JPY ¥660
九・一一の夜。宵闇のなかで、崩落したツイン・タワーはどす黒い煙を吐き続けている。ロアウ・マンハッタン一帯が停電する中、スティーブは同僚とともに懸命の救助活動を続けた。災害発生から七十二時間、いわゆる"黄金の七十二時間"にどれだけの人間を救えるのか?ノブもシドニーも、互いの安否を気遣いながら、それぞれの仕事に立ち向かう。どこまでもピュアなNYラブストーリー。   Honya Club.com

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JPY ¥4,180
ハルラ山千鳥ヶ淵SHOAHチェルノブイリフクシマ中国人強制連行ヒロシマ詩歌オブジェもの言えぬ死者の声を聞き取りながら負の歴史に向かい合った作品を作り続ける関谷興仁の第4弾にして決定版の陶板作品写真集!   Honya Club.com



JPY ¥1,602
新劇ひとすじ60年。瓢々とした舞台そのままに、己れの老いと死を見すえ、中村流俳句をまじえた珠玉のエッセイ。中村伸郎遺稿集。現在の、老いぼれた私のあれこれ(下手で不器用な役者;悼、中村伸郎 ほか)わが師たち(獅子文六先生;追想、里見〓@4CEE先生;里見〓@4CEE先生と私;小津安二郎先生;わが師、友田恭助)若き日のあれこれ芝居の仲間たちだれかれ(別役さんと私;三津田健さん;あの頃の杉村さん;神山繁、文野朋子夫妻;岸田今日子さん;東野英治郎さんと私 ほか)役者というものあれこれ(遍歴十年;役者と舞台 ほか)私の身辺あれこれ(飯沢匡さんへの礼状;年をとる、ということは;役者をやめようか ほか)俳句   Honya Club.com


JPY ¥3,300
1(春めく街に;女郎花;手締めの音;早い者勝ち;かりんとう;カナメモチ;チョコの十年;鮃を下げて;卒寿の母;虎落笛;遣らずの雨に;春をいただく;訣れ;繻子の帯;三年待ちて;残んの月;悼・姉 芳子)2(誕辰すこやか;和田さんの笑顔;気分は知命;とろりと甘い;申年生まれ;食べずに逝きし;ひんぎゃの塩;いっぷくしたり;肅肅と降る;めっけもの;あらしに耐えて;オキシトシン;昭和を咲かす;朝の習慣;一粒万倍;おしろい花;卯の花腐し;声に出し)第一歌集 百円をいれましたよと声に出し無人の店に買う芹一把内房の市原市に住まいする作者の第一歌集。菜園を耕し、種を蒔き、季節の野菜や花を絶やさぬ暮らし。健康な生活は健全な精神を生む。家族を愛し、地縁を大切に生きてきた作者が手にした豊かな作品世界をゆっくりと味わっていただきたい。(久々湊盈子)   Honya Club.com


JPY ¥427
新劇ひとすじに50余年。飄々とした人柄そのままに舞台の、生活のあれこれをつづった名エッセイ。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。身辺随筆(老妻と新劇と私;役者バカ;モスクワ芸術座の人たち;老化考 ほか)芝居の随筆(築地座から別役実さんまで;岩田豊雄追憶公演;舞台と酒 ほか)先生や仲間たち(岸田先生と秋子夫人;久保田先生とのあれこれ;岩田先生追憶;田中千禾夫さんと私;悼 三島由紀夫;悼 森本薫;悼 芥川比呂志;悼 宮口精二;)古い随筆近親随筆俳句   Honya Club.com

(PR) 楢黄葉

JPY ¥3,300
花信濃密な時間悼・安仲光男翁日常的時間紅葉づる窓越しの春雫のごとく遡及断片東屋双子の星〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥4,058
幕末の浮世絵界を代表する豊国門下の俊雄・五渡亭国貞の全貌に迫る画期的労作。歌川国貞の評伝と艶本資料。枕絵師・不器用又平〈国貞〉の生涯(浮世絵師・歌川国貞研究のその後;「略伝悼賛」は信用出来ない;国貞の生家と、五つ目の渡し由来;国貞の処女作と落款;文化元年筆禍後の江戸枕絵界の実情;国貞の枕絵執筆時代の生活あれこれ;国貞・枕絵全作品目録;天保改革の春画押収と、板木焼却;奉行所の召喚をのがれて2代豊国襲名;3代豊国〈初代国貞〉一家、墓碑記録)夜の国貞(国貞描く全枕絵作品の解題)資料編(百鬼夜行;源氏思男貞女;三体志;歌川国貞〈3代豊国〉年譜)   Honya Club.com


JPY ¥3,341
レザール・フロリサンによるモンテヴェルディが3枚組セットで登場! レザール・フロリサン創設者のウィリアム・クリスティと共に、同楽団の共同指揮者として活躍しているポール・アグニュー。彼が指揮をしたモンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏会のライヴ録音から、抜粋で3枚のアルバムをリリースする企画が完結。モンテヴェルディ・イヤーの悼尾としてボックス化。『クレモナ』(第1 3巻収録)、『マントヴァ』(第4   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,200
ヴィーナルシューレでテンペラ画を学んだ詩人は、イメージに言葉をあたえ、思念を練りあげて、あたかも油と水彩の境界に架橋するように、詩と画の、風光と思念の重層化をはかる。寡黙な詩人がおくる珠玉の作品集。歌障屏画時計魚花街壺絵春苑途上アルカイックの女神星箱LE BATELEUR午睡魚鈴自画像紫陽花ゆうぐれ花野秋曲林檎秋日悲悼道水都雲影出国複雑な反省   Honya Club.com


JPY ¥2,640
本書には、弔屈原第八・服賦第九・瓠子之歌第十・秋風辞第十一・鳥孫公主歌第十二・長門賦第十三・哀二世賦第十四・自悼賦第十五・反離騒第十六の九篇を収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
人は 今 人間として生きる 喜びをすて 命あるものが その生を全うする 権利すら奪う(「人間」より) 「生命」と「悼心の祭り」の2部作の詩集。    HMV&BOOKS online


JPY ¥1,047
小川国夫に師事した著者の日々の想いを綴ったエッセイ集。世の愚問こだわりの唱歌こだわりの消毒無常の地滑り何分先生音のかさぶた裸眼浅沙重い花自分であって自分でない―悼・篠原進先生'09阿呆リズム1ー10蓮池のふしぎ小川国夫氏に師事した著者が、独自の視点で語る氏との想い出や、世間の不条理に対して鋭く異を唱えたエッセイの数々。世の愚問、音のかさぶた、蓮池のふしぎなど、日々の思いを綴る。   Honya Club.com


JPY ¥858
社会主義者からアナーキスト、抑留兵、詩人まで。日本の近代に抗い生きた「逸脱者」たちの迎えた最期、その生に捧げられた追悼の言葉には、今なお人々の心を根底から揺さぶりながら死を噛みしめることを生きる力に変える強度がある。第1部 時代・反逆・否定(大逆の渦に;戦禍の代償)第2部 生き難き世を生き(父子の肖像;家族の星霜;同志の応え)与謝野鉄幹から大石誠之助へ、中浜哲から大杉栄へ、吉本隆明から鮎川信夫へ…。この100年、激動の時代を生き抜いた詩人たちによる、それぞれの大切な人に向けられた悼詞を厳選し、紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥449
幕末維新の時、16歳で藩の歩兵隊長をつとめた"紀州藩の神童"―岡本柳之助。明治新政府の軍人となった彼は、天賊の軍才を縦横に発揮するも、西南戦争後の竹橋事件に座し、無位無官の身となり、やがて大陸浪人として東洋の舞台へ雄飛する…。新政府を震撼させた竹橋事件、閔妃事件など、明治史の暗部に深く関わった著者が、長年の沈黙を破り、初めて数奇な生涯を語る。思い出づる人々(鳥尾小弥太と西南役の回顧;征討第1日の不始末;伊勢松坂の人材、世古延世;薩摩武士の典型永山弥一郎;岩倉右大臣が喰違いに要撃されし当夜;田原坂抜刀隊の勇士多田弥吉;桂太郎とともに任官されし当時;屏風の裡に泰然たる軍将 ほか)日本陸軍の三恩人(近衛兵対陸軍省の軋轢;紀州家と陸奥宗光の関係;悼わしき老女田川の生涯;散らしがきの嘆願書;徴兵令の布告と兵賦略則;三条、岩倉両公の苦衷;労しき和宮の御覚悟 ほか)附録 東光先生の面影遺骨を迎うるの記   Honya Club.com

