JPY ¥1,980
島村抱月の指導のもと、「人形の家」のノラ役などで脚光をあびた新劇女優・松井須磨子。抱月の後を追って自殺した彼女が求めていた芸術とは何か。松井須磨子が自らの芸術論を語った1914年刊「牡丹刷毛」を収録。〈松井須磨子〉1886?1919。明治期の新劇女優。東京俳優学校を経て坪内逍遙の主催する文芸協会付属演劇研究所の第1期生となる。指導者の島村抱月の後を追い自殺。    HMV&BOOKS online



JPY ¥1,980
松井須磨子   Honya Club.com


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松井須磨子   Honya Club.com


JPY ¥3,080
文芸協会「人形の家」から最後の舞台「カルメン」までわずか八年足らずで散った名優・松井須磨子。身近で見た須磨子と島村抱月の愛憎劇の真相を知る人の生々しい回想記。早稲田穴八幡人形の家四十路の恋高田邸の査問会蔭の実力者東京俳優学校芸術座結成有楽座初公演大阪の宿カチューシャの唄地方巡業松竹と契約所作舞台抱月の死女ひとりトランプ占い正月五日の朝夜明け前文芸協会「人形の家」から、最後の舞台「カルメン」まで、わずか8年足らずで散った名優・松井須磨子。身近で見た須磨子と島村抱月の愛憎劇の真相を知る人の、生々しい回想記。   Honya Club.com


JPY ¥1,282
松井須磨子   Honya Club.com


JPY ¥3,457
アルファーノ:歌劇『復活』 プッチーニの未完の遺作『トゥーランドット』の補筆完成版の作者として知られる作曲家、フランコ・アルファーノの歌劇『復活』。世界中で数多く舞台・映画化されることになるロシアの文豪トルストイの代表作の一つ「復活」(1899)に感銘を受け作曲を構想。1904年のトリノ初演で大成功を収め、彼の出世作となりました。この原作の小説は日本でも舞台化され、松井須磨子が劇中で歌った「カ   HMV&BOOKS online


JPY ¥3,080
歌舞伎、能、浄瑠璃の展開から、新派の擡頭、女優の誕生まで、近代化という時代精神と日本の演劇の変転を鮮やかに描ききる入魂の大作。第1章 近代とはなにか第2章 天皇制国家の成立第3章 新時代の興隆第4章 改革の嵐の中で第5章 新しい歴史の一頁第6章 新しい演劇地図第7章 歌舞伎と新演劇第8章 激動の二十世紀第9章 明治の終焉九代目団十郎、五代目菊五郎、そして左団次のいわゆる「団菊左」。この三人の名優の活躍はもとより、能の宝生九郎、梅若実の対照、川上音二郎・貞奴夫妻の躍動、興行師としての守田勘弥、松竹兄弟の擡頭、女優・松井須磨子の誕生など、波瀾にとんだ演劇界の動きと、西南戦争、日清・日露の三度の戦争など、政治・社会の動きをダイナミックに活写。演劇を通して、日本の近代の姿がリアリティをもって浮かび上がってくる、筆者渾身の力作。   Honya Club.com


JPY ¥3,630
第1章 文学(児童文学作家・翻訳家―石井桃子;翻訳家・児童文学作家―村岡花子 ほか)第2章 美術(漫画家―長谷川町子;画家―いわさきちひろ ほか)第3章 芸能(女優―松井須磨子;女優―川上貞奴 ほか)第4章 文化(ファッションデザイナー―ガブリエル・シャネル;シユーズデザイナー―高田喜佐 ほか)女性が芸術やスポーツで活躍することを白い目で見る風潮があった時代、偏見に満ちた厚い壁を破って、自分の才能を発揮し、自分自身が光となり、世の人々に感動を贈り届けた女性たちの歩みを取り上げる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
太宰治・山崎富栄・太田静子をめぐる恋愛と情死の報道、「情熱の女」=柳原白蓮、松井須磨子の道ならぬ恋、"ミッチー・ブーム"を経て隆盛を極める女性週刊誌、そこに躍る女性のスキャンダル…。男性作家と恋愛関係にあった女性や作家、女優といった"女たち"は、なぜスキャンダルをその身にまとうようになるのか。またそれらをめぐる報道は、女性たちの生や身体、あるいは死をどう物語化していくのか。女性をスキャンダルの渦に巻き込み、そこにとどめ、消費の対象にしていく構造を明らかにする。第1部 スキャンダルを描く―"太宰治"の周縁(「斜陽」のざわめく周縁―"太田静子"のイメージ化;こぼれ落ちる声―太田治子『手記』と映画『斜陽のおもかげ』;「情死」の物語―マス(大衆)メディア上に構築された"情死"のその後)第2部 スキャンダルを連載する―"女"を語る(「禁じられた恋」のゆくえ―女性週刊誌「ヤングレディ」に掲載された「実名連載小説」をめぐって;「情死」はいかに語られたか―「ドキュメント情死・選ばれた女」をめぐって;女性週刊誌で「ヒロイン」を語るということ―石垣綾子「近代史の名ヒロイン」を考える)"女"を語る場太宰治の恋愛と情死の報道、情熱の女=柳原白蓮、松井須磨子の道ならぬ恋、ミッチー・ブームを経て隆盛を極める女性週刊誌、そこに躍る女性のスキャンダル……。女性をスキャンダルの渦に巻き込み、身体や生を物語化して消費の対象にする構造を解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1974年に起きた甲山事件―警察は、事件関係者の女性全員に月経日を申告させ、無実の女性を逮捕する根拠とした。それから30年。今も犯罪学のテキストには、月経と殺人、放火、万引きとのかかわりが説かれている。月経は本当に犯罪の引き金となるのだろうか?神近市子によるアナーキスト大杉栄刺傷事件、女優松井須磨子の自殺など大正時代の事例から、ロンブローゾ以来の"女性犯罪論"、最新の"医学的根拠"までを徹底検証し、"犯罪における月経要因説"の信憑性に迫る。第1章 犯罪における月経要因説と"新しい女"たち第2章 女性犯罪論の起源第3章 猟奇犯罪の時代第4章 生理休暇と精神鑑定第5章 月経要因説の精神医学的解釈第6章 月経要因説の心理学的解釈第7章 K.ダルトンの"犯罪におけるPMS要因説"事件関係者の女性全員に月経日を申告させ、無実の女性を逮捕する根拠とした甲山事件。月経は本当に犯罪の引き金となるのか。大正時代の事例から最新の医学的根拠までを検証。犯罪における月経要因説の信憑性に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
(オムニバス)~陸軍戸山学校軍楽隊~藤本二三吉~鳥取春陽~浅草市丸~内田榮一と四家文子~山田五十鈴~松井須磨子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,650
明治から大正・昭和へ、かつての文豪・才人たちが綴った熱情あふれる十九通のラヴレター。島村抱月から松井須磨子への手紙平塚らいてうから奥村博への手紙竹久夢二から笠井彦乃への手紙柳原白蓮から宮崎龍介への手紙有島武郎から波多野秋子への手紙お滝からシーボルトへの手紙高村光太郎から長沼智恵子への手紙与謝野晶子から与謝野鉄幹への手紙芥川龍之介から塚本文への手紙伊藤野枝から大杉栄への手紙佐藤春夫から谷崎千代への手紙谷崎潤一郎から根津松子への手紙吉屋信子から門馬千代への手紙太宰治から太田静子への手紙宮本百合子から宮本顕治への手紙山本五十六から河合千代子への手紙坂口安吾から矢田津世子への手紙私がもらったラヴレター私が書いたラヴレター太宰治、谷崎潤一郎などの高名な文豪や、山本五十六のような軍人がありのままの恋心を綴った19通のラブレターを素材として、恋愛小説の名手がその時代背景とともに考察。著者自身のラブレターも収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
強烈な個性で生きた24人の女性の生き方とは…?彼女たちが住んだのはどんな街だったのか。坂を上って(与謝野晶子―道玄坂;松井須磨子―神楽坂 ほか)江戸の町からモダン都市へ(津田梅子―麹町;山川菊栄―大手町 ほか)市電が走っていたあの日(ラグーザ・玉―芝新堀;林芙美子―太子堂 ほか)「東京」の周縁(伊藤野枝―巣鴨;吉屋信子―目白文化村 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
太宰治の恨み、三島由紀夫のコンプレックス、石川啄木の金、田山花袋のフェチ…など、炎上文豪オールスター。太宰治の憤怒―見苦しいほどの功名心と金欠島村抱月と松井須磨子の逢う―劇作家との愛を演じ切った女優の縊死国木田独歩の恋―真面目で一途な独歩が二度の結婚で知ったこと田山花袋と永代美知代の噂―『蒲団』で人生が狂ったヒロインのモデル与謝野晶子の晦渋―師への激しい恋心を詠んだ女性たち有島武郎の希う―『惜みなく愛は奪う』波多野秋子との無理心中鈴木三重吉の腐れ縁―飲めば暴れる三重吉と二番目の妻・らく子紅吉へのらいてうの赦し―カミングアウトした同性愛漱石の長女と久米正雄の機―筆子をめぐる久米正雄と松岡譲の恋愛事件北原白秋の謬る―隣家の人妻との道ならぬ関係石川啄木の「成心」―借金王啄木が求めたもの川端康成の「眠り」―川端の死は自殺だったのか事故だったのか森〓外の「瑕瑾(かきん)」―「舞姫」の小さなキズとは何か夏目家の「贅沢」―漱石の生前没後の経済三島由紀夫の「誇示」―ひた隠しにした出自のコンプレックス伊藤整の「猥褻」―『チャタレイ夫人の恋人』はエロ本か文学作品か永井荷風の「累」―父親への嫌悪から選んだ生き方徳冨蘆花の「絶交」―偉大な兄・蘇峰との確執山田美妙の「窃(ひそ)かに」―文壇をリードした美妙の惨めな最期島崎藤村の「別離」―教え子との実らなかった恋名作の陰に炎上あり!不倫、DV、薬物、同性愛、毒親、なんでもあり、炎上文豪オールスター大集結! 文豪たちは苦しみ、悶え、それらを作品として昇華させた。文豪たちのあの作品はこうして生まれたのだ!ドロドロの中でこそ文学はきらめく。彼らの「炎上キーワード」をひもとき、その言葉を使わざるを得なかった彼らの人生の一時期を紹介。彼らの知られざる一面に触れる時、文学   Honya Club.com

