『万葉集』全20巻は、志をもった古代人たちが、自分たちが日本人であることを意識しながら、あるいは無意識ながらも真摯に向き合い、総がかりで生み出した公的で壮大な歌集であった―。4分冊第3巻の本書では、古今相聞往来歌集を収める巻11と巻12、大和圏の長歌の巻13、東国の短歌を集めた著名な巻14、他の巻には類のない2つの長編歌物語集によってなる巻15、異常な因縁に支えられたおもしろおかしい短編歌物語の巻16を収載。巻第11(旋頭歌―前一二首柿本人麻呂歌集、後五首古歌集;正述心緒―柿本人麻呂歌集 ほか)万葉集巻第12(正述心緒―柿本人麻呂歌集;寄物陳思―柿本人麻呂歌集 ほか)巻第13(雑歌;相聞 ほか)巻第14(東歌;雑歌 ほか)巻第15(別れを悲しびて贈答する歌十一首;しましく私家に還りて思ひを陳ぶる歌二首 ほか)巻第16(由縁有る雑歌)"新元号「令和」決定!「初春の令月にして、気淑風和ぐ」新元号の出典「梅花の宴」は文庫第一巻に収録。新聞各紙、テレビ各局、メディア多数で紹介され大反響!1200年目のベストセラーに。○ 紹介番組テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(4/1放送)日テレ「news zero」(4/2放送)日テレ「ZIP!」(4/3放送)フジテレビ「とくダネ!」(4/3放送)他○ 紹介新聞朝日新聞(4/2 夕刊一面、4/3朝刊)読売新聞(4/2夕刊)毎日新聞(4/2夕刊)日経新聞(4/2)産経新聞(4/3)東京新聞(4/2夕刊)日経産業新聞(4/2)デイリースポーツ(4/2, 4/3)スポーツニッカン(4/2)サンケイスポーツ(4/3)中日スポーツ(4/3)日刊スポーツ(4/3)他全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注角川ソフィア文庫版の万葉集が、四分冊で装いも新たに登場!故博士の最後の仕事となった渾身
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