(PR) 義眼堂

JPY ¥704
高円寺の地下にある、悩みを抱えた人々が一度だけ辿りつける場所「義眼堂」。そこは片目と引き換えに、特殊な力を持つ義眼でどんな願いも叶えてくれるという。相談者たちを迎えるのは、和装美青年のはぐれ鬼・千瞳悼水と巫女姿の付喪神・八百万紅蓮。彼らは今日も、空気が読めないOLや、妹にコンプレックスを抱く姉など、噂を知って訪ねてきた人間の願いを思いもよらない形で叶えていく。心温まる現代あやかしファンタジー!の美青年との少女が不思議な義眼で悩みを解決!【ストーリー】高円寺の地下にある、悩みを抱えた人々が一度だけ辿りつける場所「義眼堂」。そこは片目と引き換えに、特殊な力を持つ義眼でどんな願いも叶えてくれるという。相談者たちを迎えるのは、和装美青年のはぐれ鬼・千瞳悼水(せんどうたくみ)と巫女姿の付喪神・八百万紅蓮(やおよろずぐれん)。彼らは今日も、空気が読めないOLや、妹にコンプレックスを抱く姉など、噂を知って訪ねてきた人間の願いを思いもよらない形で叶えていく。心温まる現代あやかしファンタジー!【人物紹介】千瞳悼水(せんどう・たくみ)"義眼堂"の主人である「鬼」の美青年。とある目的で、悩みを抱える人間に特殊な義眼を与えている。八百万紅蓮(やおよろず・ぐれん)千瞳の助手を務める巫女姿の少女。正体は国宝級の古地図の「付喪神」。瀬島茫洋(せじま・ぼうよう)バー"マチバ"の店主。正体は千瞳と同じ「鬼」だが、完全に人間社会に溶け込んでいる。【目次】プロローグ第一話 感情の波が見える目第二話 関心が鳥の姿で見える目第三話 五年後の姿が見える目第四話 人と人をつなぐ糸が見える目エピローグ   Honya Club.com


JPY ¥1,430
時代に抗する遊びは愉しい!平成を詠む岡崎流漢詩50首。付・漢詩の作り方(ルールと実例)。第1部 50首―平成を彩った人たちと日常を詠む(宇宙探査機隼帰還;寄撫子日本女子足球隊;捧慈媼;聴山中伸弥博士受諾貝爾医学生理学賞;悼丸谷才一先生;次海江田万里先生瑶韻;贈大魔神佐々木主浩投手;憶中山清先生 ほか)第2部 楽しくあそぶために―ルールと実例   Honya Club.com


JPY ¥2,200
押切順三を敬愛する100名の人々。それぞれの祈り、それぞれの鎮魂が希有の詩人の魂の宙に収歛し、交響する。論考―押切順三の詩と思想弔詩―ああ、押切順三代表詩50選私の好きな詩悼―押切順三を偲ぶ押切さんと私押切順三―詩論とエッセイ資料―押切順三論・年譜   Honya Club.com


JPY ¥713
乱交、レイプ、SM、オナニー、近親相姦etc。世紀末に相応しい異常性愛、淫靡世界の名作・傑作を網羅した2000年度の"ベスト・オブ・ベスト"スーパー官能セレクションが遂に登場!大家、巨匠、鬼才、新鋭等による渾身のラブロマン・アンソロジーがミレニアムの悼尾を飾る装いで欲望を直撃!完璧保証付きの淫乱・興奮度レッドゾーン状態の官能珠玉編。   Honya Club.com


JPY ¥734
父・思悼世子の死去から9年―。暗殺の影に立ち向かいながら宮殿内で志を高めていくサン。だが追い落としを画策する勢力もまた静かに力を強めていた…。人知れずソンヨンに想いをよせるテスと、図画署の茶母として才覚を発揮していくソンヨン。三者三様の人生を送るなか、再会は果たせるのか?青年期を描いた物語の幕が開く。   Honya Club.com


JPY ¥1,572
恋の江戸名所絵巻!お江戸八百八町は恋の町。江戸開府四百年の悼尾を飾る、色とりどりの恋模様。三百諸侯のそのまた家来の侍がひしめく八百八町、江戸名所図絵を背景に、しめやかに咲く恋の花。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
残されたものの生を照らし出して過ぎゆくものたちの影、生死の淵で沈黙より深い悼みの想いに身を添わせる。瀧口修造、串田孫一らへの追悼詩をふくむ、生と言葉の深源に息づく34篇。1(行方不明となった;空 ほか)2 二〇〇四年身体の旅(無のほうへ;幽門をくぐりぬけて ほか)3(白い手;坂の道 ほか)4(ひとり残って;逝ける友に ほか)悼 類い稀れな先人に(串田孫一さん;瀧口修造さん ほか)   Honya Club.com


JPY ¥395
悼友紀行   Honya Club.com


JPY ¥7,480
第1部 写真で見る内藤湖南の生涯事蹟(内藤湖南とその家族;上京後に出会った助言者と友人;一九〇〇年前後の交遊で知り合った清国の名士たち ほか)第2部 還暦祝賀関係資料(内藤博士還暦祝賀記念葉書、祝賀會會場の京都・都ホテル;還暦祝賀會記念品目録、献立と席札;内藤博士還暦祝賀會参會者名録 ほか)第3部 葬祭関係資料(勲位追贈、祭資下賜および朝鮮総督府による特別賞與;内藤先生追悼會記念葉書;内藤先生追悼會記念色紙 ほか)付録1 富岡謙蔵関係資料付録2 名簿類付録3 報道・回想内藤湖南(1866−1934)の還暦祝賀及び葬祭関連記録から、東洋史教授・書画研究者・政論家として築かれたその広汎な人脈が窺える。関西大学内藤文庫所蔵資料を中心に構成される本書には、京大退官時の公式履歴書、恭仁山荘及び法然院墓域の景觀などを含む口絵集、第一部「写真で見る内藤湖南の生涯事蹟」(約200点の写真と図版)、第二部「還暦祝賀関係資料」(内藤博士還暦祝賀会記念葉書、記念品目録、献立と席札、賛同者名録、内藤湖南『華甲壽言』、受業生総代那波利貞撰「壽言」、本山彦一・小山俊太郎・楢崎浅太郎の祝電、長尾甲の賀詩、張元濟の賀詞、洪熹撰「壽序」など)、第三部「葬祭関係資料」(勳位追贈、祭資下賜及び朝鮮総督府による特別賞與、内藤先生追悼會記念葉書・色紙、京都帝國大学文学部長羽田亨、受業総代有高巖、懐徳堂記念會・東方文化学院東京研究所・満日文化協会の代表者、鄭孝胥、菱刈隆などの弔辞、參會受業生名簿、御參會各位芳名録、香典帳、御供物帳、弔電記録、初月忌逮夜法要参詣者名簿、秋田県鹿角郡毛馬内町・内藤先生敬悼会及び遺髪埋納式関係記録、内藤乾吉に対する西園寺公望・田中慶太郎の返事および一周忌逮夜法要参會者芳名簿など);付録一「富岡謙蔵関係   Honya Club.com