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JPY ¥1,815
舞台に立ちたい一心で子を捨て上京し、キャリアの絶頂で没した伝説の女優・伊沢蘭奢。野心を貫いた華の生涯を男達の眼から描き出す。婚家を捨てて、一躍、大正の劇壇を駆け上った伝説の女優・伊澤蘭奢の嵐の生涯! 「私、女優になるの。どうでも、決めているの」。松井須磨子の舞台に胸を貫かれ、二十七歳で津和野から夫と子を捨て出奔した女は、東京で女優・伊澤蘭奢へと変身した。「四十になったら死ぬの」とうそぶき、キャリア絶頂で言葉通りに世を去った女の劇的な人生を、徳川夢声ら三人の愛人と息子の目から描く、著者一世一代の野心作!   Honya Club.com


JPY ¥748
わが国には無批判に西洋クラシック音楽を崇拝し、自国の音楽を見下す風潮があるが、そろそろ日本人も、明治以来の音楽教育によって植え付けられた西洋音楽コンプレックスから脱却する必要があるのではないか。現に近代日本には、少数ながら、日本人としての美意職や音楽的伝統を基盤に、西洋音楽至上主義と闘ってきた作曲家や詩人たちがいた。古賀政男、中山晋平、本居長世、野口雨情らの作品を徹底検証、日本の歌を初めて実証的に評価した衝撃作。第1章 伝説好きの日本人(松井須磨子「悪女伝説」;三浦環「世界のプリマ伝説」;童謡ブーム伝説 ほか)第2章 日本の音階とリズム(東西二洋の音楽取調;本居長世と日本の音階;野口雨情の民謡と童謡 ほか)第3章 「古賀メロ」解剖(古賀メロディーと仏教声明;古賀メロディーの音階;古賀メロディーのテンポとリズム ほか)近代日本において、日本人の美意識と伝統をもとに西洋音楽至上主義と闘ってきた詩人や作曲家たち、古賀政男、中山晋平、本居長世、野口雨情らの作品を徹底検証、日本の歌を初めて実証的に評価した衝撃作。   Honya Club.com


JPY ¥1,282
美貌、恋、名声…。頂点を極めた女たちを彩る悲劇から"伝説"が誕生する。推理作家・山崎洋子が斬新な視点で描く女神たちの実像。ココ・シャネルマリリン・モンロー樋口一葉シンプソン夫人松井須磨子カミーユ・クローデルサラ・ベルナール与謝野晶子グレース・ケリーエヴァ・ペロン平塚らいてうエディット・ピアフイメルダ・マルコスアルマ・マーラーマタ・ハリマリー・ローランサンアナスタシア江青レニ・リーフェンシュタールマリア・カラス   Honya Club.com

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JPY ¥713
フリーダ・カーロ、キキ、コレット、ビー・ホリディ、ゼルダ・セイヤー、高村智恵子、金子みすゞ、松井須磨子…さまざまな分野で花開き個性豊かに輝いた女たち。40人の個性と才気を美しい銅版画に転写する大胆で繊細なポートレイト集。好評の「婦人公論」表紙画集続編。   Honya Club.com


JPY ¥449
永遠の恋に殉じた女。すべてを捨てて新しい恋に生きた女、真実の愛を求めて奔放な恋愛遍歴をした女。男と女が別れるとき、なぜ女性だけが傷つかなければならないのか。愛にいのちを賭けて生きた女性たちの情念の軌跡を描く。和泉式部―恋多くも満たされぬ人生をたどった宮廷歌人(岩崎邦枝)祇王・祇女―清盛の寵愛を失った哀れにも悲しい白拍子(水上勉)建礼門院右京大夫―平家の栄枯盛衰とともに散った悲恋の女流歌人(秦恒平)静御前―義経への愛に殉じた健気な薄幸の舞姫(南条範夫)後深草院二条―愛欲に苦しんだ美しくも才豊かな上〓@62E4女房(近藤富枝)勾当内侍―義貞との純愛に生きた南北朝期・悲運の女宮(武田八州満)松井須磨子―抱月との恋に取り果てた悲劇の新劇女優(山本茂実)柳原白蓮―人妻の恋を成就させた華族出・悲愁の歌人(神谷次郎)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
絵島、松井須磨子から、M・モンロー、A・クリスティ、ヴィクトリア女王まで。歴史に残る女性たちの、十代から六十代にわたるさまざまな恋の形がここにある。十四歳 大納言久我雅忠の女二条十五歳 アルテミジア・ジェンティレスキ十八歳 マリー・キュリー十八歳 ヴィルヘルミーネ・フォン・ツェンゲ十九歳 ザビーナ・シュピールライン二十歳 アン・ブーリン二十五歳 松井須磨子二十五歳 ホーエンベルク公爵夫人ゾフィ二十六歳 ポッパエア・サビナ二十七歳 コージマ・ヴァーグナー〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥597
カチューシャを演じ、ノラを演じるたびに、松井須磨子は、見違うほど美しい女優へと化身してゆく。その陰には、新劇と須磨子への愛に燃える島村抱月がいた。堅物の学者だった彼は、須磨子との愛に憑かれ、家庭も顧ず、スキャンダラスな世人の眼にも耐えていたが…。近代劇の華麗な夜明けを背景に、松井須磨子と島村抱月―2人の奔放で一途な恋と破局を描く長篇小説。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
「夕焼け小焼け」の作曲家・草川信、日本最初の近代劇女優・松井須磨子、「のらくろ」の作者・田河水泡…。知られざる秘話を交え、信州に縁の深い著名な57人の人となりにせまる。『信州の東京』連載に加筆・修正し書籍化。    HMV&BOOKS online


