JPY ¥1,925
検索エンジン・サービスとビッグデータを軸に急激な成長を遂げ、世界中に雇用者を抱える巨大企業『オッド・アイ』。創業者のブルーノ・マーニーの下には、あらゆる分野の情報がもたらされ、それが新たなビジネスと巨額のマネーに繋がっていく。ブルーノの養女アリシアの「元」婚約者・木挽橋隆一は、閑職に追いやられていたが、ある調査を命じられる。"人工血液"、"気象兵器"といった「神の領域」に到達するための「最先端技術」を巡って交錯する、巨大企業、国防総省、インターポールの思惑。国際企業を舞台にした著者にしか書けないインテリジェンス小説最前線!「人々に軽いめまいを起こさせるような事象を創らなければ、我々も先には進めない」検索エンジンサービスとビッグデータを軸に急激な成長を遂げ、世界に3万人の雇用者を抱える巨大企業「オッド・アイ」。創立者でカリスマ経営者のブルーノ・マーニーの元には、あらゆる分野の最先端情報がもたらされ、それが新たなビジネスと巨額のマネーに繋がっていく。ブルーノの娘アリシアの「元」婚約者の木挽橋隆一は、社内でお茶を挽いていたが、リストラをかけてある調査を命じられる――。"人工血液"、"気象兵器"といった「神の領域」に到達するための「最先端技術」を巡って交錯する、巨大企業、国防総省、インターポールの思惑。ヒトは、技術は、神を越えられるのか――"今を生きるあなたのための"国際科学ミステリー。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第四次産業革命により生まれた新たなビジネス領域「X‐Tech」は、今後の産業界に劇的な変化をもたらす起爆剤として大きな注目を集めています。本書でその可能性に触れ、あなたのビジネスを大きく飛躍させるヒントにしてください。序章 高校野球に見る「テクノロジーの民主化」第1章 今、テクノロジーの進化で社会が大きく変わり始めた!第2章 あらゆるビジネスを変革するX‐Techとは?第3章 X‐Techで「生活」が変わる第4章 X‐Techで「会社」が変わる第5章 X‐Techで「人間」が変わる第6章 世界はリアルタイム化が進む産業革命の真っただ中にある終章 X‐Techをどのようにビジネスに活用していくのか?日本の全産業復活の切り札「X-Tech」を完全解説本書では、さまざまな業界や産業で登場しているX-Techについて網羅し、さらに「生活が変わる」「会社が変わる」「人間が変わる」の3つの分類から、X-Techビジネスの可能性と、今後の日本や世界に起こりうる未来を示唆しています。日々進化するX-Techの最新情報だけでなく、世界が直面している社会的課題の解決にX-Techが大いに役立つことも紹介しています。本書でその最前線に触れ、ビジネスを成長させるヒントにしてください。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
伝統的な戦略論の簡潔で平易な解説にとどまらず、ベンチャー、地域企業、戦略的社会性など、新しい環境の下での新しいイシューを盛り込み、時代のニーズに応える枠組みを示す野心的なテキスト。ケース、エクササイズコラムなど学習効果を高める工夫も細やか。経営戦略とは―何をいかに学ぶか第1部 戦略を立てる(事業領域の定義―「ドメイン」という考え方;戦略の策定―経営資源の展開;競争の戦略―さまざまな次元)第2部 戦略を革新する(新規事業創造の戦略―ミドルの役割;成長の戦略―ベンチャー企業の不均衡創造;ネットワーク戦略―新しい組織への動き)第3部 戦略を広げる(グローバル戦略―多様な環境への対応;地域企業の戦略―地域社会のなかで;経営戦略と社会―戦略的社会性とは何か)伝統的な戦略論の解説をはじめ、ベンチャー、地域企業、戦略的社会性など、新しい環境の下での新しいイシューを盛り込み、時代のニーズに応える枠組みを示す野心的なテキスト。トピックやケースも新たな改訂版。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
本書は、科学技術の研究・開発を通じた軍隊と民間との結合という現代的課題に着目し、その一つの歴史的起源である日本海軍と造船業、そして大学の三者結合すなわち「軍産学複合体」の形成と発達を政治史的観点から解明する。近代日本の軍産学複合体を一身に体現した平賀譲東京帝国大学総長が遺した膨大な技術資料を駆使して分析を行った結果に基づき、科学技術の専門家集団に対する外部からのコントロールの必要性を提示することによって、新たな研究の領域を拓く書である。第1章 軍産学複合体の前期的形成(軍産学複合体の端緒としての横須賀製鉄所;イギリスへの技術依存による日本海軍の成長;日本海軍の建設モデルとしてのイギリス軍産学複合体)第2章 日本国内での軍産学複合体の成長と停滞(対英依存から国内の軍産学複合体形成へ;平賀の登場と八八艦隊の建設;軍縮下の軍事技術開発基盤の拡充)第3章 軍産学複合体の復活と日本の戦時体制化(ワシントン体制の崩壊と軍事工業の成立;戦時体制における海軍・大学間協力関係の緊密化;平賀東京帝国大学総長による軍産学複合体の強化)第4章 戦時体制期の日本における軍産学複合体の活動(海軍造船官による計画造船の実施;日本海軍と軍産学複合体の問題性)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
本質論的研究(共生視点から見た中小企業本質論と中小企業ネットワーク;「中小企業の組織」研究深化の可能性を探る―日本の歴史研究から学ぶこと;中小企業の分析をめぐる視点と対象―アントレプレナーシップ研究領域における個人、組織、社会レベルでの分析レベルの考察 ほか)経営的研究(アントレプレナーシップ論の再考―富の創造を超えて;競争優位を創出するネットワークに関する研究―タビオのビジネスシステムを事例に;DX時代における中小企業の存続と成長発展 ほか)政策的研究(自治体中小企業政策の新たな展開―エコノミックガーデニング;中小企業政策研究の発展を目指して;起業増・起業文化醸成につながる社会連携―オランダの経験に学ぶ ほか)大阪経済大学中小企業研究所が発行している学術誌「中小企業季報」200号の発行を記念した論文集。中小企業研究の今を伝える総集的な学術書。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
これから働き方が変わる!未来を生きる君たちへのメッセージ。シリーズ累計12万部突破!人気シリーズ第3弾!!我が道を究めた偉人たちの名言。第1章 仕事ってなーに?なんで働くの?(仕事の「意味」と「スタイル」は時代と共に変化している!;働き方―生きるために働く。食べるために働く。最もシンプルな仕事の考え方。 ほか)第2章 好きなことを仕事にする第一歩は、「楽しい」を味わい尽くす!(やり抜く力―結果は気にしない。好きなことや興味があることを気が済むまでトコトンやってみる。;偉人たちは子供時代にこんなことにトコトン夢中になっていた! ほか)第3章 好きなことを仕事にする第二歩は「諦めない力」をつける!(成長する力―「壁」は今の自分が乗り越えられないから「壁」。;言葉に惑わされない―「才能」の有無を言い訳にしない。 ほか)第4章 「好き」が仕事になったとき…そこには新たな世界がある!(他人にはわからない領域―「地味で面倒なこと」の先に「新しい楽しさ」がある!;壁とは異なる難題―「楽しい」と「辛い」は紙一重。 ほか)「仕事の価値観とスタイルの転換期を迎えている現代だからこそ、「好き」を「仕事」にできる生き方を提唱!」時代は変化している。仕事のスタイルも変化している。大昔、仕事は自分の意思で自由に選ぶことができない時代があった。戦後の高度成長時代には「企業戦士」という言葉が生まれ「いい大学に入り」「いい会社に入り」「いいお給料をもらい」「いい生活を送る」ことが「幸せ」のひとつの定義だった時代がある。そして令和の現在……「好きを仕事にしやすい時代」に変化している。「仕事」自体に喜びを見出せる時代がようやく到来したのだ。「好き」を探求することこそ、自分の強みになる!   Honya Club.com


JPY ¥5,940
高等教育研究はどのような進展を見せたのか。バートン・クラークの研究成果を受け継ぎながら、15名の第一線の研究者が、その変遷と可能性を包括的に論じる。過去三〇年間にわたる高等教育の社会学の研究分野としての展開を特徴づけ、この研究分野の内部での明確な専門領域形成に対し、役割を果たしてきた社会的・組織的・専門職的文脈を検討。教育学と社会学の両デパートメントに所属する教員によって追究されるこの研究領域の、正当性と活力、ならびに制度化の要因をめぐり、将来の見通しを考察する。第1部 出発点(高等教育の社会学の展開;高等教育の社会学―発展する領域)第2部 四つの領域(不平等;カレッジ・インパクト;大学教授職;大学組織)第3部 新たな研究の方向性(制度としての高等教育;アカデミック・デパートメントに関する社会学的研究;多様性の社会学;高等教育政策研究のための社会学的枠組み)第4部 将来の展望(高等教育の機能についての覚え書き;ハイブリッドな研究領域に対する省察―成長と期待)高等教育研究の進展はどのようなものか。バートン・クラークの研究成果を受け継ぎ、第一線の研究者がその変遷と可能性を論じる。アメリカでの高等教育の社会学的研究のトレンドとその置かれた文脈に関する分析の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
ダイバーシティ経営の次の一歩。多様性を積極的に包含する組織へ。組織の成長、活性化のために。SDGs(持続可能な開発目標)への貢献に。イノベーションや新たな価値の創出に。第1章 ダイバーシティ経営は成功しているのか第2章 ダイバーシティ&インクルージョン経営へ第3章 ジェンダーダイバーシティの未来第4章 深化するインクルージョンの領域第5章 アンコンシャス・バイアスに対処する第6章 インクルージョンから始めようーエクスクルーシブ(排他的)な組織から、インクルーシブ(受容的)な組織へ!!ー 近年、組織ではLGBTや障害者、外国人、高齢者などの属性だけでなく、ライフスタイルやキャリア志向、働き方など様々な多様性への取り組みが進んでいます。多様性への理解が大きく前進する一方で、時に対立や衝突、分断の火種となり、より複雑な問題につながることも少なくありません。望む成果を手に入れるためには、多様性がもたらす混沌や不安定な状態を乗り越えることが必要です。 それらの問題を解決するためには、ダイバーシティだけでなく、インクルージョンが重要です。インクルージョンとは、多様な人たちを尊重し受け入れ、つながろうという意思を持ち、そのつながり方を積み重ねていくことです。また、インクルージョンは、多様性からイノベーションや新しい価値等を生み出すための大切なキーワードでもあります。ダイバーシティ経営がうまくいかない背景には、多くの企業がインクルージョンの重要性に気づいていないことが考えられます。 本書では、ダイバーシティ経営の次の一歩となる、ダイバーシティ&インクルージョン経営について述べるとともに、迷走するダイバーシティ推進企業が抱えるシステムや構造に潜む問題を明らかにし、解決のために取り組むべき方策を紹介して   Honya Club.com


JPY ¥4,070
「小農社会」が形成・定着する徳川時代から、日本経済が大小の「連続と断絶」を内包しつつ現代に至る400年を通史で、人口減少という新たな領域に入りつつある未来を見据えて学ぶ。重厚な考察に基づいた体系的テキスト。プロローグ 日本の経済発展とその歴史的前提第1章 「近世経済」の成立と展開―1600ー1800年第2章 移行期の日本経済―1800ー1885年第3章 「産業革命」と「在来的経済発展」―1885ー1914年第4章 戦間期の日本経済―1914ー1936年第5章 日本経済の連続と断絶―1937ー1954年第6章 高度経済成長―1955ー1972年エピローグ 日本経済の課題「既知」の内実を疑い,重厚な考察に基づいて執筆された体系的テキスト。「小農社会」が形成され,定着する徳川時代から,日本経済が大小の「連続と断絶」を内包しつつ現代に至る400年を通史で,人口減少という新たな領域に入りつつある未来を見据えて学ぶ。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
どのようにして、コンテンポラリーアートの価値は決まるのだろう?どうやれば、世界のアートワールドの中に入っていけるのだろう?あなたは、どうすればアーティストとして成功するのだろう?どんな作品をコレクションすれば、世界の名だたるアートコレクターになれるのだろう?さあ、アートワールドへようこそ!かつてないチャンスのときに、今、アートはある。グローバルに経済とカルチャーがダイナミックに動いていく現在において、これほどまでにコンテンポラリーアートが、注目されたことは、バブルのときでさえもなかった。今こそ新たな「アート戦略」の思考と実行が求められるのだ。―長らく美術大学で若手アーティストの指導を行うとともに、実践的にギャラリーを運営し、国際舞台で成果を上げてきた、名アートプロデューサー、キュレーター後藤繁雄による、かつてない「コンテンポラリーアート虎の巻」!アーティストになるということは、どういうことか?コンテンポラリーアートに「まぐれ」はないコンテンポラリーアートの思考法について「メタ」と「マトリックス」の思考をめぐって時空の混乱の中で、コンテンポラリーアートは成長する今、アートの「価値」はどのようにして生まれるのか?その1続・今、アートの「価値」はどのようにして生まれるのか?その2続々編・お金で買えない「価値」とアートについて その3アートの「反復」するゼロ点ゼロが新しい道を、再生成させてくれるということ〔ほか〕【表紙カバーの色は3種類ございますが、色のご指定はできません。あらかじめご了承ください】 コンテンポラリーアートは、実にエキサイティングでスリリングで魅力的な領域だ。美術大学生から投資家まで。様々な年齢や階層や人種を超えて、人々のハートを掴み続けている。衰退の気配はない。景気が   Honya Club.com