JPY ¥8,800
「夢」はどのように見られ、解釈されてきたか?睡眠時、誰もが見たことがある夢。しかし夢は、古代から記録され、時の政治を左右することもあった―。奥深く、しかし把捉しづらかった夢の姿を、文学・歴史・美術・宗教・心理・メディア・睡眠文化など、あらゆる視点から解明する。1 古典文学の夢と表象(日本古典文学の夢と幻視―『源氏物語』読解のために;平安文学における死者の夢―八代集を中心に;"懐妊をめぐる夢"の諸相―説話と物語のあいだ;『たまきはる』の夢をめぐって)2 古代・中世史の夢叙述(平安時代における僧侶の"夢記"―九世紀以前の僧と夢;日記に見える夢の記事の構造;夢想にみる持明院統と崇光院流の皇統―中世北野社の場所性と皇位継承)3 ビジュアライズされる夢(『仏祖統紀』における夢幻の記述―視覚イメージとその造形化について;慶政の見た夢―造寺造仏と夢をめぐって;描かれた夢―吹き出し型の夢の誕生;夢の表象?―夕顔あるいは瓢)4 中国の夢と表象(つまの死の歌―中国文学における夢と悼亡;『今昔物語集』「震旦部」と中国文献―「医者の夢」と「日の遠近比べ」を手がかりとして;豊子〓(がい)訳『源氏物語』における明石像―明石入道の見た夢の訳出方法を起点として)5 夢の風景と所在(夢を解釈し語ることとパターンマッチング;印刷時代における「夢」―レミ・ベロー『牧歌』(一五六五)を中心に;志賀直哉の夢景色;夢と文化の読書案内)睡眠時、誰もが見たことがある夢。夢はどのように見られ、解釈されてきたか…。奥深く、しかし把握しづらかった夢の姿を、文学・歴史・美術・宗教・心理・メディア・睡眠文化など、あらゆる視点から解明する。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
青春時代からの親友・織田作之助や太宰治との交流。そして、戦後は仁侠小説で一時代を築き、最愛の妻を描いた「吾妹子哀し」によって、90歳で川端康成文学賞を受賞した「最後の文士」=青山光二。代筆や古書店との交流など、長年にわたる生々しいエピソードを活写した、愛悼のメモワール。詳細を究めた年譜、全著作目録、秘蔵写真を駆使した文学アルバムを収録。青山光二 文学アルバム 1913‐2008第1部 回想の青山光二(青山光二先生との出会い;無頼文学研究会;著書の収集;平林たい子文学賞;色紙について;頼まれごと;わたしの出版記念会;署名本;耳鳴りと心臓発作;書卸しの苦労;著作目録と年譜の作成;想い出断片;兵庫・神戸とわたし;お別れ)第2部 書誌と年譜(刊行目録;年譜 附著作目録)   Honya Club.com


JPY ¥2,834
今のルイサダだからこそ表現できるバラードの深い陰影 ジャン=マルク・ルイサダ/ショパン:バラード(全曲) フランスのロマン派ピアニスト、ショパンの権化、ルイサダの最新録音は、ショパン・イヤーの悼美を飾る『バラード』全曲。50代をむかえたそのルイサダがひさびさにショパン作品に回帰し、2007年以来集中的に演奏と録音に取り組んでいる『ショパン・シリーズ』第3弾で、そのショパン演奏では定評があるにもか   HMV&BOOKS online


JPY ¥9,900
廬山の風土と白居易文学の展開上篇 江州の思想的基盤と白居易文学の展開(元白の悼亡唱和詩とその時代精神―新文学様式創出の背景;江州の風土と白居易の思想転換―中唐における江州の経済的地位を視座として;白居易と廬山僧団との交遊―東・西二林寺を中心に;廬山仏教思想と白居易の文学―山水詩の系譜についての一考察)下篇 『白氏文集』の成立と廬山僧団の役割(『白氏文集』の成立と廬山―匡白「江州徳化王東林寺白氏文集記」を中心に;慧萼と蘇州南禅院本『白氏文集』の日本伝来―会昌四年識語を読み解く;唐末五代における『白氏文集』の伝承―詩僧斉己の活動を中心に;『白氏文集』の補綴―宋代私撰類書に残る白居易の逸文)廬山文学史の中の白居易―廬山から東アジアへ白居易の文学思想に大きな影響を与え、入唐僧恵萼が「白氏文集」を筆写した廬山という「場」に着目。その歴史的・文化的背景の考察より、「白氏文集」の成立とその東アジアにおける受容の契機を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥1,885
上司永慶長老円寂一周年記念法会上致悼詞釈常明法師への謝辞華厳寺復興への献言―王啓良氏・釈常明師への手紙インド仏蹟巡礼の旅追憶の記縁起と共生永慶師を語る祈りとともに華厳宗学の総本山であり、日本仏教の故地である南都東大寺。その東大寺にあって、地道な宗教活動に生涯を捧げた現代の高僧、故上司永慶の生涯を師自らの文章と周囲の思い出で綴る、感動の記録。   Honya Club.com


JPY ¥2,970
四季折々のことばの森から文学の新たな視界をひらく24のエッセイ。春(霞を食らう;ともに詩を言う;双剣;年年歳歳;走馬看花;悼亡)夏(瓜の涙;斗酒なお辞せず;口福;帰省;スクナシジン;友をえらばば)秋(満目黄雲;〓の声;菊花の精;隠者の琴;読書の秋;起承転結)冬(書斎の夢;郎君独寂寞;二人組;詩のかたち;杜甫詩注;漢詩人)漢字圏では、文学という語は古典と近代で意味の断絶をともないつつ、同じ語の形である「文学」がなお用いられている。その糸をたぐり寄せ,新たな視界へと導くエッセイ集。四季おりおりの話題をからめながら、ことばの交わりをたどり、漢文脈の森にわけいり、文学のありかを探る。PR誌『UP』で2006年から約11年にわたり連載された「漢文ノート」のうち、第13回から24回分を書籍化。   Honya Club.com


JPY ¥838
トンイの子、英祖が恐れた官僚主義、本当の正体は?チャン・ヒビンを追いつめたのは、王様の気まぐれ?イ・サンを看取った貞純王后は、本当に手を下した?韓国時代劇がみるみる面白くなる。序章 「トンイ」「イ・サン」が描いた時代とは?(朝鮮王朝には27人の王がいた;粛宗から正祖までの時代は題材の宝庫)第1章 粛宗と張禧嬪の蜜月(明聖王后・金氏の警告;後継者問題であせる粛宗;政変を引き起こした廃妃事件;淑嬪・崔氏の登場;前向きなトンイの姿)第2章 淑嬪・崔氏と張禧嬪の対決(仁顕王后・閔氏の復位;粛宗の二人の息子;張禧嬪の最期;老論派と小論派の対立;熾烈な世継ぎ争い)第3章 思悼世子の悲劇(景宗は毒殺されたのか;英祖と荘献の確執;窮地に陥った荘献;やがて米びつが運ばれてきて;悲しみの世子)第4章 名君「正祖」の誕生(つらい境遇に耐えた世孫;英祖に歯向かう重臣たち;英祖が最後に見せた強硬手段;ついに即位した正祖;ドラマは正祖の即位をどう描いたか;王宮に侵入した暗殺団)疑惑が残る正祖の最期(洪国栄の野望と没落;水原に華城を建設;病の床についた正祖;病状の悪化;"名君の時代"の終焉)ベストセラー「朝鮮王朝の歴史と人物」の著者、康熙奉の最新作。NHK放送中のドラマ「トンイ」と、そのひ孫に当たる「イ・サン」までのドラマと実際の史実を検証。より韓国時代劇を楽しむためのガイド書。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
赤壁、本能寺、四十七士―漢詩に詠まれた出来事、人、心。漢詩のバイブル簡野道明『和漢名詩類選評釈』リニューアル。中国と日本の名作漢詩をテーマ別に集めた珠玉のアンソロジー。禁省類閨閤類宴会類豪侠類贈答類別離類客旅類征戌類閑適類尋訪類仙釈類悼傷類図画類詠物類中国と日本の名作漢詩をテーマ別に集めた珠玉のアンソロジー。名著「和漢名詩類選評釈」を装い新たに復刊。格調高い解説文を新漢字で読みやすく、現代の読者に必要な注を追加してわかりやすくした。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
四十六回目の憂国忌。三島さん、もっと生きてほしかった。作家最晩年の六年間を間近に接した詩人の深い人間理解と終わることなき衰悼の思い。営々と三島の問いを反芻し続ける超文学論。1(活動写眞誉切腹;三島由紀夫氏と『三原色』 ほか)2(RHETORICA;死の絵 ほか)3(友達の作り方(抄);聖三角形―Y・M、T・S、T・I、そして ほか)4(在りし、在らまほしかりし三島由紀夫;対談 詩を書く少年の孤独と栄光 ほか)三島晩年の6年間身近にいた者として、五感で感得した作家がどんな人だったか、また今ではどう生きてほしかったか。50年にわたり書き続けてきた三島論の集大成。営々と三島の問いを反芻し続ける超文学論。   Honya Club.com