JPY ¥13,200
島木赤彦における愛―先妻うたと長子政彦島木赤彦と松井須磨子鍛錬道の成立―講演「萬葉集の系統」について写生派の安居会明治期の山岳詠北海道詠と満洲詠(一)―北海道詠北海道詠と満洲詠(二)―満洲詠「みづうみの―」の歌赤彦と絵画(一)赤彦と絵画(二)―平福百穂との関係〔ほか〕写生と万葉集の尊重を主義とした写生派の歌人であり、全心集中と直接表現を力説し、芸術の至境を目指して作歌に全精力を傾けた島木赤彦。本書には、主として従来取り上げられなかったテーマを検証した論考を収録。   Honya Club.com


JPY ¥586
「では急ぎますから」という遺書を残して、愛する島村抱月のもとに旅だった松井須磨子。たとえ一年早く死んでも著述を完成させたいと、医療を拒否し続け、毅然として死んでいった森鴎外。強く生きた明治人の姿が見える一方、「けふからは日本の雁ぞ楽に寝よ」の一茶の句を地でいくように、楽に生き、楽に死んだ江戸人。彼ら先人はみな、個性的に生き、個性的に死んでいった。本書は尊厳死や安楽死など、医療が抱える今日的問題を織りまぜながら、著者の奥深い考察により、先人の生き方、死に方をあぶり出す。競争社会、管理社会にあがく現代人へ、先人からのメッセージ。井原西鶴貝原益軒杉田玄白神沢杜口与謝蕪村千代女小林一茶良寛渡辺崋山滝沢馬琴〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥8,250
大正五年、一躍流行作家として世に迎え入れられ、奔流のように生み出された名作の数々。松井須磨子が演じて評判となった戯曲「死と其前後」、自然と人間の闘いを描いた出世作「カインの末裔」、木田金次郎をモデルとする傑作「生れ出づる悩み」などを収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,196
湯の町化粧: いつかは別れが来るとは知りながら、いざその時が迫り、切ない別れを明日にした女心を描いています。 恋ゆえ燃えて: 松井須磨子は日本新劇界の近代化に先駆的役割を果たしました 大正ロマンとその芸術をしたいつつ。 <PROFILE> 本名: 伊藤真弓 出身: 神奈川県相模原市 血液型: A型 趣味・特技: タップダンス/映画鑑賞 日舞・三味線・和太鼓 主な経歴: 3歳から岩井流で日本舞踊   HMV&BOOKS online


JPY ¥776
大胆な行動力、世界中から敵視されてもかまわない意志の強さ、君臨しながらも愛だけは得られなかった孤独感、多くの芸術家を育てた天才を見抜く眼力。ココ・シャネル、アルマ・マーラー、マリア・カラス、グレース・ケリーなど名高い女性たちの、華麗でありながら、ぎりぎりまで自分を追い込む恋愛や芸術・創作への熱情に胸を打たれる。ココ・シャネルマリリン・モンロー樋口一葉シンプソン夫人松井須磨子カミーユ・ベルナール与謝野晶子グレース・ケリーエヴァ・ペロン平塚らいてうエディット・ピアフイメルダ・マルコスアルマ・マーラーマタ・ハリマリー・ローランサンアナスタシア江青レニ・リーフェンシュタールマリア・カラス   Honya Club.com



JPY ¥1,100
バンと呼ばれて60年第五話 『紺碧の空遠く』をめぐって大庭秀雄と小津安二郎、そして佐々木康 短歌的叙情についてチンピラ役者の万華鏡第八回 空手チョップに飛ばされる遠くて近い記憶―終戦前後の大連の映画音楽と戦争協力『米英撃滅の歌』を知っていますか?こんな役者がいた(15)強面の刑事役で売り出す ダナ・アンドリュース映画監督佐々木康生誕100年祭「脱」映画横断(6)チベット・長野ラプソディー映画とストリップ・断章(1)ストリップの元祖は松井須磨子映画本の困った人たち(9)玄人童貞のアイドル〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,310
(オムニバス)~松井須磨子~歌川八重子~鳥取春陽~高井ルビー~二村定一/天野喜久代~天津乙女/門田芦子/宝塚少女歌劇月組生徒~河原喜久恵   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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(オムニバス)~松井須磨子~高井ルビー~川崎豊、曽我直子~音丸~中野忠晴~霧島昇~二葉あき子、藤山一郎   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥2,640
「生理のときに放火や万引きをする女が多い」「女は生理のとき、カッと頭にきて何をするかわからない」松井須磨子の自殺、与謝野晶子のヒステリー、神近市子による殺人未遂事件…。あの女性たちも生理痛やPMSに苦しめられた!?第1章 犯罪における月経要因説と「新しい女」たち第2章 女性犯罪論の起源第3章 猟奇犯罪の時代第4章 生理休暇と精神鑑定第5章 月経要因説の精神医学的解釈第6章 月経要因説の心理学的解釈第7章 「犯罪におけるPMS要因説」「女は生理の時、カッとして頭にきて何をするのかわからない」――。女性は生理があるから罪を犯す、と信じられていた時代があった。その言葉の根拠を確かめ、信じられてきた理由を歴史的資料からひもとく。 〈目次〉第1章 犯罪における月経要因説と「新しい女」たちアナーキスト大杉栄を刺した「新しい女」神近市子/「変態性慾」研究の先駆者クラフト=エビング/月経時の芝居見物は精神疾患を招くのか/「タブー」から「富国強兵の礎」へ/女優松井須磨子――自殺現場に残された「一滴の美しい血」/渡辺淳一『女優』に描かれた須磨子の月経/松井須磨子、自殺の真相/与謝野晶子も襲われた「ある時期」の猛烈なヒステリー第2章 女性犯罪論の起源ロンブローゾ――売春婦は生まれながらの犯罪者/現行犯逮捕の八割以上が月経中?/明治の女子教育論――女子は健康で鈍なのがよい/日本初の女性犯罪論『犯罪論及女性犯人』/女性犯罪論の古典『婦人と犯罪』/「幻の名著」はなぜ生まれたのか/婦人問題論争と『婦人と犯罪』第3章 猟奇犯罪の時代猟奇的事件が多発した1920年代女性犯罪の三要素――ヒステリー・痛覚の鈍麻・月経/『近代犯罪研究』――犯罪の影には女あり/女は「詐欺顔」/経血の害悪――植物は枯れ、金属は錆び、犬は発狂   Honya Club.com


JPY ¥1,980
近代劇の扉をこじ開けた炎の女優。1 女優への道(故郷の空;迷い;演技の虫)2 『人形の家』の主役に大抜擢(主役;階段;熱演;反感)3 文藝協会から芸術座へ(恋文;新たな出発)4 故郷へ錦を飾る(四面楚歌;命運;再び故郷へ)5 抱月の死に絶望して(突然の死;自暴自棄)日本の近代劇の扉をこじ開けた炎の女優・松井須磨子。故郷を飛び出して東京で成功し、島村抱月を追って自殺するまでを、あまり詳細には踏みこまずに、その直言直行の情熱的な生き方に的を絞って物語風に描く。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
規範としての身体から越境する身体へ。ジェンダーとポストコロニアルの視点から近現代日本の演劇テクストと身体を読み直す。第1部 帝国のプロジェクトとしての近代演劇(「女優」と日本の近代―松井須磨子を中心に;帝国のまなざしと擬態―川上音二郎・貞奴の『オセロ』;帝国のロマンス「三態」―『マダム・バタフライ』『M.バタフライ』『ミス・サイゴン』)第2部 近代演劇の否定―アングラ演劇におけるパフォーマンスとジェンダー(アングラ演劇における「女」―鈴木忠志の「女優論」と佐藤信の「阿部定」劇;「家と母」の解体―寺山修司の『田園に死す』から;「母であること/女であること」―『身毒丸』の二つの上演;「母殺し」を超えて―岸田理生の『糸地獄』における対抗的語りと身体性)第3部 「ポスト・アングラ」の身体表現と批評言説(「女性観客」の構築―批評行為というパフォーマンスの政治学;撹乱するセクシュアリティ―ダムタイプの『S/N』におけるドラァグ・クィーンのパフォーマンス;「"女優"の消滅」―セクシュアリティをめぐるイトー・ターリのパフォーマンス;身体をめぐる近代のパラダイムを超えて―金満里・劇団態変の身体表現)「女優」は生身の身体であると同時に、社会が求めるイメージでもある。ジェンダー研究とパフォーマンス批評を交差させ、日本近現代演劇のテクストと身体を読み直す、画期的な日本演劇論。   Honya Club.com