JPY ¥2,640
海図とは何か―海図本の出版によせて(海図を見たことがありますか;海図の歴史と役割 ほか)第1章 海図は生きている(海図は航海の道しるべ;海図の法的性格(船への備え付け義務) ほか)第2章 海図の地名―海底は地球最後のフロンティア(海図の地名;離島名称の地図及び海図への記載 ほか)第3章 新たな海の秩序と海図の役割(海に広がる日本の領域と海図;海の秩序の形成・海洋法の歴史 ほか)第4章 海図を深く知る(海図作製の歴史;内外の海図作製の動向 ほか)参考 海図などの閲覧・購入方法◎海図を見るといろんなことがわかります*日本の海の境界=領海の範囲*見たことのない海底の地形(高い山、深い谷)*大きな港に入るための安全な航路*離島と本土を結ぶライフライン(電気、水、通信)海図の命である水深の決め方や関連施設の表現方法、海の地名など《海図の基礎知識》とともに、海図の歴史、海図の種類と役割、国連海洋法条約に定められた「海の秩序」など《もっと知りたいこと》について解説。成長する西之島、石油備蓄基地や洋上風力発電所、魚介類の養殖筏がひと目でわかるユニークな海図も登場します。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
魔王カンタや魔王アリサといった強敵を撃破し、金沢市を巡る激しい勢力争いに勝利した魔王シオン。魔王として大幅に成長を遂げた彼は次の方針を石川県北部制圧と定めて、迅速に行動を開始する!同時にシオンは人材確保と戦力拡大策として、他の魔王たちを屈服させ自分の眷属とすることで、彼らの固有能力を十全に活用しようと模索。そんなシオンの目に留まったのは、二人の魔王が多種多様の魔族とともに支配しているという謎多き領域で―?コミカライズも絶好調な最強魔王の戦略ファンタジー、群雄割拠な第3弾!曲者揃いの魔王たちを服従させ、魔王シオンの支配は新たな領域へ!魔王カンタや魔王アリサといった強敵を撃破し、金沢市を巡る激しい勢力争いに勝利した魔王シオン。魔王として大幅に成長を遂げた彼は次の方針を石川県北部制圧と定めて、迅速に行動を開始する! 同時にシオンは人材確保と戦力拡大策として、他の魔王たちを屈服させ自分の眷属とすることで、彼らの固有能力を十全に活用しようと模索。そんなシオンの目に留まったのは、二人の魔王が多種多様の魔族とともに支配しているという謎多き領域で――?コミカライズも絶好調な最強魔王の戦略ファンタジー、群雄割拠な第3弾!   Honya Club.com


JPY ¥3,520
<新たなる童話療法への統合> 蘭 香代子童話療法における、童話作成は「自分という子どもに向けたお話」でありながら、「簡潔な問題解決にいたるシミュレーションである」ことが分かってきました。つまり童話に内在する起承転結は、そのままストレスコーピングの見取り図としても有効なのです。クライエントは、物語がより充実するように、斬新な表現を試みたり、場面場面の適応を試みたり、背景や脇役を変えて新たな環境や対人交流を表現したりします。中間領域を楽しみ、同質の原理や介入を体験することで、新しい創作となり、童話作成は自己再生の表現療法として機能するのです。 「童話療法は難しい」という声を聞きますが、それは童話がもつ複合的な視点と多元な価値を整理することが難しいからです。しかし表現療法としての童話療法は作成自体の行為のなかに、大きな自己治癒力を発揮します。童話を表現し楽しむだけでイメージを自立させる力を持っています。驚き、感動、洞察が自己治癒力を育て、心理的な成長をもたらすのです。 童話作成による表現療法は、向かい合うクライエントの状態を汲んで、無意識からアプローチを試みることのできる貴重な心理療法なのです。複合的だからこそ、セラピストに新しい気づきや驚きをもたらします。今回、童話療法のこれまでの歩みを総括し、この療法の発展と研究に携わって来た方々の新たな知見を『童話療法の展開』としてまとめることで、童話療法は新たなるターニング・ポイントを迎えます。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
逃げない、諦めない。独立系最大手のソフトウェア開発会社を築き上げた創業者・野澤宏氏の経営哲学をひも解く。第1章 志を立てる!(新領域を次々と開拓、ロボット開発からバイオ・再生医療分野まで;大学卒業後、いったん就職、そして専門学校の講師に ほか)第2章 飛躍への助走(大手の下請けにはならない―。一括請負方式を提案;一括請負方式は、今日のアマゾンとの提携にもつながって… ほか)第3章 「人」の可能性を掘り起こす(人は自ら育つ―。人材の可能性を引き出す経営トップの責任;技術集約企業にふさわしい人事政策を!トップの退任基準も明確化 ほか)第4章 独自性のある経営を(M&Aで新事業領域を開拓、うち4社は株式を上場;多様性の企業文化を!グループ会社・サイバネットシステム(東証一部)に女性社長誕生 ほか)第5章 創業から50年、そして新たなスタート(『ひのきの精神』に徹して50年、顧客とともに成長を;自分たちの手でしっかりとソフト作りを!AIS‐CRM戦略を支える技術者集団 ほか)逃げない、諦めない独立系最大手のソフトウェア開発会社富士ソフトを築き上げた創業者・野澤宏氏の経営哲学をひも解く。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
ジェンダー史は、単なる「女性の歴史」を超えて、既存の歴史学に新たな視点と着想を提供し続けてきた。今や言語論的転回以降の歴史学を領導しうる分野に成長したジェンダー史の変遷を知り、歴史学を捉え直す視座を獲得できる刺激的な入門書!第1章 なぜジェンダー史なのか?第2章 身体とセクシュアリティ第3章 人種・階級・ジェンダー第4章 男性と男らしさ第5章 政治文化のジェンダー史に向けて第6章 「転回」以降の新潮流フェミニズム運動を淵源の一つとするジェンダー史は、単なる「女性の歴史」を超えて、既存の歴史学に新たな視点と刺激を提供し続けてきた。変容する「男らしさ」と権力の関係、奴隷制や近代国民国家の形成とジェンダーの関わりなど、対象領域を拡張し、今や言語論的転回以後の歴史学をも展望しうる分野に発展している。ジェンダー史の変遷を知るとともに、歴史学を捉え直す視点を獲得できる刺激的な入門書!   Honya Club.com


JPY ¥682
相棒の宿敵現る。いざ、最狂討伐!人の領域を越えた能力"神通力"を我が物としたヴァリウスは、新たな武器"ルナメタルの剣"により更なる力を手にする。仲間の従魔たちの支えもあり、順調すぎる成長を遂げた彼の次なる標的は、従魔コーカサスの因縁の相手ヘラクレス!宿敵との戦いを前に昂ぶりを抑えられないコーカサスに対し、ヘラクレスは人間に従う理由を問うが――「闘ってみればわかるさ」かつて頂点を目指し高め合った二匹の魔物に、今、決着がつく――!仲間と共に最強を目指す"チートなテイマー冒険譚"第三幕!   Honya Club.com


JPY ¥71,500
有機材料と高分子材料は分子量の大小によって区分されるとも考えられるので両者を切り離すことは困難であり、光機能性有機・高分子材料の領域は基礎、応用ともに広大であり茫洋たる感もある。本書では、材料科学的な新しい試みを中心として取り上げた。総論―光機能性高分子材料の新たな潮流第1編 光機能物質(オリゴシラン、ポリシランの光物性;金属ポルフィリン錯体の光触媒機能と応用展開 ほか)第2編 薄膜の光機能(フォトクロミック結晶膜による超撥水性の光制御;スピロピランポリマー系の光可逆制御とその応用 ほか)第3編 結晶の光機能(有機・高分子フォトニック結晶の作製とレーザーデバイスへの展開;(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー材料の結晶成長と光・電子デバイス応用 ほか)第4編 光反応と機能(UV硬化における新しい素材とその特性;リサイクル対応光架橋ポリマー ほか)第5編 分子配向と機能(フォトクロミック液晶高分子を利用した書き換え型ブラッグホログラム;光配向性ポリイミド薄膜とその応用 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,420
場所の制約から解放された新しい生活!コロナショックを契機に加速する街づくりのリ・デザイン。技術の進化・融合と脱炭素化の流れは、産業や暮らしをどう変えるのか?"人にやさしい"近未来社会実現の可能性と課題を説く。1 2040年の私たちの生活を変える変革ドライバー2 データがもたらすモビリティの変容3 リ・デザインが進む世界の街づくり4 カーボンニュートラルとお金とライフスタイル5 新しい価値観とヒトの移動6 未来の街づくりとファイナンスモデルコロナショックを契機に加速する街づくりのリ・デザイン。技術の進化・融合と脱炭素化の流れは、産業や暮らしをどう変えるのか?"人にやさしい"近未来社会実現の可能性と課題を説く。 IoT、AIなどの新しいテクノロジーは、ヒト・モノ・カネ・サービスの移動(=モビリティ)の在り方に大きなインパクトを与えている。政府の「デジタル田園都市国家構想」、大手自動車メーカーの実験的な大規模未来都市構想など、街の在り方を大きく変える動きも進んでいる。 同時に、環境への配慮をはじめとした経済的成長とは異なる新たな価値観の広がりに伴う脱炭素化など社会からの要請の高まりは、あらゆる産業分野に抜本的なイノベーション、構造改革を迫っている。 個人の欲求と価値観の多様化、SDGsや脱炭素など社会からの要請の変化、インフラ更新など喫緊の課題への対応……技術革新を契機に産業構造が大きく変わると予想されるなか、私たちの暮らしはどう変わるのか? 本書は、最新のトレンドを注視しながら未来社会を構想し、産業横断的な協働により社会課題解決に向き合う専門家で構成するメンバーが、今から約20年後の都市と地方の暮らし(働く、暮らす、遊ぶ、学ぶ)がどう変わるかを、モビリティ領域を軸に分析、予測し、近未   Honya Club.com


JPY ¥2,970
心の科学が明らかにする「私たち」の姿とは?社会的な問題に心の科学が出す「答え」とは?次のステップに進もうとする研究者たちのために、各領域の到達点とこれからの課題を具体的に解説。1 人間はどのように社会的か?(公正と道徳:モラルサイコロジーへの展開;影響力保持者の認知パターン:影響力の概念と理論;人間‐状況論争は続いている:心理的状況研究の新たな展開を中心に;人間的成長をもたらす感情:感動の適応的機能;多様性を見渡し想定外を減らす:シュワルツ基本価値モデルの活用)2 社会的要請にどう応えるか?(自制心はなぜ大切なのか:社会生活とセルフコントロール;懐疑と冷笑:オンライン消費者の広告不信;対人関係のダークサイド:ストーキングと悪質クレーマーの分析から;災害時の情報処理:社会心理学からの接近;社会的逆境を乗り越えるイメージの力:イメージを媒介とする心理療法のエビデンスと展開)第一線の研究者たちが、それぞれの研究テーマやスタイルに基づきながら、「社会」というキーワードを共有して執筆した。各領域において示される、到達点と今後の研究課題は、これから研究を始める人や、これまでの研究をさらに展開させたいと考える人にとって、示唆に富み、知的探求心や創造性を刺激するものである。正統的でありながらアクティブであり、心理学最先端のテーマを扱いながら、リーダブルな専門書である。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
マーケティング研究の発展を踏まえ、マーケティング・マネジメントと戦略的マーケティングの体系を統合し、大学学部での講義やビジネスマンの研修用として広く好評を博してきた定番テキストの待望の第3版。新たな動向を加え、ケースや統計データ、参考文献を一新。マーケティング戦略への招待―マーケティングの概念と体系第1部 市場の選択(事業機会の選択―企業成長のための市場需要の探索;事業領域の選択―企業アイデンティティの形成;標的市場の選択―成熟市場における市場細分化戦略)第2部 市場の分析(市場データ分析―消費者に関するデータの収集と分析;消費者行動分析―消費者の行動を理解する;競争分析―競争環境と競争相手の分析;流通分析―メーカーのチャネル戦略のための分析)第3部 市場への対応(製品対応―マーケティングの中核としての製品戦略;価格対応―価格設定のマーケティング戦略 ほか)第4部 市場との対話(サービス・マーケティング―サービス業のマーケティング戦略;ソーシャル・マーケティング―マーケティングと社会のかかわり;関係性マーケティング―インタラクション重視のマーケティング)現代マーケティング戦略の全貌を、豊富な事例を取り入れて平易に解説。大学学部での講義やビジネスマンの研修用として好評の定番テキスト、第3版。新たな動向を加え、ケースや統計データ、参考文献を一新。   Honya Club.com


JPY ¥825
歴史の転換期とどう向き合うか?各界で活躍する精鋭が「変化」の本質に迫る!パンデミックが大きく変えたのは人びとの「死生観」だ。この国のかたちが一変し、誰もが「死」と隣り合わせになる今、人間と社会をどのように捉えればよいのか。深い思索を呼び起こす珠玉の論考・インタビュー集。第1章 社会はどこへ向かうのか(マルクス・ガブリエル―失われる私的領域 新全体主義に「精神のワクチン」を;東浩紀―「分からない」をベースにして連帯するしかない;桐野夏生―正義と悪、右と左…人間は二元論では語れない;多和田葉子―効きにうつむいて耐える日本を言葉で揺さぶりたい;金原ひとみ―人と関わることはどういうことなのか?今考えるべき問い;宇佐見りん―隔たりか繋がりか人との距離を選べなくなった今;出口康夫―「できなさ」が基軸の社会へ価値観の転換を)第2章 分断を超えて(オードリー・タン―対立より対話で共通の価値観を見つけ憎悪の広がり回避を;ロバートキャンベル―見えない日本の貧困 重りをとっぱらって真の豊かな国に;パオロ・ジョルダーノ―複雑な問題には単純な解決策は存在しない;金田一秀穂―日本語という「不思議な」言葉は緊急事態に向かない)第3章 危機と国家(岩田健太郎―「条件なき」緊急事態宣言は伝わらない;西浦博―政治家には覚悟のかけらもなかった;カーメン・ラインハート―世界銀行が危惧する「静かな」金融危機日本が陥った罠とは;クラウス・シュワブ―世界が学ぶべき低成長でも「幸福」な日本の経済社会;グレン・ワイル―民主主義と国際市場の柔軟性を統合した新たなメカニズムを)第4章 生きること、死ぬこと(瀬戸内寂聴―コロナ禍の孤独や苦しみは「永遠には続かない」;阿川佐和子―会えなくても距離があっても見送ることはできる;柳田邦男   Honya Club.com