JPY ¥660
幕末の英傑・橋本左内の不本意な自死のありようを問う女心の可憐(山本周五郎)。桜田門外で討たれた井伊大老の首の行方(山田風太郎)奇兵隊高杉晋作(大岡昇平)土佐の坂本竜馬(早乙女貢)新撰組近藤勇の最期(子母沢寛)二人の幕臣勝海舟と榎本武揚、西郷と大久保並び立たずか(神坂次郎)。廃刀令後の剣客の姿(津本陽)。シリーズの悼尾を飾る豪華執筆陣、お愉しみあれ。   Honya Club.com


JPY ¥5,500
恋愛詩FPIGRAMMATA IMPUDICA飲酒詩碑銘詩・悼詩追懐詩述懐詩献詩・奉献詩牧歌的えぴぐらむ諷刺詩勧告詩・神託   Honya Club.com


JPY ¥1,068
悠悠たる生活者マンボウ氏が日々実感した人の世の喜び哀しみ。独得のユーモアでつづる、好評エッセイ第2集。お屠蘇のこと餅あれこれ楡家の通り茂吉の歌のカセットヒトラーの真似愛子流でもやはり駄目なこと愛子さんの株理論悼 手塚治虫さん美空ひばり怪猫物語娘の結婚陛下の御病気昭和の終り乱筆のままに親父ゆずりの憤怒のこと〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥2,200
アルコール依存から出発し、摂食障害、薬物依存の援助と家族会の運営に情熱を注ぐ精神科医が、自死から死刑問題までを視野にいれ、この30余年に出会った人々とその家族への希望と哀しみを伝える。第1章 摂食障害と音楽への感謝第2章 優しき薬物依存症者―山梨ダルクを通過した人びと第3章 アルコール依存症とDV第4章 精神医療から死刑を考える第5章 悲しい自死第6章 看護の道徳と規則違反第7章 診察室の監視カメラ―医の倫理が問われて第8章 人びとの記憶第9章 悼詞   Honya Club.com

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JPY ¥3,630
悼詞   Honya Club.com


JPY ¥1,980
著者が長年にわたり、文学に親しむ暮らしの中で募らせてきた危機感をもとに、今日の学問や日本文化の在り方に警鐘を鳴らした圧巻の文芸、文化評論。問題は、夏目漱石、森〓外、小林秀雄、江藤淳など、近現代の文豪たちの作品をとおして巧みに浮き彫りにされる。ここでは、政治に翻弄されながらも、文学を原点として今後の日本を見とおす著者の鋭い洞察力が縦横無尽に展開されていく。夏目漱石(漱石の文学と私;"文化の戦士"としての夏目漱石;漱石の「明治天皇奉悼之辞」について;続・漱石の「明治天皇奉悼之辞」について)森〓外(立派な父と不良の息子の物語―『澀江抽斎』を読んで1;〓外の涙―『澀江抽斎』を読んで2)小林秀雄と江藤淳(小林秀雄と江藤淳;歌枕―松尾芭蕉と小林秀雄;小林秀雄「歴史の魂」と「無常といふ事」;昭和五十二年秋の満開;鏡としての歴史;歌碑と独立樹―斎藤茂吉と小林秀雄;言葉と歴史と検閲―江藤淳の批評について;家族とその死―江藤淳生涯の末二年の文業と永井龍男の文学)遠い人近い人(『博多っ子純情』;詩と哲学の奪回を;下田踏海事件―「与力輩愕々色を失ふ」;「互殺の和」;遠い人近い人―安達二十三陸軍中将;見え隠れする全体主義;新"サッカー"考―「死力を尽くした」;西へ西へ―ラフカディオ・ハーンの来日;「わたしを連れて逃げて」―レコード大賞と直木賞;言葉にささえられて)「人は、言葉にささえられて生きている。日本人は、国語にささえられて生きている。」著者が長年にわたり、教師生活や文学に親しむ暮らしの中で募らせてきた危機感をもとに、今日の学問や日本文化の在り方に警鐘を鳴らした圧巻の文芸・文化評論。問題は、夏目漱石、森〓外、小林秀雄、江藤淳など、近現代の文豪たちの作品をとおして巧みに浮き彫りにされていく。ここでは   Honya Club.com


JPY ¥2,563
港湾の概要(港湾の概念;港湾の行政と法制度;港湾政策と港湾整備)港湾の管理運営(港湾の管理;港湾管理者;ポート・オーソリティと港務局;港湾管理者の財政;港湾管理と経済性;外貿埠頭公団から悼頭公社への経緯;港湾管理と社会)港湾流通と港湾産業(港湾と流通;港湾産業;港湾運送事業の近代化)   Honya Club.com


JPY ¥3,080
平成11年から17年までに作られた俳句を収録した、著者の第二句集。平成11年から17年までの作品の中から、381句を選んで編んだ第2句集。表題は自らの句「秋情花恋といい鳥愛しといい」より。巻末には、平成18年に入ってからの句である、金子皆子氏への悼句5句を附す。   Honya Club.com


JPY ¥7,700
楽譜/佐藤慶次?音楽作品集 ピアノのための五つの短詩 (作曲: 佐藤慶次郎) / ピアノのための悼詩 (作曲: 佐藤慶次郎) / ピアノのためのカリグラフィー (作曲: 佐藤慶次郎) / ピアノと管弦楽のためのレントとアレグロ (作曲: 佐藤慶次郎) / コンポジションモノジェニック (作曲: 佐藤慶次郎) / 9つの弦楽器のためのカリグラフィー (作曲: 佐藤慶次郎) /   HMV&BOOKS online


JPY ¥2,136
時の移りゆきの中に庶民の哀歓を捉える確かなまなざし。滋味溢れる名随筆に短篇一篇を加えた永井文学最後の静かな感動。東京の横丁(神田の生れ;靖国神社大祭;駿河台下の横丁;大火の記憶;白昼の大音響 ほか)四季雑記(谷戸の初鴉;新年日記;寒三十日;船と車;土俵上の笑顔;畳の上 ほか)追憶の人(菊池寛の日常生活;追憶の日々―追悼素顔の里見〓@4CEE;初対面―尾崎一雄を偲ぶ;今日出海氏を偲ぶ;通夜の谷戸―追悼・中村光夫;大きな窓―悼山本健吉;鉱泉宿―大岡昇平人と文学)短篇小説 冬の梢   Honya Club.com


JPY ¥1,430
亡妻を偲ぶことを「悼亡詩」というそうだ。その生前を思い返し、また、遺猫を通して、命の尊さを描き出せたら、うれしい。大の猫ぎらいだった"早稲田のおじいちゃん"が亡妻の遺した猫と送る日々は柔らかな幸せに包まれている。猫年はないけれど(ネコとふたりで、ネズミ年を送る;えー、悪人正機って、落語を聞くとわかりますよ!;福沢諭吉vs大隈重信 ほか)一期一会のかぐや姫(猫母(ドリママ)の死;猫を遺さはった!;珍しくない初老の急性心筋梗塞死 ほか)猫よまだ忘れられないのか(奈良茶飯は江戸の定食になったのだ;「自尊心」は健在か;ターキーさん ほか)大の猫嫌いだった"早稲田のおじいちゃん"が亡妻の遺した猫と過ごす日々は柔らかな幸せに包まれている。落語や暮らしの雑学とともに綴ることで亡妻を偲び「生きる」ことの幸せを改めて思う悼亡詩。   Honya Club.com


JPY ¥660
悼友紀行   Honya Club.com


JPY ¥13,200
序章 問題の所在と方法論第1章 韋應物「悼亡詩」―十九首構成への懐疑第2章 韋應物「悼亡詩」と潘岳の哀傷作品との関わり第3章 韋應物「悼亡詩」と江淹詩篇との関わり第4章 韋應物「悼亡詩」と「古詩十九首」との関わり第5章 韋應物の自然詩―洛陽時代を中心に終章 自然詩と「悼亡詩」附章 江淹の悼亡詩について「悼亡詩」という「情」に比重を置くことによって、これまでの韋應物詩論とは異なる観点から、「景情融合」の様相や来由、所以を闡明し、それによって韋詩の本質に迫らんとする試み。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
本書は、著者の亡妻供養の句集である。まず「妻菩提七十六句」は、平成十一年冬の妻の死から翌春までの句を、つゞいて「四国八十八ヶ所四百八十六句」は、妻の死の年の夏から平成十三年夏までまる二年がかりで巡拝した四国遍路の句をあつめた。また、「悼妻の記」は、妻の死の年の八月から十月にかけて断続的につゞった随想となっている。妻菩提(妻逝けり;冬の葬;中有 ほか)四国八十八ヶ所(阿波・発心夏遍路;土佐南予・師走遍路;伊予・闌夏遍路 ほか)悼妻の記(本州さいはて挽歌;公園が見える病室;身代わり観世音菩薩 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,282
恋愛詩の清艶、飲酒詩の飄逸、追懐詩の哀切、諷刺詩の辛竦…サッフォーからヘレニズム期詩人まで、古のヘラスの苑生に咲いた詞華の数々を玲瓏たる和語の器に移した類のないアンソロジー。収録総数209篇。詩人略伝を付す。恋愛詩EPIGRAMMATA IMPUDICA飲酒詩碑銘詩・悼詩追懐詩述懐詩献詩・奉献詩牧歌的えぴぐらむ諷刺詩勘告詩・神託『ギリシア詞華集』について詩人略伝・作品略解   Honya Club.com