JPY ¥859
「篭の鳥」で一世を風靡した演歌師・鳥取春陽、「カチューシャの唄」で日本中を熱狂させた松井須磨子、「東京ラプソディー」を作曲した古賀政男…。大正初期から太平洋戦争期に日本で流行った演歌・流行歌に携わった人々の真実の姿を、豊富な資料とともに活き活きと描き出す。第1章 燃えあがる大正演歌(演歌師・鳥取春陽;パイノパイノパイ;狂乱須磨子とかけ出し晋平;廃墟に流れる歌;大正悲歌)第2章 昭和流行歌は踊る(暗いあけぼのとモダニズム;モガ・モボ狂騒曲;カフエー流行歌盛衰記;春陽・その生と死;楠木繁夫の歩んだ道;三人の流行歌」詩人)第3章 流れゆく挽歌(サムライ・ニッポン;アベタケ・メロディー;昭和モダニズムへの挽歌;密林に消えた歌声)   Honya Club.com


JPY ¥1,870
大正初期に空前の大ヒットとなった「カチューシャの唄」。歌ったのはスター女優松井須磨子、恋人・島村抱月の芸術座の舞台だった。地方巡業やレコード・映画によって歌が流行してゆく過程と、熱狂する人々の姿を描く。松井須磨子の歌声―プロローグ「カチューシャの唄」の誕生「カチューシャの唄」の流行過程とメディア地方巡業と唄の再発見"歌う文化"と流行歌の近代抱月・須磨子の急死―エピローグ大正初期に空前の大ヒットとなった「カチューシャの唄」。歌ったのは女優・松井須磨子、恋人・島村抱月の芸術座の舞台だった。地方巡業やレコード・映画によって歌が流行してゆく過程と、熱狂する人々の姿を描く。   Honya Club.com


JPY ¥576
大胆な行動力と美貌で、英雄の妻となった女、恋人の称賛が自信をつくり、芸術の女神に昇華した女、世界中から敵視されても人生を投げず、自分を磨き続けた女、頂点を極めた歌姫として君臨しながら、一人の男の愛だけを願った女、―。史上名高い女たちの光と陰、人々を騒がせた恋を、深く暖かく描く人物伝。ココ・シャネルマリリン・モンロー樋口一葉シンプソン夫人松井須磨子カミーユ・クローデルサラ・ベルナール与謝野晶子グレース・ケリーエヴァ・ペロン平塚らいてうエディット・ピアフイメルダ・マルコスアルマ・マーラーマタ・ハリマリー・ローランサンアナスタシア江青レニ・リーフェンシュタールマリア・カラス   Honya Club.com


JPY ¥572
女性初のノーベル賞受賞者、マリー・キュリーが18歳のときに落ちた許されない恋。夫と子を捨て、27歳でワーグナーに走ったコージマのその後。愛人300人といわれたエカテリーナ2世が、45歳にして初めて出会った真実の恋。66歳のマルグリット・デュラスを復活させた、27歳の青年の献身的愛。古今東西、歴史に名を残す女性たちが織り成す、さまざまな恋の形。圧倒され、やがて切なさが胸に迫る歴史エッセイ。大納言久我雅忠の女二条アルテミジア・ジェンティレスキマリー・キュリーヴィルヘルミーネ・フォン・ツェンゲザビーナ・シュピールラインアン・ブーリン松井須磨子ホーエンベルク公爵夫人ゾフィポッパエア・サビナコージマ・ヴァーグナー〔ほか〕夫と子を捨ててヴァーグナーに走ったコージマのその後。自作を髣髴とさせる失踪事件を起こしたアガサ・クリスティ。三百人もの愛人がいるといわれたエカテリーナ二世。歴史に名だたる女たちの壮絶な恋物語。   Honya Club.com


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記紀神話のアメノウズメ、仏教の稚児文化、能楽、阿国歌舞伎、浮世絵の美人図、松井須磨子や原節子、山口百恵ら近代日本を飾った女神たち、そしてAKB48など現代アイドル文化。連綿と続く日本人にとって「美貌」の条件とは何か?「女性芸能者の身体と衣装」をキーワードに語る画期的な日本文化史。第1章 古代のアイドル(神と偶像;偶像と日本のシャーマニズム ほか)第2章 中世のアイドル(院政期のアイドル;稚児時代の世阿弥 ほか)第3章 近世のアイドル(バサラからカブキへ;「ややこ踊り」の興行形態 ほか)第4章 近・現代のアイドル(川上貞奴―欧米を魅了した日本人女優;松井須磨子―近代日本初のアイドル ほか)   Honya Club.com


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純邦楽/大正ロマンのうた1 カチューシャの唄(復活唱歌) / 松井須磨子 / ゴンドラの唄 / ちあきなおみ / 恋はやさしい野辺の花よ / 三浦環 / ベアトリ姉ちゃん(三馬鹿の歌) / 内田栄一、久富吉晴、増田晃久 / わしゃ貴族だよ / 榎本健一 / ぶんぶん / 榎本健一、ボニー・ジャックス / 桶屋の唄 / 榎本健一 / 岩にもたれた / 田谷力三 / おてくさんと木    HMV&BOOKS online


JPY ¥406
武蔵は髪でおできを隠していた?西郷さんは死なずにシベリアへ渡った?出不精だった水戸黄門。家康は麦めしと豆みそで子だくさんに。がめつい松井須磨子に元祖カラオケ狂の後白河法皇。秀吉はサルよりネズミに似ていた。信長は塩分のとりすぎ。芭蕉は忍者だった?古代から近代まで歴史に残る人達のあっと驚くおかしな話。パイオニアの光と影少々変わった人たち大物か奇人か生き抜くテクニック思いがけない顔の秘密たかが食い物というなかれそれにつけても―金の話タテマエの裏側   Honya Club.com


JPY ¥462
島村抱月は早稲田英文科の希望の星であった。イギリスとドイツ留学から帰朝した抱月はヨーロッパの文学や演劇について次々と論文と翻訳を発表し、学生達はこの俊秀教授に憧れ「知的でナイーブで、輝くように見える」と称讃した。明治42年、師坪内逍遥が文芸協会の会長に推されると抱月もただちに新しい俳優養成と演劇研究にのりだした。演劇研究所の第1期生に、戸板裁縫女学校出の小林正子が入学した。正子が女優になることに目覚めたのは、2度目の夫の影響であった。明治44年文芸協会の「ハムレット」が新装なった帝国劇場で上演され好評を博した。正子はオフェーリアを演じた。これが女優松井須磨子の誕生であり、抱月との愛の芽生えであった   Honya Club.com

(PR) 女優

JPY ¥924
師の坪内逍遙たちと、日本に新劇の運動を起こした早稲田大学教授・島村抱月。彼らがはじめた演劇学校の一期生に合格した松井須磨子。彼によって内に秘めた非凡な才能を見出された彼女は、カチューシャを演じ、ノラを演じるごとに見紛うほど美しい女優へと化身していく。二人の間には愛が芽生え…。近代演劇の夜明け、スキャンダルな愛に一途に燃えた抱月と須磨子を描いた著者入魂の長編小説。新劇運動を起こした島村抱月らの演劇学校一期生に合格した松井須磨子。やがて彼女は見紛うほど美しい女優に化身し、抱月とのスキャンダラスな愛に燃えるが…。不朽の渡辺文学新装版。   Honya Club.com


JPY ¥586
早稲田大学の教授であった島村抱月は、前途を嘱望される俊秀で、師の坪内逍遥たちと、日本に新劇の運動をおこした。一方、松井須磨子は、信州松代の出身で離婚経験があった。その彼女が、抱月らの始めた演劇学校の一期生に合格、女優への道を歩みはじめる。須磨子の埋ずもれていた女優の才能を、抱月が発掘するとともに、2人の間に愛が芽生えてゆく…。   Honya Club.com


