JPY ¥792
湯屋を愛する少女が、初めての仕事に挑戦する(「晴れ湯」朝井まかて)。小間物屋が仕入れた奇妙な守り刀の正体は(「月に叢雲、花に風」梶よう子)。付喪神になって逃げ出したという根付けの行方を追う(「利休鼠」畠中恵)。三流料理屋が人気役者の接待に挑むが…(「千両役者」西條奈加)。材木問屋に伝わる掛け軸に隠された秘密とは(「坊主の壺」宮部みゆき)。人気作家5人による、豪華過ぎる時代小説アンソロジー。宮部みゆき、朝井まかてほか、人気作家がそろい踏み! 古道具屋、料理屋、江戸の100円ショップ……。活気溢れる江戸の町並みを描いた、賑やかで楽しい傑作"お店"小説の数々。   Honya Club.com


JPY ¥649
カナリヤの管理人・笹緒が伊佐たちの住むマンションにやってきた。掛け軸から逃げだした赤い猫を探すのを手伝ってほしいというのだ。難航する猫探しの中、雪が思いついたのが、袴田に妖怪相手の飯屋を開業させ、やってきた妖怪達から猫の目撃情報を集めるという方法。曰く、袴田の作る食事は妖たちに受けがいい、ということなのだが―狼狽する袴田をよそに、妙にやる気満々の一同。果たしてコトの成否やいかに!?修験僧を目指す高校生・袴田が、幽霊に育てられた少年・伊佐や雪女の息子・雪、そしてその仲間達と織りなす当世妖怪奇譚。ハートフルな4編を収録した、シリーズ第3弾登場。   Honya Club.com


JPY ¥682
内藤新宿の絵双紙屋「千春屋」に奉公する伊助は、下総を出て三年目。読み書き算盤は言わずもがな、とりわけ絵が得意な二十歳だ。思いもかけず土蔵の片隅の掛け軸の絵に封印されていた美少女を解き放ち、彼女と情を交わした伊助は、不思議な力を手に入れる。美少女は淫魔王の娘・綾香。淫気をつかさどり、主人となった者にあやかしの力を授けてくれるという。ある日、十万石の大名・生田藩の芙由姫を不良旗本から救った伊助。だが、あまりの身のこなしの早さに、芙由姫の侍女である男装の女剣士・麗香に公儀隠密の疑をかけられてしまう。身の潔白を明らかにするため裸身を晒すことになった伊助は、あやかしの力で麗香を…。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
大人気!『サライ』連載!!おなじみ「紳士の…」シリーズ、第4弾!!軽妙な文章、ピリッとしたアイロニー、実用的ヒント満載の"ありそうでない"大人向けエッセイ極上作。アール・デコーアール・ヌーボー米国の骨董屋でインキスタンドインテリアうわなり打ち音楽浴女の黒髪掛け軸カトラリー〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,078
十年越しのかくれんぼ、ベッドの下の殺人鬼、呪いの神社…。友だちに話したくなる、怖い話短編集。ただし、百話目は絶対に人に話さないようお気をつけください。死者のお盆恐怖のハロウィーン駄菓子屋おばばカワイ荘の住人カワイ荘四号室不思議なストロー保健室の先生呪われた掛け軸夜のバスケ仲間体育館倉庫のお友だち〔ほか〕1ページまたは見開き2ページ完結の怪談が99話入った児童書読みもの。ひとりで読んでもおもしろい、人に読んであげたり、あらすじを覚えて友達に話して更に楽しい一冊です(音読しやすいように、強調したり、声色を変えたりするとよいところはフォントを変えています)。※本書のタイトルは『百物語』ですが、99話が収録されています。理由は以下の通りです。百物語とは、江戸時代に大ブームになった怪談ゲームの名称。江戸っ子たちが夜な夜な近所の家に集まって、順番に1話ずつ怪談話をしていく。100話語り終えると、本物の「物の怪(お化け)」が現れるという迷信があったため、必ず99話でやめるルールがあった。※本書でもそのスタイルを継承し、99話を掲載しています。   Honya Club.com