JPY ¥660
昭和二十四年の刊行以来、長く読み継がれてきた戦没学徒の遺稿集『きけわだつみのこえ』。しかし、この感動の書は遺族の手からも奪い取られ、特定の政治的意図を反映させた政争の具になり果てている。戦場に散った平和への願いと、遺族の衰悼の意が込められた「歴史的遺産」は、いかに踏みにじられていったのか。序章 戦没学徒と私第1章 『きけわだつみのこえ』の誕生第2章 バイブルへの道第3章 倒された「わだつみ像」第4章 「反天皇制」の中で第5章 戦没学徒の「戦争責任」第6章 追放された遺族第7章 わだつみ学徒、五十年後の「死」終章 次代にとっての「わだつみ」   Honya Club.com


JPY ¥2,420
妄想の病魔無益の詩行恥ずべき妄想義眼についてJ'ai malカルミナ風の悼詩Y狂人病院幽閉者一覧死にゆく者への慰撫詩フローラ変形譚君はお笑いである〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥7,700
本書を「中国中世の哀傷学文」と題した。…中国中世とは言いながら漢代の詩賦や遼代の詩詞を扱った拙論も含まれている。しかし、中心をなしているのはあくまでも魏晋南北朝の詩賦である。また、哀傷文学という語も、決して熟した語とは言えないかもしれない。ただし本論中でも述べたが、古くは『詩経』秦風・黄鳥には三良の死を傷む感情がこめられているし、詞華集や類書を見てみると…人生において遭遇するさまざまの悲哀、とりわけ死にまつわる哀傷を詠じた詩文を収録している。…これらのことからしても、中国古典文学において、哀傷を詠ずる詩文は決して無視することのできない重要な構成要素となっていることが理解される。本書に収録した拙論はなんらかのかたちで死にまつわる哀傷を主要なテーマとした詩文を扱ったものである。1 臨終の文学(六朝期の「臨終詩」;「臨終詩」の成立とその展開―六朝期から南宋末期まで;崔篆の生涯とその「慰志賦」 ほか)2 夭逝者哀悼の文学(哀辞考;蔡〓「童幼胡根の碑銘」と哀辞―禁碑のもたらしたもの;幼児の死を悼む詩―漢魏六朝期を中心として ほか)3 悼亡と送葬の文学(「悼亡賦」論―漢代から梁代まで;「送葬詩」論(王褒の詩を中心として;南北朝末期から唐・太宗李世民へ;王維・皇甫再・顧況の詩について);「摯虞詩」論―西晋四言詩の一断面)   Honya Club.com


JPY ¥1,388
万葉ロマンかるた山梨の民話(石森山;笛吹権三郎;万力の御林;奉悼相撲;地蔵渡し ほか)ぶらり山梨市万葉ロマンかるた作画者名簿   Honya Club.com


JPY ¥3,850
アイルランドの歴史と試練を珠玉の抒情詩に凝縮して、世界の共感を呼んだノーベル賞詩人ヒーニー。彼の才能をいち早く見抜いてハーヴァード大学に招聘した英米詩批評の第一人者が、深い理解と緻密な文体論分析で、その魅力の本質を明らかにした渾身の批評書。最新のヒーニー論・悼詞、年譜等も収録した没後3周年記念追悼版。第1章 名もなき人々―『ナチュラリストの死』、『闇への扉』、『冬を凌ぐ』第2章 考古学―『北』第3章 文化人類学―『フィールドワーク』第4章 他者性と分身―『ナチュラリストの死』から『ステーション島』へ第5章 寓話―『山査子の実提灯』第6章 軽み―『ものを見る』第7章 その後―『水準器』アイルランドの歴史と試練を珠玉の抒情詩に凝縮して、世界の共感を呼んだノーベル賞詩人ヒーニーの魅力の本質を明らかにした渾身の批   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 旭丘高校時代(「少数派」として「我が道を行く」こと;先逝く才藻の友の物語;旭丘高校の教育は何であったのか、あるべきなのか)第2章 早稲田大学時代(会うことのなかった奥村真先輩に捧ぐ;奥村真君 成仏してください;奥村真さんのこと;奥村さんと新宿ゴールデン街ひしょう;魂の革命家 詩人奥村真さようなら;マドカと共有した時代)第3章 詩人としての時代(ひるがえるビトガン―『オホーツクの紙屑』と私たち;懐かしのメロディー(2)奥村真さんの詩集について;陋巷に死す―悼・奥村真;ゴールデン奥村逝去;奥村真の第一詩集をめぐって;はぐれ者の歌―あるいは神の庭)   Honya Club.com


JPY ¥1,762
華麗な棋風と女心を歌った「おゆき」のヒット曲など多彩な活躍で知られる将棋九段。棋界を担う王位、棋聖、棋王などのタイトルとった棋士人生の半生を軽妙洒脱につづる。家族の幸運幼い記憶名の由来父親似疎開・飢え焼け跡から大道棋荒らし師と出会う奨励会入り藤沢さんの恩三段地獄四段位獲得!妻との出会い八段獲得阪田一門谷川君のこと王将に挑戦王位取り舌戦の後歌手誕生映画出演弟子たち実戦初形悼・升田流自然を友に〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,418
本書は、李商隠・温庭〓・杜牧という晩唐の三大詩人について、政治的社会的情勢、個人的な人間関係・家庭環境等、いわば彼らの創作活動を宿命的に方向づけた客観的要因の共通点と相違点を比較検証し、ついでこの三者が、かかる客観的要因に多かれ少なかれ妥協しながらも三者三様にこれに対応した言行・心情等からそれぞれの個性的要因を探り出して、文学作品にどのように投影されているかを分析吟味し、この三大詩人がそれぞれ如何に独自な文学世界を創出したかを究明する。第1章 政局と詩人第2章 李商隠・温庭〓―両者における妓女・女道士の作品と恋愛観の相違第3章 李商隠と杜牧―両者における女性の捉え方・恋愛観と憂国意識の相違第4章 李商隠・意識の私的世界への凝集―悼亡詩を中心に附論 唐代の新孟光考   Honya Club.com


JPY ¥8,250
目には見えないが、確かに存在している香り。詩人たちはそれをどのように表現してきたのか。中国古典における芳香表現のもつ意味とは何か。三国志の時代は激動の時代であったが、香り・匂いの表現においても大きな転換をなした。本書は、先秦漢魏晋南北朝期の詩文、とりわけ三国西晋期の詩歌における嗅覚の表現を通して作品の内側に迫る独創的な研究業績である。第1部は、先秦から南北朝期の詩歌辞賦作品における、芳香と女性の表現の系譜を辿る。第第2部では、後漢末の建安年間から西晋王朝による再統一後までの作品に注目し、外来した地中海原産の植物「迷迭」など多種多量の香料に包まれた詩人たちが、匂いそれ自体を表現し始める様子を描く。3部は作品の文化的側面に焦点を当て、伝統的な香料である蘇合香を手がかりに悪臭と霊力の謎に迫りつつ、さらには『三国志』周瑜をめぐる表現にも言及する。中国文学のみならず、日本文学研究にも多くの示唆を与えうる貴重な成果。暗香疏影―嗅覚の響く場所第1部 香る女性像の系譜(香りを含む女たち(一)―先秦から後漢の詩歌辞賦作品;香りを含む女たち(二)―魏晋期の詩歌作品;香る身体―六朝民歌の子夜四時歌と謝恵連「擣衣」詩を中心として)第2部 香りの表現と匂いの記憶(迷迭の賦をめぐって―建安文学における香気の発見;輝ける香り、芳しき光り―曹植「迷迭香賦」の「順微風而舒光」句をめぐって;舞台の上の曹丕楽府―楽舞と芳香の表現をめぐって;「戀」する潘岳―漢魏西晋詩歌に見える「戀」字と潘岳「悼亡詩」について;芳りと響き―二陸の詩歌作品に見える感覚表現;芳る祖国―陸機「悲哉行」の芳香表現をめぐって;谷と蘭―陸機「贈潘尼詩」をめぐって)第3部 香り・匂いの文化誌(謎の蘇合香―二つの異聞のはざまで;匂い立つのか、響くの   Honya Club.com