JPY ¥649
1月1日から12月31日まで、1年は365日、うるう年は366日。自分や自分の身の回りには何事もなかった1日でも、100年前、200年前、1000年前の「その日」には、世界のどこかで「何か」が起こっていた。大事件や大発見もあれば、思わず笑ってしまう珍発明や歴史に名を残した偉人たちの生や死もあった。本書はそんな出来事を469話集めた面白エピソード集。初の洋式灯台が観音崎に完成リンカーンの奴隷解放宣言ソ連が世界初の月ロケットに成功ジョン万次郎が帰国戊辰戦争がはじまる名医曲直瀬道三が死す日本初の占星台が建設される人気女優・松井須磨子が自殺戯作者・式亭三馬死す将軍足利義政が死去〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥770
「美人伝」と称される長谷川時雨の数百人にのぼる女性評伝から選りすぐった傑作選。上巻には、樋口一葉をはじめ、川上貞奴・松井須磨子・平塚らいてう等9名収録。マダム貞奴樋口一葉竹本綾之助:豊竹呂昇芳川鎌子大橋須磨子一世お鯉松井須磨子:平塚明子   Honya Club.com


JPY ¥7,260
一年を一冊に20世紀日本近代文学の空白を埋める新機軸のアンソロジー。創作―小説・戯曲・児童文学(霊岸島の自殺(木下杢太郎);鱧の皮(上司小剣);底の社会へ(小川未明);お末の死(有島武郎) ほか)評論―評論・随筆・記録(三太郎の日記(阿部次郎);女優の屈辱と誇(松井須磨子);生の創造(大杉栄);浮世絵の鑑賞(永井荷風) ほか)詩歌―詩・短歌・俳句(道程 淫心 秋の祈(高村光太郎);青空に 犬に 光明頌栄 壷 蔓 曼荼羅 哀楽園 鑿心抄 気稟(山村暮鳥);湾光 鰻 掌 消防整列 白金の独楽(北原白秋);降灰の夜 虫の穴『我れ』と『命』と バーにて(加藤介春) ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,760
三沢治美/男声合唱のためのヒットメドレー Love ゴンドラの唄 アーティスト: 松井須磨子(作曲: 中山晋平 作詞: 吉井勇) / 東京ブギウギ アーティスト: 笠置シヅ子(作曲: 服部良一 作詞: 鈴木勝) / 恋のバカンス アーティスト: ザピーナッツ(作曲: 宮川泰 作詞: 岩谷時子) / 瀬戸の花嫁 アーティスト: 小柳ルミ子(作曲: 平尾昌晃 作詞: 山上路夫) / 夜明けのスキャット   HMV&BOOKS online


JPY ¥1,650
知られざる秘話を交え、信州に縁の深い著名な57人の人となりにせまる。「夕焼け小焼け」の作曲家―草川信「琵琶湖周航の歌」作詞家―小口太郎剣客から石油王へ転身―石坂周造日本最初の近代劇女優―松井須磨子家康六男の悲劇とナゾ―松平忠輝伊那の俳人・井上井月の紹介者―下島勲製糸王国を築く―片倉兼太郎対欧貿易の先覚者―大谷幸蔵戦国時代の悲劇―木曽義昌裾花川と自画像―河野通勢〔ほか〕信州に縁の深い著名人57人をピックアップし、知られざるエピソードを交えてその人となりに迫る。長野県人会連合会発行「信州の東京」に連載された「信州の人物余聞」を加筆・修正し、発刊した1冊。   Honya Club.com


JPY ¥825
私、四十になったら死ぬの。松井須磨子の後を継ぐと目された女優、伊澤蘭奢が、口癖の通り早逝した。そして集まった四人の男。愛人兼パトロンである実業家の内藤、蘭奢が人妻だった頃からの恋人、徳川夢声、サロンに出入りする帝大生の福田、そして生き別れの息子、佐喜雄。彼らそれぞれが見た蘭奢の姿が、一人の女の像を結び始める――。男たちを幻惑しながらもひとすじに生きたある女優の肖像。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
日本自然主義文学運動を興し新劇運動を創めて女優松井須磨子を育てた島村抱月が留学したのは文化の華繚乱たる世紀転換期「ベル・エポック」のイギリス、ドイツだった。抱月の眼を通し、一世紀前の日本人の西欧体験の実相を照らしだす。第1部 1902ロンドン(英国という「紳士社会」;ウエスト・エンドの抱月;新世紀のイギリス美術;交錯する視線―イギリス・日本その社会と思想)第2部 1904ベルリン(ベル・エポックの帝国;伯林観劇録;ベル・エポックの色彩と旋律;十九世紀末式世界苦;二十世紀のヨーロッパ)   Honya Club.com


JPY ¥2,563
預言者ヨハネの断首をもとめた聖書の中の王女は、19世紀末、オスカー・ワイルド、ギュスターヴ・モロー、オーブリー・ビアズリーらによって、官能と豪奢、残酷と妖気、生の逸楽の飽きた〈運命の女〉として甦った。その影響は、森鴎外、芥川龍之介、日夏耿之介、三島由紀夫に至り、時代の影を色濃く投げかけている。サロメ像の形成(史実と聖書のサロメ;ワイルドの1幕劇『サロメ』;サロメ月の神話)明治・大正期のサロメ像(明治期の翻訳―森鴎外その他;大正期の舞台―松井須磨子から浅草へ)文学者のサロメ(芥川龍之介の未定稿『サロメ』;サロメは何故ヨハネの首を求めたか;日夏耿之介の『院曲撒羅米』;三島由紀夫の『サロメ』演出)資料篇(座談『サロメ』と三島由紀夫その舞台;日本における『サロメ』書誌〈明治・大正時代〉;エピローグ―甦るサロメ;戦後の主な『サロメ』上演一覧)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
平塚らいてうの運命の出会い、松井須磨子の後追い自殺、佐藤春夫の「魔女事件」、藤原義江をミラノに追った藤原あき、岡田嘉子が決行した雪の国境越えと銃殺された恋人等。「マツオヒロミ大正恋愛幻想」描き下ろしイラスト3点掲載!!第1章(姦通罪による投獄―北原白秋×松下俊子・江口章子;恋愛なき心中未遂―平塚らいてう×森田草平;運命の出会い―平塚らいてう×奥村博史;歌姫の情熱―与謝野晶子×与謝野鉄幹;姪との禁じられた恋―島崎藤村×島崎こま子;後追い自殺の衝撃―松井須磨子×島村抱月;サッフォーのごとく―田村俊子×長沼智恵子・田村松魚・鈴木悦)第2章(私は誘惑していません―原阿佐緒×石原純;人妻との山荘情死事件―有島武郎×波多野秋子;筑紫の女王、恋の出奔―白蓮×宮崎龍介;「魔女事件」「妻譲渡事件」―佐藤春夫×谷崎千代;追うときも別れるときも潔く―藤原あき×藤原義江;友情の絆は、色恋の関係より強いか―澤モリノ×石井獏;恋愛放浪―山田順子×竹久夢二・徳田秋聲;「椿姫事件」そして「雪の国境越え」―岡田嘉子×竹内良一・杉本良吉)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1章 坂本龍馬とふたり妻第2章 日本の歴史を飾った女達(紫式部(平安時代中期頃)―生きることの十字架とは;清少納言(966‐1025)―わたしの生涯は子育てだけで終わってしまうのか?;静御前(平安末期‐鎌倉初期頃)―レジスタンスの舞姫;後深草院二条(1258‐?)―同時に複数の男性に愛され、愛のむなしさと知る;笠森お仙(1751‐1827)―消えた江戸随一の美女;原田絹(1844‐1872)―はじめて本当の愛に目覚め、獄門の露に;高橋お伝(1850‐1879)―悪魔の化身に仕立てられた殺人犯;下田歌子(1854‐1936)―教育者か、妖婦か;夏目鏡子(1877‐1963)―夫を狂人扱いする夏目漱石の妻・鏡子;与謝野晶子(1878‐1942)―熱き血潮の反逆歌人;松井須磨子(1886‐1919)―女優の"愛と死";岡本かの子(1889‐1939)―許せなかった"愛の裏切り";岡田嘉子(1902‐1992)―国境を越えた恋)龍馬が愛した女たち。特にふたりの愛人、京都のおりょうと江戸の佐那。だがふたりとも最後まで正式の妻になれなかった。ふたりの足跡とその背景の一部を辿る。また、日本の歴史を彩った女性たちについても紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,530
20世紀初頭から、東京・大阪・上海・ソウル・台北・台南・香港などでは、歌曲や音楽人が国境を跨いで交流し、日本を中心とする「帝国圏」と中国を中心とする「華語圏」とがせめぎあいながらも、ヒットする流行歌に人びとは共感していた。ダンス・映画・ジャズなどからの影響を受けながらうごめく、東アジア・ポピュラー音楽の栄枯盛衰を、資本・技術・人物・メディアの動きを通してたどる。序章 「帝国圏」と「華語圏」の流行歌第1章 東西音楽の融合―ダンス音楽とレコード歌謡の幕開け第2章 ラジオとトーキー映画―抵抗と啓蒙から生まれた流行歌第3章 一九三〇年代―東アジアにおける流行歌の時代第4章 戦争と流行歌―「軍歌」「戦時歌謡」vs.ジャズソング第5章 戦争の残影―戦後直後の流行歌の光と影第6章 植民地と革命の継続―香港と中国終章 「歌」の解放?それとも分断?松井須磨子からテレサ・テンまで。流行歌をめぐる資本・技術・人物・メディアの動きを通して、ダンス・映画・ジャズなどからの影響を受け、世相を反映しながらうごめく、ポピュラー音楽の栄枯盛衰をたどる。   Honya Club.com


