多様なタスクの演習により、論文執筆能力が飛躍的にアップ。特に、学習者同士の協働を通して、巨視的な視点や向上心を獲得することを重視した画期的なテキスト。別冊解説により独習にも適応。アカデミックなコミュニケーションを行う学生・研究者必携。第1章 「書く主体」である自分とは第2章 学習・研究のための「書く」活動について知る第3章 学習を自己管理し、学習方法を探索する第4章 文章を読んで問題点を探す第5章 文章の目的から構成を考える第6章 論理の一貫性を考える第7章 的確な表現を追求する第8章 研究の要旨を書く第9章 活動報告を書く第10章 未知の人やコミュニティに「自分」を説明する"日本語を活用したアカデミックなコミュニケーションを行う必要がある学生・研究者を対象とし,「内省」,文章の「分析」,文章の「分析・リバイズ」,「執筆」といった,多様な演習タスクを継続的にこなすことによって,論文執筆能力を向上させることを目的とする.とくに,学習者同士の協働的活動により,学習・研究活動に対する巨視的な視点や対話を通し自ら向上する姿勢を獲得することを重視した画期的なテキストである." 0 amount 3080 3080 N 9784872594164 Y Y Y Y JPY 14930713 グローバルヒストリーと帝国 14930713 本・雑誌 https://www.honyaclub.com/shop/goods/goods.aspx?goods=14930713 & etcaff=AFI-LS https://www.honyaclub.com/img/goods/book/S/87/259/426.jpg 中華帝国、モンゴル帝国、イギリス帝国、「覇権国家」…「関係」と「比較」をもとに世界の歴史をとらえ、いま、歴史学界で注目を浴びるグローバルヒストリー。序章 グローバルヒストリーと帝国1章 モンゴル帝国と中国―コミュニケーションと地域概念2章 モンゴル・シーパワーの構造と変遷―前線組織からみた元朝期の対外関係3章 中世大越(ベトナム)の農村社会に関する比較史的検討4章 一八世紀のイギリス帝国と「旧き腐 "中華帝国、モンゴル帝国、イギリス帝国、「覇権国家」…「関係」と「比較」をもとに世界の歴史をとらえ、いま、歴史学界で注目を浴びるグローバルヒストリー。序章 グローバルヒストリーと帝国1章 モンゴル帝国と中国―コミュニケーションと地域概念2章 モンゴル・シーパワーの構造と変遷―前線組織からみた元朝期の対外関係3章 中世大越(ベトナム)の農村社会に関する比較史的検討4章 一八世紀のイギリス帝国と「旧き腐敗」―植民地利害の再検討5章 近代帝国の統治とイスラームの相互連関―ロシア帝国の場合6章 一八ー一九世紀の北太平洋と日本の開国7章 日清戦争論の現在―帝国化の起点をめぐって8章 綿業が紡ぐ世界史―日本郵船のボンベイ航路9章 チャールズ・A.ビアードの反「帝国」論再考―東アジア体験との関連を中心に大阪大学の5研究科共同のリレー講義「歴史学方法論講義」のためのテキスト.グローバルヒストリーは国境と地域を越えて地球的規模で展開する人類史の課題の考察であり,本書では広域支配を目指す「帝国」に焦点が絞られる.しかも,西欧中心史観を相対化するため,アメリカや西欧の帝国にとどまらず,モンゴル帝国や日本帝国も重要な柱になっている. 好評を博した前著『歴史学のフロンティア』の続編.
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