JPY ¥3,080
1 蘇軾研究(理と詩情―蘇軾の詩;詩的世界の創出―蘇軾の詩賦;中国文学の「近世」;蘇東坡と「赤壁の賦」)2 唐宋の詩文(欧陽脩と蘇軾;元〓(しん)の艶詩と悼亡詩)3 歳時記抄(中国の詩と歳時記;中国古典詩の「夏」;歳時記抄)4 師友回憶(吉川先生と南山大学;小川環樹先生小伝;小川環樹先生を偲ぶ;川逝きて;"兄貴分"のこと;遠望;美濃部重克教授を悼む)5 川名山雑記(懐蘇閣の記;雑感三則;年輪;長谷川翁と桃の花;白駒;北京、そして魯迅;成都の記;不休社の記;流光;人文学部日本文化学科の誕生;"晩学"の日々に向けて;「長閑」の記;南山国文断想;会報終刊に寄せて)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
創作活動を謳歌した10ー20代、病床に臥せってもなお文学を追及し続けた30代、そのとき子規は何を考え、何を想ったのか…。子規の詩情に浸り、吟じてほしい絶句集。子規を聞く春日家に還る春日雨に集う春日花を看る秋蘭を詠ず晩秋即景傷悼初冬即事雪中山寺に遊ぶ秋暁馬上口占〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,781
恋の江戸名所絵巻!お江戸八百八町は恋の町。江戸開府四百年の悼尾を飾る、色とりどりの恋模様。三百諸侯のそのまた家来の侍がひしめく八百八町、江戸名所図絵を背景に、しめやかに咲く恋の花。   Honya Club.com


JPY ¥2,090
1762年、朝鮮王朝第21代王・英祖は、外戚と最大派閥の老論派の陰謀により、息子を米びつの中で死なせてしまう。過酷な運命は、まだ11歳の世孫、イ・サンへと引き継がれた―。歴史上もっとも悲惨な事件を背景に、朝鮮の近代化への道を歩んだ第22代王・正祖。その激動の生涯を解き明かした一大叙事詩。第1章 雪恥第2章 余は思悼世子の息子である第3章 洪麟漢の権勢と没落第4章 外戚戦争第5章 三大謀反事件第6章 黒頭奉朝賀・洪國榮第7章 奎章閣四検書、時代をリードする第8章 宋時烈子孫推戴事件第9章 貞純王后の反撃第10章 南人と天主教歴史上もっとも悲惨な事件を背景に、朝鮮の近代化への道を歩んだ第22代王・正祖。限りなく民衆を愛した王の、激動の生涯を明かした一大叙事詩。韓国ドラマ「イ・サン」が100倍面白くなる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
混沌草の根マザー・グースあたたかかりしボーイソプラノレバノンの絲杉虚空の振子ユークリッド空間悼 森岡貞香プールサイド〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥3,080
セーフティネットのない時代、窮民済生に命を賭けた男の評伝。活動の最盛期には「加治」ではなく、「加藤時次郎」または「ドクトル加藤」の名を残している…なぜ?本格的人物論ここに成る。序章 香春岳のふもと第1章 生まれ育った風土第2章 医学への道第3章 ドイツ留学第4章 細民済生の志第5章 主義者群像と明治の悼鐘第6章 実費診療所開設第7章 生活共同体への夢第8章 社会政策実行団の活動第9章 第二維新の提唱―大正デモクラシーの中で   Honya Club.com


JPY ¥3,080
1 西東三鬼(高野素十の俳句;悼・山本健吉氏;芭蕉の花の句 ほか)2 私の新人時代(詩名「門」について;私に執する文学;俳句・べからず集 ほか)3 梅干とお茶とお香(昭和は終りぬ;「風騒の人」について;波郷先生と煙草代 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,090
1964年の大ヒット曲「おお、プリティ・ウーマン」は映画、TVCMにも使われ40年以上経った今でも根強い人気を保っている。本作品は当時のそのヒットを受けて制作されたコンピレーション・アルバム。彼のオペラティックな歌声は声量も十分、自信に満ちており、ミュージシャンにも敬愛されたロイ・オービソンのモニュメント時代の悼尾を飾っている。 (C)RS   Honya Club.com


JPY ¥2,090
哀切な悼句に秘められた初恋のひと寿貞への想い。若き日の芭蕉と寿貞を描く書き下ろし長篇力作。「数ならぬ身とな思ひそ玉まつり」。この哀切な悼句に秘められた初恋の人・寿貞への想い…。若き日の芭蕉と寿貞を描く書き下ろし力作。「雪はことしも」「芭蕉経帷子」に続く"芭蕉三部作"完結。   Honya Club.com


JPY ¥16,019
追悼文(〓@55C4痛悼念相浦杲先生;我所了解的相浦杲先生;中国作家的知音;遥祭相浦杲教授 ほか)相浦杲先生へのインタビュー(我が学問の道)論文編(老舎の西北旅行―ふたたび『剣北篇』をめぐって;胡適之体の嘗試;「双語」と民族文学形成の問題点;北島の第一詩集『見知らぬ海辺』について;中国における「受容美学」紹介の一側面 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,495
俳優として、エッセイストとして、名高い筆者が昭和の変遷と出会った美しき人々との思い出を綴る自伝エッセイ。おふくろの町、日本橋手紙への三つの思い母の想い出頚の繃帯桃割れのお嬢さん東京宝塚劇場戦場飛び歩き記侮辱を怖れる必死で演じた名投手沢村栄治ボクが「雪国」でモテた話正論に生きる美子サン日本の40代わが青春の原節子目前に「文学の神様」が…志賀先生と猪鍋当悼石坂洋次郎先生と私の青春   Honya Club.com


JPY ¥2,420
最古の詩集『詩経』にのこされたおおらかな恋のうた、南朝の民歌にみられる男女の機微、唐代の詩人たちが描く閨怨の孤独、そして晩唐・李商隠の精緻を極めた恋愛詩―。古代から晩唐まで、中国古典詩における恋愛詩の魅力を縦横に語り、いつの時も変わらない人々の思いを、鮮やかに読み解く。第1講 古代の恋のうた(『詩経』;漢代の楽府)第2講 魏晋南北朝の恋のうた(女性を主人公とする物語詩;南朝の恋のうた)第3講 唐代の恋のうた(悼亡詩と閨怨詩;伝奇―恋愛文学の登場 ほか)第4講 李商隠の恋愛詩(「夜雨 北に寄す」;「無題(八歳 偸かに鏡に照らし)」 ほか)最古の詩集「詩経」に残された大らかな恋のうた、南朝の民歌にみられる男女の機微、晩唐・李商隠の精緻を極めた恋愛詩…。中国古典詩における恋愛詩の魅力を縦横に語り、いつの時も変わらない人々の思いを読み解く。   Honya Club.com


JPY ¥1,885
恋の江戸名所絵巻!お江戸八百八町は恋の町。江戸開府四百年の悼尾を飾る、色とりどりの恋模様。三百諸侯のそのまた家来の侍がひしめく八百八町、江戸名所図絵を背景に、しめやかに咲く恋の花。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
楽譜/混声合唱のためのカンタータ 涅槃 第一章 五天頌 (作曲: 大中恩 作詞: 森正隆) / 第二章 遊行頌 (作曲: 大中恩 作詞: 森正隆) / 第三章 頌讃 (作曲: 大中恩 作詞: 森正隆) / 第四章 北帰頌 (作曲: 大中恩 作詞: 森正隆) / 第五章 沙羅頌 (作曲: 大中恩 作詞: 森正隆) / 第六章 悼詠頌 (作曲: 大中恩 作詞: 森正隆) / 第七章 遺訓頌 (作曲:    HMV&BOOKS online