JPY ¥770
わが国で考古学というと、どのようなものがイメージされるであろうか。一般には縄文時代の貝塚や各地に点在する古墳などの発掘調査の様子が想像される場合が多く、近代や現代という新しい時代の考古学がイメージされることはほとんどないであろう。しかし、遺跡の発掘調査では地表面に近いところから調査が開始されるため、縄文時代や旧石器時代などの古い時代の地層に達する前に新しい時代の遺跡調査を行わなければならない。すると近世や近現代という「新しい時代」の遺跡や遺物をどう扱うかが調査員にとって問題となってくるのである。なかでも文化財行政的にはあまり重要視されていない近現代遺跡は、遺跡調査に従事する調査員にとって対処に苦慮する存在である。そして、この状況をいかに打開してゆくかを我々は考えていかなければならないのである。1 近現代考古学の現状2 なぜ近現代考古学が必要なのか3 近現代を考古学するということ4 発掘された近現代生活(幕末ー明治の西洋遺物;漁村の文明開化;地方都市の生活;軍隊の日常生活;高度経済成長期の暮らし)5 モノ研究としての近現代考古学(生活財研究と近現代考古学;遺物の組成と使用期間)6 近現代考古学のすすめ近現代遺跡が、文化財行政的にはあまり重要視されていない状況をいかに打開していくか。考古学の新たな研究領域として多くの可能性を秘めている、近現代考古学の本質を理解し、学問的位置づけを明確にできるよう解説する。   Honya Club.com


JPY ¥3,135
臨床心理学、教育社会学、教育学の成果をふまえ、学校現場により深く入り込みかかわってゆく新しい試み…。学校臨床学の幕開けを告げる書。第1部 学校臨床学のアウトライン(学校臨床学への歩み―心理臨床領域からの出立;学校を「臨床」する―その対象と方法についての覚書)第2部 学校システムと子どもの成長(高校生の進路選択と総合学科;学校の"場"が生徒の成長に及ぼす影響―ある高校において対照的な成長を遂げた2人の生徒を通して ほか)第3部 「問題」への組織的対応(不登校傾向を有する生徒の学校生活とその支援―生徒がかかわる"あいだ"に注目して;思春期の子どもたちへの接近―「日常開放的空間モデル」のスクールカウンセリング活動の展開 ほか)第4部 新たな学校システムへの視座(「教師役割」についての一考察―ある学童保育における指導員と子どもたちとの関係を光源として;子どもの自己表現を引き出す授業―日米公立小学校の授業の比較を通して ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,870
東西冷戦の終結に続くソ連の崩壊によって、世界経済は大きく変化し、新たな市場経済の確立に向けて激動の最中にある。地域主義の動きも拡大し、一極化したかにみえた国際経済情勢は多極化の様相をみせている。本書は、新しい経済秩序を求めるアメリカの世界経済戦略を軸に、政治と絡む領域にまで踏み込み、世界経済の分裂と統合のダイナミズムを鋭く分析する。第1章 世界経済の分裂と統合(二極体制の崩壊;アメリカの政策の根底にあるもの;「東」の解体・消滅とアメリカの政策転換;若干の展開を含む要約的結論)第2章 アメリカの国内政策と国際政策(慢性化した財政赤字と経常赤字;アメリカ産業の国際競争力と技術開発;戦略的貿易政策と管理貿易への動き)第3章 アジア太平洋地域の経済発展(成長するアジア太平洋地域;高度成長をもたらした要因;アジア太平洋地域経済とヨーロッパ経済)第4章 日本の経常黒字は国際経済の不安定要因か(経常収支の黒字と対外投資;日本とアメリカの輸出入の変化;経常収支不均衡の分析;黒字累積と国際バランス;不均衡の増大は不安定要因)第5章 日米関係を軸にみた国際経済・政治(日米関係における基軸的要因;アメリカにとっての三つの重要な地域;国際協力における変質;経済先行のアジアと政治先行のヨーロッパ;国連の介入行動の限界)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
最適なサービスをすべての人に。福利厚生アウトソーシングから最強のBtoEプラットフォーマーへ。HRDX+サービス流通、ベネワン・プラットフォームが本格始動!第1章 「働き方」の変化であらためて注目される福利厚生第2章 総合的な福利厚生サービスを提供するベネフィット・ワン第3章 企業のHRDXを推進する「ベネワン・プラットフォーム」第4章 ベネフィット・ワンが実践する働き方改革「Neo Works」第5章 起業家・白石徳生の経営理念とビジネス哲学第6章 ベネフィット・ワンが描くサービス流通の近未来図1996年に創業し、日本における福利厚生アウトソーシングのリーディングカンパニーとしてめざましい成長を遂げてきた株式会社ベネフィット・ワン。福利厚生アウトソーシングにとどまらず、企業の総務・人事部門におけるさまざまな課題に対応すべく、CRM(顧客関係管理)、インセンティブ、ヘルスケア、購買・精算代行、ペイメントなど、新たなサービスを次々と打ち出してきた同社は、いまはHR(Human Resources=人的資源)領域でのDX(デジタルトランスフォーメーション)、すなわちHRDXへの本格的な取り組みを始めている。もともとベネフィット・ワンがめざしているのは「サービスの流通創造」だ。「もの」の世界に「ものを流通させるシステム」が存在するように、「サービス」の世界にも「サービスを流通させるシステム」をつくることを目的に、これまでも事業を進めてきた。まずは福利厚生サービスを入り口に、さまざまなサービスが大量に流通する場をつくりあげ、サービスを提供する側と利用する側とのマッチングを図ってきた。その過程で蓄積してきたさまざまなデータやノウハウなどをデータ活用プラットフォームで管理・分析し、「その人にとっての最適なサービス」を   Honya Club.com


JPY ¥726
これまで一貫して高成長を持続してきた日本企業をとりまく経営環境は、いま大きく変わりつつある。まず、どのような領域を自社の存在領域として構想するか、という戦略決定が改めて問われており、成長の方向性について主体的展望をもち、意識的に全社的な事業構成の定義と組み替えとを行なうことが不可欠となってきた。本書は「ドメイン」というキー・コンセプトによって、それが如何になされるかを、具体例を通して考察する。序章 ドメインの定義(企業の構想の大きさ;組織体のドメイン;事業領域と戦略領域と;日本における重要性)第1章 ドメインの構成次元(ドメインの物理的定義と機能的定義;アメリカの鉄道会社の失敗;ドメインの変化;ドメイン・コンセンサス;ドメインのおもな構成次元)第2章 アメリカ企業の事例(事業領域の急激な変化;IBM―全方位成長戦略とその修正;ゼロックスのOA戦略)第3章 日本企業の事例(企業の自然な成長;自然成長的な事業展開の限界;「構想主導型」経営の事例)第4章 企業と社会の相互作用(製品の意味領域;相互作用的意味創造;オーバーシューティング〈飛びすぎ〉;意味の余剰と引き込み;停泊とスキーマの提供)第5章 企業組織とシンクロニゼーション(理想の組織のイメージ;企業におけるシンクロニゼーション;新たな意味の広がりへ向けて)   Honya Club.com


JPY ¥41,800
1 コロナ戦(いくさ)後の時代―IT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後」への布石(表:IT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後」への布石)2 ITビジネスケーススタディ(公IT施策;IT参入支援ビジネス ほか)3 最近時の新興市場上場IT企業一覧(表:2021年8月1日ー2022年7月31日の新興市場上場IT関連企業;表:新興市場上場IT関連企業売上高ランキング ほか)4 大手IT企業の戦略ポイント(日立製作所;NEC ほか)5 AIベンチャー一覧(AI・IoT・BD関連ベンチャーの企業概要)2022年秋を迎え、新型コロナウィルスによる感染拡大がようやく収束の兆しを見せ始めている。本年版の副題は、『コロナ戦(いくさ)後の時代ーIT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後への布石』を掲げた。 本稿の「コロナ戦(いくさ)後」とは、新たな成長の転換点を指し、IT企業・ITビジネスにとって、さらなる高みを目指すビッグチャンスの到来でもある。成功をつかむキーワードは「布石」。現段階で「コロナ戦(いくさ)後」に向けた有効な次の一手を見極めることができるかが、勝敗の分岐点となる。 本文は下記5章で構成・編集。1章において、「コロナ戦(いくさ)後」への布石の具体例を一覧で示し、2022年版の総括的結論とした。 1.コロナ戦(いくさ)後の時代ーIT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後」への布石 表:IT企業・ビジネス「コロナ戦(いくさ)後」への布石 2.ITビジネスケーススタディ 3.最近時の新興市場上場IT企業一覧 4.大手IT企業の戦略ポイント 5.AIベンチャー一覧 当IT白書は、1996年2月に本邦初の「インターネットビジネス白書」名で創刊、2000年から書名を「IT白書」に変更して収録領域を拡大、本版   Honya Club.com


JPY ¥6,160
1990年代初頭から20年以上不況の渦中にある日本経済に対して、従来の経済理論が提起した景気対策は必ずしも効果を発揮してこなかった。いまこそ、この深刻な現状を脱するための新たな経済学の枠組みが求められている。この本では、新古典派経済学やニュー・ケインジアンが採用した方法論を踏襲しながらも、人びとの貨幣保有への欲望、すなわち貨幣需要の非飽和性に注目し、「恒久的な流動性のわな」という経済学の新たな領域を描き出す。このように展開された不況の動学的一般均衡モデルに基づいて、従来とは異なった政策提言を行う。1 不況動学理論の構造(経済変動理論の再考;不況動学モデルの基本構造;消費の週刊形成;地位選好がもたらす経済成長と長期不況)2 景気と経済政策(財政政策;家計への課税と労働供給;再分配と総需要;企業の投資・参入への補助金)3 国際経済への展開(景気の国際相互依存と経済政策;貿易政策と景気の波及効果;海外アウトソーシングと景気;国際間の企業移動と法人税)4 付論(公正賃金の形成と賃金決定メカニズム;非飽和な流動性選好の実証分析)20年以上不況の渦中にある日本経済に対して、既存の経済理論による景気対策は効果を発揮しなかった。この深刻な現状に対して、人々の貨幣保有への欲望に基づいた新たな経済学の枠組みを示し、政策提言を行う。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
環境をめぐる多彩な領域・現場での教育活動の集積をプラットフォームとして、環境教育の新たな広がりと可能性を探る。地球を守る、地域の様々な領域からの実践的メッセージ。環境への気づきにいざなう環境絵本の世界水害から地域の環境をみる学校で扱いにくい環境「問題」学習に挑む環境教育にある障壁を乗り越える教員の成長地域の環境再生と環境診断マップづくりリナックス型の環境教育プログラムづくりPDCAサイクルにもとづいた環境教育プログラム手作りの高校版環境マネジメントシステム大学のISO14001の効果的な運用と学生の参画社会システムとして環境教育をとらえる持続可能な開発のための教育の地域展開地域の環境教育システムを描く   Honya Club.com


JPY ¥2,860
起業や起業コンサルティングの仕事について大局的な説明をした上で、起業・成長ステージ・IPOの3つのステップにおける、考え方、制度概要、各種手続、コンサルティングのポイントなどをコンパクトに解説。税理士・公認会計士等の士業が新たなビジネス領域の開拓を考える際に役立つ一冊。第1章 起業コンサルタントとは(起業を取り巻く環境;ベンチャー企業と起業家 ほか)第2章 起業から1年目の実務(個人事業と法人設立;個人事業の開業手続 ほか)第3章 成長ステージの実務(事業計画;資本政策 ほか)第4章 IPOの実務(最近のIPO市況;上場のメリットとデメリット ほか)起業・成長ステージ・IPOの各ステップにおける考え方、制度概要・各種手続、コンサルティングのポイントをコンパクトに解説。税理士・公認会計士の業務拡大に役立つ1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
ともに生きる、新たな方法。ポスト2020年の社会を考えるために。対談 いま、なぜ、モコンズか?前篇1 歴史のなかのコモンズ(コモンズ概念は使えるか―起源から現代的用法;近代日本における「共有地」問題)2 空間のなかのコモンズ(衰退する地方都市とコモンズ―北海道小樽市を事例として;コモンズとしての住宅は可能だったか―一九七〇年代初頭の公的賃貸住宅をめぐる議論の検証;保留地というコモンズの苦悩)対談 いま、なぜ、コモンズか?後篇3 制度のなかのコモンズ(コモンズとしての政党―新たな可能性の探究;脱領域的コモンズに社会的コモンズは構築できるか;ミートボールと立憲主義―移民/難民という観点からのコモンズ)ともに生きる、新たな方法 東日本大震災以降、以前にも増して「コモンズ」という言葉を聞く機会が増えてきた。人口が減少し低成長を余儀なくする時代に、なぜこの概念が脚光を浴びることになったのか? 日本の社会科学を牽引する論客が回答を与えようとしたのが本書である。 「コモンズ」が人口に膾炙するきっかけとなったのは、ギャレット・ハーディンの「コモンズ(共有地)の悲劇」論文(1968年)だった。 本書では、1990年代に流行った「公共性」論、さらにはリベラリズム・コミュニタリアニズム・リバタリアニズムといった思潮を再考しながら、この概念を彫琢するとともに、いかなる場でこの概念が有効か検証していく。 大正日本の「社会」への眼差し、まちおこしが大きな課題となっている商店街、持ち家社会で周縁化した戦後日本の公営住宅、豊かさから取り残されたカナダのインディアン保留地、利益分配が出来なくなった政党、時空を超越する宇宙・サイバー空間、移民危機に揺れる欧州国民国家──。 そこで浮かび上がってくるのは、「公」か「私」か   Honya Club.com