JPY ¥1,324
長野県を拠点に活動している青柳順子が、地元長野出身の松井須磨子生誕100周年を記念して、自ら作詞をした作品がリリース。松井須磨子は明治から大正期に活躍した長野県出身の女優で、映画の主題歌として歌った「カチューシャの唄」が大ヒットし、初の<歌う女優>として人気を博した。カップリング曲は、その「カチューシャの唄」をカバーしたものを収録。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,320
随筆松井須磨子   Honya Club.com


JPY ¥943
見出しを見るだけでも、芸能史の表舞台と裏の顔に興味をそそられる。最近の芸能人なんかよりずっと熱かった息吹を、1年分に凝縮した、二度と出ない芸能読本。女性とは持ちつ持たれつ―一月一日・モーリス・シュバリエ取材されるより取材したいな―一月二日・津川雅彦大スキャンダルにもめげず映画づくり―一月三日・阿部豊上原謙との恋にやぶれる―一月四日・桑野通子島村抱月先生と一緒に埋めて―一月五日・松井須磨子徴兵検査でも女形のまま―一月六日・花柳章太郎戦争で笑いを封じられた喜劇王―一月七日・榎本健一俳優としてはインスタント食品さ―一月八日・デビッド・ボウイパンの耳だけ食べる生活も飄々とした芸風に―一月九日・宇野重吉出会いの一言で生涯の伴侶―一月一〇日・長門裕之〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,068
新宿中村屋に舞台を移した相馬愛蔵・黒光夫妻のまわりに集うエロシェンコやボースらの人間群像を描く、本格大河小説全5部作、第3部。本巻は大正時代を背景に、大杉栄、伊藤野枝、神近市子、田中正造、有島武郎、松井須磨子、幸徳秋水ら、時代を彩る強烈な個性が演じたドラマをいきいきと描いた力作。   Honya Club.com


JPY ¥790
ペストや天然痘など人類に黒い影を投げかけてきた、いわゆる古典的伝染病は、現代ではほぼ地上から駆逐された。しかし一方では、インフルエンザなどいまなお猛威をふるう感染症も多く、またエイズや在郷軍人病などの新しい感染症や、交通機関の発達、輸血や血液製剤、真空パックなどの文明の発達がもたらす感染症、菌の抗体などで姿を変えた感染症が人間をおびやかしている。本書は、古典的伝染病の現在から、「輸入感染症」や「日和見感染症」など、感染症の今日的問題を幅広い視点から紹介する。第1章 細菌がおこした事件(千葉大腸チフス事件;国内最後のペスト患者;新宿赤十字産院新生児結核事件;タンポンから発生した毒素性ショック症候群)第2章 食中毒事件(腸炎ビブリオによるシラス食中毒事件;ブドウ球菌による大阪見本市食中毒事件;ボツリヌス菌によるいずし食中毒事件)第3章 ウイルスのおこした事件(スペインかぜ―島村抱月の死と松井須磨子の自殺;ラッサ熱患者の日本への輸入;東北大学医学部での腎症候性出血熱患者発生事件;エイズ―ロック・ハドソンの死)第4章 感染症の今日的問題(昔の伝染病はいま;新しい感染症の出現;感染症の予防と治療)   Honya Club.com


JPY ¥406
恋もスキャンダルもいけにえに、強烈な自我と才能で芸術のミューズに愛された女たち。才能に恵まれ過ぎた女の恋多き一生。松井須磨子―古いモラルとの闘いに命を賭けた恋のカチューシャ三浦環―世界を駆けたプリマドンナの愛の遍歴柳原白蓮―女王の座をすてて恋に生きた悲愁の歌人長谷川時雨―明治の下町が生んだ粋で美貌の劇作家高村智恵子―狂気のうちにも夫を慕い続けた至純の愛の孤独藤蔭静樹―美人芸者が新舞踊運動の旗手となるまでの情熱的生きかた原阿佐緒―才女とうたわれたアララギ派歌人の華麗な恋の破局   Honya Club.com


JPY ¥4,180
高度経済成長期の日本で急激な変貌を遂げた中のレトロな生活と情緒?。明治以来「奇跡の百年」の最後に位置する文人、本間久雄。坪内逍遙、島村抱月、松井須磨子、徳富蘇峰、奥村土牛、それぞれの旬に接した想い出が語られる。〈本間久雄〉1886?1981年。山形県生まれ。早稲田大学卒業。同大学名誉教授、実践女子大学客員教授等を務めた。文芸評論家。英文学、明治文学、婦人問題、歌舞伎、絵画等々、幅広い分野で活躍した   HMV&BOOKS online


JPY ¥449
紫式部と和泉式部、北政所と淀殿、天璋院篤姫と皇女和宮、樋口一葉と与謝野晶子等々、同じ時代を対照的に生きた女性二人を比較する、人物日本史。運命に流された弱者として、悪女に仕立てられた犠牲者として、自分で道を切り開いた先覚者としての多彩な女性像に、歴史とは何か、人間とは何かを語る名著。額田王と狭野弟上娘子光明皇后と孝謙天皇建礼門院徳子と北条政子阿仏尼と後深草院二条日野富子と森侍者お大ノ方とお市ノ方淀殿と細川ガラシャ築山殿とお勝ノ方池玉瀾と滝沢お路天璋院篤姫と皇女和宮唐人お吉と松尾多勢子川上貞奴と松井須磨子樋口一葉と与謝野晶子   Honya Club.com


JPY ¥4,202
プッチーニの未完の遺作≪トゥーランドット≫の補筆完成版の作者として知られる、作曲家フランコ・アルファーノの歌劇≪復活≫。世界中で数多く舞台・映画化されることになるロシアの文豪トルストイの代表作の一つ『復活』(1899)に感銘を受け作曲を構想。1904年のトリノ初演で大成功を収め、彼の出世作となりました。この原作の小説は、日本でも舞台化され、松井須磨子が劇中で歌った『カチューシャの唄』が1914年に大ヒットしたことでも知られています。主役カップル、カチューシャとドミートリイに世界中のヴェリズモ・オペラの舞台で引く手あまたの2人、アン・ソフィー・デュプレルとマシュー・ヴィッカーズを起用。フランチェスコ・ランジロッタが導くフィレンツェ5月祭管弦楽団&合唱団とともに、随所にロシア正教の復活の祈りの調べを配し、時にプッチーニやリヒャルト・シュトラウスの音楽をも想起させる劇的で華麗な響きに満ちたこの名作を鮮やかに蘇らせています。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥1,760
20世紀にいろいろな分野で活躍された、また、現在活躍中の女性たちの短い伝記、人生の物語を集めたシリーズ。オードリー・ヘプバーン三浦環ビリー・ホリデイ松尾葉子ここにすてきな女性たち(アンナ・パヴロヴァ;松井須磨子;山本安英;エディット・ピアフ;マリリン・モンロー;羽田澄子;長嶺ヤス子;美空ひばり)女性はじめて物語―和泉淳子・十世三宅藤九郎20世紀に活躍した、また活躍中の女性たちを紹介したシリーズ。国内外・有名無名を問わず、21世紀を生きる子どもたちに伝えてゆきたい人物を選んだ。1巻ではオードリー・ヘプバーン、三浦環など女優・音楽家。   Honya Club.com