JPY ¥649
「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏)―三島は、矛盾に富む人だった。文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。『天人五衰』の尼寺回想の三輪明神旧志賀直哉邸あの人の「仮面」とはアジャンタの合歓落魄のニューヨークで垣間見た痛々しさむしろ鏡花に美作へ吹き抜ける風くらい手紙津和野ストイシズム松江瞥見与兵衛の殺意「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏)──三島は、矛盾に富む人だった。文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。『悼友紀行』改題。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
日本歌謡曲史上最大のスタア、美空ひばり。今日なお多くの人々の魂をとらえて離さないその存在の意味を問い直し、新たな「ひばり」を解き放つ。焼跡闇市の影を色濃く曳きながら、「昭和」とともに歌い続けたひばりの生涯に、精神史的深層から迫る壮大な鎮魂の書。書き下ろし800枚。「孤島苦」のゆくえ―プロローグ「廃墟」のなかの少女―生誕の刻讚歌と呪禁―知識人の異和と共鳴命名神聖論―「美空ひばり」の誕生黒衣たちの肖像―マネージャー親分と赤い靴のメルヘン―ヤクザ発生の深淵男巫のパヴァーヌ「孔雀舞」―山口組承起銀幕幻影―ひばり映画の黄金伝説スクリーンその祭儀的時空―ひばり映画の宝庫「港」文化と「城下町」文化―『平凡』と『キング』河原と梨園―芸能水源譚異形者の系譜―情念の深層空蝉の宴―結婚・離婚聖父母、皇子たちへの悼詞―父・母・弟たちの死唄を超える歌―終わらざる旅花季の冥府にて―エピローグ日本歌謡曲史上最大のスタア、美空ひばり。今日なお多くの人々の魂をとらえて離さないその存在の意味を問い直し、新たなひばりを解き放つ。昭和と共に歌い続けたひばりの生涯に、精神的深層から迫る壮大な鎮魂の書。   Honya Club.com

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JPY ¥3,300
雪山の章(まぼろしの海;上総白子の宮;鳩羽色 ほか)ジャカランダの章(篠懸の街;シドニー片々;フェアリーペンギン ほか)翠陰の章(山上濁世;にはたづみ;悼歌 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
漢魏六朝800年の名詩の数々を味わう。晋(雑詩(傳玄);情詩(張華);嘲熱客(程暁);悼亡詩 其一(潘岳) ほか)南北朝(五君詠・〓(けい)中散(顔延之);過始寧墅(謝霊運);登池上楼(謝霊運);遊赤石進帆海(謝霊運) ほか)漢から六朝に至る約800年間の名詩を概観し、歴史をたどりつつ、最新の研究成果を踏まえた流麗な現代語訳で、約180首を味わう書。下巻は晋・南北朝。原文、書き下し文、語釈、現代語訳、鑑賞で構成した。   Honya Club.com


JPY ¥3,179
風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か?闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った―。表題とした「誘拐」は、著者の急逝によって永遠の未完となったが、三十年をこえる作家としての営みの掉尾を飾る作品でもある。巻末に著者と長い交遊のあった文芸評論家尾崎秀樹氏の「池波正太郎の文学」を併録する「鬼平」最終巻。風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か。闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った…。表題とした「誘拐」は、30年をこえる作家としての営みの悼尾を飾る作品。「鬼平」最終巻。   Honya Club.com

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「私の、本当の気持ちをきいて…」記紀や万葉、そして「物語」のなかにそっと佇む女たち。その小さな繭のような姿から聞こえてくるか細く切々たる声。いま、彼女たちの声は意志にみちた糸となって私たちに届く。真間の手児奈小さな王国イワノヒメ倉椅山険しけれど…海を渡って影媛の琴蛍君や来し花橘千々の秋野辺の草―仏御前峯の白雪―静御前水鳥のうた秋怨―悼・魚玄機記紀や万葉など、日本の古典物語の中にそっと佇む女たち。そのか細い切々たる聲を今ここにひもとく。伝承や詩歌の中に登場する女性たちをとりあげ、その伝承の意味や女性たちの気持ちを解題する。   Honya Club.com


JPY ¥734
無念の死を遂げた父・思悼世子。その死に関与していた人物を知り、驚愕するサン。怒りに震えながらもなお気を引き締めて敵勢に臨むサンに、政敵の陣営は目を鋭く光らせる。暗雲漂う宮中で、窮地に立たされるサン。幼き日からの友人であるテス、ソンヨンとの関係にも大きな変化が起ころうとしていた…。   Honya Club.com


JPY ¥858
返り点と送り仮名の発明によって、日本人は、ほんらい外国の詩である漢詩を自らのものとした。その結果、それを鑑賞するにとどまらず、作詩にも通暁する人物が輩出した。本書は、中国人六〇人、日本人四〇人の、古代から現代に及ぶ代表的な漢詩を精選し、詩人独自の読みを附すとともに、詩句の由来や作者の経歴、時代背景などを紹介。外国文化を自家薬篭中のものとした、世界でも稀有な実例を、愉しみとともに通読する。逝く者は斯夫の如きか―『論語』子罕篇(孔子)知らず 周の夢に胡蝶と為るか―『荘子』斉物論篇(荘子)国に人無く 吾を知る莫し―離騒(屈原)悲しい哉 秋の気為るや―九弁(宋玉)力 山を抜き 気 世を蓋う―垓下の歌(項羽)楼船を汎べて汾河を済り―秋風の辞(漢武帝)吁嗟 此の転蓬 世に居る―吁嗟篇(曹植)夜中 寐る能わず―詠懐詩(阮籍)荏苒 冬春去り―悼亡詩(潘岳)吾が家に嬌女有り―嬌女詩(左思)〔ほか〕日本人の精神にも深い影響を与えてきた漢詩から、中国60人、日本40人による名詩を精選。詩人独自の読みを付すとともに、詩句の由来や作者の経歴、時代背景などを紹介。今も生き生きと脈打つ詩の精髄を示す。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
子規の影響下で作られた数々の写生句の中で、「漕ぎ入れん初汐寄する龍が窟」が江の島の岩屋を詠ったものであることを明かす。湯河原句を通して未完の大作『明暗』の解明も示唆。第1章 俳諧事始め第2章 漱石と江の島句―「龍が窟」をめぐって第3章 漱石と房総詩―『木屑録』と米山保三郎第4章 再び漱石と江の島句―「龍蟄す窟」をめぐって第5章 漱石と鎌倉句―甦る悼亡鎌倉三句第6章 漱石と湯河原句―『明暗』の陰に隠れて写生句の場所の特定と背景を明かすユニークな漱石論!子規の影響下で作られて数々の写生句の中で、「漕ぎ入れん初汐寄する龍が窟」が江の島の岩屋を詠ったものであることを明かす。湯河原句を通して未完の大作『明暗』の解明も示唆。   Honya Club.com


JPY ¥16,500
1 詩偈(綴本前半―昭和六年頃ー昭和十六年頃;追補―昭和十七年頃ー昭和二十二年頃;綴本後半―昭和二十三年ー昭和二十七年;未綴―昭和二十八年ー昭和四十三年)2 賀偈・寿言3 悼詩4 疏・香語5 聯・鐘銘・塔銘6 漢詩の作り方と鑑賞―『現代禅林香語集』下編より転載   Honya Club.com


JPY ¥1,650
第1部 命をはぐくむ(基―生活は万物の基礎である;生―胎児の命は誰のものか;悼―大切な人を失う;備―互いに納得できる高齢期の生活)第2部 人とつながる(結―高齢者が地域で暮らすということ;遊―遊びのスローライフ;連―食べるカタチと「Co‐食」の場)第3部 暮らしをつくる(着―人によって変わる衣服のはたらき;食―「おふくろの味」と子育て;住―住まいの権利を考えよう;営―障がい者が地域で暮らすということ;学―今こそ家庭科! 「生活」することの意味を問う)   Honya Club.com