JPY ¥3,190
物価安定と経済発展という時に矛盾する二つの目標の間で、金融政策は揺れ動いてきた。その揺らぎがインフレやデフレ、バブルや恐慌といった結果をまねき、私たちの生活を大きく振り回してきた。どうすれば安定した暮らしを実現できるのか―そのために日本銀行は試練と挑戦、成功と失敗を繰り返してきた。金融政策に深く関わった著者が、その歴史をたどり、未知の領域へと突入した日本経済の行く末を探る。1 発展期の日本経済と金融政策(占領下の金融政策―インフレ下の産業復興と防がれた「恐慌」;高度成長期へ―恵まれた国際環境;転機―国債発行と経常収支の黒字定着;「強い国・日本」―最後の輝き)2 日本経済の挫折(バブルの発生―国際政策協調という「拘束」;バブルの崩壊とバランス・シート・リセッション―忘れていた昭和金融恐慌;防げなかった「恐慌」と「失われた15年」=デフレの始まり―「財政再建至上主義」に踊らされた政治)3 金融政策の新たな挑戦(ゼロ金利と量的緩和=非伝統的金融政策―ゼロ成長からの回復;米欧の金融危機と世界同時不況―消えたデフレ脱却;そして異次元へ―効いているのか;出口はどこに―マイナス金利政策の行方と膨らむリスク;どうなる日本経済―アベノミクスを超えて)戦後の金融政策は試行錯誤の歴史であり、その軌跡は景気と家計に大きな影響をもたらしてきた。そして今、異次元の緩和とともに日本経済は未知の領域へと突入した。長く政策運営に携わった著者が来し方行く末を描く。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
本書は、共感的な人間関係に重点をおいた第1巻、集団や組織でのコンフリクトに焦点をあてた第2巻に引き続き、より大きな単位である地域・コミュニティ援助を解明します。伝統的な臨床心理学と発展しつつあるコミュニティ心理学との統一をめざし、個人の成長/発達と集団/組織の開発/発展と地域社会さらには地球レベルまでの発展/進歩という3つのレベルでの人間援助の諸課題を統合します。保育、障害児、子育て・母親支援、地域精神保健、職場のメンタルヘルス、HIV、などの領域で、人間のウェルネスの構築をめざします。コミュニティにおけるマクロ・カウンセリング発達支援(保育におけるコンサルテーション;障害の早期発見と発達援助)子育て支援(子育て地域グループ;地域における子育て支援―臨床心理士の立場より;母親への心理教育)協働/コラボレーション(ソーシャルワーカーとの連携・協働)メンタルヘルス支援(地域精神保健としての精神科デイケア;職場におけるメンタルヘルス;HIVと心理臨床―新たな枠組み)   Honya Club.com


JPY ¥4,950
介護保険を複数の市町村が共同で運営する地域を分析対象として、市町村別にみた受益と負担のバランスから、今後の新たな市町村連携の可能性を模索。ポスト成長社会における行財政の領域再編第1部 市町村合併と介護保険の広域運営(市町村合併と広域保険者地域の再編;介護保険の事業特性をめぐる旧市町村間の差異と市町村合併の影響;均一賦課制による介護保険の広域運営)第2部 不均一賦課制による広域保険者地域(広域保険者地域における介護保険事業の地域差と広域運営の枠組みをめぐる諸問題―全国最大規模の福岡県介護保険広域連合を事例として;福岡県介護保険広域連合におけるグループ別保険料の設定方法とその効果;広域連合の比較からみた介護保険料の不均一賦課制と市町村の連携―沖縄県介護保険広域連合と後志広域連合)本書の知見と示唆される論点   Honya Club.com


JPY ¥1,870
新しい子ども観、保育をめざして。保育の質の向上と保育者の質の向上のために、保育者がもつべき新しい保育観。「子どもを人間としてみる」まなざしを、学問の境界を超えて提示した意欲書。第1章 子どもを「人間としてみる」第2章 「子ども人間学」という思想に見る新たな「専門家」像:「技術的合理性」に基づく「専門家」から省察的実践家としての「専門家」へ第3章 西洋教育史にみる子ども観と教育観の変遷:「子ども人間学」への道のり第4章 大人・子ども関係を変える子育て支援の可能性第5章 子どもを「人間としてみる」ことから生まれる保育実践:子どもとの対話を通して「保育が変わる」とき第6章 「ダンス」する子どもたち第7章 フィンランドにみる子どもへの視座:ネウボラから若者支援まで第8章 人間を「子どもとしてみる」:省察的実践を生きる子どものより良い成長のために、子どもをどのようにとらえるべきか。そして人間が人間と人間らしくかかわるとはどのようなことか。子どもを「人間」として、思想と実践から多角的にとらえる試み。心理学、教育学、歴史学、保育、舞踊等、学問の領域を超えつつ、既存の学問領域の思想や方法を借りながら、「子どもを人間としてみる」という新たな試みを目指した意欲書。   Honya Club.com


JPY ¥2,410
戦後の記念切手に関して、発行までの経緯やその背景、デザインの内容や製造・発売の状況などの基本情報をまとめた「読む事典」。本書で取り扱っている期間は、大阪万博を中心に、いわゆる高度成長がピークを迎えつつあった時代。さまざまな技術革新が急速に進み、その影響は切手上にもさまざまなかたちで及んでいる。その痕跡をひとつずつ明らかにしていくことで、すでに「歴史」の領域に入りつつある時代の一断面に新たな光をあてている。ユネスコ創立20周年第11回太平洋学術会議天草架橋完成簡易保険創業50周年国際文通週間(隅田川関屋の里)がん征圧運動第21回国民体育大会国立劇場開場国際米穀年・農業祭国際商業衛星通信開始〔ほか〕戦後の記念切手に関して、発行までの経緯やその背景、デザイン、製造・発売の状況などの基本情報をまとめた「読む事典」。本書は、封書基本料金が15円だった時代に発行された全ての記念切手について解説。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
国際経済、デジタル、貧困と格差、途上国―各領域の専門家が最新データと緻密な分析をもとに、課題と展望を多面的に読み解く。新型コロナ危機で何が変わったか第1部 テーマ別アプローチ(貿易政策と貿易への影響―貿易減少を止められるか?;パンデミック下の金融危機―新興国の資本移動と脆弱性;デジタル技術の役割―「コロナテック」への期待と課題;人種・貧富・教育による格差―実証データからわかること;海外ビジネス展開への反響―対面コミュニケーションの危機;後開発途上国の振興農業への影響―生鮮フルーツ・野菜貿易の不振)第2部 地域研究アプローチ(ポストコロナの米中関係―新たな国際秩序の形成を目指す中国;韓国はコロナ対策の優等生なのか?―「K防疫」と新たな成長戦略の模索;保護主義に傾倒するインド―新型コロナ対策の失敗で深まる経済の危機;経済優先のブラジル―秩序を欠いた感染症対策;南アフリカの対応とその世界―HIV/エイズや貧困問題への取り組みの経験は活かせたか?)第3部 国際的な視点(問われる企業の社会的責任―新型コロナウイルス危機が示す「ビジネスと人権」の本質;ポストコロナの国際秩序―デジタル分野における覇権争い;多国間協調の利益と課題―WHOとWTO;ポストコロナの不安―日本への示唆;あとがき;人名・事項索引;編著者紹介)■コロナ危機が襲い、国際協調が弱体化するなかでの新興国経済の状況を分析し、日本がとるべき道を探る。コロナ危機が明らかにした格差,世界経済の行方,国際関係の再構築といった課題に対し,貿易,国際金融,技術,格差,多国籍企業,国際秩序・協調などの地域横断的なテーマ視点からの分析と,中国,韓国,インド,ブラジル,南アフリカなど個別地域に焦点を当てた分析の両方から立体的なアプローチを試み   Honya Club.com


JPY ¥3,080
なぜ「移動する子ども」学なのか「移動する子ども」という記憶と社会「移動する子ども」というフィールドことばとアイデンティティ―複数言語環境で成長する子どもたちの生を考える名付けと名乗りの弁証法―くくり方を解体する「移動する子ども」学の研究主題とは何か―複数言語環境で成長する子どもと親の記憶と語りから「ことばの力」と「ことばの教育」―子どもの日本語教育のあり方を問う「移動とことば」を昇華する―温又柔を読むモバイル・ライブズを生きる―岩城けいの物語世界を読む海に浮かんでいる感じ―モバイル・ライブズに生きる若者の語り記憶と対話する―ある女性の半生の「移動する子ども」という記憶人生とことばの風景―映画監督崔洋一のことばをめぐる語り展望―実践の学としての「移動する子ども」学本書は、新しい学問領域として「移動する子ども」学を提案する。 「移動する子ども」とは、目の前の生きている子ども(実体概念)ではなく、幼少期より複数言語環境で成長したという経験と記憶を中心に持つ分析概念である。その分析概念には、「空間」「言語間」「言語教育カテゴリー間」の移動経験の貯蔵庫が3つあり、それらが相互に影響しつつ重なり、記憶が形成されていく。また、「今、ここ」の日常的移動の横軸と、「あの時そしてこれから」という過去と未来を繋ぐ個人史的移動の縦軸を持つ。幼少期から複数言語環境で成長する人の生を捉え、理解するには、このような分析概念としての「移動する子ども」が有効である。「移動」と「ことば」というバイフォーカルな視点に立つ「移動する子ども」学は、必然的に、既存の学問領域の視点と研究方法と微妙にズレた視点を取ることなり、結果として、既存の学問領域を超えた学問領域を創出することになろう。それは、新たな子ども理解や、認識   Honya Club.com


JPY ¥3,630
第1部 経営組織総論(経営組織の意義;経営組織研究の展開;経営組織の成長モデル)第2部 経営組織の構造―戦略・組織の適合(組織構造の設計原理;組織構造の形態;組織構造の現実と新動向;経営戦略と組織構造;経営の国際化戦略と組織構造)第3部 経営組織の行動―組織文化の形成と変革(経営組織と意思決定;経営組織の活性化;経営組織の人間化と動態化;組織有効性と組織文化;経営組織の国際比較)第4部 経営組織の中枢と外延(経営組織の中枢と企業統治の組織;環境管理組織;組織間関係とその戦略)経営組織の意義と問題領域、研究の趨勢、組織の進化的変容の理論モデルの概説。ついで戦略・組織の適合を軸にした構造論、および組織文化を集約点とした行動論、そして経済転換期の現代における新たな動向を解説。経営組織の全般的学習のための高い研究水準を盛り込んだテキスト。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
第1章 世界の中のアジア―世界の工場から消費市場へ第2章 アジアはなぜ発展したのか―アジアの謎に迫る第3章 グローバリゼーションとアジア―グローバリゼーションは世界を良くするか第4章 アジアと通貨危機―なぜ成長神話は崩れたのか第5章 アジアとFTA―日本のFTA戦略第6章 アジアとAPEC―世界最大の地域協力は可能か第7章 アジアに浸透するジャパナイゼーション―ジャパナイゼーションは日本の新たな外交戦略となるか第8章 観光産業から見たアジアと日本―観光産業こそが日本を救う第9章 日本の中のアジア―日本は「多民族国家」になれるか第10章 国際舞台で活躍するアジア―存在感を増すアジア第11章 アジアの抱える諸問題―岐路に立つアジアと日本世界経済の行方は、飛躍をみせるアジアの経済動向にかかっている。経済だけでなく、政治・社会・文化の領域も含め多角的にアプローチし、激変するアジアの動向への定点観測的な視座を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥4,620
創造と成長へ、可能性の源泉。規模のもっとも小さい中小企業の開業、成長、廃業といったダイナミックな実態を解明。新たなビジネス領域を開拓すると期待される女性経営者や開業や成長に欠かせない金融、労働などの経営環境について詳細な分析を展開。第1部 中小企業の開廃業と成長(起業後の成長を決定する要因;開業、成長、廃業と雇用創出 ほか)第2部 女性経営者と中小企業(中小・零細企業の経営における女性起業家の特徴;女性の開業:女性起業家の面接調査)第3部 中小企業と金融(貸し渋りと審査機能;貸し渋りとその公的対策の効果)第4部 中小企業と労働(中小企業における右腕従業員:そのキャリアと貢献度;中小企業の賃金制度と賃金構造)零細企業・自営業といった規模の最も小さな中小企業に焦点をあて、開業、成長、廃業などダイナミックな実態を解明し、女性経営者や、開業・成長に欠かせない金融、労働などの経営環境について詳細な分析を展開する。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
不況を打破する。ビジネス・チャンスはある。ヒト、モノ、カネの視点から、有望ビジネスを分析。マーケットが激動している。図表を使って鋭く解剖。開業率の低下とダイナミズム変わる日本人のライフスタイルストック化する日本経済消費動向と小売業の変化病院経営を支える病院業務代行ビジネス新たな「食」領域を開拓した「中食」ビジネス手軽なレジャーを提供アミューズメントビジネス核家族化・高齢化の進展とともに成長するペットビジネス有力企業が出現する住宅リフォーム技術力の差が明暗を分けるビルメンテナンス90年代脚光を浴びる自動車整備表舞台に躍り出る廃棄物処理価格イノベーションで躍進ディスカウントストア「先進国型の産業」通信販売日本に根づいたコンビニエンスストア成長の軌跡ジャパニーズドリーム   Honya Club.com


