと生理,生態品種生態と特性育苗本圃障害・病虫害と対策作   Honya Club.com


JPY ¥11,000
本書は編著者の新作と、『俳画歳時記』に「俳画秀作選」として掲載された俳画作品(1ー10巻)を新たに編集し直したものです。四季の詩(藪本積穂)春の訪れ・夏の輝き豊穣の秋・木枯の冬四季の変遷花と緑の詩情季節の彩り四季折々四季の喜び   Honya Club.com


JPY ¥1,928
時代を経てなお根強い人気を誇る股旅歌謡。 ご存知の名曲から若手の歌う股旅まで新旧織り交ぜた魅力の決定盤。 (メーカー・インフォメーションより) 旅鴉 / 旅笠道中 / 木枯紋次郎 / 吉良の仁吉 / 望郷旅鴉 / 花と竜 / 三度笠だよ人生は / 沓掛時次郎 / 木曽恋がらす / 大利根月夜 / 忠治が泣いている / むすめ上州鴉 / 瞼の母 / 母恋鴉 / おぼろ月夜の上州路 / 人生劇場    HMV&BOOKS online


JPY ¥924
「このごろはしばらく「世界の夕凪」である。いまにどんな風が吹き出すか、神様以外には誰にも分りそうもない」(「夕凪と夕風」)。初期から晩年まで、季節を主題にした随筆作品を歳時記風に掲載。生きる世界を俳諧に見出し、科学と融合させた独自の短文集。文学的随筆の代表作として著名な「団栗」「竜舌蘭」をはじめ、夏目家の文章会以前の「祭」「車」「窮理日記」「凩」等、全39篇を収録する。病室の花春六題簑虫と蜘蛛雑記帳より五月の唯物観竜舌蘭やもり物語花物語小さな出来事芝刈さまよえるユダヤ人の手記より夏烏瓜の花と蛾涼味数題夕凪と夕風藤棚の蔭から疑問と空想家鴨と猿物売りの声海水浴祭車窮理日記鴫つき球根秋の歌颱風雑俎凩団栗森の絵病院の夜明けの物音凍雨と雨氷藤の実追憶の冬夜枯菊の影年賀状新年雑俎相撲歳時記新註「このごろはしばらく「世界の夕凪」である。いまにどんな風が吹き出すか、神様以外には誰にも分りそうもない」(「夕凪と夕風」)。初期から晩年まで、季節を主題にした随筆作品を歳時記風に掲載。生きる世界を俳諧に見出し、科学と融合させた独自の短文集。文学的随筆の代表作として著名な「団栗」「竜舌蘭」をはじめ、夏目家の文章会以前の「祭」「車」「窮理日記」「凩」等、全39篇を収録する。解説・角川源義、竹内薫   Honya Club.com


JPY ¥2,090
句帖を片手に東京の四季の花々を訪ねてみませんか?東京の花の名所45ヶ所を花の名句と共に紹介。俳句愛好家のための吟行コース掲載。句会が開ける庭園の貸席リスト掲載。花の俳句を詠むための「花歳時記」も収録。新年(『七草』『福寿草』『水仙』『南天』;『寒桜』『葉牡丹』『馬酔木』 ほか)春(『梅』;『椿』 ほか)夏(『牡丹』;『芍薬』 ほか)秋(『朝顔』;『鬼灯』 ほか)冬(『柊』『八ツ手』『臘梅』『冬木』;『枯蓮』 ほか)東京にはいたるところに花がある。本書は、東京都内の四季折々の花の名所を訪ね、花を愛でながら散策を楽しみ、花の俳句を詠む人のためのガイドブック。俳句の歳時記に従い新年、春、夏、秋、冬の季節に分けて紹介。   Honya Club.com

(PR) 片瀬

JPY ¥3,080
第四句集。二〇一六年二〇一七年二〇一八年二〇一九年二〇二〇年二〇二一年(一月ー三月)●第四句集自然界は不思議に満ち、常に新鮮である。自然界の物たちと対話して、自己の存在を忘れている時が、最も幸せである。(著者)●自選十五句朝東風や神木の根に米と塩山の名の一つに地蔵桃の花青空やふくらんでゐる冬芒爪先をたつぷり濡らし青き踏む枯野指し「進行」と声運転士ひぐらしや何書くでなく墨磨つて長堤を銀輪のゆく鰯雲板の間に柱の映る若葉冷え電柱を草へ引つ張る蜘蛛の書店なく秋鰺うまき町に住む糸草々と吹かれ佳き名の藤袴校舎より刈田へトランペット吹く疫病の除夜に大きな月昇る春立つや雪たつぷりと男富士永き日の地球儀にありゴビ砂漠   Honya Club.com

(PR) 少女

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青春帰らぬ青春夏高原野菊晩夏少女少女の夏鈍行列車小さな放浪漁港の朝手に持った時間散る花落ちる花枯野春風の旅〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,640
芭蕉・蕪村・一茶を中心に、誰にも親しまれる江戸期の俳句36句を厳選。推敲のありようをはじめ、表現そのものの深みに分け入り、名句の文芸としての魅力に迫る。新年(蓬莱に聞ばや伊勢の初便(芭蕉);日の春をさすがに鶴のあゆみかな(其角) ほか)春(落花枝にかへると見れば胡蝶哉(守武);これはこれはとばかり花の吉野山(貞室) ほか)夏(目には青葉山ほととぎす初鰹(素堂);夏草や兵どもが夢の跡(芭蕉) ほか)秋(行水も日まぜになりぬ虫の声(来山);枯枝に烏のとまりけり秋の暮(芭蕉) ほか)冬(凩の果はありけり海の音(言水);枯蘆の日に日に折れて流れけり(闌更) ほか)芭蕉・蕪村・一茶を中心に、誰にも親しまれる江戸期の俳句36句を厳選。推敲のありようをはじめ、表現そのものの深みに分け入り、名句の文芸としての魅力に迫る。読者を豊饒なる俳句世界へと導く名読本。   Honya Club.com


JPY ¥2,096
信州の豊かな自然の中で綴られた季節感あふれる珠玉のエッセイ集。俳人である夫君、矢島渚男氏の傍らにあって、身辺のことどもを温かくかつ鋭敏に把え、人のくらしがこんなにも輝きに満ちたものであることに気づかせてくれる好著。春(早春;節分;梅ふくらむころ ほか)夏(郭公の鳴く頃;あやめの花;更衣 ほか)秋(盆の頃;ずんだ餅;秋の夜の酒 ほか)冬(波郷忌;木枯の頃;十一月の風鈴 ほか)   Honya Club.com