薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠。基礎科目から専門科目までを網羅。すべての薬学生が理解しておかねばならない選びぬかれた内容。学問としての基礎的な事項を重要視。全体にわたって図表・写真が豊富、ビジュアルで理解しやすい2色刷。1 導入編―有機化合物の構造と性質(有機化合物の構造;原子・分子のなりたち;有機化合物の基本骨格―アルカンの化学;立体化学;酸性度および塩基性度;有機化合物の反応)2 基礎編―官能基の性質、反応と合成(アルケンおよびアルキンの性質と反応;芳香族化合物の性質と反応;ハロゲン化合物;アルコール、フェノール、チオール;エーテル;アルデヒドおよびケトンの性質と反応;カルボン酸およびカルボン酸誘導体の性質と反応;アミンの性質と反応)3 応用編―医薬品への展開(生体内分子―タンパク質・糖質・脂質;ヘテロ環化合物;炭素骨格を構築する合成反応と官能基変換;医薬品の合成;化合物の命名法)薬学生に必要な有機化学のエッセンスが凝縮された教科書.有機化合物の構造と性質,官能基の性質および反応と合成,医薬品への展開の三部構成.極力わかりやすく書かれており,ところどころに散りばめられたイラストで楽しく学べる.薬学生向けの有機化学教科書の決定版.章末問題付.
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