JPY ¥3,080
現代思想としての人間学試論。高名な動物学者ポルトマンの自伝的精神史。生物の形態研究を基礎に人間の発育問題を探究し、学問領域を超えた思想家へ遍歴する彼の内的世界を、最近50年の生物学上の事実や理論との係わりを通して語る。科学の国への旅立ち生物学のあらしの発展現代の生命研究未知の世界への展望人間学の問題に進む人間の特殊な位置海は新たな地平を開く形態の国への旅立ち芸術の国への驀進若年者の成長促進総合的な見かたの試み生命の段階形態学的研究の限界を超えて科学への要請   Honya Club.com


JPY ¥2,640
安定経済成長の崩壊、震災と原発事故が従来の思考枠組みの失効をつげた現在、ジェンダー、若者論、社会運動、憲法などの各領域で、ユニークな思想を紡ぎ、活動を続ける論客たちとの妥協なき9つの対談を収録。震災後の日本社会と若者(古市憲寿)サヨクはなぜ経済成長の夢を見るか?―「超安定社会」の廃墟から議論の足場を再構築するために(高原基彰)上野千鶴子を腑分けする―「対幻想論」から『ケアの社会学』まで(上野千鶴子)グローバル社会運動と日本―代謝制民主主義を超える民主主義の可能性(小川有美;酒井啓子;篠田徹)社会運動のつくり方―世界を自分で変えるには(湯浅誠)今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。有権者は現実として議員に期待をしていない(保坂展人)どう"社会を変える"のか―風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙…今、「リベラル」は何をすべきか(東浩紀)変化の手前にある現在―二〇一三年の時代経験(菅原琢;韓東賢)憲法と政治参加を考える―特定秘密保護法と民主主義をめぐって(木村草太)"真剣"な対話の中に、新たな社会の芽が兆す。安定経済成長の崩壊、震災と原発事故が従来の思考枠組みの失効をつげた現在、ジェンダー、憲法などの各領域でユニークな思想を紡ぎ、活動する論客たちとの対談を収録。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
革新的イノベーションにチャレンジする企業が明日の日本を元気にする!日本をリードする"独創性"と"こだわり"のナンバーワン企業を一挙公開!1 新規上場で脚光!飛躍のステージに立つ次代の主役(ライフメディアプラットフォームを軸に事業領域を拡大ジゲノミクス3本の矢で時価総額1兆円を目指す―じげん;Web会議市場の拡大を牽引する第一人者日本発グローバルスタンダードの確立を目指す―ブイキューブ;日本国内で初めてRTB技術の商用化を実現アドテクノロジーの新たな潮流をつくりだす―フリークアウト ほか)2 新市場を創造する若き開拓者たち(全国500名を超える指導のプロがスポーツを通じて、子どもたちの人間力を育成―リーフラス;貴金属、時計などのブランドリユースで急成長業界にイノベーションを起こし、新しい価値を創造―SOU;出会いの場の創出と地域活性化をプロデュースする「街コン」ビジネスのパイオニア―リンクバル ほか)3 歴史を受け継ぎ革新を続ける実力者(「一代一創業」の精神を受け継ぎ菓子業界のニッチ・トップを独走する―チロルチョコ;『安全』『品質』『鮮度』にこだわり飲食店から高い支持食肉卸から総合食品卸へ、業容・実績とも大きく飛躍―プレコフーズ;創業以来、磨き続けた精密板金加工の技術と実績で企業の技術部門代行サービスを積極的に展開―深沢製作所 ほか)日本を代表する経営者倶楽部が、知られざる業界の第一人者やオンリーワンモデルを持つ魅力的な企業を発掘。新進ベンチャー、最新上場企業、実力派老舗企業の3ジャンルから、47社を厳選・紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
国境を越えて移動する人々が地球規模で増加する中、日本においても「移動する子どもたち(Children Crossing Borders)」への教育を整備することが、喫緊の課題となっている。多様な背景をもつ子どもたちが、日本社会で疎外されることなく、力強く生きていくための「ことばの力」を育てなければならない。JSL(Japanese as a Second Language)教育の研究者として最前線でこの課題に取り組んできた編者たちが、オーストラリアにおけるESL(English as a Second Language)教育の理論と実践、異領域の専門家との対話を通して、新たな「ことばの教育」の理念と方法を模索する。はじめに 「移動する子どもたち」とともに生きるとは第1部 「ESLの子どもたち」のことばの力を育てる(オーストラリアのESL教育の流れと論者たち;スキャフォールディングの実践とその意味―在籍学級のESL生徒の学びをどう支えるか ほか)第2部 「JSLの子どもたち」のことばの力を育てる(日本のJSL教育の意義を問い直す―「年少者日本語教育学」の構築を目指して;年少者日本語教育の構築に向けて―子どもの成長を支える言語教育として ほか)第3部 異領域との対話(異領域との対話から生まれる気づきと連携;ことばの力とは何か ほか)あとがき ESLとJSLのシンクロニシティー「移動する子どもたち」が力強く生きていくために、「ことばの力」は不可欠。オーストラリアのESL教育の理論と実践、日本側のJSL教育の最新の研究成果を通して、新たなことばの教育の理念と方法を模索する。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「主体的・対話的で深い学び」の実践者を育成。『共創型対話学習』による新時代を見据えた教員養成。金沢学院大学文学部教育学科の取り組みを伝える21章。第1部 新たな時代の教員養成課題と求められる「5つの力」(新たな時代の到来と教員養成の課題;新時代の教育者と保育者に求められる「5つの力」―金沢学院大学教育学科の特色)第2部 対話を活用した学びの考察(対話;学びにおける対話活用の意義;深い思考を生起させる対話型授業)第3部 「5つの力」をつける(グローバル時代に必要な教育とは?―豊かな多文化共生社会を創る教育について考える;英語教育は"4技能"だけか?―グローバル人材としての"教養"と"人間力";新時代の小学校英語とは?―子どもたちに育みたいコミュニケーション能力と異文化理解;教育におけるICT活用とは?;インクルーシブ教育とは?;なぜ学校にマネジメントが必要なの?―組織マネジメントの考え方を学校教育に生かす!)第4部 新時代の教員養成(「人間の学」としての教育学;義務教育制度をつかむ;不登校という選択肢―社会的・職業的自立に向けた資質・能力の育成‐「『これまで』と『今』を『これから』につなぐ」;今求められているキャリア教育とは?;スクールソーシャルワークとチーム学校―多角的な子ども理解から始まる児童生徒支援;僕でもピアノが弾けますか?;芸術教育は何故必要か?;子どもたちの健康、どう守る?―健全な心身の成長、生き生きとした生活を目指して;領域「環境」の視点から読み解く乳幼児理解と遊び・生活を通した保育内容―保育者の役割理解に向けて;幼児教育から読み解く子ども理解の普遍性とは?―保育の「環境構成」から身に付ける原理的思考)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
人生の中で、人はどれだけケアするのか。されるのか。生老病死の底流を流れる「ケア」の思想。序章 ケアと云わないケアの思想―ケア論が私たちに突きつけた問い第1章 ジェネラティヴィティとケア―世代間交流の視点から第2章 ケアの倫理と純粋贈与―ケアのアマチュアリズムを讃えて第3章 こころにとってのケア―ケアと精神分析の出会い第4章 コフートにおける共感論―「ケアする者へのケア」のために第5章 エリクソンにおけるケアとジェンダー―ケアはジェンダー拘束から自由になれるか第6章 教育におけるケアと公共性―親と教師が学校をつくる経験から第7章 子どものケアと学校教育―教室の"空気"と"光"の現象学第8章 インド・ネパールにおけるケアの原点としての家族―震災の体験と重ね合わせて第9章 人類史的な問いとしてのケア―ポスト個人化時代の立ち方とつながり方第10章 死者へのケア―供養と呼ばれる営み第11章 生者と死者の交わり―現代日本のカトリック霊性ケアをめぐる大きな領域である心理、教育、宗教をテーマとし、人間の成長やライフサイクル、生老病死の中での根源的なケアの意味を探究。これまでのケア論にはなかった、新たな角度からの考察を試みる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥6,380
本書はプレイヤーとダンジョン・マスターに対し、ゲーム内での信仰の力と宗教組織を活用するための、いまだかつてないリソースを提供する。新たな特技、呪文、アイテム、上級クラスに加え、この『勇者大全』ではエキサイティングな冒険の舞台や、諸神格と宗教に応じた勢力陣営、そしてクレリックの領域のルールを応用して独自の宗教組織を構築するシステムが導入される。各基本クラスに用意された代替クラス特徴と新たな温存魔力特技は、これからキャラクターを作成したり、信仰の道を進むべく成長させようとしているプレイヤーたちに多彩な選択肢を与えてくれるだろう。第1章 宗教第2章 信仰系キャラクター用選択ルール新特技PC向け組織上級クラス第3章 新たな呪文第4章 信仰のアイテム魔法のアイテム第5章 信仰にまつわる探索と土地   Honya Club.com


JPY ¥3,520
国民各層の要求に応える社会政策はいかにあるべきか―。労働と生活、福祉とのバランスをとりながら「社会政策」とは何か、という点を、全体を通じて明らかにするテキスト。従来の社会政策論のテキストにあった一般的な歴史的叙述は避け、日本の社会政策をめぐる基本的論点、現状と課題をわかりやすく解説した。総論 現代日本の経済・社会状況と社会政策の課題(進行する規制緩和と格差拡大;空洞化する社会保障・社会福祉と社会政策の課題)第1部 暮らしと社会政策(生活問題の構造と社会政策;高齢者の生活と公的年金制度の課題;医療保障制度の現状と今後の課題;介護保険制度の現状と課題―ケアマネージャーに焦点をあてて;現代の貧困と公的扶助制度)第2部 仕事と社会政策(雇用環境の変化と労働時間問題;雇用・労働市場の流動化と非正規労働問題;女性雇用の拡大と雇用平等政策;ポスト成長期型労使関係の展開と労働組合)第3部 新たな社会政策の領域(雇用社会の変容と多様な働き方;家族の変容と子育て支援―男女共同参画の視角より;分権化時代の地域福祉政策)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
経済学は社会のあらゆる領域へと拡大していく一方、人と人、心と心の関係に光を当てようとしている。最先端の経済理論を包括的に解説した上級テキスト。人間関係の経済学第1部 国際経済(競争政策と国際貿易;コミュニケーションネットワークと国際貿易;国際貿易理論の新たな潮流と東アジア ほか)第2部 制度・政策(政治制度の経済分析―契約理論からのアプローチ;法律の経済分析―職務発明問題への応用;分権化と固定資産税の役割)第3部 マクロ経済学と経済発展(構造的失業と積極的労働市場政策;経済発展の動学分析―均衡の不決定性の視点;総生産性決定の諸理論)本書は、国際経済(国際貿易、国際金融など)、制度・政策(政治制度、経済法など)、および経済成長と発展(労働市場、経済成長モデルなど)の3分野において、進展著しい経済学の分析理論を一般読者向けに包括的に解説するとともに、人の心の問題にも切り込み、今後の経済学のあり方を問いかける。経済学の基礎を修得した方の第2ステップとして最適の書。   Honya Club.com


JPY ¥946
「所有」から「利用」へ。商品の販売ではなく、サービスを提供して顧客との関係性を強めていく。この急速に進展するビジネスモデルの成長性・戦略性・成功条件を数多くの事例を取りあげながら解説する。第1章 所有から利用へ―サブスクリプション時代の到来(消費者の志向の変化がもたらすサブスクの拡大;サブスクの火付け役となったのは? ほか)第2章 サブスクリプション・エコノミーの創出―デジタル化と融合するサブスク(急速に発展しつつあるサブスクリプション・エコノミーとは?;サブスクリプション・エコノミーを促進する要因とは? ほか)第3章 米国を席巻するサブスク・ボックスの波―製品中心から顧客中心へ(米国で成長し続けるサブスク・エコノミーとは?;米国で人気の高いミールキットサブスクとは? ほか)第4章 未来社会に広がる成長機会―新たなる成長機会を捉えるサブスク(少子高齢化の進展はさまざまな問題を引き起こす;肩車社会の到来で企業は消費需要をいかにして取り込むのか? ほか)第5章 モノを売る時代の終焉―すべての消費を飲み込むサブスク(あらゆるモノがサブスクになる時代へ;自動車産業の新たなる競争領域の創出 ほか)【主な内容】第I章 所有から利用へ ――サブスクリプション時代の到来 利用する消費行動の最上位に位置するサブスク3.0 サブスク・コマースで成功する条件 継続購入に成功しているサブスク 顧客ファーストのサービスでV字回復 サブスクシフトで復活した老舗メガテック企業第II章 サブスクリプション・エコノミーの創出 ――デジタル化と融合するサブスク サブスクリプション・エコノミーを促進する要因 シェアリング・サービスの基盤となるサブスク プラットフォーム型事業を展開する行動戦略 ネットフリックスのSVOD戦略   Honya Club.com