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本年2/3に死去された市川崑監督を悼び、緊急!特典ディスクには、大映時代の全17作を語る貴重なインタビューを収録。 処刑の部屋 / 満員電車 / 穴 / 黒い十人の女 / 私は二歳 / 市川崑、大映作品全17本を語る / /現存する予告篇(14作)を観ながら市川監督自らが大映作品全17作をふりかえる、唯一無二の超貴重インタビュー映像+メイキング・フォト・ライブラリーを収録   HMV&BOOKS online


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北千住の町沈丁花農の哀歓東北地方を行くシーサーの顔木蝋の里本居長世の集い赤米伊勢神宮白神山地龍泉洞阪神淡路大震災被爆樹木香港クルーズステファン・クーラーさん宮沢賢治生誕百年悼 石川暁日君赤いそばの花夜神楽襟裳岬近藤康男先生悼 信夫澄子さん島の人生日本の心嫁さん求む『北越雪譜』の世界桜島新規入植者早出しジャガイモ憶 石川文之助白内障白鳥再来越冬カンラン小林晟氏個展生命新たに風葬墓岳の湯温泉鯉異変五十五歳の旅立ち悼 平塚ミツさんワープロ戦争未亡人熊野古道吉良三人衆鮒脱藩の道山の辺の道利根川湯治客道祖神わが家の新年会犬吠の太郎わが家北千住の春職場の同僚ふるさとの土歌謡碑ヒロシの世界志士の孫娘居酒屋『江戸時代』を読む旅のマッチ   Honya Club.com


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万葉集の"豊かな感情表現"は政治的な文化装置として創り出された―歌に詠まれた喜びも悲しみも、時代を超えて通じているようにみえる。しかし、現代人の感動と万葉人の感動は、果たして同じものなのか。歌の背景に存在する、天皇を中心とした古代帝国的世界を見つめ、感情表現という根源の正体に迫る。万葉集にみえる政治制度と歴史意識を解き明かした講演録。1 はじめに(『万葉集』との最初の出会い;英訳に対する感動 ほか)2 『万葉集』の世界のありよう(古代日本の帝国的世界;帝国的世界と文字 ほか)3 『万葉集』における「感動」の世界(主権者に対する感動;集団的感動と個人的感動 ほか)4 おわりに(『万葉集』の言語;世界文学と日本文学)講演を聴いて―コメントとレスポンス(文学研究の基礎にある「感動」;創られたものとしての"感情" ほか)会場からの質問への回答(『万葉集』の歌を英訳する時に、特に重視していることは何か。;柿本人麻呂「泣血哀慟歌」と潘岳「悼亡詩」の違いは、帝国的世界像と関係するのか。 ほか)   Honya Club.com


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鈴木六林男を師とする望月至高の第2句集。2007年以降、現在までの"時代をうたう"全282句を収録。他に、大道寺将司句評、吉本隆明追悼、唐牛健太郎の思い出、戦死した叔父の追憶など、著者の精神世界の拡がりを明かす文章6篇も収録。第1章 俳句(義;災;情;悼)第2章 文(大道寺将司全句集『棺一基』の存在倫理;大道寺将司一句鑑賞;六林男没後十周年によせて;吉本隆明の訃報に接して;擦過のひとり―唐牛健太郎;七〇年目の追悼―叔父望月重夫の戦死)鈴木六林男を師とする望月至高の第2句集。2007年以降、現在までの「時代をうたう」全282句を収録。   Honya Club.com


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関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し返悼する会(編者)   ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


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マーラー年の悼尾を飾る必見のマーラー本、 『ライプツィヒのマーラー』 クラウディウス・ベーム編 ドイツ、2011年刊行 1886年から1888年に至るまでライプツィヒに滞在していた時のマーラーの資料集。詳細な解説や年譜、文献リスト、プログラム、楽譜、ビラ、写真、研究論文など、マーラー研究家はもちろん、一般のマーラー愛好家にも必須アイテムとなるであろう一冊。知られざるマーラーの素顔、ライプツィヒで   HMV&BOOKS online


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自由詩と定型詩の両岸を橋渡す無二の詩人が、成熟期の35年にわたる詩業を精選。目、生、旅、讃、悼、倣の6章に編む。最新詩集までを収めた、高橋睦郎エッセンス!目 oculi生 vitae旅 itenera讃 laudes悼 lamentationes倣 imitationes詩集"永遠まで"から垂涎の選詩集私の名は 死を喰らう者新しい不幸の香を 鋭く嗅ぎつける者喪の家にいちはやく駈けつけ 死肉を貪り望まれず 甲高い嘆きの声を挙げる者(「私の名は」)「だが、その詩はあまりにも思いがけなくて、時に怖ろしい。「浄め塩」、捨てちゃうのか。思い込んでいた世界が殺される。新しい光を見せられる。新鮮すぎる毒の輝き」(穂村弘)。自由詩と定型詩の両岸を橋渡す無二の詩人が、成熟期の35年にわたる詩業を精選。目、生、旅、讃、悼、倣の6章に編む。最新詩集までを収めた、高橋睦郎エッセンス! 解説=田原   Honya Club.com


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亡母の年悼蝶人先生空也堂日泰寺鞴祭亀崎潮干祭鍵屋の辻   Honya Club.com


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学界を揺るがした「憶良渡来人論」を要に憶良の出生から渡唐、死に至る生涯と作品の全てを詳細緻密に論じた山上憶良論の歴史的名著。生涯(出生;家系;大宝以前;渡唐;長安の生活 ほか)作品(磐代にて;在唐の一首;七夕の歌;悼亡詩;日本挽歌 ほか)   Honya Club.com


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風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か?闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った―。表題とした「誘拐」は、著者の急逝によって永遠の未完となったが、三十年をこえる作家としての営みの掉尾を飾る作品でもある。巻末に著者と長い交遊のあった文芸評論家尾崎秀樹氏の「池波正太郎の文学」を併録する「鬼平」最終巻。風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か。闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った…。表題とした「誘拐」は、30年をこえる作家としての営みの悼尾を飾る作品。「鬼平」最終巻。   Honya Club.com


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レック、ヒゲ、ツネマツ時代の悼尾を飾る壮絶なパフォーマンス 日本のロック史にする屹立する比類なき孤高のアンサンブル レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、ツネマツ・マサトシ(g)の3人によるフリクション、1980年の神奈川大学における歴史的ライヴ・パフォーマンスの完全編集・決定盤。 『ゾーン・トリッパー』発表の翌96年にリリースされ、『_ed ’79 Live』が入手困難だった(2005年に『   HMV&BOOKS online


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政―生活するということ第1部 命をはぐくむ(生―胎児の命は誰のものか;悼―大切な人を失う;備―互いに納得できる高齢期の生活)第2部 人とつながる(結―高齢者が地域で暮らすということ;遊―「こどものまち」から考える遊びのスローライフ;連―「Co‐食」のカタチと場)第3部 暮らしをつくる(着―人によって変わる衣服のはたらき;食―「おふくろの味」と子育て;住―住まいの権利を考えよう;営―障がい者が地域で暮らすということ;学―今こそ家庭科!)生活を豊かに営むために大切な力(観点)として、「命をはぐくむ」こと、「人とつながる」こと、「暮らしをつくる」ことを取り上げ、具体的な事例から生活を見つめ、家政学をひもとく。コラムも収録。   Honya Club.com


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風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か?闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った―。表題とした「誘拐」は、著者の急逝によって永遠の未完となったが、三十年をこえる作家としての営みの掉尾を飾る作品でもある。巻末に著者と長い交遊のあった文芸評論家尾崎秀樹氏の「池波正太郎の文学」を併録する「鬼平」最終巻。風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か。闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った…。表題とした「誘拐」は、著者の作家としての営みの悼尾を飾る作品。「鬼平」最終巻。尾崎秀樹「池波正太郎の文学」を併録。   Honya Club.com


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中島万利神父様への敬意と感謝をこめて出会い中島万利神父様を悼ってふたつのことば中島万利神父様との思い出私の万利神父様形見の十字と笑い中島万利神父様と松下佐吉神父様神と人への礼を尽くしなさい中島万利神父様の思い出〔ほか〕   Honya Club.com


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今、この時代だからこそ、昭和を語り残したい。命をみつめなおしたい。「生命」「悼心の祭り」の2部作。生命(生命(序);地球;人間;知りました;コンクリートのダム ほか)悼心の祭り(悼心の祭り(序);墓石;盆踊り;甍;高速道路 ほか)   Honya Club.com