JPY ¥470
本書は、昭和57年中に発表されたエッセイの中から、日本エッセイスト・クラブの選考委員が、有名無名、自薦他薦の別なく選出した傑作選である。全国の新聞・雑誌・同人誌等々に発表された四百字10枚以内のエッセイから選び出された作品は、エッセイの面白さを満喫させてくれるとともに、人生の哀歓をも垣間見せてくれる。標準語のルーツ(暉峻康隆)ラテン・アメリカ人の指さき(開高健)42年目の再会(山口進)老婦人と青年たち(落合恵子)耳ぶくろ(戸板康二)ふり出しへ戻る(村松友視)青い眼の長門艦長(阿川弘之)下駄の音(沢地久枝)賽子と渦(大庭みな子)とてもいい心臓です(早坂暁)ちょっといい酒(小田島雄志)一枚上手な女(松田銑)父実篤のハガキ(武者小路辰子)太宰治の手紙(掛川恒夫)傷心の潮路―松井須磨子と木更津(益田清)因縁―鹿野と私―(小堀杏奴)池田弥三郎君とオウム(金田一春彦)金原亭馬生の死に方(結城昌治)紅葉と美妙(井伏鱒二)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,090
(オムニバス)~納所文子~松井須磨子~塩原秩峰~鳥取春陽~歌川八重子~高井ルビー~二村定一   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥406
時代の寵児となった人々は、その栄光の裏側で何を失い、何に耐え、何ゆえ心を惑わせたか。―三遊亭円朝、西園寺公望、松井須磨子、三島由紀夫など、明治、大正・昭和を彩る二十四名の著名人が背負った暗い影を、「ちょっといい話」のブームをまきおこした名エッセイストであり、また推理作家でもある筆者がさぐった逸話・秘話集。三遊亭円朝の息子花井お梅の実演斎藤緑雨の女友達森律子の弟永井荷風の勲章九条武子の写真立高浜虚子の女弟子三浦環の体重三島由紀夫の「太宰治」市川九女八のさらし木綿尾崎紅葉の父親松井須磨子の香水西園寺公望の家憲天津乙女の白襟石川啄木の遊興岡田八千代の兄溝口健二の純情田村秋子の我慢舟橋聖一の伝説松旭斎天勝のサロメ小宮豊隆のひいき役者林芙美子の母性本能泉鏡花の病菌恐怖豊竹呂昇の人気   Honya Club.com


JPY ¥1,980
美空ひばりは童謡歌手だった!女性初の国民栄誉賞に輝いた「昭和のかぐや姫」を児童文学者の眼でとらえ、知られざるもう一人の美空ひばり像に迫り、文芸史上にも一石を投じた話題の書。昭和の「かぐや姫」天の子の歌声二人の詩人童謡歌手美空ひばりブギウギとひばりの童謡美空ひばり恐るべし「伊豆の踊り子」とマドロスもの「たけくらべ」と三人娘女優への脱皮松井須磨子と美空ひばり〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,708
ゆるされぬ恋の果てに、死によって愛を完成させようとした女性たちの軌跡…。死化粧―島村抱月の後を追った女優松井須磨子プラタナス―お抱え運転手と情死を企った伯爵夫人芳川鎌子夜汽車―有島武郎と死の旅へ発った『婦人公論』記者波多野秋子湖畔―北里柴三郎の長男と中禅寺湖に身を投じた芸妓矢崎なつ姦通―鰻屋主人との不倫の道行・長唄杵屋の娘杉本ひさ子雪月夜―森田草平と死を求めて雪山に分け入った平塚らいてう樹海―東京大学教授と青木ヶ原に死んだカフェの女給小林米子坂田山―慶応義塾生と心中した素封家の娘湯山八重子椿姫―新進批評家とガス心中した若き歌手高輪芳子今朝の露―18才年下の青年と海に消えた初代女性アナ翠川秋子日記―太宰治と玉川上水に入水した未亡人山崎富枝天城山―同級生と伊豆山中に散った満州皇帝の姪愛悟新覚羅慧生   Honya Club.com


JPY ¥2,619
大正元年から数えて、ちょうど100年を迎える2012年。懐かしく歌い継がれてゆく大正時代を代表する名曲を収録したアルバム。美人画で有名な竹久夢二作詞の宵待草をはじめとする歌曲、田谷力三の浅草オペラ、松井須磨子が歌い一世を風靡した「カチューシャの唄」他を収録。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥681
樋口一葉、正岡子規、竹久夢二、乃木希典、斎藤茂吉…。近代日本を彩った著名な人物も、痛みに怯え病いに苦しんだひとりの生活者であった。10人の体質や病歴、そして死病に焦点をあて、暮らし向きや当時の医療事情に触れつつ、忘れられた"痛み"を追体験する。意外な事実・写真も満載、歴史の足音を聴く名著。樋口一葉中江兆民正岡子規乃木希典夏目漱石松井須磨子野口英世竹久夢二宮沢賢治斎藤茂吉   Honya Club.com


JPY ¥1,100
「須磨子絶唱ー女優 松井須磨子よりー」「流れて津軽」を収録したシングル。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥513
卑弥呼、藤原薬子、巴御前、北条政子、日野富子、淀君、春日局…などなど、自らの愛欲と野心を貫くため、時に日本史を揺るがし、燃えさかる炎のように生き抜いた女たちの赤裸々な姿を描く。第1章 古代ー奈良時代篇(卑弥呼;神功皇后;孝謙女帝)第2章 平安ー鎌倉時代篇(藤原薬子;藤原高子;和泉式部;巴御前;丹後局;北条政子)第3章 室町ー戦国時代篇(日野富子;出雲阿国;細川ガラシャ;淀君)第4章 江戸時代篇(春日局;桂昌院;八百屋お七)第5章 明治ー昭和時代篇(高橋お伝;福田英子;管野須賀子;松井須磨子;芳川鎌子;平塚雷鳥;伊藤野枝)   Honya Club.com


JPY ¥6,490
(オムニバス)~松井須磨子~コロムビア演歌隊~美空ひばり~奥田良三~眞理ヨシコ~ちあきなおみ~都家かつ江   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥462
松井須磨子と島村抱月の恋愛は人気女優と妻ある大学教授とのスキャンダルという、世間の好奇心で増幅され一気に社会的事件になった。文芸協会は崩壊した。うちつづく内粉とスキャンダルに嫌気がさし坪内逍遥は協会を解散してしまった。抱月は須磨子を中心に新劇団芸術座を創立した。芸術座は沢田正二郎らなど文芸協会2期生が集まり第1回公演は、大正2年9月有楽座で行われた。客席は連日満員の盛況であった。たとえスキャンダルであれ、芸術座は須磨子の人気におぶさっていた。ノラを演じ、サロメを演じる須磨子は、全てを捨て演劇と抱月との愛に生きる女になった。新しい時代の女性の誕生であった。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ポスト松井須磨子と謳われた大正・昭和の女優。伊澤蘭奢伝(「貴女、伊澤蘭奢」;伊澤蘭奢の生涯;伊澤蘭奢伝―伊澤蘭奢著『素裸な自画像』について)伊澤蘭奢をめぐる人々(伊藤佐喜雄;髪―内藤民治・恋と愛と;「話芸の神さま」が愛した女・伊澤蘭奢―徳川夢声;福田清人と伊澤蘭奢;独り醒める者として―蒲池歓一)女優 伊澤蘭奢(蘭奢の演劇活動;仲木貞一著「マダムX」)伊澤蘭奢を描いた文学(最初で最後の臺詞;邦枝完二著「女優蘭奢」;伊藤佐喜雄著『春の鼓笛』;夏樹静子著『女優X 伊沢蘭奢の生涯』;海野弘著「マダムXの愛と死」(『運命の女たち―旅をする女』)   Honya Club.com