JPY ¥16,500
消費者の深層心理から「爆発的に売れる新市場」を発掘する梅澤式"最強の売りモノづくり"。自社の長寿商品を意図して、コンスタントに生み出す実践シート集(解説&記入例つき)収録。第1篇 30年売れ続ける「新市場創造型」商品・サービスを創り出せ(「新たな収益源」で成長のカベを突破する;「新収益源」なくして成長なし ほか)第2篇 最強の売りモノを意図してつくる梅澤メソッド(MIP商品・サービスのコンセプトづくり;商品コンセプトに合わせたパフォーマンスづくり ほか)第3篇 世にない独創的アイデアを実現する「梅澤式カベ突破法」―メラキ直りの発想(達成する価値大なら達成するまでアキラメない;「メラキ直り」と「開き直り」は似て非なるもの ほか)第4篇 梅澤メソッド実践シート(自社の強みが活かせる領域を絞り込む「ドメインチェックリスト」;未充足の強い生活ニーズに応えるベネフィット発掘のための「シーズ記述書」 ほか)第5篇 自分のこころに耳を当てる(経営者へ贈る「MIP成功への73の道しるべ」)   Honya Club.com


JPY ¥2,640
第1章 消費財流通システムの変化と市場志向の変質第2章 ネット通信販売の展開と宅配便ビジネスの変容第3章 物流危機の背景と生産性向上に向けての展開第4章 小売業の変革としてのオムニチャネル―無印良品の情報システムを中心に第5章 コンビニエンスストア加盟店の低収益性第6章 1990年代半ば以降のイギリスの食料消費の変化とレディ・ミールの多様化―購買への規定性を強める大規模食品小売業者に関する一考察第7章 日本における食生活の変遷と新たなトレンド―食の外部化と中食行動の特性第8章 地域主導型ブランド・コミュニティ―スズキ・ハヤブサと鳥取県八頭町「隼駅まつり」の展開第9章 中世ハンザ都市の近代都市化移行過程の比較研究現在、グローバル競争が激しく展開する中で、流通においても1980年代以前の時期には見られなかった様々な変化が生じている。大手小売業者の成長とパワーの増大、SCMの新たな展開、製販の共同商品開発の進展、様々な企業の国際展開と商品の逆輸入、インターネットを活用するオムニチャネルの発展、物流の戦略的重要度の高まりと物流問題の深刻化、生活様式の変化に対応した企業の戦略転換、新しいブランド戦略等など。現代流通とその関連領域において生じているダイナミックな構造的変化を分析する。   Honya Club.com


JPY ¥770
『星界』と称される数多の異世界から成る『大いなる次元』―人々の住む広大な領域では過去に勃発した二つの勢力による破滅的な戦争を乗り越え、今なお繁栄を続けている。ある時、星界同士を繋ぐ巨大列車型移動システム『次元特急』に、片道1年に亘る過酷な作戦指令が降った。目的地は全人類の故郷『起源の地』。主人公・シェイクは副官のアルマ、姉にして上官のテティスたちと最強を誇る次元特急『ラザフォード』に乗り込み危険に満ちた旅に出る。だが旅の真の目的は「1年以内に訪れる"大いなる次元の終わり"を阻止せよ」という不可能に近いものだった!?停車する先々での新たな出会いと別れ、そして涙で綴る遙かなる戦いと冒険へ、いざ出発せよ!『星界』という数多の異世界から成る『大いなる次元』――かつての二つの勢力による破滅的な戦争を乗り越え繁栄を続けている。ある時、星界同士を繋ぐ巨大列車『ラザフォード』に片道1年に亘る作戦指令が降った。目的地は全人類の故郷『起源の地』。シェイクは副官のアルマ、姉で上官ののテティスたちと過酷な旅へ。だが作戦の真の目的は「1年以内に訪れる《大いなる次元の終末》を阻止せよ」という不可能に近いものだった!?『星界(せかい)』と称される異世界の集合体である、『大いなる次元(グレート・ユニバース)』を貫き、恐るべき《虚無》――触れた実体すべてを無に帰す真の《無》――に満ちた空間を渡っていく危険な旅を可能にする巨大列車型移動システム『次元特急』に乗り込んだ主人公・シェイク、そしてメインヒロインのアルマ……行く先々で出会った人々、別れていく人々、それぞれのエピソードが織りなす涙と感動が、人知れず闇を抱えて生きるシェイクの内面を照らし、成長させていくという、ロードノベル的要素、旅行記的要素、そして激しく厳   Honya Club.com


JPY ¥1,980
本誌『子ども学』からの発信2020年初からの新型コロナウイルス感染症(COVID−19)は,世界中に猛威を広げている。保育・子育ての場のみならず,社会全体に深刻な影響をもたらしている。収束までには,数年間はかかるという医療関係者の見解がある。子どもや人間を対象とする科学(保育・教育・心理・福祉分野の学問分野など)と実践内容の本来的意味が浮き彫りにされてきた。医療・看護職はもちろんだが,子どもや人間に関わる専門職の社会的価値が再考されてきているが,改善すべき課題も山積している。こうしたなかで将来の展望を構想するにあたり,課題の発見もあるのではないか。新しい研究内容や研究方法,さまざまな分野での豊富な実践事例も登場してきている。子どもは,仲間と共に成長・発達し,人間同士の「密」の関わりのなかでこそ,あそび・生活を創造していく。大人たちは,社会全体の仕組みの最前線で労働し,家庭生活を維持するため懸命に生きている。専門職は,子ども・人間の生命と安全を守り,共に生きるよろこびの実現のために,条件の厳しさのなかで奮闘している。では,学問としての子ども学は,現状と課題をどうとらえていくのだろうか。時代の大きな変動期,すでに10年の歴史をもつ本誌『子ども学』の発信が問われている。新たな学問の創造には,実践者と研究者とが学問的視座をもち協働すること,あるいは従来にない領域・分野との交流から成果が生み出される面もある。本誌『子ども学』からの発信により,実践現場へ,ほかの学問領域への問題提起が可能になってきている。本誌の積極的普及と内容への参画を呼びかけたい。(編集委員長 白梅学園大学大学院特任教授 近藤 幹生「まえがき」より)   Honya Club.com


JPY ¥9,900
本書「獣医発生学第2版」は、発生学の分子的側面の理解が飛躍的に進んだこと、胚細胞特に幹細胞の操作が急速に進歩したこと、により生じた様々な変化を反映して更新された。本書は獣医発生学や同様の科目の教育において幅広い経験を持つ専門家チームによって執筆されたものである。今回、本書は全体を通してフルカラー化し、獣医学教育課程における前臨床、臨床関連領域および臨床教育において教授される多くの科目に関する情報を提供している。はじめの方の章では、細胞分裂、成長および分化、さらに胎膜、着床および胎盤形成に関連する一連の重要な事象を叙述し、解説している。続く章では、重要な身体系に関する起源、成長、発生および成熟の過程を辿っている。胚子や胎子の胎齢決定について解説し、同様に出生前の胚子発生に悪影響を及ぼす遺伝因子、染色因子および環境因子についても解説している。新たに加えられた4つの章では、「発生学の歴史」、「幹細胞」、「家畜における胚子の致死率」、「家畜で用いられる生殖補助技術」に関する内容を取り扱っている。各章の最後には、補足の情報の出典が記載されており、器官発生や身体系の発生について解説するために多くの箇所で活用されている表、流れ図および挿絵は本書で示された概念の理解を深めるのに役立つであろう。発生学の歴史細胞の分裂、成長と分化生殖子発生受精卵割原腸胚形成発生における細胞間シグナル伝達と遺伝子機能幹細胞基本的な体構造の成立体腔胎膜着床と胎盤形成の様式家畜における胚致死心臓血管系胚子期と出生後における造血神経系筋系と骨格系消化器系呼吸器系泌尿器系雌雄の生殖器系頭頸部の構造内分泌系眼と耳外皮系胚子と胎子の胎齢決定家畜に適用される生殖補助技術出生前の胚発生に悪影響を及ぼす遺伝要因、染色体要因と環境要   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本最大手のシンクタンク・コンサルティングファーム・システムインテグレータである「野村総合研究所」。ユビキタス時代の社会インフラを一手に請け負う存在だ。変化の激しい情報サービス産業の中でも勢いを保ち続けるこの企業には、いったいどんな強さの秘密が隠されているのか?人材育成・人材活用・意識改革…常勝『野村総合研究所』には企業の強さに直結するヒントが隠されていた。序章 野村総研に息づく挑戦するDNA第1章 先端志向 絶えず挑戦する技術者たち―最新のシステムで野村グループを支え、共に歩む第2章 顧客志向 新たな領域にも果敢に踏み込む―コンビニから銀行まで、セブン&アイ・ホールディングスの一翼を担う第3章 完遂主義 海外開発を成功させた不断の努力―証券業界のインフラ基盤を目指す「THE STAR」第4章 本質主義 技術と品質へのこだわり―現場を支援する専任体制が信頼を生む第5章 プロ意識 課題解決に向けて徹底する意志―顧客の変革を支援するリサーチ・コンサルティング事業第6章 現場力 ベテランと若手が競い、次なるステージへ―絶え間なき改革を続けるシステム運用第7章 人財力 社員たちの個性を発揮させる柔軟な風土―独創的な製品は、こうして生まれた第8章 未来志向 次世代を目指して動き出す新たな遺伝子―世界をユビキタスネットワークへと導く第9章 成長力 新たなる飛躍に向けて―藤沼社長が語る、次の一手とは日本最大手のシンクタンク・コンサルティングファーム・システムインテグレータである「野村総合研究所」。変化の激しい情報サービス産業の中でも勢いを保ち続ける、この企業の強さの秘密に迫った1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
これまで多くの企業は目に見える形での商品・サービスの機能にだけ価値を見出し、「目に見えない価値作り」を後回しにしてしまった。その結果、価格だけで勝負するコモディティ企業になってしまい、収益が出せずに苦しんでいる。時代が変われば、顧客の求めている「価値」は変わる。大きく価値概念が移動するいまこそ、ビジネスチャンスが広がる。本書では、いち早く時代と顧客が求める「価値」を探り、価格ではなく独自の「価値」で競える企業になるためのヒントと方策を提示する。第1章 コモディティ化してしまった市場(なぜ、製造業は収益を出せなくなってしまったのか)第2章 時代と生活者が求める「価値」(生活者は何に「価値」を見出そうとしているのか;「価値」で競える企業になれるか)第3章 「価値移動」時代のビジネスチャンス(モノの情報化;ビジネスのサービス産業化 ほか)第4章 「脱コモディティ」を実現する10の領域(顧客・使い手領域;ブランド価値領域 ほか)第5章 「企業価値」を最大化する8ステップ(時代の流れを読み、市場の成長性を見極める;顧客が求める価値を予測し、市場参入のポジションを決める ほか)第6章 「価値」を創造する企業(企業が生み出すべきものは「新たな価値」;「バーチャル」と「リアル」の関係 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
心と身体をつなぐ最深の領域、「類心的無意識」。アクティヴ・イマジネーションが分け入って、トラウマ系、発達系と呼ばれる人たちの時空経験の歪みを癒す。第1章 ユング心理学の心身観第2章 発達系と心身第3章 トラウマ系と心身第4章 身体系と心身第5章 アクティヴ・イマジネーションのエッジ第6章 類心的イマジネーション第7章 類心的リアリティと時空の超越第8章 心と身体のあいだ無意識の最深層では、心と身体ををつなぐ移行的領域である類心的無意識に至る。ユングが提唱したこの概念は、内因性精神病、器質性精神障害、発達障害などの問題のみならず、健常者の心身の成長、人間と世界の精妙な関係性にまつわる問題に対しても、有用かつ新鮮な示唆を与える。ユング派分析家・精神科医である著者が、アクティヴ・イマジネーションや武道などのボディーワークを通じて見出した心と身体の新たな関係とは。   Honya Club.com


JPY ¥99,900
ヘルスケア産業の破壊的変化を勝機に変える、製薬・バイオ業界の"次の一手"がこの中に。かつてない難しい経営環境に直面する、日本の製薬・バイオ業界。薬価改定による業績悪化が避けられない中、再生治療や核酸医薬など、新たなモダリティの取り込みが今後の浮沈を左右する。国家戦略に盛り込まれたPHR(Personal Health Record)への対応も待ったなしだ。ヘルスケア産業を取り巻くこの破壊的変化の中で、いかに勝機をつかむのか。今後の成長戦略を描くために、ぜひ本書をご活用ください。■専門記者のレポートを多数収録2020年版では専門記者によるレポートを一挙に拡充。2020年以降の製薬・バイオ業界がどのように変化していくのか。将来有望な領域について深く掘り下げた、他では読めない日経バイオテクならではの記事を多数収録しました。■唯一無二の業界データが満載編集部が国内外の主要製薬企業の決算データを独自の視点で分析し、各社の実力を可視化しました。バイオベンチャーやアカデミアも含めた研究開発の動向が、データから俯瞰できます。市場トレンド調査や政府予算の分析も必読です。■製品別の研究開発・市場動向分析医薬品から化成品・食品・バイオサービスまで、各種製品別に研究開発の最新動向を解説。競合他社の開発動向はもちろん、市場の成長性についても展望します。企画書、提案書の作成や中期計画の策定などに生かせる情報が満載です。<購入者限定 本書のONLINE版もご利用いただけます>本書に収録した全ての情報をWebでも閲覧できます。例えば、目次・個別項目から、物質や成果などの対象物質名から、開発段階の年月から、フリーワードの全文検索まで。様々な検索によって、必要情報が調べられる便利なデータベースです。アクセス権は2020年末まで有効です。※本書同封のご案内ハ   Honya Club.com