JPY ¥770
老舗和菓子屋のひとり娘・日乃出は、亡き父が遺した掛け軸をとりかえすため、「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という無謀な勝負に挑む。しかし、連れて来られたのは、客が誰も来ない寂れた菓子屋・浜風屋。仁王のような勝次と、女形のような純也が働くが、二人とも菓子作りの腕はからっきしで―。はたして日乃出は奇跡を起こせるのか?ひたむきな日乃出の姿に心温まる人情シリーズ第一弾!老舗和菓子屋のひとり娘・日乃出は、亡き父が遺した掛け軸をとりかえすため、「百日で百両、菓子を作って稼ぐ」という無謀な勝負に挑む。しかし、連れられたのは、客が誰も来ない寂れた菓子屋・浜風屋。仁王のような勝次と、女形のような純也が働くが、二人とも菓子作りの腕はからっきしで――。はたして日乃出は奇跡を起こせるのか?いつもひたむきな日乃出の姿に心温まる人情シリーズ第一弾!   Honya Club.com


JPY ¥682
掛け軸の中に封じ込められた美少女・綾香。淫気をもって彼女を絵から解き放ち情を交わした者は、あやかしの力を与えられ、女運も武運も絶好調になるという。嘉永六年、黒船来航によって大騒ぎとなった江戸。住民の避難所となった尼寺の納戸で綾香と出逢ったのは、浜吟味役(浜御殿の管理役)の春日与一郎だった。綾香の力で、尼僧の春桂、寺に避難してきた小間物屋「七夕屋」女将の奈津、娘の奈々、そして女中の嘉代など、美少女・美女たちとのめくるめく日々を送る与一郎。だが、そんなある夜、尼寺は浪人者の集団に襲われた。女ばかりの寺を護るため、孤軍奮闘する与一郎だが…。シリーズ、完結編!掛け軸の中に封じ込められた美少女・綾香。淫気をもって彼女を絵から解き放ち情を交わした者は、あやかしの力を与えられ、女運も武運も絶好調になるという。 嘉永六年、黒船来航によって大騒ぎとなった江戸。住民の避難所となった尼寺の納戸で綾香と出逢ったのは、浜吟味役(浜御殿の管理役)の春日与一郎だった。綾香の力で、尼僧の春桂、寺に避難してきた小間物屋「七夕屋」女将の奈津、娘の奈々、そして女中の喜代など、美少女・美女たちとのめくるめく日々を送る与一郎。 だが、そんなある夜、尼寺は浪人者の集団に襲われた。女ばかりの寺を護るため、孤軍奮闘する与一郎だが……。シリーズ、完結編!   Honya Club.com


JPY ¥524
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代・周吉。彼は妖狐に憑かれたオサキモチ。もののけがとり憑いた献上品をせっせと磨いていると懐から"オサキ"が顔を出し、町を騒がせている放火魔の噂話を始めた。ある晩、預かり物の高級掛け軸が燃やされて、店は倒産の危機に。周吉とオサキは百両の賞金を目当てに"鰻の大食い合戦"への出場を決意するが…。妖怪時代劇第二弾、開幕。   Honya Club.com


JPY ¥704
貸本屋の虎吉は、浅草寺門前水茶屋の看板娘、おれんから、「花番付」騒動の相談を持ちかけられる。おれんは浅草二十軒茶屋三大小町のひとりと名高い娘。が、別の小町ふたりの茶屋で食あたりが出、口さがない男たちに、おれんの店が何かしたのでは、とあらぬ疑いをかけられたのだ。虎吉は戯作者九玲彬とともに真相究明に乗り出す。文庫書き下ろし。貸本屋の虎吉、戯作者の九玲彬に、掛け軸から夜な夜な真っ白な顔の女が現れるという恐ろしい相談が持ち込まれた。絵師の英の助けを借りて軸を調べた二人だったが…。江戸の四季を温かく描く連作短編。   Honya Club.com