JPY ¥2,530
大正初期に空前の大ヒットとなり?現代流行歌の元祖?とされる「カチューシャの唄」。歌ったのはスター女優松井須磨子、恋愛関係にあった島村抱月の芸術座の舞台だった。すぐに人々に広まり、地方巡業やレコード・映画などの新しいメディアによって、流行はさらに加速度を増してゆく。流行歌が生まれる過程と、歌に熱狂する人々の姿を鮮やかに描く。   Honya Club.com


JPY ¥3,190
(オムニバス)~松井須磨子~藤原義江~三浦環~大河内傳次郎~川崎豊~曽我直子~林長二郎   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥4,950
(趣味/教養)~松井須磨子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


JPY ¥1,676
演劇の島村抱月と松井須磨子との激しい恋愛事件の渦中に巻き込まれながら自己を確立していく晋平。唱歌「故郷」の高野辰之、野口雨情、北原白秋、西条八十、そして相馬御風や童画家の武井武雄まで…大正ロマンの出現。「ゴンドラの唄」「シャボン玉」「てるてる坊主」「雨降りお月さん」から、幻の「憲法音頭」に至るまで、数々の名作を残して逝った天才作曲家・中山晋平の波乱に富んだ生涯を描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,324
自由奔放な恋に生きた万葉随一の歌人額田王から、女なればこその喜びと悲しみを歌いつづけた与謝野晶子まで、日本史を彩る女性の愛の形をさぐる。額田王と狭野茅上娘子光明皇后と孝謙天皇紫式部と和泉式部建礼門院徳子と北条政子阿仏尼と後深草院二条日野富子と森侍者お大ノ方とお市ノ方淀殿と細川ガラシャ築山殿とお勝ノ方池玉瀾と滝沢路天璋院篤姫と皇女和宮唐人お吉と松尾多勢子川上貞奴と松井須磨子樋口一葉と与謝野晶子   Honya Club.com


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明治以来「奇跡の百年」の最後に位置する文人、本間久雄。英文学、明治文学、婦人問題、歌舞伎、絵画等々幅広い分野で活躍した九四年の人生。坪内逍遥、島村抱月、松井須磨子、徳富蘇峰、奥村土牛…それぞれの旬に接した想い出が語られる。昭和三四年日記昭和三五年日記昭和三六年日記昭和三七年日記昭和三八年日記昭和三九年日記   Honya Club.com


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明治四十四年に開場し、関東大震災で炎上した帝国劇場は、「今日は帝劇明日は三越」の宣伝文句にみられるように、最も大正時代の「気分」を反映させた劇場であった。初代取締役会長を渋沢栄一がつとめ、ルネサンス様式・白亜の殿堂と呼ばれた建物に、三浦環が歌い、松井須磨子が演じ、クライスラーが奏で、そしてパブロヴァが舞った。明治・大正の演劇史に重要な舞台を提供したわが国初の本格的洋式劇場を当時の様々な資料から描き出す。第1章 帝国劇場、開場す第2章 宮廷外交・帝室歌劇場体験第3章 洋式大劇場への歩み第4章 大正期舞台芸術の華第5章 帝国劇場、炎上す   Honya Club.com


JPY ¥4,400
晋平ぶしの秘密を追って抒情・望郷・童心の世界へ。それは幸せな旅でした第1話 彗星のごとく現れた松井須磨子第2話 抱月先生宅の芋書生第3話 抱月・須磨子の恋と書生晋平第4話 雪の広野を行く―カチューシャの唄第5話 晋平さん、いい歌をつくらないで第6話 いのち短し・ゴンドラの唄第7話 いっさいがっさいみな煙―カルメンの哀歌第8話 花の咲かない枯すすき―船頭小唄第9話 しあわせいっぱい「砂山」の夏第10話 今来たこの道帰りゃんせ―晩年の雨情第11話 「出船の港」―藤原義江漂泊の旅第12話 磯の鵜の鳥ゃ日暮れにゃ帰る―御当地ソングの大流行第13話 千曲川渡れば、柏尾の子どもが待っていた第14話 千夜子哀歌と「東京行進曲」第15章 葬場をとり囲んだ大群集の合唱中山晋平年譜CD「中山晋平傑作集」歌詞集CD「中山晋平傑作集」曲目一覧   Honya Club.com


JPY ¥1,760
フランスの歴史にインパクトを与えた12名の女性たちの生き方。絶対なる愛―別離の悲しみや様々な困難の中でも、愛だけを歌い続けるparエディット・ピアフ闘う女―圧縮された想いから解放され、過酷な差別と闘うミッションとパッションparジョセフィン・ベーカーもちろん日本女性だって!エリザベス・サンダース・ホームの創立者―澤田美喜運命―運命に翻弄されながらも、不滅であり続ける運命parカミーユ・クローデル幸運―あり得ない幸運と悲運、常に運とともに皇后であり続けた女parジョゼフィーヌ・ド・ボアルネインスパイアさせる女―モンパルナスに降臨した酔いどれの女神は、芸術家たちに刺激を与え続けたparモンパルナスのキキ自由―パリのサン・ジェルマン・デ・プレのミューズとして、自由に愛され、自由をこよなく愛した女parジュリエット・グレコ自分を表明する生き方―愛し愛されることが、プロであり続けるための真実のエネルギーparジョルジュ・サンドもちろん日本女性だって!女性作家のパイオニア―樋口一葉もちろん日本女性だって!青鞜社を創立した女性運動のパイオニア―平塚らいてう旗手―戦後のフェミニズムの旗手として、新時代のフランス女性を勇気づけたparシモーヌ・ド・ボーヴォワールにもかかわらず―ジェンダーを超える表現力と信念で舞台女優の先駆けになった女優魂parサラ・ベルナールもちろん日本女性だって!サラと同時代を生きた日本の女優―松井須磨子革命―フランス貴族社会の美のミューズから、悲劇的な革命のヒロインとなった波乱の女王parマリー・アントワネット孤独―人生の孤独をエピス(香辛料)に、現代に生きる女性を描いた作家parフランソワーズ・サガンヴィジョンを見る女―絶体絶命のピンチに打ち勝ち、自分を信じ続ける力pa   Honya Club.com


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(オムニバス)~松井須磨子~ちあきなおみ~三浦環~内田栄一~榎本健一~田谷力三~浅井丸留子   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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松井須磨子・島村抱月の醜聞と死、歌舞伎座焼失とその再建、小山内薫らによる築地小劇場の設立など演劇界の重大事件から、関東大震災下の役者や噺家たちの生態、果ては花魁講習会の表彰式まで、演劇界、落語界、花柳界の動静を百のエピソードで綴る大正芸能史。廃朝中の歓楽街歌姫環の家出原のぶ子の上海道行名人円喬の死天狗連出世譚消えた歌舞伎座の芝居茶屋円蔵・むらくの喧嘩真砂座のストライキ文芸協会の崩壊歌舞伎座の城明け渡し〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,320
英雄、文豪たちが綴った26通のラブレター。大切な人に。自分に。そっと贈りたい珠玉の一冊。有島武郎から波多野秋子への手紙芥川龍之介から塚本文への手紙ネルソン卿からエマ・ハミルトンへの手紙山本五十六から河合千代子への手紙島村抱月から松井須磨子への手紙アルフレッド・ド・ミュッセからジョルジュ・サンドへの手紙伊藤野枝から大杉栄への手紙大杉栄から伊藤野枝への手紙ギュスターヴ・フローベールからルイーズ・コレへの手紙ロラン夫人からフランソワ・ニコラス・レオナルド・ビュゾーへの手紙〔ほか〕あなたが私を愛し、私があなたを愛するその心持を、如何に打破ることも出来ません…。迸る熱情、憧憬、嫉妬。英雄、文豪たちが綴った26通のラブレターを収録。大切な人に、自分に、そっと贈りたい珠玉の1冊。   Honya Club.com