JPY ¥968
次世代の建設業・建築界を、どう構築するか。進化する電子技術と新工法への対応、既存建築の効果的な活用。人材不足への対応と、世代交代の必要性。建築教育の最前線から発信する、新たな時代を切り開くためのリアルな提言。1 新たな活動領域を見出す(建物の建て替え時;場の産業 ほか)2 アイデンティティを見つめ直す(土木と建築;平成の三〇年 ほか)3 明日の建築人像を描く(技術の編集;若い世代からの刺激 ほか)4 国境を越えてゆく(日本だから?;ありがたき留学生たち ほか)5 一人の生活者として感じる(そこで生きてみたい風景;未来の草庵 ほか)《目次》はじめに? 新たな活動領域を見出す? アイデンティティを見つめ直す? 明日の建築人像を描く? 国境を越えてゆく? 一人の生活者として感じるおわりに《概要》日本の建築界は世界の先端を走ってきた。しかし現在、構成員の高齢化や必要な建築物の飽和で、成長の限界を迎えている。今後、さらに進化する新技術に対応し、国内外の有効な人材活用を進めることが必要だ。建築・建設に関わる者は、来る時代の要求を的確にキャッチしてこれに応えるため、何を考え、どう実行すればよいのか。建築教育の最前線より発信する、地に足の着いた建築の未来を示す、リアルな提言。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
誰も教えてくれなかった、"チームが生き生きする"人事評価。「何を言えばいいかわからない」「厳しいことが伝えづらい」「"パワハラ"と騒がれそうで怖い」「いつも同じこと言ってる気がする」……人事評価に苦手意識を持つ管理職は多い。でも押さえるポイントがわかれば、どう評価するか、何をどう伝えるか、もう迷わない!本書は、目標設定のフレームワーク、評価者にとって悩ましいシチュエーションの攻略法、「成果と成長」を促す評価の伝え方など、すぐに役立つノウハウが満載。すべての管理職必携の新たな定番書。●人事評価は目標設定が9割●目標設定は「要素分解」で●「SMART」な目標設定とは?●「IDEA」で目標運用を●若手のキャリア観とは?●「金銭報酬」と「感情報酬」●評価に「メッセージ」を込める●「成長期待直線」と「成長実感曲線」●評価者の隠れたバイアスにご注意●評価の基準はどうやってそろえる?●あなたの部下は「山登り型」?「川下り型」?●「face to face」より「side by side」●「ロジック」より「モチベーション」●「問題抽出」より「課題設定」●「伝える」より「伝わる」●「表層深層フレーム」で隠れた前提を浮き彫りに●面談の基本的な型とは?■著者紹介■川内正直株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員組織人事領域のコンサルタント・プロジェクトマネジャーとして顧客企業の変革を成功に導く傍ら、新拠点立上げ、新規事業部門立ち上げなどを担当。2010年、同社執行役員に当時最年少で着任。グループ会社の取締役を経て、2018年、同社取締役に就任。組織戦略、組織開発、人材開発などのテーマで経営者やビジネスパーソン向けセミナー・講演や各種メディアへの寄稿多数。■目次■序章 今、人事評価に求められているこ   Honya Club.com


JPY ¥7,049
戦後、日本に品質管理が誕生以来今日まで,品質管理と共に歩んだ著者が、今後企業が環境変化への強い適応力をもって新たな発展を遂げるために、日本のTQCの成長過程を顧みながらその本質や運営の諸システムを経営管理の視点から再吟味し、TQCの新展開―守りのQCから攻めのQCへ―のあり方を示した画期的な著作である。第1部 TQC概論(TQCと日本;TQCにおける品質と管理)第2部 ソフト領域における品質管理(ソフト業務と品質管理;ソフト業務品質管理のためのプロセスの編成;部門別管理とその基礎;方針の展開とその管理;定常管理による業務の管理とその関連;管理項目の設定とその管理;機能別管理の原理と方法)第3部 サービス産業におけるTQCの基礎(ソフト業務とサービス産業;サービス産業の再吟味;サービス産業におけるサービスとその機能;サービス産業におけるサービスの品質とその管理)第4部 TQCの成長と発展(ソフト業務と品質保証;社長診断;TQCの導入・推進と技術移転;TQCと戦略経営;日本のTQCの将来)   Honya Club.com


JPY ¥1,100
独法化後の大学はどうなるのか、どうあるべきか。ナノテク・バイオ・ロボット分野等の最新の実践例をもとに、「融合」をキーワードとし、大学の新たなあり方、新産業・新学問領域創出への提言をする。序章 阪大FRCに求められているもの(大阪発の新しいリーディング・インダストリーを;新時代の大学へ―阪大フロンティア研究機構への期待)第1章 産学「融合」へ(産業が大学を変える仕組み;強い信念が産官学連携成功の鍵となる ほか)第2章 産学融合を成し遂げるために(新しい価値を生む、知とアントルプルヌールシップの「融合」;産学「融合」に求められる企業と大学の関係 ほか)第3章 学問領域の「融合」へ(学問の誕生・成長・老化;ナノ計測とナノテクノロジー)第4章 学問の「融合」とは(融合の手法、それはデザイン;ロボットサイエンス・アンド・テクノロジーが描く未来 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
韓国における近現代文学の脈絡と成果を世界文学的な視野で鳥瞰する代表的論考・評論13篇を収め、韓国文学の成立基盤とその多様な展開を検証する。植民地化や南北分断という歴史的現実の中で、作家たちはどのようにして表現を確立したか―韓国文学の近代性の起源と特性をめぐる論考を中心に、韓国の20世紀文学を総括的に展望しつつ、新世紀への新たな可能性を探る。資料として、林和「新文学史の方法」(1940年)を収録するほか、付録として、韓国の代表的作家150名を紹介する詳細な「人名解説」をはじめ、「韓国近現代文学史関連年表」「韓国文学関連日本語文献一覧」等を付し、韓国文学研究のための基礎資料を提供する。1 韓国近代文学史と近代性(時代区分論;韓国文学の二つの指向性の弁証法;矛盾としての近代文学史―二〇世紀の韓国文学史に関する批判的仮説 ほか)2 韓国近現代文学の諸領域(周辺的形式の主流化;韓国小説の苦痛と享有;二〇世紀の韓国批評の批判的検討 ほか)3 韓国現代文学と社会史(ハングル世代とハングル文化;高度成長期の韓国文学;北朝鮮文学の理解のために ほか)   Honya Club.com


JPY ¥990
アルフレイム"の新領域が、今ここに明かされる!大陸南部ブルライト地方、北西部ドーデン地方の詳細情報や、新種族「メリア」を掲載。大陸各地に存在する魔動機文明の残滓が、冒険を更に熱くする!数々の冒険を経て成長したPC向けに10レベルまでのデータも追加掲載。妖精魔法やバード、エンハンサー技能も登場し、君のキャラクターがさらに強くなる!"呪いと祝福の地"を舞台に新たな冒険に飛び出そう!※本書をプレイするには、『ソード・ワールド2.5ルールブック1』が必要です。第1部 プレイヤーキャラクター(キャラクター作成の追加データ;かんたん作成(サンプルキャラクター)の追加データ;サンプルキャラクターの特徴 ほか)第2部 ルール(行為判定の追加要素;行為判定の追加;行為判定の再挑戦 ほか)第3部 データ(追加魔法データ;真語魔法データ;操霊魔法データ ほか)ルールブックIIが早くも登場! 新種族「メリア」に加え、練技&呪歌&妖精魔法データを一挙掲載。アルフレイム大陸南部から北西部にかけての文明&地方解説も! 冒険者ランクを上げ、新たな冒険に飛びだそう!   Honya Club.com


JPY ¥1,980
地域に根差した視点、豊富なデータ、鋭い洞察により北陸の経済、産業の現状と課題を徹底分析し、発展の方向性を提示する。YKK株式会社取締役(元・代表取締役会長CEO) 吉田忠裕氏 黒部はYKKグループの総本山であり続ける―強みは素晴らしい社員と技術の集積セーレン株式会社代表取締役会長兼社長 川田達男氏 全社員で夢を共有し21世紀型企業にチャレンジする―人を変えるのではなく、仕組みを変える津田駒工業株式会社取締役社長 菱沼捷二氏 世界最高品質を生み出すために金沢で創り続ける―繊維産業は世界の成長産業フクビ化学工業株式会社代表取締役社長 八木誠一郎氏 「楽観的な赤字」(=将来への投資)こそが不断のイノベーションの源―地元で利益を上げ、納税し、雇用を増やすことが企業の使命三協立山株式会社代表取締役社長 山下清胤氏 原点回帰"竹平イズム"で新たな飛躍を目指す―課題克服・成長戦略の答は創業者の精神にある日華化学株式会社代表取締役社長 江守康昌氏 真のイノベーション・カンパニーを目指して―福井から発信するものづくりのあり方日医工株式会社代表取締役社長 田村友一氏 創造をチカラに富山から世界への挑戦―ジェネリック医薬品で世界トップ10入りを目指すEIZO株式会社代表取締役社長 実盛祥隆氏 圧倒的トップのビジュアルテクノロジーカンパニーを目指す―メイド・イン・石川にこだわり高品質な商品を創出する前田工繊株式会社代表取締役社長兼CEO 前田征利氏 どこにもないものを、どこにもない方法で、創り出す―異なる領域を結び付ける横軸の展開北陸電気工業株式会社代表取締役社長 津田信治氏 世の中にないものをどう作るか、に挑戦し、ものづくりにおけるイノベーションを起こす―MEMS技術を用いたセンサに全力で取り組む   Honya Club.com


JPY ¥2,640
「日本神話」の豊かな想像力の世界を『古事記』を中心に解読し、のちの時代のさまざまな読み替えや変容をたどる。神々と仏の混淆した中世の神話世界から、現代のファンタジー文学やゲーム・CGにいたるまで、新たな姿をみせる「日本神話」との出会い。序 「日本神話」とはなにか1 「日本神話」の世界―『古事記』を中心に(世界創世と兄妹婚―イザナキとイザナミ;女神アマテラスの成長と変貌;英雄と怪物退治―スサノヲとヤマトタケル;王の誕生の物語―オホアナムヂと天つ神の御子たち;王権伝承と歴史叙述―神話から歴史時代へ、中・下巻の中の神話的構造;『古事記』神話の世界構造)2 「日本神話」の脱領域(中世神話の世界―「日本神話」の再解釈・再創造(1);江戸の「日本神話」と『古事記伝』―「日本神話」の再解釈・再創造(2);神話の「近代」、その不幸と可能性―「日本神話」の再解釈・再創造(3);民間神話と伝説・昔話;歌と神話―神話の表現様式;ファンタジー文学と神話)日本神話の豊かな想像力の世界を「古事記」を中心に解読し、のちの時代の様々な読み替えや変容をたどる。中世の神話世界から、現代のファンタジー文学やゲームに至るまで、新たな姿を見せる"日本神話"との出会い。   Honya Club.com


JPY ¥15,400
現在、大量に蓄積された医学・生物学情報から、新たな知識発見をもたらすためのツールとしてバイオインフォマティクスへの期待が各方面で高まっています。理学、工学のみならず医学・薬学・農学などからも、多くの学生・研究者・技術者がこの学問領域に参加してきています。バイオインフォマティクスの対象とする領域は固定的ではなく、ますます多様化し拡大していく傾向にありますし、単なるツール提供の役割にとどまらず、21世紀の生命科学の理論的根幹をなすものとしての成長も期待されています。今後さらに期待されるバイオインフォマティクスの広がりと深まりには、いっそうの多彩な背景をもつ人材の参入が必要です。本事典はこうした状況の中でバイオインフォマティクスの知的基盤を整備するため、バイオインフォマティクス学会の学会事業として総力を挙げて編纂したものです。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
ソ連モデルから、日本そしてアメリカモデルへ。未踏の領域を進む"実験国家"の経済を生き生きと分析する格好の入門書。経済大国・中国の登場第1部 通史―計画経済の破綻・市場経済へのテイクオフ(復興する中国―1949ー52年;進む計画経済体制の構築―1953ー57年;つまずく計画経済―1958ー77年 ほか)第2部 緊急のテーマ―3大改革のゆくえ(改革の処方箋―気功療法の効果;前途多難な国有企業改革;「好事多磨」の金融改革 ほか)第3部 至難のテーマ―手がつけられずにきた課題(押し寄せる失業問題;成長の足を引っ張る環境問題 ほか)第4部 競存のテーマ―新たな発展モデルの模索(影響度を増す対米関係;斜陽の日本モデル)   Honya Club.com


JPY ¥3,520
成長/退化という近代の制度から、われわれの知と文化は遠く離れているのか?速度という近代の快楽からの自由を、われわれの運動する身体は胚胎しているのか?「運動と(反)成長」をテーマとする歴史・文化研究のみならず、脳科学・医療社会学・老人研究などの論考を加えた発展的な成果。身体論・文化研究に「医学的なもの」を接続させた新しい学問領域を開拓。今注目を集めるパフォーマンス系諸領域の論考と座談を収録。序 「運動+(反)成長」第1部 知の構成の中へ(人体実験と近代医学の成長―19世紀のドイツ医学;「運動」の起源と「生理学的身体」イデオロギー;脳と運動―進化から発達まで ほか)第2部 文化の政治の中へ―成長/反成長(複製技術時代の優性学―「身体文化」における「政治の美学化」と『ユリシーズ』;(反)成長物語の中の優性学とサフレジズム―ヴァージニア・ウルフ『ジェイコブの部屋』の身体医文化論的読解;D・H・ロレンス『恋する女たち』における「柔術」と身体文化 ほか)第3部 生の運動・反復の中へ(脚/足の復権―ヴィクトリア朝の歩行文化;運動と医療―高齢者における歩行機能の重要性;音楽演奏行為における楽器と身体―西洋の楽器をいくつかの例として ほか)身体論、文化研究に広義の意の医学的なものを接続させた新たな学問領域を開拓し、高い評価を得た「身体医文化論」文集の第2弾。 運動=身体が「生理学」「精神分析」として知の領域に取り込まれる一方、成長/反成長の可能性が「優生学」として政治的に扱われた過去をふまえ、現代における身体の回復を考えます。 舞踏評論家の松沢慶信、舞踏家の和栗由紀夫、音楽文化論の小沼純一氏らによる論考を収録   Honya Club.com


JPY ¥4,950
新たな会計研究領域の確立にむけて第1部 農業会計の新潮流(農業法人経営の会計と経営分析;農業経営の多様化する資金調達と農業経営発展;農業経営の社会的責任と会計;企業の農業参入と地域共生の経営―バランス・スコアカードへの「地域資源の視点」導入;農協による「農業経営管理支援」の可能性)第2部 海外における農業会計と普及制度(米国の農業改良普及事業と経営管理支援;ドイツの農業普及活動における農業会計と経営分析;フランスにおける普及制度と経営管理支援―EPI(就農予測調査)を対象に)第3部 戦前期の農業経営発展―簿記データの経済分析(戦前期農家経済調査の簿記デザインの変遷;耕種・養蚕複合経営の生産技術の計測―戦前期農家経済調査の変遷と計量分析;戦前期における農家家計の経営効率性;戦前期農家経済パネルデータの多次元解析;戦前期積雪地方の経済格差)終章 農業経営発展のために―経営規模・集約度論、経営成長会計論から経営発展論へ   Honya Club.com


JPY ¥2,200
新たな機会を見出し、新市場を切り開く、今、最も重要なことだ。有形資産から無形資産へ、クローズからオープンへ、大きな流れの中でイノベーションが生まれる。日経BP総研が100のブルーオーシャンを予測、規模と攻略法を示す。第1章 イノベーションが生まれる五つの構造変化第2章 健康、食、QoL―人は幸せを求める第3章 人のデジタル化、超人化―個人情報こそ資産第4章 働き方を変える術―無形資産への投資第5章 シェアリング・サービス―オープン時代の到来第6章 社会問題、SDGs、ESG―有限資源を有効活用第7章 新天地とテクノロジー―どこまでも広がる第8章 ブルーオーシャンを見つけるために青い海で成長の海図を描く景気の不透明感とともにスタートした令和の時代ですが、目を凝らせば新たな時代とともに生まれ、大きく伸びようとしているマーケットがあります。 日経BP総研はこれらの新しい芽を見出すために2019年1月から「100のブルーオーシャン」と呼ぶリサーチ活動を進めてきました。2030年に向けて新たに生まれ、大きく伸びる市場を日経BP総研の研究員とコンサルタント総勢80人がそれぞれの専門領域からピックアップし、100件を抽出しました。これらをあらためて見渡すと産業と企業を巡る状況は大きく変化していることがわかります。産業構造は自動車からモビリティーへ、医薬からヘルスケアへという流れが新たな市場を生み出しています。株主や消費者による企業への評価軸も変わり、もはや目先の利益よりも事業による社会課題の解決を求めるようになっています。すでに各領域で既存産業の"ど真ん中"ではない位置から新市場を開くプレイヤーが登場しつつあります。いまこそ想像力を活かし従来の志向の枠組みを超え、新たな市場、新たな創造に目を向けなければなりま   Honya Club.com


JPY ¥1,650
日本の学童保育は世界でも希有の歴史と存在感を持っている。保育・福祉・教育の領域において「学童保育」の固有性を築き上げつつあるのは、この日本だけである。本書は、学童保育を指導員の専門性の視点から探求する研究誌として創刊された。特集1 子どもの発達と放課後空間(学童保育の専門性と地域空間の再生―学童保育の新たな発展段階を検討する;季節を感じ風と遊ぶ世界を;今日の子どもの「構造的危機」と放課後空間)特集2 学童保育実践の探求(学童保育実践の構造と課題;よしこの成長と風の子の子どもたち;独自な子ども社会を求めて;子どもの人間的自立をつくり出す学童保育実践―藤井実践・清水実践を読みひらく;指導・受容・共感の概念と学童保育実践)私の考える指導員の専門性(自分の経験を生かしながら専門性の大切さを思考する;自分の中に職場理論を;ホッとできる生活の場をつくる仕事)〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,100
創業309年。超老舗問屋の次世代戦略を探る。巻頭トップインタビュー1 國分勘兵衛(代表取締役会長兼CEO)―「信用」を礎にあらゆる関係先の成長発展へ貢献巻頭トップインタビュー2 國分晃(代表取締役社長兼COO)―従来の枠を超え新たな食の価値を創造国分グループの社是・企業理念・行動憲章・行動規範第11次長期経営計画の全体像を解説 「食のマーケティングカンパニー」の進化数字で見る国分グループ国分グループのサステナビリティへの取り組み SDGs経営を本格始動1 卸の基幹機能・事業戦略2 14の戦略領域3 価値創造への革新4 全国を網羅するグループネットワーク資料   Honya Club.com

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JPY ¥2,200
4年に一度、新大統領に報告される『グローバル・トレンド』執筆責任者が辞任後はじめて明かす世界を飲み込む"大きな動き"の正体とは?2035年、世界は4つのメガトレンドに飲み込まれる。分裂する「21世紀」の世界第1部 メガトレンド―未来への大転換はすでに始まっている(「個人」へのパワーシフト―2035年へのメガトレンド1;台頭する新興国と多極化する世界―2035年へのメガトレンド2;人類は神を越えるのか―2035年へのメガトレンド3;人口爆発と気候変動―203年へのメガトレンド4)第2部 ゲーム・チェンジャー―世界を変えうる四つの波乱要因(もし中国の「成長」が止まったら―世界を破綻に導くシナリオ1;テクノロジーの進歩が人類の制御を越える―世界を破綻に導くシナリオ2;第3次世界大戦を誘発するいくつかの不安要因―世界を破綻に導くシナリオ3;さまようアメリカ―世界を破綻に導くシナリオ4)第3部 2035年の世界(「核」の未来;生物兵器テロの恐怖;シリコンバレーを占拠しろ)新たな世界は目前に迫っている米最高情報機関の元トップ・アナリストが予測。核戦争、中国の暴走、食料不足、ブロック経済圏の復活…。政治・経済・軍事・テクノロジーのあらゆる領域に迫る、2035年へのシフトとは。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
こころとからだの有機的関連性を軸に、「生命」、「人間」、「健康」、「精神」について、健康とは何かを考えていく。統合科学(メタサイエンス)として心身健康科学という新たな学問領域に多角的にアプローチ。その際「健康のあり方」や「人類の幸福」、生命進化の視点からは、「人・自然・文化との共生」や「生態系との共存」、「生きる価値観」や「真の生きがい」といった論点にも触れている。第1章 心身健康科学のめざすもの(現代社会と心身健康科学;心身健康科学のめざすもの)第2章 心身相関の基礎(こころとからだを繋ぐメカニズムの基礎;脳の発生と成長;脳とこころの健康)第3章 心身の相関性を理解する(こころとからだの免疫学;乳幼児のこころ・からだと共感的コミュニケーション;女性のライフサイクルと心身の健康;サクセスフルエイジングを実現する栄養と老化の心身健康科学)第4章 心身健康科学の展開(メンタルヘルスマネジメントと心身健康科学;ヘルスプロモーションと心身健康科学;生命文化と心身健康科学)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
プロフェッショナルが駆使する経営戦略論の基礎とその実践方法を、平易な説明と豊富な例題で解説する。1 経営の羅針盤をもつ(経営理念―経営の柱を築く;SWOT分析と3C分析―環境を把握する;ドメイン(事業領域)―舞台を決める)2 競争に対処する(5つの競争要因―業界の構造を知る;3つの基本戦略―競争優位を獲得する;バリューチェーン(価値連鎖)―競争優位の源泉を探る;競争地位別戦略―自社のポジションを把握する)3 成長を維持する(PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)―経営資源を有効活用する;アンゾフのマトリックスと多角化戦略―新たな成長機会を探る)4 多様化する戦略をいかに使うか(ゲリラ・マーケティングとランチェスター戦略―企業規模にあわせた対応;模倣戦略―後発という選択肢;プロセス型戦略―コアになる強みを生かす;CS(顧客満足)―顧客を離さないという考え方)プロフェッショナルが駆使する経営戦略論の基礎とその実践方法を、平易な説明と豊富な例題で解説。MBA取得を考えている人、経営に関するヒントがほしいと考えている起業家やビジネスマンに有益な書。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
無用な競争は回避せよ。脅威と機会を明快に解説。サプライサイド構造改革で激変する中国ビジネス。エネルギー・資源・素材からものづくり、生活産業まで、主要20業種の進路と日本企業の選択肢を提示。豊富なデータを駆使してビジュアルに解明。構造改革でソフトランディング―今後5年の中国第1部 エネルギー・資源・素材―大方向転換に備える(石炭―中国発の不確実性が世界に波及;天然ガス・LNG―ガス消費量世界第3位の存在感;鉄鋼―供給過剰の下で求められる攻めの戦略 ほか)第2部 ものづくり―新たなステージの競争に突入(自動車―迫られる新エネルギー車投入;工作機械―技術的優位性が失われる前に;ロボット―魅力的な市場は、同時に強力な競合企業を育て得る土壌 ほか)第3部 生活産業―日本の強みを活かし抜く(小売―独自MDとO2Oが差別化の契機に;食品―需要の高度化・拡大がもたらす機会と脅威;パーソナルケア―中国企業との協業という選択 ほか)●中国産業(20業種)のこれから5年の動きと日本企業へのインパクトを解明2桁成長が終焉した中国、これから5年の実質GDP成長は6.5%が予測され、潜在成長力のさらなる低下、少子高齢化が一段と進むことが想定されます。そのなかで、中国政府はゾンビ企業整理、供給過剰削減、製造業高度化、国民生活向上といったサプライサイド構造改革に踏み切ることを公表しました。本書では、中国の構造改革が日本企業に及ぼすインパクトとして、1過剰生産(競争激化)、2資源需要拡大(競争激化)、3個人消費拡大、高度化(好機)、4医療・介護、省エネなど新たな活動領域の拡大(好機)、5中国企業の台頭(競争激化)の5点を指摘し、それぞれについて各産業での戦況を明らかにします。また、各項目は1産業の強みと弱み、2構造改革のインパクト、3日本企   Honya Club.com


JPY ¥990
周回遅れの改革は実るか。新たな成長へと踏み出したパナソニックの挑戦を追うパナソニックHDの事業リストラは、ソニー、日立などと比較して「周回遅れ」との指摘も多い。しかし、ほかの大企業とは違うガバナンス(企業統治)を探し求めてきたロングスパンの構造改革は、ようやく実を結びつつある。本書は、そんなパナソニックの現在と未来を、豊富な取材に基づいて描き出す。パナソニックは2022年4月の持ち株会社制への移行を機に、前向きな施策を矢継ぎ早に打ち出している。事業領域別の子会社に投資や人事の権限を移し、意思決定を早めたからだ。日本でも有数の大企業がその巨体を再編成するのは、机上で考える以上に大きな困難を伴う。2011年7月から始まった日経産業新聞の長期連載「Panasonic再起」は、そうした動きを経営と現場の両方の視点から追ってきた。本書はそうした企業内部の肌感覚をリアルに伝える。改革のスピードが上がらないという悩みを持つ日本企業にとって、多くの示唆があるはずだ。   Honya Club.com


JPY ¥748
震災復興支援チャリティーマッチでの印象的なゴール、自身のJリーグ最年長記録を更新し続けるゴール、そして、数字には表れないプレーと、「サッカー人」としての思索…。歩みをとめようとしない「キング・カズ」自身による、前人未到の領域での前進の記録。1 僕たち自身が変わろう―2011年(内なるルール、心のリセット;ブラジルの黒いカバン;雪でも泥でも敗北でも ほか)2 新たなる冒険と挑戦―2012年(挑戦が自分を高める;「個性」が飛び抜けてこそ;成功よりも成長したい ほか)3 習慣と工夫、継続と刷新―2013年(ー2014年春)(グアムでの自主トレ10周年;拳の指導、本音話そう;若々しい目をもちたい ほか)震災復興支援チャリティーマッチでのゴール、Jリーグ最年長記録を更新し続けるゴール、数字には表れないプレーと「サッカー人」としての思索…。「キング・カズ」自身による、前人未到の領域での前進の記録。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
転換期を迎えたIT市場。新たな層への浸透と周辺領域との融合により再成長へ向かう。主要ITトレンドを切る4本の論文のほか、2014年までのIT主要26市場の市場規模を徹底予測。序章 業際・融合領域を模索する転換期のIT市場第1章 これから情報・通信市場で何が起こるのか第2章 ネットビジネス市場第3章 モバイル市場第4章 ブロードバンド市場第5章 放送メディア市場第6章 ハード市場浸透と融合により転換期を迎えたIT市場。本書では、情報・通信業界の主要分野それぞれの現状を整理した上で、2014年までの市場規模と成長シナリオを野村総合研究所独自の手法で完全予測。   Honya Club.com